Veritas Storage Foundation™ Cluster File System High ... - Symantec

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17.08.2015 Views

58第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノート既 知 の 問 題CVMVolDg エージェントが CVM ディスクグループのデポートに 失敗 することがあるCVM ディスクグループは、CVMVolDg リソースがオフラインになった 順 序 に 基 づいてデポートされます。ディスクグループの CVMVolDg リソースで、CVMDeportOnOffline 属性 の 設 定 に 1 と 0 が 混 在 している 場 合 、オフラインになった 最 後 の CVMVolDg リソースの 属 性 値 が 1 の 場 合 のみディスクグループがデポートされます。オフラインになった 最 後の CVMVolDg リソースの 属 性 値 が 0 の 場 合 は、ディスクグループはデポートされません。回 避 策 : 共 有 ディスクグループに 複 数 の CVMVolDg リソースが 設 定 されている 場 合 は、すべてのリソースで CVMDeportOnOffline 属 性 の 値 を 1 に 設 定 します。Veritas File System の 既 知 の 問 題この 項 では、Veritas File System(VxFS)のこのリリースでの 既 知 の 問 題 について 説 明します。NFS 上 で 同 じターゲット 名 で 複 数 回 FileSnap を 作 成 すると「ファイルが 存 在 します」エラーが 発 生 することがある(2353352)「ファイルが 存 在 します」エラーは、NFS クライアントのキャッシュ 動 作 の 結 果 として 発 生 します。 リンク 操 作 が 成 功 しているので、NFS クライアントは、file2::snap:vxfs: といった 指 定 されたターゲット 名 でファイルが 作 成 されていると 仮 定 します。その 結 果 、NFS クライアントはこの 名 前 でファイルをキャッシュに 保 存 します。回 避 策 : スナップショットが 作 成 された 後 で、ターゲットファイルを 削 除 します。これにより、NFS のクライアントに、 強 制 的 にキャッシュから 名 前 を 削 除 させます。 次 に 例 を 示 します。# ln file1 file2::snap:vxfs:# rm file2::snap:vxfs:小 さいファイルシステムで 遅 延 した 割 り 当 てを 有 効 にするとファイルシステムが 無 効 になることがある(2389318)小 さいファイルシステム( 約 100 MB)で 遅 延 した 割 り 当 てを 有 効 にすると、ファイルシステムが 無 効 になることがあります。 この 場 合 、 次 のエラーメッセージが 出 て、システムコンソールログに 表 示 されます。mesg 001: V-2-1: vx_nospace - file_system file system full(size block extent)回 避 策 : vxtunefs コマンドで、ファイルシステムの 遅 延 した 割 り 当 てを 無 効 にしてください。

第 1 章 Storage Foundation Cluster File System High Availability リリースノート既 知 の 問 題59遅 延 した 割 り 当 ては、マルチボリュームファイルシステムのボリュームの 1 つの 使 用 率 が 100% 近 くになっていると、 他 のボリュームに 空 き 容 量 があっても、 自 動 的 にオフになることがある(2438368)遅 延 した 割 り 当 ては、マルチボリュームファイルシステムのボリュームの 1 つの 使 用 率 が100% 近 くになっていると、ファイルシステムの 他 のボリュームに 空 き 容 量 があっても、 自動 的 にオフになることがあります。回 避 策 : ボリュームに 十 分 な 空 き 容 量 ができれば、 遅 延 した 割 り 当 ては 自 動 的 に 再 開 します。重 複 排 除 はエラー 110 で 失 敗 することがある(2591473)ある 場 合 には、データ 重 複 排 除 は 次 の 例 のようなメッセージを 出 して 失 敗 します。Saving Status Node Type Filesystem---------------------------------------------------------------------00% FAILED node01 MANUAL /data/fs12011/10/26 01:38:58 End full scan with errorさらに、 重 複 排 除 のログには 次 の 例 のようなエラーが 記 録 されます。2011/10/26 01:35:09 DEDUP_ERROR AddBlock failed. Error = 110これらのエラーは、 空 き 容 量 の 少 ない 状 態 で 重 複 排 除 処 理 が 実 行 されたこと、そして 完了 するにはより 多 くの 空 き 容 量 が 必 要 であることを 示 しています。回 避 策 : ファイルシステムで、より 多 くの 容 量 を 空 けてください。vxresize はファイルシステムの 縮 小 の 際 「ブロックが 現 在 使 用 中 」エラーで 失 敗 する(2437138)vxresize の 縮 小 操 作 は、ファイルシステム 上 でアクティブな I/O が 進 行 中 で、 縮 小 目 標サイズがファイルシステムの 現 在 の 使 用 状 況 に 近 いときに 失 敗 します。 次 の 例 のようなメッセージが 表 示 されます。UX:vxfs fsadm: ERROR: V-3-20343: cannot shrink /dev/vx/rdsk/dg1/vol1 -blocks are currently in use.VxVM vxresize ERROR V-5-1-7514 Problem running fsadm command for volumevol1, in diskgroup dg1回 避 策 :I/O が 停 止 した 後 で 縮 小 操 作 を 再 実 行 してください。システム 起 動 時 にコンソールで 警 告 メッセージが 表 示 されることがある(2354829)システム 起 動 時 に、システムコンソールで 次 のメッセージが 表 示 されることがあります。

58第 1 章 <strong>Storage</strong> Foundation <strong>Cluster</strong> <strong>File</strong> <strong>System</strong> <strong>High</strong> Availability リリースノート既 知 の 問 題CVMVolDg エージェントが CVM ディスクグループのデポートに 失敗 することがあるCVM ディスクグループは、CVMVolDg リソースがオフラインになった 順 序 に 基 づいてデポートされます。ディスクグループの CVMVolDg リソースで、CVMDeportOnOffline 属性 の 設 定 に 1 と 0 が 混 在 している 場 合 、オフラインになった 最 後 の CVMVolDg リソースの 属 性 値 が 1 の 場 合 のみディスクグループがデポートされます。オフラインになった 最 後の CVMVolDg リソースの 属 性 値 が 0 の 場 合 は、ディスクグループはデポートされません。回 避 策 : 共 有 ディスクグループに 複 数 の CVMVolDg リソースが 設 定 されている 場 合 は、すべてのリソースで CVMDeportOnOffline 属 性 の 値 を 1 に 設 定 します。<strong>Veritas</strong> <strong>File</strong> <strong>System</strong> の 既 知 の 問 題この 項 では、<strong>Veritas</strong> <strong>File</strong> <strong>System</strong>(VxFS)のこのリリースでの 既 知 の 問 題 について 説 明します。NFS 上 で 同 じターゲット 名 で 複 数 回 <strong>File</strong>Snap を 作 成 すると「ファイルが 存 在 します」エラーが 発 生 することがある(2353352)「ファイルが 存 在 します」エラーは、NFS クライアントのキャッシュ 動 作 の 結 果 として 発 生 します。 リンク 操 作 が 成 功 しているので、NFS クライアントは、file2::snap:vxfs: といった 指 定 されたターゲット 名 でファイルが 作 成 されていると 仮 定 します。その 結 果 、NFS クライアントはこの 名 前 でファイルをキャッシュに 保 存 します。回 避 策 : スナップショットが 作 成 された 後 で、ターゲットファイルを 削 除 します。これにより、NFS のクライアントに、 強 制 的 にキャッシュから 名 前 を 削 除 させます。 次 に 例 を 示 します。# ln file1 file2::snap:vxfs:# rm file2::snap:vxfs:小 さいファイルシステムで 遅 延 した 割 り 当 てを 有 効 にするとファイルシステムが 無 効 になることがある(2389318)小 さいファイルシステム( 約 100 MB)で 遅 延 した 割 り 当 てを 有 効 にすると、ファイルシステムが 無 効 になることがあります。 この 場 合 、 次 のエラーメッセージが 出 て、システムコンソールログに 表 示 されます。mesg 001: V-2-1: vx_nospace - file_system file system full(size block extent)回 避 策 : vxtunefs コマンドで、ファイルシステムの 遅 延 した 割 り 当 てを 無 効 にしてください。

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