Veritas Cluster Server リリー スノート
Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Linux - Symantec Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Linux - Symantec
60第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題マスターノードのカーネルのアップグレードの 終 了 後 、スレーブノードの cvm グループがオンラインにならない(2439439)あるノードでカーネルのアップグレードが 正 常 に 終 了 した 後 では、 別 のノードの cvm グループはオンラインになりません。回 避 策 : ローリングアップグレードを 実 行 する 前 に、クラスタが JEOPARDY 状 態 になっていないか 確 認 してください。Veritas 製 品 を 6.0 にアップグレードするときの sfmh-discovery問 題 (2622987)ホストが VOM に 報 告 していなくても、6.0 へのアップグレード 前 に sfmh-discovery が 実行 されていると、アップグレード 後 に sfmh-discovery を 起 動 できない 可 能 性 があります。回 避 策 :ホストが VOM に 報 告 していない 場 合 は、6.0 へのアップグレード 前 に sfmh-discoveryを 手 動 で 停 止 してください。クロック 同 期 問 題 があると 不 正 確 なサーバー 名 が 表 示 されることがある(2627076)Web ベースのインストーラでクラスタをインストールするとき、クロック 同 期 問 題 のために 使用 システムを NTP サーバーと 同 期 するよう 選 択 すると、 使 用 するサーバーの 名 前 ではなく NTP サーバーの 名 前 がメッセージに 表 示 されることがあります。回 避 策 :VCS の 操 作 上 の 問 題このメッセージは 無 視 してください。 製 品 は 正 しいサーバーにインストールされています。SLES10 上 のミラーボリュームに 対 して、LVMLogicalVolume のonline エントリポイントが 応 答 を 停 止 し、タイムアウトする[2077294]LVMLogicalVolume は、lvchange コマンドを 使 って 論 理 ボリュームをアクティブにします。ミラーボリュームの 場 合 、lvchange コマンドがスクリプトを 介 して 呼 び 出 されると、そのコマンド 自 体 が 応 答 を 停 止 します。これにより、online エントリポイントがタイムアウトし、LVMLogicalVolume リソースの online エントリポイントが 応 答 を 停 止 します。これはSLES10 に 関 する 問 題 です。
第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題61LVM SG の 移 行 が、 状 態 が 無 効 になっているすべてのパスで 失 敗する [2081430]ディスクへのすべてのパスを 無 効 にした 場 合 、LVM2 vg コマンドは 応 答 を 停 止 し、ディスクへの 少 なくとも 1 つのパスが 復 元 されるまで 待 機 します。LVMVolumeGroup エージェントは LVM2 コマンドを 使 っているため、この 動 作 により LVMVolumeGroup エージェントのonline エントリポイントと offline エントリポイントがタイムアウトし、clean EP が 無 期 限 にわたって 応 答 を 停 止 します。このため、サービスグループは 別 のノードにフェールオーバーできません。回 避 策 : 少 なくとも 1 つのパスを 復 元 する 必 要 があります。ネーティブ LVMVG を VCS の 制 御 外 でインポートしてアクティブにすると、SG が PARTIAL 状 態 になります。VCS を 起 動 する 前 に LVM ボリュームグループをインポートしてアクティブにすると、LVMLogicalVolume リソースはオンラインになりますが、LVMVolumeGroup がオフラインのままになります。これにより、サービスグループが PARTIAL 状 態 に 置 かれます。回 避 策 : VCS を 起 動 する 前 に VCS LVMVolumeGroup リソースを 手 動 でオフラインにするか、またはこのリソースを 非 アクティブにしてボリュームグループをエクスポートする 必 要 があります。TCP トラフィックを 遮 断 するようファイアウォールが 設 定 されたシステムでは、 一 部 の VCS コンポーネントが 動 作 しないファイアウォールがインストールされたシステムで VCS をインストールおよび 設 定 した 場合 、 次 の 問 題 が 起 きることがあります。■ GCO(グローバルクラスタオプション)を 使 ってディザスタリカバリを 設 定 した 場 合 、リモートクラスタ(セタンダリサイトのクラスタ)の 状 態 は「initing」と 表 示 されます。■■CP サーバーを 使 うようにフェンシングを 設 定 した 場 合 、フェンシングクライアントは CPサーバーへの 登 録 に 失 敗 します。サーバー 間 の 信 頼 関 係 の 設 定 は 失 敗 します。回 避 策 :■■必 要 なポートとサービスがファイアウォールによって 遮 断 されないことを 確 認 してください。VCS によって 使 われるポートとサービスの 一 覧 については、『Veritas ClusterServer インストールガイド』を 参 照 してください。VCS によって 必 要 な TCP ポートが 遮 断 されないようにファイアウォールポリシーを 設定 してください。 必 要 な 設 定 については、それぞれのファイアウォールまたは OS のベンダー 文 書 を 参 照 してください。
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第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>既 知 の 問 題61LVM SG の 移 行 が、 状 態 が 無 効 になっているすべてのパスで 失 敗する [2081430]ディスクへのすべてのパスを 無 効 にした 場 合 、LVM2 vg コマンドは 応 答 を 停 止 し、ディスクへの 少 なくとも 1 つのパスが 復 元 されるまで 待 機 します。LVMVolumeGroup エージェントは LVM2 コマンドを 使 っているため、この 動 作 により LVMVolumeGroup エージェントのonline エントリポイントと offline エントリポイントがタイムアウトし、clean EP が 無 期 限 にわたって 応 答 を 停 止 します。このため、サービスグループは 別 のノードにフェールオーバーできません。回 避 策 : 少 なくとも 1 つのパスを 復 元 する 必 要 があります。ネーティブ LVMVG を VCS の 制 御 外 でインポートしてアクティブにすると、SG が PARTIAL 状 態 になります。VCS を 起 動 する 前 に LVM ボリュームグループをインポートしてアクティブにすると、LVMLogicalVolume リソースはオンラインになりますが、LVMVolumeGroup がオフラインのままになります。これにより、サービスグループが PARTIAL 状 態 に 置 かれます。回 避 策 : VCS を 起 動 する 前 に VCS LVMVolumeGroup リソースを 手 動 でオフラインにするか、またはこのリソースを 非 アクティブにしてボリュームグループをエクスポートする 必 要 があります。TCP トラフィックを 遮 断 するようファイアウォールが 設 定 されたシステムでは、 一 部 の VCS コンポーネントが 動 作 しないファイアウォールがインストールされたシステムで VCS をインストールおよび 設 定 した 場合 、 次 の 問 題 が 起 きることがあります。■ GCO(グローバルクラスタオプション)を 使 ってディザスタリカバリを 設 定 した 場 合 、リモートクラスタ(セタンダリサイトのクラスタ)の 状 態 は「initing」と 表 示 されます。■■CP サーバーを 使 うようにフェンシングを 設 定 した 場 合 、フェンシングクライアントは CPサーバーへの 登 録 に 失 敗 します。サーバー 間 の 信 頼 関 係 の 設 定 は 失 敗 します。回 避 策 :■■必 要 なポートとサービスがファイアウォールによって 遮 断 されないことを 確 認 してください。VCS によって 使 われるポートとサービスの 一 覧 については、『<strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong><strong>Server</strong> インストールガイド』を 参 照 してください。VCS によって 必 要 な TCP ポートが 遮 断 されないようにファイアウォールポリシーを 設定 してください。 必 要 な 設 定 については、それぞれのファイアウォールまたは OS のベンダー 文 書 を 参 照 してください。