Veritas Cluster Server リリー スノート

Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec Veritas™ Cluster Server リリースノート: Linux - Symantec

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17.08.2015 Views

56第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題手 動 のアップグレードでソフトリンクが 削 除 される 問 題VRTSvlic RPM の 手 動 のアップグレード(5.1 から 6.0)を 実 行 中 に、 以 前 のインストール時 に 作 成 された 一 部 のソフトリンクが 削 除 されます。その 結 果 、 指 定 したパスに vxkeylessバイナリが 見 つかりません。これを 避 けるには、--nopreun オプションを 使 用 します。例 : rpm -Uvh --nopreun VRTSvlic-3.02.60.007-0.x86_64.rpmVRTSvlic の 手 動 アップグレードRPMの 手 動 アップグレードでキーレス 製 品 レベルが 失 われる [2115662]VRTSvlic RPM を 手 動 でアップグレードすると、vxkeyless を 使 って 設 定 した 製 品 レベルが 失 われることがあります。vxkeyless display コマンドの 出 力 は 正 しく 表 示 されません。これを 防 ぐには、VRTSvlic RPM の 手 動 アップグレード 中 に 次 の 手 順 を 実 行 します。1. キーレスライセンス 付 与 の 対 象 としてノードで 設 定 されている 製 品 のリストを 書 き 留 めます。# vxkeyless display2. 製 品 レベルを NONE に 設 定 します。# vxkeyless set NONE3. VRTSvlic RPM をアップグレードします。# rpm -Uvh --nopreun VRTSvlic-3.02.60.007-0.x86_64.rpm4. 手 順 1 で 書 き 留 めた 製 品 のリストを 復 元 します。# vxkeyless set product[|,product]VCS スタックを VCS 5.1 より 前 のバージョンからアップグレードしているときは、MultiNICA IPv4RouteOptions 属 性 の 再 設 定 が 必 要です。5.1SP1 の MultiNICA エージェントは 現 在 、デフォルトで ip コマンドを 使 います。 経 路の 設 定 に 関 する ip コマンドと ifconfig コマンドの 動 作 の 違 いために、MultiNICA は、新 しいアクティブなデバイスのために 経 路 をフラッシュして 戻 します。MultiNICA リソースの 設 定 で ifconfig コマンドを 使 う 予 定 がない 場 合 は( 下 の 表 を 参 照 )、MultiNICA リソースの 定 義 で IPv4RouteOptions 属 性 を 設 定 する 必 要 があります。メモ: RouteOptions 値 が route コマンドで 使 われるのに 対 して、IPv4RouteOptions 値は ip route コマンドで 使 われます。これらの 2 つの 属 性 に 設 定 される 値 は、 対 応 するコマンドによって 大 幅 に 異 なります。

第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート既 知 の 問 題57表 1-17属 性 を 設 定 するかどうかと、アップグレード 中 に 実 行 する 必 要 のある処 理オプションRouteOptionsまたはIPv4AddrOptions、あるいはその 両方IPv4RouteOptionsコメントアップグレード中 に 実 行 する 必要 のある 処 理設 定 済 み設 定 が 必 要 な 場合 と 必 要 でない 場合 がある設 定 が 必 要 な 場合 と 必 要 でない 場合 があるこの 場 合 は、ifconfig コマンドが 使 われます。RouteOptions が設 定 されている 場合 、この 属 性 値 はroute コマンドを使 って 経 路 を 追 加または 削 除 するために 使 われます。IPv4RouteOptionsを 設 定 する 必 要 はない。未 設 定設 定 が 必 要 な 場合 と 必 要 でない 場合 がある設 定 する 必 要 があるOptions 属 性 が設 定 されているため、IPv4RouteOptions値 は 無 視 されます。この 場 合 は、ip コマンドが 使 われます。 ip routeコマンドを 使 って経 路 を 追 加 または削 除 するには、IPv4RouteOptionsを 設 定 して 使 う 必要 があります。Options 属 性 が設 定 されていないため、RouteOptions 値は 無 視 されます。IPv4RouteOptionsを 設 定 し、デフォルトゲートウェイのIP を 設 定 します。この 属 性 の 値 は 通常 、 次 のようになります。IPv4RouteOptions= “default viagateway_ip”次 に 例 を 示 します。IPv4RouteOptions= “default via192.168.1.1”

56第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>既 知 の 問 題手 動 のアップグレードでソフトリンクが 削 除 される 問 題VRTSvlic RPM の 手 動 のアップグレード(5.1 から 6.0)を 実 行 中 に、 以 前 のインストール時 に 作 成 された 一 部 のソフトリンクが 削 除 されます。その 結 果 、 指 定 したパスに vxkeylessバイナリが 見 つかりません。これを 避 けるには、--nopreun オプションを 使 用 します。例 : rpm -Uvh --nopreun VRTSvlic-3.02.60.007-0.x86_64.rpmVRTSvlic の 手 動 アップグレードRPMの 手 動 アップグレードでキーレス 製 品 レベルが 失 われる [2115662]VRTSvlic RPM を 手 動 でアップグレードすると、vxkeyless を 使 って 設 定 した 製 品 レベルが 失 われることがあります。vxkeyless display コマンドの 出 力 は 正 しく 表 示 されません。これを 防 ぐには、VRTSvlic RPM の 手 動 アップグレード 中 に 次 の 手 順 を 実 行 します。1. キーレスライセンス 付 与 の 対 象 としてノードで 設 定 されている 製 品 のリストを 書 き 留 めます。# vxkeyless display2. 製 品 レベルを NONE に 設 定 します。# vxkeyless set NONE3. VRTSvlic RPM をアップグレードします。# rpm -Uvh --nopreun VRTSvlic-3.02.60.007-0.x86_64.rpm4. 手 順 1 で 書 き 留 めた 製 品 のリストを 復 元 します。# vxkeyless set product[|,product]VCS スタックを VCS 5.1 より 前 のバージョンからアップグレードしているときは、MultiNICA IPv4RouteOptions 属 性 の 再 設 定 が 必 要です。5.1SP1 の MultiNICA エージェントは 現 在 、デフォルトで ip コマンドを 使 います。 経 路の 設 定 に 関 する ip コマンドと ifconfig コマンドの 動 作 の 違 いために、MultiNICA は、新 しいアクティブなデバイスのために 経 路 をフラッシュして 戻 します。MultiNICA リソースの 設 定 で ifconfig コマンドを 使 う 予 定 がない 場 合 は( 下 の 表 を 参 照 )、MultiNICA リソースの 定 義 で IPv4RouteOptions 属 性 を 設 定 する 必 要 があります。メモ: RouteOptions 値 が route コマンドで 使 われるのに 対 して、IPv4RouteOptions 値は ip route コマンドで 使 われます。これらの 2 つの 属 性 に 設 定 される 値 は、 対 応 するコマンドによって 大 幅 に 異 なります。

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