Chateau La Marzelle (Japanese Version)

大 樽 での 発 酵
ラ・マルゼルのワインには、すべてフランス 産 オーク 材 の 樽 が 使 われており、 樽 製 造 会
社 10 社 から、 毎 年 新 しい 樽 を 調 達 しています。トースティング( 樽 の 内 部 を 焼 くこ
と)には 常 にゆっくりと 時 間 をかけ、 過 剰 な 木 の 風 味 を 与 えることなく、ぶどう 本 来 の
味 の 表 現 を 目 指 しています。
シャトー・ラ・マルゼルには 2 つの 地 下 倉 庫 があり、 樽 の 中 ではワインのマロラクティッ
ク 発 酵 が 進 んでいます。
これら 地 下 倉 庫 の 中 では、 温 度 と 湿 度 が 調 節 されており、 湿 度 はおよそ 80%に 保
たれています。ワインはここで 16~18 か 月 かけて 熟 成 されるのです。
通 常 、 最 終 的 なブレンディング( 調 合 )は 春 に 行 われ、2 ヵ 月 後 に 瓶 詰 めされま
す。ワインは 樽 の 中 で 二 度 の 冬 を 過 ごし、その 間 に 自 然 と 澱 が 沈 み、 澄 んだワイン
に 生 まれ 変 わるのです。それからワインの 上 澄 みを 移 しとるか、あるいは 濾 過 する 必
要 があるかどうかを 判 断 します。そしてついには、 瓶 詰 めされたワインが 温 度 管 理 さ
れた 地 下 倉 庫 に 積 み 重 ねられるのです。
熟 成 用 地 下 倉 庫
ワインは 二 つの 熟 成 用 地 下 倉 庫 で
16~18 カ 月 間 、また 必 要 とあれば
さらに 長 期 間 保 管 されます。
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