Veritas Cluster Server リリー スノート

Veritas™ Cluster Server リリースノート: Solaris - Symantec Veritas™ Cluster Server リリースノート: Solaris - Symantec

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32第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点Solaris での 仮 想 化 のサポート次 の 新 しい 仮 想 化 機 能 が Solaris に 導 入 されました。■■■LDom ドメイン 移 行 のサポート: 現 在 LDom エージェントは、LDom 移 行 (ウォーム 移行 とライブ 移 行 )を 検 出 し、それに 応 じて LDom のリソース 状 態 を 変 更 するようになりました。代 替 I/O ドメインのサポート: LDom ゲストに 対 して I/O ドメインをサポートするため、新 しいエージェント AlternateIO が 導 入 されました。複 数 のゾーンを 単 一 の VCS ユーザーが 管 理 できるようにするための Zone エージェントのサポート: VCS 環 境 内 の 複 数 のゾーンを 管 理 するため、 単 一 の VCS ユーザーを 使 用 できるようになりました。 単 一 の VCS クラスタ 内 の 各 ゾーンを 管 理 するために、個 別 の VCS ユーザーを 用 意 する 必 要 はなくなりました。hazonesetup コマンドは、これをサポートするように 拡 張 されました。 詳 しくは、hazonesetup コマンドの 使 用 方 法を 参 照 してください。Oracle VM Server(OVM) for SPARC に 対 するドメイン 移 行 サポートOracle VM Server for SPARC 環 境 で 論 理 ドメイン 移 行 (OVM 2.0 でのウォーム 移 行 とOVM 2.1 でのライブ 移 行 )に 対 するサポートが 追 加 されました。LDom エージェントは 移行 される 論 理 ドメインを 検 出 し、それに 応 じて VCS のリソース 状 態 を 変 更 します。ドメイン 移 行 に 対 してサポートされる 設 定 について 詳 しくは、『Veritas Storage Foundationand High Availability 仮 想 化 ガイド』を 参 照 してください。ゲストドメインへの 複 数 I/O ドメインのサポートの 追 加アクセスストレージを 用 いる 論 理 ドメインと、 複 数 I/O ドメインからのネットワークサービスのサポートが 追 加 されました。プライマリドメインと 代 替 I/O ドメインからのストレージとネットワークサービスを 監 視 するため、 新 しいエージェント AlternateIO が 追 加 されました。 現在 のリリースでは、ゲストドメインに 対 して 2 つの I/O ドメインのみがサポートされます。サポート 対 象 の 設 定 について 詳 しくは、『 仮 想 化 ガイド』は 参 照 してください。AlternateIOエージェントについて 詳 しくは、『 付 属 エージェントリファレンスガイド』を 参 照 してください。パラレルサービスグループを 設 定 するため、Parallel オプションがhazonesetup コマンドに 追 加 されたhazonesetup コマンドは、パラレルゾーンの 場 合 にローカライズされたゾーンの 名 前 属性 を 設 定 しません。パラレルサービスグループを 設 定 するため、Parallel オプションがhazonesetup コマンドに 追 加 されました。

第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点33新 しい 引 数 を 扱 う 更 新 された hazonesetup コマンドの 構 文更 新 された hazonesetup 構 文 は、 次 に 対 処 します。■■■■hazonesetup コマンドからのゾーンに 対 するユーザー 名 の 受 け 入 れをサポートします。いつでも 必 要 な 時 の VCS ゾーンユーザーに 対 するパスワードの 更 新 をサポートします。ユーザー 名 が hazonesetup に 渡 されない 場 合 、デフォルトのユーザ 名 でユーザーを 作 成 します。パラレルゾーンサービスグループの 設 定 をサポートします。hazonesetup コマンドの 新 しい 構 文 は 次 のとおりです。# /opt/VRTS/bin/hazonesetup [-t] -g -r -z [-u ] -p [-a] [-l] -s 各 オプションの 説 明-t-g sg_name-r res_name-z zone_name-u user_name-p password-a-lVCS ゾーンユーザーのパスワードを 更 新 します。VCS 設 定 で 作 成 されるゾーンサービスグループの 名 前 。VCS 設 定 で 作 成 されるゾーンリソースの 名 前 。システムで 設 定 されたゾーンの 名 前 。ローカルゾーンとグローバルゾーンとの 間 のパスワードなし 通 信 のために使 われる、VCS ユーザーの 名 前 。ユーザー 名 が 指 定 されない 場 合 、デフォルトユーザ 名 と 見 なされます。パスワードなし 通 信 のために 使 われる VCS ユーザーのパスワード。グループの AutoStartList を 設 定 します。パラレルサービスグループを 設 定 します。-l が 指 定 されない 場 合 、デフォルトでフェールオーバーサービスグループが 作 成 されます。-s systemsゾーンサービスグループを 設 定 する 必 要 があるシステムのカンマ(,) 区 切りのリスト( 例 : sys1,sys2,...)。SFHA Solutions 6.0 のリリースでのライセンス 供 与 の 変 更Storage Foundation and High Availability Solutions 6.0 では、ライセンス 供 与 が 次のように 変 わります。

32第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>6.0 で 導 入 された 変 更 点Solaris での 仮 想 化 のサポート次 の 新 しい 仮 想 化 機 能 が Solaris に 導 入 されました。■■■LDom ドメイン 移 行 のサポート: 現 在 LDom エージェントは、LDom 移 行 (ウォーム 移行 とライブ 移 行 )を 検 出 し、それに 応 じて LDom のリソース 状 態 を 変 更 するようになりました。代 替 I/O ドメインのサポート: LDom ゲストに 対 して I/O ドメインをサポートするため、新 しいエージェント AlternateIO が 導 入 されました。複 数 のゾーンを 単 一 の VCS ユーザーが 管 理 できるようにするための Zone エージェントのサポート: VCS 環 境 内 の 複 数 のゾーンを 管 理 するため、 単 一 の VCS ユーザーを 使 用 できるようになりました。 単 一 の VCS クラスタ 内 の 各 ゾーンを 管 理 するために、個 別 の VCS ユーザーを 用 意 する 必 要 はなくなりました。hazonesetup コマンドは、これをサポートするように 拡 張 されました。 詳 しくは、hazonesetup コマンドの 使 用 方 法を 参 照 してください。Oracle VM <strong>Server</strong>(OVM) for SPARC に 対 するドメイン 移 行 サポートOracle VM <strong>Server</strong> for SPARC 環 境 で 論 理 ドメイン 移 行 (OVM 2.0 でのウォーム 移 行 とOVM 2.1 でのライブ 移 行 )に 対 するサポートが 追 加 されました。LDom エージェントは 移行 される 論 理 ドメインを 検 出 し、それに 応 じて VCS のリソース 状 態 を 変 更 します。ドメイン 移 行 に 対 してサポートされる 設 定 について 詳 しくは、『<strong>Veritas</strong> Storage Foundationand High Availability 仮 想 化 ガイド』を 参 照 してください。ゲストドメインへの 複 数 I/O ドメインのサポートの 追 加アクセスストレージを 用 いる 論 理 ドメインと、 複 数 I/O ドメインからのネットワークサービスのサポートが 追 加 されました。プライマリドメインと 代 替 I/O ドメインからのストレージとネットワークサービスを 監 視 するため、 新 しいエージェント AlternateIO が 追 加 されました。 現在 の<strong>リリー</strong>スでは、ゲストドメインに 対 して 2 つの I/O ドメインのみがサポートされます。サポート 対 象 の 設 定 について 詳 しくは、『 仮 想 化 ガイド』は 参 照 してください。AlternateIOエージェントについて 詳 しくは、『 付 属 エージェントリファレンスガイド』を 参 照 してください。パラレルサービスグループを 設 定 するため、Parallel オプションがhazonesetup コマンドに 追 加 されたhazonesetup コマンドは、パラレルゾーンの 場 合 にローカライズされたゾーンの 名 前 属性 を 設 定 しません。パラレルサービスグループを 設 定 するため、Parallel オプションがhazonesetup コマンドに 追 加 されました。

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