Veritas Cluster Server リリー スノート

Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec

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17.08.2015 Views

92第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノートマニュアルマニュアルページVeritas Storage Foundation and High Availability Solutions 製 品 のマニュアルページは、/opt/VRTS/man ディレクトリにインストールされています。man(1) コマンドで Veritas Storage Foundation マニュアルページを 参 照 できるように、MANPATH 環 境 変 数 を 設 定 します。■Bourne シェルまたは Korn シェル(sh または ksh)の 場 合 は、 次 のコマンドを 入 力します。MANPATH=$MANPATH:/opt/VRTS/manexport MANPATH■C シェル(csh または tcsh)の 場 合 は、 次 のコマンドを 入 力 します。setenv MANPATH ${MANPATH}:/opt/VRTS/manman(1)のマニュアルページを 参 照 してください。マニュアルページは、セクション 1、1M、3N、4、4M に 分 かれており、man(1) 設 定 ファイル /etc/man.config を 編 集 してこれらのページを 表 示 します。man(1) 設 定 ファイルを 編 集 するには1 man コマンドでマニュアルページにアクセスしている 場 合 は、ユーザーのシェルでLC_ALL を「C」に 設 定 し、ページが 正 しく 表 示 されるようにします。export LC_ALL=C詳 しくは、Red Hat Linux のサポート Web サイトのインシデント 82099 を 参 照 してください。2 /etc/man.config に 次 の 行 を 追 加 します。MANPATH /opt/VRTS/man別 の man パスもこの 設 定 ファイルに 指 定 されています。3 新 しいセクション 番 号 を 追 加 します。 特 定 の 行 を 変 更 します。MANSECT1:8:2:3:4:5:6:7:9:tcl:n:l:p:o目 的MANSECT1:8:2:3:4:5:6:7:9:tcl:n:l:p:o:3n:1m

第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノートVBS(Virtual Business Services)に 関 する 新 機 能93VBS(Virtual Business Services)に 関 する 新 機 能VOM 3.x リリース 以 降 、Virtual Business Service(VBS) 機 能 によって、VOM BusinessEntity(BE)の 機 能 が 使 用 できるように 拡 張 されました。VOM BE では、 今 後 VOM 4.1 リリースと SFHA 6.1 リリースで Virtual Business Service(VBS)と 呼 ばれるアプリケーションエンティティタイプがサポートされます。Virtual Business Service を 使 うことで、ユーザーは 異 機 種 混 在 、クラスタ 間 、 複 数 階 層 のアプリケーション 定 義 して 管 理 することが 可能 になります。 各 層 はサービスグループで 表 され、サービスグループは 個 別 の VCS クラスタまたは ApplicationHA ノードで 構 成 されることがあります。VBS は VCS HA またはDR と ApplicationHA の 上 に 構 築 され、 物 理 環 境 と 仮 想 環 境 全 体 にわたりビジネスサービスの 可 用 性 を 提 供 します。オプションで、このアプリケーション 層 (サービスグループ)は、 設 定 可 能 な 依 存 関 係 タイプやエラーアクションとリンクできます。VBS の 順 序 付 けられた 開 始 または 停 止 操 作VBS では、クリック 1 回 によって、または 単 一 のコマンドラインインターフェースを 介 して、ビジネスサービス 全 体 を 順 序 付 けて 開 始 または 停 止 できます。アプリケーションが VMWare仮 想 マシンでホストされている 場 合 、Virtual Business Service が 起 動 または 停 止 されたときに 仮 想 マシンが 自 動 的 に 起 動 または 停 止 されるように、 仮 想 マシンを 設 定 できます。CLI を 介 した VBS 操 作 の 実 行 機 能VBS の DR サポート所 属 する 任 意 の 階 層 クラスタの 任 意 のノードから、CLI を 使 って Virtual Business Serviceを 操 作 できます。そのため、VOM CS は VBS の 設 定 後 は 省 略 可 能 です。VBS では、VCS DR 上 に 構 築 された 総 合 的 な DR ソリューションが 提 供 されます。DR は、VBS に 1 つまたは 複 数 の GCO サービスグループを 設 けることに 基 づいてサポートされます。堅 ろうな 障 害 管 理 のための VBS サポートVBS では、 子 サービスグループにエラーが 発 生 した、またはリカバリするときに、サービスグループ(アプリケーション 層 )の 停 止 、 開 始 、 再 起 動 などの 設 定 可 能 なアクションでの 堅ろうな 障 害 管 理 が 提 供 されます。3 種 類 の 依 存 関 係 (つまり soft、firm、restart)が VBS内 で 設 定 されるサービスグループ 間 でサポートされます。Virtual Business Service の 安 全 なアクセス 制 御CLI による VBS での 操 作 は、 所 属 する 階 層 の root ユーザーに 対 してのみ 許 可 されます。VOM を 介 した 操 作 では、 役 割 に 基 づくアクセス 制 御 (RBAC)がサポートされます。

第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>VBS(Virtual Business Services)に 関 する 新 機 能93VBS(Virtual Business Services)に 関 する 新 機 能VOM 3.x <strong>リリー</strong>ス 以 降 、Virtual Business Service(VBS) 機 能 によって、VOM BusinessEntity(BE)の 機 能 が 使 用 できるように 拡 張 されました。VOM BE では、 今 後 VOM 4.1 <strong>リリー</strong>スと SFHA 6.1 <strong>リリー</strong>スで Virtual Business Service(VBS)と 呼 ばれるアプリケーションエンティティタイプがサポートされます。Virtual Business Service を 使 うことで、ユーザーは 異 機 種 混 在 、クラスタ 間 、 複 数 階 層 のアプリケーション 定 義 して 管 理 することが 可能 になります。 各 層 はサービスグループで 表 され、サービスグループは 個 別 の VCS クラスタまたは ApplicationHA ノードで 構 成 されることがあります。VBS は VCS HA またはDR と ApplicationHA の 上 に 構 築 され、 物 理 環 境 と 仮 想 環 境 全 体 にわたりビジネスサービスの 可 用 性 を 提 供 します。オプションで、このアプリケーション 層 (サービスグループ)は、 設 定 可 能 な 依 存 関 係 タイプやエラーアクションとリンクできます。VBS の 順 序 付 けられた 開 始 または 停 止 操 作VBS では、クリック 1 回 によって、または 単 一 のコマンドラインインターフェースを 介 して、ビジネスサービス 全 体 を 順 序 付 けて 開 始 または 停 止 できます。アプリケーションが VMWare仮 想 マシンでホストされている 場 合 、Virtual Business Service が 起 動 または 停 止 されたときに 仮 想 マシンが 自 動 的 に 起 動 または 停 止 されるように、 仮 想 マシンを 設 定 できます。CLI を 介 した VBS 操 作 の 実 行 機 能VBS の DR サポート所 属 する 任 意 の 階 層 クラスタの 任 意 のノードから、CLI を 使 って Virtual Business Serviceを 操 作 できます。そのため、VOM CS は VBS の 設 定 後 は 省 略 可 能 です。VBS では、VCS DR 上 に 構 築 された 総 合 的 な DR ソリューションが 提 供 されます。DR は、VBS に 1 つまたは 複 数 の GCO サービスグループを 設 けることに 基 づいてサポートされます。堅 ろうな 障 害 管 理 のための VBS サポートVBS では、 子 サービスグループにエラーが 発 生 した、またはリカバリするときに、サービスグループ(アプリケーション 層 )の 停 止 、 開 始 、 再 起 動 などの 設 定 可 能 なアクションでの 堅ろうな 障 害 管 理 が 提 供 されます。3 種 類 の 依 存 関 係 (つまり soft、firm、restart)が VBS内 で 設 定 されるサービスグループ 間 でサポートされます。Virtual Business Service の 安 全 なアクセス 制 御CLI による VBS での 操 作 は、 所 属 する 階 層 の root ユーザーに 対 してのみ 許 可 されます。VOM を 介 した 操 作 では、 役 割 に 基 づくアクセス 制 御 (RBAC)がサポートされます。

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