Veritas Storage Foundation™ Cluster File System High ... - Symantec

Veritas Storage Foundation™ Cluster File System High ... - Symantec Veritas Storage Foundation™ Cluster File System High ... - Symantec

d1mj3xqaoh14j0.cloudfront.net
from d1mj3xqaoh14j0.cloudfront.net More from this publisher
17.08.2015 Views

90第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノートソフトウェアの 制 限 事 項VVR IPv6 ソフトウェアの 制 限 事 項VVR は、 次 の Internet Protocol 設 定 をサポートしていません■■■■IPv6 専 用 ノードには IPv4 アドレスが 設 定 されていないことから、VVR はこれら 2 つのノード 間 の 通 信 を 確 立 できないため、IPv4 専 用 ノードから IPv6 専 用 ノードおよびIPv6 専 用 ノードから IPv4 専 用 ノードへのレプリケーション 設 定 はサポートされません。IPv4 アドレスがプライマリ RLINK の local_host 属 性 に 指 定 され、 同 じ RLINK のremote_host 属 性 に IPv6 アドレスが 指 定 されているレプリケーション 設 定 はサポートされません。IPv6 アドレスがプライマリ RLINK の local_host 属 性 に 指 定 され、 同 じ RLINK のremote_host 属 性 に IPv4 アドレスが 指 定 されているレプリケーション 設 定 はサポートされません。同 じクラスタ 内 に IPv4 専 用 と IPv6 専 用 のノードが 混 在 するか、クラスタ 内 のすべてのノードが IPv4 専 用 でリモートクラスタ 内 のすべてのノードが IPv6 専 用 であるようなCVM および VVR のクラスタでは IPv6 はサポートされません。■ VVR は IPv4 および IPv6 のアドレス 変 換 を 行 う Edge ルーターおよび NAT-PT ルーターをサポートしません。VVR による Storage Foundation の 異 なるバージョンにわたるレプリケーションのサポートVVR は Storage Foundation 6.0 と Storage Foundation の 以 前 のメジャーリリース(5.0と 5.1SP1) 間 のレプリケーションをサポートします。 異 なるバージョン 間 のレプリケーションは、バージョン 150、160、および 170 のディスクグループのみでサポートされています。プライマリホストとセカンダリホストの 両 方 で、サポートされるバージョンのディスクグループを 使 用 する 必 要 があります。I/O フェンシングに 関 する 制 限 事 項この 項 では、I/O フェンシングに 関 するソフトウェアの 制 限 事 項 について 説 明 します。VxFEN が RACER ノードの 再 選 をアクティブ 化 する 場 合 の 優 先 フェンシングの 制 限 事 項優 先 フェンシング 機 能 は、より 小 さいサブクラスタを 遅 延 させることで、より 重 みが 大 きいかより 大 きなサブクラスタを 優 先 します。この 小 さなサブクラスタの 遅 延 は、より 大 きなサブクラスタの 初 期 RACER ノードが 競 争 を 完 了 できる 場 合 のみ 有 効 です。 何 らかの 原 因 で 初期 RACER ノードが 競 争 を 完 了 できず、VxFEN ドライバがレーサー 再 選 アルゴリズムをアクティブ 化 した 場 合 、 小 さいサブクラスタの 遅 延 はレーサーの 再 選 のために 要 する 時 間で 相 殺 され、より 重 みが 小 さいかより 小 さなサブクラスタが 競 争 に 勝 つ 可 能 性 があります。この 制 限 事 項 は 好 ましくありませんが、 容 認 できます。

第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノートソフトウェアの 制 限 事 項91I/O フェンシングが 設 定 されたクラスタでのシステムの 停 止I/O フェンシング 機 能 は、クラスタ 相 互 接 続 の 障 害 、つまり、「スプリットブレイン」によって引 き 起 こされるデータ 破 損 を 防 ぎます。 相 互 接 続 障 害 がもたらす 可 能 性 のある 問 題 と I/Oフェンシングが 提 供 する 保 護 については、『Veritas Cluster Server 管 理 者 ガイド』を 参照 してください。SCSI-3 ベースのフェンシングを 使 用 したクラスタでは、データディスクとコーディネータディスクの 両 方 に SCSI-3 PR キーを 配 置 することにより、I/O フェンシングがデータ 保 護を 実 装 します。 CP サーバーベースのフェンシングを 使 用 したクラスタでは、データディスクに SCSI-3 PR のキーを 配 置 し、CP サーバーに 類 似 の 登 録 を 配 置 することによって、I/O フェンシングがデータ 保 護 を 実 装 します。VCS 管 理 者 は、I/O フェンシングによって保 護 されるクラスタを 利 用 する 場 合 に 必 要 になるいくつかの 操 作 上 の 変 更 点 を 知 っておく 必 要 があります。 特 定 のシャットダウン 手 順 によりコーディネーションポイントとデータディスクからキーを 確 実 に 削 除 し、その 後 のクラスタの 起 動 における 潜 在 的 な 問 題 を 防 ぐことができます。shutdown コマンドではなく、reboot コマンドを 使 うと、シャットダウンスクリプトがバイパスされ、コーディネーションポイントとデータディスクにキーが 残 る 可 能 性 があります。 再 起動 とその 後 の 起 動 イベントの 順 序 によっては、クラスタがスプリットブレイン 状 態 の 可 能 性について 警 告 し、 起 動 に 失 敗 する 場 合 があります。回 避 策 : 一 度 に 1 つのノードで shutdown -r コマンドを 使 い、 各 ノードでシャットダウンが完 了 するのを 待 ちます。VRTSvxvm をアンインストールすると、VxFEN が dmp のディスクポリシーと SCSI3 モードで 設 定 された 場 合 問 題 が 生 じる(2522069)VxFEN を dmp のディスクポリシーと SCSI3 モードで 設 定 した 場 合 、コーディネータディスクの DMP ノードが、システム 停 止 時 またはフェンシングアービトレーションの 間 にアクセスされることがあります。VRTSvxvm パッケージ をアンインストールした 後 では、DMPのモジュールはもはやメモリに 読 み 込 まれません。VRTSvxvm が パッケージ アンインストールされたシステムでは、VxFEN がシステム 停 止 時 またはフェンシングアービトレーションの 間 に DMP デバイスにアクセスすると、システムパニックが 発 生 します。Veritas SFDB(Storage Foundation for Databases)ツールのソフトウェアの 制 限 事 項このリリースの SFDB ツールソフトウェアの 制 限 事 項 は 次 のとおりです。Oracle RAC 環 境 の Oracle Data Guardデータベースのスナップショットと Database Storage Checkpoint は Data Guard とOracle RAC 環 境 でサポートされません。

90第 1 章 <strong>Storage</strong> Foundation <strong>Cluster</strong> <strong>File</strong> <strong>System</strong> <strong>High</strong> Availability リリースノートソフトウェアの 制 限 事 項VVR IPv6 ソフトウェアの 制 限 事 項VVR は、 次 の Internet Protocol 設 定 をサポートしていません■■■■IPv6 専 用 ノードには IPv4 アドレスが 設 定 されていないことから、VVR はこれら 2 つのノード 間 の 通 信 を 確 立 できないため、IPv4 専 用 ノードから IPv6 専 用 ノードおよびIPv6 専 用 ノードから IPv4 専 用 ノードへのレプリケーション 設 定 はサポートされません。IPv4 アドレスがプライマリ RLINK の local_host 属 性 に 指 定 され、 同 じ RLINK のremote_host 属 性 に IPv6 アドレスが 指 定 されているレプリケーション 設 定 はサポートされません。IPv6 アドレスがプライマリ RLINK の local_host 属 性 に 指 定 され、 同 じ RLINK のremote_host 属 性 に IPv4 アドレスが 指 定 されているレプリケーション 設 定 はサポートされません。同 じクラスタ 内 に IPv4 専 用 と IPv6 専 用 のノードが 混 在 するか、クラスタ 内 のすべてのノードが IPv4 専 用 でリモートクラスタ 内 のすべてのノードが IPv6 専 用 であるようなCVM および VVR のクラスタでは IPv6 はサポートされません。■ VVR は IPv4 および IPv6 のアドレス 変 換 を 行 う Edge ルーターおよび NAT-PT ルーターをサポートしません。VVR による <strong>Storage</strong> Foundation の 異 なるバージョンにわたるレプリケーションのサポートVVR は <strong>Storage</strong> Foundation 6.0 と <strong>Storage</strong> Foundation の 以 前 のメジャーリリース(5.0と 5.1SP1) 間 のレプリケーションをサポートします。 異 なるバージョン 間 のレプリケーションは、バージョン 150、160、および 170 のディスクグループのみでサポートされています。プライマリホストとセカンダリホストの 両 方 で、サポートされるバージョンのディスクグループを 使 用 する 必 要 があります。I/O フェンシングに 関 する 制 限 事 項この 項 では、I/O フェンシングに 関 するソフトウェアの 制 限 事 項 について 説 明 します。VxFEN が RACER ノードの 再 選 をアクティブ 化 する 場 合 の 優 先 フェンシングの 制 限 事 項優 先 フェンシング 機 能 は、より 小 さいサブクラスタを 遅 延 させることで、より 重 みが 大 きいかより 大 きなサブクラスタを 優 先 します。この 小 さなサブクラスタの 遅 延 は、より 大 きなサブクラスタの 初 期 RACER ノードが 競 争 を 完 了 できる 場 合 のみ 有 効 です。 何 らかの 原 因 で 初期 RACER ノードが 競 争 を 完 了 できず、VxFEN ドライバがレーサー 再 選 アルゴリズムをアクティブ 化 した 場 合 、 小 さいサブクラスタの 遅 延 はレーサーの 再 選 のために 要 する 時 間で 相 殺 され、より 重 みが 小 さいかより 小 さなサブクラスタが 競 争 に 勝 つ 可 能 性 があります。この 制 限 事 項 は 好 ましくありませんが、 容 認 できます。

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!