Veritas Cluster Server リリー スノート

Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec

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68第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題単 一 のサービスグループ 設 定 に 400 個 を 超 える DiskReservation リソースがあり、 同 数の Mount リソースがあると、このサービスグループをオフラインにすることで、DiskReservation エージェントで clean エントリポイントの 呼 び 出 しが 発 生 することがあります。この 問 題 は、150 個 程 度 のリソースを 設 定 した 場 合 には 発 生 しません。回 避 策 : 回 避 策 はありません。設 定 された MountPoint パスにスペースが 含 まれている 場 合 、Mount リソースに 対 する IMF 登 録 に 失 敗 する [2442598]Mount リソースの 設 定 された MountPoint パスにスペースが 含 まれている 場 合 、Mountエージェントはリソースを 正 しくオンラインにできますが、ONLINE 監 視 のための IMF 登録 に 失 敗 します。これは、AMF ドライバが、パス 内 のスペースをサポートしていないために 発 生 します。 先 頭 と 末 尾 のスペースはエージェントによって 処 理 され、IMF 監 視 はこうしたリソースに 対 して 実 行 できます。回 避 策 : シマンテック 社 では、パス 内 にスペースがあるリソースに 対 する IMF 監 視 をオフにすることをお 勧 めします。リソースに 対 する IMF 監 視 の 無 効 化 に 関 する 情 報 は、『VeritasCluster Server 管 理 者 ガイド』を 参 照 してください。ボリュームが VCS の 外 部 でマウント 解 除 された 場 合 、DiskGroupエージェントはリソースをオフラインにできないumount -l コマンドを 使 ってボリュームが VCS の 外 部 でマウント 解 除 された 場 合 、DiskGroup エージェントはリソースをオフラインにできません。サービスグループには DiskGroup、Volume、Mount の 各 リソースが 含 まれ、このサービスグループはオンラインです。ボリュームは、VxFSMountLock が 有 効 化 された Mountリソースによってマウントされています。umount -l システムコマンドを 使 ってボリュームを手 動 でマウント 解 除 しようとすると、マウントポイントがなくなりますが、ファイルシステムのロックがそのまま 残 ります。ボリュームはマウントがロックされているために 停 止 できず、したがってディスクグループをインポートできません。これが 原 因 で、ディスクグループリソースが UNABLE から OFFLINE 状 態 になります。また、 再 度 ファイルシステムのマウントを試 行 すると、マウントはすでにロックされているために 失 敗 します。この 問 題 は、Linux のファイルシステムの 動 作 が 原 因 で 起 こります。回 避 策 : マウントロックが 有 効 化 されているときは、VxFS ファイルシステムをマウント 解 除するために umount -l コマンドを 使 わないでください。 代 わりに、まず/opt/VRTS/bin/fsadm コマンドを 使 ってマウントポイントをロック 解 除 し、 次 にファイルシステムをマウント 解 除 してください。ネットワークケーブルが 抜 かれた 場 合 、RemoteGroup エージェントがフェールオーバーしない [2588807]ネットワークケーブルが 抜 かれた 場 合 、ControlMode が OnOff に 設 定 されたのRemoteGroup リソースは、クラスタの 別 のノードにフェールオーバーしないことがありま

第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題69す。RemoteGroup リソースがリモートクラスタに 接 続 できない 場 合 、このリソースの 状 態は UNKNOWN になります。回 避 策 :■リモートクラスタに 接 続 し、RemoteGroup リソースをオフラインにすることを 試 してください。■ リモートクラスタに 接 続 できず、ローカルサービスグループを 停 止 したい 場 合 、RemoteGroup リソースの ControlMode オプションを MonitorOnly に 変 更 します。その 後 、RemoteGroup リソースをオフラインにすることを 試 します。リソースがオフラインになった 後 は、リソースの ControlMode オプションを OnOff に 変 更 します。サービスグループでの 同 時 違 反 [2555306]ストレージの 接 続 が 失 われるか、VxDMP 以 下 のすべてのパスが 無 効 化 され、PanicSystemOnDGLoss が 0 に 設 定 されている 場 合 、Volume リソースの 同 時 性 違 反 とデータ 破 損 が 起 きることがあります。これは 次 の 場 合 に 発 生 します。■■クラスタ 環 境 または 設 定 では、クラスタ 全 体 の 属 性 UseFence が SCSI3 に 設 定 されており、サービスグループに Volume リソースと、PanicSystemOnDGLoss 属 性 が 0(ゼロ)に 設 定 されている DiskGroup リソースが 含 まれる 場 合 。ストレージの 接 続 が 失 われるか、VxDMP 以 下 のすべてのパスが 無 効 化 され、VCSがサービスグループにフェールオーバーする 場 合 。サービスグループがエラーになり DG が 手 動 でデポートされていないノードでストレージ 接 続 がリストアされた 場 合 、サービスグループのフェールオーバー 中 にディスクグループがデポートされないと、ボリュームが 開 始 されることがあります。そのため、ボリュームリソースは 両 方 のノードで 状 態 をオンラインとして 表 示 し、その 結 果 同 時 性 違 反 が 発 生 します。これはデータ破 損 の 原 因 となることがあります。回 避 策 : ストレージ 接 続 のリストア 後 、ディスクグループがすぐにデポートされることを 確 認してください。ディスクグループリソースが 設 定 され、PanicSystemOnDGLoss 属 性 が 必 要 に 応 じて 1または 2 に 設 定 されているときは、 常 にボリュームリソースを 設 定 することをお 勧 めします。CVM 環 境 の FireDrill の VVR セットアップが CFSMount エラーで失 敗 することがある [2564411]Java コンソールまたは hagrp -online コマンドによって FireDrill サービスグループをオンラインにしようとすると、CFSMount リソースが FAULTED 状 態 になることがあります。回 避 策 : fsck コマンドを 実 行 してください。エンジンログからこれらのコマンドを 見 つけることができます。

68第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>既 知 の 問 題単 一 のサービスグループ 設 定 に 400 個 を 超 える DiskReservation リソースがあり、 同 数の Mount リソースがあると、このサービスグループをオフラインにすることで、DiskReservation エージェントで clean エントリポイントの 呼 び 出 しが 発 生 することがあります。この 問 題 は、150 個 程 度 のリソースを 設 定 した 場 合 には 発 生 しません。回 避 策 : 回 避 策 はありません。設 定 された MountPoint パスにスペースが 含 まれている 場 合 、Mount リソースに 対 する IMF 登 録 に 失 敗 する [2442598]Mount リソースの 設 定 された MountPoint パスにスペースが 含 まれている 場 合 、Mountエージェントはリソースを 正 しくオンラインにできますが、ONLINE 監 視 のための IMF 登録 に 失 敗 します。これは、AMF ドライバが、パス 内 のスペースをサポートしていないために 発 生 します。 先 頭 と 末 尾 のスペースはエージェントによって 処 理 され、IMF 監 視 はこうしたリソースに 対 して 実 行 できます。回 避 策 : シマンテック 社 では、パス 内 にスペースがあるリソースに 対 する IMF 監 視 をオフにすることをお 勧 めします。リソースに 対 する IMF 監 視 の 無 効 化 に 関 する 情 報 は、『<strong>Veritas</strong><strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> 管 理 者 ガイド』を 参 照 してください。ボリュームが VCS の 外 部 でマウント 解 除 された 場 合 、DiskGroupエージェントはリソースをオフラインにできないumount -l コマンドを 使 ってボリュームが VCS の 外 部 でマウント 解 除 された 場 合 、DiskGroup エージェントはリソースをオフラインにできません。サービスグループには DiskGroup、Volume、Mount の 各 リソースが 含 まれ、このサービスグループはオンラインです。ボリュームは、VxFSMountLock が 有 効 化 された Mountリソースによってマウントされています。umount -l システムコマンドを 使 ってボリュームを手 動 でマウント 解 除 しようとすると、マウントポイントがなくなりますが、ファイルシステムのロックがそのまま 残 ります。ボリュームはマウントがロックされているために 停 止 できず、したがってディスクグループをインポートできません。これが 原 因 で、ディスクグループリソースが UNABLE から OFFLINE 状 態 になります。また、 再 度 ファイルシステムのマウントを試 行 すると、マウントはすでにロックされているために 失 敗 します。この 問 題 は、Linux のファイルシステムの 動 作 が 原 因 で 起 こります。回 避 策 : マウントロックが 有 効 化 されているときは、VxFS ファイルシステムをマウント 解 除するために umount -l コマンドを 使 わないでください。 代 わりに、まず/opt/VRTS/bin/fsadm コマンドを 使 ってマウントポイントをロック 解 除 し、 次 にファイルシステムをマウント 解 除 してください。ネットワークケーブルが 抜 かれた 場 合 、RemoteGroup エージェントがフェールオーバーしない [2588807]ネットワークケーブルが 抜 かれた 場 合 、ControlMode が OnOff に 設 定 されたのRemoteGroup リソースは、クラスタの 別 のノードにフェールオーバーしないことがありま

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