Veritas Cluster Server リリー スノート
Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Solaris - Symantec Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Solaris - Symantec
92第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題回 避 策 : SSHで(-n オプションなしで)vxfenswap ユーティリティを 使 用 してください。フェンシングが 再 ブート 後 にノードの 1 つで 起 動 しない(2573599)VxFEN の 設 定 解 除 でカーネルでの 処 理 が 完 了 していないときに VxFEN の 起 動 を 試 みた 場 合 、/var/VRTSvcs/log/vxfen/vxfen.log ファイルに 次 のエラーが 出 されます。VXFEN vxfenconfig ERROR V-11-2-1007 Vxfen already configuredただし、gabconfig -a コマンドの 出 力 にはポート b は 表 示 されません。vxfenadm -dコマンドは 次 のエラーを 表 示 します。VXFEN vxfenadm ERROR V-11-2-1115 Local node is not a member of cluster!回 避 策 : しばらくしてから 再 び VxFEN を 開 始 してください。CP サーバーをセキュアモードで 6.0 にアップグレードした 後 にcpsadm コマンドが 失 敗 する(2478502)cpsadm コマンドは、コーディネーションポイントサーバー(CP サーバー)をセキュアモードで 6.0 にアップグレードした 後 に 失 敗 することがあります。 古 い VRTSat パッケージ をシステムから 削 除 していないと、cpsadm コマンドは、システムに 存 在 するその 古 いセキュリティバイナリを 読 み 込 みます。インストーラが CP サーバーで cpsadm コマンドを 実 行 し、VCS クラスタ(アプリケーションクラスタ)を 追 加 またはアップグレードすると、インストーラも失 敗 します。回 避 策 : CP サーバーのすべてのノードで 次 の 手 順 を 実 行 します。■cpsadm という 名 前 を cpsadmbin に 変 更 します。# mv /opt/VRTScps/bin/cpsadm /opt/VRTScps/bin/cpsadmbin■次 の 内 容 で、ファイル /opt/VRTScps/bin/cpsadm を 作 成 します。#!/bin/shEAT_USE_LIBPATH=”/opt/VRTScps/lib”export EAT_USE_LIBPATH/opt/VRTScps/bin/cpsadmbin "$@"■新 しいファイルに 次 の 権 限 を 与 えます。# chmod 755 /opt/VRTScps/bin/cpsadm
第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題93サーバーベースのフェンシングはデフォルトポートが 指 定 されていない 場 合 に 間 違 って 起 動 する(2403453)フェンシングをカスタマイズモードで 設 定 した 場 合 には、デフォルトのポートを 指 定 しなくても、フェンシングは 起 動 します。しかし、vxfenconfig -l コマンドではポート 番 号 が 出力 されません。回 避 策 : 少 なくとも 1 台 の CP サーバーでカスタマイズされたフェンシングを 使 用 する 場合 には、/etc/vxfenmode ファイル 内 に「port=」の 設 定 を 残 しておいてください。ポートのデフォルト 値 は 14250 です。セキュアな CP サーバーは IP アドレスとして 127.0.0.1 を 使 用 するローカルホストとは 接 続 しない(2554981)cpsadm コマンドは、IP アドレスとして 127.0.0.1 を 使 用 するローカルホストでは、セキュアな CP サーバーに 接 続 しません。回 避 策 : CP サーバーで 設 定 され、ローカルノードと 関 連 付 けられているいずれかの 仮 想IP を 使 用 して、セキュアな CP サーバーに 接 続 してください。30 秒 の 間 隔 をカスタマイズできない(2551621)vxcpserv プロセスは、 起 動 時 に IP アドレスにバインドすることができなかった 場 合 、30秒 間 隔 でその IP アドレスへのバインドを 試 みます。この 間 隔 は 設 定 可 能 ではありません。回 避 策 : 回 避 策 はありません。configure_cps.pl スクリプトで CPSSG を 設 定 する 際 に NIC リソースが 間 違 った 名 前 で 作 成 される(2585229)configure_cps.pl スクリプトが 作 成 する NIC リソースの 名 前 は、たとえば、m 番 目 のVIP を n 番 目 の NIC にマップしていて、m と n とが 必 ずしも 同 じでない 場 合 には、 正 しいものにはなりません。この 場 合 、CPSSG は 問 題 なく 動 作 し 続 けますが、configure_cps.pl で CPSSG を 設 定 解 除 しようとすると、 失 敗 します。回 避 策 : CPSSG を 設 定 解 除 するためには、VCS の 設 定 から CPSSG の 設 定 を 削 除 する必 要 があります。CP サーバーの 設 定 は、SFHA クラスタにホストされている CP サーバーのセキュアな 信 用 証 明 の 設 定 中 に、 失 敗 する(2621029)configure_cps.pl ユーティリティを 使 う CP サーバーの 設 定 は、SFHA クラスタでホストされている CP サーバーのセキュアな 信 用 証 明 を 設 定 しているときに、 失 敗 します。 次のエラーが 出 ることがあります。
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第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>既 知 の 問 題93サーバーベースのフェンシングはデフォルトポートが 指 定 されていない 場 合 に 間 違 って 起 動 する(2403453)フェンシングをカスタマイズモードで 設 定 した 場 合 には、デフォルトのポートを 指 定 しなくても、フェンシングは 起 動 します。しかし、vxfenconfig -l コマンドではポート 番 号 が 出力 されません。回 避 策 : 少 なくとも 1 台 の CP サーバーでカスタマイズされたフェンシングを 使 用 する 場合 には、/etc/vxfenmode ファイル 内 に「port=」の 設 定 を 残 しておいてください。ポートのデフォルト 値 は 14250 です。セキュアな CP サーバーは IP アドレスとして 127.0.0.1 を 使 用 するローカルホストとは 接 続 しない(2554981)cpsadm コマンドは、IP アドレスとして 127.0.0.1 を 使 用 するローカルホストでは、セキュアな CP サーバーに 接 続 しません。回 避 策 : CP サーバーで 設 定 され、ローカルノードと 関 連 付 けられているいずれかの 仮 想IP を 使 用 して、セキュアな CP サーバーに 接 続 してください。30 秒 の 間 隔 をカスタマイズできない(2551621)vxcpserv プロセスは、 起 動 時 に IP アドレスにバインドすることができなかった 場 合 、30秒 間 隔 でその IP アドレスへのバインドを 試 みます。この 間 隔 は 設 定 可 能 ではありません。回 避 策 : 回 避 策 はありません。configure_cps.pl スクリプトで CPSSG を 設 定 する 際 に NIC リソースが 間 違 った 名 前 で 作 成 される(2585229)configure_cps.pl スクリプトが 作 成 する NIC リソースの 名 前 は、たとえば、m 番 目 のVIP を n 番 目 の NIC にマップしていて、m と n とが 必 ずしも 同 じでない 場 合 には、 正 しいものにはなりません。この 場 合 、CPSSG は 問 題 なく 動 作 し 続 けますが、configure_cps.pl で CPSSG を 設 定 解 除 しようとすると、 失 敗 します。回 避 策 : CPSSG を 設 定 解 除 するためには、VCS の 設 定 から CPSSG の 設 定 を 削 除 する必 要 があります。CP サーバーの 設 定 は、SFHA クラスタにホストされている CP サーバーのセキュアな 信 用 証 明 の 設 定 中 に、 失 敗 する(2621029)configure_cps.pl ユーティリティを 使 う CP サーバーの 設 定 は、SFHA クラスタでホストされている CP サーバーのセキュアな 信 用 証 明 を 設 定 しているときに、 失 敗 します。 次のエラーが 出 ることがあります。