Veritas Cluster Server リリー スノート
Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Linux - Symantec Veritas⢠Cluster Server ãªãªã¼ã¹ãã¼ã: Linux - Symantec
10第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点IMF に 関 する 変 更VCS クラスタのすべてのノードでシングルユーザーを 指 定 する 機能VCS 設 定 に admin などのホスト 名 を 指 定 せずにユーザーを 追 加 し、 管 理 者 権 限 を 割 り当 てることができます。admin ユーザーはホスト 固 有 の 信 用 証 明 を 使 ってログインし、 任意 の 管 理 操 作 を 実 行 できます。そのため、VCS 設 定 で admin@host1、admin@host2 などの 同 じ「admin」ユーザーを複 数 回 追 加 する 必 要 はありません。 一 度 追 加 されると、ユーザーはクラスタ 内 のどのノードからも 操 作 できます。このリリースには、IMF(Intelligent Monitoring Framework)への 次 の 変 更 が 含 まれています。IMF がデフォルトで 有 効 になり、 新 しいエージェントがサポートされるIMF(Intelligent Monitoring Framework) 機 能 が、IMF を 利 用 できるすべてのエージェントに 対 してデフォルトで 有 効 になります。次 のエージェントは VCS 6.0 で IMF 対 応 です。■ DB2udb(PRON IMF のサポートのみを 提 供 )■■SybaseSybaseBkエージェント 用 の 自 動 化 されたスクリプトによる IMF の 有 効 化 と 無効 化VCS は、VCS が 実 行 または 停 止 されている 場 合 に、エージェントの IMF を 有 効 または 無効 にするための /opt/VRTSvcs/bin/haimfconfig スクリプトを 提 供 します。 付 属 エージェント、エンタープライズエージェント、カスタムエージェントを 含 むすべての IMF 対 応のエージェントの 有 効 と 無 効 を 切 り 替 えるためにこのスクリプトを 使 うことができます。クラスタの 各 ノードでユーティリティを 一 度 実 行 する 必 要 があります。メモ: 自 動 化 されたスクリプトは、エージェントが 現 在 のノードで 動 作 している 場 合 はエージェントを 再 起 動 し、ユーザーの 確 認 後 に IMF を 有 効 にします。IMF を 使 った 同 時 性 違 反 の 防 止 (PCV)新 しい IMF ベースの 予 防 的 な PCV 機 能 を 使 うと、VCS は、 同 じ VCS フェールオーバーサービスグループが、クラスタ 内 の 複 数 のノードでオンラインになることを 防 げるようになり
第 1 章 Veritas Cluster Server リリースノート6.0 で 導 入 された 変 更 点11ます。 通 常 、VCS はそうした 同 時 性 違 反 を 発 生 後 に 検 出 します。この 機 能 は、アプリケーションリソースに 対 してのみ 利 用 でき、デフォルトでは 無 効 になります。詳 しくは、『 管 理 者 ガイド』を 参 照 してください。カスタムエージェントでの AMF サポートのサポートプラグインスクリプトベースのカスタムエージェントは、『Veritas Cluster Server エージェント 開 発 者ガイド』に 記 載 された 手 順 に 従 うことによって、IMF 機 能 を 利 用 できるようになりました。amfstat ユーティリティの 拡 張amfstat ユーティリティは、AMF ドライバがサポートできる 新 しいイベントタイプを 表 示 するように 拡 張 されました。 詳 しくは、amfstat の man ページを 参 照 してください。VCS トリガ 関 連 の 変 更このリリースには、VCS トリガに 関 する 次 の 変 更 があります。■VCS はサービスグループやリソースに 固 有 のトリガスクリプトを 実 行 できます。そのため、 複 数 のオブジェクトに 対 するトリガスクリプトが、 単 一 のトリガスクリプトにマージされる 必 要 はありません。■■■TriggersEnabled 属 性 を 使 うことで、 各 システムの nofailover、postonline、postoffline の 各 トリガを 有 効 にできます。1 つのトリガに 対 して 複 数 のスクリプトを 実 行 できます。トリガスクリプトは、T という 専 用 の 命 名 法 を 使 ってトリガディレクトリ 内 にインストールする 必 要 があります。VCSは、T の 順 序 でトリガスクリプトを 実 行 します。例 : preonline ディレクトリに T00preonline、T01preonline、T02preonline の 各スクリプトがある 場 合 、T00preonline スクリプトが 最 初 に 実 行 され、T01preonlineが 次 に 実 行 され、T02preonline が 最 後 に 実 行 されます。エージェントは、RestartLimit が 設 定 されている 場 合 にエラーがあったリソースを 再起 動 します。エージェントがリソースを 再 起 動 するたびに、TriggerResRestart 属 性が 1 に 設 定 されている、または RESRESTART が TriggersEnabled 属 性 に 指 定 されている 場 合 、VCS は resrestart トリガを 呼 び 出 します。それ 以 外 の 場 合 、VCSは resstatechange トリガを 呼 び 出 します。 詳 しくは、『Veritas Cluster Server 管 理者 ガイド』を 参 照 してください。注 意 : resstatechange の 使 用 は、 再 起 動 が 非 推 奨 であることを 示 します。 以 降 のリリースでは、リソースの 再 起 動 を 示 すために resrestart トリガのみを 使 う 必 要 があります。
- Page 1 and 2: Veritas Cluster Server リリース
- Page 3 and 4: Veritas Cluster Server リリース
- Page 5 and 6: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 7 and 8: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 9: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 13 and 14: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 15 and 16: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 17 and 18: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 19 and 20: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 21 and 22: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 23 and 24: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 25 and 26: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 27 and 28: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 29 and 30: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 31 and 32: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 33 and 34: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 35 and 36: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 37 and 38: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 39 and 40: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 41 and 42: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 43 and 44: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 45 and 46: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 47 and 48: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 49 and 50: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 51 and 52: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 53 and 54: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 55 and 56: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 57 and 58: 第 1 章 Veritas Cluster Server
- Page 59 and 60: 第 1 章 Veritas Cluster Server
第 1 章 <strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> <strong>リリー</strong><strong>スノート</strong>6.0 で 導 入 された 変 更 点11ます。 通 常 、VCS はそうした 同 時 性 違 反 を 発 生 後 に 検 出 します。この 機 能 は、アプリケーションリソースに 対 してのみ 利 用 でき、デフォルトでは 無 効 になります。詳 しくは、『 管 理 者 ガイド』を 参 照 してください。カスタムエージェントでの AMF サポートのサポートプラグインスクリプトベースのカスタムエージェントは、『<strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> エージェント 開 発 者ガイド』に 記 載 された 手 順 に 従 うことによって、IMF 機 能 を 利 用 できるようになりました。amfstat ユーティリティの 拡 張amfstat ユーティリティは、AMF ドライバがサポートできる 新 しいイベントタイプを 表 示 するように 拡 張 されました。 詳 しくは、amfstat の man ページを 参 照 してください。VCS トリガ 関 連 の 変 更この<strong>リリー</strong>スには、VCS トリガに 関 する 次 の 変 更 があります。■VCS はサービスグループやリソースに 固 有 のトリガスクリプトを 実 行 できます。そのため、 複 数 のオブジェクトに 対 するトリガスクリプトが、 単 一 のトリガスクリプトにマージされる 必 要 はありません。■■■TriggersEnabled 属 性 を 使 うことで、 各 システムの nofailover、postonline、postoffline の 各 トリガを 有 効 にできます。1 つのトリガに 対 して 複 数 のスクリプトを 実 行 できます。トリガスクリプトは、T という 専 用 の 命 名 法 を 使 ってトリガディレクトリ 内 にインストールする 必 要 があります。VCSは、T の 順 序 でトリガスクリプトを 実 行 します。例 : preonline ディレクトリに T00preonline、T01preonline、T02preonline の 各スクリプトがある 場 合 、T00preonline スクリプトが 最 初 に 実 行 され、T01preonlineが 次 に 実 行 され、T02preonline が 最 後 に 実 行 されます。エージェントは、RestartLimit が 設 定 されている 場 合 にエラーがあったリソースを 再起 動 します。エージェントがリソースを 再 起 動 するたびに、TriggerResRestart 属 性が 1 に 設 定 されている、または RESRESTART が TriggersEnabled 属 性 に 指 定 されている 場 合 、VCS は resrestart トリガを 呼 び 出 します。それ 以 外 の 場 合 、VCSは resstatechange トリガを 呼 び 出 します。 詳 しくは、『<strong>Veritas</strong> <strong>Cluster</strong> <strong>Server</strong> 管 理者 ガイド』を 参 照 してください。注 意 : resstatechange の 使 用 は、 再 起 動 が 非 推 奨 であることを 示 します。 以 降 の<strong>リリー</strong>スでは、リソースの 再 起 動 を 示 すために resrestart トリガのみを 使 う 必 要 があります。