Veritas Cluster Server リリー スノート

Veritas™ Cluster Server リリースノート: Solaris - Symantec Veritas™ Cluster Server リリースノート: Solaris - Symantec

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17.08.2015 Views

8第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点■■VRTSsfcpi60 パッケージがこのリリースで 導 入 されました。VRTSsfcpi60 パッケージは Veritas 製 品 のインストール、 設 定 、アップグレードでインストーラが 使 用 するインストーラスクリプトとライブラリを 含 んでいます。新 しい VRTSvbs パッケージVRTSvbs パッケージは、Virtual Business Services 設 定 の Veritas OperationsManager で 管 理 されているホスト 上 の VBS コマンドラインインターフェースを 有 効 にします。詳 しくは、『 仮 想 ビジネスサービス 可 用 性 のユーザーズガイド』を 参 照 してください。VRTSvcsag パッケージの 変 更/etc/VRTSvcs/conf/types.cf と 様 々なサンプル 設 定 は、VRTSvcs パッケージの代 わりに、VRTSvcsag パッケージにパッケージされています。これは、 属 性 の 変 更 を必 要 とする 付 属 エージェントでの Hotfix のインストールを 容 易 にするためです。詳 しくは、『インストールガイド』を 参 照 してください。VCS エンジンに 関 する 変 更サービスグループの 依 存 関 係 における 複 数 の 子 のサポート1 つのサービスグループに、 複 数 の 子 サービスグループの 依 存 関 係 を 設 定 できるようになりました。すべての 子 の 依 存 関 係 は、オンラインになる 親 サービスグループに 対 して 満たされる 必 要 があります。 複 数 の 子 の 設 定 でサポートされない 依 存 関 係 タイプは「onlinelocal hard」と「offline local」です。-propagate オプションは、 依 存 関 係 ツリーにグローバルまたはリモートの 依 存 関 係 が 含 まれていると、 使 うことができません。詳 しくは、『 管 理 者 ガイド』を 参 照 してください。サービスグループの 依 存 関 係 のサービスグループをオンラインまたはオフラインにするための 単 一 コマンドラインオプションサービスグループの 依 存 関 係 に 親 サービスグループがある 場 合 、 各 グループを 手 動 でオンラインにしなくても、 単 一 のコマンドで、ボトムアップで 依 存 関 係 のツリー 全 体 をオンラインにできます。オンライン 操 作 のため、コマンドは、 依 存 関 係 ツリーの 最 下 位 のサービスグループからサービスグループをオンラインにし 始 めます。 同 様 に、サービスグループの依 存 関 係 に 子 サービスグループがある 場 合 、 各 グループを 手 動 でオフラインにしなくても、 単 一 のコマンドで、トップダウンで 依 存 関 係 のツリー 全 体 をオフラインにできます。オフライン 操 作 のため、コマンドは、 依 存 関 係 ツリーの 最 上 位 からサービスグループをオフンラインにします。サービスグループをオンラインまたはオフラインにするには、それぞれ 次 のコマンドを 使用 します。■hagrp -online -propagate -sys

第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点9■hagrp -offline -propagate -sys メモ: -propagate オプションは、 依 存 関 係 ツリーにグローバルまたはリモートの 依 存 関 係が 含 まれていると、 使 うことができません。hagrp -online で -propagate オプションを 使 うと、すべての 必 須 の 子 サービスグループは、VCS によって 自 動 的 にオンライン 状 態 になります。 同 様 に、hagrp -offline で-propagate オプションを 使 うと、すべての 必 須 の 親 サービスグループは、VCS によって自 動 的 にオフライン 状 態 になります。幅 広 い 受 信 者 に 通 知 を 送 信 する 能 力リソース、リソースタイプ、サービスグループ、システムまたはクラスタの 所 有 者 以 外 のユーザーを、リソース、リソースタイプ、サービスグループ、またはクラスタに 関 連 するイベントの 通 知 の 受 信 者 として 設 定 できます。通 知 の 受 信 者 を 設 定 するには 次 の 属 性 を 使 用 します。■■■■■IMF に 関 する 変 更ResourceRecipientsTypeRecipientsGroupRecipientsSystemRecipientsClusterRecipients登 録 済 みの 受 信 者 は、 属 性 で 指 定 したレベルと 等 しいかそれより 大 きい 重 要 度 のイベントについての 通 知 を 受 け 取 ります。 詳 しくは、『Veritas Cluster Server 管 理 者 ガイド』を参 照 してください。VCS クラスタのすべてのノードでシングルユーザーを 指 定 する 機能VCS 設 定 に admin などのホスト 名 を 指 定 せずにユーザーを 追 加 し、 管 理 者 権 限 を 割 り当 てることができます。admin ユーザーはホスト 固 有 の 信 用 証 明 を 使 ってログインし、 任意 の 管 理 操 作 を 実 行 できます。そのため、VCS 設 定 で admin@host1、admin@host2 などの 同 じ「admin」ユーザーを複 数 回 追 加 する 必 要 はありません。 一 度 追 加 されると、ユーザーはクラスタ 内 のどのノードからも 操 作 できます。このリリースには、IMF(Intelligent Monitoring Framework)への 次 の 変 更 が 含 まれています。

第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>6.0 で 導 入 された 変 更 点9■hagrp -offline -propagate -sys メモ: -propagate オプションは、 依 存 関 係 ツリーにグローバルまたはリモートの 依 存 関 係が 含 まれていると、 使 うことができません。hagrp -online で -propagate オプションを 使 うと、すべての 必 須 の 子 サービスグループは、VCS によって 自 動 的 にオンライン 状 態 になります。 同 様 に、hagrp -offline で-propagate オプションを 使 うと、すべての 必 須 の 親 サービスグループは、VCS によって自 動 的 にオフライン 状 態 になります。幅 広 い 受 信 者 に 通 知 を 送 信 する 能 力リソース、リソースタイプ、サービスグループ、システムまたはクラスタの 所 有 者 以 外 のユーザーを、リソース、リソースタイプ、サービスグループ、またはクラスタに 関 連 するイベントの 通 知 の 受 信 者 として 設 定 できます。通 知 の 受 信 者 を 設 定 するには 次 の 属 性 を 使 用 します。■■■■■IMF に 関 する 変 更ResourceRecipientsTypeRecipientsGroupRecipientsSystemRecipients<strong>Cluster</strong>Recipients登 録 済 みの 受 信 者 は、 属 性 で 指 定 したレベルと 等 しいかそれより 大 きい 重 要 度 のイベントについての 通 知 を 受 け 取 ります。 詳 しくは、『<strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> 管 理 者 ガイド』を参 照 してください。VCS クラスタのすべてのノードでシングルユーザーを 指 定 する 機能VCS 設 定 に admin などのホスト 名 を 指 定 せずにユーザーを 追 加 し、 管 理 者 権 限 を 割 り当 てることができます。admin ユーザーはホスト 固 有 の 信 用 証 明 を 使 ってログインし、 任意 の 管 理 操 作 を 実 行 できます。そのため、VCS 設 定 で admin@host1、admin@host2 などの 同 じ「admin」ユーザーを複 数 回 追 加 する 必 要 はありません。 一 度 追 加 されると、ユーザーはクラスタ 内 のどのノードからも 操 作 できます。この<strong>リリー</strong>スには、IMF(Intelligent Monitoring Framework)への 次 の 変 更 が 含 まれています。

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