Chateau La Marzelle (Japanese Version)

ぶどう 栽 培
シャトー・ラ・マルゼルは 最 も 自 然 な 手 法 によるワイン 製 造 に 全 力 で 取
り 組 んでいます。
ここでは、ぶどう 畑 がまるで 庭 園 のように 手 入 れされているのです。
2013 年 7 月 以 来 、ここでのワイン 製 造 は 環 境 基 準 ISO14001( 環 境 マネジメ
ントシステム)の 要 求 に 従 って 管 理 されています。 過 去 15 年 間 にわたる 環 境 への
取 り 組 みの 努 力 が 認 められ、ISO14001 の 認 証 取 得 に 至 りました。
葉 面 積 が 見 直 され、ぶどうの 熟 成 を 最 大 限 に 向 上 することができました。また、 土
壌 水 分 レベルの 解 析 により、ぶどう 園 の 一 部 の 水 はけをよくしたり、 水 路 を 修 復 した
り、 小 道 を 迂 回 させたりする 解 決 策 がとられました。
極 上 のワインを 手 に 入 れるためには、おいしいぶどうをつくることが 不 可 欠 である、と
いう 基 本 的 原 則 がここでは 遵 守 されているのです。 私 たちは、 年 間 を 通 じて 最 良 の
育 成 手 法 を 用 い、 生 態 系 の 保 護 に 努 めております。
ぶどう 園 の 経 営 者 であるジャン・ピエール・デムランは、 細 心 の 注 意 を 払 って 成 長 循
環 の 進 み 具 合 を 見 守 っています。ここではさまざまなぶどうの 種 類 、 土 壌 の 状 態 に
合 ったバイオ 肥 料 のみが 使 われています。その 上 、 除 草 剤 の 使 用 は 禁 止 されていま
す。その 代 わりに 別 の 栽 培 方 法 が 取 り 入 れられており、その 一 例 として、ぶどうの 畝
と 畝 の 間 に 草 を 生 やしておく 自 然 農 法 (enherbement)が 挙 げられます。バイ
オ 製 品 、 硫 黄 、 銅 、 植 物 エキスなどの 使 用 も、 病 気 の 予 防 に 役 立 っています。 約
10 万 本 のぶどうの 木 の 世 話 は、 年 間 を 通 じて 手 作 業 で 行 われており、 房 もまた、
手 で 間 引 かれています。この 間 引 きによって、40hl/ha という 最 高 生 産 高 を 目 指
すと 同 時 に、 最 高 品 質 のぶどう 作 りが 約 束 されるのです。
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