Veritas Storage Foundation™ Cluster File System High ... - Symantec

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17.08.2015 Views

68第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノート既 知 の 問 題マスターの 切 り 替 え 操 作 後 の vradmin 機 能 を 復 元 するには1 すべてのクラスタノードで vradmind を 再 起 動 します。 次 を 入 力 します。# /etc/init.d/vras-vradmind.sh stop# /etc/init.d/vras-vradmind.sh start2 失 敗 したコマンドを 再 度 入 力 します。vxrecover コマンドは RVG の 階 層 化 ボリュームを 自 動 的 にはリカバリしない(2866299)vxrecover コマンドは、トップレベルボリュームのリカバリプロセスを 呼 び 出 し、これがサブボリュームのリカバリを 内 部 的 に 処 理 します。vxrecover コマンドは 階 層 化 ボリュームを 適 切 に 処 理 しません。リカバリプロセスはサブボリュームをリカバリできず、NEEDSYNC状 態 のままになります。回 避 策 :次 の 通 り、 手 動 で vxvol ユーティリティを 使 って 階 層 化 ボリュームをリカバリしてください。# vxvol -g diskgroup resync volumeLLT の 既 知 の 問 題ここでは、LLT に 関 するこのリリースでの 既 知 の 問 題 について 説 明 します。LLT ポートの 統 計 で recvbytes よりも 大 きい recvcnt が 示 されることがある(1907228)パケットを 受 信 するたびに、LLT は 次 の 変 数 を 増 分 します■ recvcnt(パケットごとに 1 ずつ 増 加 )■ recvbytes(すべてのパケットのパケットサイズのみ 増 加 )これらの 変 数 は 両 方 とも 整 数 です。 一 定 のトラフィックでは、recvbytes はすぐに MAX_INTに 達 してロールオーバーします。 これにより recvbytes の 値 が recvcnt の 値 よりも 小 さくなることがあります。これは LLT の 機 能 に 影 響 しません。デバイスの 絶 対 パスが llttab ファイルで 使 われていない 場 合 にLLT を 設 定 できない(2858159)(Oracle Solaris 11) 仮 想 マシン 上 では、llttab のリンクに 対 応 するデバイスの 絶 対 パスを 使 ってください。たとえば、llttab ファイルで /dev/net/net:1 ではなく /dev/net/net1を 使 ってください。そうしないと、LLT を 設 定 できません。

第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノート既 知 の 問 題69UDP 上 の LLT を 使 うクラスタへのノードの 追 加 に CPI 応 答 ファイルを 使 えない(2869763)addnode -responsefile コマンドを 実 行 するときに、クラスタが UDP 上 の LLT を 使 っていると、 新 しいノードで 生 成 される /etc/llttab ファイルが 正 しくなりません。そのため、この 手 順 は 失 敗 し、CPI 応 答 ファイルを 使 ってクラスタにノードを 追 加 できません。回 避 策 : ありません。GAB の 既 知 の 問 題ここでは、GAB に 関 するこのリリースでの 既 知 の 問 題 について 説 明 します。GAB クライアントを 初 期 化 解 除 する 間 、「gabdebug -RGabTestDriver」のコマンドはログに refcount 値 2 を 記 録 する(2536373)-nodeinit オプションで gtx ポートを 登 録 解 除 した 後 、gabconfig -C コマンドはrefcount として 1 を 表 示 します。しかし GAB クライアントを 初 期 化 解 除 するために 強 制的 な deinit オプション(gabdebug -R GabTestDriver)を 実 行 すると、 次 のようなメッセージがログに 記 録 されます。GAB INFO V-15-1-20239Client GabTestDriver with refcount 2 forcibly deinited on user requestrefcount 値 は 内 部 的 に 1ずつ 増 やされます。 しかし、refcount 値 は 2 と 表 示 されます。これは、gabconfig -C コマンドの 出 力 と 矛 盾 しています。回 避 策 : この 問 題 に 対 する 回 避 策 はありません。再 設 定 時 にパニックが 発 生 する(2590413)クラスタの 再 設 定 の 際 、GAB のブロードキャストプロトコルと、シーケンス 要 求 パスとの 間で、 競 合 状 態 が 発 生 します。 この 条 件 は 非 常 に 狭 いウィンドウ 期 間 で 発 生 するものですが、 生 じると、GAB のマスターでパニックが 発 生 します。回 避 策 : この 問 題 に 対 する 回 避 策 はありません。GAB は Oracle Solaris 11 の 段 階 的 アップグレード 中 に 停 止 に 失敗 することがある(2858157)Oracle Solaris 11 の 段 階 的 アップグレード 中 、GAB は 停 止 に 失 敗 することがあります。しかし、CPI は 警 告 を 表 示 し、スタックの 停 止 を 続 行 します。回 避 策 : インストーラがアップグレードを 完 了 した 後 で、ノードを 再 ブートしてください。

68第 1 章 <strong>Storage</strong> Foundation <strong>Cluster</strong> <strong>File</strong> <strong>System</strong> <strong>High</strong> Availability リリースノート既 知 の 問 題マスターの 切 り 替 え 操 作 後 の vradmin 機 能 を 復 元 するには1 すべてのクラスタノードで vradmind を 再 起 動 します。 次 を 入 力 します。# /etc/init.d/vras-vradmind.sh stop# /etc/init.d/vras-vradmind.sh start2 失 敗 したコマンドを 再 度 入 力 します。vxrecover コマンドは RVG の 階 層 化 ボリュームを 自 動 的 にはリカバリしない(2866299)vxrecover コマンドは、トップレベルボリュームのリカバリプロセスを 呼 び 出 し、これがサブボリュームのリカバリを 内 部 的 に 処 理 します。vxrecover コマンドは 階 層 化 ボリュームを 適 切 に 処 理 しません。リカバリプロセスはサブボリュームをリカバリできず、NEEDSYNC状 態 のままになります。回 避 策 :次 の 通 り、 手 動 で vxvol ユーティリティを 使 って 階 層 化 ボリュームをリカバリしてください。# vxvol -g diskgroup resync volumeLLT の 既 知 の 問 題ここでは、LLT に 関 するこのリリースでの 既 知 の 問 題 について 説 明 します。LLT ポートの 統 計 で recvbytes よりも 大 きい recvcnt が 示 されることがある(1907228)パケットを 受 信 するたびに、LLT は 次 の 変 数 を 増 分 します■ recvcnt(パケットごとに 1 ずつ 増 加 )■ recvbytes(すべてのパケットのパケットサイズのみ 増 加 )これらの 変 数 は 両 方 とも 整 数 です。 一 定 のトラフィックでは、recvbytes はすぐに MAX_INTに 達 してロールオーバーします。 これにより recvbytes の 値 が recvcnt の 値 よりも 小 さくなることがあります。これは LLT の 機 能 に 影 響 しません。デバイスの 絶 対 パスが llttab ファイルで 使 われていない 場 合 にLLT を 設 定 できない(2858159)(Oracle Solaris 11) 仮 想 マシン 上 では、llttab のリンクに 対 応 するデバイスの 絶 対 パスを 使 ってください。たとえば、llttab ファイルで /dev/net/net:1 ではなく /dev/net/net1を 使 ってください。そうしないと、LLT を 設 定 できません。

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