平成18年度 - è¾²æ¥­ç”Ÿç‰©è³‡æºç ”ç©¶æ‰€

ISSN 1882-1448

年 報
平 成 18 年 度
独 立 行 政 法 人
農 業 生 物 資 源 研 究 所

目
次
組 織
1
1. 組 織 図 …………………………………………………………………………………… 3
2. 所 在 地 一 覧 ……………………………………………………………………………… 5
研 究 の 実 施 状 況
7
1. 平 成 18 年 度 の 業 務 の 実 施 状 況 … ……………………………………………………… 9
( 中 期 目 標 及 び 中 期 計 画 を 含 む 平 成 18 年 度 実 績 )
2. 研 究 業 績 一 覧
Ⅰ. 原 著 論 文 …………………………………………………………………………… 126
Ⅱ. 総 説 ………………………………………………………………………………… 147
Ⅲ. 単 行 本 ……………………………………………………………………………… 150
Ⅳ.データベース・マニュアル・ 報 告 書 ・ 学 位 論 文 ……………………………… 152
Ⅴ. 学 会 ・シンポジウムでの 発 表 要 旨 ……………………………………………… 153
Ⅵ. 解 説 ・ 紹 介 ・ 技 術 資 料 …………………………………………………………… 200
Ⅶ. 講 演 会 ・ 研 究 会 等 ………………………………………………………………… 202
Ⅷ. 特 許 等 取 得 ・ 品 種 登 録 一 覧 … …………………………………………………… 209
Ⅸ. 主 要 な 研 究 成 果 …………………………………………………………………… 216
Ⅹ. 産 学 官 連 携 ………………………………………………………………………… 217
3. 実 施 プロジェクト 研 究 課 題 一 覧 …………………………………………………… 218
■ 生 物 研 がリーダーとして 推 進 しているプロジェクト 研 究
■ 競 争 的 資 金 獲 得 により 推 進 している 研 究 課 題
■ その 他 受 託 研 究 により 推 進 している 研 究 課 題
4.シンポジウム・ 研 究 会 等 …………………………………………………………… 226
派 遣 ・ 受 入
227
1. 派 遣 等
⑴ 海 外 派 遣 …………………………………………………………………………… 229
⑵ 国 内 派 遣 等 ………………………………………………………………………… 238
■ 職 員 の 研 修 ( 総 務 関 係 、 研 究 関 係 )
■ 講 師 の 派 遣
2. 受 入 等
⑴ 海 外 からの 受 入 …………………………………………………………………… 242
⑵ 国 内 からの 受 入 …………………………………………………………………… 244
⑶ その 他 の 各 種 制 度 … ……………………………………………………………… 278
事 業
251
1. 遺 伝 資 源 の 配 布 ……………………………………………………………………… 253
⑴ 植 物 遺 伝 資 源
⑵ 微 生 物 遺 伝 資 源
⑶ 動 物 遺 伝 資 源
⑷ DNA 等 (イネ)
⑸ DNA 等 (ブタ)

広 報 ・ 報 道
2. 遺 伝 資 源 の 受 入 ・ 保 存 ……………………………………………………………… 255
⑴ 植 物 遺 伝 資 源
⑵ 微 生 物 遺 伝 資 源
⑶ 動 物 遺 伝 資 源
⑷ DNA 等 (イネ)
⑸ DNA 等 (ブタ)
⑹ 原 蚕 種 及 び 桑 の 接 穂 ・ 苗 木 の 配 布 等
3. 原 蚕 種 及 び 桑 の 接 穂 ・ 苗 木 の 配 布 等 ……………………………………………… 258
4. 放 射 線 育 種 場 における 依 頼 照 射 一 覧 … …………………………………………… 259
1. 広 報 関 係 ……………………………………………………………………………… 263
⑴ 刊 行 物 一 覧
⑵ 収 書 図 書 数
⑶ 視 察 ・ 見 学 者 数 一 覧
⑷ 普 及 ・ 教 育 活 動
2. 報 道 関 係 ……………………………………………………………………………… 266
⑴ 取 材 記 録 ・ 取 材 協 力
⑵ 記 者 発 表
⑶ 新 聞 記 事
⑷ テレビ・ラジオ 放 送
⑸ 雑 誌 ・ 書 籍 等
261
名 簿
277
1. 役 職 員 名 簿 …………………………………………………………………………… 279
2. 評 価 委 員 名 簿 ………………………………………………………………………… 285
3. 資 格 取 得 ・ 表 彰 ……………………………………………………………………… 286
4. 人 事 異 動 ……………………………………………………………………………… 287
付 録 1. 組 織 ・ 職 名 の 英 文 名 称 …………………………………………………… 295
2. 案 内 図 ……………………………………………………………………… 297

組 織
組
織
0
0
1

1. 組 織 図
役 員
常 勤 職 員
(うち 研 究 職 員 )
合 計
5 名
394 名
265 名
399 名
理 事 長
英 文 校 閲 者
Dr.BurleG.
Gengenbach
理 事
理 事
監 事
監 事 ( 非 常 勤 )
統 括 研 究 主 幹
研 究 主 幹
副 研 究 主 幹
研 究 企 画 調 整 室
評 価 室
情 報 管 理 室
図 書 資 料 館
広 報 室
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
安 全 管 理 室
産 学 官 連 携 推 進 室
生 物 遺 伝 資 源 管 理 室
技 術 支 援 室
常 陸 大 宮 統 括
統 括 業 務 主 幹
業 務 主 幹
庶 務 室
経 理 室
管 理 室
監 査 室
組
織
特 別 研 究 室
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
ゲノム 情 報 研 究 ユニット
ゲノムリソースセンター
ジーンバンク
放 射 線 育 種 場
ダイズゲノム 研 究 チーム

植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット
光 環 境 応 答 研 究 ユニット
耐 病 性 研 究 ユニット
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
生 体 防 御 研 究 ユニット
昆 虫 ー 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
絹 タンパク 素 材 開 発 ユニット
生 活 資 材 開 発 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
生 殖 機 構 研 究 ユニット
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット

2. 所 在 地 一 覧
所 在 地 住 所 電 話 番 号 備 考
つくば( 本 部 )
〒 305-8602
茨 城 県 つくば 市 観 音 台 2-1-2
029-838-7406 庶 務 室
〃 ( 農 環 研 地 区 ) 〒 305-8602
茨 城 県 つくば 市 観 音 台 3-1-3
〃 ( 大 わし 地 区 ) 〒 305-8634
茨 城 県 つくば 市 大 わし 1-2
〃 ( 池 の 台 地 区 ) 〒 305-8602
茨 城 県 つくば 市 池 の 台 2
029-838-8362 庶 務 室
029-838-6026 庶 務 室
029-838-8599 庶 務 室
常 陸 大 宮
〒 319-2293
茨 城 県 常 陸 大 宮 市 上 村 田 2425
0295-52-1138 放 射 線 育 種 場
松
本
〒 390-0812
長 野 県 松 本 市 県 1-10-1
0263-32-0549 生 活 資 材 開 発 ユニット 松 本
岡
谷
〒 394-0021
長 野 県 岡 谷 市 郷 田 1-4-8
0266-22-3664 生 活 資 材 開 発 ユニット 岡 谷
北
杜
〒 408-0044
山 梨 県 北 杜 市 小 淵 沢 町 6585
0551-36-2046 ジーンバンク 北 杜
組
織
0
0
5

研 究 の 実 施 状 況
研
究
の
実
施
状
況
0
0
7

平 成 18 年 度 計 画
研
究
の
実
施
状
況
0
0
9

第 1
業 務 運 営 の 効 率 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するためとるべき 措 置
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
1
0
1. 評 価 ・ 点 検 の 実 施 と 反 映
1 外 部 専 門 家 ・ 有 識 者 よりなる 評 価 助 言 会 議 等 の
自 己 評 価 ・ 点 検 に 係 る 諸 会 議 を 開 催 し、 業 務 の 運
営 状 況 、 研 究 成 果 について 評 価 ・ 点 検 を 行 う。
2 評 価 ・ 点 検 システム 全 体 の 見 直 しを 行 い、シス
テムの 効 率 化 に 必 要 な 情 報 基 盤 の 整 備 や 評 価 資 料
の 効 率 的 活 用 等 を 図 る。
3 研 究 内 容 の 評 価 ・ 点 検 においては、 研 究 の 質 と
量 や 達 成 度 に 加 えて、 研 究 成 果 の 普 及 ・ 利 用 状 況
の 把 握 、 投 入 した 研 究 資 源 の 有 効 性 を 判 断 するた
めの 費 用 対 効 果 等 の 視 点 から 評 価 ・ 点 検 方 法 の 見
直 しを 行 い、 評 価 基 準 の 明 確 化 を 図 る。
4 評 価 ・ 点 検 結 果 並 びに 独 立 行 政 法 人 評 価 委 員 会
の 評 価 結 果 を 業 務 運 営 に 反 映 させる 基 本 的 考 え 方
や 具 体 的 方 法 等 を 明 確 にし、 業 務 運 営 に 的 確 に 反
映 させる。
5 職 員 の 評 価 については、その 基 準 を 明 確 にする。
6 研 究 職 員 の 評 価 は 評 価 者 と 被 評 価 者 のコミュニ
ケーションツールとして 有 効 に 活 用 するととも
に、 評 価 結 果 を 研 究 資 源 の 配 分 や 処 遇 等 へ 適 切 に
反 映 させるため、 研 究 職 員 の 評 価 について 見 直 し
を 行 う。また、 一 般 職 員 については、 組 織 の 活 性
化 と 実 績 の 向 上 を 図 る 等 の 観 点 から、 新 たな 評 価
制 度 の 検 討 を 行 う。
2. 研 究 資 源 の 効 率 的 利 用 及 び 充 実 ・
高 度 化
(1) 研 究 資 金
1 研 究 所 に 求 められる、 革 新 的 な 農 業 生 産 技 術 の
開 発 や 新 たな 生 物 産 業 の 創 出 に 関 する 基 礎 的 研 究
等 の 分 野 のニーズを 的 確 に 把 握 することにより、
研 究 課 題 の 重 点 化 を 図 り、 研 究 資 金 の 重 点 的 な 配
分 を 行 う。
2 農 政 上 及 び 科 学 技 術 政 策 上 の 重 要 課 題 として 国
から 受 託 するプロジェクト 研 究 等 について 重 点 的
に 実 施 する。
3 研 究 の 推 進 を 加 速 するため、 競 争 的 研 究 資 金 等
の 外 部 資 金 への 積 極 的 な 応 募 を 奨 励 、 支 援 し、 研
究 資 金 の 充 実 を 図 る。
4 研 究 課 題 の 評 価 結 果 の 研 究 資 金 配 分 への 効 果 的
な 反 映 等 、 研 究 資 金 の 配 分 ・ 活 用 を 効 率 的 に 行 う
ことにより、 研 究 活 動 を 活 性 化 させ 研 究 成 果 の 向
上 を 図 る。
(2) 研 究 施 設 ・ 設 備
1 老 朽 化 の 現 状 や 研 究 の 重 点 化 に 即 した 研 究 施
設 ・ 設 備 の 計 画 的 な 整 備 を 行 う。
2 施 設 利 用 の 基 準 を 策 定 し 施 設 の 有 効 利 用 を 促 進
することにより、 光 熱 水 料 等 の 施 設 運 転 経 費 の 効
率 化 に 努 める。
3 主 要 な 施 設 ・ 機 械 の 機 能 について 広 く 周 知 し 共
同 利 用 に 努 めるとともに、「 利 用 委 員 会 」を 設 け、
コスト 意 識 の 醸 成 を 図 りつつ、 適 切 な 管 理 ・ 運 営
により 施 設 ・ 機 械 の 有 効 かつ 効 率 的 な 利 用 を 行
う。また、 開 放 型 研 究 施 設 (オープンラボ) 等 に
関 する 情 報 の 公 開 に 努 める。
(3) 組 織
1 権 限 と 責 任 を 明 確 にした 組 織 体 制 の 整 備 と 運 営
を 行 い、 意 思 決 定 の 迅 速 化 を 図 る。
2 中 期 目 標 を 着 実 に 達 成 するため、 集 中 的 ・ 重 点
的 に 取 り 組 む 研 究 テーマを 担 う 研 究 単 位 を 機 動 的
に 配 置 する。
3 評 価 結 果 等 を 踏 まえて 機 動 的 かつ 柔 軟 に 組 織 の
見 直 しを 行 うため、 研 究 組 織 に 対 する 評 価 を 行 う。
4つくば 市 本 部 とは 別 に 研 究 施 設 ・ 設 備 等 を 設
置 ・ 運 営 している 長 野 県 松 本 市 、 岡 谷 市 及 び 山 梨
県 北 杜 市 にそれぞれ 所 在 する3 研 究 チームにおけ
る 事 務 及 び 事 業 については、 新 蚕 糸 技 術 (シルク
テクノロジー)に 関 する 研 究 が 重 要 となっている
ことから、そのニーズに 責 任 を 持 って 対 応 できる
体 制 を 整 備 する。また、その 業 務 を 効 率 的 ・ 効 果
的 かつ 確 実 に 実 施 する 観 点 から、 中 期 目 標 の 期 間
における 当 該 組 織 の 再 編 統 合 等 の 具 体 的 な 計 画 を
策 定 する。
(4) 職 員 の 資 質 の 向 上
1 人 材 育 成 プログラムを 作 成 し、 計 画 的 な 人 材 育
成 を 図 る。
2 研 究 職 員 に 対 し 競 争 的 ・ 協 調 的 環 境 を 醸 成 し、
インセンティブを 効 果 的 に 付 与 する。また、 他 の
独 立 行 政 法 人 を 含 む 研 究 機 関 等 との 円 滑 な 人 材 交
流 を 行 う。
3 業 務 上 必 要 な 各 種 研 修 に 職 員 を 積 極 的 に 参 加 さ
せるとともに、 資 質 向 上 に 必 要 な 制 度 の 充 実 を 図

る。
4 農 林 水 産 省 等 との 人 材 交 流 を 通 して、 研 究 管 理
能 力 やプロジェクトマネージメント 能 力 を 有 する
人 材 の 養 成 を 図 る。
5 若 手 職 員 の 養 成 プログラムを 策 定 し、 計 画 的 な
人 材 養 成 を 図 る。また、 各 種 制 度 を 積 極 的 に 活 用
して 研 究 職 員 の 在 外 研 究 を 計 画 的 に 実 施 する。
3. 研 究 支 援 部 門 の 効 率 化 及 び 充 実 ・
高 度 化
1 研 究 情 報 の 収 集 ・ 提 供 業 務 の 効 率 化 、 充 実 ・ 強
化 を 図 るとともに、 情 報 共 有 システムの 運 用 によ
り 研 究 所 全 体 の 情 報 共 有 の 促 進 及 び 業 務 の 効 率 化
を 図 る。
2 総 務 部 門 の 業 務 については、 隔 地 研 究 チームの
再 編 統 合 に 合 わせ 総 務 分 室 の 整 理 ・ 統 合 を 検 討 す
る。また、 所 内 ネットワーク、 会 計 システムの 積
極 的 活 用 により、 管 理 事 務 業 務 を 効 率 化 し、 一 元
的 管 理 に 努 める。
3 現 業 業 務 部 門 の 業 務 については、 高 度 な 専 門 技
術 、 知 識 を 要 する 分 野 に 重 点 化 するとともに、 業
務 科 体 制 の 見 直 しを 行 うことにより、 研 究 支 援 業
務 の 効 率 化 、 充 実 ・ 強 化 を 図 る。
4 研 究 支 援 業 務 全 体 を 見 直 し、 常 勤 職 員 が 担 う 業
務 、 臨 時 職 員 が 担 う 方 が 効 率 的 な 業 務 及 びアウト
ソーシングする 方 が 効 率 的 な 業 務 を 整 理 し、 研 究
支 援 部 門 の 要 員 の 合 理 化 に 努 める。
5 研 究 所 及 び 個 人 の 研 究 活 動 を 適 正 に 評 価 し、 研
究 の 活 性 化 を 促 進 する 評 価 機 能 、 研 究 成 果 を 効 率
的 に 社 会 に 発 信 、 還 元 させる 社 会 連 携 機 能 、 情 報
発 信 と 双 方 向 コミュニケーションを 通 じ 国 民 の 理
解 を 促 進 する 広 報 機 能 等 、 新 たな 社 会 要 請 に 対 応
した 研 究 支 援 部 門 の 充 実 ・ 強 化 を 図 るため、 対 応
する 組 織 を 設 置 する。
4. 産 学 官 連 携 、 協 力 の 促 進 ・ 強 化
携 ・ 協 力 を 必 要 とする 業 務 については、そのため
の 連 絡 調 整 を 緊 密 に 行 う。
4 独 立 行 政 法 人 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
が 行 う 多 様 な 専 門 知 識 を 融 合 した 総 合 的 な 研 究 に
必 要 に 応 じて 協 力 する。
5 独 立 行 政 法 人 国 際 農 林 水 産 業 研 究 センターが 実
施 する 国 際 共 同 研 究 に 必 要 に 応 じて 協 力 する。
6 公 立 機 関 、 民 間 企 業 等 からの 放 射 線 照 射 依 頼 に
ついては、 積 極 的 に 対 応 する。
7 関 係 機 関 の 参 加 を 求 めて、 相 互 の 連 携 ・ 協 力 の
あり 方 等 につき 意 見 交 換 等 を 行 う。
5. 海 外 機 関 及 び 国 際 機 関 等 との 連
携 の 促 進 ・ 強 化
1イネゲノム 研 究 等 の 成 果 を 基 に、 国 際 機 関 等 と
の 包 括 的 研 究 協 定 や 国 際 機 関 が 実 施 する 国 際 的 プ
ロジェクト 研 究 への 参 画 等 を 通 して、 国 際 的 な 課
題 の 解 決 への 取 組 を 強 化 する。
1ポスト・イネゲノムシーケンス 研 究 等 において
国 際 的 優 位 性 を 確 保 するため、ゲノムリソース 等
の 研 究 開 発 資 源 を 有 効 に 活 用 し、 中 核 となって 関
連 国 際 機 関 や 研 究 者 との 連 携 を 強 化 する。
研
究
の
実
施
状
況
0
1
1
1バイオテクノロジー 研 究 の 中 核 機 関 として、 独
創 的 で 質 の 高 い 農 業 技 術 シーズの 創 出 と 研 究 成 果
の 民 間 企 業 等 への 迅 速 かつ 確 実 な 移 転 を 図 るた
め、 共 同 研 究 を 推 進 し、 人 材 交 流 等 による 産 学 官
の 連 携 及 び 協 力 を 強 力 に 実 施 する。
2 社 会 ニーズに 対 応 した 研 究 開 発 を 図 るため、 研
究 開 発 の 初 期 の 段 階 から 民 間 企 業 等 との 共 同 研 究
を 行 う。
3ジーンバンク 事 業 等 の 他 の 独 立 行 政 法 人 との 連

第 2
国 民 に 対 して 提 供 するサービスその 他 の 業 務 の 質 の 向 上
に 関 する 目 標 を 達 成 するためとるべき 措 置
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
1
2
1 試 験 及 び 研 究 並 びに 調 査
A
アグリバイオリソースの 高 度 化
と 活 用 研 究
(1) 多 様 性 研 究 によるイネ 遺 伝 資 源 の 高 度 化 と 利
用
・47 種 のイネ 品 種 に つ い て 平 均 200-250kb 間 隔
の 任 意 のゲノム 領 域 ( 約 1,500 箇 所 )の 塩 基 配
列 を 解 析 する。また 出 穂 期 をモデルとして、
SNPデータを 利 用 した 連 関 解 析 を 試 みる。さら
にコアコレクションについて、 低 温 及 び 高 温
発 芽 能 のスクリーニングを 行 う。コシヒカリ
/NonaBokraのCSSL 並 びにコシヒカリ/ 日 本 晴
のBILについては、 配 布 用 種 子 の 増 殖 を 行 う。
コシヒカリ/ 日 本 晴 については、CSSL 候 補 個 体
を 選 抜 する。その 他 の 組 み 合 わせでは、 戻 し 交
雑 並 びに 個 体 選 抜 を 行 う。
・はやまさりNIL 及 びehd3 突 然 変 異 系 統 並 びにコ
アコレクションの 異 なる 温 度 条 件 での 栽 培 と
出 穂 調 査 を 行 う。 晩 生 突 然 変 異 の 原 因 遺 伝 子
Ehd2 及 びEhd3の 相 補 性 検 定 及 び 発 現 解 析 を 行
う。 日 本 晴 /コシヒカリ 間 に 見 いだされた 第 3
染 色 体 のQTLの 候 補 遺 伝 子 の 絞 り 込 みを 行 う。
・いもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 pi21による 抵 抗 性 の
発 現 機 作 を 解 明 する。Pi38(t) 及 びPi39(t)
遺 伝 子 について、 候 補 遺 伝 子 を 絞 り 込 む。イネ
品 種 Brizdeの 罹 病 性 に 関 するQTL 解 析 を 行 う。
第 2 及 び9 染 色 体 上 の 根 の 内 部 構 造 に 関 与 する
QTLsを 単 一 遺 伝 子 座 として 染 色 体 上 に 位 置
づける。 第 5 染 色 体 上 に 存 在 するツマグロヨコ
バイ 抵 抗 性 遺 伝 子 の 候 補 ゲノム 領 域 をクローン
化 し、 形 質 転 換 によりコシヒカリに 導 入 するこ
とによって、 候 補 遺 伝 子 の 機 能 を 証 明 する。
・コシヒカリ/NonaBokraのCSSLについて 穂 発
芽 性 に 関 与 するQTLを 検 出 する。シンクサイ
ズに 関 与 するQTLの 効 果 をF2 集 団 を 利 用 して
検 証 する。 日 本 晴 /コシヒカリのBC1F6 集 団
を 用 いた 稈 長 のQTL 解 析 を 行 う。コシヒカリ
/NonaBokraのCSSL 候 補 個 体 を 用 いて 苗 の 生 長
量 に 関 するQTL 解 析 を 行 う。
・いもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 pi21 及 びPb1のコシ
ヒカリへの 集 積 のための 戻 し 交 配 と 選 抜 を 行
う。 耐 冷 性 遺 伝 子 qFLT-6、Ctb1-Ctb2、 及 び
qCTB-8の「ひとめぼれ」への 導 入 のための 戻
し 交 配 と 選 抜 を 行 う。ササニシキCSSL 同 士 の
交 雑 後 代 及 びササニシキ/ハバタキF3 集 団 を 圃
場 栽 培 し、 最 高 分 けつ 期 にSPAD 値 を 測 定 する
とともに 選 抜 個 体 の 任 意 相 互 交 雑 を 行 う。Gn1
ササニシキと 各 種 ササニシキCSSLのF1 個 体 同
士 の 交 雑 後 代 の 任 意 交 雑 を 行 う。
(2)イネ 及 びイネ 科 作 物 のゲノムリソースの 開 発
と 利 用
・イネ 科 作 物 におけるトランスクリプトーム 解
析 、イネの 完 全 長 cDNA 配 列 を 解 読 し、イネ 全
遺 伝 子 を 網 羅 するマイクロアレイを 作 成 し、イ
ネ 遺 伝 子 発 現 のプロファイリングを 行 う。オ
オムギの 完 全 長 cDNAライブラリーを 構 築 し、
10,000のユニークな 遺 伝 子 について 完 全 長 配 列
を 明 らかにする。
・ゲノムリソースを 利 用 したイネ 比 較 ゲノム 解
析 、 栽 培 ・ 野 生 イネの 系 統 関 係 を 明 らかにし、
栽 培 化 関 連 形 質 遺 伝 子 について 種 横 断 的 な 配 列
解 析 を 行 う。 脱 粒 性 等 に 係 わる 新 規 な 遺 伝 子 ・
QTLを 同 定 する。 植 物 の 新 規 な 機 能 ドメイン・
モチーフを 探 索 し、ドメイン 類 似 度 を 指 標 にし
たデータベースを 作 成 する。FISH 等 を 用 いて
セントロメア 内 の 繰 り 返 し 配 列 の 多 様 性 を 明 ら
かにする。
・ゲノムリソースを 利 用 したムギ 類 の 形 質 遺 伝
子 とその 多 様 性 解 析 、オオムギの 条 性 遺 伝 子 の
多 様 性 解 析 、 閉 花 性 ・ 日 長 反 応 性 遺 伝 子 のマッ
ピングを 行 う。コムギの 日 長 反 応 性 に 係 わる
WTF 遺 伝 子 について 形 質 転 換 による 機 能 確 認
を 行 い、 詳 細 な 発 現 解 析 を 行 う。また 赤 カビ 病
抵 抗 性 と 毒 素 耐 性 との 関 連 を 明 らかにする。
・Tos17 突 然 変 異 系 統 、イネ 完 全 長 cDNA 過 剰 発
現 (FOX)イネ 系 統 の 整 備 を 重 点 的 に 行 う。
Tos17 突 然 変 異 系 統 は、15,000 系 統 の 遺 伝 子 挿
入 領 域 配 列 解 析 と 表 現 型 等 の 特 性 情 報 調 査 を 実
施 するともに、データベースの 充 実 化 を 図 る。
イネ 完 全 長 cDNA 過 剰 発 現 系 FOX 系 統 は、 本 年
度 に 約 5,000 系 統 のラインを 作 出 し、 表 現 型 調

査 及 びデータベース 化 を 図 る。
・ 新 規 のFL-cDNA( 完 全 長 cDNA) 約 9,000クロー
ンの 整 備 を 行 うと 共 に 分 譲 事 業 を 実 施 する。
オープンラボにおけるマイクロアレイ 解 析 支 援
の 利 用 促 進 を 図 るとともに、イネ 遺 伝 子 発 現 基
礎 情 報 を 収 集 する。さらに 突 然 変 異 系 統 のスク
リーニング 手 法 (TILLING)を 確 立 し、 新 た
な 研 究 支 援 の 体 制 を 整 備 する。
(3)カイコ 等 昆 虫 のゲノムリソースの 開 発 と 利 用
・2 種 類 の 完 全 長 cDNAライブラリーを 作 成 ・ 解
析 し、 既 存 のESTデータベースと 合 わせて、
5,000 個 の 完 全 長 cDNAのシーケンスを 決 め、 完
全 長 cDNAデータベースを 作 成 する。この 情 報
を 基 に、 日 中 のWGS 合 作 による 高 精 度 カイコ
ゲノムシーケンスのアノーテーションを 開 始 す
る。
・2,000 個 以 上 の 分 子 マーカー(BACやESTマー
カー)がのった 高 密 度 遺 伝 地 図 を 作 成 する。
BACコンティグやWGSシーケンスデータを 貼
付 け、 実 用 的 地 図 を 作 成 する。これを 基 にいく
つかの 重 要 な 形 質 変 異 体 の 原 因 遺 伝 子 の 同 定 を
試 みる。
・ 本 小 課 題 で 得 られる 及 びこれまでに 得 られてい
る 完 全 長 cDNA 情 報 、EST 情 報 、ゲノムシーケ
ンス 情 報 、 地 図 情 報 、 遺 伝 子 機 能 情 報 を 統 合 し
たデータベースKAIKObaseを 整 備 し、 公 開 す
る。
・ミューテーターの 改 良 を 進 めながらエンハン
サートラップ 系 統 を 作 出 し、 様 々な 時 期 や 組 織
においてGFP 発 現 パターンが 異 なる 個 体 のスク
リーニングを 行 う。 系 統 管 理 法 及 び 解 剖 等 に
よる 詳 細 解 析 方 法 の 検 討 を 進 め、ゲノム 情 報 を
利 用 して 挿 入 近 傍 配 列 について 詳 細 な 解 析 を 行
い、データベース 作 成 を 試 みる。
(4)ブタゲノムリソースの 開 発 と 利 用
・ 完 全 長 cDNA 配 列 解 読 を 継 続 するとともに、ブ
タゲノムシーケンシング 国 際 コンソーシアムに
参 加 して 全 ゲノムをカバーするBACから 選 択
的 にシーケンシングを 行 う。 完 全 長 cDNA 配 列
データベースを 作 製 し、18 年 度 中 に 公 開 する。
SNP 連 鎖 地 図 ・RH 地 図 情 報 と 完 全 長 cDNA 情
報 の 統 合 とデータベース 化 も 同 時 に 行 う。
・ 生 産 形 質 と 遺 伝 子 多 型 との 関 連 について 検 討 す
るとともに、QTL 候 補 遺 伝 子 の 発 現 解 析 を 行
う。 脂 肪 酸 生 合 成 制 御 因 子 の 発 現 と 脂 肪 蓄 積 と
の 関 連 性 を 解 析 する。DNAマーカー 選 抜 の 実
証 を 継 続 するとともに、トレーサビリティーシ
ステムに 有 効 なSNP 検 索 、 遺 伝 子 情 報 に 基 づく
効 率 的 育 種 システム 検 討 を 開 始 する。
・ 細 胞 ・ 組 織 レベルでの 発 現 解 析 のため、 遺 伝 子
発 現 解 析 で 先 行 しているマウス 等 の 生 物 種 で、
マイクロアレイ 等 のデータを 参 考 に 遺 伝 子 特 異
的 配 列 を 検 索 し、cRNAプローブを 作 製 する。
特 にinsituハイブリダイゼーション 技 術 の 開 発
を 中 心 に 行 う。
・ 異 種 移 植 の 際 に 超 急 性 拒 絶 反 応 を 引 き 起 す
α-Gal 糖 鎖 を 切 断 するEndoGalC 遺 伝 子 導 入 マ
ウスは、EndoGalC 導 入 ブタには 見 られない 表
現 型 上 の 異 常 を 示 したことから、まず 新 生 個 体
の 角 質 の 剥 離 とEndoGalC 蛋 白 質 発 現 との 関 連
を 明 らかにするための 詳 細 な 組 織 学 的 観 察 を 行
う。
(5) 種 間 比 較 解 析 に 向 けたバイオインフォマティ
クス 研 究 基 盤 の 確 立
・ 生 物 情 報 解 析 を 行 うための 共 通 の 研 究 資 源 の 管
理 をおこなうシステムを 開 発 する。データの 最
適 な 配 置 、 分 散 環 境 下 での 高 速 計 算 並 びに 関 連
するプログラム 開 発 、 生 物 情 報 比 較 解 析 に 関 わ
る 基 盤 整 備 、データベースの 構 築 と 維 持 管 理 を
行 う。
・カイコゲノム 並 びにcDNAを 用 いてアノテー
ションを 行 う。カイコ 向 けの 遺 伝 子 予 測 プログ
ラムを 使 用 し、アノテーションデータの 作 成 と
GFFのような 一 般 的 な 形 式 での 結 果 整 理 を 行
う。
・イネゲノムにおけるアノテーションの 高 度 利 用
を 行 う。これまでに 行 ってきたアノテーション
作 成 の 成 果 を 元 に、 国 際 協 調 下 でデータ 解 析 を
実 行 するとともに、 当 該 情 報 解 析 分 野 における
我 が 国 のリーダーシップを 確 保 する。このため
に 必 要 なアノテーションシステム 開 発 を 行 う。
・COMPOUNDリリース29に 収 録 されている 生 体
内 物 質 の 立 体 構 造 を 全 て3DMETに 収 録 する。
蛋 白 質 の 表 面 における 疎 水 性 相 互 作 用 の 重 要 性
を 評 価 するため、 特 に 芳 香 環 を 側 鎖 に 持 つアミ
ノ 酸 について、その 位 置 関 係 を 表 す 方 法 を 開 発
し、PDBに 収 録 されている 立 体 構 造 に 適 用 す
る。
・ 大 規 模 ゲノム 配 列 比 較 並 びに 分 子 系 統 解 析 のた
めのシステムを 構 築 する。 本 システムでは 系 統
樹 の 編 集 などの 作 業 を 効 率 よく 実 行 できるよう
研
究
の
実
施
状
況
0
1
3

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
1
4
にする。イネやオオムギを 中 心 とするイネ 科 植
物 に 適 用 し、 種 間 での 遺 伝 子 対 応 付 けや 機 能 推
定 を 行 う。
・ 自 然 選 択 強 度 や 水 平 移 行 遺 伝 子 の 検 出 を 通 して
分 子 進 化 解 析 を 行 う。 塩 基 バイアスと 系 統 樹 解
析 を 併 せて 水 平 移 行 を 検 出 し、 移 行 後 の 固 定 や
遺 伝 子 破 壊 などの 進 化 像 を 明 らかにする。
(6) 遺 伝 資 源 の 収 集 ・ 評 価 ・ 増 殖 ・ 保 存 ・ 配 布
・ 植 物 ではアジアを 重 視 し、 野 生 イネ、 栽 培 ・ 野
生 マメ 類 、 雑 穀 、 果 樹 類 に 重 点 をおきフィール
ド 調 査 と 遺 伝 資 源 の 多 様 性 解 析 を 推 進 する。 微
生 物 では 植 物 病 原 微 生 物 などの 収 集 、 導 入 を 図
る。 動 物 では、FAOが 推 進 するMS-DNAマー
カーセットを 用 いた 家 畜 遺 伝 資 源 の 評 価 及 び 家
畜 の 行 動 関 連 遺 伝 子 の 多 様 性 解 析 を 行 う。
・ 植 物 では 継 続 の 特 性 評 価 、 品 質 評 価 に 加 え 新 規
有 用 特 性 の 評 価 法 の 開 発 を 進 める。 微 生 物 では、
フザリウム 属 菌 について、 分 子 情 報 に 基 づいた
再 分 類 を 行 い、 奨 励 菌 株 セットの 選 定 を 開 始 す
る。 動 物 では、カイコのアクティブコレクショ
ン 化 を 促 進 するため、 来 歴 ・ 特 性 情 報 の 精 査 並
びに 配 布 用 卵 を 確 保 する。
・ 植 物 では、 継 続 して 実 施 する 育 種 素 材 化 を 進 め
るとともに、アズキ 亜 属 在 来 種 及 び 野 生 種 、イ
ネAゲノム 野 生 種 に 加 えソルガム 等 について、
多 数 の 保 存 遺 伝 資 源 の 遺 伝 的 多 様 性 をほぼ 網 羅
した100 点 程 度 で 構 成 されるコアコレクション
の 作 製 を 開 始 する。
・ 植 物 4,000 点 、 微 生 物 600 点 、 動 物 18 点 の 新 たな
保 存 を 目 標 とする。 植 物 は 種 子 再 増 殖 、 隔 離 無
毒 化 を 継 続 して 実 施 するとともに、 栄 養 系 遺 伝
資 源 の 超 低 温 保 存 法 の 開 発 を 進 める。 微 生 物 で
はうどんこ 病 菌 等 の 難 保 存 微 生 物 の 保 存 法 を 改
善 する。 動 物 では 鶏 及 びカイコの 液 体 窒 素 を 用
いた 保 存 法 の 開 発 に 着 手 する。
・ 利 用 者 が 使 いやすい 遺 伝 資 源 の 情 報 提 供 環 境 を
整 備 するため、 遺 伝 資 源 及 び 遺 伝 資 源 情 報 の 管
理 ・ 提 供 システムの 開 発 ・ 改 良 、データウェア
ハウスの 構 築 によるWebページでの 検 索 シス
テムの 改 良 を 進 める。また、 新 たな 提 供 材 料 と
なるコアコレクション 用 データベースを 開 発 す
る。
(7) 放 射 線 利 用 による 新 形 質 突 然 変 異 素 材 の 開 発
・ 遺 伝 学 的 解 析 が 可 能 なイネ 放 射 線 突 然 変 異 体 リ
ソースの 拡 充 整 備 を 図 り、 逆 遺 伝 学 的 スクリー
B
ニング 法 の 開 発 とその 利 用 技 術 基 盤 を 整 備 す
る。 突 然 変 異 処 理 はガンマ 線 の 緩 照 射 法 と 減 数
分 裂 後 照 射 法 である。 得 られた 突 然 変 異 集 団 の
中 からアミロースライブラリーや 産 地 判 別 技 術
をめざしたサイレントミューテーション 探 索 を
行 う。
・ソバではさらに 累 代 照 射 を 行 い 機 能 性 成 分 が 向
上 した 系 統 を、チャではメチル 化 カテキン 等 が
向 上 した 系 統 を 新 たに 選 抜 する。 果 樹 及 びチャ
の 耐 病 性 等 の 有 用 変 異 体 の 選 抜 を 行 い、 変 異 形
質 の 特 性 を 調 査 する。また、 新 規 作 物 における
各 種 放 射 線 の 適 正 照 射 線 量 を 明 らかにし、 効 率
的 な 突 然 変 異 誘 発 技 術 を 探 る。
ゲノム 情 報 と 生 体 情 報 に 基 づく
革 新 的 農 業 生 産 技 術 の 研 究 開 発
1)イネの 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と 利
用 技 術 の 開 発
(1)イネの 耐 環 境 ストレス 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術
の 開 発
・ 穂 ばらみ 期 耐 冷 性 QTL(qCT-7 及 びqFLT-6)
の 染 色 体 領 域 の 絞 り 込 みを 進 め、qCT-7につい
ては 候 補 を1 遺 伝 子 に 絞 り 込 む。
・ 花 芽 等 の 植 物 組 織 の 低 温 下 での 挙 動 をNMR 顕
微 鏡 を 用 いて 非 破 壊 的 に 解 析 するとともに、 氷
晶 制 御 に 関 わる 不 凍 タンパク 質 及 び 氷 核 活 性 物
質 の 活 性 機 能 の 特 徴 づけを 行 う。
・ 高 塩 濃 度 に 感 受 性 の 酵 母 を 機 能 的 に 相 補 し 耐 塩
性 を 回 復 させるイネcDNA 及 びイネの 耐 塩 性 を
向 上 させる 遺 伝 子 を 同 定 するとともに、Cl-チャ
ンネル 遺 伝 子 破 壊 イネの 表 現 型 解 析 を 進 める。
・ 穂 発 芽 耐 性 検 定 条 件 を 確 立 し、 穂 発 芽 耐 性 遺 伝
子 Sdr1の 相 補 性 試 験 を 進 める。また、Sdr4の
原 因 遺 伝 子 を 同 定 し、その 機 能 解 析 を 開 始 する。
・ 耐 乾 性 評 価 システムを 確 立 する。また、 耐 乾 性
のQTL 解 析 を 行 うための 交 雑 集 団 を 育 成 し、
その 集 団 の 連 鎖 地 図 を 作 製 する。
(2)イネの 光 環 境 応 答 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
・イネに 特 異 的 な 葉 緑 体 型 PEPCの 光 合 成 ・ 物 質
生 産 における 役 割 を 明 らかにするとともに、
本 酵 素 が 関 与 する 新 奇 代 謝 系 の 実 体 を 検 討 す
る。イネ 科 植 物 について、 種 々の 構 造 学 的 特 性
を 調 査 し、 葉 内 構 造 と 転 流 速 度 との 構 造 ・ 機 能
相 関 を 解 析 する。イネの 千 粒 重 決 定 に 関 与 する

QTLを 含 む 準 同 質 系 統 の 解 析 を 進 め 候 補 遺 伝
子 を 絞 り 込 む。
・ 青 色 光 の 作 用 を 解 析 するために、クリプトクロ
ム 突 然 変 異 体 を 単 離 する。フィトクロムの 制 御
下 にある 遺 伝 子 のプロモーター 領 域 を 比 較 解 析
して、フィトクロムシグナルによる 遺 伝 子 発 現
調 節 機 構 を 解 析 する。 新 規 のシグナル 伝 達 因 子
の 同 定 を 目 的 に、phyB-3 突 然 変 異 体 のサプレッ
サー 変 異 体 や 多 重 変 異 体 を 単 離 する。
・FT 遺 伝 子 やHd3a 遺 伝 子 のプロモーター 領 域
に、シス 配 列 を 同 定 し、さらにそこに 結 合 す
るDNA 結 合 たんぱく 質 を 単 離 する。Hd6カゼ
インキナーゼ、Lhd4 遺 伝 子 、Ehd2 遺 伝 子 及 び
Ehd1 遺 伝 子 の 開 花 制 御 における 作 用 機 構 を 明
らかにする。さらに、 開 花 ネットワークへのフィ
トクロムシグナルの 作 用 点 を 同 定 する。
・ 光 応 答 に 異 常 が 見 られるFOXhunting 系 統 を 用
いて、そこで 高 発 現 している 遺 伝 子 の 機 能 を 解
析 する。phyAphyBphyC 三 重 突 然 変 異 体 で 各
種 植 物 ホルモンを 定 量 し、 形 態 変 化 に 関 わるも
のを 特 定 する。phyAphyBphyC 三 重 突 然 変 異
体 を 用 いて 光 シグナルが 細 胞 の 病 傷 害 応 答 に 及
ぼす 影 響 を 調 べる。
(3)イネの 耐 病 性 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
・ 実 用 的 ないもち 病 抵 抗 性 の 例 として 注 目 されて
いる 圃 場 抵 抗 性 の 原 因 遺 伝 子 Pb1 及 びPi36につ
いて 座 乗 領 域 をDNAマーカーにより 絞 り 込 み、
座 乗 領 域 に 予 測 される 候 補 遺 伝 子 の 相 補 性 検 定
によって 原 因 遺 伝 子 を 決 定 するとともに、 候 補
遺 伝 子 の 発 現 解 析 等 によって 抵 抗 性 の 特 性 を 解
析 する。
・ 耐 病 性 発 現 の 遺 伝 子 ネットワーク 解 明 のため、
イネのミュータントパネルやFOX 系 統 から、
いもち 病 抵 抗 性 及 び 非 親 和 性 いもち 菌 罹 病 性 系
統 を 選 抜 する。また、イネFOX 系 統 シロイヌ
ナズナから、 細 菌 及 び 糸 状 菌 抵 抗 性 系 統 、 及 び
サリチル 酸 感 受 性 系 統 等 を 選 抜 する。また 一 部
の 選 抜 系 統 から 原 因 遺 伝 子 を 単 離 する。
・ 抵 抗 性 誘 導 剤 によって 植 物 の 耐 病 性 機 構 が 活
性 化 される 誘 導 抵 抗 性 に 関 わる 遺 伝 子 発 現 調 節
及 びシグナル 伝 達 の 解 明 のため、すでに 同 定 し
た 転 写 因 子 OsWRKY45 及 びシグナル 伝 達 因 子
OsNPR1の 機 能 解 析 を 進 める。また、これらの
因 子 の 上 流 で 作 用 する 制 御 因 子 の 探 索 に 着 手 す
る。
2) 昆 虫 の 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と 制
御 技 術 の 開 発
(1) 昆 虫 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 の 探 索 と 利 用 技 術 の 開 発
・ 既 にクローニングしたJH 結 合 タンパク 質 およ
び 分 解 酵 素 の 類 縁 遺 伝 子 を 単 離 し 発 現 パターン
を 調 べるとともに、カイコの 神 経 ペプチドおよ
びそれらの 受 容 体 遺 伝 子 の 網 羅 的 単 離 を 行 う。
また、 幼 若 ホルモンにより 発 現 が 誘 導 される 遺
伝 子 をカイコの 組 織 や 培 養 細 胞 株 から 単 離 す
るとともに、 膜 受 容 体 GPCRからの 情 報 伝 達 構
成 因 子 であるカイコRas 遺 伝 子 の 配 列 を 決 定 す
る。さらに、 糸 状 菌 由 来 の 脱 皮 ホルモン 不 活 性
化 酵 素 によるカイコの 成 長 制 御 を 試 みる。
・ 活 動 ・ 睡 眠 、 摂 食 等 の 行 動 異 常 に 関 するショウ
ジョウバエ 等 のデータを 利 用 し、 相 同 遺 伝 子 を
カイコデータベース 上 に 探 索 する。また、 生 体
アミン 受 容 体 及 びそのトランスポーターなどの
遺 伝 子 を、サブタイプや 機 能 未 知 の 遺 伝 子 を 含
めて 抽 出 し、 発 現 パターンを 調 べるとともに、
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 としてのアミン 関 連 遺 伝 子 の
有 効 性 を 調 べるため、カイコ 幼 虫 の 摂 食 行 動 と
生 体 アミンの 関 係 を 解 析 する。
・ 生 殖 系 列 形 成 過 程 でnanosと 共 局 在 を 示 す 遺 伝
子 をカイコゲノム 情 報 を 利 用 して 単 離 し 発 現 解
析 を 行 う。カブラハバチの 卵 減 数 分 裂 制 御 に 関
与 するmos 遺 伝 子 の 機 能 をトランスジェニック
技 術 を 利 用 して 解 析 する。ヤマトヒメミミズの
生 殖 と 発 生 に 関 与 する 遺 伝 子 の 探 索 を 行 うとと
もに、 機 能 解 析 のためのRNAi 法 や 遺 伝 子 導 入
法 の 開 発 を 試 みる。
(2) 昆 虫 の 乾 燥 耐 性 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
・ネムリユスリカの 乾 燥 耐 性 関 連 因 子 の 中 でも 最
も 重 要 な 役 割 を 担 うと 思 われるトレハロースト
ランスポーターとLEAタンパク 質 の 性 状 解 析
を 行 う。 更 に、これらの 因 子 を 乾 燥 耐 性 を 持 た
ない 生 物 種 の 細 胞 への 導 入 実 験 を 行 う。 乾 燥 ス
トレス 応 答 シスエレメントを 同 定 するため、ゲ
ノミックライブラリーの 構 築 を 行 う。
(3) 昆 虫 の 生 体 防 御 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
・ 昆 虫 の 抗 ウイルスタンパク 質 の 分 離 ・ 同 定 及 び
生 理 作 用 の 解 明 を 行 ために、 大 腸 菌 または 酵 母
で 用 いた 大 量 の 組 み 換 え 体 タンパク 質 を 得 る。
培 養 細 胞 おけるウイルス 及 び 抗 ウイルスペプチ
ドのインキュベーション 条 件 を 変 化 させ、 抗 ウ
研
究
の
実
施
状
況
0
1
5

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
1
6
イルスペプチドがバキュロウイルス 感 染 のどの
段 階 で 作 用 しているのかを 明 らかにする。
・ 昆 虫 抗 ウイルスタンパク 質 及 び 関 連 遺 伝 子 の 発
現 誘 導 機 構 の 解 明 を 行 う。 具 体 的 にはカイコモ
リシン 遺 伝 子 のウイルス 感 染 による 発 現 の 活 性
化 に 関 わるシス 領 域 を 決 定 し、これら 領 域 に 結
合 する 転 写 因 子 を 同 定 する。
・ 合 成 オリゴペプチドの 薬 剤 耐 性 病 原 細 菌 及 び
病 原 原 虫 に 対 する 感 染 増 殖 阻 止 効 果 を 調 べる。
合 成 オリゴペプチドの 二 次 構 造 の 評 価 、 酸 性 リ
ン 脂 質 膜 中 における 各 二 次 構 造 の 割 合 の 評 価 及
び 脂 質 二 分 子 膜 の 脂 質 炭 化 水 素 鎖 の 配 向 評 価 等
を 行 う。また、これらのペプチドのアフリカト
リパノソーマに 対 する 最 小 増 殖 阻 止 濃 度 を 調 べ
る。
・ 抗 微 生 物 ペプチドの 有 効 性 に 影 響 を 及 ぼす 因 子
の 探 索 を 行 う。 線 虫 セクロピン 前 駆 体 を 無 細 胞
転 写 - 翻 訳 系 を 利 用 して 調 整 し、 前 駆 体 の 生 物
活 性 を 調 べる
3) 家 畜 の 発 生 分 化 ・ 行 動 の 生 体 制
御 機 構 の 解 明
(1) 発 生 分 化 に 関 する 因 子 と 機 構 の 解 明 に 関 する
研 究
・ 雄 生 殖 細 胞 の 減 数 分 裂 期 特 異 的 発 現 す る
Hsp70-2 遺 伝 子 の 転 写 制 御 因 子 、 免 疫 抑 制 剤 結
合 タンパク 質 FKBP6によるリボゾーム 構 成 蛋
白 質 の 合 成 調 節 機 構 について 解 析 を 行 う。また、
移 植 生 殖 細 胞 の 成 熟 過 程 を 生 理 活 性 物 質 の 定 量
及 び 前 核 形 成 率 で 評 価 する。さらに、 移 植 生 殖
細 胞 の 顕 微 操 作 の 諸 条 件 を 明 らかにする。
・ウシ 着 床 前 胚 における 時 期 特 異 的 発 現 遺 伝 子 を
探 索 し、その 機 能 解 析 を 行 う。また、ウシ 卵 胞
発 育 に 及 ぼす 骨 形 成 タンパク 質 (BMP)の 役
割 を 検 討 する。さらに、ウシ 黄 体 におけるプロ
ジェステロン、 腫 瘍 壊 死 因 子 等 の 受 容 体 の 局 在
と 機 能 制 御 機 構 を 解 明 する。
・ 過 剰 発 現 系 やノックアウトマウス 作 出 等 により
ES 細 胞 の 不 可 逆 的 分 化 に 関 連 する 遺 伝 子 の 機
能 解 析 を 行 う。また、 遺 伝 子 産 物 の 抗 体 等 を 作
製 し、その 細 胞 内 局 在 を 調 べるとともに 相 互 作
用 分 子 の 探 索 を 行 う。さらに、ES 細 胞 のエピ
ジェネティックな 変 動 をモニターする 解 析 系 を
確 立 する。
(2) 家 畜 における 本 能 行 動 の 制 御 要 因 の 解 明
・ブタの 嗅 神 経 細 胞 の 匂 い 応 答 特 性 の 解 析 、また、
匂 い 連 合 学 習 時 及 び 神 経 新 生 時 における 海 馬 の
電 気 活 動 変 化 の 解 析 を 行 う。ウシの 脳 内 オキシ
トシン 作 用 とストレス 負 荷 時 の 行 動 及 び 内 分 泌
反 応 との 関 連 、 及 び 人 工 哺 乳 時 の 血 漿 中 オキシ
トシン 濃 度 の 一 過 性 上 昇 とストレス 感 受 性 等 の
個 体 差 との 関 連 を 明 らかにする。
・ウシにおいて、 明 暗 条 件 の 変 化 に 伴 う 末 梢 の 成
長 ホルモン、プロラクチンの 濃 度 及 び 脳 脊 髄 液
中 の 成 長 ホルモン、プロラクチンの 分 泌 調 節 因
子 の 濃 度 の 変 動 を 解 析 する。
・ヤギを 実 験 動 物 とし、 栄 養 シグナルとしての
酢 酸 とケトン 体 の 性 腺 刺 激 ホルモン 放 出 ホルモ
ン(GnRH)パルス 状 分 泌 調 節 中 枢 に 対 する 作
用 の 解 析 、 及 びGnRH 一 過 性 放 出 調 節 中 枢 に 作
用 する 脳 内 生 理 活 性 物 質 の 検 索 を 行 う。また、
GnRHパルス 状 分 泌 調 節 中 枢 に 作 用 する 雄 効 果
フェロモンの 情 報 伝 達 に 関 与 する 神 経 部 位 を 神
経 応 答 タンパク 質 (cFos)の 免 疫 組 織 化 学 的
同 定 により 解 析 する。
4) 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明 と 制 御 技
術 の 開 発
(1) 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明
・ 宿 主 - 共 生 微 生 物 間 の 初 期 認 識 に 関 係 する
CCaMK 遺 伝 子 の 機 能 解 明 のため、Ca 非 依 存 型
CCaMK 導 入 ミヤコグサにおける 自 発 根 粒 形 成
を 詳 細 に 解 析 評 価 する。 感 染 糸 形 成 に 必 須 な
Ljsym101 遺 伝 子 の 発 現 様 式 を 解 明 するととも
に、Fix- 変 異 体 ign1の 復 帰 変 異 株 ( 候 補 )の 表
現 型 解 析 、 遺 伝 解 析 を 実 施 する。
・トバモウイルスの 増 殖 への 関 与 が 示 唆 された 宿
主 因 子 あるいはSGS3ホモログの 発 現 抑 制 植 物
の 形 質 を 解 析 する。 生 化 学 的 ・ 構 造 生 物 学 的 解
析 の 準 備 として、 関 連 タンパク 質 を 精 製 する。
Tm-2a 遺 伝 子 導 入 タバコにおける 抵 抗 性 反 応 を
解 析 し、N 遺 伝 子 による 過 敏 感 反 応 と 比 較 する。
また、Tm-1 遺 伝 子 の 同 定 を 行 う。
・いもち 病 菌 Gb 制 御 下 で 二 次 代 謝 に 関 連 する 遺
伝 子 群 の 機 能 、いもち 病 菌 が 生 産 する 感 染 関 連
因 子 群 の 機 能 、いもち 病 ・ 白 葉 枯 病 感 染 初 期 過
程 でのイネ 遺 伝 子 発 現 様 式 、 感 染 初 期 応 答 性 遺
伝 子 の 機 能 、TMV・ 立 枯 病 感 染 タバコの 抵 抗
性 誘 導 因 子 の 性 状 、 宿 主 認 識 に 関 わる 病 原 細 菌
べん 毛 糖 鎖 構 造 を 解 析 する。

(2) 昆 虫 ・ 昆 虫 間 、 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 の 解 明
と 利 用 技 術 の 開 発
・ツマグロヨコバイ 抵 抗 性 に 関 わる 候 補 遺 伝 子 に
ついて、 発 現 解 析 により 遺 伝 子 を 絞 込 んだのち、
組 換 えイネを 作 出 して 相 補 性 ( 抵 抗 性 ) 検 定 を
行 う。また、ツマグロヨコバイ 等 について 主 要
な 唾 液 腺 タンパク 質 の 解 析 を 進 めつつ、バイオ
タイプ 間 で 差 異 のあるタンパク 質 を 探 索 する。
・エリサン・ヨトウムシ 幼 虫 を 用 いて 多 くの 植 物
から 耐 虫 性 植 物 を 探 索 する。クワ 等 植 物 の 乳 液
成 分 の 耐 虫 性 ・ 酵 素 活 性 ・ 構 造 を 調 べる。シュ
ウ 酸 カルシウム 針 状 結 晶 が 耐 虫 性 に 寄 与 してい
るか 検 討 する。パパイン 等 プロテアーゼ 類 の 耐
虫 性 発 現 機 構 を 解 析 する。 桑 葉 フラボノイドの
利 用 に 関 わる、カイコの 代 謝 酵 素 を 探 索 する。
・ハナカメムシ 類 など 天 敵 類 について 変 異 が 大 き
いDNA 領 域 を 見 出 し、 野 外 個 体 群 と 生 物 農 薬
との 変 異 性 の 差 異 を 検 討 する. 捕 食 性 カブリダ
ニに 捕 食 されたハダニ 種 の 識 別 手 法 開 発 を 試 み
る. 鱗 翅 目 昆 虫 について 寄 生 性 天 敵 と 寄 主 組 織
の 相 互 作 用 に 関 わる 物 質 の 探 索 方 法 開 発 を 進 め
る.
・ゴマダラカミキリでは 誘 引 性 物 質 候 補 成 分 の 化
学 構 造 推 定 をさらに 進 めるとともに、 柑 橘 圃 場
内 での 誘 引 条 件 を 検 討 する。また、クサアリ 類
の 採 餌 集 団 における 巣 仲 間 認 識 行 動 やバッタふ
化 幼 虫 の 相 互 作 用 に 及 ぼす 化 学 的 因 子 を 探 索 す
る。リュウキュウクロコガネについては 雌 フェ
ロモンと 集 団 形 成 機 能 との 関 係 解 明 を 進 めると
ともに、 触 角 上 の 嗅 感 覚 子 の 形 態 とその 感 覚 子
内 の 受 容 細 胞 のフェロモン 応 答 を 調 査 する。ま
た、ケブカアカチャコガネ 成 虫 の 羽 化 発 育 条 件
を 解 明 し、 性 成 熟 を 同 期 させ 配 偶 行 動 解 発 因 解
明 の 端 緒 を 開 く。
(3) 昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明 と 利 用 技 術 の
開 発
・ 昆 虫 での 微 生 物 感 染 とその 抵 抗 性 機 構 解 明 のた
めに、カイコBt 抵 抗 性 遺 伝 子 の 遺 伝 子 地 図 へ
のマッピングと 抵 抗 性 遺 伝 子 周 辺 の 遺 伝 子 マー
カー 探 索 を 行 う。また、 毒 素 投 与 によりカイ
コで 活 性 化 される 遺 伝 子 を 探 索 する。さらに、
Beauveria 菌 に 対 するカイコ 血 球 の 食 作 用 の 系
統 間 比 較 やキチナーゼ 遺 伝 子 解 析 を 行 う。
・ウイルス 農 薬 開 発 の 一 環 として、ウイルスの 感
染 を 増 進 するスピンドルタンパク 質 であるフゾ
リンのキチン 結 合 性 等 の 性 状 解 析 と 活 性 部 位 の
特 定 を 行 う。 核 多 角 体 病 ウイルス(NPV)と
細 胞 質 多 角 体 病 ウイルス(CPV)を 対 象 に、
個 体 間 感 染 経 路 を 室 内 モデル 実 験 で 明 らかにす
る。
・ 微 生 物 の 媒 介 ・ 伝 播 の 分 子 機 構 解 明 のために、
トビイロウンカの 酵 母 様 共 生 菌 を 対 象 に、 次 世
代 伝 播 の 機 構 を 詳 細 に 観 察 する。 媒 介 虫 の 種 識
別 を 遺 伝 子 配 列 情 報 から 可 能 にするため、 日 本
産 ヌカカのリボソームRNA 遺 伝 子 などを 解 析
する。
・ 宿 主 昆 虫 をメス 化 するウォルバキア 細 菌 の 機 能
を 明 らかにするために、カイコ 個 体 並 びにカイ
コ 培 養 細 胞 に 接 種 する。また、 同 様 に 宿 主 の 生
殖 に 影 響 を 与 える 細 胞 内 共 生 CLO 細 菌 を 検 出
する 特 異 的 なプライマーを 作 製 する。
・ 本 課 題 で 用 いる 媒 介 昆 虫 と 微 生 物 の 遺 伝 子 機 能
解 析 を 行 う。トビイロウンカとツマグロヨコバ
イのEST 解 析 をすすめ、ドウガネブイブイのエ
ントモポックスウイルス(EPV)のゲノムを
解 析 する。
5)ゲノム 情 報 に 基 づくタンパク 質
の 構 造 と 機 能 の 解 明
(1)ゲノム 情 報 に 基 づくタンパク 質 の 構 造 と 機 能
の 解 明
・ 可 逆 的 リン 酸 化 によるフィトクロム 機 能 の 制 御
機 構 の 構 造 生 物 学 的 解 明 に 向 けて、フィトクロ
ムのリン 酸 化 状 態 を 制 御 するタンパク 質 の 大 量
発 現 系 の 構 築 とタンパク 質 相 互 作 用 に 必 要 な 最
小 領 域 の 特 定 を 行 う。 開 花 の 光 周 性 を 制 御 する
FT 及 びTFL1の 大 量 発 現 系 の 構 築 と 機 能 構 造
解 析 を 行 う。
・ 植 物 ホルモンのシグナル 伝 達 機 構 の 構 造 生 物 学
的 解 明 に 向 けて、シグナル 伝 達 に 係 わるタンパ
ク 質 の 大 量 発 現 系 を 構 築 し、 様 々な 条 件 下 で 機
能 を 解 析 して 効 率 的 な 活 性 型 タンパク 質 の 調 整
法 を 検 討 する。
・ミヤコグサ 由 来 受 容 体 NFR1とNFR5の 細 胞 外
ドメインについて、 様 々なサイズのフラグメ
ントを 作 成 してリガンド 結 合 能 を 解 析 し、Nod
ファクター 領 域 を 特 定 する。。
・ 塩 ストレス 感 受 性 の 原 因 遺 伝 子 として 単 離 され
たが、 機 能 既 知 タンパク 質 とはアミノ 酸 配 列 の
相 同 性 が 認 められないために1 次 構 造 情 報 から
分 子 機 能 を 推 定 することができないRSS1につ
いて、 立 体 構 造 解 析 から 分 子 機 能 を 推 定 するた
研
究
の
実
施
状
況
0
1
7

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
1
8
C
めにタンパク 質 の 発 現 系 を 構 築 し、 結 晶 化 条 件
を 検 討 する。
・タンパク 質 の 生 合 成 ・ 分 解 が 大 規 模 に 起 こり、
かつ、その 時 期 をコントロールしやすいカイコ
を 実 験 材 料 として、タンパク 質 の 生 合 成 ・ 分 解
機 構 を 効 率 的 かつ 定 量 的 に 解 析 する 研 究 法 、す
なわち、 安 定 同 位 体 アミノ 酸 や 尿 素 など 標 識 化
合 物 を 利 用 した 質 量 分 析 によるタンパク 質 の 高
速 モニタリング 法 を 開 発 する。
バイオテクノロジーを 活 用 した
新 たな 生 物 産 業 の 創 出 を 目 指 し
た 研 究 開 発
1)バイオテクノロジーによる 有 用
物 質 生 産 技 術 の 開 発
(1) 安 全 性 確 保 や 有 用 物 質 生 産 に 向 けた 組 換 え 基
盤 技 術 の 開 発
・ジーンターゲッティング 頻 度 を 向 上 させる 目 的
で、 標 的 遺 伝 子 を 特 異 的 に 切 断 し、クロマチン
構 造 を 緩 める 技 術 開 発 に 着 手 する。
・ 部 位 特 異 的 組 換 え 酵 素 を 用 いたマーカー 除 去 と
遺 伝 子 導 入 のための 新 規 ベクター 開 発 を 行 う。
・ジーンサイレンシングが 抑 制 される 変 異 体 で、
形 質 転 換 効 率 が 向 上 するか 解 析 する。
・ 変 異 体 の 選 抜 や 過 剰 発 現 体 の 作 出 により、オル
ガネラの 分 裂 が 抑 制 或 いは 変 化 したイネの 作 出
を 試 みる。
・ 葉 緑 体 への 遺 伝 子 導 入 条 件 の 検 討 を 行 う。
(2) 健 康 機 能 性 作 物 や 有 用 物 質 高 度 生 産 技 術 の 開 発
・ 生 活 習 慣 病 予 防 や 加 齢 予 防 に 役 立 つ 米 の 開 発
に 関 しては、 糖 尿 病 予 防 米 ではマーカーフリー
の 系 統 の 世 代 を 進 め、 遺 伝 的 固 定 を 図 る。 高
血 圧 抑 制 やコレストロール 値 低 下 機 能 を 有 する
組 換 え 米 系 統 では、 高 発 現 系 統 の 選 抜 を 行 う。
CoQ10 高 度 発 現 イネでは 新 規 プロモーターや 遺
伝 子 資 源 を 利 用 し、 種 子 中 へCoQ10の 高 度 蓄 積
を 図 る。
・アレルギー 緩 和 米 の 開 発 に 関 しては、 花 粉 症 緩
和 米 では 生 物 多 様 性 評 価 試 験 と 共 に、ヒトでの
食 品 としての 安 全 性 ・ 有 効 性 について 調 査 を 行
う。ダニアレルギー 緩 和 米 では、マウスへの 経
口 投 与 により、 有 効 性 の 評 価 を 行 う。エイズや
アルツハイマーに 対 するワクチン 米 や 米 アレル
ギー 緩 和 米 においては、 組 換 えイネ 作 出 に 着 手
する。
・ 植 物 工 場 における 医 療 用 有 用 物 質 生 産 手 法 の 開
発 においては、 高 度 集 積 に 適 したイネの 開 発 を
めざし、 種 子 貯 蔵 タンパク 質 の 低 減 化 させたイ
ネ 開 発 、 水 耕 栽 培 条 件 に 依 存 して 種 子 中 に 高 度
にさせるプロモーターの 開 発 に 着 手 する。 医 療
有 用 物 質 生 産 としてscRv 抗 体 遺 伝 子 を 導 入 し
た 組 換 えイネを 作 出 する。
(3) 遺 伝 子 組 換 え 昆 虫 を 利 用 した 有 用 物 質 生 産 技
術 の 開 発
・ 現 在 の 組 換 えカイコの 作 出 効 率 は 出 現 蛾 区 の
割 合 で5% 前 後 であるが、これを 数 倍 以 上 に 上
げることのできる 組 換 えカイコの 作 出 法 の 開
発 を 試 みる。マーカー 遺 伝 子 としてカイコの
Bmwhiteを 用 いることの 可 能 性 について、 検
討 する。さらに、 理 研 等 で 発 見 された 新 しい 蛍
光 タンパク 質 遺 伝 子 の 利 用 についても 検 討 す
る。
・ 未 解 析 の 絹 糸 腺 特 異 的 に 発 現 する 遺 伝 子 のプロ
モーターを 利 用 して、 絹 糸 腺 で 特 異 的 に 導 入 遺
伝 子 を 発 現 させることのできる 系 の 開 発 を 試 み
る。また、 転 写 量 を 高 めるためカイコのセリシ
ン 遺 伝 子 や 細 胞 質 アクチン 遺 伝 子 の5’UTR
を 利 用 したベクターやTetの 系 について 検 討 す
る。
・ 各 種 のフィブロイン 遺 伝 子 の 解 析 や 大 腸 菌 で 合
成 したペプチドの 性 質 から 得 られた 結 果 に 基 づ
いた 人 工 フィブロインの 設 計 を 行 い、その 人 工
遺 伝 子 をカイコに 導 入 する。1,000~2,000 頭 レ
ベルで 組 換 えカイコを 飼 育 し、 繭 から 糸 を 作 出
し、その 評 価 を 行 う。 性 質 が 変 化 したものにつ
いては 実 用 化 を 検 討 する。
・ 糖 鎖 関 連 酵 素 遺 伝 子 を 導 入 したカイコを 作 出
し、 導 入 遺 伝 子 の 発 現 と 酵 素 活 性 を 測 定 する。
次 いで、この 組 換 えカイコにバキュロウイルス
を 感 染 させ、ウイルスに 導 入 した 遺 伝 子 から 生
産 されてくる 蛋 白 質 の 糖 鎖 を 調 べる。
(4) 動 物 を 用 いた 有 用 物 質 生 産 技 術 の 開 発 とモデ
ル 家 畜 の 作 出
・ 高 脂 血 症 及 び 動 脈 硬 化 の 医 療 用 実 験 モデル 動 物
として、 低 密 度 リポタンパク 質 受 容 体 (LDLR)
遺 伝 子 をノックアウトした 体 細 胞 核 移 植 クロー
ン 豚 の 作 出 を 試 みる。 突 然 変 異 誘 発 剤 を 用 い
てHPRT 遺 伝 子 を 欠 損 したブタ 体 細 胞 を 作 出 す
る。

・ヒト 血 清 タンパク 質 遺 伝 子 を 導 入 したヤギの 後
代 を 育 成 し、 導 入 遺 伝 子 の 安 定 性 、 特 異 的 発 現
等 についての 解 析 を 行 う。また、 目 的 タンパク
質 遺 伝 子 の 特 異 的 発 現 等 を 改 善 するため、 乳 腺
特 異 的 BACクローンベクターを 構 築 する。さ
らに、その 巨 大 ベクターDNAをヤギ 体 細 胞 へ
導 入 する 技 術 を 確 立 する。
・ 胚 盤 葉 細 胞 あるいは 始 原 生 殖 細 胞 に 外 来 遺 伝 子
を 導 入 し、レシピエント 胚 生 殖 巣 において 効 率
的 に 外 来 遺 伝 子 を 発 現 させるシステムを 開 発 す
る。 胚 盤 葉 細 胞 の 培 養 によりニワトリES 細 胞
を、また 精 原 細 胞 の 培 養 により 精 原 幹 細 胞 株 の
作 出 を 試 みる。 体 細 胞 核 由 来 の 個 体 作 出 法 開 発
のために、 体 細 胞 と 始 原 生 殖 細 胞 の 融 合 細 胞 を
作 出 し、レシピエント 胚 へ 移 植 して 生 殖 巣 へ 導
入 する。
・マウスモデル 系 リポポリサッカライドによ
るミクログリア 活 性 化 のシグナル 伝 達 におけ
るWASP 分 子 の 役 割 を 解 明 す る。P2X7 受 容
体 に 対 するモノクローナル 抗 体 を 作 出 し、
intrabodyを 構 築 する。プリオン 持 続 感 染 ミク
ログリアの 特 性 を 解 析 する。ゲル 薄 膜 培 養 担 体
成 分 を 探 索 して、 有 効 成 分 を 含 むゲル 薄 膜 を 用
いた 初 代 肝 細 胞 等 の 標 的 細 胞 培 養 技 術 を 確 立 す
る。
2)シルクテクノロジーによる 生 活 ・
医 療 素 材 の 開 発
(1) 絹 タンパク 質 を 利 用 した 医 療 用 素 材 の 開 発
・ 絹 フィブロインの 多 孔 質 構 造 体 の 構 造 や 物 性 の
制 御 技 術 開 発 のために、 形 成 プロセスにおける
氷 結 晶 形 成 解 析 やフィブロイン 構 造 変 化 解 析 を
行 うとともに、トランスジェニック・カイコ 技
術 によるグリコサミノグリカン 結 合 フィブロイ
ン 作 出 のための 糖 鎖 付 加 に 必 要 な 酵 素 遺 伝 子 の
選 定 とクローニングを 行 う。
・セリシンフィルムやホーネットシルクフィルム
の 力 学 的 物 性 制 御 や 機 能 性 評 価 のために、 固 体
構 造 解 析 を 実 施 するとともに、タンパク 質 等 の
生 体 分 子 との 相 互 作 用 についての 解 析 を 実 施 す
る。
(2) 新 機 能 シルクを 利 用 した 多 様 な 生 活 用 資 材 の
開 発
・これまでに 作 出 した 特 徴 ある 蚕 品 種 繭 ( 細 繊 度
繭 、 太 繊 度 繭 等 )や 高 強 度 繭 を 用 い、 幼 児 ・ 被
介 護 者 用 製 品 に 適 応 する 繭 糸 特 性 を 明 らかにす
る。インテリア 用 ( 壁 紙 ・カーテン 等 )として、
保 存 蚕 品 種 繭 生 糸 の 光 沢 、 色 彩 等 を 調 査 すると
ともに、 節 を 任 意 に 発 生 させる 繰 糸 機 構 を 開 発
する。
・カイコ 保 存 系 統 や 育 種 素 材 系 統 から 繭 糸 強 度 に
特 徴 ある 系 統 を 選 定 し、 育 種 素 材 としての 系 統
化 を 行 う。 高 強 度 繭 糸 1 本 を 用 い 薄 織 物 の 人 工
皮 膚 用 基 材 を 作 出 するための 織 り 機 構 を 構 築 す
る。
・カイコへ 形 質 転 換 技 術 を 用 いるための 基 盤 技 術
として、「セリシンホープ」に 対 し 広 食 性 を 付
与 した 系 統 を 開 発 する。
・プレスドシルク 加 工 技 術 を 応 用 しフェルト 加 工
及 び 固 形 加 工 等 の 成 形 加 工 技 術 を 開 発 する。 被
介 護 者 用 製 品 を 作 出 するために、 繭 糸 加 工 処 理
( 紫 外 線 処 理 等 )による 抗 菌 性 付 与 技 術 を 開 発
する。
2. 研 究 成 果 の 公 表 、 普 及 の 促 進
(1) 国 民 との 双 方 向 コミュニケーションの 確 保
1 情 報 発 信 のための 組 織 体 制 を 整 備 し、ウェブサ
イト、パンフレット、マスメディア 等 を 活 用 し
て 効 果 的 な 情 報 発 信 を 行 う。
2 効 果 的 なコミュニケーションを 行 うためのスキ
ルアップマニュアルを 作 成 し、 活 用 する。
3 遺 伝 子 組 換 え 技 術 等 を 活 用 した 先 端 的 な 研 究
活 動 については、その 情 報 等 の 発 信 の 中 核 とな
る 組 織 を 設 置 し、 国 民 との 双 方 向 コミュニケー
ションを 図 る。また、 農 業 分 野 のバイオテクノ
ロジー 研 究 、 特 にパブリックアクセプタンス 等
に 関 する 調 査 を 行 う。
4 一 般 市 民 向 けの 説 明 会 や 成 果 発 表 会 等 市 民 参 加
型 イベント 等 を 開 催 して、 消 費 者 の 理 解 促 進 に
取 り 組 む。
5 一 般 消 費 者 、 農 業 生 産 現 場 からの 研 究 に 関 す
るニーズを 把 握 するためのシステムの 検 討 を 行
う。
(2) 成 果 の 利 活 用 の 促 進
1 農 林 水 産 業 における 生 産 活 動 を 通 した 社 会 への
貢 献 ( 農 業 生 産 への 貢 献 ) 及 び 社 会 に 直 接 の 利
便 をもたらすことができる 産 業 技 術 開 発 への 貢
献 ( 生 物 産 業 への 貢 献 )につながる 成 果 ( 普 及
に 移 しうる 成 果 )を、 外 部 評 価 に 基 づき2 件 以
上 ( 中 期 目 標 期 間 中 に10 件 以 上 ) 創 出 する。
2 成 果 の 受 容 者 には、 多 様 な 媒 体 を 通 じて 成 果 情
研
究
の
実
施
状
況
0
1
9

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
2
0
報 を 伝 えるように 努 める。
3 各 種 研 究 成 果 を 分 かりやすい 知 的 基 盤 データ
ベースとして 構 築 し、 公 開 データとしてウェブ
サイト 上 で 発 信 するとともに、バイオテクノロ
ジー 研 究 の 中 核 機 関 として 利 活 用 のセンター 機
能 を 発 揮 する。
4これまで 研 究 所 に 蓄 積 してきた 遺 伝 資 源 やゲノ
ムリソースを 国 内 外 に 積 極 的 に 提 供 する。
5 研 究 所 の 成 果 を 活 用 したベンチャー 育 成 促 進 に
向 けた 環 境 の 一 層 の 整 備 を 図 る。
(3) 成 果 の 公 表 と 広 報
1 研 究 成 果 は 国 内 外 の 学 会 、シンポジウム 等 で 発
表 するとともに、292 報 以 上 ( 中 期 目 標 の 期 間
内 に1,460 報 以 上 )の 論 文 ( 査 読 あり)の 発 信
を 目 指 す。また、 論 文 の 量 と 併 せて 質 の 向 上 を
図 り、その 成 果 を 国 際 的 に 注 目 度 の 高 い 学 術 雑
誌 等 に 積 極 的 に 発 表 する。 全 発 表 論 文 のインパ
クトファクター(IF) 総 合 計 値 660 以 上 ( 中
期 目 標 期 間 内 の 総 合 計 値 3,300 以 上 )を 目 指 す。
2 研 究 成 果 が 専 門 家 のみならず、 広 く 一 般 の 国 民
にも 理 解 されるよう、プレス 発 表 によるマスメ
ディアを 通 じた 広 報 やウェブサイト、 具 体 的 な
展 示 等 を 通 じた 一 般 公 開 等 の 様 々な 広 報 手 段 を
活 用 し、 分 かりやすい 広 報 活 動 を 推 進 する。20
回 以 上 ( 中 期 目 標 期 間 中 に100 回 以 上 )のプレ
スリリースを 行 う。
(4) 知 的 財 産 権 等 の 取 得 と 利 活 用 の 促 進
1 研 究 成 果 の 実 用 化 のために 不 可 欠 な 特 許 の 戦 略
的 取 得 を 目 指 し、40 件 以 上 ( 中 期 目 標 期 間 内 に
200 件 以 上 )の 国 内 特 許 を 出 願 するとともに、
取 得 した 特 許 については 許 諾 状 況 等 を 踏 まえ 定
期 的 な 見 直 しを 行 う。
2 出 願 した 特 許 等 は、 自 ら 積 極 的 に 公 開 し 技 術 移
転 に 努 めるとともに、 農 林 水 産 大 臣 認 定 TLO
( 技 術 移 転 機 関 )を 通 じた 技 術 移 転 を 図 り、6%
以 上 の 許 諾 率 を 目 指 す。
3 先 端 技 術 により 得 られた 育 種 素 材 等 について
は、MTA( 材 料 等 移 転 合 意 書 ) 等 を 交 わすこ
とによって 権 利 を 確 保 しつつ、 優 良 品 種 の 育 成
のために 積 極 的 に 提 供 する。また、 育 種 研 究 の
成 果 については、 利 用 促 進 を 図 るため、2 件 以
上 ( 中 期 目 標 の 期 間 内 に10 件 以 上 )の 新 品 種 及
び 中 間 母 本 の 登 録 出 願 を 行 う。
3. 専 門 分 野 を 活 かしたその 他 の 社
会 貢 献
(1) 分 析 、 鑑 定
1 行 政 、 各 種 団 体 、 大 学 等 の 依 頼 に 応 じ、 研 究 所
の 所 有 する 高 い 専 門 知 識 が 必 要 とされ、 他 の 機
関 では 実 施 が 困 難 な 分 析 、 鑑 定 を 実 施 する。
(2) 講 習 、 研 修 等 の 開 催
1 講 習 会 、 講 演 会 等 を 積 極 的 に 開 催 するとともに、
国 や 団 体 等 が 主 催 する 講 習 会 等 に 積 極 的 に 協 力
する。
2 国 公 立 機 関 、 大 学 、 海 外 機 関 等 外 部 機 関 からの
研 修 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れ、 人 材 育 成 、 技 術 水
準 の 向 上 、 技 術 情 報 の 移 転 を 図 る。
(3) 行 政 との 連 携
1 農 業 分 野 のバイオテクノロジー 研 究 の 中 核 機 関
として、 政 府 の 委 員 会 、 会 議 等 に 職 員 を 派 遣 す
るとともに、 政 府 の 行 う 科 学 技 術 に 関 する 国 際
協 力 、 交 流 に10 人 以 上 ( 中 期 目 標 期 間 中 に50 人
以 上 )の 専 門 家 を 派 遣 する 等 の 協 力 を 行 う。ま
た、 行 政 等 の 要 請 に 応 じて 技 術 情 報 を 適 切 に 提
供 する。
(4) 国 際 機 関 、 学 会 等 への 協 力
1 研 究 所 に 蓄 積 された 知 的 資 産 を 社 会 に 還 元 する
ため、 学 会 等 への 委 員 の 派 遣 等 を 積 極 的 に 行 い、
社 会 への 知 的 貢 献 を 果 たす。また、OECD 等 の
国 際 機 関 の 要 請 に 応 じて 専 門 家 を 派 遣 すること
により、 国 際 的 貢 献 を 果 たす。

第 3 予 算 ( 人 件 費 の 見 積 りを 含 む。)、 収 支 計 画 及 び 資 金 計 画
18 年 度 予 算 額 については、 適 切 な 業 務 運 営 に 努
め、 効 率 的 に 執 行 する。
1. 予 算
平 成 18 年 度 予 算
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 金 額
収 入
運 営 費 交 付 金 7,467
施 設 整 備 費 補 助 金 451
受 託 収 入 3,691
諸 収 入 14
計 11,623
支 出
業 務 経 費 2,896
施 設 整 備 費 451
受 託 経 費 3,691
一 般 管 理 費 473
人 件 費 4,112
[ 注 記 ]
計 11,623
施 設 整 備 費 補 助 金 については、 平 成 18 年 度
に 繰 越 となった 平 成 17 年 度 補 正 予 算 による
施 設 整 備 費 補 助 金 予 算 及 び 平 成 18 年 度 施 設
整 備 費 補 助 金 予 算 を 計 上 した。
2. 収 支 計 画
平 成 18 年 度 収 支 計 画
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 金 額
費 用 の 部 11,042
経 常 費 用 11,004
人 件 費 4,112
業 務 経 費 2,466
受 託 経 費 3,470
一 般 管 理 費 441
減 価 償 却 費 515
財 務 費 用 38
臨 時 損 失 0
収 益 の 部 11,012
運 営 費 交 付 金 収 益 7,007
諸 収 入 14
受 託 収 入 3,691
資 産 見 返 負 債 交 付 金 戻 入 300
臨 時 利 益 0
純 損 失 30
目 的 積 立 金 取 崩 額 0
総 損 失 30
3. 資 金 計 画
平 成 18 年 度 資 金 計 画
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 金 額
資 金 支 出 11,623
業 務 活 動 による 支 出 9,983
投 資 活 動 による 支 出 1,096
財 務 活 動 による 支 出 544
翌 年 度 への 繰 越 金 0
研
究
の
実
施
状
況
0
2
1
資 金 収 入 11,623
業 務 活 動 による 収 入 11,172
運 営 費 交 付 金 による 収 入 7,467
受 託 収 入 3,691
その 他 の 収 入 14
投 資 活 動 による 収 入 451
施 設 整 備 費 補 助 金 による 収 入 451
その 他 の 収 入 0
財 務 活 動 による 収 入 0
無 利 子 借 入 金 による 収 入 0
その 他 の 収 入 0

第 4 その 他 農 林 水 産 省 令 で 定 める 業 務 運 営 に 関 する 事 項 等
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
2
2
1. 施 設 及 び 設 備 に 関 する 計 画
電 力 関 連 設 備 改 修 により 施 設 の 老 朽 化 対 策 を 行 う。
[18 年 度 予 算 ( 施 設 整 備 費 補 助 金 )]
高 圧 受 変 電 設 備 改 修 370,014 千 円
2. 人 事 に 関 する 計 画
(1) 人 員 計 画
1 方 針
効 率 的 ・ 効 果 的 な 業 務 の 推 進 が 図 られるよう
に 研 究 管 理 支 援 部 門 の 組 織 体 制 を 見 直 し、 適 切
な 職 員 の 配 置 を 行 う。また、 研 究 分 野 の 重 点 化
や 研 究 課 題 を 着 実 に 推 進 するための 組 織 体 制 を
整 備 し、 職 員 等 を 重 点 的 に 配 置 する。
2 人 員 に 係 る 指 標
平 成 18 年 度 の 常 勤 職 員 数 は、 中 期 目 標 期 間 の
期 初 を 上 回 らないものとする。
(2) 人 材 の 確 保
1 研 究 職 員 の 採 用 に 当 たっては、 任 期 制 の 活 用 、
公 募 等 により、 研 究 所 の 研 究 推 進 に 必 要 な 優 れ
た 人 材 を 確 保 するとともに、 適 切 な 人 材 養 成 を
行 う。
2 研 究 リーダーについては、 広 く 研 究 所 内 外 から
優 れた 人 材 を 確 保 するため、 公 募 方 式 を 積 極 的
に 活 用 する。
3 女 性 職 員 の 採 用 に 関 しては、 応 募 者 に 占 める 女
性 割 合 と、 採 用 者 に 占 める 女 性 割 合 とでかい 離
が 生 じないよう 努 める。
4 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 に 基 づき、 仕 事 と 子 育
てを 両 立 しやすい 雇 用 環 境 の 整 備 に 努 める。
3. 情 報 の 公 開 と 保 護
1 研 究 所 の 諸 活 動 の 社 会 への 説 明 責 任 を 果 たすた
め、 開 示 請 求 への 適 正 かつ 迅 速 な 対 応 を 行 う。
2 個 人 の 権 利 、 利 益 を 保 護 するため、 研 究 所 にお
ける 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いを 推 進 するととも
に、 個 人 情 報 の 本 人 からの 開 示 等 請 求 や 苦 情 処
理 に 適 切 かつ 迅 速 に 対 応 する。
4. 環 境 対 策 ・ 安 全 管 理 の 推 進
1 職 員 全 員 が 安 全 衛 生 に 関 する 責 任 と 意 識 を 持 つ
よう、 事 故 及 び 災 害 を 未 然 に 防 止 するための 安
全 教 育 を 実 施 する。
2 研 究 所 の 研 究 活 動 に 伴 うリスクを 把 握 し、それ
に 対 応 できる 安 全 管 理 体 制 を 整 備 するととも
に、 職 員 への 教 育 ・ 指 導 等 により 放 射 性 同 位 元
素 や 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 適 正 な 管 理 に 努 め
る。
3 既 存 設 備 の 運 転 状 況 等 を 把 握 し、 省 エネルギー
機 器 及 び 設 備 の 導 入 を 検 討 し、 省 エネルギーに
つながる 改 修 計 画 を 作 成 する。
4 物 品 の 購 入 契 約 等 に 当 たっては、 国 等 による 環
境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 する 法 律 (グリー
ン 購 入 法 )( 平 成 12 年 法 律 第 100 号 )やリサイク
ル 促 進 法 に 基 づく 環 境 物 品 等 の 調 達 ・ 工 事 の 推
進 を 図 る。

平 成 18 年 度 の 業 務 の 実 施 状 況
研
究
の
実
施
状
況
0
2
3

Ⅰ 業 務 運 営 の 効 率 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するためとるべき 措 置
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
2
4
中 期 目 標 及 び 中 期 計 画
運 営 費 交 付 金 を 充 当 して 行 う 事 業 については、 業
務 の 見 直 し 及 び 効 率 化 を 進 め、 一 般 管 理 費 について
は、 中 期 目 標 期 間 中 、 毎 年 度 平 均 で 少 なくとも 前 年
度 比 3%の 削 減 を 行 うほか、 業 務 経 費 については、
中 期 目 標 期 間 中 、 毎 年 度 平 均 で 少 なくとも 前 年 度 比
1%の 削 減 を 行 う。
また、 人 件 費 については、 行 政 改 革 の 重 要 方 針 ( 平
成 17 年 12 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ、 今 後 5 年 間 に
おいて、5% 以 上 の 削 減 ( 退 職 金 及 び 福 利 厚 生 費 ( 法
定 福 利 費 及 び 法 定 外 福 利 費 )を 除 く。また、 人 事 院
勧 告 を 踏 まえた 給 与 改 定 部 分 を 除 く。)の 取 組 を 行
うとともに、 国 家 公 務 員 の 給 与 構 造 改 革 を 踏 まえた
給 与 体 系 の 見 直 しを 進 める。
( 実 績 )
運 営 費 交 付 金 を 充 当 して 行 う 事 業 については、
業 務 の 見 直 し 及 び 効 率 化 を 進 め、 平 成 18 年 度 におい
て、 中 期 計 画 に 定 めた 一 般 管 理 費 については 前 年 度
比 3%、 業 務 経 費 については 前 年 度 比 1%の 削 減 を
達 成 した。
人 件 費 については、 本 中 期 目 標 期 間 中 に5% 以 上
の 削 減 、 効 率 的 ・ 効 果 的 な 業 務 の 推 進 が 図 れるよう、
研 究 管 理 支 援 部 門 の 組 織 体 制 の 見 直 しを 行 うととも
に、 研 究 分 野 の 重 点 化 や 研 究 課 題 を 着 実 に 推 進 する
ための 組 織 体 制 を 整 備 し、 職 員 等 を 重 点 的 に 配 置 す
ることにより、 行 政 改 革 の 重 要 方 針 を 踏 まえた 人 件
費 の 削 減 に 取 り 組 んだ。また、 国 家 公 務 員 の 給 与 構
造 改 革 を 踏 まえた 給 与 体 系 の 見 直 しを 実 施 した。
1 評 価 ・ 点 検 の 実 施 と 反 映
中 期 目 標
業 務 の 質 の 向 上 と 業 務 運 営 の 効 率 化 を 図 るた
め、 運 営 状 況 、 研 究 内 容 について、 自 ら 適 切 に
評 価 ・ 点 検 を 行 う。
研 究 内 容 の 評 価 ・ 点 検 については、 農 業 その
他 の 関 連 産 業 、 国 民 生 活 への 社 会 的 貢 献 を 図 る
観 点 から、できるだけ 具 体 的 な 指 標 を 設 定 して
取 り 組 む。また、 研 究 成 果 の 普 及 ・ 利 用 状 況 の
把 握 、 研 究 資 源 の 投 入 と 得 られた 成 果 の 分 析 を
行 う。
評 価 ・ 点 検 結 果 については、 独 立 行 政 法 人 評
価 委 員 会 の 評 価 結 果 と 併 せて、 業 務 運 営 への 反
映 方 針 を 明 確 化 した 上 で、 的 確 に 業 務 運 営 に 反
映 させる。
職 員 の 業 績 評 価 を 行 い、その 結 果 を 適 切 に 研
究 資 源 の 配 分 や 処 遇 等 に 反 映 する。
中 期 計 画
1 業 務 の 質 の 向 上 と、より 一 層 の 効 率 的 な 運 営
を 図 るため、 毎 年 度 、 業 務 の 運 営 状 況 、 研 究
内 容 について、 自 ら 評 価 ・ 点 検 を 行 う。その
実 施 に 当 たっては、 外 部 専 門 家 ・ 有 識 者 の 活
用 等 により 客 観 性 、 信 頼 性 を 確 保 する。
2 研 究 開 発 の 加 速 ・ 深 化 を 図 るという 観 点 から、
評 価 ・ 点 検 制 度 を 整 備 ・ 充 実 させる。また、
情 報 基 盤 の 整 備 、 評 価 資 料 の 効 率 的 活 用 によ
り、 評 価 ・ 点 検 システム 全 体 の 効 率 化 を 図 る。
3 研 究 内 容 の 評 価 ・ 点 検 においては、 農 業 その
他 の 関 連 産 業 、 国 民 生 活 等 への 社 会 的 貢 献 を
図 る 観 点 から、できるだけ 具 体 的 な 指 標 を 設
定 して 取 り 組 む。また、 研 究 の 質 と 量 や 達 成
度 に 加 えて、 研 究 成 果 の 普 及 ・ 利 用 状 況 の 把
握 、 投 入 した 研 究 資 源 の 有 効 性 を 判 断 するた
めの 費 用 対 効 果 の 視 点 や 研 究 成 果 の 波 及 効 果
を 加 味 した 評 価 ・ 点 検 方 法 への 見 直 しを 行 い、
評 価 基 準 を 明 確 に 示 す。
4 評 価 ・ 点 検 結 果 は、 独 立 行 政 法 人 評 価 委 員 会
の 評 価 結 果 と 併 せて、 業 務 運 営 に 反 映 させる。
基 本 的 考 え 方 や 具 体 的 方 法 を 明 確 にし、 業 務
運 営 に 的 確 に 反 映 させる。
5 研 究 成 果 や 業 務 の 質 の 向 上 に、 職 員 の 能 力 を
最 大 限 に 活 かすため、 職 員 の 評 価 は 明 確 に 示
した 基 準 に 基 づき 行 う。
6 研 究 職 員 の 評 価 については 不 断 の 見 直 しを 行
い、 評 価 者 と 被 評 価 者 のコミュニケーション
ツールとして 有 効 に 活 用 するとともに、 評 価
結 果 を 研 究 資 源 の 配 分 や 処 遇 等 へ 適 切 に 反 映
させる。また、 一 般 職 員 等 については、 組 織
の 活 性 化 と 実 績 の 向 上 を 図 る 等 の 観 点 から、
新 たな 評 価 制 度 を 導 入 する。

( 実 績 )
中 期 計 画 における 研 究 開 発 の 加 速 ・ 深 化 を 図 るた
め、「 課 題 評 価 」を 自 らが 毎 年 度 主 体 的 に 実 施 する
自 己 点 検 評 価 と 位 置 づけ、 第 Ⅰ 期 中 期 目 標 期 間 にお
ける 評 価 制 度 を 見 直 し、 第 Ⅱ 期 中 期 目 標 期 間 におけ
る 新 しい 評 価 ・ 点 検 体 制 を 整 備 した。さらに、 情 報
基 盤 の 整 備 、 評 価 資 料 の 効 率 的 活 用 により、 評 価 シ
ステム 全 体 の 効 率 化 を 図 るとともに、できるだけ 具
体 的 な 指 標 を 設 定 して 課 題 評 価 に 取 り 組 んだ。 研 究
の 質 と 量 や 達 成 度 に 加 えて、 研 究 成 果 の 普 及 ・ 利 用
状 況 の 把 握 、 投 入 した 研 究 資 源 の 有 効 性 を 判 断 する
ための 費 用 対 効 果 の 視 点 や 研 究 成 果 の 波 及 効 果 を 加
味 した 評 価 方 法 への 見 直 しを 行 い、 評 価 基 準 を 明 確
に 示 した(p10)。この 基 準 にしたがい、 課 題 評 価
検 討 会 を 開 催 した 結 果 、6 頁 に 示 すように、 多 く
(92%)の 課 題 が 計 画 に 対 して 業 務 が 順 調 に 進 捗 し
ていると 評 価 された。さらに 研 究 推 進 戦 略 会 議 等 に
おいて、 今 後 の 対 応 策 等 について 検 討 し、 課 題 担 当
者 に 適 切 な 指 導 、 助 言 を 行 うとともに、 次 年 度 予 算
の 重 点 配 分 に 反 映 することとした。
1 自 己 評 価 ・ 点 検 に 係 わる 諸 会 議 の 開 催
平 成 18 年 度 業 務 の 運 営 状 況 及 び 研 究 成 果 について
自 己 評 価 ・ 点 検 を 行 い、あわせて 次 年 度 計 画 につい
ても 検 討 を 行 うための 諸 会 議 を 以 下 のとおり 開 催 し
た( 図 1)。 課 題 評 価 検 討 会 では 中 課 題 単 位 で 生 物
研 の 自 己 点 検 を 行 い、 研 究 推 進 戦 略 会 議 では 一 年 間
の 研 究 総 括 を 行 うとともに、 会 議 後 半 をオープン 形
式 にして 農 業 生 物 資 源 研 究 所 への 要 望 を 外 部 参 加 者
から 伺 うことにしている。さらに、 評 価 助 言 会 議 で
は 外 部 評 価 委 員 による 自 己 点 検 を 行 う。
課 題 評 価 検 討 会
中 期 計 画 の 達 成 に 向 けては、 課 題 の 最 小 区 分 であ
る 中 課 題 レベルでの 運 営 が 基 本 となることから、 課
題 評 価 は 中 課 題 単 位 で 実 施 した。 課 題 評 価 検 討 会 は、
1 次 評 価 検 討 会 及 び2 次 評 価 検 討 会 の2 段 階 に 分 け
て、それぞれ1 月 9 日 ~1 月 12 日 の4 日 間 及 び1 月
29 日 ~1 月 31 日 の3 日 間 に 行 った( 図 2、 図 3)。
1 次 評 価 検 討 会 は、 研 究 領 域 ごとに、 当 該 研 究 領
域 長 、 当 該 研 究 分 野 に 関 連 する 研 究 主 幹 及 び 研 究 領
域 長 が 課 題 毎 に 指 名 した 数 名 の 研 究 ユニット 長 等 を
評 価 者 として、ヒアリング 形 式 で 行 った。1 次 評 価
では、 評 点 は 付 けず、 助 言 に 重 点 をおき、 研 究 の 成
果 や 進 捗 状 況 、 今 後 の 研 究 計 画 等 についての 検 討 を
行 った。 被 評 価 者 は、1 次 評 価 における 指 摘 や 助 言
を 踏 まえ、2 次 評 価 用 の 資 料 を 作 成 した。
2 次 評 価 は、 理 事 長 、 理 事 、 統 括 研 究 主 幹 、 研 究
領 域 長 及 び 研 究 主 幹 の 計 12 名 を 評 価 者 として、ヒア
リング 形 式 で 行 った。 評 価 は、1) 計 画 の 妥 当 性 、2)
進 捗 ・ 達 成 状 況 、3) 予 算 、 人 員 と 役 割 分 担 (エフォー
ト)、4) 評 価 結 果 に 対 するフォローアップ、5)
その 他 特 記 事 項 の5つの 項 目 について 重 み 付 けをし
た 上 で、それぞれの 項 目 毎 に5 段 階 評 価 を 行 った。
各 項 目 毎 の 評 点 を 合 計 し、 各 評 価 者 の 総 合 評 点 とし、
さらに、 評 価 者 全 員 の 平 均 値 をもって 各 中 課 題 の 最
終 評 価 結 果 とし、S、A、B、C、Dの5 段 階 で 示 し
た。その 結 果 、 大 半 の23 課 題 ( 全 体 の92%)が 計 画
に 対 して 業 務 が 順 調 に 進 捗 しているというA 評 価 を
受 け、 計 画 を 大 幅 に 上 回 る 業 績 が 挙 がっているとい
うS 評 価 を 受 けた 課 題 が1( 全 体 の4.0%)、 計 画 に
対 して 業 務 の 進 捗 がやや 遅 れているというB 評 価 を
受 けた 課 題 が1( 全 体 の4.0%)であった。 計 画 に
対 して 業 務 の 進 捗 が 遅 れている(C)、あるいは 計
画 に 対 して 業 務 の 進 捗 が 大 幅 に 遅 れている(D)と
いう 評 価 を 受 けた 課 題 はなかった。この 結 果 を 受 け、
後 述 の 研 究 推 進 戦 略 会 議 等 において 今 後 の 対 応 策 等
について 検 討 し、 課 題 担 当 者 に 適 切 な 指 導 、 助 言 を
行 った。
研
究
の
実
施
状
況
0
2
5

図 2 1 次 評 価 検 討 会 は 大 わし・ 池 ノ 台 ・ 本 部
地 区 の3 会 場 で 行 った
(1 月 9 日 ~12 日 : 写 真 は 池 ノ 台 地 区 )
図 3 2 次 評 価 検 討 会 で 報 告 するユニット 長
(1 月 29 日 ~31 日 )
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
2
6
農 業 生 物 資 源 研 究 所 研 究 推 進 戦 略 会 議
平 成 18 年 度 の 研 究 推 進 戦 略 会 議 は、3 月 5 日 ( 月 )、
日 本 教 育 会 館 ( 東 京 ・ 千 代 田 区 )で 開 催 した。 午 前 は、
当 研 究 所 の 運 営 会 議 メンバー31 名 が 出 席 し、 課 題 評
価 検 討 会 の 総 括 、 主 要 な 研 究 成 果 の 選 定 、プロジェ
クト 研 究 の 推 進 会 議 ・ 評 価 委 員 会 等 の 報 告 、 検 討 を
行 った( 図 4)。
主 要 な 研 究 成 果 は、 各 研 究 領 域 から 提 出 された 候
補 課 題 18 件 について、 理 事 、 統 括 研 究 主 幹 、 研 究 領
域 長 、 研 究 主 幹 による 事 前 審 査 を 経 て、 本 会 議 にお
いて 最 終 的 に11 件 が 選 定 された。そのうち、「 農 業
生 産 への 貢 献 」に 分 類 される1 件 を 普 及 に 移 しうる
成 果 ( 直 ちに 利 活 用 できる 成 果 )とした( 表 11、
p101)。
午 後 は、 当 研 究 所 運 営 会 議 メンバー 等 34 名 の 他 に、
農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 から8 名 、 他 の 独 立 行 政 法
人 から11 名 、 社 団 法 人 から3 名 、 公 立 試 験 研 究 機 関
から3 名 、 民 間 企 業 から13 名 の 方 々が 出 席 し、 平 成
図 4 研 究 推 進 戦 略 会 議 は 日 本 教 育 会 館 ( 東 京 )
で 開 催 した。 午 後 の 会 議 は 外 部 から38
名 が 参 加 した。
18 年 度 業 務 実 績 と 今 後 の 推 進 方 向 、 及 びプロジェク
トへの 取 り 組 み 状 況 等 について 検 討 を 行 った。 本 年
度 は 東 京 で 開 催 したこともあって、 農 業 生 物 資 源 研
究 所 以 外 からも 多 くの 方 々に 参 加 いただき、 例 年 以
上 に 活 発 な 意 見 交 換 ができた。 外 部 の 参 加 者 からい
ただいた 意 見 、 要 望 等 は 以 下 のとおりである。
[ 業 務 運 営 ]
1) 共 同 研 究 手 続 きの 簡 素 化 のさらなる 実 施 を 図 っ
ていただきたい( 民 間 企 業 )。
2) 若 手 以 外 の 研 究 者 ・ 事 務 系 職 員 の 人 材 育 成 の 具
体 的 プランが 不 明 確 である。 若 手 の 任 期 後 を 想 定
した 人 材 育 成 を 示 してほしい( 行 政 機 関 )。
3) 人 材 育 成 については 農 研 機 構 、 特 に 地 域 との 交
流 が 必 要 ( 研 究 機 関 )。
[ 研 究 領 域 ]
1) 基 盤 研 究 領 域 は 農 研 機 構 との 連 携 を 今 後 とも 強
化 する 必 要 がある( 研 究 機 関 )。
2) 重 要 害 虫 のゲノム 解 読 の 推 進 、トランスクリプ
トーム 解 析 の 実 施 を 望 む( 民 間 企 業 )。
3) 有 用 物 質 生 産 を 実 現 する 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 実
用 化 に 向 けたPAの 確 保 ( 民 間 企 業 )。
4) 昆 虫 ゲノム 情 報 を 活 用 した 薬 剤 ターゲットの 特
定 と 薬 剤 探 索 (ゲノム 創 薬 )に 関 する 取 り 組 みを
進 めていただきたい( 民 間 企 業 )。
[プロジェクトへの 取 り 組 み]
1)ダイズゲノムでは、 民 間 との 連 携 について 具 体
的 取 り 組 み 課 題 や 実 用 化 技 術 などを 明 示 してほし
い( 民 間 企 業 )。
2)ダイズゲノムでは、 育 種 に 活 用 して 品 種 育 成 を
実 践 していただきたい。 国 産 大 豆 の 低 収 量 性 の 原
因 を 詳 細 に 解 析 してほしい。 成 果 に 期 待 する( 研
究 機 関 )。

3) 昆 虫 ゲノムでは、カイコゲノム 情 報 から 見 いだ
される 害 虫 防 除 に 生 かせるターゲットなどの 利 用
を 検 討 していただきたい( 民 間 企 業 )。
農 業 生 物 資 源 研 究 所 評 価 助 言 会 議
平 成 18 年 度 の 評 価 助 言 会 議 は、 平 成 18 年 4 月 1 日
に 新 たに 策 定 された 設 置 規 程 にしたがって 任 命 され
た8 名 の 委 員 ( 表 1)の 内 7 名 とオブザーバーとし
て 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 関 係 者 7 名 が 出 席 し、3
月 22 日 ( 木 )、 日 本 教 育 会 館 ( 東 京 ・ 千 代 田 区 )で
開 催 した。 平 成 18 年 度 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 ・ 助
言 を 受 けた。
委 員 から 指 摘 された 問 題 点 、 意 見 等 は 以 下 のとお
りである。
[ 業 務 運 営 ]
1) 研 究 管 理 及 び 評 価 システムも 年 々 整 備 ・ 改 善 さ
れてきた。 研 究 所 のこれまでの 組 織 ・ 再 編 の 経 緯
から、 研 究 対 象 の 異 質 性 が 問 われる 場 合 もあるよ
うに 伺 っているが、 統 合 効 果 は 大 きかったと 考 え
る。とくにゲノム 研 究 及 びゲノム 利 用 研 究 に 顕 著
で、 世 界 に 誇 れる 成 果 をあげており、 今 後 の 研 究
発 展 に 大 いに 期 待 したい。
2) 組 織 体 制 も 再 編 によって 各 々のミッションがわ
かりやすくなった。
3) 遺 伝 子 導 入 技 術 が 進 展 し、 形 質 転 換 した 植 物 ・
動 物 ・ 昆 虫 が 多 数 作 出 されつつある。これらの 特
性 解 析 ・ 評 価 ・ 維 持 ・ 利 活 用 を 担 うサポートシス
テムをどうするのか、 他 研 究 機 関 や 大 学 等 との 連
携 も 含 めて、 整 備 ・ 充 実 を 図 る 必 要 がある。
4) 研 究 管 理 の 部 分 は 良 く 努 力 されている。 第 Ⅱ 期
に 移 行 し、ほぼその 形 は 決 まったのであろうが、
以 後 、その 形 式 にとどまることなく、 研 究 者 にとっ
て 効 率 的 で 落 ち 着 いた 環 境 がもたらされるよう 努
力 していただきたい。 例 えば 事 務 的 負 担 を 減 らす
にはどうしたらよいか、など。また、この 助 言 会
議 での 評 価 も 形 式 的 に 過 ぎるような 気 がする。 単
に 報 告 書 を 見 て 判 断 するのは 実 質 的 ではない。 隔
年 でよいから、この 段 階 で 気 がついたことなど、
現 場 の 研 究 者 と 議 論 できる 場 ができると 良 いと 思
う。
5) 新 規 に 採 用 した 若 手 育 成 のためのプログラムは
大 変 良 いシステムと 評 価 したい。 優 秀 な 指 導 者 を
それぞれ 新 しくチームに 加 わる 若 手 に 配 置 すると
いう 方 法 は、 若 手 の 潜 在 的 な 能 力 を 最 大 限 に 生 か
すことができる 有 効 な 方 法 と 考 える。このシステ
ムは、 若 手 本 人 だけでなく、 研 究 チームの 活 性 化
にもつながると 考 える。
[ 研 究 領 域 ]
1) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 の 活 動 は、 国 内 の 応 用 生 物
科 学 研 究 をリードしている 数 少 ない 研 究 所 の 一 つ
であり、 広 く 国 内 外 に 目 を 向 けた 制 度 作 りの 努 力
は 高 く 評 価 したいと 思 う。 国 内 の 公 的 機 関 、 大 学 、
企 業 の 農 業 生 物 分 野 のみならず 基 礎 科 学 研 究 に 与
える 影 響 は 多 大 なものと 考 える。 平 成 18 年 度 に 挙
げられた 業 績 は 優 れたものが 多 く、 数 年 来 の 改 革
の 成 果 が 現 れてきたものとして 歓 迎 したい。
2)イネゲノムの 世 界 をリードする 研 究 は、 国 内 の
大 学 の 研 究 室 の 研 究 にも 多 大 な 影 響 を 及 ぼしてい
る。これまでモデル 植 物 としてシロイヌナズナが
広 く 使 われてきたが、 最 近 はイネに 注 目 する 研 究
も 増 えてきている。これまで 以 上 に 情 報 交 換 や 人
的 交 流 を 促 進 して、 大 学 を 含 む 公 的 な 機 関 との 共
同 研 究 や 連 携 をさらに 進 めて、 国 内 の 研 究 全 体 が
活 性 化 されることを 期 待 している。
3) 研 究 面 では 基 礎 から 応 用 への 一 貫 した 体 制 が 整
い、 新 たな 局 面 に 入 った 印 象 が 強 まった。 今 後 、
研 究 成 果 が 順 次 社 会 へ 還 元 されるものと 期 待 して
いる。その 一 方 で、 新 たな 研 究 創 世 に 繋 がる 研 究
も 着 々と 萌 芽 していると 評 価 でき、 次 世 代 の 主 導
的 研 究 へと 幅 広 く 発 展 するものと 期 待 している。
4) 新 産 業 創 出 への 社 会 の 期 待 が 極 めて 大 きく、
農 業 の 先 端 研 究 領 域 を 担 う 研 究 所 としてこれに 応
研
究
の
実
施
状
況
0
2
7
表 1 農 業 生 物 資 源 研 究 所 評 価 助 言 会 議 委 員 名 簿
氏 名 所 属 専 門 分 野
上 田 龍 国 立 遺 伝 学 研 究 所 系 統 生 物 研 究 センター 教 授 昆 虫 ・ 動 物
河 野 友 宏 東 京 農 業 大 学 教 授 昆 虫 ・ 動 物
木 口 憲 爾 信 州 大 学 教 授 昆 虫 ・ 動 物
武 田 和 義 岡 山 大 学 資 源 生 物 科 学 研 究 所 長 植 物
西 村 いくこ 京 都 大 学 大 学 院 教 授 植 物
平 井 篤 志 名 城 大 学 教 授 ( 東 京 大 学 名 誉 教 授 ) 植 物
榊 佳 之 理 化 学 研 究 所 ゲノム 科 学 総 合 研 究 センター 長 外 部 有 識 者
佐 野 浩 奈 良 先 端 科 学 技 術 大 学 院 大 学 教 授 外 部 有 識 者

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
えていく 必 要 があろう。 当 面 のターゲットをマニ
フェストのような 形 で 明 確 に 掲 げ、 担 当 研 究 者 は
もちろん、 関 連 研 究 者 も 巻 き 込 み、 民 間 企 業 や 農
林 水 産 先 端 技 術 研 究 所 (STAFF) 等 の 力 も 借 り
つつ、 所 をあげて 戦 略 的 に 取 り 組 む 必 要 がある。
5)この 研 究 所 は 日 本 の 農 業 生 物 学 を 担 う 唯 一 の 基
礎 研 究 所 であり、 今 後 もリーダーシップを 発 揮 し
て、 日 本 の 関 係 分 野 、 特 に 応 用 植 物 学 を 先 導 して
ほしい。そのために「イネゲノム」に 匹 敵 する 旗
印 が 欲 しい。
6) 有 用 遺 伝 子 の 発 見 や 花 粉 症 ペプチド 米 などの 研
究 成 果 は 高 く 評 価 できる。
7)ゲノムリソースの 充 実 期 からそれらを 活 用 した
展 開 期 に 移 行 しつつあるイネに 比 較 すると、 昆 虫
(カイコ)や 動 物 (ブタ)は 一 周 遅 れかもしれな
いが、 方 法 論 的 な 道 筋 は 示 されているのであるか
ら 頑 張 って 欲 しい。
8) 昆 虫 は 多 様 性 が 重 要 である。ただし 研 究 のクリ
ティカルマスを 考 えると 今 少 し 重 点 化 ( 例 えばカ
イコなどへ)を 考 慮 しても 良 い。
9) 論 文 業 績 では 共 同 研 究 の 成 果 が 表 れてきた。リ
ソースの 充 実 がこのような 発 展 性 をもたらしてい
るのであろう。 一 方 、 中 核 機 関 として 自 らもリソー
スの 利 用 を 先 導 する 研 究 が 望 まれる。
外 部 委 員 による 評 価 は、 業 務 運 営 部 分 は 中 項 目
毎 、 研 究 部 分 は 大 課 題 と 中 課 題 毎 に 行 い、 評 価 ラン
クはs、a、b、c、dの5 段 階 とした。 評 価 ランクと
要 約 した 自 己 点 検 の 評 価 コメントは、 業 務 実 績 報 告
書 の 該 当 する 項 目 毎 に 設 けた 自 己 評 価 の 枠 内 に 記 載
した。
2 評 価 ・ 点 検 制 度 の 見 直 し
研 究 開 発 の 加 速 ・ 深 化 を 図 るという 観 点 から、 評
価 ・ 点 検 制 度 を 整 備 ・ 充 実 させるため、 評 価 担 当 理
事 ( 委 員 長 )、 統 括 研 究 主 幹 ( 副 委 員 長 )、 研 究 管 理
職 員 、 各 研 究 領 域 から2 名 ずつの 研 究 職 員 等 をもっ
て 構 成 員 とする「 研 究 評 価 検 討 委 員 会 」を 設 置 し、
課 題 評 価 の 見 直 しと 評 価 基 準 の 明 確 化 、 評 価 結 果 の
業 務 運 営 への 反 映 、 評 価 結 果 の 研 究 資 源 への 配 分 へ
の 反 映 などについて 検 討 した。 委 員 会 は、 本 会 議 を
3 回 、ワーキンググループによる 検 討 を2 回 行 い、
課 題 評 価 実 施 の 仕 組 み、 課 題 評 価 マニュアル- 評 価
の 手 順 と 評 価 結 果 の 業 務 運 営 への 反 映 -、 評 価 の 視
点 と 採 点 などを 盛 り 込 んだ「 独 立 行 政 法 人 農 業 生 物
資 源 研 究 所 における 課 題 評 価 実 施 方 針 ( 案 )」を 取
りまとめ、その 後 、 職 員 討 議 を 経 て、 成 案 とされた。
課 題 評 価 と 評 価 結 果 の 研 究 資 源 等 への 反 映 の 流 れを
図 5に 示 した。この 流 れにしたがって、 平 成 18 年 度
の 業 務 実 績 の 評 価 と 評 価 結 果 の 予 算 配 分 への 反 映 を
行 った。
0
2
8

一 方 、 評 価 ・ 点 検 システム 全 体 の 効 率 化 を 図 るた
め、「 研 究 課 題 マネジメントシステム」の 開 発 を 並
行 して 進 め、「 研 究 推 進 戦 略 会 議 」 及 び「 評 価 助 言
会 議 」に 向 けて、 課 題 評 価 検 討 会 の 過 程 で 作 成 され
たすべてのデータはオンラインで 閲 覧 できるシステ
ムに 入 力 され、 諸 会 議 に 提 出 される 資 料 作 成 の 基 盤
とした。 各 種 評 価 指 標 の 作 成 や 取 りまとめ、すべて
のロジックを 実 装 するなど、 資 料 作 成 工 程 の 労 力 が
軽 減 された。
3 評 価 基 準 の 明 確 化
研 究 内 容 の 評 価 ・ 点 検 においては、できるだけ 具
体 的 な 指 標 を 設 定 して 取 り 組 むために、 上 記 の 課 題
評 価 実 施 方 針 の 中 で、 評 価 は、 中 期 計 画 に 対 する 進
捗 状 況 ・ 達 成 度 と 成 果 ( 質 と 量 、 研 究 課 題 の 難 度 、
新 規 性 等 も 考 慮 ) 及 び 運 営 ( 予 算 及 び 配 分 、 人 員 と
役 割 分 担 、 実 施 体 制 と 責 任 体 制 、 費 用 対 効 果 )の 視
点 から 総 合 的 に 行 うこととし、 以 下 の5つの 評 価 項
目 と 観 点 ( 指 標 )を 示 した。
1. 計 画 の 妥 当 性 ( 研 究 課 題 の 難 度 、 新 規 性 等 も
考 慮 )
→ 目 標 とするアウトカム*1( 社 会 ・ 経 済 等 へ
の 効 果 )に 対 して 計 画 は 適 切 であるか。
→ 用 いた 手 法 、 技 術 は 適 切 であるか。
→ 当 該 年 度 の 問 題 点 に 対 する 改 善 策 が 次 年 度 計
画 に 示 されているか。
2. 進 捗 ・ 達 成 状 況 ( 研 究 課 題 の 難 度 、 新 規 性 等
も 考 慮 )
→ 予 定 通 り 計 画 は 進 捗 しているか。
→ 計 画 通 り 目 的 が 達 成 されているか。
→アウトカムに 寄 与 するアウトプット*2( 直
接 の 成 果 )が 得 られているか。
→ 成 果 ( 業 績 )は( 世 界 水 準 と 比 較 して) 科 学
的 に 価 値 あるものか。
→ 成 果 ( 業 績 )は 農 業 技 術 の 開 発 にとって 価 値
あるものか。
→ 成 果 ( 業 績 )は 普 及 に 移 しうる 成 果 として 価
値 あるものか。
3. 予 算 、 人 員 と 役 割 分 担 (エフォート)
→ 費 用 対 効 果 の 観 点 から、 予 算 運 営 に 工 夫 ・ 努
力 が 適 切 になされているか。
→ 課 題 分 担 に 対 して 人 材 配 置 の 工 夫 ・ 努 力 が 適
切 になされているか。
→その 他 ユニット 運 営 の 工 夫 ・ 努 力 が 適 切 にな
されているか。
→ 成 果 の 活 用 に 向 けた 工 夫 ・ 努 力 が 適 切 になさ
れているか。
4. 評 価 結 果 に 対 するフォローアップ
→ 前 年 度 の 課 題 評 価 検 討 会 からの 評 価 指 摘 事 項
に 対 して、 今 年 度 の 対 応 は 適 切 になされてい
るか。
5.その 他 特 記 事 項
→ 実 用 化 を 目 指 した 地 方 自 治 体 や 企 業 等 との 共
同 研 究 の 実 施 状 況 などを 記 載 。
*1 アウトカム:アウトプットを 基 にしてある
いは 活 用 してもたらされる 社 会 ・ 経 済 的 な
効 果 。 例 えば、 製 品 開 発 ・ 普 及 、 新 しい 研
究 分 野 の 創 出 、 産 業 振 興 への 貢 献 等 。
*2 アウトプット: 研 究 開 発 によって 生 み 出 さ
れた 成 果 。 例 えば、 論 文 、 特 許 、データベー
ス、 報 告 書 の 数 等 。
なお、「 研 究 成 果 の 普 及 ・ 利 用 状 況 」と「 費 用 対 効 果 」
については、 課 題 評 価 検 討 会 資 料 の 作 成 を 依 頼 する
際 に、 担 当 する 中 課 題 を 対 象 に 自 己 評 価 するよう、
中 課 題 の 責 任 者 であるユニット 長 ・センター 長 に 依
頼 した。 費 用 対 効 果 の 分 析 に 必 要 な 予 算 現 額 は 会 計
システム(p11「2 管 理 事 務 業 務 の 効 率 化 」)から、
人 員 、 役 割 分 担 を 示 すエフォートは「 研 究 課 題 マネ
ジメントシステム」( 上 述 )から 確 定 したデータを
抽 出 して 利 用 した。 自 己 評 価 結 果 は1 次 評 価 レポー
トとして 提 出 を 求 め、 課 題 評 価 を 行 う 際 の 参 考 意 見
として 活 用 された。
4 評 価 ・ 点 検 結 果 の 反 映
図 5に 示 したように、 評 価 ・ 点 検 の 結 果 は 評 価 室
が 取 りまとめ、 理 事 会 に 報 告 するとともに、 研 究 企
画 調 整 室 が 評 価 結 果 を 受 け、 次 年 度 予 算 ・ 課 題 継 続
の 是 非 に 関 する 措 置 案 を 策 定 し 理 事 会 に 提 出 し、 理
事 会 が 必 要 な 措 置 を 講 ずるという 仕 組 みとなってい
る。 平 成 18 年 度 は 第 Ⅱ 期 中 期 計 画 の 初 年 度 にあたる
ため、 業 務 実 績 の 評 価 に 基 づく 研 究 支 援 配 分 に 代 え
て、 平 成 17 年 度 に 行 った 事 前 評 価 会 議 における、 研
究 計 画 の 評 価 結 果 を 基 に、 重 点 的 に 支 援 すべきと 評
価 された 中 課 題 に 対 して、3 段 階 にランク 分 けして
一 般 研 究 費 の 重 点 配 分 を 行 った( 全 25 課 題 の 内 21 課
題 に 対 して 総 額 2,550 万 円 の 上 乗 せ 配 分 )。
5 及 び6 職 員 の 業 績 評 価 制 度 の 見 直 し
上 記 の「 評 価 検 討 委 員 会 」において、 研 究 職 員 の
業 績 評 価 制 度 について、 業 績 評 価 は、1) 研 究 所 全
体 の 研 究 活 動 の 活 性 化 を 図 るため、2) 研 究 職 員 の
意 欲 を 高 め、 優 れた 研 究 活 動 を 奨 励 するため、3)
研
究
の
実
施
状
況
0
2
9

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
3
0
課 題 遂 行 に 対 する 自 己 認 識 を 深 め、 課 題 進 捗 に 対 す
る 自 己 点 検 の 機 会 と 捉 えるため、4) 評 価 者 と 被 評
価 者 の 対 話 手 段 の1つとして 業 績 評 価 を 有 効 に 活 用
するため、 実 施 するという 基 本 的 な 考 え 方 に 立 って
検 討 を 行 った。 本 会 議 を3 回 、ワーキンググループ
による 検 討 を3 回 行 い、 評 価 の 基 準 と 評 価 結 果 の 処
遇 への 反 映 を 盛 り 込 んだ、 研 究 職 員 の 業 績 評 価 制 度
の 骨 子 案 を 取 りまとめた。 今 後 、 職 員 討 議 を 経 て、
成 案 とすることとしている。
一 般 職 員 等 の 評 価 については、 今 後 、「 新 たな 評
価 制 度 」を、 国 における 新 たな 人 事 評 価 システムの
構 築 を 注 視 しつつ 検 討 していくこととしている。
なお、 平 成 18 年 度 から 第 Ⅱ 期 の 中 期 目 標 ・ 中 期 計
画 のもとで 事 業 が 推 進 されるため、 平 成 18 年 度 に 行
うべき、 研 究 職 員 及 び 研 究 グループ 長 等 の 平 成 17 年
度 の 業 績 評 価 を 平 成 17 年 度 内 に 行 った。 研 究 グルー
プ 長 等 の 評 価 結 果 は 平 成 18 年 度 勤 勉 手 当 の 成 績 率 に
反 映 させた。
自 己 評 価
評 価 ランク
コメント
A
研 究 評 価 検 討 委 員 会 を 設 置 して 評 価 ・ 点 検
システムの 見 直 しを 図 り、「 研 究 課 題 マネジ
メントシステム」を 開 発 した 取 り 組 みや 評 価
結 果 を 研 究 資 源 に 反 映 させたことを 評 価 す
る。 新 たな 評 価 基 準 を 示 せたことを 評 価 する。
さらに、 中 期 計 画 に 沿 って 業 務 経 費 と 人 件 費
の 削 減 を 行 う 一 方 、 業 務 の 質 を 上 げる 努 力 を
したことは 評 価 できる。なお、 生 物 研 の 使 命
に 応 じた 評 価 基 準 の 検 討 、 業 績 の 伸 び 悩 むグ
ループへの 支 援 と 指 導 を 充 実 するなどの 課 題
が 残 されている。
2 研 究 資 源 の 効 率 的 利 用 及 び 充 実 ・
高 度 化
中 期 目 標
生 物 資 源 の 農 業 上 の 開 発 及 び 利 用 等 に 係 る 行
政 ニーズの 把 握 、 国 内 外 の 技 術 開 発 動 向 や 学 会
の 動 向 の 調 査 ・ 分 析 等 、 研 究 の 企 画 ・ 立 案 に 必
要 な 情 報 収 集 ・ 分 析 機 能 を 強 化 する。
(1) 研 究 資 金
中 期 目 標
研 究 所 は、 中 期 目 標 の 達 成 のため、 運 営 費 交
付 金 を 効 率 的 に 活 用 して 研 究 を 推 進 する。さら
に、 研 究 開 発 の 一 層 の 推 進 を 図 るため、 委 託 プ
ロジェクト 研 究 費 、 競 争 的 研 究 資 金 等 の 外 部 資
金 の 獲 得 に 積 極 的 に 取 り 組 み、 研 究 資 金 の 効 率
的 活 用 に 努 める。
中 期 計 画
1 研 究 所 に 求 められる、 革 新 的 な 農 業 生 産 技 術
の 開 発 や 新 たな 生 物 産 業 の 創 出 に 関 する 基 礎
的 研 究 等 の 分 野 のニーズを 的 確 に 把 握 するこ
とにより、 研 究 課 題 の 重 点 化 を 図 り、 研 究 資
金 の 重 点 的 な 配 分 を 行 う。
2 農 政 上 及 び 科 学 技 術 政 策 上 の 重 要 課 題 として
国 から 受 託 するプロジェクト 研 究 等 について
重 点 的 に 実 施 する。
3 研 究 の 推 進 を 加 速 するため、 競 争 的 研 究 資 金
等 の 外 部 資 金 への 積 極 的 な 応 募 を 奨 励 、 支 援
し、 研 究 資 金 の 充 実 を 図 る。
4 研 究 課 題 の 評 価 結 果 の 研 究 資 金 配 分 への 効 果
的 な 反 映 等 、 研 究 資 金 の 配 分 ・ 活 用 を 効 率 的
に 行 うことにより、 研 究 活 動 を 活 性 化 させ 研
究 成 果 の 向 上 を 図 る。
( 実 績 )
農 業 生 物 資 源 研 究 所 が 担 う、バイオテクノロジー
を 中 心 とする 基 礎 的 ・ 先 導 的 な 研 究 及 びその 成 果 を
活 かした 応 用 技 術 開 発 についてさらなる 飛 躍 を 目 指
すため、 研 究 資 源 の 効 率 的 活 用 や 外 部 資 金 の 積 極 的
獲 得 のための 戦 略 を 策 定 する 研 究 企 画 調 整 室 を 設 置
して、 企 画 ・ 立 案 機 能 を 強 化 した。
1 研 究 資 金 の 重 点 配 分
平 成 18 年 度 から 開 始 された 第 Ⅱ 期 中 期 目 標 期 間 に
おいては、 第 Ⅰ 期 中 期 目 標 期 間 の 研 究 成 果 を 踏 まえ
て、 革 新 的 な 農 業 生 産 技 術 の 開 発 や 新 たな 生 物 産 業
の 創 出 に 資 する 研 究 を 効 率 的 に 実 施 するため、 研 究
組 織 のフラット 化 と 重 点 化 を 行 った。すなわち、そ
れまで14の 研 究 グループ 等 に68の 研 究 チーム 等 が 配
置 されていた 組 織 体 制 を 再 編 して、 実 用 化 に 近 い 研
究 を 行 う4つの 研 究 センターを 設 置 するとともに、
基 盤 研 究 、 植 物 科 学 、 昆 虫 科 学 、 動 物 科 学 の4つの
研 究 領 域 に22の 研 究 ユニット 等 を 配 置 することによ

り、 理 事 長 のリーダーシップが 発 揮 できる 研 究 実 施
単 位 の 集 約 化 と 研 究 課 題 の 重 点 化 を 行 った。
一 般 研 究 費 については 研 究 ユニット 等 に 一 括 配 分
し、ユニット 内 での 再 配 分 はユニット 長 の 裁 量 とす
ることにより、 効 率 的 かつ 柔 軟 な 予 算 執 行 が 可 能 と
なるようにした。「 費 用 対 効 果 」の 視 点 から、 配 分
結 果 は 課 題 評 価 の 際 の 評 価 項 目 の 一 つとした。 平 成
18 年 度 は 第 Ⅱ 期 中 期 計 画 の 初 年 度 にあたり、 前 年 度
の 課 題 評 価 結 果 に 基 づく 予 算 配 分 の 重 点 化 は 行 えな
いため、 年 度 当 初 に 暫 定 的 に 一 般 研 究 費 の7 割 をユ
ニット 等 の 規 模 ( 構 成 研 究 員 数 )に 応 じて 配 分 し、
残 り3 割 を 以 下 の3 項 目 に 分 けて 追 加 配 分 した、1)
事 前 評 価 会 議 の 結 果 に 基 づき 特 に 重 点 的 に 支 援 す
べきと 認 められた 課 題 への 追 加 配 分 ( 全 25 課 題 の 内
21 課 題 に 対 して 総 額 25.5 百 万 円 の 上 乗 せ 配 分 )、2)
研 究 領 域 長 の 裁 量 により 再 配 分 できる 研 究 費 の 配 分
(4 研 究 領 域 合 計 17.2 百 万 円 )、3)ユニット 等 の 規
模 に 応 じた 追 加 配 分 ( 合 計 72.1 百 万 円 )。
運 営 費 交 付 金 の 戦 略 的 、 効 率 的 な 運 用 の 一 環 とし
て、バイオテクノロジー、 特 に 遺 伝 子 組 換 え 技 術 や
遺 伝 子 組 換 え 生 物 およびイネゲノム 研 究 成 果 の 実 用
化 を 進 めるにあたって 直 面 する 様 々な 問 題 を 解 決 す
ることを 目 的 とした、 運 営 費 交 付 金 特 別 研 究 「バイ
オテクノロジーによる 農 業 生 物 の 産 業 実 用 化 研 究 」
を 平 成 18 年 度 から 開 始 した。このプロジェクトの 予
算 配 分 については 所 内 の 審 査 委 員 会 の 審 査 結 果 に 基
づいて、 実 用 化 を 目 指 した 重 点 配 分 課 題 に50 百 万 円
(5 課 題 )、 形 質 転 換 植 物 作 成 などの 技 術 支 援 を 行 う
技 術 支 援 業 務 に20 百 万 円 (1 課 題 )、シーズ 研 究 を
支 援 するための 競 争 的 配 分 課 題 に40 百 万 円 (7 課 題 )
を 配 分 した。
2 受 託 プロジェクトの 重 点 的 実 施
農 政 及 び 科 学 技 術 政 策 上 重 要 な 研 究 課 題 として、
国 から 受 託 するプロジェクト 等 については、 研 究 担
当 者 が 可 能 な 限 り 研 究 に 専 念 できるように、 所 内 の
支 援 体 制 を 整 えた。 具 体 的 な 例 としては、イネゲノ
ム 研 究 を 行 う 委 託 プロジェクト、「グリーンテクノ
計 画 」の 円 滑 な 推 進 のために、 研 究 企 画 調 整 室 内 に
「グリーンテクノ 事 務 局 」を 設 置 して、 各 種 支 援 業
務 を 行 った。また、 平 成 19 年 1 月 に 公 募 が 開 始 され
た 委 託 プロジェクト「アグリ・ゲノム 研 究 の 総 合 的
な 推 進 」については、 個 別 のプロジェクト 毎 に 課 題
取 りまとめ 責 任 者 を 置 き、 企 画 提 案 書 の 作 成 を 行 っ
た。
3 研 究 資 金 の 充 実
中 期 目 標 達 成 の 加 速 化 や 将 来 の 研 究 シーズの 培 養
のために、これまでに 引 き 続 き 科 学 研 究 費 補 助 金 、
科 学 技 術 振 興 調 整 費 等 の 競 争 的 資 金 制 度 へ 所 内 の
研 究 者 が 積 極 的 に 応 募 することを 奨 励 するととも
に、 研 究 領 域 長 、 研 究 主 幹 等 による 応 募 書 類 の 事 前
チェックと 修 正 指 導 を 徹 底 し、 二 次 審 査 (ヒアリン
グ)のある 競 争 的 資 金 については 予 行 演 習 と 指 導 を
表 2 平 成 18 年 度 競 争 的 資 金 制 度 への 応 募 と 採 択 実 績 ( 括 弧 書 きした 課 題 以 外 は 代 表 提 案 のみ)
所 管 制 度 応 募 数 採 択 数
文 部 科 学 省 科 学 研 究 費 補 助 金 基 盤 研 究 51 8
萌 芽 研 究 4 0
若 手 研 究 20 8
特 定 領 域 研 究 6 0
科 学 技 術 振 興 調 整 費 科 学 技 術 連 携 施 策 群 の 効 果 的 ・ 効 率 的 な 推 進 1 0
農 林 水 産 省 先 端 技 術 を 活 用 した 農 林 水 産 研 究 高 度 化 事 業 ( 理 研 再 委 託 含 ) 3 1
経 済 産 業 省 植 物 機 能 を 活 用 した 高 度 モノ 作 り 基 盤 技 術 開 発 ( 産 総 研 、 民 間 1 社 ) 2 2
国 際 農 林 水 産 業
研 究 センター
国 研 センター 交 付 金 プロジェクト 委 託 研 究 1 1
生 研 センター 新 技 術 ・ 新 分 野 創 出 のための 基 礎 研 究 推 進 事 業 19 3
生 物 系 産 業 創 出 のための 異 分 野 融 合 研 究 支 援 事 業 1 0
科 学 技 術 振 興 機 構 バイオインフォマティクス 推 進 事 業 研 究 開 発 1 0
研 究 者 情 報 発 信 活 動 モデル 事 業 1 0
産 学 共 同 シーズイノベーション 化 事 業 1 1
民 間 助 成 団 体 等 15 7
合 計 126 31
研
究
の
実
施
状
況
0
3
1

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
3
2
行 った。その 結 果 、ほぼ 従 来 どおり 文 部 科 学 省 科 学
技 術 研 究 費 補 助 金 については、81 件 の 応 募 (16 年 度 :
73 件 、17 年 度 :92 件 )に 対 し16 件 が 採 択 (16 年 度 :
19 件 、17 年 度 :23 件 )され、 採 択 率 は20%(16 年 度 :
26%、17 年 度 :25%)であった。 平 成 18 年 度 の 科 学
研 究 費 補 助 金 の 獲 得 金 額 は143 百 万 円 で、 平 成 17 年
度 より 増 加 した(16 年 度 :97 百 万 円 、17 年 度 :134
百 万 円 )。また 生 研 センターが 募 集 した 新 技 術 ・ 新
分 野 創 出 のための 基 礎 研 究 推 進 事 業 については、 一
般 型 に16 件 及 び 若 手 型 に3 件 の 応 募 (17 年 度 : 一 般
型 20 件 、 若 手 型 3 件 )があり、それぞれ2 件 及 び1
件 (17 年 度 :3 件 、0 件 )が 採 択 され、 平 成 18 年 度
の 獲 得 金 額 は498 百 万 円 (17 年 度 :522 百 万 円 )であっ
た。これら2つの 制 度 を 含 む 競 争 的 資 金 制 度 等 の 資
金 を 獲 得 して 平 成 18 年 度 に 新 規 に 実 施 したプロジェ
クト 研 究 は31 件 (17 年 度 :36 件 )、 総 額 は790 百 万 円
(17 年 度 :898 百 万 円 )であり、 全 研 究 資 金 ( 一 般 研
究 費 、 運 営 費 交 付 金 特 別 研 究 、ジーンバンク 事 業 費 、
農 水 省 委 託 プロジェクト、 競 争 的 資 金 を 合 計 したも
の)に 占 める 割 合 は22.5%(17 年 度 :23.1%)であっ
た( 表 2、 図 6)。また、 競 争 的 資 金 制 度 への 積 極
的 な 応 募 を 促 すため、 平 成 18 年 度 より、 競 争 的 資 金
を 獲 得 した 研 究 代 表 者 に 対 して 予 算 的 支 援 を 行 う 措
置 を 開 始 した。
4 課 題 評 価 の 研 究 資 金 配 分 への 反 映
平 成 18 年 度 は 第 Ⅱ 期 中 期 計 画 の 初 年 度 にあたり、
前 年 度 の 課 題 評 価 結 果 に 基 づく 研 究 資 源 配 分 は 行 え
なかったため、 平 成 17 年 度 末 に 行 った 事 前 評 価 会 議
における 研 究 計 画 の 評 価 結 果 を 基 に、 重 点 的 に 支 援
すべきと 評 価 された 中 課 題 に 対 して、 評 価 結 果 を3
段 階 にランク 分 けして 一 般 研 究 費 の 重 点 配 分 を 行 っ
た( 総 額 25.5 百 万 円 )。 平 成 19 年 度 については、 平
成 18 年 度 の 課 題 評 価 の 結 果 を 踏 まえて、 理 事 会 にお
いて 一 般 研 究 費 の 重 点 的 配 分 方 針 を 決 定 した。
(2) 研 究 施 設 ・ 設 備
中 期 目 標
研 究 施 設 ・ 設 備 については、 老 朽 化 の 現 状 や
研 究 の 重 点 化 方 向 を 考 慮 の 上 、 効 率 的 な 維 持 管
理 等 が 行 われるよう 計 画 的 に 整 備 し、その 有 効
活 用 に 努 める。
中 期 計 画
1 老 朽 化 の 現 状 や 研 究 の 重 点 化 に 即 した 研 究 施
設 ・ 設 備 の 計 画 的 な 整 備 を 行 う。
2 施 設 利 用 の 基 準 を 策 定 し 施 設 の 有 効 利 用 を 促
進 するとともに、 光 熱 水 料 等 の 施 設 運 転 経 費
の 効 率 化 に 努 める。
3 個 々の 施 設 ・ 機 械 の 機 能 について 広 く 周 知 し
共 同 利 用 に 努 めるとともに、「 利 用 委 員 会 」
を 設 け、コスト 意 識 の 醸 成 を 図 りつつ、 適 切
な 管 理 ・ 運 営 により 施 設 ・ 機 械 の 有 効 かつ 効
率 的 な 利 用 を 促 進 する。また、 開 放 型 研 究 施
設 (オープンラボ) 等 に 関 する 情 報 の 公 開 に
努 める。
( 実 績 )
平 成 18 年 度 から 始 まった 新 たな 中 期 計 画 を 効 率 的
に 推 進 するために、 研 究 センター・ユニットが 使 用
する 居 室 ・ 実 験 室 等 を 集 中 配 置 することとし、 地 区
ごとに 移 転 計 画 を 策 定 して 順 次 実 行 に 移 した。 機 器

類 の 移 動 に 際 しては、 電 源 の 増 設 やドラフトの 設 置
等 、 今 後 の 円 滑 な 研 究 遂 行 のためのインフラ 整 備 も
併 せて 行 った。 第 Ⅱ 期 の 中 期 目 標 期 間 における 研 究
施 設 ・ 設 備 の 整 備 ・ 改 修 計 画 を 策 定 した。
1 研 究 施 設 ・ 設 備 の 計 画 的 整 備
研 究 施 設 ・ 設 備 の 改 修 ・ 修 繕 等 について、 老 朽 化
の 現 状 や 研 究 の 重 点 化 を 踏 まえ、 併 せて、 施 設 修 繕
維 持 経 費 の 効 率 的 ・ 計 画 的 な 執 行 を 行 うため、 施 設
利 用 委 員 会 において、 各 研 究 ユニット 等 からの 改 修
要 望 を 取 りまとめ、 計 画 的 な 改 修 等 を 行 った。さら
に、 年 度 毎 に 対 応 するのではなく、 中 長 期 的 な 視 点
に 立 った 整 備 を 行 うため、 第 Ⅱ 期 の 中 期 目 標 期 間 に
改 修 ・ 修 繕 が 必 要 となるすべての 施 設 ・ 設 備 をリス
トアップし、 必 要 性 、 緊 急 性 等 の 視 点 から 順 位 付 け
を 行 い、 第 Ⅱ 期 中 期 目 標 期 間 における 施 設 等 整 備 計
画 を 策 定 した。 今 後 はこの 施 設 整 備 計 画 に 基 づく 計
画 的 な 改 修 ・ 修 繕 を 行 っていくこととしている。
2 施 設 の 有 効 利 用 と 運 転 経 費 の 効 率 化
平 成 18 年 度 は、すべての 研 究 施 設 を 基 本 スペース
と 共 通 スペースに 区 分 し、 基 本 スペースは 居 室 プラ
ス 標 準 実 験 室 とし、 研 究 センター・ユニット 等 の 構
成 員 数 に 応 じて 配 分 した。また 共 通 スペースの 利 用
については、ユニット 単 位 での 利 用 申 請 を 施 設 利 用
委 員 会 で 審 査 して、 必 要 性 を 認 めた 場 合 にのみ 配 分
した。 施 設 を 公 平 かつ 効 率 的 に 利 用 するために、 平
成 17 年 度 にスペース 課 金 制 度 ( 施 設 の 利 用 に 際 して
基 準 スペース 以 上 の 面 積 を 使 用 する 場 合 には 面 積 に
応 じて 課 金 する 制 度 )を 導 入 したが、 平 成 18 年 度 は
居 室 ・ 実 験 室 の 断 続 的 移 転 によって 年 度 内 に 実 質 的
に 研 究 に 利 用 する 施 設 面 積 の 算 定 が 困 難 となったた
め、 課 金 制 度 の 適 用 は 一 時 休 止 した。しかし 移 転 が
完 了 する 平 成 19 年 度 は、スペース 課 金 制 度 の 運 用 を
再 開 する 予 定 である。また 光 熱 水 量 等 の 経 費 の 効 率
化 を 図 るために、 特 に 電 気 使 用 量 が 多 いと 考 えられ
る 超 低 温 槽 の 台 数 と 使 用 実 態 の 調 査 を 行 った。 今 後
は 他 の 機 器 や 施 設 についても 同 様 の 実 態 調 査 を 行
い、 情 報 を 提 供 して 使 用 者 に 効 率 的 な 使 用 の 喚 起 を
行 うことなどにより 光 熱 水 量 等 の 軽 減 を 図 る。
〔 調 査 結 果 〕
1フリーザー 類 の 台 数 573 台 、
その 総 容 量 220m3
消 費 電 力 量 約 19.0 万 kwh/ 月 、
電 気 代 約 240 万 円 / 月 と 推 定 。
2 平 成 17 年 度 本 部 地 区 ・ 大 わし 地 区 を 合 わせた
消 費 電 力 量 ・ 電 気 代 に 換 算 : 約 8.3%に 相 当 。
3 当 所 におけるフリーザー 類 の 占 める 消 費 電 力
は 大 きい。
〔 効 率 化 施 策 〕
管 理 ・ 活 用 の 徹 底 を 図 るとともに、 所 を 挙 げて、
フリーザー 類 の 省 エネ 型 への 計 画 的 な 集 約 化 、
フリーザー 室 の 有 効 利 用 など、 具 体 的 な 数 値 目
標 を 設 定 し、 効 率 化 を 図 る 予 定 である。
3 有 効 かつ 効 率 的 な 施 設 の 管 理 ・ 運 営
利 用 者 の 意 見 を 反 映 した 研 究 施 設 の 有 効 利 用 を 図
るため、 施 設 利 用 委 員 会 の 下 部 組 織 として 地 区 別 の
利 用 委 員 会 、 圃 場 委 員 会 、 温 室 利 用 委 員 会 を 設 置 し
た。 地 区 別 利 用 委 員 会 では、 各 地 区 における 研 究 ス
ペースの 配 分 や 日 常 的 修 繕 、 共 用 機 器 の 利 用 に 係 る
情 報 提 供 等 を 行 った。また 温 室 利 用 委 員 会 では、
各 温 室 の 性 能 や 面 積 等 のデータベースを 作 成 し、
Web 上 で 各 温 室 の 使 用 状 態 確 認 と 利 用 申 請 を 行 え
る 仕 組 みを 整 備 して 効 率 的 な 利 用 に 努 めた。 共 用 機
器 類 については、 研 究 所 として 維 持 ・ 管 理 を 行 うべ
き 共 用 性 の 高 い 高 額 機 器 類 の 整 理 と 管 理 体 制 の 見 直
しを 行 うため、 当 面 共 用 機 器 の 新 規 登 録 受 付 を 停 止
して 居 室 ・ 実 験 室 等 の 移 転 後 に 検 討 を 行 うこととし
た。タンパク 質 分 析 機 器 等 を 整 備 した 開 放 型 研 究 施
設 (オープンラボ)では、プロテオームワークショッ
プ 等 の 利 用 実 績 があった。また、ゲノムリソースセ
ンター 内 にマイクロアレイ 解 析 の 利 用 環 境 をオープ
ンラボ 形 式 で 整 備 した 施 設 では、 平 成 18 年 度 に66 件
のアレイ 解 析 利 用 があった。
(3) 組 織
中 期 目 標
生 物 資 源 の 農 業 上 の 開 発 及 び 利 用 等 に 係 る 政
策 や 社 会 的 ニーズに 迅 速 に 対 応 し、 研 究 成 果 を
効 率 的 に 創 出 するため、 研 究 資 金 、 人 材 、 施 設
等 の 研 究 資 源 を 有 効 に 活 用 し 得 るよう、 具 体 的
な 研 究 分 野 、 研 究 課 題 の 重 要 性 や 進 捗 状 況 も 踏
まえ、 研 究 組 織 を、 再 編 ・ 改 廃 を 含 めて 機 動 的
に 見 直 す。
なかでも、 茨 城 県 つくば 市 の 研 究 所 本 部 とは
別 に 庁 舎 や 研 究 施 設 ・ 設 備 等 を 設 置 ・ 運 営 して
いる 長 野 県 松 本 市 、 岡 谷 市 及 び 山 梨 県 小 淵 沢 町
にそれぞれ 所 在 する3 研 究 チームにおける 事 務
及 び 事 業 については、 再 編 統 合 を 図 る。
研
究
の
実
施
状
況
0
3
3

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
3
4
中 期 計 画
1 権 限 と 責 任 を 明 確 にした 運 営 を 行 い、 意 思 決
定 の 迅 速 化 を 図 る。
2 中 期 目 標 を 着 実 に 達 成 するため、 集 中 的 ・ 重
点 的 に 取 り 組 む 研 究 テーマを 担 う 研 究 単 位 を
機 動 的 に 配 置 する。
3 研 究 組 織 に 対 する 評 価 を 行 い、その 結 果 を 踏
まえて、 政 策 的 要 請 や 社 会 的 ニーズに 適 切 に
対 応 するため、 機 動 的 かつ 柔 軟 に 組 織 の 見 直
しを 行 う。
4つくば 市 本 部 とは 別 に 研 究 施 設 ・ 設 備 等 を 設
置 ・ 運 営 している 長 野 県 松 本 市 、 岡 谷 市 及 び
山 梨 県 小 淵 沢 町 にそれぞれ 所 在 する3 研 究
チームにおける 事 務 及 び 事 業 については、 再
編 統 合 を 図 る。
( 実 績 )
1 権 限 と 責 任 の 明 確 化
意 思 決 定 の 迅 速 化 等 を 図 るため、 可 能 な 限 り 階 層
構 造 を 排 し、フラットな 組 織 とすることにより、 権
限 と 責 任 を 明 確 にした 組 織 体 制 とした( 法 人 組 織 図
参 照 )。 研 究 ユニットの 長 には 研 究 ユニットが 担 当
する 中 期 計 画 の 課 題 の 目 標 達 成 のための 権 限 と 責
任 、それに 伴 う 予 算 配 分 についての 責 任 と 権 限 を 与
えた。また、 各 室 の 長 の 権 限 と 責 任 を 明 確 にするた
め、 各 室 が 所 掌 する 事 項 についてその 長 が 運 営 会 議
等 において 責 任 をもって 説 明 するなど、 運 営 方 法 の
改 善 を 図 った。
2 研 究 単 位 の 機 動 的 配 置
中 期 目 標 ・ 中 期 計 画 を 着 実 に 達 成 するために、 研
究 部 門 の 組 織 の 配 置 に 当 たっては 次 のような 措 置 を
講 じた。
1)4つの 研 究 領 域 ( 基 盤 、 植 物 科 学 、 昆 虫 科 学 、
動 物 科 学 )を 設 けた。
2) 中 期 計 画 の 最 小 課 題 ( 中 課 題 、 全 部 で25 課 題 )
に 対 応 する 研 究 単 位 ( 研 究 ユニット・ 研 究 セン
ター)を 設 けた。
3) 各 ユニットの 役 割 と 責 任 が 明 確 でフラットな 組
織 とするため、ユニット・センターを 束 ねる 研
究 単 位 は 設 けずに、 研 究 領 域 に 並 列 に 配 置 した。
4) 中 課 題 の 中 で、 中 期 計 画 中 に 特 に 対 外 的 に 明 確
な 成 果 (ゲノム 育 種 による 品 種 ・ 系 統 、 実 用 的
な 遺 伝 子 組 換 え 作 物 、 昆 虫 、 家 畜 等 )が 期 待 され、
集 中 的 に 取 り 組 むべき 課 題 に 対 応 する 研 究 単 位
として 研 究 センターを 設 け、 重 点 化 を 図 った。
3 組 織 の 見 直 し
平 成 18 年 度 からの 研 究 部 門 の 組 織 体 制 は、 原 則 と
して、 一 つの 中 課 題 を 一 つの 研 究 ユニット・センター
が 責 任 を 持 って 担 う 形 になっており、 課 題 の 評 価 を
通 して 組 織 の 評 価 が 行 えるような 仕 組 みにした。 平
成 18 年 6 月 1 日 より、 中 期 計 画 の「バイオテクノロ
ジーを 活 用 した 新 たな 生 物 産 業 の 創 出 を 目 指 した 研
究 開 発 」の 推 進 に 寄 与 するため、 製 薬 企 業 等 の 複 数
の 企 業 が 資 金 を 提 供 する「 昆 虫 共 生 菌 ゲノムプロ
ジェクト 特 別 研 究 室 」を 開 設 した。これは、 民 間 の
資 金 によりその 分 野 の 第 一 人 者 を 当 研 究 所 に 招 聘 し
て 集 中 的 に 取 り 組 むプログラムであり、 農 林 水 産 省
の 独 立 行 政 法 人 としては 初 の「 寄 付 研 究 室 」となる。
また、 国 産 ダイズ 自 給 率 向 上 を 目 指 したゲノム 育 種
技 術 への 期 待 や 米 国 におけるダイズゲノム 塩 基 配 列
解 読 の 単 独 開 始 等 、ダイズゲノム 研 究 に 関 する 国 内
外 の 情 勢 を 踏 まえ、 平 成 18 年 6 月 1 日 に 特 命 研 究 チー
ムとしてダイズゲノム 研 究 チームを 発 足 させた。
4 松 本 ・ 岡 谷 ・ 北 杜 地 区 の 再 編 統 合
研 究 資 源 の 効 率 的 利 用 及 び 充 実 ・ 高 度 化 の 一 環 と
して 中 期 目 標 にかかげた 松 本 ・ 岡 谷 ・ 北 杜 地 区 3 研
究 チームの 事 務 及 び 事 業 の 再 編 統 合 については、 以
下 のとおり 具 体 的 方 策 を 講 じた。 松 本 及 び 岡 谷 につ
いては、シルクテクノロジー 研 究 を 効 率 的 に 推 進 す
るため、 平 成 18 年 4 月 に 生 活 資 材 開 発 ユニットに 一
本 化 した。また、 松 本 及 び 岡 谷 の 業 務 をそれぞれつ
くば 地 区 に 集 約 化 するため、「 松 本 ・ 岡 谷 再 編 統 合
対 策 チーム」を 設 置 し、 移 転 に 伴 う 業 務 の 見 直 し、
つくば 地 区 における 受 け 入 れ 施 設 の 整 備 、 松 本 地 区
の 土 地 売 却 手 続 き、 岡 谷 地 区 の 借 地 返 却 手 続 き 等 の
検 討 を 開 始 した。 北 杜 地 区 については、 同 地 域 の 特
殊 性 及 び 蚕 品 種 ・ 系 統 保 存 の 重 要 性 を 考 慮 し、 蚕 遺
伝 資 源 の 保 存 ・ 増 殖 ・ 配 付 を 主 とした 業 務 を 担 当 す
ることとした。
(4) 職 員 の 資 質 の 向 上
中 期 目 標
研 究 者 、 研 究 管 理 者 及 び 研 究 支 援 者 の 資 質 向
上 を 図 り、 研 究 所 の 業 務 を 的 確 に 推 進 できる 人
材 を 計 画 的 に 育 成 する。そのため、 具 体 的 な 人
材 育 成 プログラムを 策 定 するとともに、 競 争 的 ・
協 調 的 な 研 究 環 境 の 醸 成 、 多 様 な 雇 用 制 度 を 活
用 した 研 究 者 のキャリアパスの 開 拓 、 研 究 支 援
の 高 度 化 を 図 る 研 修 等 により、 職 員 の 資 質 向 上
に 資 する 条 件 整 備 に 努 める。

中 期 計 画
1 人 材 育 成 プログラムを 策 定 し、 計 画 的 な 人 材
育 成 を 図 る。
2 研 究 職 員 に 対 し 競 争 的 ・ 協 調 的 環 境 を 醸 成 し、
インセンティブを 効 果 的 に 付 与 する。また、
他 の 独 立 行 政 法 人 を 含 む 研 究 機 関 等 の 円 滑 な
人 材 交 流 を 行 う。
3 業 務 の 遂 行 に 必 要 な 能 力 をかん 養 し、 優 れた
人 材 を 養 成 するため、 業 務 上 必 要 な 各 種 研 修
に 職 員 を 積 極 的 に 参 加 させるとともに、 資 質
向 上 に 必 要 な 制 度 の 充 実 を 図 る。また、 業 務
上 必 要 な 資 格 取 得 を 支 援 する。
4 農 林 水 産 省 等 との 人 材 交 流 を 通 して、 研 究 管
理 能 力 やプロジェクトマネージメント 能 力 を
有 する 人 材 の 養 成 を 図 る。
5 若 手 職 員 の 養 成 プログラムを 策 定 し、 計 画 的
な 人 材 養 成 を 図 る。また、 各 種 制 度 を 積 極 的
に 活 用 して 研 究 職 員 の 在 外 研 究 を 計 画 的 に 実
施 する。
( 実 績 )
1 人 材 育 成 プログラム
人 材 育 成 においては 職 員 の 個 性 や 能 力 を 尊 重 し、
職 員 一 人 ひとりが 自 らのキャリアビジョンを 策 定
し、その 実 現 に 向 けて 主 体 的 に 能 力 開 発 に 取 り 組 む
ことを 基 本 とする 人 材 育 成 プログラム( 案 )を 作 成
した。 具 体 的 には、1)プログラム 期 間 の 業 務 計 画 、
業 務 推 進 に 必 要 な 研 修 等 の 計 画 等 からなる5 年 程 度
を 見 据 えた 中 期 的 な「 育 成 プログラム」を 作 成 し、
2)この 計 画 に 沿 って、 年 度 ごとの 計 画 を 作 成 、 実
行 、 点 検 、 改 善 し、3)プログラムの 最 終 年 度 にお
いては、 計 画 全 体 の 達 成 度 等 について 総 括 し、 次 期
の 計 画 の 作 成 に 資 するという 仕 組 みである。また、
人 材 育 成 を 円 滑 にするための 体 制 の 整 備 として、 研
修 、 教 育 、 指 導 体 制 の 充 実 、 新 規 採 用 者 の 適 切 な 指
導 システムの 構 築 等 を 盛 り 込 んでいる。 今 後 は、こ
の 案 を 職 員 討 議 を 経 て 成 案 とし、それに 基 づいて 人
材 の 育 成 を 図 ることとする。
2 研 究 職 員 へのインセンティブ 付 与
予 算 配 分 において、 研 究 成 果 発 表 ( 学 術 雑 誌 への
論 文 掲 載 )に 対 する 支 援 、 外 部 資 金 獲 得 に 対 する 支
援 、 技 術 移 転 活 動 に 対 する 支 援 等 の 支 援 策 を 講 じる
ことにより、 競 争 的 環 境 の 中 で 研 究 職 員 へインセン
ティブを 付 与 する 取 り 組 みを 行 った。 一 方 、 機 械 整
備 費 などの 募 集 においては 対 象 を 個 人 ではなく、 研
究 ユニット・センター 単 位 とすることにより、メン
表 3 NIAS 賞 受 賞 一 覧
受 賞 名 授 与 者 受 賞 年 月 日
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 H18.12.12
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 H18.12.12
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 H18.12.12
受 賞 者
所 属 氏 名
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 ゲノム
研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 - 昆 虫 ・
植 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域 脳 神 経 機 能
研 究 ユニット
安 河 内 祐 二
秋 野 順 治
大 蔵
平 成 18 年 度 NIAS 創 意 工 夫 賞 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 H18.12.12 情 報 管 理 室 服 部 幸 子
聡
研
究
の
実
施
状
況
0
3
5
図 7 NIAS 研 究 奨 励 賞 ・ 創
意 工 夫 賞 の 表 彰 式 は
平 成 18 年 12 月 12
日 に 行 われた

バーが 協 調 して 課 題 を 遂 行 する 環 境 を 醸 成 するため
の 努 力 を 行 った。 職 員 のインセンティブを 高 め、 研
究 所 の 活 性 化 を 図 ることを 目 的 に、 所 独 自 の 表 彰 制
度 としてNIAS 研 究 奨 励 賞 とNIAS 創 意 工 夫 賞 を 設
けており、 本 年 度 はNIAS 研 究 奨 励 賞 として3 件 (3
名 )、NIAS 創 意 工 夫 賞 として1 件 (1 名 )の 表 彰 を
行 った( 表 3、 図 7)。
3 研 修 の 実 施 、 資 格 取 得 の 支 援
職 員 の 資 質 の 向 上 と 資 格 取 得 を 目 的 として、 業 務
上 必 要 な 各 種 研 修 会 及 び 講 習 会 に 参 加 させた( 表 4、
表 5、 表 6)。 研 修 によって 習 得 した 高 度 な 知 識 や
手 法 は、 各 業 務 の 効 果 的 遂 行 に 役 立 っている。さら
に 資 格 を 必 要 とする 業 務 を 効 率 的 に 推 進 できるよう
になった。
研 修 ・ 講 習 会 名
表 4 研 修 ・ 講 習 会 への 参 加
主 催 者
日 程 参 加 者 ( 人 )
開 始 終 了
平 成 18 年 度 Ⅱ 種 ・Ⅲ 種 試 験 採 用 者 研 修 ( 聴 講 生 ) 農 林 水 産 研 修 所 H18.4.18 H18.4.19 2
任 用 実 務 研 修 会 ( 財 ) 日 本 人 事 行 政 研 究 所 H18.5.19 H18.5.19 1
平 成 18 年 度 農 林 水 産 関 係 研 究 リーダー 研 修 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 筑 波 事 務 所 H18.7.5 H18.7.7 1
平 成 18 年 度 第 1 種 衛 生 管 理 者 免 許 試 験 受 験 準 備 講
( 社 ) 茨 城 労 働 基 準 協 会 連 合 会 H18.7.11 H18.7.13 3
習 会
平 成 18 年 度 エネルギー 管 理 員 上 期 新 規 講 習 ( 財 ) 省 エネルギーセンター H18.7.19 H18.7.19 3
平 成 18 年 度 総 務 省 助 成 情 報 通 信 人 材 研 修 事 業 ITプ
ロフェッショナル 養 成 研 修 (6 日 間 )
政 府 出 資 法 人 ( 株 )いばらきIT 人 材 開
発 センター
H18.8.22 H18.9.26 1
平 成 18 年 度 評 価 ・ 監 査 中 央 セミナー 総 務 省 行 政 評 価 局 H18.8.31 H18.9.1 3
ソフトウェア 開 発 費 積 算 の 考 え 方 に 関 する 説 明 会 ( 財 ) 経 済 調 査 会 H18.9.6 H18.9.6 3
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
3
6
心 の 健 康 づくり(メンタルヘルス) 研 修 会 ( 財 ) 日 本 人 事 行 政 研 究 所 H18.9.15 H18.9.15 1
2006 年 度 ESCO 事 業 説 明 会 ( 財 ) 省 エネルギーセンター H18.9.22 H18.9.22 3
ネットワークソリューション 関 連 コンピュータ
ネットワーク 技 術 等 集 合 研 修 (14 日 間 )
平 成 18 年 度 研 究 開 発 評 価 研 修 ( 政 策 評 価 相 互 研 修
会 )
グローバルナレッジネットワーク( 株 ) H18.10.4 H18.12.12 1
文 部 科 学 省 H18.10.10 H18.10.10 1
コンプライアンス 研 修 ( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 H18.10.11 H18.10.11 3
平 成 18 年 度 茨 城 県 高 圧 ガス 保 安 講 習 会 茨 城 県 商 工 労 働 部 産 業 技 術 課 H18.10.18 H18.10.18 1
障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習 ( 社 ) 茨 城 県 雇 用 開 発 協 会 H18.10.18 H18.10.19 3
印 刷 費 積 算 講 習 会 ( 財 ) 経 済 調 査 会 H18.11.1 H18.11.2 1
第 25 回 各 政 府 関 係 機 関 等 内 部 監 査 業 務 講 習 会 会 計 検 査 院 H18.11.13 H18.11.17 1
情 報 公 開 ・ 個 人 情 報 保 護 制 度 の 運 営 に 関 する 説 明
会
総 務 省 関 東 管 区 行 政 評 価 局 H18.11.14 H18.11.14 1
改 正 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 説 明 会 茨 城 労 働 局 H18.11.16 H18.11.16 1
行 政 機 関 及 び 独 立 行 政 法 人 等 のための 個 人 情 報 保
( 財 ) 行 政 管 理 研 究 センター H18.11.20 H18.11.20 1
護 法 制 セミナー
労 働 条 件 適 正 化 に 関 する 説 明 会 土 浦 労 働 基 準 監 督 署 H18.11.28 H18.11.28 1
平 成 18 年 度 関 東 地 区 行 政 管 理 ・ 評 価 セミナー 総 務 省 関 東 管 区 行 政 評 価 局 H18.12.1 H18.12.1 2
係 員 研 修
主 査 等 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
等 と 共 催
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
等 と 共 催
H18.12.14 H18.12.15 2
H19.1.10 H19.1.12 2
サイトトラッカートレーニング 入 門 コース ( 株 )アスキーソリューションズ H19.1.29 H19.1.29 1

表 5 職 員 の 研 修 ( 各 種 研 修 制 度 による 派 遣 )
主 催 者 研 究 ・ 研 修 課 題 派 遣 期 間
参 加 者 数
( 人 )
科 学 技 術 庁 研 究 交 流 センター 第 29 回 文 部 科 学 省 研 究 交 流 センター 英 語 研 修 H18.4.17~H18.12.14 1
農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 研 究 総 合 究 機 構 平 成 18 年 度 数 理 統 計 短 期 集 合 研 修 H18.11.6~H18.11.10 1
日 立 建 機 教 習 センター 茨 城 教 習 所 フォークリスト 運 転 技 能 講 習 H18.6.19~18.6.20 3
農 林 水 産 研 修 所
( 財 ) 原 子 力 安 全 技 術 センター
平 成 18 年 度 農 業 機 械 化 研 修 「 大 型 特 殊 自 動 車 及 び
けん 引 操 作 基 礎 研 修 Ⅲ」
放 射 線 障 害 防 止 法 に 基 づく 放 射 線 取 扱 主 任 者 の 定
期 講 習
H18.11.1~H18.11.9 1
H18.5.26 4
( 財 ) 原 子 力 安 全 技 術 センター 平 成 18 年 度 放 射 線 取 扱 主 任 者 試 験 H18.8.23~H18.8.24 1
( 社 ) 日 本 実 験 動 物 協 会 動 物 実 験 に 関 する 教 育 セミナー H18.9.28 3
( 社 ) 日 本 実 験 動 物 協 会 平 成 18 年 度 実 験 動 物 二 級 技 術 者 資 格 認 定 試 験 H18.11.26 2
( 財 ) 原 子 力 安 全 技 術 センター
放 射 線 障 害 防 止 法 に 基 づく 放 射 線 取 扱 主 任 者 の 定
期 講 習
H18.12.22 1
フォークリフト 技 能 講 習 修 了
取 得 資 格
表 6
資 格 取 得
認 定 者
茨 城 労 働 局 長 登 録 教 習 機 関
( 株 ) 日 立 建 機 教 習 センター
取 得 者 数
( 人 )
3
エネルギー 管 理 員 講 習 ( 新 規 講 習 ) 修 了 ( 財 ) 省 エネルギーセンター 3
第 一 種 衛 生 管 理 者 千 葉 労 働 局 長 3
平 成 18 年 度 障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習 修 了 ( 独 ) 高 齢 ・ 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 3
[ 英 語 論 文 作 成 セミナー]
職 員 の 英 語 論 文 作 成 能 力 の 向 上 を 図 るため、 元 ミ
ネソタ 大 学 農 学 部 長 のDr.Gengenbach 氏 を 所 の 公 式
英 文 校 閲 者 として 任 命 した。さらに「 科 学 英 語 論 文
作 成 セミナー」を 開 催 し、 優 れた 科 学 英 語 論 文 を
作 成 するための 技 術 習 得 の 機 会 を 設 けた。このセミ
ナーは 平 成 19 年 度 も 引 き 続 き 開 催 する。
4 農 林 水 産 省 等 との 人 材 交 流 を 通 した 人 材 の 養 成
研 究 管 理 能 力 やプロジェクトマネージメント 能 力
を 有 する 人 材 の 養 成 を 図 るため、 平 成 18 年 度 におい
て、 専 任 、 併 任 及 び 研 修 員 の 身 分 で、 農 林 水 産 省 に
2 名 、 内 閣 府 に2 名 派 遣 した。
5 若 手 職 員 の 人 材 養 成
平 成 18 年 4 月 1 日 に 新 規 採 用 した 任 期 付 研 究 員
は、 優 れた 指 導 者 の 下 に 配 属 し、 特 別 なプログラム
によって 育 成 を 行 った。 具 体 的 には、 新 規 採 用 者 は、
1) 指 導 担 当 者 の 助 言 を 受 けて「 研 究 計 画 」を 作 成
し( 役 員 、 研 究 管 理 職 の 評 価 ・ 助 言 を 経 る)、 研 究
を 実 施 する、2) 研 究 計 画 の 進 捗 状 況 等 について 役
員 ・ 研 究 管 理 職 と 意 見 交 換 を 行 い、3) 年 度 末 には
成 果 発 表 を 行 った。また、 平 成 17 年 度 以 前 に 採 用 し
た 任 期 付 研 究 員 については、 役 員 ・ 管 理 職 が 研 究 の
進 捗 状 況 や 成 果 の 取 りまとめ 状 況 についてヒアリン
グを 行 い、 指 導 を 行 った。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
研 究 費 の 効 率 的 使 用 や 研 究 課 題 の 重 点 化 を
図 り 資 金 の 重 点 配 分 を 行 ったこと、 外 部 資 金
への 積 極 的 な 応 募 を 奨 励 し 資 金 の 充 実 を 図
り、 外 部 資 金 獲 得 者 にインセンティブを 与 え
たことなどは 評 価 できる。 全 体 を 統 括 して 行
える 体 制 を 見 直 したことは 評 価 できる。 一 方 、
研 究 成 果 に 基 づく 研 究 費 の 重 点 配 分 には 二 、
三 年 後 の 成 果 を 追 跡 する 必 要 がある。
研
究
の
実
施
状
況
0
3
7

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
3
8
3 研 究 支 援 部 門 の 効 率 化 及 び 充 実 ・
高 度 化
中 期 目 標
効 率 的 かつ 効 果 的 な 運 営 を 確 保 するため、 隔
地 研 究 チームの 事 務 ・ 事 業 の 再 編 を 含 めて、 以
下 のような 研 究 支 援 部 門 の 合 理 化 に 努 める。
総 務 部 門 の 業 務 については、 業 務 内 容 等 の 見
直 しを 行 い、 効 率 的 な 実 施 体 制 を 確 保 するとと
もに、 事 務 処 理 の 迅 速 化 、 簡 素 化 、 文 書 資 料 の
電 子 媒 体 化 等 による 業 務 の 効 率 化 に 努 める。
現 業 業 務 部 門 の 業 務 については、 調 査 及 び 研
究 業 務 の 高 度 化 に 対 応 した 高 度 な 専 門 技 術 ・ 知
識 を 要 する 分 野 に 重 点 化 を 図 るために 業 務 を 見
直 し、 研 究 支 援 業 務 の 効 率 化 、 充 実 ・ 強 化 を 図
るよう 努 める。
研 究 支 援 業 務 全 体 を 見 直 し、 極 力 アウトソー
シングを 推 進 する 等 により、 研 究 支 援 部 門 の 要
員 の 合 理 化 に 努 める。
中 期 計 画
1 農 林 水 産 省 研 究 ネットワーク 等 を 活 用 して、
研 究 情 報 の 収 集 ・ 提 供 業 務 の 効 率 化 、 充 実 ・
強 化 を 図 るとともに、 情 報 共 有 システムの 運
用 により 研 究 所 全 体 の 情 報 共 有 の 促 進 及 び 業
務 の 効 率 化 を 図 る。
2 総 務 部 門 の 業 務 については、 隔 地 研 究 チーム
の 再 編 統 合 に 合 わせ 総 務 分 室 の 整 理 ・ 統 合 を
行 う。また、 所 内 ネットワーク、 会 計 システ
ム 等 の 積 極 的 活 用 により、 管 理 事 務 業 務 を 効
率 化 し、 一 元 的 に 管 理 できるように 努 める。
3 現 業 業 務 部 門 の 業 務 については、 高 度 な 専 門
技 術 ・ 知 識 を 要 する 分 野 に 重 点 化 するととも
に、 業 務 科 体 制 の 見 直 しを 行 うことにより、
研 究 支 援 業 務 の 効 率 化 、 充 実 ・ 強 化 を 図 る。
4 研 究 支 援 業 務 全 体 を 見 直 し、 極 力 アウトソー
シングを 推 進 する 等 により、 研 究 支 援 部 門 の
要 員 の 合 理 化 に 努 める。
5 研 究 所 及 び 個 人 の 研 究 活 動 を 適 正 に 評 価 し、
研 究 の 活 性 化 を 促 進 する 評 価 機 能 、 研 究 成 果
を 効 率 的 に 社 会 に 発 信 、 還 元 させる 社 会 連 携
機 能 、 情 報 発 信 と 双 方 向 コミュニケーション
を 通 じ 国 民 の 理 解 を 促 進 する 広 報 機 能 等 、 新
たな 社 会 要 請 に 対 応 した 研 究 支 援 部 門 の 充
実 ・ 強 化 を 図 るため、 対 応 する 組 織 を 設 置 す
る。
( 実 績 )
1 情 報 共 有 促 進 の 取 り 組 み
日 本 薬 学 図 書 館 協 議 会 コンソーシアムへの 参 加 な
どにより、 購 読 雑 誌 のオンライン 利 用 を 一 層 進 め、
多 くの 電 子 ジャーナルが 複 数 キャンパスから 利 用 出
来 るように 整 備 した( 表 7)。また、SerialSolutions
( 電 子 ジャーナル 管 理 サービス)を 利 用 して、 契 約
誌 をはじめ 無 料 でアクセスできる 電 子 ジャーナルを
一 元 管 理 し、リンクデータについて 最 新 情 報 を 提 供
した。さらに、 利 用 案 内 を 作 成 し、 利 用 方 法 の 周 知
を 図 った。
平 成 17 年 度 後 半 に 導 入 した 情 報 共 有 システム(グ
ループウェア)については、 平 成 18 年 4 月 から 本 格
運 用 を 開 始 した。 紙 による 配 布 ・ 回 覧 からの 代 替 ( 電
子 掲 示 板 )、 電 話 やインターネットメールからの 切
り 替 え( 所 内 メール)、 共 有 文 書 の 一 元 化 ( 文 書 ファ
イル 共 有 )が 徐 々に 行 われ、 所 の 基 幹 的 情 報 流 通 シ
ステムに 成 長 しつつある。

表 7 契 約 電 子 ジャーナル 一 覧 (2006~2007 年 )
パッケージ 名 等 利 用 可 能 地 区 2006タイトル 数 2007タイトル 数
ACS(American Chemical Society) 薬 図 協 コンソーシアム(オプション1 誌 含 む) マルチサイト 24 25
ASM(American Society for Microbiology)11 誌 EJパッケージ つくば 地 区 11 11
Annual Reviews 10タイトルマルチサイトライセンス マルチサイト 10 10
Blackwell 電 子 オンリーモデル 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 397 750
CellPress Online マルチサイト 7 7
Nature Online(EMBO+Nature) 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 17 14
Oxford U.P.(バイオメディカルパッケージ) 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 69
Rockefeller3 誌 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 3 3
Science Direct(Book Series を 含 む) マルチサイト 68 63
Science Online マルチサイト 3 2
SpringerLINK 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 499 565
WileyInterScience 薬 図 協 コンソーシアム マルチサイト 186 236
UniBio Press( 生 物 系 電 子 ジャーナル) パッケージ マルチサイト 6 6
個 別 (タイトルごと) 契 約 マルチサイト・ 地 区 限 定 17 13
計 1248 1774
【2007 年 】 主 な 変 更 点
「Oxford U.P.(バイオメディカルパッケージ) 薬 図 協 コンソーシアム」 追 加
「Science Direct Book Series」 追 加
「Blackwell STMコレクション」から「Blackwell 電 子 オンリーモデル」に 変 更
「Nature Archive(バックファイル 年 間 アクセス 権 )」 買 取 り( 契 約 形 態 変 更 のため)
「ACS(American Chemical Society)Archive 薬 図 協 コンソーシアム」 中 止
2 管 理 事 務 業 務 の 効 率 化
松 本 総 務 分 室 及 び 岡 谷 総 務 分 室 並 びに 小 淵 沢 総 務
分 室 は、 組 織 改 正 により 庶 務 室 甲 信 庶 務 チームに 組
織 を 統 合 し3 所 の 庶 務 及 び 経 理 事 務 を 合 理 化 すると
ともにチーム 編 成 により 現 地 での 機 動 性 を 確 保 し
た。 今 後 、 本 中 期 計 画 期 間 中 における 隔 地 研 究 チー
ムの 本 部 移 転 等 の 時 期 に 併 せ 当 該 庶 務 チームの 要 員
も 減 員 していくこととしている。
また、これまでつくばで4 地 区 に 分 散 していた 庶
務 関 係 事 務 体 制 の 見 直 し 及 びシステム( 人 事 、 会 計 )
等 の 活 用 により、 給 与 の 支 給 関 係 事 務 を 庶 務 室 が 担
うこととするなど、 管 理 業 務 を 効 率 化 することで、
他 の 業 務 ( 法 令 遵 守 、 監 査 、 安 全 管 理 等 )に 要 員 を
配 置 し、 当 該 業 務 の 強 化 ・ 充 実 等 を 実 施 した。
平 成 17 年 度 に 機 能 向 上 と 新 組 織 体 制 への 対 応 を 目
的 に 全 面 更 新 した 会 計 システムを、 平 成 18 年 度 に 本
格 稼 働 させ、 新 組 織 体 制 への 適 合 を 図 った。
新 システムでは、web 方 式 を 採 用 して、 調 達 依 頼
入 力 を 従 来 の 共 用 の 専 用 端 末 機 からでなく、 各 職 員
が 自 分 のコンピュータから 直 接 行 える 方 式 とし、 手
続 きの 簡 便 化 と 効 率 化 を 図 った。
新 たな 組 織 体 制 ・ 予 算 執 行 方 針 に 対 応 させて、ユ
ニット 長 等 予 算 管 理 者 の 承 認 機 能 を 追 加 設 定 した。
各 予 算 管 理 者 はリアルタイムで 会 計 データを 閲 覧 し
ながら 予 算 執 行 承 認 を 行 うこととなり、 予 算 のより
有 効 で 効 率 的 な 執 行 が 可 能 となった。また、システ
ムを 通 じて 隔 地 研 究 チームに 係 る 予 算 管 理 ・ 会 計 手
続 きの 本 部 への 集 中 化 をさらに 進 めた。
予 算 口 座 の 構 成 を、 新 たな 予 算 配 分 方 式 に 合 わせ
さらに 細 かな 設 定 とした。これにより、 各 種 予 算 デー
タを 任 意 に 即 時 に 把 握 でき、よりきめ 細 かな 予 算 管
理 が 適 時 に 行 えるようになった。
3 現 業 業 務 部 門 の 見 直 し
業 務 科 体 制 を3 科 体 制 から1 室 7 班 体 制 に 再 編 し
て 要 員 配 置 をしやすくし、 室 長 ・ 総 括 作 業 長 及 び 班
長 の 職 務 を 明 確 にすることにより 連 絡 ・ 指 示 の 迅 速
化 と 業 務 の 調 整 ・ 班 間 協 力 の 推 進 強 化 を 図 り、 研 究
支 援 業 務 の 効 率 化 と 業 務 の 充 実 ・ 強 化 に 努 めた。
4 研 究 支 援 業 務 の 見 直 し
研 究 支 援 業 務 全 体 を 見 直 し、 常 勤 職 員 が 担 う 業 務 、
臨 時 職 員 が 担 う 方 が 効 率 的 な 業 務 及 びアウトソーシ
ングする 方 が 効 率 的 な 業 務 を 整 理 した。 職 員 が 担 う
べき 業 務 は 高 度 な 専 門 技 術 ・ 知 識 を 要 する 分 野 に 重
研
究
の
実
施
状
況
0
3
9

点 化 することにし、 遺 伝 子 組 換 え 蚕 の 作 出 業 務 を 開
始 した。
4 産 学 官 連 携 、 協 力 の 促 進 ・ 強 化
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
4
0
5 研 究 支 援 部 門 の 充 実 ・ 強 化
新 たな 社 会 要 請 に 対 応 した 研 究 支 援 部 門 の 充 実 ・
強 化 のため、 研 究 事 業 の 企 画 ・ 立 案 や 予 算 計 画 及 び
施 設 整 備 計 画 に 関 する 業 務 を 行 う「 研 究 企 画 調 整
室 」、 研 究 所 組 織 全 体 及 び 研 究 開 発 部 門 の 評 価 や 研
究 職 員 の 研 究 評 価 に 関 する 業 務 を 行 う「 評 価 室 」、
情 報 システムの 利 用 及 び 管 理 や 情 報 資 料 の 収 集 、 整
理 、 提 供 及 び 管 理 に 関 する 業 務 を 行 う「 情 報 管 理 室 」、
研 究 所 業 務 に 関 する 報 道 対 応 、 催 事 及 びその 他 情 報
の 発 信 に 関 する 業 務 を 行 う「 広 報 室 」、 遺 伝 子 組 換
え 研 究 に 関 する 企 画 、 立 案 及 び 調 整 や 関 連 する 情 報
の 収 集 ・ 提 供 に 関 する 業 務 を 行 う「 遺 伝 子 組 換 え 研
究 推 進 室 」、 研 究 業 務 における 安 全 管 理 に 関 する 業
務 を 行 う「 安 全 管 理 室 」、 外 部 研 究 機 関 等 との 連 携
の 促 進 及 び 技 術 移 転 、 知 的 財 産 権 に 関 する 業 務 を 行
う「 産 学 官 連 携 推 進 室 」、 農 業 遺 伝 資 源 の 配 布 及 び
出 納 やジーンバンク 事 業 の 運 営 に 係 る 連 絡 調 整 に 関
する 業 務 を 行 う「 生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 」、 実 験 用 生
物 の 育 成 管 理 、 調 査 等 に 関 する 業 務 を 行 う「 技 術 支
援 室 」、 規 程 の 制 定 ・ 改 廃 や 安 全 衛 生 、 福 利 厚 生 及
び 災 害 補 償 等 の 業 務 を 行 う「 庶 務 室 」、 収 入 及 び 決
算 や 経 理 審 査 及 び 検 収 等 の 業 務 を 行 う「 経 理 室 」、
物 品 、 役 務 等 の 契 約 や 資 産 管 理 、 建 物 等 の 維 持 管 理
等 の 業 務 を 行 う「 管 理 室 」、 財 務 、 会 計 その 他 研 究
所 の 業 務 運 営 についての 監 査 に 関 する 業 務 を 行 う
「 監 査 室 」の 計 13 室 を 平 成 18 年 4 月 に 配 置 した。 特
に 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 を 設 置 し、 研 究 者 と 連 携
しつつ 対 外 的 な 調 整 や 情 報 提 供 等 を 専 門 に 行 うこと
により、 遺 伝 子 組 換 え 研 究 の 統 括 的 な 推 進 が 図 られ
るようになっている。また、 従 来 分 かれていた 特 許
担 当 部 門 と 共 同 研 究 担 当 部 門 をまとめて 産 学 官 連 携
推 進 室 としたことから、 共 同 研 究 締 結 から 特 許 取 得
まで 一 貫 して 効 率 よく 進 められるようになった。
自 己 評 価
評 価 ランク
A コメント
文 献 の 電 子 ジャーナルの 利 用 を 進 めたこと
を 評 価 する。さらに、 情 報 共 有 促 進 、 管 理 事
務 業 務 の 効 率 化 、 現 業 業 務 部 門 および 研 究 支
援 業 務 の 見 直 し、 研 究 支 援 部 門 の 充 実 ・ 強 化
を 図 ったことは 評 価 できる。
中 期 目 標
生 物 資 源 の 農 業 上 の 開 発 及 び 利 用 等 に 関 する
基 礎 的 ・ 基 盤 的 研 究 水 準 の 向 上 並 びに 研 究 の 効
率 的 実 施 及 び 活 性 化 のために、 国 、 他 の 独 立 行
政 法 人 、 公 立 試 験 研 究 機 関 、 大 学 、 民 間 等 との
共 同 研 究 等 の 連 携 ・ 協 力 及 び 研 究 者 の 交 流 を 積
極 的 に 行 う。その 際 、 他 の 独 立 行 政 法 人 との 役
割 分 担 に 留 意 するとともに、 円 滑 な 交 流 システ
ムの 構 築 を 図 る。
中 期 計 画
1バイオテクノロジー 研 究 の 中 核 機 関 として、
独 創 的 で 質 の 高 い 農 業 技 術 シーズの 創 出 と 研
究 成 果 の 民 間 企 業 等 への 迅 速 かつ 確 実 な 移 転
を 図 るため、 共 同 研 究 を 推 進 し、 人 材 交 流 等
による 産 学 官 の 連 携 及 び 協 力 を 強 力 に 実 施 す
る。
2 社 会 ニーズに 対 応 した 研 究 開 発 を 図 るため、
研 究 開 発 の 初 期 の 段 階 から 民 間 企 業 等 との 共
同 研 究 を 行 う。
3ジーンバンク 事 業 等 の 他 の 独 立 行 政 法 人 との
連 携 ・ 協 力 を 必 要 とする 業 務 については、そ
のための 連 絡 調 整 を 緊 密 に 行 う。
4 独 立 行 政 法 人 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機
構 が 行 う 多 様 な 専 門 知 識 を 融 合 した 総 合 的 な
研 究 に 必 要 に 応 じて 協 力 する。
5 独 立 行 政 法 人 国 際 農 林 水 産 業 研 究 センターが
実 施 する 国 際 共 同 研 究 に 必 要 に 応 じて 協 力 す
る。
6 公 立 機 関 、 民 間 企 業 等 からの 放 射 線 照 射 依 頼
については、 積 極 的 に 対 応 する。
7 関 係 機 関 の 参 加 を 求 めて、 相 互 の 連 携 ・ 協 力
のあり 方 等 につき 意 見 交 換 を 行 う。
( 実 績 )
1 及 び2 共 同 研 究 の 実 施
研 究 所 のもつ 研 究 資 源 と、 外 部 機 関 の 知 識 ・ 技 能
を 融 合 して 研 究 を 推 進 するため 共 同 研 究 契 約 を 締 結
して、 研 究 を 実 施 した。 平 成 17 年 度 以 前 からの 延 長
契 約 を35 件 締 結 するとともに 平 成 18 年 度 には 理 化 学
研 究 所 とイネの 有 用 遺 伝 子 座 探 索 に 関 する 研 究 、 日
本 製 紙 ( 株 )と 健 康 機 能 性 米 の 開 発 研 究 、かずさ
DNA 研 究 所 とダイズEST-SSRマーカー 開 発 に 関 す

る 研 究 、 武 田 薬 品 工 業 ( 株 )・ 東 京 農 工 大 学 とメタ
スチン 作 動 薬 の 作 用 機 構 解 明 に 関 する 研 究 等 、 新 た
に15 件 の 共 同 研 究 契 約 を 締 結 し、 連 携 協 力 及 び 研 究
推 進 を 図 っている( 表 8)。
国 際 的 な 共 同 研 究 を 積 極 的 に 推 進 すべく、タイ 国
カセサート 大 学 とマメ 科 植 物 に 関 する 研 究 、 英 国 サ
ンガー 研 究 所 とブタゲノムシーケンシングに 関 する
研 究 、チェコ 科 学 アカデミー 昆 虫 学 研 究 所 と 絹 遺 伝
子 に 関 する 研 究 及 びフランス 国 立 農 業 研 究 所 と 昆
虫 ・ 植 物 ・ 動 物 ゲノムに 関 する 研 究 覚 書 (MOU)を
締 結 した。
3ジーンバンク 事 業
ジーンバンク 事 業 では、 平 成 18 年 度 には 機 構 傘 下
の7 研 究 機 関 及 び 公 立 試 験 研 究 機 関 と 連 携 し、 植 物
7 件 と 微 生 物 3 件 の 国 内 探 索 調 査 を 実 施 し、 海 外 探
索 ・ 共 同 調 査 についても 機 構 、 国 際 農 研 と 連 携 して
7 件 実 施 した。また、 関 係 独 立 行 政 法 人 5 機 関 参 画
の 下 、ジーンバンク 連 絡 協 議 会 を 開 催 し、 事 業 実 績 、
次 年 度 計 画 を 討 議 するとともに、 事 業 評 価 委 員 会 を
開 催 し、 決 定 した。さらに、 独 法 の 組 織 改 編 に 対 応
して、 植 物 8 名 、 微 生 物 3 名 、 動 物 1 名 の 種 類 別 責
任 者 (キュレータ)を 依 頼 し、 事 業 推 進 の 効 率 化 と
密 接 な 意 思 疎 通 を 図 っている。
4 機 構 との 連 携
農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 との 連 携 協 力 に
ついては、 独 法 間 の 協 定 に 基 づく 研 究 協 力 などを 通
じて 共 同 研 究 を 実 施 しているほか、 機 構 本 部 企 画 調
整 室 と 連 絡 を 取 り 各 種 事 業 の 推 進 方 向 などについて
打 ち 合 わせを 実 施 している。さらに、 平 成 18 年 度 に
は 中 央 農 業 総 合 研 究 センター、 作 物 研 究 所 、 畜 産 草
地 研 究 所 、 動 物 衛 生 研 究 所 の4 箇 所 の 研 究 機 関 と 協
定 を 結 び 研 究 協 力 を 行 った。
5 国 際 農 林 水 産 業 研 究 センターとの 連 携
国 際 農 林 水 産 業 研 究 センターの 主 導 の 下 、IRRI
や 東 アジア 諸 国 も 参 加 したイモチ 病 の 国 際 共 同 研 究
プロジェクト「イネ 安 定 生 産 」( 平 成 18~23 年 度 )
に 参 画 し、 研 究 を 進 めている。
6 放 射 線 照 射 依 頼
平 成 18 年 度 における 独 法 ・ 国 立 大 ・ 公 立 ・ 民 間 か
らの 依 頼 照 射 の 総 件 数 は、148 件 となっている。そ
の 内 、 公 立 機 関 と 民 間 企 業 及 び 個 人 からは40 件 、 照
射 料 228,200 円 の 収 入 を 得 た。 依 頼 者 への 対 応 は、
照 射 依 頼 を 受 けた 植 物 の 試 料 ( 種 子 、 苗 、 培 養 体 、
穂 木 等 )について、 放 射 線 育 種 場 の 研 究 員 の 協 力 を
得 ながら 線 量 等 の 照 射 条 件 について 事 前 打 ち 合 わせ
を 行 って、 可 能 な 限 り 依 頼 者 の 要 望 に 沿 うように 積
表 8 共 同 研 究 件 数
平 成 17 年 から 継 続 する 共 同 研 究 件 数 ( 研 究 領 域 別 )
研 究 領 域 公 的 機 関 ( 大 学 含 む) 民 間
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 2 2
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 1 2
基 盤 研 究 領 域 4(1) 8
植 物 科 学 研 究 領 域 4 1
昆 虫 科 学 研 究 領 域 1 5
動 物 科 学 研 究 領 域 3 2
*( ) 内 は 外 国 との 共 同 研 究 件 数
研
究
の
実
施
状
況
0
4
1
平 成 18 年 度 新 規 共 同 研 究 件 数
研 究 領 域 公 的 機 関 ( 大 学 含 む) 民 間
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 3 2
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 2
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター (1)
基 盤 研 究 領 域 (1) 1
植 物 科 学 研 究 領 域 1 1
昆 虫 科 学 研 究 領 域 1 2
*( ) 内 は 外 国 との 共 同 研 究 件 数

極 的 に 取 り 組 んできた。さらに、 依 頼 照 射 に 関 する
問 い 合 わせや 相 談 についても 適 切 な 対 応 ・ 回 答 にな
るように 努 めている。
5 海 外 機 関 及 び 国 際 機 関 等 との 連
携 の 促 進 ・ 強 化
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
7 県 その 他 、 外 部 研 究 機 関 等 との 連 携
関 係 機 関 との 連 携 については、 筑 波 研 究 学 園 都 市
交 流 協 議 会 に 参 加 し、つくば 市 内 の 研 究 機 関 等 との
交 流 を 図 るとともに12 月 に 茨 城 県 との 意 見 交 換 会 を
持 った。さらに 不 定 期 ではあるが 理 化 学 研 究 所 、 産
業 技 術 総 合 研 究 所 の 知 財 、 連 携 担 当 部 門 等 と 情 報 交
換 を 行 っている。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
他 の 独 立 行 政 法 人 との 連 携 を 図 り 研 究 面 で
の 産 学 官 連 携 が 進 展 していること、 国 際 的 共
同 研 究 を 強 化 しているなど 戦 略 的 取 り 組 みは
評 価 できる。また、 大 学 や 公 的 機 関 との 共 同
研 究 や 連 携 を 進 め、 研 究 所 の 活 性 化 に 向 けた
取 り 組 みを 進 めている。その 結 果 、 平 成 18 年
度 には 新 たに 大 学 、 公 的 機 関 、 民 間 との 間 で
15 件 の 共 同 研 究 契 約 を 締 結 した。さらに、ア
ジアを 中 心 に 発 展 的 共 同 研 究 が 進 むことが 期
待 されている。
中 期 目 標
世 界 の 食 料 ・ 環 境 問 題 の 効 率 的 な 解 決 に 資 す
るための 国 際 的 な 研 究 への 取 組 を 強 化 する。 特
に、 穀 類 として 初 めてイネゲノム 全 塩 基 配 列 を
解 読 した 成 果 を、 他 の 植 物 の 生 命 現 象 の 解 明 及
びそれを 応 用 した 農 林 水 産 業 の 飛 躍 的 な 発 展 に
広 く 活 用 していくため、 生 命 科 学 分 野 での 国 際
的 イニシアチブの 確 保 、 海 外 研 究 機 関 及 び 国 際
研 究 機 関 との 連 携 を 積 極 的 に 推 進 する。
中 期 計 画
1イネゲノム 研 究 等 の 成 果 を 基 に、 国 際 機 関 等
との 包 括 的 研 究 協 定 や 国 際 機 関 が 実 施 する 国
際 的 プロジェクト 研 究 への 参 画 等 を 通 して、
国 際 的 な 課 題 の 解 決 への 取 組 を 強 化 する。
2ポスト・イネゲノムシーケンス 研 究 等 にお
いて 国 際 的 優 位 性 を 確 保 するため、ゲノムリ
ソース 等 の 研 究 開 発 資 源 を 有 効 に 活 用 し、 中
核 となって 関 連 国 際 研 究 機 関 や 研 究 者 との 連
携 を 強 化 する。
0
4
2
図 8 第 3 回 国 際 イネアノテーション 会 議 (つくば 市 、18 年 12 月 9 日 ~10 日 )

( 実 績 )
1 及 び2イネゲノム 研 究 等 及 びポスト・イネゲノム
シーケンス 研 究 等 における 国 際 協 力 、 連 携
農 業 生 物 資 源 研 究 所 は、 産 業 技 術 総 合 研 究 所 なら
びに 国 立 遺 伝 学 研 究 所 と 共 同 でイネアノテーション
計 画 (Rice Annotation Project、RAP)を 組 織 し、
平 成 16 年 度 から 国 際 協 調 下 でイネゲノムの 全 遺 伝 情
報 解 析 に 主 導 的 に 取 り 組 んでいる。 本 年 度 は 第 3 回
の 国 際 会 議 を 平 成 18 年 12 月 9~10 日 の 二 日 間 つくば
において 主 催 し、 海 外 招 聘 者 13 人 を 含 む37 人 の 参 加
を 得 て、イネアノテーションの 利 用 と 高 度 化 に 関 し
活 発 な 議 論 を 行 った( 図 8)。 今 後 も 引 き 続 き、 国
際 共 同 計 画 として 研 究 の 取 りまとめを 行 っていく 予
定 である。また、これまでの 本 計 画 の 成 果 の 一 部 で
あるイネアノテーションの 結 果 をまとめた 論 文 が、
平 成 19 年 1 月 9 日 にGenome Research 誌 のオンラ
イン 版 で 公 開 され、 同 時 にプレスリリースを 行 った。
この 論 文 は12の 国 と 地 域 、 計 35 研 究 機 関 が 共 同 で 作
成 しており、イネゲノム 全 塩 基 配 列 決 定 を 受 けた 研
究 の 成 果 として 重 要 なものである。ここで 発 表 した
データに 関 しては、 欧 州 SwissProtや 米 国 NCBIのよ
うな 主 要 なゲノム 情 報 の 研 究 機 関 と 緊 密 に 連 携 し、
国 際 的 な 利 用 促 進 を 図 っている。
コムギゲノムの 全 塩 基 配 列 決 定 は 国 際 共 同 計
画 (International Wheat Genome Sequencing
Consortium、IWGSC)として 行 われている。この
計 画 の 主 要 なメンバーであるフランス 国 立 農 学 研 究
所 (INRA)では 塩 基 配 列 決 定 と 同 時 にアノテーショ
ンなどの 情 報 解 析 の 準 備 を 進 めており、この 一 環 と
して 情 報 解 析 の 代 表 者 が 農 業 生 物 資 源 研 究 所 のイネ
アノテーション 計 画 の 視 察 に 訪 れた。この 結 果 、 農
業 生 物 資 源 研 究 所 からの 技 術 提 供 等 の 要 請 があり、
イネアノテーション 計 画 の 成 果 を 用 いてINRAでの
研
究
の
実
施
状
況
0
4
3
図 9
カイコのSNP 連 鎖 地 図

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
4
4
コムギアノテーションに 全 面 的 に 協 力 することで 合
意 した。 本 案 件 も 含 む 形 で 農 業 生 物 資 源 研 究 所 と
INRAの 間 では 共 同 研 究 に 関 する 包 括 的 覚 書 (MOU)
が 締 結 されており、この 枠 組 みの 中 で 共 同 してコム
ギゲノムにおける 情 報 解 析 に 当 たっていくことにな
る。 農 業 生 物 資 源 研 究 所 側 からも 担 当 者 がINRAを
訪 問 し、 相 互 に 交 流 を 促 進 するとともに 計 画 の 具 体
化 を 行 っている。
オオムギにおいても 全 塩 基 配 列 決 定 は 国 際 共 同
計 画 (International Barley Genome Sequencing
Consortium、IBGSC)として 行 われている。 農 業
生 物 資 源 研 究 所 は、 平 成 17 年 度 からオオムギの 完 全
長 cDNAの 大 規 模 解 析 を 開 始 しているが、その 成 果
をもとに、 全 塩 基 配 列 決 定 とその 後 のアノテーショ
ンに 貢 献 する 目 的 でIBGSCに 参 加 している。
これら 以 外 のゲノム 関 連 国 際 共 同 研 究 では 国 際 農
業 研 究 協 議 グループ(CGIAR)のチャレンジプロ
グラム「 貧 しい 人 々のための 遺 伝 資 源 の 多 様 性 の 解
明 」の 参 画 研 究 機 関 となり、7 種 類 の 指 名 委 託 研 究
課 題 を 分 担 担 当 している。これらには 農 業 生 物 資 源
研 究 所 で 作 出 したミュータントパネルを 利 用 した 遺
伝 子 機 能 解 析 やマイクロアレイを 利 用 したイネ 遺 伝
子 発 現 解 析 とその 結 果 のデータベース 作 成 を 行 っ
た。また、イネにおいて 培 った 配 列 解 読 ・ 情 報 処 理
の 技 術 を 活 かし、バナナの 発 現 遺 伝 子 やゲノムの 塩
基 配 列 の 解 析 を 分 担 するとともに、 耐 病 性 育 種 の 手
がかりになる 遺 伝 子 領 域 の 同 定 に 貢 献 した。
カイコゲノム 研 究 等 における 国 際 協 力 、 連 携
カイコゲノム 研 究 においては、わが 国 が 平 成 14 年
度 補 正 予 算 によりWGS 法 による 解 読 を 達 成 し、ま
た、 中 国 ・ 西 南 大 学 のグループも 半 年 後 に 解 読 を 達
成 していた。これらを 受 け、 平 成 18 年 3 月 には、 両
国 が 得 たそれぞれのデータを 統 合 することを 生 物 研
と 西 南 大 学 が 合 意 し、その 後 、アッセンブリーが 精
力 的 に 進 められ、 得 られたスキャホールドを、SNP
マーカーをもとに 染 色 体 へマップした 染 色 体 地 図 が
作 成 された( 図 9)。また、 平 成 18 年 12 月 にはフラ
ンス 国 立 農 業 研 究 所 (INRA)とMOUを 締 結 し、
カイコ 以 外 の 鱗 翅 目 昆 虫 のゲノム 解 読 を 日 仏 共 同 で
進 めている。
ブタゲノム 研 究 等 における 国 際 協 力 、 連 携
平 成 15 年 9 月 より、 米 、 英 、 仏 を 中 心 として、 日
本 、 韓 国 、 中 国 、デンマーク 等 も 加 えた、ブタゲノ
ム 解 読 に 関 する 国 際 コンソーシアムが 結 成 され、
ゲノム 解 読 のための 材 料 の 整 備 が 進 められてきた
( 図 10)。さらに、 平 成 18 年 1 月 には、 米 国 農 務 省
(USDA)がブタゲノム 解 読 のために1,000 万 ドルを
拠 出 することが 発 表 され、 全 ゲノム 解 読 の 本 格 的 な
実 施 が 始 まった。ブタゲノム 解 読 は、 世 界 最 大 のゲ
ノム 解 析 の 拠 点 である 英 国 サンガー 研 究 所 を 中 心
に、「 階 層 的 ショットガン」 方 式 と「ホールゲノム
ショットガン」 方 式 をあわせた「ハイブリッド・ア
プローチ」により 実 施 され、 平 成 20 年 6 月 までに 完
了 する 予 定 であり、 国 際 コンソーシアムによってブ
タゲノムの 概 要 配 列 として 一 般 に 公 開 される。 農 業
生 物 資 源 研 究 所 ( 生 物 研 )は、 農 林 水 産 先 端 技 術 研
究 所 (STAFF 研 )とブタゲノムの 解 析 において 共
同 研 究 を 行 っており、 有 用 遺 伝 子 の 位 置 を 示 す 遺 伝
地 図 の 作 成 、ゲノムの 部 分 解 読 や 体 内 で 発 現 する 遺
伝 子 の 解 析 等 に 注 力 したが、 今 後 はブタゲノム 情 報
の 一 層 の 充 実 のために、 全 ゲノム 解 読 において 応 分
の 国 際 的 貢 献 を 行 うこととした。 生 物 研 とSTAFF
研 は、ブタゲノム 解 読 研 究 で 合 意 書 を 締 結 したサン
ガー 研 究 所 より、ブタ 全 ゲノムをカバーするBAC
クローンの 中 から 担 当 するゲノム 領 域 を 含 むBAC
クローンの 提 供 を 受 け、 本 年 度 は 有 用 遺 伝 子 が 集 中
する 第 7と6 染 色 体 上 の108 個 の 解 読 を 行 っている。
また、 本 年 度 の11 月 に、 生 物 研 とSTAFF 研 はブ
タの 多 数 の 遺 伝 子 の 塩 基 配 列 データベースをWeb
上 (http://pede.dna.affrc.go.jp/) で 公 開 し た。 こ
のデータベースには、ブタの 体 内 の 諸 器 官 で 実 際 に
機 能 している 遺 伝 子 (cDNA)の 断 片 162,631 個 の 配
列 が 含 まれ、その 中 には、10,147 個 の 完 全 長 cDNA
が 含 まれている。さらに、これらの 遺 伝 子 と 他 の 動
物 の 遺 伝 子 の 塩 基 配 列 との 類 似 性 などの 情 報 も 公 開
されている。 本 データベースは、ブタ 遺 伝 子 データ
ベースの 中 でも、 完 全 長 cDNA 数 では 世 界 最 大 のも
ので、 現 在 解 読 が 進 められているブタゲノム 塩 基 配
列 上 の 遺 伝 子 の 特 定 に 大 きな 貢 献 をするものと 期 待
されている。データベースの 詳 しい 説 明 は、 平 成 19
年 1 月 のNucleic Acids Research( 核 酸 研 究 ) 誌 デー
タベース 特 別 号 でも 発 表 されている。

図 10
2006( 平 成 18) 年 10 月 にフランス 国 立 農 学 研 究 所 において 開 催 された
ブタゲノムシーケンシング 国 際 コンソーシアムの 会 議 ( 年 3 回 開 催 )
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
イネゲノムとブタゲノム 研 究 関 連 では 国 際
シンポジウムを 実 施 した。イネゲノムを 中 心
とした 国 際 的 な 活 動 は 高 く 評 価 できる。 海 外
研 究 機 関 との 共 同 研 究 覚 書 の 締 結 には 積 極 的
に 取 り 組 み、 共 同 研 究 の 推 進 に 努 めている。
また、ゲノム 研 究 を 中 心 に 国 際 連 携 ・ 協 力 が
進 展 し、 基 盤 は 固 まったとの 指 摘 もあり、 一
層 の 発 展 に 向 けて 努 める。
研
究
の
実
施
状
況
0
4
5

Ⅱ 国 民 に 対 して 提 供 するサービスその 他 の 業 務 の 質 の 向 上 に 関
する 目 標 を 達 成 するためとるべき 措 置
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
4
6
1 試 験 及 び 研 究 並 びに 調 査
中 期 目 標
(1) 重 点 研 究 領 域
新 たな 中 期 目 標 を 定 めるに 当 たり、 食 料 ・
農 業 ・ 農 村 基 本 計 画 に 対 応 して 策 定 した「 農
林 水 産 研 究 基 本 計 画 」に 示 された 研 究 開 発 を
推 進 するため、 研 究 所 においては、イネゲノ
ム 研 究 等 の 成 果 を 活 かして、 遺 伝 子 情 報 を 含
む 生 物 遺 伝 資 源 の 体 系 的 な 整 備 を 行 う「 遺 伝
資 源 及 びゲノムリソースの 高 度 化 と 活 用 」、
「 農 林 水 産 生 物 に 飛 躍 的 な 機 能 向 上 をもたら
すための 生 命 現 象 の 解 明 」、 植 物 、 昆 虫 、 動
物 等 に 新 形 質 を 付 与 する 技 術 を 開 発 し、 次 世
代 型 のバイオ 産 業 の 創 出 を 支 援 する「 新 たな
生 物 産 業 の 創 出 に 向 けた 生 物 機 能 利 用 技 術 の
開 発 」について、 研 究 所 として 独 自 性 を 発 揮
できる 研 究 を 重 点 的 に 実 施 する。
蚕 糸 関 係 の 調 査 及 び 研 究 については、 養 蚕
農 家 戸 数 及 び 製 糸 工 場 数 が 減 少 しているこ
と、また、 絹 が 従 来 の 繊 維 利 用 のみならず、
様 々な 機 能 性 を 持 つ 生 体 適 合 性 タンパク 質 素
材 としての 多 方 面 での 利 用 が 産 業 界 及 び 一 般
消 費 者 から 期 待 されており、その 生 産 ・ 加 工
技 術 としての 新 蚕 糸 技 術 (シルクテクノロ
ジー)に 関 する 研 究 が 重 要 となっていること
等 を 踏 まえ、 重 点 化 して 実 施 する。
(2) 研 究 の 推 進 方 向
研 究 に 係 る 目 標 の 作 成 に 当 たって、 次 のよ
うに 定 義 した 用 語 を 主 に 使 用 して 段 階 的 な 達
成 目 標 を 示 す。また、 研 究 対 象 等 を 明 示 する
ことにより、 達 成 すべき 目 標 を 具 体 的 に 示 す。
技 術 の 開 発
解 明 する: 原 理 、 現 象 を 科 学 的 に 明 らかに
すること。
開 発 する: 利 用 可 能 な 技 術 を 作 り 上 げるこ
と。
確 立 する: 技 術 を 組 み 合 わせて 技 術 体 系 を
作 り 上 げること。
育 種
開 発 する: 育 種 に 必 要 な 系 統 又 は 素 材 を 作
出 すること。
育 成 する: 品 種 又 は 中 間 母 本 を 作 出 するこ
と。
平 成 18 年 度 以 降 の5 年 間 の 中 期 目 標 期 間 において
は、 中 期 研 究 課 題 として 次 の3つの 大 課 題 を 実 施 し
ています。
A アグリバイオリソースの 高 度 化 と 活 用 研 究
B
C
ゲノム 情 報 と 生 体 情 報 に 基 づく 革 新 的 農 業 生
産 技 術 の 研 究 開 発
バイオテクノロジーを 活 用 した 新 たな 生 物 産
業 の 創 出 を 目 指 した 研 究 開 発
各 大 課 題 は、ABCの 順 にそれぞれ7、12、6の 中
課 題 で 構 成 されており、これらの 課 題 が 各 センター、
ユニット 等 に 対 応 した 形 で 研 究 が 行 われています。
平 成 18 年 度 の 実 績 及 びその 評 価 を 中 課 題 ごとに
以 下 (p46~p94)に 示 しました。また、 平 成 18 年
度 の 研 究 資 源 の 投 入 状 況 成 果 のとりまとめを 表 9
(p95)に 示 した。
A
アグリバイオリソースの 高 度 化
と 活 用 研 究
中 期 目 標
我 が 国 はイネゲノムの 完 全 解 読 を 中 心 となっ
て 行 い、 解 読 情 報 や 遺 伝 子 解 析 用 実 験 系 統 を 整
備 するとともに、その 提 供 を 進 めてきた。また、
農 林 水 産 ジーンバンク 事 業 においても 種 子 ・ 種
苗 、 標 本 等 の 収 集 を 進 めてきた。これらの 基 礎
的 な 蓄 積 を 研 究 の 加 速 につなげることが 課 題 と
なっている。
このため、 遺 伝 資 源 とゲノム 情 報 を 組 み 合 わ
せたアグリバイオリソースについ 少 数 の 系 統 で
種 内 の 変 異 を 代 表 するコアコレクションの 作 出
や 塩 基 配 列 情 報 の 機 能 付 け 等 により 特 色 のある
研 究 を 展 開 するとともに、 我 が 国 の 中 核 機 関 と
してその 提 供 体 制 を 確 立 する。

中 期 計 画
研 究 所 がこれまで 蓄 積 してきた 生 物 遺 伝 資
源 、ゲノムリソース、ゲノム 情 報 及 びゲノム 解
析 技 術 を 基 礎 に、 新 たなバイオリソースの 開 発
と 高 度 化 のための 研 究 を 加 速 化 する。これによ
り、 生 物 科 学 研 究 から 作 物 育 種 に 至 る 多 岐 の 研
究 分 野 で 利 用 できる 特 色 のあるバイオリソース
を 整 備 するとともに、 国 内 外 の 研 究 者 に 広 く 提
供 する 体 制 を 確 立 する。また、イネゲノム 研 究
の 成 果 を 近 縁 ・ 類 縁 生 物 種 に 応 用 して 比 較 ゲノ
ム 解 析 を 進 め、ゲノム 情 報 解 析 システムの 開 発
等 の 支 援 を 得 ることにより 新 規 の 有 用 遺 伝 子 の
発 見 と 機 能 利 用 につなげる。さらに、 有 用 な 対
立 遺 伝 子 群 を 保 持 する 実 験 系 統 群 や 突 然 変 異 系
統 等 については、 国 内 外 の 研 究 機 関 とも 連 携 し
て 実 用 的 視 点 から 評 価 を 行 うとともに、それら
を 用 いたゲノム 育 種 による 効 率 的 な 新 育 種 シス
テムを 開 発 する。
SNPマーカーがのった 高 密 度 連 鎖 地 図 が 作 成 され
た。
ブタゲノムについては、ゲノムシーケンシング 国
際 コンソーシアムに 参 画 し、ゲノムの 解 読 をすす
め、 世 界 最 大 のブタ 完 全 長 遺 伝 子 情 報 の 総 合 データ
ベースを 公 開 した。ブタの 椎 骨 数 や 肉 質 に 関 与 する
QTLの 特 定 や 形 質 関 連 マーカーを 開 発 し、 肉 の 軟
らかさに 関 与 するQTLについては、 県 の 試 験 機 関
との 連 携 により、 実 用 化 に 向 けその 効 果 を 実 証 した。
自 己 評 価
大 課 題 A
評 価 ランク A
コメント
バイオリソースの 整 備 は 研 究 基 盤 であり、
全 体 的 に 着 実 な 成 果 を 挙 げており、 順 調 に 進
んでいると 評 価 する。イネ、ダイズ、カイ
コ、およびブタのゲノムを 中 心 に 世 界 をリー
ドして 欲 しいという 期 待 が 大 きい。
( 大 課 題 実 績 )
バイオリソースの 整 備 については、 日 本 晴 とコ
シヒカリのBILならびにコシヒカリを 背 景 とする
NonaBokraのCSSLを 作 出 し た。 ま た、 コ ア コ レ
クション47 品 種 について1,502 箇 所 の 塩 基 配 列 の 比
較 解 析 を 行 い、イネの 有 効 な 連 鎖 不 平 衡 範 囲 は 約
200kbと 推 定 した。 約 4,500 系 統 ( 総 計 : 約 12,000 系
統 )のFOX( 完 全 長 cDNA 過 剰 発 現 )イネ 系 統 を 作
出 し、 形 態 形 質 と 導 入 遺 伝 子 について 解 析 し、デー
タベース 化 を 行 った。ジーンバンクでは 新 たに、 植
物 4,611 点 、 微 生 物 1,746 点 、 動 物 64 点 の 遺 伝 資 源 を
収 集 し 保 存 するとともに、Webページを 全 面 的 に
改 修 し、 利 用 者 の 利 便 性 を 強 化 した。 第 三 回 イネア
ノテーション 計 画 会 議 を 国 際 協 調 下 で 開 催 し、 遺 伝
子 ファミリーのアノテーションなどを 主 導 した。 比
較 ゲノム 解 析 については、 基 盤 となるオオムギ 完 全
長 cDNAライブラリーを 構 築 し、このうち300,000ク
ローンから36,000の 代 表 クローンを 選 抜 した。また、
オオムギの 条 性 を 決 める 遺 伝 子 VRS1を 単 離 し、 構
造 を 明 らかにした。ゲノムシャッフリングによるイ
ネ 新 育 種 法 開 発 にむけて、 総 当 たり 交 配 と 形 質 評 価
を 推 進 した。
カイコゲノムの 解 読 においては、 日 本 - 中 国 それ
ぞれのWGSデータの 合 作 により、 平 均 スキャフォー
ルドサイズが3Mbの 高 精 度 カイコゲノムシーケン
スが 得 られ、 染 色 体 の80% 以 上 をスキャフォール
ドでカバーすることができた。また、 約 1,800 個 の
(1) 多 様 性 研 究 によるイネ 遺 伝 資 源 の 高 度 化 と 利 用
中 期 計 画
イネ 栽 培 種 のコアコレクションの 集 団 構 造 を
SNP 解 析 により 明 らかにし、 連 鎖 不 平 衡 を 利 用
してSNPと 有 用 形 質 との 関 連 を 解 明 する。 多 様
な 遺 伝 資 源 を 活 用 し、 日 本 型 優 良 品 種 を 遺 伝 背
景 にもつ 染 色 体 断 片 置 換 系 統 群 等 の 遺 伝 解 析 用
実 験 系 統 群 を 作 出 する。 遺 伝 解 析 用 集 団 を 利 用
して、 出 穂 の 早 晩 生 、 多 収 性 、 高 品 質 ・ 良 食 味 、
いもち 病 抵 抗 性 、ウンカ・ヨコバイ 抵 抗 性 、 穂
発 芽 耐 性 等 の 有 用 形 質 に 関 与 するQTLを 見 い
だす。 有 用 なQTL 遺 伝 子 をコシヒカリ 等 の 優
良 品 種 にマーカー 選 抜 によって 導 入 した 育 種 素
材 を 開 発 するとともに、それらのピラミディン
グを 行 う。ゲノムシャッフリングによる、 多 収
でかつ 食 味 ・ 品 質 が 良 い 品 種 開 発 に 向 けた 新 育
種 法 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :10.9 人 、ポスドク 数 :2.0 人 、
研 究 資 金 :142.0 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :13、IF 合 計 値 :
74.548、IF 平 均 :5.73、 特 許 :7( 出 願 :2、 登 録 :
5)、 品 種 登 録 ( 出 願 ):1
組
織
0
4
7

( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・コアコレクション47 品 種 について1,502 箇 所
の 塩 基 配 列 の 塩 基 配 列 解 読 を 行 った( 表 1)。
イネの 有 効 な 連 鎖 不 平 衡 範 囲 は 約 200kbと 考
えられた。
・ 日 本 晴 とコシヒカリのBILならびにコシヒカ
リを 背 景 とするNonaBokraのCSSLを 作 出 し
た。その 他 の 組 み 合 わせでは、 戻 し 交 雑 なら
びに 個 体 選 抜 を 行 った( 表 2)。
・Ehd2 及 びEhd3 遺 伝 子 を 単 離 同 定 し、 出 穂
期 の 調 節 ネットワーク 上 に 位 置 づけた。また
コシヒカリと 日 本 晴 の 間 で 見 出 されたQTL
の 候 補 ゲノム 領 域 を 絞 り 込 んだ。
・ 第 2 及 び 第 9 染 色 体 の 根 組 織 形 態 に 関 与 する
QTLsの 位 置 と 遺 伝 効 果 を 再 確 認 した。
・ 第 9 染 色 体 にBridzeの 対 立 遺 伝 子 がいもち 病
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
罹 病 性 にする 作 用 力 の 大 きなQTLを 検 出 し
た。
・Pi21のRNAiによる 発 現 抑 制 によって 抵 抗 性
が 向 上 することを 確 認 した。
・ササニシキとハバタキの 間 で 見 出 された 穂 発
芽 耐 性 QTLsのうち、 第 1 染 色 体 の 短 腕 と 長
腕 及 び 第 3 染 色 体 上 の3 個 のQTLsの 存 在 を
確 認 した。
・2 次 枝 梗 数 、 一 次 枝 梗 数 及 び 穂 長 に 関 与 する
QTLをササニシキの 背 景 において 集 積 その
効 果 を 確 認 した。
・ 日 本 晴 /コシヒカリにおける 稈 長 に 関 する
QTLを 検 出 した。 初 期 生 育 に 関 与 するQTL
を 第 5 染 色 体 上 に 位 置 づけた。
・いもち 病 及 び 穂 ばらみ 期 耐 冷 性 の 同 質 遺 伝 子
系 統 作 成 を 継 続 した。
・SPAD 値 及 び 穂 重 を 対 象 にしたゲノムシャッ
フリングにむけて、 総 当 たり 交 配 と 形 質 評 価
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
表 1
SNP 塩 基 配 列 解 析 サイト 数 およびSNP 数
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
4
8
表 2 染 色 体 断 片 置 換 系 統 群 (CSSLs)の 作 成 状 況 (2006)

図 1 系 統 育 種 法 と 比 較 したゲノムシャッフリング( 循 環 選 抜 )によるイネ 新 育 種 法 の 概 念 図
を 行 った( 図 1)。
・ 有 用 遺 伝 子 探 索 ならびに 品 種 育 成 のために、
外 部 10 研 究 機 関 ならびに1コンソーシアムと
の 連 携 を 強 化 した。
自 己 評 価
中 課 題 A(1)
評 価 ランク
コメント
S
QTLとシーケンスを 対 応 付 けることによ
り 実 用 育 種 での 有 効 性 を 明 らかにし、さらに
はCSSLを 用 いた 遺 伝 子 解 析 はかなり 進 展 し
た。 有 用 なQTL 遺 伝 子 をはじめ、イネ 遺 伝
資 源 の 高 度 利 用 に 優 れた 成 果 を 挙 げ、 論 文 等
成 果 も 多 く 出 ている。また、マッピング、ネッ
トワーク 解 析 などもよく 進 んでおり、 世 界 の
イニシアティブを 取 る 優 れた 実 績 を 挙 げてい
ることは 高 く 評 価 できる。
(2)イネ 及 びイネ 科 作 物 のゲノムリ
ソースの 開 発 と 利 用
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液
液 液 液 液
解 読 された 配 列 をデータベース 化 して 遺 伝 子 発
現 解 析 を 行 う。オオムギの 完 全 長 cDNAライブ
ラリーを 作 成 し、20,000クローンの 配 列 解 読 を
行 う。 栽 培 イネ・ 野 生 イネのBACライブラリー
等 を 利 用 してイネ( 栽 培 イネ・ 野 生 イネ)やイ
ネ 科 作 物 における 比 較 ゲノム 解 析 を 行 い、 新
規 有 用 遺 伝 子 の 発 見 と 機 能 利 用 につなげる。ま
た、 突 然 変 異 系 統 、イネ 完 全 長 cDNA 過 剰 発 現
系 統 (FOX 系 統 ) 等 を 作 出 し、これらの 解 析
によって 得 られる 情 報 を 形 質 と 統 合 したデータ
ベースを 構 築 し、 遺 伝 子 の 機 能 解 析 を 効 率 化 す
る。 作 成 したデータベースは 公 開 して 情 報 発 信
を 行 う。 有 用 なライブラリー 及 び 系 統 は 適 切 に
保 存 ・ 管 理 するとともに、 提 供 体 制 を 整 備 する。
塩 基 配 列 については 公 的 データベースに 登 録 し
て 積 極 的 に 公 開 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :11.1 人 、ポスドク 数 :6.0 人 、
研 究 資 金 :520.2 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :30、IF 合 計 値 :
119.894、IF 平 均 :4.00、 特 許 :8( 出 願 :2、 登 録 :
6)
組
織
0
4
9
中 期 計 画
イネの 完 全 長 cDNAライブラリーの 内 、 新 規
で 未 解 読 のものについて、 全 構 造 を 解 読 する。

( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・イネ 完 全 長 cDNAのうち 新 規 な3,000クローン
の 配 列 解 読 を 行 った。
・ 新 規 なオオムギ 完 全 長 cDNAライブラリーを
構 築 し、このうち300,000クローンから36,000
の 代 表 クローンを 選 抜 した。
・ 栽 培 ・ 野 生 イネコアコレクションの 転 移 因 子
に 基 づいたゲノム 系 統 分 類 を 行 った、また 栽
培 化 で 起 こった 脱 粒 性 遺 伝 子 qSH1を 単 離 し
て 機 能 推 定 を 行 い、この 変 異 が 中 国 のジャポ
ニカに 起 こったことを 明 らかにした( 図 1)。
・ 植 物 タンパクをドメインの 類 似 度 を 指 標 に 分
類 したデータベースを 作 成 した。
・イネゲノムのセントロメア・テロメア 難 解 読
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
領 域 の 構 成 の 一 部 を 明 らかにした。
・オオムギの 二 条 ・ 六 条 性 を 決 める 遺 伝 子 vrs1
を 明 らかにした( 図 2)。
・コムギFT 遺 伝 子 のオーソログがコムギ 植 物
内 で 機 能 することを 形 質 転 換 によって 証 明 し
た。
・Tos17 挿 入 部 位 の12,391 件 の シ ー ク エ ン ス
データを 取 得 し、データベースに 入 力 した。
在 庫 の 少 なくなった818 系 統 の 種 子 増 殖 を
行 った。Tos17データベースについては、 挿
入 部 位 のグラフィカル 表 示 機 能 の 装 備 及 び
44Kアレイ 解 析 アプリケーションを 開 発 し
た。
・ 約 4,500 系 統 ( 総 計 : 約 12,000 系 統 )のFOX( 過
剰 発 現 )イネ 系 統 を 作 出 し、 生 育 状 況 を 観 察 ・
調 査 した。FAIS 由 来 のイネ 完 全 長 cDNAを
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
5
0
図 1
脱 粒 性 遺 伝 子 qSH1 遺 伝 子 に 起 こった 変 異 の 起 源
図 2
オオムギ 条 性 遺 伝 子 Vrs1と 突 然 変 異 体 の 変 異 点

図 3
イネゲノムリソースセンター 研 究 材 料 配 布 画 面
(http://www.rgrc.dna.affrc.go.jp/jp/stock.html)
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
用 いた 系 統 作 出 を 開 始 した。スクリーニング
用 のT2 後 代 種 子 を、4 名 の 研 究 者 に 約 7,000
系 統 配 布 した。
・ 新 規 なイネ 完 全 長 cDNA、2,235クローンのグ
リセロールストックを 作 成 し、 配 布 用 DNA
調 製 を 行 った。 分 譲 業 務 においては、イネ
完 全 長 cDNAクローン:302 件 、2,037クロー
ン、Tos17 変 異 系 統 :115 件 、533 系 統 (プロ
ジェクト 共 同 研 究 者 用 大 量 配 布 15,796 系 統 )、
遺 伝 解 析 材 料 :23 件 、 集 団 (BIL、CSSL 等 )
21セット、 個 別 20 系 統 、 親 品 種 43 系 統 を 提 供
した( 図 3)。
・ 研 究 支 援 については、マイクロアレイ 解 析 支
援 に 加 え、Tilling 解 析 による 変 異 体 スクリー
ニング 支 援 を 整 備 した。また、マイクロアレ
イ 解 析 に 影 響 を 及 ぼすTotalRNAの 品 質 とサ
ンプル 採 取 方 法 を 検 討 した。 本 年 度 、66 組 の
アレイ 解 析 支 援 を 実 施 した。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
自 己 評 価
中 課 題 A(2)
評 価 ランク A
コメント
イネ、オオムギにおいて 栽 培 化 関 連 遺 伝 子
を 明 らかにし、オオムギでもゲノムリソース
が 利 用 できる 可 能 性 が 出 てきたことは 大 きな
前 進 である。 成 果 はScienceに 掲 載 され、 多
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
数 の 原 著 論 文 を 発 表 し、 優 れた 研 究 成 果 を 挙
げていることは 評 価 できる。また、cDNAラ
イブラリ、44Kアレイ、 過 剰 発 現 系 統 群 等 リ
ソースの 充 実 は 評 価 できる。これらの 資 源 を
有 効 利 用 するには 国 際 連 携 も 含 めて 進 めてい
ただきたい。
(3)カイコ 等 昆 虫 のゲノムリソースの 開 発 と 利 用
中 期 計 画
カイコや 害 虫 の 各 組 織 ・ 器 官 より 完 全 長
cDNAライブラリーを 作 成 し、 配 列 解 読 を 行 う。
解 読 した 塩 基 配 列 について 公 的 データベースに
登 録 して 積 極 的 に 公 開 する。またカイコゲノム
の 構 造 解 析 とアノテーションを 行 う。さらにカ
イコを 中 心 として 突 然 変 異 系 統 、エンハンサー
トラップ 系 統 、 破 壊 遺 伝 子 ( 挿 入 突 然 変 異 ) 系
統 等 3,000 系 統 を 作 出 し、これらを 利 用 した 遺
伝 子 ( 機 能 ) 解 析 によって 得 られる 情 報 を 既 知
の 遺 伝 地 図 ・ 形 質 地 図 等 と 統 合 したデータベー
スを 作 成 し、 遺 伝 子 の 機 能 解 析 を 行 う。 作 成 し
たデータベースは 公 開 して 情 報 発 信 を 行 う。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :8.8 人 、ポスドク 数 :3.0 人 、
研 究 資 金 :258.9 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :20、IF 合 計 値 :
61.889、IF 平 均 :3.09、 特 許 :4( 出 願 :4、 登 録 :0)
組
織
0
5
1

( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 日 中 WGS 合 作 により 平 均 スキャフォルドサ
液
イズが3Mbの 高 精 度 カイコゲノムシーケン
液
スが 得 られ、 染 色 体 の80% 以 上 をスキャフォ
液
ルドでカバーすることができた。
液
・カイコ 完 全 長 cDNAデータベースの 構 築 を 進
液
め、18 年 度 は4,000 個 を 超 える 完 全 長 cDNA 配
液
列 を 決 めた。
液
・1,738 個 のSNPマーカー(BACマーカー)が
液
のった 高 密 度 連 鎖 地 図 ができた。これにより
液
スキャフォルドを 染 色 体 上 にマップすること
液
ができた。また、 体 色 や 食 性 、 病 気 への 抵 抗
液
性 等 いくつかの 重 要 形 質 変 異 体 の 原 因 遺 伝 子
液
のポジショナルクローニングに 有 効 であり、
液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
それらの 位 置 を 絞 り 込 むことができた( 図
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
1)。
・カイコゲノムシーケンス 情 報 、 連 鎖 地 図 情
報 、 物 理 地 図 情 報 、EST 情 報 を 統 合 したデー
タベースKAIKObaseを 構 築 し、 共 同 研 究 者
が 利 用 できる 環 境 を 整 備 した( 図 2)。
・カイコ2 型 濃 核 病 ウイルス 抵 抗 性 の 原 因 遺 伝
子 (nsd-2)として 単 離 した 欠 損 型 膜 タンパ
ク 質 遺 伝 子 の 相 補 性 検 定 を 形 質 転 換 法 によっ
て 行 い、 目 的 の 遺 伝 子 であることが 証 明 され
た。
・ 各 種 のプロモーターの 位 置 効 果 を 調 べた 結
果 、カイコの 細 胞 質 アクチン 遺 伝 子 の 上 流 を
プロモーターとするミューテーターA3GAL4
が 最 も 効 率 が 高 いことが 示 された。また、 効
率 良 くミューテーターを 転 移 させることので
きるジャンプスターター 系 統 が 確 立 した。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
5
2
図 1
BAC 末 端 配 列 を 用 いたSNP 連 鎖 地 図 -1,733マーカー

図 2 UT Genome Browser(UTGB)
自 己 評 価
中 課 題 A(3)
評 価 ランク A
コメント
カイコゲノムシーケンスの 解 読 では、 日 中
WGSの 統 合 によって 染 色 体 の80% 以 上 をカ
バーする 成 果 を 挙 げている。カイコゲノム 解
読 は 順 調 に 推 進 していると 評 価 する。なお、
ゲノムリソースは 着 実 に 充 実 してきている
が、これらをどの 様 な 視 点 で 利 用 するか、カ
イコ 研 究 における 日 本 の 優 位 性 を 産 業 的 にど
のように 生 かすかが 今 後 の 問 題 である。
(4)ブタゲノムリソースの 開 発 と 利 用
中 期 計 画
ブタの 発 現 遺 伝 子 情 報 を 充 実 させるために、
各 種 臓 器 由 来 の 完 全 長 cDNAを 収 集 し、その
全 長 の 塩 基 配 列 10,000 個 以 上 を 解 読 するととも
に、それらのマッピング、ゲノム 構 造 の 解 析 及
び 配 列 情 報 を 利 用 した 発 現 解 析 システムを 構 築
する。また、5,000 個 以 上 の 遺 伝 子 多 型 情 報 を
収 集 し、 品 種 ・ 個 体 識 別 技 術 への 応 用 を 図 ると
ともに、それらの 多 型 情 報 と 抗 病 性 、 生 産 形 質
との 関 連 を 明 らかにして 家 畜 改 良 技 術 への 応 用
に 資 する。さらに 研 究 所 で 得 られた 家 畜 ゲノム
情 報 と 外 部 情 報 とを 統 合 してデータベースを 構
築 し、それらの 情 報 を 公 開 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :10.7 人 、ポスドク 数 :1.0 人 、
研 究 資 金 :57.8 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :24、IF 合 計 値 :
46.989、IF 平 均 :1.96、 特 許 :2( 出 願 :2、 登 録 :0)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ブタゲノムシーケンシング 国 際 コンソー
シアムに 参 画 し、ブタ 全 ゲノムをカバーす
るBACコンティグから 特 定 領 域 のBACク
ローン 合 計 105 個 の 解 読 をすすめた。 完 全
長 cDNA10,800 個 について 解 読 を 完 了 した。
発 現 遺 伝 子 配 列 中 のSNPを2,839 個 検 出 し
た。ESTデータベースの 機 能 を 拡 張 し、Pig
Expression Data Explorer(PEDE)と 改 称
して 公 開 を 行 った( 図 1)。
・SLAハプロタイプとワクチン 接 種 時 の 抗 体 価
の 上 昇 との 有 意 な 相 関 を 認 めた。 椎 骨 数 関 連
QTLについて、 第 7 染 色 体 上 の40kbの 領 域
内 にQTLと 一 致 する6つのSNPを 検 出 した
( 図 2)。 肉 の 軟 らかさに 関 与 する 第 2 染 色 体
上 のQTLについて、カルパスタチン 遺 伝 子
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
5
3

図 1 ブタ 発 現 遺 伝 子 データベース
(http://pede.dna.affrc.go.jp/)
Gene Ontologyのツリー 構 造 に 基 づいた
配 列 の 取 得 、 特 定 遺 伝 子 と 相 同 性 の 高 いク
ローン、ESTコンティグの 一 覧 表 示 機 能 を
備 えている。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
5
4
図 2 第 7 染 色 体 上 の 椎 骨 数 QTLと 一 致 するSNPの 検 索
QTLタイプがわかっている 染 色 体 について40kbの 塩 基 配 列 を 比 較 した
結 果 、6つのSNPがQTLと 完 全 に 一 致 した

近 傍 マーカーが 最 も 高 いピークを 示 した。 核
内 受 容 体 LXRのリガンドは 脂 肪 酸 合 成 ・ 代
謝 関 連 遺 伝 子 の 発 現 を 亢 進 することが 明 らか
になった。ニワトリのトレーサビリティー
システムに 有 効 なmtDNAのSNP 検 索 を 進 め
た。 表 型 選 抜 を 受 けた 形 質 において 集 団 中 に
現 存 する 可 能 性 の 高 いQTLの 性 質 を 明 らか
にした。
・ 細 胞 ・ 組 織 レベルでの 遺 伝 子 発 現 部 位 の 解 析
のため、in situハイブリダイゼ-ションで 生
じる 非 特 異 的 シグナル 抑 制 の 効 果 的 な 方 法 を
開 発 した。
・EndoGalC 導 入 ブタには 見 られない 表 現 型 上
の 異 常 を 示 したEndoGalC 遺 伝 子 導 入 マウス
では、EndoGalC 蛋 白 質 が 発 現 し 糖 鎖 が 切 断
されていることが 明 らかになった。 角 質 の 剥
離 を 引 き 起 こす 原 因 は、 皮 膚 細 胞 の 分 化 異 常
が 原 因 である 可 能 性 を 示 唆 するデータが 得 ら
れた。
自 己 評 価
中 課 題 A(4)
評 価 ランク A
コメント
国 際 コンソーシアムへの 参 画 によるブタゲ
ノムの 解 読 、ゲノム 研 究 の 成 果 を 利 用 した 生
産 関 連 形 質 遺 伝 子 の 特 定 や 目 標 値 を 上 回 る 完
全 長 cDNAシーケンスの 解 読 など、 大 きな 成
果 を 挙 げている。さらに、 都 道 府 県 との 共 同
研 究 を 積 極 的 に 進 めており、ブタゲノムの 研
究 は 順 調 に 進 展 していると 評 価 する。
(5) 種 間 比 較 解 析 に 向 けたバイオインフォマティ
クス 研 究 基 盤 の 確 立
中 期 計 画
完 全 長 ゲノムや 大 規 模 決 定 されたcDNA 配
列 、タンパク 質 立 体 構 造 等 の 生 物 情 報 を 総 合 的
に 解 析 し、かつ、これらを 複 数 種 に 渡 って 比
較 しながら 効 率 よくデータ 処 理 を 行 うシステム
を 開 発 する。ゲノム 全 長 が 決 定 されており、ま
た 遺 伝 子 の 大 部 分 を 網 羅 するようなcDNAのあ
る 種 が、 近 縁 で10 種 程 度 入 手 可 能 な 場 合 でも、
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
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現 実 的 な 時 間 の 範 囲 で 一 括 してデータを 処 理 で
きるようにする。 分 子 進 化 解 析 、 系 統 樹 解 析 、
機 能 ドメイン 抽 出 、 発 現 パターン 比 較 等 の 大 量
情 報 処 理 を 通 じて 重 要 な 機 能 を 持 つ 遺 伝 子 を 推
定 する。これらの 情 報 をデータベース 化 し、 研
究 者 が 必 要 な 情 報 を 即 座 に 入 手 できるような
WWWインターフェースを 備 えた 検 索 システム
を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :3.4 人 、ポスドク 数 :1.0 人 、
研 究 資 金 :42.8 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :6、IF 合 計 値 :32.006、
IF 平 均 :5.33、 特 許 :1( 出 願 :1、 登 録 :0)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ユニット 内 での 情 報 共 有 システムなどを 整
備 するとともに、イネアノテーションDBの
ミラーサイトのような 情 報 公 開 システムを 迅
速 に 構 築 できる 体 制 を 確 立 した。イネいもち
病 菌 のESTを 利 用 した 自 動 アノテーション
で 遺 伝 子 を 確 定 し、このシステムで 公 開 向 け
データベースを 構 築 した。
・カイコゲノム 用 に 遺 伝 子 予 測 プログラムを 最
適 化 し、 高 精 度 予 測 結 果 を 汎 用 性 のあるGFF
フォーマットで 出 力 した。
・ 第 三 回 イネアノテーション 計 画 会 議 を 国 際 協
調 下 で 開 催 し、 遺 伝 子 ファミリーのアノテー
ションなどを 主 導 した。また、 転 写 開 始 点 の
多 様 性 を 明 らかにした( 図 1)。
・ 最 も 効 率 がよい 低 分 子 化 合 物 の 構 造 変 換 方
法 を 確 定 した。 芳 香 環 を 側 鎖 に 持 つアミノ 酸
の 相 互 作 用 を 検 出 ・ 評 価 する 方 法 を 開 発 し、
PDBに 適 用 した。
・ 系 統 樹 アノテーションシステムを 用 い、イネ
と 近 縁 種 間 でオルソログを 決 定 した。
・ゲノム 解 析 を 行 い、トランスポゾンの 進 化 へ
の 積 極 的 関 与 、イネ 近 縁 種 間 の 交 雑 、 植 物 に
おける 遺 伝 子 融 合 や 分 裂 の 速 度 、セントロメ
ア 領 域 の 機 能 遺 伝 子 、 微 生 物 ゲノムの 自 然 選
択 強 度 の 特 徴 などを 明 らかにすることができ
た( 図 2)。
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組
織
0
5
5

図 1
国 際 共 同 プロジェクトとしてのイネアノテーション 推 進
イネゲノムの 基 本 的 な 情 報 付 与 を 行 い、これをもとに 関
連 する 研 究 を 進 める。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
5
6
図 2
生 物 種 間 での 配 列 比 較 解 析
多 様 な 生 物 種 で 大 規 模 配 列 比 較 を 行 い、 種 を 特 徴 付 ける
ような 遺 伝 子 やその 変 化 を 明 らかにする。
自 己 評 価
中 課 題 A(5)
評 価 ランク A
コメント
アノテーションによりイネ 機 能 性 遺 伝 子 を
明 らかにした。 国 際 アノテーション 会 議 の 推
進 は 特 記 すべき 事 項 であり、 植 物 ゲノムアノ
テーションをリードしている。 研 究 は 順 調 に
進 捗 していると 評 価 する。 一 方 、QTLセン
ターとの 連 携 が 必 要 であり、 中 核 プロジェク
トの 提 案 も 必 要 である。
(6) 遺 伝 資 源 の 収 集 ・ 評 価 ・ 増 殖 ・ 保 存 ・ 配 布
中 期 計 画
中 期 目 標 期 間 終 了 時 の 遺 伝 資 源 の 保 存 点 数
は、 概 ね 植 物 25 万 点 、 微 生 物 2.5 万 点 を 目 標 と
する。 遺 伝 資 源 の 調 査 ( 収 集 )は、 国 内 外 の 情
勢 を 踏 まえ、 地 域 や 対 象 種 をより 重 点 化 する。
特 性 評 価 を 充 実 するとともに、 再 増 殖 、 品 質 確
認 等 によりアクティブコレクションを 拡 充 し、
特 に 動 物 では、カイコとニワトリを 中 心 に 保 存
遺 伝 資 源 の50%をアクティブ 化 する。 植 物 では、
野 生 イネAゲノム 種 、アズキ 亜 属 等 のコアコレ
クションを 作 成 する。 微 生 物 では、DNA 塩 基

配 列 情 報 を 基 にフザリウム 属 菌 等 の 主 要 コレク
ションを 再 分 類 する。また、 保 存 の 効 率 化 を 図
るために、 植 物 、 微 生 物 、 動 物 それぞれについ
て、 超 低 温 保 存 法 を 開 発 し、 優 先 度 に 応 じて 遺
伝 資 源 の 超 低 温 保 存 を 開 始 する。さらに、 遺 伝
資 源 の 来 歴 及 び 特 性 情 報 の 蓄 積 と 発 信 、ホーム
ページ 上 での 情 報 提 供 等 により 利 用 者 拡 大 を 図
り、 配 布 を 促 進 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :25.8 人 、ポスドク 数 :3.0 人 、
研 究 資 金 :154.6 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :33、IF 合 計 値 :27.621、
IF 平 均 :0.84、 特 許 :3( 出 願 :0、 登 録 :3)、
品 種 登 録 :1
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 平 成 18 年 度 末 の 遺 伝 資 源 の 保 存 点 数 は、 植 物
液
が 約 24 万 点 、 微 生 物 が 約 2.4 千 点 、 動 物 が942
液
点 となった。
液
・7 隊 の 植 物 遺 伝 資 源 国 内 探 索 調 査 、4 件 の 海
液
外 探 索 調 査 、3 課 題 の 海 外 共 同 調 査 を 実 施 し
液
液 液 液 液 液 液
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た( 図 1)。また、ラオスと5ヶ 年 の 共 同 調
査 研 究 のMOUを 締 結 した。 微 生 物 遺 伝 資 源
は3 隊 の 国 内 探 索 を 実 施 した。また、ケツル
アズキとアズキの 多 様 性 の 解 析 から、 両 種 に
高 度 のゲノムシンテニーがあること、 栽 培 種
が 獲 得 した 種 子 大 型 化 には 共 通 した 遺 伝 的 変
異 が 利 用 されていたことを 明 らかにした。ま
た、 栽 培 化 関 連 形 質 QTL 特 に 大 型 化 につい
てNIAS/OECDワークショップを 開 催 した。
・ 植 物 遺 伝 資 源 の1 次 特 性 など 合 計 20 万 点 の 特
性 を 評 価 し、また 新 規 特 性 の 評 価 と 評 価 法 の
開 発 9 課 題 、 品 質 評 価 4 課 題 を 委 託 で 実 施 し
た。 保 存 フザリウム 属 菌 等 のDNA 塩 基 配 列
に 基 づいた 再 分 類 を 進 め( 図 2)、 奨 励 菌 株
選 定 に 向 け 準 備 を 進 めるとともに、 樹 木 類 も
ち 病 菌 等 の 新 種 を 発 見 した。
・14 課 題 の 育 種 素 材 化 委 託 研 究 を 進 めるととも
に、 日 本 産 カンキツ、Aゲノム 野 生 イネ、ツ
ルアズキ、ソルガム 栽 培 種 の4 課 題 のコア・
コレクションの 作 成 を 実 施 した。
・ 新 たに、 植 物 4,500 点 、 微 生 物 1,244 点 、 動 物
14 点 の 遺 伝 資 源 を 収 集 し 保 存 した。また、 栄
養 繁 殖 性 作 物 のイグサやうどんこ 病 菌 の 超 低
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組
織
0
5
7
遺 伝 資 源 途 上 国 支 援 プロジェクト
パプアニューギニア(2004~2006)
イネ 属 とササゲ 属
図 1
パプアニューギニアにおける 海 外 共 同 調 査

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
5
8
図 2 マツ 類 漏 脂 胴 枯 病 菌 (Fusarium circinatum)の 再 同 定 ・ 多 様 性 解 析
左 :HistoneH3 領 域 による 菌 種 の 再 同 定
右 :β-tubulin、TEF、rDNA IGS 領 域 による 種 内 多 様 性 解 析
温 保 存 技 術 を 開 発 し、バレイショ、クワでは
超 低 温 保 存 を 進 めた。
・ 新 規 に 担 当 者 管 理 プログラムを 作 成 し、 遺 伝
資 源 管 理 の 適 正 化 を 図 るとともに、ジーンバ
ンクのWebページを 全 面 的 に 改 修 し、 利 用
者 の 利 便 性 を 強 化 した。
自 己 評 価
中 課 題 A(6)
評 価 ランク A
コメント
ジーンバンク 事 業 として 遺 伝 資 源 の 収 集 ・
評 価 ・ 保 存 ・ 配 布 は 計 画 通 り 順 調 に 進 んでい
る。 今 後 、 新 たな 研 究 に 対 応 した 配 布 形 態 、
評 価 形 質 の 見 直 しなどの 検 討 が 必 要 である。
また、 遺 伝 資 源 の 長 期 安 定 保 存 技 術 へのチャ
レンジや 中 核 的 なジーンバンクの 形 成 が 期 待
されている。
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(7) 放 射 線 利 用 による 新 形 質 突 然 変 異 素 材 の 開 発
中 期 計 画
ガンマ 線 及 びイオンビーム 照 射 等 を 利 用 して
健 康 増 進 型 の 機 能 性 成 分 や 耐 病 性 等 の 新 用 途 形
質 を 有 する 突 然 変 異 体 の 効 率 的 創 出 技 術 の 開 発
と 育 種 素 材 の 育 成 を 行 う。また、イネにおいて
は 有 用 遺 伝 子 の 単 離 とその 機 能 解 明 に 向 けたポ
ストゲノム 研 究 において、 遺 伝 学 的 及 び 育 種 的
解 析 が 可 能 な 放 射 線 突 然 変 異 体 リソースの 拡 充
整 備 を 図 るとともに、 逆 遺 伝 学 的 スクリーニン
グ 法 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :7.3 人 、ポスドク 数 :0.0 人 、
研 究 資 金 :28.6 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :6、IF 合 計 値 :1.544、
IF 平 均 :0.26、 特 許 :0、 品 種 登 録 :11

( 中 課 題 実 績 )
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成 果 の 概 要
イネ
・ 品 種 コシヒカリのアミロースに 関 する 突 然 変
異 16 系 統 を 育 成 した( 表 1)。これにコシヒ
カリ、 関 東 IL1(コシヒカリの 早 生 NIL) 及
び 関 東 IL3(コシヒカリの 晩 生 NIL)を 戻 し
交 配 してその 後 代 について 世 代 促 進 を 行 い、
現 在 F3 系 統 を 育 成 中 である。
・サイレントミュータントを 日 本 晴 から1 個 体
確 認 した。 放 射 線 突 然 変 異 体 リソースについ
てはその 逆 遺 伝 学 的 スクリーニングの 効 率 的
解 析 方 法 の 開 発 ・ 検 討 を 進 めている。
畑 作 物
・ 普 通 ソバについて 原 品 種 の 約 2 倍 の 抗 酸 化 能
を 示 す 素 材 が 選 抜 された。また、エピカテキ
ンが 普 通 ソバの 抗 酸 化 能 の 向 上 に 寄 与 する 主
な 物 質 であると 推 察 され、 抗 酸 化 能 の 向 上 を
目 的 として 選 抜 する 場 合 、エピカテキンの 増
加 した 素 材 を 選 抜 することが 効 率 的 であると
考 えられた( 表 2)。
・カーネーションの 芽 の 再 生 伸 長 度 が 半 減 す
る 線 量 は220MeV 及 び320MeV 炭 素 イオン、
ガンマ 線 急 照 射 ではそれぞれ17Gy、20Gy、
60Gyで 炭 素 イオンはガンマ 線 の 約 3 倍 の 効
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
果 を 持 つことが 示 された。また、ガンマ 線 の
急 照 射 は 炭 素 イオン 照 射 よりも 誘 発 する 変 異
幅 は 小 さかったが、 緩 照 射 によってガンマ 線
照 射 の 線 量 率 を 下 げるとイオンビームの 変 異
幅 に 近 づくことが 示 唆 された。
・ 花 粉 照 射 によるメロンの50% 稔 実 率 は60Gy
から90Gyの 間 (70Gy 付 近 )と 推 察 された。
・ギニアグラスアポミクシス 品 種 「ナツカゼ」
種 子 にガンマ 線 を 照 射 したM2 植 物 の 胚 嚢 分
析 などのアポミクシス 形 質 や 形 態 的 変 異 の 調
査 を 行 った。また、RFLPやSSRマーカーを
用 いて 分 子 解 析 を 行 う 手 法 を 確 立 した。
木 本 類
・ガンマ-フィ-ルド 内 でγ 線 照 射 されたチャ
について、 成 分 分 析 を 行 った 結 果 からメチル
化 カテキン 含 有 量 が 高 いなど、 有 用 な 成 分 変
異 体 の 可 能 性 がある 試 料 を 選 抜 した( 表 3)。
・ナシの 自 家 不 和 合 性 遺 伝 子 の 配 列 情 報 を 元 に
したPCRにより、 対 立 遺 伝 子 間 で 相 同 性 の 高
い 領 域 約 230bpを 増 幅 し、これをプラスミド
に 組 み 込 んでクローニングした。クローニン
グされた 断 片 はシークエンスすることによっ
て、 自 家 不 和 合 性 遺 伝 子 S4の 断 片 であるこ
とが 確 認 された。
・カラタチのトゲナシ 変 異 体 で 観 察 されるトゲ
の 発 生 の 要 因 として 樹 勢 や 植 物 ホルモンの 影
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表 1
コシヒカリのアミロース 突 然 変 異 体 の 特 性
組
織
0
5
9

表 2
ソバ 選 抜 系 統 の 抗 酸 化 能 および 機 能 性 成 分 含 量
表 3
チャ 成 分 変 異 体 選 抜 における 有 望 系 統 候 補 ( 抜 粋 )の 成 分 含 有 率
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
6
0
響 が 示 唆 された。またカラタチのトゲナシ 変
異 体 の 後 代 では、 元 系 統 の 後 代 に 比 べトゲナ
シ 及 びトゲの 少 ない 個 体 の 出 現 率 が 高 く、こ
の 変 異 体 のもつトゲ 発 生 に 関 する 変 異 形 質 は
遺 伝 するものと 考 えられた。
・ガンマーフィールドでの 緩 照 射 実 験 より、
ニホンナシ 苗 木 では 推 定 累 積 総 吸 収 線 量 が 約
300~400Gyで 新 梢 発 生 が 大 きく 減 少 し、 個
体 致 死 に 繋 がる 影 響 が 現 れると 考 えられた。
また 個 体 として 致 死 的 な 影 響 を 受 けない 線 量
域 では、 累 積 総 吸 収 線 量 が 高 いほど 前 年 枝 以
前 の 枝 からの 発 芽 数 が 減 少 した。
・ガンマ-フィ-ルド 内 のチャから 選 抜 した 炭
疽 病 抵 抗 性 の 有 望 系 統 についてさらに 評 価 を
進 め、 挿 し 木 養 成 個 体 の 特 性 を 評 価 した。
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B ゲノム 情 報 と 生 態 情 報 に 基 づく
革 新 的 農 業 生 産 技 術 の 研 究 開 発
中 期 目 標
飛 躍 的 に 生 産 性 を 向 上 させる 革 新 的 農 業 技 術
の 開 発 と 生 物 機 能 を 利 用 した 新 産 業 の 創 出 を 支
えるとともに、 国 内 外 における 研 究 のイニシア
チブを 確 保 するためには 基 礎 的 ・ 基 盤 的 研 究 の
推 進 が 重 要 である。
このため、これまでに 蓄 積 してきたイネ 等 の
ゲノム 情 報 解 読 の 成 果 を 活 かして、 植 物 、 昆 虫 、
動 物 等 各 種 生 物 の 有 する 農 業 生 産 と 密 接 に 関 連
した 機 能 を 解 明 し、 生 物 機 能 の 高 度 発 揮 に 向 け
た 基 盤 技 術 を 開 発 する。
1)イネの 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と
利 用 技 術 の 開 発
中 期 目 標
作 物 の 生 産 性 の 飛 躍 的 な 向 上 を 図 るため、イ
ネゲノムの 各 種 リソースを 活 用 し、 作 物 の 環 境
適 応 機 構 や 光 合 成 等 の 基 本 反 応 の 制 御 機 構 等 を
解 明 する。さらに、 地 球 規 模 での 温 暖 化 対 策 に
貢 献 するため、 作 物 の 乾 燥 耐 性 の 遺 伝 変 異 を 解
析 する。
中 期 計 画
作 物 の 生 産 性 の 飛 躍 的 な 向 上 を 図 るために
は、 作 物 の 環 境 適 応 機 構 を 解 明 し、 環 境 ストレ
スや 病 害 に 起 因 する 作 物 の 被 害 回 避 や 光 合 成 効
率 の 改 善 等 が 必 要 である。そのため、これまで
研 究 所 が 開 発 してきたイネゲノムの 各 種 リソー
スを 活 用 し、 耐 冷 性 や 塩 ストレス 耐 性 、 耐 病
性 に 関 与 する 遺 伝 子 を 単 離 ・ 解 析 することによ
り、 耐 環 境 ストレスと 耐 病 性 の 分 子 機 構 を 解 明
するとともに 利 用 技 術 を 開 発 する。また、 光 環
境 をより 効 率 的 に 利 用 する 技 術 の 開 発 を 目 指 し
て、 光 合 成 等 の 基 本 反 応 の 制 御 機 構 並 びに 光 環
境 応 答 機 構 を 解 明 する。
( 大 課 題 実 績 )
イネの 初 期 生 育 における 耐 乾 性 の 検 定 条 件 、 温 室
内 での 耐 冷 性 検 定 条 件 を 整 え、 穂 ばらみ 期 耐 冷 性
QTLについては 染 色 体 領 域 を 絞 り 込 んだ。イネK+
チャネル 遺 伝 子 が 細 胞 のイオンバランス 維 持 と 耐 塩
性 に 寄 与 することを 明 らかにした。 相 補 試 験 等 によ
りカサラス 由 来 の 穂 発 芽 耐 性 遺 伝 子 Sdr4を 同 定 し
た。 転 写 因 子 OsWRKY45の 高 発 現 により、 極 めて
強 いいもち 病 及 び 白 葉 枯 病 抵 抗 性 が 付 与 されること
を 見 出 すとともに、その 分 子 機 構 の 一 部 を 明 らかに
した。ほ 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1をほぼ 確 定 するととも
に、 抵 抗 性 遺 伝 子 Pishを 単 離 した。また、 抵 抗 性 シ
グナル 伝 達 を 負 に 制 御 するリン 酸 化 カスケードを 見
出 した。
葉 緑 体 型 PEPCが 胚 乳 への 有 機 物 の 転 流 あるいは
登 熟 に 関 与 する 可 能 性 、PEPCに 加 え 解 糖 系 酵 素
PGMもイネ 葉 緑 体 に 存 在 することを 明 らかにした。
栽 培 イネの 葉 は 野 生 イネの 葉 に 比 べ 気 孔 密 度 が 高
く 緻 密 な 葉 肉 細 胞 をもつこと、 光 受 容 体 cry2がイネ
の 初 期 光 形 態 形 成 において 低 光 量 の 青 色 光 による 葉
鞘 や 葉 身 の 伸 長 生 長 の 抑 制 に 関 わっていること、
phyB 及 びphyCからのシグナルが、Hd1とは 独 立 に
長 日 での 開 花 抑 制 に 作 用 していることを 明 らかにし
た。
自 己 評 価
大 課 題 B・1)
評 価 ランクA
コメント
新 しい 環 境 対 応 植 物 の 開 発 に 向 けて 着 実 に
成 果 を 挙 げており、 順 調 に 進 んでいる。イネ
ゲノムの 解 析 と 平 行 して 重 要 な 形 質 の 機 能 解
析 を 推 進 することは 重 要 である。
(1)イネの 耐 環 境 ストレス 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術
の 開 発
中 期 計 画
これまでに 見 いだされてきた 複 数 の 穂 ばらみ
期 耐 冷 性 QTLの 候 補 遺 伝 子 をマップベースク
ローニング 法 により 同 定 し、 準 同 質 遺 伝 子 系 統
との 比 較 や 発 現 解 析 等 により、 遺 伝 子 の 単 離 と
機 能 解 明 を 行 い、 穂 ばらみ 期 耐 冷 性 の 分 子 機 構
を 解 明 する。 酵 母 発 現 系 やイネ 完 全 長 cDNA 過
剰 発 現 系 統 (FOX 系 統 、ミュータントパネル
を 用 いて)イオン 輸 送 体 遺 伝 子 や 浸 透 圧 調 節 機
組
織
0
6
1

能 を 有 する 適 合 物 質 の 合 成 に 関 与 する 遺 伝 子 を
単 離 し、 塩 ストレス 耐 性 の 分 子 機 構 を 解 明 する
とともに、 利 用 技 術 の 開 発 を 行 う。これまでに
見 いだされてきた 穂 発 芽 性 関 連 QTLのうち、
作 用 力 の 大 きい 穂 発 芽 耐 性 遺 伝 子 を 単 離 ・ 機 能
解 析 するとともに、 易 穂 発 芽 変 異 系 統 の 解 析 に
よる 種 子 休 眠 関 連 遺 伝 子 の 単 離 ・ 機 能 解 析 を 行
い、 穂 発 芽 耐 性 ( 種 子 休 眠 )に 係 わるネットワー
クを 解 明 する。また、 作 物 の 乾 燥 に 対 する 耐 性
の 遺 伝 変 異 を 探 索 し、 染 色 体 領 域 を 特 定 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :3.8 人 、ポスドク 数 :1.0 人 、
研 究 資 金 :35.4 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :3、IF 合 計 値 :5.334、
IF 平 均 :1.78、 特 許 :3( 出 願 :0、 登 録 :3)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 温 室 内 での 耐 冷 性 検 定 条 件 を 整 えるととも
液
に、qFLT-6の 染 色 体 領 域 の 絞 り 込 みを 進 め、
液
候 補 領 域 を 約 53kbとした。
液
・ 大 部 分 の 細 胞 が 安 定 して 深 過 冷 却 するシュロ
液
葉 では、 細 胞 内 因 子 と 構 造 因 子 が 関 わること
液
が 分 かった( 図 1)。ブロムグラス 細 胞 の 不
液
凍 活 性 の 詳 細 な 性 質 を 解 明 し、これをもとに
液
精 製 法 の 確 立 を 進 めた。 氷 核 活 性 については、
液
組 織 及 び 細 胞 内 分 布 、 季 節 変 動 、 活 性 発 現 条
液
件 等 の 特 性 を 明 らかにした。
液
・Na+ 排 出 不 全 変 異 体 酵 母 の 塩 感 受 性 を 相 補 す
液
るイネK+チャネル 遺 伝 子 OsKAT1が 細 胞 の
液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
6
2
図 1
シュロ 葉 の 微 細 凍 結 挙 動 のNMRイメージング
白 い 部 分 が 凍 っていない 水 を 表 す。
図 2
クロライドチャンネル 遺 伝 子 破 壊 系 統 イネの 根 端 の 走 査 電 子 顕 微 鏡 観 察
clc1 変 異 株 の 先 端 部 表 面 は、 野 生 型 と 比 較 してただれている。

図 3 Sdr4の 同 定 過 程 で 行 った 相 補 試 験
候 補 遺 伝 子 C2を 含 む 断 片 により、 穂 発 芽 耐 性 が 付 与 され、 発 芽 率 が 低 下 した。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
イオンバランス 維 持 と 耐 塩 性 に 寄 与 すること
を 明 らかにした。 酵 母 及 びイネのABCトラ
ンスポーターが 細 胞 の 耐 塩 性 に 関 与 するこ
と、またイネクロライドチャンネル 遺 伝 子
(OsCLC-1 及 び-2)が 根 の 形 態 形 成 に 関 与
することを 示 した( 図 2)。
・イネの 初 期 生 育 における 耐 乾 性 の 検 定 システ
ムを 確 立 した。イネ・コアコレクションを 用
いた 耐 乾 性 のアソシエーション 解 析 の 結 果 、
耐 乾 性 と 関 連 する3つのRFLPマーカーを 見
出 した。
・ 相 補 試 験 等 によりカサラス 由 来 の 穂 発 芽 耐
性 遺 伝 子 Sdr4を 同 定 した( 図 3)。さらに、
Sdr4 突 然 変 異 体 の 解 析 結 果 か ら 日 本 晴 型
Sdr4にも 発 芽 抑 制 機 能 があり、カサラス 型
はその 抑 制 機 能 がより 強 いことが 示 された。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
自 己 評 価
中 課 題 B・1)(1)
評 価 ランク A
コメント
イネの 耐 塩 性 や 耐 冷 性 に 関 与 する 遺 伝 子 、
および 穂 発 芽 耐 性 遺 伝 子 の 単 離 は、イネ 育 種
に 大 きく 貢 献 する 成 果 であり、 順 調 に 進 んで
いると 評 価 できる。なお、 研 究 対 象 とするス
トレスの 重 要 性 を 考 慮 し、 研 究 にメリハリを
付 けることも 必 要 である。 他 の 中 課 題 に 比 べ
て 研 究 投 資 が 少 ないとの 指 摘 を 受 けた。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
(2)イネの 光 環 境 応 答 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
ソース 能 向 上 に 向 けて、 光 合 成 を 含 む 基 本 代
謝 ネットワークの 制 御 機 構 を 明 らかにする。シ
ンク 能 関 連 の 遺 伝 子 群 を 同 定 し、 収 量 性 改 良 の
方 策 を 示 す。 光 受 容 関 連 突 然 変 異 体 の 単 離 ・ 解
析 並 びに 構 造 生 物 学 的 解 析 を 通 じて 光 受 容 体 の
機 能 を 明 らかにする。 植 物 ホルモン 代 謝 ・ 信 号
伝 達 の 調 節 機 構 の 解 析 を 進 め、 光 形 態 形 成 との
関 連 を 解 明 する。 光 周 性 花 芽 形 成 においては、
重 要 遺 伝 子 の 機 能 解 析 を 中 心 に 進 め、 光 信 号 の
作 用 点 を 同 定 し、 長 日 植 物 の 分 子 機 構 との 相 違
点 を 解 明 する。これらを 踏 まえながら、 基 本 農
業 形 質 に 光 環 境 が 及 ぼす 影 響 を 精 査 し、その 利
用 技 術 の 開 発 を 図 る。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :12.9 人 、ポスドク 数 :10.0 人 、
研 究 資 金 :148.8 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :16、IF 合 計 値 :46.082、
IF 平 均 :2.88、 特 許 :5( 出 願 :2、 登 録 :3)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 葉 緑 体 型 PEPCは 胚 乳 への 有 機 物 の 転 流 ある
液
いは 登 熟 に 関 与 する 可 能 性 が 示 された。また
液
イネ 葉 緑 体 は、PEPCに 加 え、 解 糖 系 酵 素 ホ
液
スホグリセリン 酸 ムターゼを 持 つことを 明 ら
液 液
液 液 液 液 液 液
かにした。 栽 培 イネの 葉 は 野 生 イネの 葉 に 比
組
織
0
6
3

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
図 1 葉 肉 抵 抗 とCO2 漏 出 から 見 たイネ 科 C3、C
4 植 物 における 光 合 成 細 胞 の 細 胞 壁 の 厚 さの 比 較
1) 葉 肉 細 胞 の 細 胞 壁 は、C3 植 物 の 方 がC4 植 物
よりも 厚 い( 約 1.4 倍 )。
2)C3 植 物 の 中 では、イネの 葉 肉 細 胞 の 細 胞 壁 は
相 対 的 に 薄 い。
3) 維 管 束 鞘 細 胞 の 細 胞 壁 は、C4 植 物 の 方 がC3
植 物 よりも 厚 い( 約 2.2 倍 )。
図 2 OsGLK1-FOXイネカルスはオーキシン 存 在
下 でも 緑 化 する
通 常 のカルスでは 緑 化 しない 培 養 条 件 でも、
GLK1-FOXイネカルスでは 光 依 存 的 に 葉 緑 体 の 分
化 が 促 進 された。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
べ 気 孔 密 度 が 高 く、 緻 密 な 葉 肉 細 胞 をもつこ
と、またイネ 科 植 物 の 中 では、C3 植 物 はC4
植 物 に 比 べ 厚 い 葉 肉 細 胞 細 胞 壁 と 薄 い 維 管 束
鞘 細 胞 細 胞 壁 をもつことを 明 らかにした( 図
1)。 千 粒 重 を 高 めるQTLの 染 色 体 領 域 を 約
2.5kbに 絞 り 込 んだ。また、 出 穂 前 炭 水 化 物
蓄 積 に 関 与 するQTLを 位 置 づけた。
・cry2 変 異 体 を 解 析 して、cry2がイネの 初 期 光
形 態 形 成 において 低 光 量 の 青 色 光 による 葉 鞘
や 葉 身 の 伸 長 成 長 抑 制 に 関 わっていることを
明 らかにした。 赤 色 光 下 での 幼 葉 鞘 の 伸 長 抑
制 や 開 花 遅 延 などを 指 標 にして、phyB-3 突
然 変 異 体 のサプレッサー 変 異 体 や 多 重 変 異 体
を 単 離 した。
・ 光 照 射 後 、 非 常 に 早 く 発 現 が 誘 導 される
FR29 遺 伝 子 は、ジャスモン 酸 からのシグナ
ル 伝 達 にも 関 与 していることが 示 された。
OsGLK1-FOXカルスは、 通 常 のカルスでは
緑 化 しない 培 養 条 件 でも 光 依 存 的 に 緑 化 した
( 図 2)。また、OsGLK1-FOXイネでは 葉 緑
体 の 発 達 が 促 進 されており、 通 常 とは 異 なり
維 管 束 鞘 細 胞 にも 多 数 の 葉 緑 体 が 存 在 してい
た。フィトクロムを 介 した 光 シグナルが 葉 の
加 齢 に 伴 う 病 害 抵 抗 性 の 獲 得 に 寄 与 している
ことが 分 かった。
・FT 遺 伝 子 のプロモーター 領 域 に、COが 相 互
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
0
6
4
図 3 イネの 花 芽 形 成 関 連 遺 伝 子 ネットワークの 解 明
1)FT 遺 伝 子 のプロモーター 領 域 にCOと 相 互 作 用 するシス 配 列 を 同 定 した。
2)Hd6のリン 酸 化 活 性 を 確 認 した。
3)Hd1とLhd4との 相 互 作 用 を 明 らかにした。

液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
作 用 するシス 配 列 (エレメント1、2)を 同
定 し、さらに、エレメント2とそのコア 配
列 に 結 合 するDNA 結 合 タンパク 質 をYeast
one-hybrid 法 により 単 離 した。 免 疫 沈 降 実 験
により、 約 30kDaの 新 規 タンパク 質 がHd6に
よってリン 酸 化 されることを 明 らかにした。
また、Lhd4がHd1と 相 互 作 用 して 長 日 で 開
花 を 遅 延 させることを 示 唆 する 結 果 を 得 た
( 図 3)。さらに、phyB 及 びphyCからのシグ
ナルは、Hd1とは 独 立 に 長 日 での 開 花 抑 制 に
作 用 していることが 分 かった。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
自 己 評 価
中 課 題 B・1)(2)
評 価 ランク A
コメント
イネでC4 光 合 成 回 路 を 働 かせることに 成
功 した 成 果 は 評 価 できる。 葉 緑 体 の 発 達 が 促
進 される 形 質 転 換 体 は 注 目 に 値 する。 基 盤 的
解 明 やリソース 利 用 による 遺 伝 子 同 定 まで 多
面 的 であるが、 順 調 に 進 んでいると 評 価 する。
なお、ゲノム 情 報 とバイオマス 研 究 との 関 連
性 を 高 めることが 必 要 である。
(3)イネの 耐 病 性 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
実 用 的 ないもち 病 抵 抗 性 の 例 として 注 目 され
ているほ 場 抵 抗 性 の 原 因 遺 伝 子 を 単 離 し、 抵 抗
性 の 分 子 機 構 解 明 を 目 指 す。また、ミュータン
トパネルやFOX 系 統 から 耐 病 性 変 異 体 を 選 抜
し、その 原 因 遺 伝 子 を 単 離 ・ 解 析 して 耐 病 性 発
現 の 遺 伝 子 ネットワークを 解 明 する。 抵 抗 性 誘
導 剤 によって 植 物 の 耐 病 性 機 構 が 活 性 化 され
る 誘 導 抵 抗 性 に 関 して、 遺 伝 子 機 能 の 利 用 によ
りさらに 有 効 な 病 害 防 除 法 を 開 発 するため、シ
グナル 伝 達 経 路 と 遺 伝 子 発 現 調 節 機 構 を 解 明 す
る。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ほ 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1をほぼ 確 定 し、 遺 伝 子
発 現 の 特 性 を 明 らかにした( 図 1)。
・ミュータントパネルの90%の 系 統 から 非 親 和
性 いもち 病 菌 罹 病 性 系 統 を 選 抜 し、 抵 抗 性 遺
伝 子 Pishを 単 離 するとともにPish 以 外 の 遺 伝
子 変 異 による 罹 病 性 系 統 を 多 数 見 出 した。
・ 強 い 劣 性 いもち 病 抵 抗 性 を 獲 得 した 変 異 体 を
2 系 統 選 抜 した。
・ 抵 抗 性 シグナル 伝 達 を 負 に 制 御 するPDK1-
PIP1-OsPti1aのシグナル 伝 達 経 路 の 存 在 が 示
唆 された( 図 2)。
・イネFOX 系 統 シロイヌナズナから、 細 菌 及
び 糸 状 菌 抵 抗 性 系 統 、サリチル 酸 感 受 性 系 統
を 多 数 選 抜 し、PR 遺 伝 子 の 発 現 特 性 などに
より 分 類 した。また、イネへの 導 入 による 機
能 解 析 に 着 手 した。
・ 誘 導 抵 抗 性 に 関 わる 転 写 因 子 OsWRKY45の
発 現 により、 極 めて 強 いいもち 病 抵 抗 性 及 び
白 葉 枯 病 抵 抗 性 がイネに 付 与 されることを 明
らかにした( 図 3)。
・OsWRKY45 及 びNH1のそれぞれの 制 御 下 に
ある 遺 伝 子 群 をマイクロアレイ 解 析 により
選 抜 した。シグナル 伝 達 経 路 の 解 析 から、
OsWRKY45が 既 知 の 経 路 に 属 しない 新 規 の
転 写 因 子 であり、 新 規 の 病 害 抵 抗 性 シグナル
伝 達 経 路 の 存 在 が 明 らかになった。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
6
5
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :7.7 人 、ポスドク 数 :3.5 人 、
研 究 資 金 :115.7 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :11、IF 合 計 値 :59.221、
IF 平 均 :5.38、 特 許 :4( 出 願 :3、 登 録 :1)
図 1 穂 いもち 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1による 抵 抗
性 ( 上 )および 候 補 遺 伝 子 の 発 現 ( 下 )
候 補 遺 伝 子 は、5-13 葉 期 (5-13L)において、
抵 抗 性 系 統 にのみ 発 現 している。

図 3 OsWRKY45 過 剰 発 現 イネのいもち 病 抵 抗 性 ( 左 )
と 白 葉 枯 病 抵 抗 性 ( 右 )
図 2 抵 抗 性 反 応 を 負 に 制 御 するリン 酸 化 カスケード
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
6
6
自 己 評 価
中 課 題 B・1)(3)
評 価 ランク
コメント
A
耐 病 性 の 研 究 では、OsWRKY45について
興 味 深 い 発 見 がされており、いもち 病 抵 抗 性
の 機 構 解 明 でも 有 益 な 研 究 成 果 を 挙 げるな
ど、 順 調 に 進 捗 している。 誘 導 抵 抗 性 に 至 る
新 しい 経 路 を 見 出 したことは 評 価 できる。
2) 昆 虫 の 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と
制 御 技 術 の 開 発
中 期 目 標
カイコのゲノム 情 報 や 生 体 情 報 を 利 用 し、 昆
虫 の 発 生 分 化 ・ 行 動 や 生 体 防 御 機 構 を 解 明 す
る。
中 期 計 画
昆 虫 のゲノム 情 報 や 生 体 情 報 を 活 用 して 昆 虫
の 発 育 や 発 生 分 化 ・ 行 動 等 の 支 配 遺 伝 子 、 乾 燥
耐 性 と 生 体 防 御 関 連 遺 伝 子 ・タンパク 質 等 を 特
定 し、それらの 機 能 を 解 明 する。 新 たに 得 られ
た 遺 伝 子 ・タンパク 質 情 報 を 活 用 することによ
り、 昆 虫 制 御 剤 標 的 分 子 を 探 索 し、 薬 剤 スク
リーニング 技 術 を 開 発 する。また 細 胞 の 乾 燥 保
存 技 術 や 抗 微 生 物 タンパク 質 の 利 用 技 術 を 開 発
する。
( 大 課 題 実 績 )
昆 虫 の 発 育 に 関 わる 遺 伝 子 として、カイコ 幼 若 ホ
ルモン(JH) 生 合 成 に 関 わる 全 酵 素 遺 伝 子 をクロー
ニングし、 特 性 を 調 べた。また、JH 合 成 最 終 段 階
の 酵 素 JHAMTが 新 規 制 御 剤 のターゲットとして 有
望 であることを 明 らかにした。 発 育 分 化 に 関 わる 遺
伝 子 として、ヤマトヒメミミズから 再 生 に 関 連 する
遺 伝 子 が86 見 つかった。 昆 虫 の 乾 燥 耐 性 に 関 わるタ
ンパク 質 としてトレハロースのトランスポーターが
単 離 された。 透 析 チューブを 用 い、ネムリユスリカ
胚 子 由 来 の 細 胞 株 を 安 定 的 に 蘇 生 させる 乾 燥 方 法 を
確 立 した。 抗 微 生 物 タンパク 質 の 利 用 技 術 の 開 発 に
関 しては、カイコから 発 見 された 抗 ウイルスタンパ
ク 質 の 作 用 機 構 に 関 する 研 究 を 進 めるため、 大 腸 菌
を 用 い、 抗 ウイルスタンパク 質 の 大 量 発 現 系 を 構 築
した。また、 昆 虫 由 来 抗 菌 ペプチド、ディフェンシ
ンを 改 変 したペプチドの 細 菌 膜 破 壊 機 構 についてモ
デルを 提 唱 した。
自 己 評 価
大 課 題 B・2)
評 価 ランク A
コメント
カイコを 材 料 にした 研 究 を 中 心 に 様 々な 昆

虫 の 興 味 深 い 研 究 が 展 開 されており、 順 調 に
進 んでいると 評 価 する。なお、 研 究 の 目 的 が
「 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と 昆 虫 の 制 御 」にある
ことを 明 確 にしていただきたい。
(1) 昆 虫 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 の 探 索 と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
昆 虫 等 のゲノム 情 報 を 活 用 し、 幼 若 ホルモン、
エクダイソン 等 の 昆 虫 ホルモンの 生 合 成 や 受
容 ・シグナル 伝 達 、 生 殖 ・ 発 生 及 び 行 動 制 御 、
相 変 異 に 係 わる 遺 伝 子 を 探 索 ・ 単 離 し、その 機
能 を 解 明 する。 単 離 した 遺 伝 子 を 標 的 とした 昆
虫 制 御 剤 の 合 理 的 開 発 に 必 要 な 分 子 情 報 を 取 得
しスクリーニング 技 術 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :15.7 人 、ポスドク 数 :5.5 人 、
研 究 資 金 :130.7 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :20、IF 合 計 値 :43.601、
IF 平 均 :2.18、 特 許 :0
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・カイコ 初 期 幼 若 ホルモン(JH) 生 合 成 酵 素
全 遺 伝 子 をクローニングし、その 時 期 ・ 組 織
特 異 的 発 現 パターンを 明 らかにした。また、
コクヌストモドキを 用 いたRNAi 法 により、
幼 若 ホルモン 合 成 の 最 終 段 階 の 酵 素 JH 酸 メ
チル 基 転 移 酵 素 (JHAMT) 遺 伝 子 が 新 規 制
御 剤 の 標 的 として 有 望 な 事 を 明 らかにした
( 図 1)。さらに、リポフェクションにより 簡
便 に 外 来 遺 伝 子 をカイコ 幼 虫 に 導 入 する 条 件
を 最 適 化 し、 外 来 遺 伝 子 発 現 により 発 育 を 操
作 できることを 示 した。
・カイコのゲノムデータを 利 用 して、 約 20 種 類
の 神 経 ペプチド 相 同 遺 伝 子 を 新 規 にクローニ
ングするとともにコラゾニン 等 の 受 容 体 遺 伝
子 をクローニングした。また、 培 養 細 胞 に 発
現 させたカイコのドーパミン 受 容 体 遺 伝 子 候
補 BmDopR1とBmDopR2は、ドーパミン
刺 激 に 濃 度 依 存 的 に 応 答 し、 顕 著 なcAMP 増
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
6
7
図 1 RNAiによる 幼 若 ホルモン 酸 メチル 基 転 移 酵 素 (JHAMT) 遺 伝 子 のバリデーション
甲 虫 の 一 種 コクヌストモドキの3 齢 幼 虫 にdsRNAを 注 射 し、 成 長 への 影 響 と 各 遺 伝 子 の 発 現 量 を 調 べ
た。 対 照 としてEGFP( 緑 色 蛍 光 タンパク 質 ) 遺 伝 子 dsRNAを 注 射 した。
( 上 段 )コクヌストモドキのTcMT3(JHAMT) 遺 伝 子 の 注 射 により 幼 若 ホルモン 合 成 が 阻 害 され、 早
熟 変 態 が 誘 導 された。
( 下 段 )TcMT1~3のdsRNAによるmRNAの 抑 制 効 果 。

加 をおこすことから、ドーパミン 受 容 体 と 同
定 した。
・ 発 生 に 係 わる 遺 伝 子 の 探 索 ・ 単 離 では、ヤマ
トヒメミミズから 新 たに 再 生 関 連 遺 伝 子 86が
見 つかり、 合 計 165をデータベースに 登 録 ・
公 開 した( 図 2)。また、 新 たに 見 つかった
2つのDEAD-box 遺 伝 子 の 全 長 配 列 を 調 べ
た 結 果 、これらはDdx23とDdx2B-EIF4A
(eukaryotic translation initiationfactor 4A)
であることがわかった。
自 己 評 価
中 課 題 B・2)(1)
評 価 ランク A
コメント
ゲノム 情 報 を 利 用 して、カイコの 幼 若 ホル
モン 生 合 成 酵 素 遺 伝 子 のクローニングや 神 経
ペプチドの 機 能 解 明 において 成 果 を 挙 げてお
り、 順 調 に 進 んでいると 評 価 する。ゲノム 創
農 薬 、 新 しい 制 御 剤 素 材 の 作 出 を 目 指 した 研
究 が 進 められている。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
(2) 昆 虫 の 乾 燥 耐 性 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
ネムリユスリカの 乾 燥 耐 性 の 分 子 機 構 を 解 明
するため、 乾 燥 耐 性 関 連 遺 伝 子 の 単 離 と 機 能 解
明 、 乾 燥 ストレス 応 答 機 構 、 乾 燥 休 眠 誘 導 及 び
覚 醒 に 伴 うトレハロース 代 謝 の 調 節 機 構 の 解 明
を 行 う。これらの 分 子 機 構 を 応 用 し 他 種 生 物 の
細 胞 に 乾 燥 耐 性 を 付 加 する 技 術 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :2.7 人 、ポスドク 数 :6.0 人 、
研 究 資 金 :61.9 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :5、IF 合 計 値 :10.809、
IF 平 均 :2.16、 特 許 :1( 出 願 :0、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 真 核 生 物 で 初 めて、 拡 散 型 のトレハロースの
液
トランスポーターの 単 離 に 成 功 した( 図 1)。
液
・LEAタンパク 質 を 安 定 発 現 する 培 養 細 胞 を
液 液
液 液 液 液 液
作 成 した。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
6
8
図 2
ヤマトヒメミミズの 再 生 期 に 発 現 が 増 加 する165 遺 伝 子

・ 透 析 チューブを 用 いたネムリユスリカ 胚 子 由
来 の 細 胞 株 をより 安 定 的 に 蘇 生 させる 乾 燥 方
法 を 確 立 した。
・クリプトビオシスの 誘 導 時 と 蘇 生 時 のトレハ
ロースとグリコーゲンの 挙 動 を 生 化 学 的 およ
び 形 態 学 的 に 明 らかにした。
・ネムリユスリカ 幼 虫 の 乾 燥 に 伴 う 脂 質 成 分 の
変 化 の 解 析 を 行 ったが、 特 にクリプトビオシ
ス 特 異 的 な 変 化 は 観 察 されなかった。
・ 乾 燥 に 伴 うイオン 濃 度 の 上 昇 により 複 数
(ERK、p38、JNK)のシグナル 伝 達 経 路 が
活 性 化 され、 乾 燥 誘 導 性 遺 伝 子 の 発 現 が 誘 導
されることがわかった。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
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自 己 評 価
中 課 題 B・2)(2)
評 価 ランク A
コメント
乾 燥 耐 性 関 連 遺 伝 子 の 研 究 はユニークであ
り、 拡 張 型 トレハローストランスポーターの
単 離 に 成 功 するなど 成 果 を 挙 げており、 順 調
に 進 捗 していると 評 価 する。なお、 乾 燥 耐 性
の 機 構 解 明 は 十 分 に 行 うこと、ネムリユスリ
カの 商 業 利 用 についても 積 極 的 に 進 めるこ
と、 研 究 体 制 の 充 実 を 図 ることが 必 要 である。
組
織
0
6
9
図 1
ネムリユスリカからトレハロースを 輸 送 する 促 進 拡 散 型 トランスポータータンパク 質 、PvTRET1を 単
離 PvTRET1タンパクを 発 現 させたXenopus oocyteを、105mMトレハロースを 含 むMBSに 放 置
したさいに、 細 胞 内 に 取 り 込 まれたトレハロースの 量 の 変 化 をしめす

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
7
0
(3) 昆 虫 の 生 体 防 御 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
昆 虫 の 抗 菌 性 タンパク 質 を 基 に 改 変 した 合 成
オリゴペプチドの 薬 剤 耐 性 病 原 細 菌 及 び 病 原 原
虫 に 対 する 生 理 作 用 や 感 染 増 殖 阻 止 効 果 を 解 明
する。 昆 虫 の 抗 ウイルスタンパク 質 を 分 離 ・ 同
定 し、その 生 理 機 能 を 明 らかにするとともに、
生 体 防 御 における 役 割 を 解 明 する。 昆 虫 抗 微 生
物 タンパク 質 遺 伝 子 の 微 生 物 感 染 による 発 現 誘
導 についてシグナル 伝 達 に 関 与 する 因 子 を 中 心
にその 機 能 を 調 べ、 遺 伝 子 活 性 化 機 構 を 解 明 す
る。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :4.0 人 、ポスドク 数 :2.5 人 、
研 究 資 金 :52.2 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :7、IF 合 計 値 :9.768、
IF 平 均 :1.40、 特 許 :3( 出 願 :2、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
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液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ 大 腸 菌 を 用 いたカイコ 核 多 核 体 ウイルス
(BmNPV)に 対 するカイコ 抗 ウイルスタン
パク 質 (BmAVP)の 大 量 発 現 系 を 構 築 し、
その 系 を 利 用 して 得 られたBmAVPを 用 いて
N 末 端 アミノ 酸 残 基 の 翻 訳 後 修 飾 を 明 らかに
した( 図 1)。さらにBmAVPがウイルスの
細 胞 に 対 する 吸 着 を 阻 害 することを 明 らかに
した。 一 方 、N 末 端 アミノ 酸 残 基 の 翻 訳 後 修
飾 に 関 与 すると 思 われる 酵 素 (BmNTAN1)
のcDNAをクローニングした。さらにカイコ
にBmNPV 耐 性 を 付 与 するため 形 質 転 換 組 換
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
えカイコ(UAS-BmAVP)の 作 成 を 行 った。
・BmNPV 感 染 によって 引 き 起 こされるカイコ
の 遺 伝 子 発 現 を 調 べるため 生 体 防 御 に 関 係 す
るヘモリン 遺 伝 子 の 解 析 を 行 ったが、 発 現 量
の 増 加 は 見 出 されなかった。そのためマイク
ロアレイを 利 用 した 網 羅 的 解 析 がなされ 発 現
量 が 変 動 する 候 補 因 子 を 数 多 く 同 定 し、その
発 現 量 を 定 量 した。
・ 昆 虫 抗 微 生 物 ペプチド、ディフェンシンを 改
変 した 合 成 ペプチドの 細 菌 の 膜 破 壊 機 構 のモ
デルを 提 唱 した。また 改 変 ペプチドの 抗 生 物
質 との 併 用 による 相 乗 効 果 と 細 菌 の 耐 性 獲 得
抑 制 効 果 を 見 いだした。さらに 改 変 ペプチド
のトリパノソーマ 増 殖 阻 害 最 小 濃 度 を 決 定 し
た。
・ 種 々の 抗 微 生 物 ペプチドの 殺 菌 活 性 を 抑 制 す
るペプチド、P4Pを 見 いだした。また、それ
自 体 は 殺 菌 活 性 をもたないにもかかわらず、
抗 微 生 物 ペプチドの 殺 菌 活 性 を 増 強 するペプ
チド、NP4Pを 見 いだした( 特 許 出 願 中 )。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
自 己 評 価
中 課 題 B・2)(3)
評 価 ランク A
コメント
カイコの 抗 菌 タンパク 質 や 抗 ウイルスタン
パク 質 に 関 する 研 究 では、 着 実 に 成 果 を 挙 げ
ており、 順 調 に 進 展 していると 評 価 する。 一
方 、その 利 用 分 野 及 び 実 現 可 能 性 に 関 する 見
極 めや、 生 体 防 御 機 構 を 利 用 するターゲット
を 絞 った 共 同 研 究 の 推 進 が 必 要 である。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1:N 末 端 Asp
2:N 末 端 Asn
3:N 末 端 Asp+His-tag
4:N 末 端 Asn+His-tag
5: 体 液
6: 体 液 +N 末 端 Asp+His-tag
7: 体 液 +N 末 端 Asn+His-tag
8: 脂 肪 体 抽 出 物
9: 脂 肪 体 抽 出 物 +N 末 端 Asp+His-tag
10: 脂 肪 体 抽 出 物 +N 末 端 Asn+His-tag
図 1 BmAVPのN 末 端 アミノ 酸 の 変 換
BmAVPのN 末 端 が 翻 訳 後 アスパラギンからアスパラギン 酸 に 変 換 されることが 明 らかとなった。

3) 家 畜 の 発 生 分 化 ・ 行 動 の 生 体
制 御 機 構 の 解 明
中 期 目 標
ブタ 等 のゲノム 情 報 と 生 体 情 報 を 用 い、 生 殖
細 胞 の 分 化 機 構 や 着 床 制 御 機 構 を 解 明 し、 生 殖
制 御 技 術 の 高 度 化 を 図 る。また、 摂 食 ・ 繁 殖 等 、
家 畜 の 本 能 行 動 制 御 機 構 を 解 明 する。
中 期 計 画
家 畜 のゲノムリソースやゲノム 情 報 を 活 用 し
て、 生 殖 細 胞 の 分 化 、 成 熟 や 減 数 分 裂 の 制 御 機
構 及 び 幹 細 胞 の 増 殖 ・ 分 化 制 御 機 構 を 解 明 し、
新 たな 家 畜 生 殖 技 術 等 の 開 発 につなげる。また、
胎 盤 機 能 、 母 胎 間 相 互 作 用 の 制 御 技 術 を 開 発 し
て 受 胎 率 向 上 に 貢 献 する。 家 畜 の 生 産 性 に 影 響
を 及 ぼす 摂 食 、 生 殖 行 動 等 の 本 能 行 動 における
脳 内 生 理 機 能 に 対 するフェロモン 等 の 外 的 環 境
要 因 の 作 用 機 構 を 解 析 し、 本 能 行 動 制 御 機 構 を
解 明 する。
( 大 課 題 実 績 )
雄 生 殖 細 胞 の 減 数 分 裂 期 に 特 異 的 発 現 す る
Hsp70-2 遺 伝 子 の 結 合 タンパク 質 の 機 能 とFKBP6
蛋 白 質 のリボゾーム 生 合 成 における 役 割 を 解 析 し
た。 移 植 マウスにホルモン 処 理 を 施 すことにより、
異 種 移 植 したブタ 未 成 熟 卵 母 細 胞 の 成 熟 率 が 改 善 し
た。 遠 心 処 理 により 小 片 化 した 卵 母 細 胞 の 核 と 細 胞
質 との 融 合 により 再 構 築 した 卵 子 は、 単 為 発 生 能 を
持 つことを 明 らかにした。 幹 細 胞 の 増 殖 分 化 機 構 を
解 明 するため、 過 剰 発 現 系 や 遺 伝 子 ノックダウン 等
により、ES 細 胞 の 分 化 制 御 に 関 連 するPpet21 遺 伝
子 等 の 機 能 を 明 らかにした。また、 分 化 能 力 に 関
連 したES 細 胞 のエピジェネティックな 変 動 をモニ
ターする 解 析 系 を 確 立 した。 着 床 前 のウシ 胚 におけ
る 遺 伝 子 発 現 解 析 に 供 する 伸 長 期 胚 を 得 るためにウ
シ 胚 伸 長 培 養 系 を 確 立 した。ブタ 海 馬 において、 学
習 を 反 映 していると 推 定 される 神 経 活 動 の 亢 進 が 観
察 された。 子 ウシの 哺 乳 開 始 直 後 一 過 性 に 上 昇 する
オキシトシン 濃 度 の 上 昇 率 が 高 い 個 体 はストレス 反
応 が 小 さかった。ウシ 血 中 成 長 ホルモン 濃 度 は 夜 間
に 高 く、プロラクチンは 夜 間 に 低 い 傾 向 があった。
ヤギでは、 新 規 な 生 理 活 性 物 質 であるメタスチンが
性 腺 刺 激 ホルモン 放 出 ホルモン(GnRH)パルスジェ
ネレーターの 亢 進 を 伴 わずに 黄 体 形 成 ホルモン 分 泌
を 促 進 し、また、メタスチン 免 疫 陽 性 ニューロンの
分 布 から、GnRH 神 経 終 末 に 直 接 作 用 して 放 出 調 節
に 関 与 する 可 能 性 が 示 唆 された。ヤギとヒツジにお
いて、これまで 情 報 処 理 経 路 ではないとされていた
主 嗅 覚 系 も、フェロモン 情 報 の 処 理 に 関 与 している
可 能 性 が 示 された。
自 己 評 価
大 課 題 B・3)
評 価 ランク A
コメント
基 礎 研 究 として 優 れており、 順 調 に 進 展 し
ていると 評 価 する。
(1) 発 生 分 化 に 関 する 因 子 と 機 構 の 解 明
中 期 計 画
ほ 乳 動 物 の 配 偶 子 を 形 成 する 生 殖 細 胞 や 多 分
化 能 を 維 持 した 幹 細 胞 の 分 化 ・ 増 殖 のダイナミ
クス、ゲノム 情 報 等 を 用 いた 生 殖 細 胞 の 分 化 ・
成 熟 ・ 減 数 分 裂 の 分 子 機 構 、 並 びに 幹 細 胞 の 分
化 制 御 機 構 を 解 明 し、 分 化 誘 導 技 術 を 確 立 する。
また、ウシ 受 胎 産 物 のトランスクリプトーム 解
析 により 着 床 ・ 胎 盤 形 成 機 序 とその 機 能 を 解 明
し、 胎 子 生 存 率 を 向 上 させる 技 術 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :10.6 人 、ポスドク 数 :5.0 人 、
研 究 資 金 :92.9 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :26、IF 合 計 値 :57.272、
IF 平 均 :2.20、 特 許 :1( 出 願 :0、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・ 雄 生 殖 系 列 特 異 的 hsp70-2 遺 伝 子 の 結 合 タン
液
パク 質 TAF170は、そのプロモーター 領 域 3
液
カ 所 に 結 合 し、 発 生 時 期 特 異 的 に 雄 生 殖 細
液
胞 に 局 在 することを 明 らかにした。また、
液
FKBP6はリボゾームの 小 サブユニットと 相
液
互 作 用 すること、FKBP6 欠 損 ラット 生 殖 細
液
胞 では、 集 塊 を 形 成 したリボゾームを 除 くと
液
野 生 型 の30~40%のリボゾームが 細 胞 内 に 存
液
在 することを 明 らかにし、 雄 生 殖 細 胞 の 減 数
液
分 裂 、 精 子 形 成 に 関 わる 分 子 機 構 の 解 明 を 進
液
めた。
液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
・ 移 植 卵 母 細 胞 の 成 熟 を 促 進 するため、 移 植 マ
組
織
0
7
1

図 1
再 構 成 卵 は 単 為 発 生 能 を 持 つ
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
図 2
Ppet21 遺 伝 子 ノックダウンアッセイ
0
7
2
図 3 ウシ 胚 伸 長 培 養 系 の 開 発

ウスにプロジェステロンチューブとFSH 浸
透 圧 ポンプを 留 置 したところ、 体 外 成 熟 率 は
改 善 した。また、 生 殖 細 胞 顕 微 操 作 の 基 礎 検
討 として、 卵 母 細 胞 を 遠 心 処 理 して 小 片 化 し
た 後 、 電 気 融 合 により 再 構 成 した 卵 子 は 単 為
発 生 能 を 持 つことを 明 らかにし( 図 1)、 雌
生 殖 細 胞 の 分 化 ・ 成 熟 機 構 の 解 明 を 進 めた。
・これまで 同 定 したES 細 胞 分 化 関 連 遺 伝 子 の
うち、Ppet21 遺 伝 子 は 細 胞 の 増 殖 よりも 分
化 制 御 に 関 わること、その 発 現 はOct3/4や
LIF-STAT3シグナル 伝 達 系 の 直 接 的 な 支 配
下 にないことを 明 らかにした( 図 2)。また、
グロビン 遺 伝 子 の 発 現 制 御 下 でレポーター 遺
伝 子 が 発 現 するベクターを 開 発 し、 細 胞 のエ
ピジェネティックな 差 違 をモニターする 系 を
確 立 し、 幹 細 胞 の 分 化 制 御 機 構 の 解 明 を 進 め
るとともに 新 しいアプローチを 確 立 した。
・ 伸 長 期 のウシ 胚 における 遺 伝 子 発 現 解 析 等 を
行 うために、 試 験 管 内 で 胚 を 伸 長 させる 培 養
系 を 検 討 したところ 体 外 受 精 17 日 間 の 培 養 で
15mmまで 伸 長 させることができた( 図 3)。
また、 無 細 胞 発 現 系 によるBMP 等 の 組 換 え
タンパク 質 の 生 産 系 を 確 立 し、 着 床 ・ 胎 盤 形
成 機 序 と 機 構 を 解 明 の 基 盤 を 確 立 した。
自 己 評 価
中 課 題 B・3)(1)
評 価 ランク A
コメント
哺 乳 動 物 の 生 殖 細 胞 における 遺 伝 子 発 現 に
関 する 研 究 などで 成 果 を 挙 げており、 順 調 に
進 展 しているものと 評 価 する。なお、 本 課 題
で 実 施 している 研 究 の 内 、 主 導 権 を 取 れる
テーマを 設 定 し、 集 中 して 研 究 する 必 要 があ
る。さらに、 外 部 資 金 の 獲 得 、 成 果 を 利 用 に
つなげる 道 筋 の 検 討 、 培 養 技 術 研 究 の 深 化 な
どが 必 要 である。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
(2) 家 畜 における 本 能 行 動 の 制 御 要 因 の 解 明
中 期 計 画
ストレス 反 応 軽 減 技 術 や 匂 い 等 による 行 動 制
御 技 術 の 開 発 に 資 するため、 家 畜 の 海 馬 、 視 床
下 部 等 の 大 脳 辺 縁 系 におけるアミン 作 動 性 神 経
活 動 等 の 調 節 機 構 とストレスや 匂 いによる 行 動
変 化 との 関 連 、ストレス 反 応 軽 減 技 術 や 匂 いに
よる 行 動 変 化 の 神 経 機 構 を 解 明 する。また、 家
畜 の 生 殖 活 動 制 御 技 術 の 開 発 に 資 するため、 体
内 の 栄 養 状 態 を 反 映 する 代 謝 関 連 物 質 やフェロ
モン 等 の 嗅 覚 物 質 の 性 腺 刺 激 ホルモン 放 出 ホ
ルモン 分 泌 調 節 中 枢 に 対 する 作 用 機 構 を 解 明 す
る。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :5.0 人 、ポスドク 数 :1.0 人 、
研 究 資 金 :24.3 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :15、IF 合 計 値 :21.574、
IF 平 均 :1.44、 特 許 :0
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ブタ 単 離 嗅 細 胞 で 匂 い 刺 激 によりT 型 カルシ
ウムチャンネルが 関 与 する 細 胞 内 カルシウム
の 上 昇 が 認 められた。ブタ 海 馬 において、 学
習 を 反 映 していると 推 定 される 神 経 活 動 の 亢
進 が 観 察 され、また、 神 経 新 生 がおきている
可 能 性 が 示 唆 された。
・ 子 ウシの 血 中 オキシトシン 濃 度 は 哺 乳 開 始 直
後 一 過 性 に 上 昇 し、オキシトシン 濃 度 の 上 昇
率 が 高 い 個 体 ほどストレス 反 応 が 小 さいこと
が 示 唆 された。また、ウシにおいて 脳 内 オキ
シトシンがストレス 反 応 抑 制 に 関 与 している
可 能 性 が 示 された。
・ウシ 血 中 成 長 ホルモン(GH) 濃 度 は、 日 中
に 比 べ 夜 間 に 高 い 傾 向 にあり、 血 中 プロラク
チン 濃 度 は 日 中 に 比 べ 夜 間 に 低 い 傾 向 にある
ことが 示 された。
・ヤギではメタスチンがGnRHパルスジェネ
レーター 活 動 の 亢 進 を 伴 わずに 黄 体 形 成 ホル
モン(LH) 分 泌 を 促 進 することが 明 らかと
なった( 図 1)。ヤギメタスチンのアミノ 酸
配 列 は、ウシメタスチン 配 列 と 高 い 相 同 性 が
あり、 反 芻 動 物 ではアミノ 酸 配 列 が 良 く 保 存
されていることが 確 認 された。
・ヤギにおいて、 順 行 性 トレーサーを 主 嗅 球
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
7
3

液 液 液 液 液 液
および 副 嗅 球 に、 逆 向 性 トレーサーを 扁 桃 体
内 側 核 に、それぞれ 限 局 して 微 小 投 与 し、ト
レーサーの 存 在 部 位 を 組 織 学 的 に 解 析 して、
嗅 上 皮 で 受 容 された 嗅 覚 情 報 が 主 嗅 球 を 経 て
扁 桃 体 内 側 核 へ 伝 達 される 神 経 回 路 を 明 らか
にした。また、 被 毛 より 抽 出 した 雄 効 果 フェ
ロモン 含 有 分 画 に 雌 ヒツジを 曝 露 し、Fosタ
液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液
ンパクの 発 現 部 位 を 免 疫 組 織 学 的 に 解 析 した
結 果 、 梨 状 葉 、 扁 桃 体 内 側 核 、 弓 状 核 などで、
Fosタンパクの 発 現 が 有 意 に 上 昇 することが
示 されたことから、それらの 神 経 核 が 雄 効 果
フェロモンの 情 報 処 理 に 関 わっている 可 能 性
が 示 唆 された( 図 2)。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
図 1
卵 巣 摘 出 (OVX) 及 び 卵 巣 摘 出 しエストロジェン 処 理 (OVX+E2)したヤギにおける 側 脳 室 内 メタス
チン 投 与 が 血 中 黄 体 形 成 ホルモン(LH) 濃 度 におよぼす 影 響
0
7
4
図 2
ヤギ、ヒツジにおいて 想 定 される 雄 効 果 フェロモン 情 報 伝 達 経 路 の 模 式 図

自 己 評 価
中 課 題 B・3)(2)
評 価 ランク
コメント
A
哺 乳 類 の 家 畜 の 環 境 反 応 を 制 御 する 因 子 の
解 明 を 進 めるなど 着 実 に 成 果 を 挙 げているこ
とから、 順 調 に 進 展 していると 評 価 する。な
お、 研 究 のターゲットを 絞 り、さらに 先 進 性
のある 研 究 を 実 施 する 必 要 がある。また、 主
体 的 な 予 算 の 確 保 、 家 畜 の 本 能 行 動 研 究 成 果
のインパクトのある 活 用 場 面 を 検 討 すること
が 必 要 である。
4) 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明 と 制 御
技 術 の 開 発
中 期 目 標
植 物 - 微 生 物 、 昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 ・ 微 生 物 等
の 相 互 作 用 に 着 目 して、 植 物 共 生 菌 の 共 生 機
構 、 植 物 病 原 微 生 物 の 感 染 機 構 、 昆 虫 行 動 制 御
機 構 、 昆 虫 ウイルス・ 微 生 物 の 感 染 機 構 等 を 生
化 学 的 ・ 分 子 生 物 学 的 に 解 明 する。
中 期 計 画
自 然 界 ではさまざまな 生 物 が 相 互 作 用 を 保 ち
ながら 棲 息 し、 自 然 環 境 や 農 業 生 産 に 大 きな 影
響 を 及 ぼしている。そこで、 非 マメ 科 植 物 への
窒 素 固 定 能 力 付 与 の 基 盤 として、マメ 科 共 生 菌
による 共 生 窒 素 固 定 の 成 立 機 構 を 解 明 する。ま
た、 植 物 と 微 生 物 、 昆 虫 と 昆 虫 ・ 植 物 ・ 微 生 物
との 相 互 作 用 を 取 り 上 げ、 植 物 病 原 微 生 物 の 感
染 機 構 、 昆 虫 行 動 制 御 物 質 ・ 植 物 由 来 耐 虫 性 物
質 等 による 昆 虫 制 御 機 構 、 昆 虫 ウイルス・ 微 生
物 の 感 染 機 構 等 を 解 明 することにより 植 物 保 護
のための 基 盤 技 術 を 開 発 する。
( 大 課 題 実 績 )
ミヤコグサのCa2+ 依 存 的 タンパク 質 キナーゼ
CCaMKが 根 粒 形 成 プログラム 起 動 の 鍵 を 握 る 重 要
な 因 子 であること、CCaMK 及 びCa2+チャネルのイ
ネのオルソログ 遺 伝 子 がイネ- 菌 根 菌 共 生 において
必 須 の 役 割 を 担 っていることを 明 らかにした。トバ
モウイルスRNA 複 製 に 必 須 の 新 規 タンパク 質 及 び
トマトのウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1を 同 定 すると
ともに、 過 敏 感 細 胞 死 の 実 行 に 関 わる 因 子 を 複 数 特
定 し、それらの 機 能 的 相 互 関 係 を 明 らかにした。い
もち 病 菌 Gタンパク 質 を 負 に 制 御 する 因 子 が 病 原 性
に 関 与 すること、 非 親 和 性 いもち 病 菌 接 種 時 特 異 的
に 感 染 初 期 に 発 現 する 転 写 因 子 の 遺 伝 子 を 見 出 し
た。
昆 虫 と 植 物 との 相 互 作 用 に 関 して、クワ 乳 液 中 に
ある 耐 虫 性 物 質 、 糖 類 似 アルカロイドはエリサン 消
化 管 でsucroseの 分 解 ・ 吸 収 阻 害 を 通 じてtrehalose
の 代 謝 を 阻 害 することを 明 らかにした。また、 乳 液
中 の 耐 虫 性 物 質 として 新 規 なタンパク 質 を 分 離 ・ 同
定 した。 昆 虫 と 微 生 物 の 相 互 作 用 については、 昆 虫
病 原 菌 Bacillus thurienngiensisのCry 毒 素 に 対 して、
カイコが 持 つ 抵 抗 性 遺 伝 子 のマッピングを 進 めた。
ウンカにおける 酵 母 様 共 生 菌 の 経 卵 伝 搬 の 様 態 を 電
子 顕 微 鏡 により 詳 細 に 観 察 し、ウンカの 卵 巣 組 織 の
一 部 に 共 生 菌 の 認 識 機 構 があることを 明 らかにし
た。 家 畜 病 を 媒 介 する 吸 血 性 ヌカカのうち、 特 に 重
要 な3 種 についてPCRを 利 用 することによって 識 別
を 可 能 にした。
自 己 評 価
大 課 題 B・4)
評 価 ランク A
コメント
共 生 関 係 の 解 明 をはじめ、 興 味 深 いテーマ
がいくつもある 課 題 である。 応 用 面 でも 大 き
な 成 果 が 期 待 される 分 野 にもかかわらず、 分
子 生 物 学 的 アプローチが 遅 れていた 課 題 であ
り、 今 後 の 展 開 が 期 待 されている。 着 実 に 実
施 されており、 順 調 に 進 展 していると 評 価 で
きる。
(1) 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明
中 期 計 画
根 粒 菌 ・ 菌 根 菌 共 生 に 共 通 する 初 期 シグナル
伝 達 系 と、それに 続 く 根 粒 菌 感 染 ・ 根 粒 形 成 に
必 須 な 宿 主 因 子 の 解 析 を 進 め、 窒 素 固 定 共 生 に
係 わる 植 物 側 の 遺 伝 子 ネットワークを 解 明 す
る。また、これら 遺 伝 子 のイネオルソログの 解
析 を 通 じて、 非 マメ 科 植 物 への 窒 素 固 定 共 生 能
の 付 与 を 目 指 す。 植 物 RNAウイルスの 増 殖 及
び 増 殖 抑 制 に 係 わる 宿 主 因 子 の 単 離 ・ 同 定 を 進
め、それらの 機 能 解 析 を 通 じてウイルスの 増 殖
組
織
0
7
5

及 び 病 徴 発 現 抑 制 の 分 子 機 構 を 解 明 する。イネ
いもち 病 菌 、 白 葉 枯 病 菌 の 感 染 ・ 発 病 の 初 期 過
程 において 病 原 性 あるいは 宿 主 の 抵 抗 性 誘 導 に
係 わる 病 原 菌 遺 伝 子 と、それに 応 答 するイネの
遺 伝 子 の 同 定 ・ 機 能 解 明 を 通 じて、 感 染 初 期 に
おける 相 互 作 用 を 解 明 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :18.0 人 、ポスドク 数 :20.5 人 、
研 究 資 金 :215.4 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :36、IF 合 計 値 :162.128、
IF 平 均 :4.50、 特 許 :5( 出 願 :5、 登 録 :0)
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
7
6
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・Ca 非 依 存 的 活 性 型 のCCaMKを 種 々の 共 生 変
異 体 に 導 入 することによりCCaMKが 根 粒 形
成 プログラムのみに 関 与 し、 菌 の 感 染 受 容 シ
グナル 伝 達 経 路 はこれとは 独 立 に 存 在 すると
考 えられること( 図 1)、 感 染 糸 形 成 に 関 わ
るLjsym101 遺 伝 子 がユビキチンリガーゼを
コードし、 感 染 部 位 周 辺 で 発 現 すること、
Fix- 変 異 体 ign1の 早 期 老 化 形 質 が 抑 制 された
8つの 変 異 系 統 を 単 離 しすべてがign1 型 であ
ることを 確 認 した。うち2 系 統 は 強 い 表 現 型
であり、ほぼすべての 根 粒 が 野 生 型 と 同 等 の
赤 褐 色 を 呈 した。
・トバモウイルスRNA 複 製 複 合 体 を 可 溶 化 ・
精 製 し、 含 まれる 宿 主 由 来 新 規 タンパク 質 を
同 定 し、 複 製 に 重 要 な 役 割 を 果 たすことを 示
した( 図 2)。SGS3タンパク 質 の 大 量 発 現 系
を 構 築 するとともに、ホモログ 遺 伝 子 のノッ
クアウト 系 統 を 取 得 し、ウイルスの 増 殖 と 病
徴 発 現 を 検 討 した。 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1を 同
定 し 大 腸 菌 の 大 量 発 現 系 を 構 築 し 精 製 条 件 を
確 立 した。トマトでは 過 敏 感 細 胞 死 を 起 こさ
ないTm-2、Tm-2aを 導 入 したタバコは、N 遺
伝 子 と 同 じく 過 敏 感 細 胞 死 を 伴 うウイルス 抵
抗 性 を 示 すことから、 過 敏 感 細 胞 死 はR 遺 伝
子 以 降 のシグナル 系 に 依 存 することを 明 らか
にした。TMVの 感 染 に 伴 う 過 敏 感 細 胞 死 の
実 行 因 子 としてHSP90、MAPキナーゼ、ミ
トコンドリアを 特 定 し、シグナル 伝 達 におけ
るこれらの 相 互 関 係 を 明 らかにした。
・いもち 病 菌 Gbに 制 御 される 遺 伝 子 としてポ
リケタイド 合 成 系 酵 素 遺 伝 子 群 、 転 写 因 子
Mstu1、Gタンパク 質 の 負 の 制 御 因 子 Mrgs
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
図 1 カルシウム 非 依 存 型 CCaMKの 導
入 による 根 粒 構 造 の 形 成
図 2 ウイルスRNA 複 製 に 必 須 の 宿 主 植
物 側 因 子 を 発 見 した
2を 同 定 し、Mstu1が 付 着 器 の 膨 圧 形 成 に、
Mrgs2が 病 原 性 に 関 与 することを 明 らかに
した。いもち 病 菌 由 来 のカタラーゼと 熱 安 定
性 の 未 知 因 子 が 初 期 感 染 を 促 進 することを 見
出 した。いもち 病 菌 、 白 葉 枯 病 菌 感 染 過 程 の
イネ 遺 伝 子 発 現 変 化 の 解 析 から 防 御 関 連 遺 伝
子 群 の 非 親 和 性 特 異 的 な 発 現 の 確 認 と 非 親 和
性 いもち 病 菌 接 種 特 異 的 に 発 現 する 調 節 因 子
遺 伝 子 の 同 定 を 行 った( 図 3)。エリシター、
感 染 応 答 性 遺 伝 子 であるイネGRASファミ
リー 型 遺 伝 子 CIGR2が 細 胞 死 を 負 に 制 御 し、
転 写 因 子 遺 伝 子 を 制 御 することを 明 らかにし
た。ユビキチンリガーゼEL5と 相 互 作 用 す
るE2の 相 互 作 用 に 重 要 なアミノ 酸 残 基 及 び
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液

図 3
いもち 病 菌 接 種 後 24 時 間 以 内 のイネ 遺 伝 子 の 発 現 変 化 を 明 らかにした
組
織
基 質 候 補 タンパク 質 を 同 定 した。TMV・ 立
枯 病 感 染 タバコの 抵 抗 性 誘 導 因 子 の 精 製 を 進
め、 前 者 は 単 一 物 質 まで( 図 4)、 後 者 は 部
分 的 に 精 製 した。 病 原 細 菌 べん 毛 糖 鎖 として
ラムノースを 含 むセリン 結 合 型 3 糖 の 化 学 構
造 を 明 らかにした。 病 原 型 レベルでラムノー
スの 鏡 像 異 性 体 の 含 有 比 に 違 いを 見 出 した。
自 己 評 価
中 課 題 B・4)(1)
評 価 ランク A
コメント
植 物 と 微 生 物 ( 共 生 微 生 物 、ウイルス、 病
図 4 TMV 接 種 タバコ 葉 より 過 敏 感 細 胞 死 を
誘 導 する 物 質 を 精 製 した
液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液
原 微 生 物 )の 相 互 作 用 の 研 究 から、 微 生 物 の
有 効 利 用 や 新 しい 防 除 法 の 確 立 を 目 指 した 研
究 で 優 れた 成 果 を 挙 げている。また、 植 物 根
粒 菌 相 互 作 用 等 に 関 して 種 々の 新 しい 知 見 が
得 られている。 着 実 に 成 果 を 挙 げており、 順
調 に 進 んでいると 評 価 する。なお、 研 究 は 相
互 作 用 を 中 心 に 進 めることが 必 要 である。ま
た、 植 物 の 耐 病 性 研 究 は 大 きな 勢 力 であり、
世 界 的 な 研 究 マップを 作 り、 勢 力 を 集 中 すべ
き 分 野 を 検 討 する 必 要 がある。 根 粒 菌 との 共
生 については、ダイズなど 重 要 なマメ 科 作 物
での 応 用 策 の 検 討 が 必 要 である。
0
7
7

(2) 昆 虫 ・ 昆 虫 間 、 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 の 解 明
と 利 用 技 術 の 開 発
中 期 計 画
害 虫 の 生 物 的 防 除 技 術 の 新 素 材 を 開 発 するた
め、 昆 虫 に 対 し 顕 著 な 耐 虫 性 を 有 するイネ 等 栽
培 植 物 や 野 生 植 物 における 耐 虫 性 に 係 わる 物 質
や 遺 伝 子 の 特 定 と 生 理 作 用 機 構 の 解 明 を 行 うと
ともに、 昆 虫 が 耐 虫 性 を 打 破 する 機 構 を 解 明 す
る。 天 敵 と 寄 主 昆 虫 の 遺 伝 的 マーカーを 開 発 し、
天 敵 の 寄 主 選 好 性 及 び 生 態 系 の 中 での 役 割 を 解
明 する。フェロモン 等 の 行 動 制 御 物 質 を 同 定 し、
それらの 解 析 を 通 して 難 防 除 害 虫 や 天 敵 類 の 行
動 制 御 機 構 を 解 明 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :15.5 人 、ポスドク 数 :1.0 人 、
研 究 資 金 :77.4 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :17、IF 合 計 値 :21.399、
IF 平 均 :1.26、 特 許 :1( 出 願 :1、 登 録 :0)
( 中 課 題 実 績 )
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液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ツマグロヨコバイから 吸 汁 加 害 に 関 係 すると
思 われる 唾 液 腺 特 異 的 に 発 現 する 新 規 のラッ
カーゼ 遺 伝 子 をクローニングした。
・トビイロウンカに 対 して 抵 抗 性 を 示 すイネの
抵 抗 性 遺 伝 子 Bph21の 候 補 領 域 を 約 10cMに
絞 り 込 んだ。また 唾 液 腺 ESTクローン 解 析 で
数 種 のクラスターを 見 出 した。
・クワ 乳 液 中 の 糖 類 似 アルカロイドは、エリサ
ン 消 化 管 でsucroseの 分 解 ・ 吸 収 を 阻 害 し、
各 組 織 で 昆 虫 の 血 糖 であるtrehaloseの 代 謝
を 阻 害 し、エリサンの 成 長 を 阻 害 することを
明 らかにした。
・エリサン 消 化 液 中 のプロテアーゼに 抵 抗 性 を
示 すクワ 乳 液 中 の 新 規 タンパク 質 が、エリサ
ンに 対 して 顕 著 な 成 長 阻 害 活 性 を 持 つことを
明 らかにした。
・タイリクヒメハナカメムシのマイクロサテラ
イトマーカーの 遺 伝 子 頻 度 解 析 により、 市 販
されている 生 物 農 薬 個 体 を 野 外 個 体 群 から 識
別 することが 可 能 となった( 図 1)。
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農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
7
8
図 1 タイリクヒメハナカメムシ 野 外 個 体 群 と 市 販 生 物 農 薬 の、マイクロサテライト マーカー2 遺 伝 子 座 の
対 立 遺 伝 子 頻 度 の 例
生 物 農 薬 には、それぞれのメーカーで、 特 徴 的 な 対 立 遺 伝 子 が 存 在 する( 図 中 ○で 囲 った 部 分 )。

・ 蛍 光 プライマーを 用 いたPCRもしくはPCR-
RFLPによって、カブリダニが 捕 食 したハダ
ニ 種 の 識 別 を 可 能 とし、カブリダニが 野 外 で
何 を 捕 食 しているかを 実 証 することを 可 能 と
した。
・アワヨトウ6 齢 幼 虫 の 受 傷 組 織 と 血 球 由 来 細
胞 から 二 つの 連 続 継 代 性 細 胞 系 を 樹 立 した。
・ゴマダラカミキリの 誘 引 物 質 は、 植 物 から 揮
発 する 物 質 が 体 表 に 吸 着 されて 獲 得 されるこ
とを 証 明 した。
・サムライアリは 奴 隷 クロヤマアリと 同 一 の 体
表 炭 化 水 素 組 成 を 示 したが、この 体 表 炭 化 水
素 は 奴 隷 種 から 獲 得 したものと 考 えられた。
・リュウキュウクロコガネの 野 外 雌 の 集 合 は、
フェロモン 放 出 雌 の 周 囲 に 雌 他 個 体 が 順 次 着
地 して 形 成 された。 実 験 結 果 と 合 わせて、フェ
ロモン 放 出 量 の 少 ない 雌 も 集 合 に 加 わること
によって 雄 を 獲 得 するチャンスを 増 やしてい
ると 推 定 された。また、 雌 雄 成 虫 の 触 角 に 数
種 の 錐 状 感 覚 子 と 楯 状 感 覚 子 が 認 められ、 感
覚 子 の 受 容 細 胞 からフェロモンの 応 答 が 記 録
された。
自 己 評 価
中 課 題 B・4)(2)
評 価 ランク A
コメント
生 物 的 な 防 除 技 術 の 新 たな 素 材 の 開 発 を 目
指 しており、 着 実 に 実 施 され 成 果 を 挙 げてい
ることから、 課 題 は 順 調 に 進 展 していると 評
価 する。なお、ユニット 内 での 研 究 分 担 を 整
理 して 利 用 技 術 につなげる 方 策 が 必 要 であ
る。また、 競 争 的 資 金 の 獲 得 が 必 要 である。
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(3) 昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明 と 利 用 技 術 の
開 発
中 期 計 画
昆 虫 に 寄 生 する 微 生 物 の 感 染 ・ 増 殖 において
促 進 あるいは 抑 制 に 係 る 分 子 機 構 を 解 明 し 利 用
を 図 る。 病 原 微 生 物 の 初 期 感 染 部 位 である 皮 膚
と 消 化 管 を 主 な 対 象 に、 感 染 ・ 増 殖 を 制 御 する
因 子 の 探 索 、 媒 介 微 生 物 ・ 共 生 微 生 物 の 宿 主 間
伝 播 に 係 わる 因 子 の 解 明 、 共 生 微 生 物 による 宿
主 昆 虫 の 生 殖 制 御 に 係 わる 因 子 の 同 定 を 行 う。
それらの 因 子 の 機 能 解 明 により 有 用 昆 虫 、 家 畜 、
作 物 における 関 連 微 生 物 の 制 御 、 微 生 物 を 利 用
した 有 害 生 物 の 制 御 技 術 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :11.2 人 、ポスドク 数 :4.5 人 、
研 究 資 金 :83.8 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :12、IF 合 計 値 :27.030、
IF 平 均 :2.25、 特 許 :1( 出 願 :0、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
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成 果 の 概 要
・Bt 菌 抵 抗 性 遺 伝 子 のマッピングを 進 め、ほ
ぼ1Mbpの 領 域 まで 絞 り 込 んだ( 図 1)。
・Beauveria 菌 の 連 関 検 索 の 準 備 を 進 めた。 感
染 機 構 解 明 の 一 環 として、 感 染 によるプラズ
マ 細 胞 の 減 少 を 認 めた。
・ウイルス 感 染 増 進 物 質 であるフゾリンタン
パク 質 をバキュロウイルスで 発 現 させ、 感 染
増 進 活 性 とキチン 結 合 能 を 明 らかにした( 図
2)。
・ウンカの 酵 母 様 共 生 菌 の 経 卵 伝 播 を 詳 細 に 観
察 し、 卵 巣 組 織 の 一 部 で 形 態 変 化 が 起 こるこ
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
7
9
図 1
カイコのBt 菌 抵 抗 性 遺 伝 子 のポジショナルクローニングの 経 過

液 液 液 液 液 液 液 液
とを 明 らかにした。
・PCRを 利 用 して、ウイルス 媒 介 ヌカカ 重 要 種
3 種 の 識 別 を 可 能 にした。
・ 宿 主 にメス 化 を 起 こすウォルバキア 細 菌 を 一
部 殺 すことにより 雌 雄 間 性 個 体 を 作 らせるこ
とができた( 図 3)。
・ツマグロヨコバイのEST 解 析 を 開 始 し、 微 生
物 ゲノム 解 析 の 準 備 を 行 った。
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液 液 液 液 液 液 液 液
や 家 畜 病 媒 介 昆 虫 の 同 定 などで 成 果 を 挙 げて
おり、 有 害 生 物 の 制 御 技 術 の 開 発 に 重 要 な 成
果 を 提 供 している。 着 実 に 実 施 され 順 調 に 進
展 していると 評 価 する。なお、 論 文 数 が 少 な
いことは 課 題 として 残 されている。また、 実
用 化 のための 民 間 との 共 同 研 究 が 必 要 であ
る。さらには、 特 定 の 重 要 害 虫 に 絞 った 生 物
農 薬 研 究 など 実 用 化 プロジェクトの 検 討 が 必
要 である。
自 己 評 価
中 課 題 B・4)(3)
評 価 ランク A
コメント
カイコのBt 菌 抵 抗 性 遺 伝 子 のマッピング
5)ゲノム 情 報 に 基 づくタンパク 質
の 構 造 と 機 能 の 解 明
中 期 目 標
各 種 生 物 のゲノム 研 究 の 成 果 を 利 用 し、 各 々
の 生 物 に 固 有 な 機 能 に 関 わるタンパク 質 の 同
定 、 立 体 構 造 の 解 析 、タンパク 質 間 相 互 作 用 を
解 明 する。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
8
0
図 2 リコンビナントのフゾリンタンパク 質 のキチ
ン 結 合 の 証 明 ( 結 合 しているタンパク 質 が 回
収 された、 中 央 のバンド)
中 期 計 画
ゲノム 機 能 解 析 研 究 の 進 展 により 環 境 適 応 性
や 生 物 種 固 有 の 代 謝 に 関 連 した 遺 伝 子 が 単 離 ・
同 定 されてきているが、 遺 伝 子 産 物 であるタン
パク 質 の 立 体 構 造 や 分 子 認 識 に 基 づく 分 子 設 計
等 により、これら 遺 伝 子 の 高 機 能 化 による 画 期
的 な 新 品 種 の 開 発 や 機 能 の 分 子 制 御 システム
の 開 発 に 繋 がる 可 能 性 がある。X 線 結 晶 解 析 や
NMR 解 析 などによりタンパク 質 の 立 体 構 造 と
タンパク 質 -リガンド 間 相 互 作 用 を 解 析 し、 環
境 適 応 性 遺 伝 子 ネットワークの 作 用 機 作 、 生 物
制 御 物 質 の 生 合 成 ・ 代 謝 機 構 を、 外 部 環 境 変 化
の 感 知 やリガンド 認 識 を 介 したタンパク 質 の 立
体 構 造 変 化 の 集 積 として 明 らかにし、タンパク
質 の 立 体 構 造 に 基 づいた 生 物 制 御 に 向 けた 分 子
生 物 学 的 基 盤 を 構 築 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :8.0 人 、ポスドク 数 :0.0 人 、
研 究 資 金 :31.6 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :8、IF 合 計 値 :13.086、
IF 平 均 :1.64、 特 許 :1( 出 願 :1、 登 録 :0)
図 3
卵 巣 ( 管 状 部 分 )と 精 巣 ( 白 色 +オレンジ 色
部 分 )を 併 せ 持 つキチョウ 個 体 の 出 現 (ウォ
ルバキアに 感 染 する 雌 のキチョウに 抗 生 物 質
を 処 理 した)

( 大 課 題 実 績 )
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成 果 の 概 要
・ 植 物 の 光 シグナル 伝 達 機 構 の 構 造 生 物 学
研 究 では、ダイマー 形 成 能 を 有 するPHYB
(621-782) とPHY 特 異 的 脱 リ ン 酸 化 酵 素
PAPP5のTPRドメインについて 有 力 な 結 晶
化 条 件 を 見 出 した。
・オーキシン 情 報 伝 達 系 の 研 究 では、トウモロ
コシ 由 来 CBP1の 完 全 長 cDNAを 取 得 すると
ともに、 全 長 ABP1を 利 用 した 親 和 架 橋 法
による 相 互 作 用 タンパク 質 の 探 索 実 験 系 を 構
築 した。
・Nodファクター 受 容 体 の 研 究 では、 不 溶 性 タ
ンパク 質 として 発 現 されるNFR1 及 びNFR
5の 細 胞 外 リガンド 結 合 ドメインの 各 種 フラ
グメントについてリフォールディング 条 件 を
検 討 し、 低 pH 条 件 での 可 溶 化 を 実 現 した。
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・SUMOリガーゼの 研 究 では、PIAS/Sizファ
ミ リ ー に 共 通 のSAPド メ イ ン の 構 造 機 能
解 析 を 行 った。 酵 母 Siz1についてはSAPの
NMR 溶 液 構 造 とDNA 結 合 領 域 を 特 定 した。
イネSiz1についてはNMRシグナルの 連 鎖
帰 属 を 完 了 しDNA 結 合 領 域 を 特 定 した。ま
た、 植 物 のPIAS/Sizファミリーには 特 異 的
なPHDドメインが 存 在 するが、イネSiz1の
PHDについてNMRシグナルの 連 鎖 帰 属 を 完
了 し、トリメチル 化 ヒストンH3 結 合 領 域 を
特 定 した( 図 1)。
・ 幼 弱 ホルモン 結 合 タンパク 質 の 研 究 では、
カイコ 由 来 レチノイン 酸 結 合 タンパク 質
(RABP)についてNMRシグナルの 連 鎖 帰 属
を 完 了 して 二 次 構 造 領 域 を 特 定 した。
・ 糖 質 代 謝 関 連 酵 素 ネットワークの 研 究 では、
直 鎖 状 末 端 ガラクトースにのみ 作 用 する 糸 状
菌 由 来 a-ガラクトシダーゼaGal-Iの 結 晶 構 造
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組
織
0
8
1
図 1
SUMOリガーゼのSAPドメイン 構 造 とDNA 認 識 領 域 の 比 較
図 2
糸 状 菌 由 来 aGal-lのX 線 結 晶 構 造

液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
を 決 定 した。 直 鎖 状 末 端 ガラクトースと 側 鎖
ガラクトースの 両 方 に 作 用 するイネ 由 来 aGa
1が 単 量 体 なのに 対 して、aGa1-Iは4 量 体
構 造 を 形 成 し、その 分 子 間 奥 に 触 媒 部 位 が 存
在 するため、 側 鎖 ガラクトースの 進 入 が 困 難
となり 高 い 基 質 特 異 性 を 示 すものと 考 えられ
る( 図 2)。
・ 生 体 内 におけるタンパク 質 の 生 合 成 ・ 分 解 機
構 に 関 する 研 究 では、 構 築 を 進 めていたカイ
コプロテオームデータベースを 生 物 研 ホーム
ページ 上 に 公 開 した。 本 データベースでは4
齢 1 日 目 から 成 虫 まで22 日 間 にわたる 主 要 組
織 から 抽 出 されたタンパク 質 の 二 次 元 電 気 泳
動 像 を 時 系 列 的 に 掲 載 しており、 特 定 タンパ
ク 質 の 発 現 の 時 間 的 な 推 移 を 観 測 することが
出 来 る。 現 状 において 最 も 情 報 量 の 多 いデー
タベースであるカイコの 成 長 に 伴 うタンパク
質 の 生 合 成 ・ 分 解 機 構 の 解 明 に 大 きく 貢 献 す
るものと 期 待 される( 図 3)。
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液 液 液 液
・ 質 量 分 析 によるGMO 高 速 検 出 システムの 構
築 では、システムの 構 築 にあたって 最 重 要 な
核 酸 のイオン 化 条 件 の 最 適 化 に 向 けてさまざ
まな 方 法 を 検 討 した。
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自 己 評 価
大 課 題 B・5)
評 価 ランク A
コメント
ポストゲノムにおける 基 盤 的 研 究 分 野 の 構
築 を 目 指 しており、タンパク 質 の 構 造 解 明 や
結 晶 化 条 件 を 見 つける 成 果 を 挙 げた。 順 調 に
進 展 していると 評 価 できる。なお、 他 の 研 究
ユニットとの 連 携 を 一 層 深 めるとともに、 研
究 成 果 の 取 りまとめを 急 ぐ 必 要 がある。また、
植 物 プロテオーム 研 究 への 対 応 を 検 討 する 必
要 がある。
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農
業
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物
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源
研
究
所
年
報
0
8
2
図 3
カイコプロテオームデータベース

C
バイオテクノロジーを 活 用 した
新 たな 生 物 産 業 の 創 出 を 目 指 し
た 研 究 開 発
中 期 目 標
バイオテクノロジーの 研 究 成 果 を 活 用 して 植
物 、 昆 虫 、 動 物 等 に 新 形 質 を 付 与 する 技 術 を 開
発 し、 次 世 代 型 のバイオ 産 業 を 創 出 することが
重 要 な 課 題 である。
このため、 植 物 、 昆 虫 、 動 物 等 の 遺 伝 子 組 換
え 技 術 及 び 遺 伝 子 発 現 制 御 技 術 を 高 度 化 ・ 効 率
化 するとともに、 実 用 化 に 向 けた 組 換 え 体 の 研
究 を 行 う。また、 絹 タンパク 質 等 生 体 高 分 子 の
新 たな 加 工 ・ 利 用 技 術 を 開 発 する。
1)バイオテクノロジーによる 有 用
物 質 生 産 技 術 の 開 発
中 期 目 標
作 物 の 遺 伝 子 組 換 え 技 術 の 高 度 化 ・ 効 率 化 と
安 全 性 確 保 技 術 を 開 発 する 基 盤 研 究 を 行 う。ま
た 作 物 ・ 家 畜 ・カイコでの 有 用 物 質 生 産 技 術 を
開 発 する。
中 期 計 画
研 究 所 でこれまでに 得 られた 研 究 基 盤 を 活
用 して 遺 伝 子 組 換 え 技 術 の 高 度 化 ・ 効 率 化 と
安 全 性 確 保 技 術 を 開 発 するための 基 盤 研 究 を 行
う。 植 物 では、 生 活 習 慣 病 やアレルギー 疾 患 の
予 防 ・ 緩 和 効 果 を 有 する 成 分 等 の 有 用 物 質 を 生
産 する 組 換 え 作 物 を 開 発 する。カイコでは 絹 タ
ンパク 質 中 に 有 用 物 質 を 生 産 するための 技 術 開
発 を 進 める。 家 畜 ・ 家 きんでは、 遺 伝 子 組 換 え
技 術 の 高 度 化 ・ 効 率 化 を 図 るとともに、 乳 汁 あ
るいは 卵 白 中 に 医 薬 等 の 原 料 となる 有 用 物 質 を
安 定 的 に 分 泌 させる 組 換 え 体 の 作 出 法 を 開 発 す
る。モデル 家 畜 の 開 発 では、 解 剖 学 的 にも 生 理
学 的 にもヒトに 近 いブタを 生 活 習 慣 病 、 移 植 及
び 再 生 医 療 用 モデルとして 開 発 する。
( 大 課 題 実 績 )
スギ 花 粉 ペプチド 含 有 米 の 隔 離 圃 場 栽 培 により 環
境 に 影 響 を 与 えないことを 確 認 するとともに、 動 物
での 安 全 性 試 験 を 進 めた。マウスの 経 口 摂 取 実 験 に
よりダニ 抗 原 の 一 部 を 導 入 した 米 が 免 疫 寛 容 を 誘 導
できること、グルカゴン 様 ペプチドを 蓄 積 させた 米
に 血 糖 値 低 下 効 果 のあることが 確 認 された。
特 定 の 遺 伝 子 を 標 的 とするターゲッティング 技 術
によって、 従 来 の 形 質 転 換 法 では 作 出 不 可 能 であっ
た、 除 草 剤 に 対 して 極 めて 強 い 耐 性 を 示 すイネを 作
出 した。また、 外 来 遺 伝 子 産 物 の 集 積 を 高 めるため
の 方 法 として、 特 定 の 内 在 遺 伝 子 の 発 現 を 制 御 する
簡 便 な 方 法 を 開 発 した。
遺 伝 子 組 換 えカイコの 作 出 効 率 を 向 上 させるた
め、 注 射 法 、ヘルパー、ベクタープラスミドの 改 良
をおこない、 作 出 効 率 の 向 上 が 実 現 した。 有 用 物 質
生 産 については、サイトカインや 酵 素 、 抗 体 が 組 換
えカイコで 生 産 できることが 分 かった。また、 絹 に
新 機 能 を 付 与 する 手 法 の 開 発 として、 蛍 光 タンパク
質 を 絹 糸 に 導 入 し、 蛍 光 色 を 持 つ 繊 維 の 作 出 が 可 能
であることを 明 らかにした。
臓 器 移 植 の 実 用 化 に 向 け、2 種 類 の 遺 伝 子 を 導 入
したブタの 腎 臓 をヒヒへ 移 植 した 結 果 、 超 急 性 や 進
行 性 拒 絶 反 応 は 回 避 できた。 乳 腺 における 有 用 物 質
(ヒトセレノプロテイン 遺 伝 子 )の 生 産 量 を 改 善 す
るために、 新 しい 乳 腺 特 異 的 発 現 ベクターを 構 築 し、
それを 導 入 した 組 換 えヤギドナー 細 胞 を 得 た。 軟 X
線 を 照 射 した 始 原 生 殖 細 胞 では、 導 入 GFP 遺 伝 子 が
良 好 に 発 現 する 等 、 遺 伝 子 組 換 えニワトリの 作 出 に
向 け 前 進 した。
自 己 評 価
大 課 題 C・1)
評 価 ランク A
コメント
基 盤 研 究 の 成 果 の 出 口 として 必 須 の 研 究 分
野 であり、 全 体 として 順 調 に 進 展 していると
評 価 する。
(1) 安 全 性 確 保 や 有 用 物 質 生 産 に 向 けた 組 換 え 基
盤 技 術 の 開 発
中 期 計 画
高 等 植 物 の 相 同 組 換 えの 制 御 機 構 の 解 析 を 進
め、 内 在 性 の 遺 伝 子 を 正 確 に 改 変 し、 外 来 遺 伝
子 をゲノム 上 の 特 定 位 置 に 導 入 する 技 術 を 構
組
織
0
8
3

築 するとともに、イネにおいて 部 位 特 異 的 組 換
えシステムを 適 用 した 外 来 遺 伝 子 導 入 ・ 除 去 技
術 を 確 立 することにより、 遺 伝 子 組 換 え 植 物 の
安 全 性 に 係 わる 基 盤 技 術 を 開 発 する。 遺 伝 子 組
換 え 植 物 における 外 来 性 導 入 遺 伝 子 の 不 活 性 化
(ジーンサイレンシング)に 係 わる 因 子 の 機 能
解 明 を 進 め、サイレンシングの 分 子 機 構 の 解 明
と、それを 利 用 した 導 入 遺 伝 子 の 安 定 発 現 技 術
の 開 発 を 推 進 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :8.3 人 、ポスドク 数 :5.5 人 、
研 究 資 金 :108.9 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :13、IF 合 計 値 :67.312、
IF 平 均 :5.18、 特 許 :5( 出 願 :4、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
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液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ジーンターゲッティングによる 遺 伝 子 改 変 に
より、 従 来 の 形 質 転 換 法 では 作 出 不 可 能 な、
除 草 剤 に 対 して 極 めて 耐 性 を 示 すイネを 作 出
液 液 液 液
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できた。 標 的 遺 伝 子 のみを 切 断 する 酵 素 を 作
成 し、in vitroでその 活 性 を 確 認 した。クロ
マチン 構 造 を 緩 める 遺 伝 子 を 発 現 させたイネ
及 びシロイヌナズナを 作 出 した。 姉 妹 染 色 分
体 分 染 に、イネで 初 めて 成 功 した。 電 極 の 極
性 交 換 と 超 音 波 が 遺 伝 子 の 直 接 導 入 に 有 効 で
あった( 図 1)。
・イネにおいて、 部 位 特 異 的 組 換 え 酵 素 の 雄 性
器 官 特 異 的 発 現 、あるいは 再 形 質 転 換 、によ
りマーカー 遺 伝 子 の 除 去 が 可 能 である 事 を 示
した。イネにおける 部 位 特 異 的 遺 伝 子 導 入 の
為 のベクターを 構 築 した。
・サイレンシング 因 子 と、その 標 的 となる 内 在
性 遺 伝 子 配 列 が、アグロバクテリウムによる
植 物 の 形 質 転 換 効 率 に 影 響 を 及 ぼすことを 示
した。
・イネ 胚 乳 細 胞 のタンパク 質 顆 粒 及 びアミロプ
ラストの 発 達 を、 遺 伝 子 組 換 え 技 術 を 用 いて
制 御 する 方 法 を 開 発 した
・NPTII 遺 伝 子 のRNAiを 導 入 したイネを 作 出
し、 緑 色 イネカルスの 葉 緑 体 へ 遺 伝 子 導 入 を
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農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
8
4
図 1
ジーンターゲッティング 後 代 で 得 られた、 除 草 剤 耐 性 型 酵 素 のみを 発 現 する
植 物 体 は、 著 しい 除 草 剤 耐 性 を 示 す

液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液
試 みた。 植 物 由 来 の 遺 伝 子 を 利 用 し、 雄 性 不
稔 植 物 を 作 成 する 手 法 を 確 立 した。 在 来 カラ
シナ×セイヨウナタネの 交 配 における 雑 種 形
成 効 率 について 検 討 した。
自 己 評 価
中 課 題 C・1)(1)
評 価 ランク A
コメント
ジーンターゲッティングによりALS 抵 抗
性 イネを 作 出 し、 着 実 に 成 果 を 挙 げているこ
とは 評 価 できる。 各 種 ツールが 開 発 されつつ
あり、 進 展 が 期 待 できる。 今 後 、GMO 技 術
の 産 業 高 度 利 用 技 術 を 追 求 することも 必 要 で
ある。
(2) 健 康 機 能 性 作 物 や 有 用 物 質 高 度 生 産 技 術 の 開 発
中 期 計 画
遺 伝 子 組 換 えにより、 生 活 習 慣 病 やアレル
ギー 疾 患 の 予 防 ・ 緩 和 効 果 を 有 する 成 分 や 抗
体 、ワクチン 等 の 有 用 物 質 を 植 物 で 生 産 するこ
とにより、 医 療 費 の 削 減 や 新 産 業 創 出 に 結 びつ
く 新 たな 価 値 をもつ 実 用 的 作 物 を 開 発 する。そ
のため、 有 用 物 質 の 評 価 システムの 構 築 を 行 う
とともに、 有 用 物 質 を 植 物 細 胞 中 に 高 度 に 蓄 積
させる 技 術 や、これら 植 物 細 胞 中 で 産 生 した 医
療 用 等 の 有 用 物 質 の 抽 出 ・ 精 製 システムを 開 発
する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :4.8 人 、ポスドク 数 :6.5 人 、
研 究 資 金 :115.9 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :8、IF 合 計 値 :31.845、
IF 平 均 :3.98、 特 許 :6( 出 願 :5、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
成 果 の 概 要
・マウスの 経 口 摂 取 実 験 により 血 糖 値 低 下 効 果
の 確 認 されたmGLP-1 遺 伝 子 を 導 入 した 糖
尿 病 予 防 米 に 関 しては、 再 度 有 効 性 確 認 準 備
を 進 めるとともに、マーカーフリー 系 統 に 関
しては 世 代 を 進 め、 遺 伝 的 に 固 定 化 した。 高
血 圧 抑 制 やコレステロール 値 低 下 機 能 を 有 す
る 組 換 え 米 の 開 発 では、 血 圧 抑 制 機 能 や 血 清
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液
液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
コレステロール 値 低 下 機 能 を 有 するペプチド
を 高 度 に 蓄 積 させることの 可 能 な 遺 伝 子 の 構
築 と 遺 伝 子 導 入 を 進 めるとともに、 選 抜 マー
カーをALS 遺 伝 子 に 変 更 した 組 換 えイネの
開 発 を 進 めた( 図 1)。CoQ10 高 発 現 米 の 開
発 では、 発 現 プロモーターを 胚 特 異 的 プロ
モーターや、 巨 大 胚 系 統 に 導 入 した 組 換 え 米
を 作 出 し、 後 者 において 従 来 のものより2~3
倍 の 高 度 蓄 積 系 統 の 開 発 に 成 功 した( 図 2)。
・スギ 花 粉 症 緩 和 米 については、 今 年 度 生 物 研
隔 離 圃 場 で 二 期 作 栽 培 を 行 って 生 物 多 様 性 影
響 評 価 試 験 を 行 い、 環 境 に 影 響 を 与 えないこ
とを 確 認 した。さらに 動 物 への 経 口 摂 食 試 験
を 行 い、 遺 伝 毒 性 や 慢 性 毒 性 、 発 生 や 生 殖 毒
性 への 影 響 がないことを 確 認 した( 図 3)。
ダニ 抗 原 の 一 部 を 導 入 したダニアレルギー 緩
和 米 の 開 発 では、マウスに 経 口 投 与 して、ス
ギ 花 粉 症 緩 和 米 と 同 様 に、 免 疫 寛 容 を 誘 導 で
きることを 明 らかにした。 米 アレルゲン 低 下
米 やアルツハイマーワクチン 米 では 目 的 とす
る 遺 伝 子 を 導 入 した 組 換 え 米 を 作 出 した。
・ 医 療 用 の 物 質 生 産 システムの 開 発 では、 外
来 遺 伝 子 産 物 の 集 積 を 高 めるための 方 法 とし
てRSISを 用 いた 簡 便 な 遺 伝 子 発 現 制 御 法 を
開 発 し、 各 種 の 内 在 の 貯 蔵 タンパク 質 の 発 現
を 抑 えた 組 換 えイネを 作 出 した。さらに 外 来
の 遺 伝 子 産 物 を 高 度 に 蓄 積 させる 候 補 として
種 子 蛋 白 質 を 多 く 含 む 品 種 の 遺 伝 資 源 を 検 索
し、 種 子 蛋 白 質 含 量 を 測 定 し 高 蛋 白 質 含 有 品
種 を 選 別 した。
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自 己 評 価
中 課 題 C・1)(2)
評 価 ランク A
コメント
スギ 花 粉 症 緩 和 米 では 経 口 免 疫 寛 容 の 有 効
性 が 確 認 され、 胚 乳 特 異 的 高 度 タンパク 質 蓄
積 技 術 を 開 発 するなどの 成 果 を 挙 げている。
研 究 は 順 調 に 進 展 していると 評 価 できる。 開
発 段 階 から 製 薬 会 社 や 医 療 系 大 学 と 連 携 し、
実 用 化 までの 道 筋 をつける 必 要 がある。 早 急
な 実 用 化 は 望 めないが、 生 物 研 ならではの 研
究 分 野 であり、 社 会 的 に 困 難 な 面 もあるが、
今 後 も 努 力 を 続 けていく 必 要 がある。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
組
織
0
8
5

図 1
従 来 型 (HPT)との 導 入 遺 伝 子 産 物 蓄 積 量 の 比 較
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
図 2
巨 大 胚 系 統 を 用 いたCoQ10 含 量 の 高 集 積 化
0
8
6
図 3
花 粉 症 緩 和 米 の 経 口 摂 取 による 安 全 性 評 価

(3) 遺 伝 子 組 換 え 昆 虫 を 利 用 した 有 用 物 質 生 産 技
術 の 開 発
中 期 計 画
遺 伝 子 組 換 え 昆 虫 の 作 出 効 率 を 向 上 させるた
め、 新 しいベクタ-の 開 発 、 遺 伝 子 導 入 手 法 の
改 良 、 昆 虫 系 統 の 育 種 、 新 しいマーカー 遺 伝 子
の 開 発 研 究 を 推 進 する。 各 種 のプロモーターを
解 析 するとともに、 導 入 遺 伝 子 の 安 定 的 な 発 現
制 御 法 を 確 立 し、 有 用 物 質 を 大 量 に 生 産 する 宿
主 ベクター 系 を 構 築 する。 構 築 したベクター 系
を 利 用 して、サイトカイン、 抗 体 等 の 医 療 用 タ
ンパク 質 遺 伝 子 を 導 入 した 昆 虫 を 作 出 し、 医 薬
品 等 の 有 用 物 質 の 生 産 を 実 現 するとともに、ク
モ・ 野 蚕 等 のフィブロイン 遺 伝 子 を 利 用 して 高
機 能 で 汎 用 性 のある 新 繊 維 の 生 産 を 実 現 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :5.0 人 、ポスドク 数 :0.0 人 、
研 究 資 金 :59.1 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :6、IF 合 計 値 :11.686、
IF 平 均 :1.95、 特 許 :1( 出 願 :1、 登 録 :0)
( 中 課 題 実 績 )
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液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ 遺 伝 子 組 換 えカイコの 作 出 効 率 を 上 げるた
め、 注 射 方 法 の 改 良 、トランスポゾンの 転 移
酵 素 を 供 給 するヘルパーの 改 良 、 及 びベク
タープラスミドの 改 良 を 行 った。その 結 果 、
遺 伝 子 組 換 えカイコの 作 出 効 率 はさらに 向 上
した( 表 1)。
液 液 液 液 液 液 液
表 1 遺 伝 子 組 換 えカイコの 作 出 効 率
・ 導 入 遺 伝 子 の 発 現 制 御 法 として 従 来 のGAL4/
UASシステムの 改 良 を 行 い、 後 部 絹 糸 腺 や
中 部 絹 糸 腺 、 脂 肪 体 等 での 導 入 遺 伝 子 の 発 現
法 の 改 良 を 行 った。また、 導 入 遺 伝 子 のonoffが
可 能 な 方 法 であるTet-Offシステムがカ
イコでも 機 能 することが 明 らかにされた。
・ 組 換 えタンパクの 大 量 生 産 系 を 確 立 するた
め、 分 泌 シグナル、イントロン 配 列 、コザッ
ク 配 列 等 の 検 討 を 行 うとともに、 大 量 生 産 に
適 した 系 統 の 作 出 研 究 が 進 められた。
・サイトカインや 酵 素 、 抗 体 が 組 換 えカイコを
用 いて 作 出 できることを 明 らかにした。
・ 絹 に 新 しい 機 能 を 持 たせる 新 繊 維 の 作 出 につ
いて 検 討 を 行 い、 細 胞 接 着 性 などに 特 徴 を 持
つ 絹 糸 の 作 成 に 成 功 するとともに 赤 色 蛍 光 タ
ンパク 質 等 を 導 入 して、 絹 糸 に 蛍 光 色 を 付 け
ることが 可 能 であることが 分 かった( 図 1)。
自 己 評 価
中 課 題 C・1)(3)
評 価 ランク A
コメント
カイコの 遺 伝 子 組 換 え 技 術 の 改 良 、 効 率 化
は 順 調 に 進 んでおり、 遺 伝 子 組 換 え 作 出 効 率
は 向 上 するなど、 着 実 に 成 果 を 挙 げている。
カイコによる 有 用 物 質 生 産 を 民 間 と 共 同 した
最 初 の 実 用 化 1 号 として 所 全 体 として 進 める
予 定 であり、 順 調 に 進 展 していると 評 価 でき
る。
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組
織
0
8
7
実 験 区 注 射 卵 数 孵 化 卵 数 調 査 蛾 区 数
遺 伝 子 組 換 え
カイコ 発 現 区 数
Exp1 1092 302(28%) 91 24(26.4%)
Exp2 1086 472(43%) 117 52(44.4%)
Exp3 466 250(43%) 76 39(51.3%)
Control 466 251(43%) 86 10(11.6%)

図 1
赤 色 蛍 光 タンパク 質 遺 伝 子 を 導 入 したカイコの 繭
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
8
8
(4) 動 物 を 用 いた 有 用 物 質 生 産 技 術 の 開 発 とモデ
ル 家 畜 の 作 出
中 期 計 画
有 用 物 質 生 産 技 術 の 開 発 においては、 遺 伝 子
組 換 え 技 術 の 高 度 化 ・ 効 率 化 を 図 り、 生 理 活 性
物 質 等 を 乳 汁 あるいは 卵 白 中 に 安 定 して 分 泌 さ
せる 組 換 え 家 畜 ・ 家 きんの 作 出 法 を 構 築 すると
ともに、 生 活 習 慣 病 、 移 植 及 び 再 生 医 療 用 モデ
ルブタを 開 発 する。 各 種 臓 器 に 由 来 する 機 能 性
動 物 細 胞 株 を 樹 立 し、 機 能 性 物 質 生 産 における
細 胞 機 能 を 解 明 するとともに、それらの 制 御 技
術 を 開 発 する。 新 しい 培 養 基 材 ・ 担 体 を 開 発 し、
高 次 組 織 構 造 や 細 胞 応 答 能 を 有 する 培 養 モデル
系 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :12.6 人 、ポスドク 数 :2.0 人 、
研 究 資 金 :96.3 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :13、IF 合 計 値 :35.422、
IF 平 均 :2.72、 特 許 :3( 出 願 :3、 登 録 :0)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ヒト 補 体 制 御 因 子 (hDAF) 及 び 糖 鎖 切 断 酵
素 (Endo
GalC)を 発 現 するトランスジェ
ニック 後 代 ブタを 作 出 し、ヒヒへの 腎 臓 移 植
試 験 を 行 った。 超 急 性 及 び 進 行 性 の 拒 絶 反 応
は 生 じなかったが、 血 栓 形 成 は 認 められた( 図
1)。
・ヒトセレノプロテイン 遺 伝 子 を 挿 入 した 乳 腺
特 異 的 発 現 ベクターを 構 築 し、ヤギ 胎 子 線 維
液 液 液 液 液 液 液 液 液
芽 細 胞 に 導 入 して 組 換 えドナー 細 胞 を 得 た。
・GFP 遺 伝 子 導 入 ニワトリ 始 原 生 殖 細 胞 はレシ
ピエント 胚 の 生 殖 隆 起 へ 移 住 する 能 力 を 保 持
していた。また、GFP 導 入 始 原 生 殖 細 胞 を2
か 月 以 上 培 養 、 維 持 することができた( 図 2)。
・リポポリサッカライドによるミクログリア 活
性 化 のシグナル 伝 達 において、WASP 分 子 は
一 酸 化 窒 素 の 産 生 や 神 経 障 害 活 性 に 重 要 な 役
割 を 果 たすことを 明 らかとした。
・プリオン 持 続 感 染 ミクログリアにおける
ATP 受 容 体 の 発 現 と 機 能 を 解 析 した。
・ATP 受 容 体 の 機 能 ドメインを 標 的 にした
intrabodyを 構 築 し、これらが 標 的 タンパク
質 と 会 合 することを 示 した。
・コラーゲンビトリゲル 薄 膜 を 活 用 し、 異 種 細
胞 のパラクライン 作 用 による 神 経 分 化 モデル
系 を 構 築 した( 図 3)。
自 己 評 価
中 課 題 C・1)(4)
評 価 ランク A
コメント
医 療 用 モデル 動 物 として 期 待 されている 遺
伝 子 組 換 えブタに 関 する 研 究 は、 着 実 に 成 果
を 挙 げており、 順 調 に 進 展 していると 評 価 す
る。なお、 細 胞 培 養 技 術 はシステム 化 を 図 る
とともに、 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 の 研 究 も 含 めて、
民 間 との 共 同 研 究 から 出 口 に 至 る 道 筋 を 付 け
ることが 必 要 である。
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図 1
体 細 胞 の 核 移 植 による 遺 伝 子 組 換 えブタの 作 出 とヒヒへの 腎 臓 移 植 試 験
組
織
図 2 宿 主 ニワトリ 胚 生 殖 隆 起 におけるGFP 遺 伝 子 の 発 現 ( 左 )と
GFP 遺 伝 子 を 発 現 するニワトリ 初 期 胚 生 殖 巣 由 来 細 胞 の 長 期 間 培 養 ( 右 )
0
8
9
図 3
コラーゲンビトリゲル 薄 膜 を 活 用 した 神 経 分 化 モデル 系 の 構 築

2)シルクテクノロジーによる 生 活 ・
医 療 素 材 の 開 発
中 期 目 標
昆 虫 生 体 高 分 子 の 構 造 と 機 能 を 解 明 し、 遺 伝
子 組 換 え 技 術 や、 化 学 的 な 改 変 によるタンパク
質 への 機 能 付 加 によって 医 療 用 素 材 の 開 発 を 行
う。また、 絹 タンパク 質 等 の 特 性 を 活 かし、 生
活 ・ 衣 料 素 材 や 医 療 用 の 新 素 材 を 開 発 する。
自 己 評 価
大 課 題 C・2)
評 価 ランク A
コメント
新 しい 出 口 を 指 向 する、 未 来 への 投 資 とし
て 面 白 いテーマである。 着 実 に 進 んでいる。
順 調 に 進 展 していると 評 価 する。
(1) 絹 タンパク 質 を 利 用 した 医 療 用 素 材 の 開 発
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
9
0
中 期 計 画
天 然 素 材 である 絹 は、 生 体 親 和 性 の 良 さや、
構 成 するタンパク 質 が 持 つ 保 湿 性 や 細 胞 増 殖 活
性 等 の 優 れた 特 性 を 持 つ。 繭 糸 タンパク 質 の 改
変 や 繊 維 加 工 技 術 開 発 によってこの 特 性 を 活 か
した 繭 糸 の 新 たな 利 用 が 可 能 となるため、 絹 繊
維 及 びフィブロイン、セリシン 等 の 昆 虫 生 体 高
分 子 の 構 造 と 機 能 を 解 明 し、 遺 伝 子 組 換 え 技 術
や、 化 学 的 な 改 変 によるタンパク 質 への 機 能 付
加 によって 医 療 用 素 材 を 開 発 する。シルクの 特
性 を 活 かした 安 全 ・ 安 心 な 生 活 ・ 衣 料 素 材 や
医 療 用 素 材 作 出 に 適 した 品 種 を 開 発 するととも
に、 生 産 された 素 材 の 有 効 利 用 技 術 を 開 発 する。
( 大 課 題 実 績 )
絹 の3 次 元 構 造 体 であるスポンジの 生 成 に 関 し
て、 凍 結 プロセスに 過 冷 却 状 態 が 存 在 することがス
ポンジ 品 質 を 決 定 する 一 要 因 であることを 確 認 し
た。また、 凍 結 状 態 においてフィブロインがβ 構 造
に 変 化 することがスポンジ 形 成 に 不 可 欠 な 要 因 であ
ることが 分 かった。 絹 タンパクの 一 つセリシンに 関
してその 遺 伝 子 (Ser3)の 完 全 な 構 造 、スズメバチ
のシルク(ホーネットシルク)について 完 全 なアミ
ノ 酸 配 列 を 決 定 した。また、それらシルクについて、
柔 軟 性 と 強 度 をもつフィルム 材 料 の 新 しい 加 工 法 を
開 発 した。 生 活 資 材 や 医 療 用 素 材 に 適 した 品 種 開 発
として、 高 強 度 系 統 の 作 出 に 着 手 し、 遺 伝 特 性 を 明
らかにした。また、 人 工 血 管 用 基 材 として、フィブ
ロインのみで 繭 糸 チューブを 作 成 する 方 法 を 開 発 し
た。
中 期 計 画
絹 タンパク 質 等 の 昆 虫 生 体 高 分 子 を 用 い、 軟
骨 再 生 医 療 素 材 等 の 再 生 医 療 素 材 、 肝 細 胞 等 の
細 胞 培 養 担 体 素 材 等 、 医 療 用 途 を 指 向 した 素 材
を 開 発 する。そのため、 絹 タンパク 質 、フィブ
ロインセリシンホーネットシルク、クモ 糸 等 の
素 材 について、 高 次 構 造 の 解 析 、 表 面 構 造 の 評
価 、 生 体 組 織 ・ 分 子 との 相 互 作 用 等 を 解 析 する
とともに、トランスジェニック 技 術 や 化 学 修 飾
技 術 を 利 用 したタンパク 質 の 機 能 性 や 物 性 の 改
変 を 通 じ、 医 療 用 素 材 としての 最 適 化 を 図 る。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :11.9 人 、ポスドク 数 :0.0 人 、
研 究 資 金 :38.7 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :8、IF 合 計 値 :15.566、
IF 平 均 :1.95、 特 許 :7( 出 願 :2、 登 録 :5)
( 中 課 題 実 績 )
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
成 果 の 概 要
液
・フィブロイン- 有 機 溶 媒 混 合 水 溶 液 の 凍 結 プ
液
ロセスに 過 冷 却 状 態 が 存 在 することを 見 出
液 液
し、それがスポンジ 品 質 を 決 定 する 要 因 の 一
液
つであることを 確 認 した。
液
・フィブロイン- 有 機 溶 媒 混 合 水 溶 液 の 凍 結 プ
液
ロセスにおいて、 凍 結 状 態 においてフィブロ
液
イン 構 造 がβシート 構 造 に 変 化 することを 確
液
認 し、 凍 結 時 間 と 有 機 溶 媒 によるこの 構 造 変
液
化 がスポンジ 構 造 形 成 に 不 可 欠 な 要 因 である
液
ことを 確 認 した。
液
・グルコサミノグリカン 融 合 に 必 要 な 遺 伝 子 を
液
選 定 し、peptide O-xylosyltransferase 遺 伝
液
子 (Bmoxt)のカイコからのクローニングに
液
成 功 した( 図 1)。
液 液
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
・ 新 しいセリシン 遺 伝 子 (Ser3)の 完 全 な 遺 伝

子 構 造 やホーネットシルクの 完 全 なアミノ 酸
配 列 を 決 定 した。
・セリシン 材 料 の 含 水 状 態 での 推 定 高 次 構 造 を
決 定 した( 図 2)。
・ 柔 軟 性 と 強 度 をもつフィルム 材 料 への 新 しい
加 工 プロセスであるゲルフィルム 化 法 を 開 発
した( 図 3)。
液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液 液
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液 液 液 液 液 液 液
自 己 評 価
中 課 題 C・2)(1)
評 価 ランク A
コメント
材 料 と 情 報 の 研 究 蓄 積 が 活 用 されているユ
ニークな 研 究 であり、シルクスポンジを 利 用
した 研 究 は 着 実 に 成 果 を 挙 げている。 今 後 、
民 間 との 共 同 研 究 を 充 実 させ、 素 材 の 安 全 性
を 早 期 に 点 検 する 必 要 がある。また、 化 粧 品
など 医 療 用 以 外 の 利 用 開 発 も 検 討 する 必 要 が
ある。
図 1
大 造 3 眠 カイコ 幼 虫 からクローニングされた
peptide O-xylosyltransferase 遺 伝 子 (Bmoxt)
組
織
0
9
1
図 2
固 体 NMR 解 析 から 推 定 されたセリシンの 含 水 構 造

図 3
新 しく 開 発 したシルクタンパク 質 の 素 材 化 プロセスの 工 程 図
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
9
2
(2) 新 機 能 シルクを 利 用 した 多 様 な 生 活 用 資 材 の
開 発
中 期 計 画
シルクによる 安 心 ・ 安 全 な 生 活 用 資 材 の 開 発
を 目 的 に、 保 存 蚕 品 種 繭 や 育 成 品 種 繭 の 新 たな
機 能 性 を 明 らかにするとともに、 強 度 ・ 伸 度 等
繭 糸 質 を 高 めた 蚕 品 種 を 作 出 し、その 繭 糸 特 性
を 活 かした 衣 料 用 素 材 を 開 発 する。また、 高 強
度 繭 糸 の 特 性 を 活 かした 上 記 医 療 用 素 材 開 発 の
ための 基 材 提 供 として、 超 薄 織 り 構 造 の 人 工 皮
膚 用 基 材 、 人 工 血 管 等 の 基 材 を 開 発 する。 形 質
転 換 技 術 を 用 い、セリシン 蚕 品 種 に 抗 菌 性 等 新
たな 機 能 を 導 入 した 品
種 の 開 発 や、セリシンに 化 学 的 処 理 を 施 すこと
により 新 たな 機 能 性 を 付 与 した 乳 幼 児 ・ 高 齢
者 ・ 被 介 護 者 用 衣 料 製 品 等 、シルクによる 多 様
な 生 活 用 資 材 を 開 発 する。
【 研 究 資 源 】 研 究 員 数 :4.0 人 、ポスドク 数 :0.0 人 、
研 究 資 金 :14.5 百 万 円
【 論 文 ・ 特 許 等 】 原 著 論 文 :5、IF 合 計 値 :6.816、
IF 平 均 :1.36、 特 許 :1( 出 願 :0、 登 録 :1)
( 中 課 題 実 績 )
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液 液 液 液
成 果 の 概 要
・ 繭 糸 強 度 は 不 完 全 優 性 遺 伝 する 量 的 形 質 であ
り、ダイアレル 解 析 の 結 果 、 一 部 ヘテロシス
液 液 液 液
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を 示 す 組 み 合 わせも 見 られたが、 全 般 に 優 性
効 果 に 対 してかなり 相 加 効 果 が 強 く、 遺 伝 率
も0.8 以 上 と 比 較 的 高 いものであった。この
ことから、 繭 糸 強 度 は 育 種 によって 導 入 でき
る 形 質 であり、 数 個 の 遺 伝 子 の 集 積 で 高 めら
れる 可 能 性 が 示 唆 された( 表 1)。
・ 人 工 皮 膚 用 基 材 として1 本 の 繭 糸 で 織 物 を 織
る 場 合 、 糊 付 けにより、 強 度 を 補 うことによ
り、 繭 糸 が 切 断 することなく 加 工 できること
が 確 認 された。
・ 繭 糸 により“ 組 み”と“ 巻 き”を 繰 り 返 すこ
とによる 人 工 血 管 用 基 材 を 作 成 し、 動 物 への
生 体 適 合 等 を 鑑 み、セリシンを 除 去 してフィ
ブロインのみの 繭 糸 チューブで 作 成 する 方 法
を 検 討 した。 現 在 、これを 用 いた 動 物 実 験 を
行 っている( 写 真 1)。
・ 蚕 品 種 の 繭 糸 における 光 沢 や 色 彩 の 評 価 法
について 生 糸 を 用 い、 平 面 に 巻 き 取 り、その
表 面 を 測 定 することで 確 立 し、 極 細 繊 度 品 種
である「はくぎん」が 生 糸 の 光 沢 や 白 色 度 に
ついても 優 れた 特 徴 を 持 つ 事 を 明 らかにした
( 図 1)。
・ 節 に 特 徴 のあるインテリア 用 壁 紙 を 作 成 す
るために、 繰 糸 中 に 任 意 に 節 状 物 を 発 生 させ
る 方 法 を 開 発 した。これは 太 繊 度 フレキシブ
ル 繰 糸 機 のカバード・シルクヤーン 機 構 によ
り、 生 糸 をカバリングしながら 繰 糸 する 時 に
繰 糸 速 度 を 任 意 に 変 えることにより 可 能 と
なった。
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・ 物 質 生 産 を 目 的 としたセリシン 蚕 品 種 の 作 出
を 目 的 に、“セリシンホープ”の 低 コスト 人
工 飼 料 に 対 する 摂 食 性 を、 交 雑 育 種 によって
日 本 種 ・ 中 国 種 それぞれ90% 以 上 にまで 高 め
る 事 が 出 来 た。また、 営 繭 率 及 び 化 蛹 歩 合 は、
日 本 種 (70%、70%)、 中 国 種 (41%、59%)に、
単 繭 重 も 日 本 種 (48.6mg)、 中 国 種 (54.6mg)
と、 改 良 前 のセリシンホープを 桑 入 り 人 工 飼
料 で 飼 育 した 場 合 (46.3mg)よりも 向 上 さ
せる 事 が 出 来 た。
・ 絹 糸 へ 紫 外 線 照 射 による 改 変 を 試 みた 結 果 、
処 理 時 間 が 長 くなるのに 伴 い 抗 菌 活 性 が 高 く
なることが 確 認 された( 図 2)。
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自 己 評 価
中 課 題 C・2)(2)
評 価 ランク A
コメント
絹 を 用 いた 人 工 血 管 開 発 のチャレンジは 興
味 深 い。 研 究 は 着 実 に 実 施 され 成 果 を 挙 げて
いる。 困 難 ではあるがアウトプットの 道 筋 を
何 とか 付 けてもらいたい。なお、 養 蚕 、 絹 産
業 を 支 える 研 究 や 単 位 を 保 持 する 方 策 を 検 討
する 必 要 がある。また、GMカイコの 保 存 、
系 統 維 持 システムの 検 討 も 必 要 である。
表 1
繭 糸 強 度 (g/d)のダイアレル 分 析 結 果
♀\♂ 諸 桂 中 515 日 149 PCY TN29 日 510 PCG
諸 桂 4.30 4.17 4.32 3.95 3.78 4.00 3.80
中 515 4.26 4.34 4.32 4.08 4.06 4.03 4.04
日 149 4.43 4.03 4.19 3.86 3.96 3.76 3.95
PCY 3.91 4.09 4.06 3.68 3.73 3.66 3.58
TN29 3.87 4.04 4.10 3.57 3.66 3.74 3.66
日 510 3.89 3.74 3.92 3.57 3.65 3.31 3.47
PCG 4.07 3.94 3.92 3.63 3.64 3.49 3.34
繭 糸 強 度 に 差 異 のある7 系 統 間 の 総 当 たり 交 雑 の 結 果 を 基 に、 繭 糸 強 度 に
関 与 する 遺 伝 子 の 相 加 効 果 (0.1868)、 優 性 効 果 (0.0112)、 広 義 の 遺 伝 率
(0.872)、 狭 義 の 遺 伝 率 (0.854) 等 を 求 めることができた。また、 両 親 よ
りも 強 度 が 高 くなる 組 み 合 わせも 認 められた( 橙 色 )。
組
織
0
9
3
写 真 1 繭 糸 による 人 工 血 管 用 基 材
繭 糸 により1~3mmφの 人 工 血 管 用 チューブを 試 作 した。
タイトな 構 造 で 屈 曲 性 にも 優 れることが 認 められた。

図 1 生 糸 表 面 における 光 反 射 値 ( 光 沢 値 )
巻 き 取 った 繊 維 に 対 して 水 平 方 向 に 光 を 照 射 した 光 沢 値 は 正 角 方 向 よ
りも 高 い 値 を 示 した。いずれの 方 向 においても「はくぎん」は 他 の 品
種 よりも 光 沢 値 が 高 いことが 認 められた。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
9
4
図 2 各 種 繊 維 への 紫 外 線 照 射 時 間 と 抗 菌 活 性 の 変 化
もともと 抗 菌 活 性 が 認 められない 絹 に 紫 外 線 照 射 を 行 うことにより、
抗 菌 活 性 が 発 現 することが 確 認 された。

表 9 平 成 18 年 度 研 究 資 源 の 投 入 状 況 ・ 成 果 ( 総 括 表 )
組
織
0
9
5
なお、 各 中 課 題 について、 運 営 費 交 付 金 、 競 争 的 資 金 、その 他 外 部 資 金 別 に 予 算 額 、 研 究 員 数 、ポスドク 数 (18 年 度 中 の 雇 用 が6ヶ 月 未 満 は0.5 人 、それ 以 上 は1.0
人 とした)、 成 果 等 の 一 覧 を 示 した( 表 9)
※ 原 著 論 文 数 及 びIF 合 計 は、 課 題 間 重 複 を 含 まない、 研 究 所 としてネットの 数 値 である。

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
9
6
2 研 究 成 果 の 公 表 、 普 及 の 促 進
(1) 国 民 との 双 方 向 コミュニケーションの 確 保
中 期 目 標
研 究 開 発 の 推 進 に 際 しては、 科 学 技 術 の 進 歩
と 国 民 意 識 とのかい 離 から、 一 般 国 民 にとっ
て 研 究 開 発 が 目 指 す 方 向 が 分 かりにくい 状 況
となっていることを 踏 まえ、 研 究 所 及 び 研 究 者
がそれぞれ 国 民 に 対 する 説 明 責 任 を 明 確 化 し、
多 様 な 情 報 媒 体 を 効 果 的 に 活 用 して、 国 民 との
継 続 的 な 双 方 向 コミュニケーションの 確 保 を 図
る。 特 に、 遺 伝 子 組 換 え 技 術 等 の 先 端 技 術 に 関
し、 科 学 的 かつ 客 観 的 な 情 報 の 継 続 的 な 提 供
と、 研 究 の 計 画 段 階 から 消 費 者 等 の 理 解 を 得 る
取 組 、 情 報 発 信 等 の 活 動 を 推 進 する。
中 期 計 画
国 民 に 対 する 説 明 責 任 を 認 識 し、 下 記 の 双 方
向 コミュニケーションを 図 る。
1 情 報 発 信 のための 組 織 体 制 を 整 備 し、ホーム
ページ、パンフレット、マスメディア 等 を 活
用 して 効 果 的 な 情 報 発 信 を 行 う。
2 効 果 的 なコミュニケーションを 行 うためのス
キルアップマニュアルを 作 成 し、 活 用 する。
3 遺 伝 子 組 換 え 技 術 等 を 活 用 した 先 端 的 な 研
究 活 動 については、その 情 報 の 発 信 の 中 核 と
なる 組 織 を 設 置 し、 国 民 との 双 方 向 コミュニ
ケーションを 図 る。また、 農 業 分 野 のバイオ
テクノロジー 研 究 、 特 にパブリックアクセプ
タンス 等 に 関 する 調 査 を 行 う。
4 一 般 市 民 向 けの 説 明 会 や 成 果 発 表 会 等 市 民 参
加 型 イベントを 開 催 して、 消 費 者 の 理 解 促 進
に 取 り 組 む。
5 一 般 消 費 者 、 農 業 生 産 現 場 からの 研 究 に 関 す
るニーズを 把 握 するためのシステムを 構 築 す
る。
( 実 績 )
1 効 果 的 な 情 報 の 発 信
平 成 18 年 4 月 に 広 報 室 を 新 設 し、 研 究 所 の 成 果 を
積 極 的 に 国 民 に 周 知 させることとした。 研 究 所 の
ホームページは、 随 時 更 新 するとともに、 利 用 者 に
更 新 を 知 らせるRSSフィード(RDF1.0)による 情
報 提 供 を 開 始 した。また、 本 ホームページは、 毎 月
約 22 万 アクセスがあり、 基 本 的 にリンクフリーとし
た。
パンフレットは 新 体 制 に 合 わせて 改 訂 し、 日 本 語
版 、 英 語 版 を 作 成 し、 配 布 を 行 っている。 研 究 所 の
成 果 の 普 及 、 利 活 用 の 促 進 のために、 平 成 17 年 度 の
主 要 な 成 果 、 研 究 資 料 ( 第 6 号 )、 研 究 所 ニュース(3
回 )を 発 行 した。 年 報 、Annual Reportについては
効 率 的 な 情 報 の 発 信 のためにPDF 化 し、いずれも
Web 上 で 公 開 している。また、ジーンバンクから「 植
物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査 報 告 書 」、「 微 生 物 遺 伝 資 源
探 索 収 集 調 査 報 告 書 」、「 微 生 物 海 外 探 索 収 集 の 手 引
き」、「 植 物 超 低 温 保 存 マニュアル」、「Rice genome
and plant genetic resources」が 発 行 された。
さらに、「Gamma Field Symposia」、「Progress in
somatic cell nuclear transfer technology」、「 食 と
農 の 未 来 を 提 案 するバイオテクノロジー」の 改 訂 版 、
「グリーンテクノ 計 画 平 成 17 年 度 論 文 集 」 等 の 発 行
を 行 うとともに 平 成 18 年 3 月 に 発 行 した「 昆 虫 機 能
利 用 研 究 」を 含 めた 冊 子 の 配 布 を 行 った。
一 般 向 けの 公 開 シンポジウム・ 研 究 会 である「 組
換 え 体 カイコ 利 用 技 術 の 現 状 と 将 来 展 望 」、「 昆 虫 共
生 微 生 物 研 究 の 現 状 と 未 来 」、「 昆 虫 科 学 研 究 の 未 来
- 昆 虫 を 学 ぶ、 昆 虫 に 学 ぶ」、「 植 物 の 総 合 的 理 解
と 生 産 性 向 上 」、「 昆 虫 による 医 薬 品 ・ 医 療 材 料 の 生
産 の 可 能 性 」、「フィブロイン・セリシンの 利 用 」、「 遺
伝 資 源 の 国 際 取 引 ルールに 関 する 情 勢 」、「ダイズゲ
ノムの 解 明 と 活 用 」 等 を19 回 開 催 し、 積 極 的 に 成 果
の 伝 達 と 理 解 を 図 った。また、 異 種 研 究 者 との 交 流
としては「 国 際 バイオフォーラム」、「サイエンスフ
ロンティア」、「TXテクノロジー」、「 国 際 ナノテク
ノロジー 総 合 展 」 等 に12 回 参 加 し( 表 10)、この 内 、
地 元 民 のためには、 土 浦 市 立 博 物 館 、 茨 城 県 自 然 博
物 館 の 展 示 特 別 企 画 に 協 力 した。

表 10
平 成 18 年 度 効 果 的 情 報 発 信 のための 活 動 一 覧
平 成 18 年 度 の 外 部 行 事 への 参 加 実 績 (12 回 )
フェア 名
開 催 日
来 場 者 数
[ブースへの 来 場 者 ]
第 5 回 国 際 バイオフォーラム( 東 京 ビッグサイト) 18.5.17-19 16,866 名
いばらき 産 業 大 県 フェア( 東 京 ビッグサイト) 18.7.13-14 14,422[100] 名
土 浦 市 立 博 物 館 特 別 展 示 「 繭 と 生 糸 のにぎわい- 養 蚕 全 盛 期 の 土 浦 」 展 18.7.22-9.03 2,573[1,997] 名
第 4 回 サイエンス・フロンティア(つくば 国 際 会 議 場 ) 19.9.5 218 名
アグリビジネス 創 出 フェア( 東 京 国 際 フォーラム) 18.10.25-26 4,870[600] 名
2006まつもと 広 域 工 業 まつり 18.10.28-29 [250] 名
消 費 者 の 部 屋 ( 農 林 水 産 省 本 館 ) 18.11.27-12.1 1,246 名
近 畿 地 域 アグリビジネス 創 出 フェア( 大 阪 国 際 会 議 場 ) 18.12.5 [100] 名
東 海 地 域 アグリビジネス 創 出 産 学 官 連 携 フェア(ウィルあいち) 18.12.13 [80] 名
第 38 回 茨 城 県 自 然 博 物 館 企 画 展 「とんダネ、ついタネ、およいダネ( 種 子 (たね)
の 不 思 議 を 科 学 する)」
94,387 名
第 6 回 TXテクノロジーショーケース(つくば 国 際 会 議 場 ) 19.1.30 918 名
国 際 ナノテクノロジー 総 合 展 ・ 技 術 会 議 ( 東 京 ビッグサイト) 19.2.21-23 48,565 名
平 成 18 年 度 開 催 イベントおよび 主 催 会 議 一 覧 (19 回 )
一 般 公 開 (つくば 地 区 ) 18.4.19 2,076 名
2006シルクフェア in 岡 谷 ( 生 物 研 他 4カ 所 ) 18.4.29 314 名
第 45 回 ガンマフィールドシンポジウム( 水 戸 三 の 丸 ホテル) 18.7.12-13 102 名
シンポジウム「 組 換 え 体 カイコ 利 用 技 術 の 現 状 と 将 来 展 望 ータンパク 質 生 産 を
中 心 としてー」( 秋 葉 原 UDX)
18.9.4 133 名
シルクサミット in 富 岡 - 未 来 へつなぐ 技 術 と 文 化 -( 富 岡 製 糸 場 ) 18.9.21-22 240 名
放 射 線 育 種 場 (ガンマ) 公 開 講 座 ( 常 陸 大 宮 市 文 化 センター) 18.10.1 34 名
International Workshop on: "Domestication, super-domestication and
gigantism:Human manipulation of plant genomes for increasing yield"(つく
ば 国 際 会 議 場 )
18.10.2-4 100 名
一 般 公 開 ( 北 杜 地 区 ) 18.10.14 31 名
シンポジウム「 昆 虫 共 生 微 生 物 研 究 の 現 状 と 未 来 」( 日 大 理 工 学 部 駿 河 台 校 舎 ) 18.10.28 70 名
International Workshop on Animal Genome Analysis 2006 ( 日 本 自 転 車 会 館
ホール)
公 開 シンポジウム「 昆 虫 科 学 研 究 の 未 来 - 昆 虫 を 学 ぶ、 昆 虫 に 学 ぶ」( 秋 葉 原
コンベンションホール)
平 成 18 年 度 都 道 府 県 農 林 水 産 関 係 研 究 員 短 期 集 合 研 修 ( 農 林 水 産 研 究 情 報 セン
ター)
18.11.9 81 名
18.11.18 100 名
18.11.30-12.1 7 名
植 物 科 学 シンポジウム「 植 物 の 総 合 的 理 解 と 生 産 性 向 上 」(コクヨホール) 18.12.1 260 名
第 3 回 国 際 イネアノテーション 会 議 (つくば、 電 農 館 ) 18.12.9-10 37 名
シンポジウム「 昆 虫 による 医 薬 品 ・ 医 療 材 料 の 生 産 の 可 能 性 」( 大 阪 大 学 中 之 島
センター)
NIAS and NILGS sponsored International Symposium "2007 Tsukuba
Meeting for Animal Biotechnology ″Progress in Somatic Cell Nuclear
Transfer Technology(つくば 国 際 会 議 場 、 交 流 センター)
18.12.11 59 名
19.1.12-13 195 名
公 開 研 究 会 「フィブロイン・セリシンの 利 用 」( 秋 葉 原 コンベンションホール) 19.2.2 120 名
平 成 18 年 度 遺 伝 資 源 研 究 会 「 遺 伝 資 源 の 国 際 取 引 ルールに 関 する 情 勢 」(つく
ば 本 部 地 区 アネックス)
19.2.2 59 名
シンポジウム「ダイズゲノムの 解 明 と 活 用 」(コクヨホール) 19.3.7 151 名
組
織
0
9
7
体 験 学 習 プログラム(2 回 )
プログラム 名 開 催 日 受 入 れ 人 数
サイエンスキャンプ( 科 学 技 術 振 興 機 構 ) 18.8.2-4 8 名 ( 高 校 生 )
つくばちびっ 子 博 士 (つくば 市 教 育 委 員 会 生 涯 学 習 課 )
18.7.26~
18.8.30
計 6 回
74 名 ( 小 中 学 生 )

青 少 年 の 理 科 への 関 心 の 醸
成 のためには、 体 験 学 習 型 の
プログラムである 科 学 振 興 機
構 の「サイエンスキャンプ」、
つくば 市 教 育 委 員 会 主 催 の
「つくばちびっ 子 博 士 」を 利
用 したり、 日 頃 の 一 般 見 学 に
実 験 を 組 み 込 んだ 形 で 対 応 し
た( 図 11)。
上 :サイエンスキャンプでの
実 験 風 景
下 :つくばちびっ 子
博 士 での 探 検
図 11 サイエンスキャンプとつくばちびっこ 博 士 の 開 催
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
0
9
8
2 効 果 的 なコミュニケーションを
行 うためのスキルアップマニュ
アルの 作 成 と 活 用
遺 伝 子 組 換 え 研 究 をはじめ 様 々
な 研 究 成 果 を 適 切 に 情 報 提 供 する
ことが 求 められている。 現 在 では、
単 に 情 報 提 供 するだけでなく 適 切
に 研 究 内 容 が 理 解 されるかが 重 要
である。いくつかのアンケート 等
による 結 果 から、 遺 伝 子 組 換 え 研
究 については、その 重 要 性 につい
ては 国 民 的 理 解 がなされていると
判 断 されるものの、 遺 伝 子 組 換 え
農 作 物 の 栽 培 や 遺 伝 子 組 換 え 食 品
の 利 用 に 関 しては、 国 民 的 理 解 が
十 分 になされているとは 言 い 難 い
状 況 である。
一 般 市 民 との 双 方 向 コミュニケーションは 次 項 で
述 べるとおり 進 めているが、 研 究 所 等 で 開 催 する 説
明 会 に 来 るほどの 関 心 のない 大 多 数 の 国 民 に 対 して
適 切 な 情 報 をどのようにして 提 供 するかが 重 要 とな
る。 大 多 数 の 国 民 はメディアを 通 して、 多 くの 情 報
を 得 ていることから、 今 後 は、マスメディアに 対 し
て 誤 解 のない、 正 確 な 情 報 を 提 供 するためのコミュ
ニケーション 技 術 の 向 上 が 必 要 となる。
平 成 19 年 を 目 途 にメディアや 見 学 者 等 に 対 するコ
ミュニケーションマニュアルの 作 成 を 行 い、 利 用
を 進 めながら 平 成 20 年 以 降 は 適 時 改 訂 を 行 う。 平 成
18 年 度 は、マニュアル 作 成 に 必 要 な 情 報 として、 遺
伝 子 組 換 え 農 作 物 等 のメディアの 取 り 上 げ 方 を 分 析
し、これまで 原 子 力 や 農 薬 問 題 、 食 品 安 全 性 等 の 分
野 で 作 成 されているコミュニケーションマニュアル
を 調 査 し、 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 説 明 用 にテーラー
メイドするために、マニュアルの 項 目 等 を 抽 出 した
( 図 12)。また、 典 型 的 な 質 問 をパターン( 仮 定 の
質 問 、 二 者 択 一 式 、 誤 解 や 誇 張 に 基 づく 質 問 、 誘 導
尋 問 形 質 、かつ 論 の 押 し 売 り、 圧 力 をかけるための
質 問 )に 分 類 し、それぞれについて 配 慮 すべき 点 を
整 理 し、 良 くある 質 問 をパターンに 分 類 して 想 定 問
を 作 成 しつつある。
平 成 18 年 度 において、マニュアル 作 成 については
当 初 目 標 の50%が 進 行 したところで、 平 成 19 年 度 に
は 完 成 させる 予 定 である。しかし、このようなマニ
ュアルは 適 時 改 訂 する 必 要 があり、 本 中 期 目 標 の 終
了 年 においては、その 時 点 におけるベストのマニュ
アルを 整 備 する。

3 遺 伝 子 組 換 え 技 術 等 を 活 用 した 先 端 的 な 研 究 活 動
に 関 する 国 民 との 双 方 向 コミュニケーション
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 を 設 置 し、 遺 伝 子 組 換 え
農 作 物 の 実 用 化 及 び「 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 使 用 等
の 規 制 による 生 物 の 多 様 性 の 確 保 に 関 する 法 律 」に
基 づく 第 1 種 使 用 等 や、「 第 1 種 使 用 規 程 承 認 組 換
え 作 物 栽 培 実 験 指 針 」に 則 った 情 報 発 信 等 を 主 たる
業 務 にあたっている。
お 茶 の 水 女 子 大 学 に 開 設 された 社 会 人 再 教 育 講 座
において1 講 座 「 農 業 と 生 物 学 の 接 点 」(15 回 )を
担 当 し、 多 くの 研 究 者 の 協 力 を 得 つつ 品 種 改 良 と
遺 伝 子 組 換 え 技 術 について 講 義 を 行 った(http://
www.lwwc.ocha.ac.jp/saikyouiku/2007/kamoku/
kamoku_203.pdf)。 大 学 や 地 方 農 政 局 、 他 法 人 、
NPO 法 人 、 消 費 者 団 体 等 の 要 請 により、バイオ
カ フ ェ(http://www.life-bio.or.jp/biocafe/index.
html)、 北 海 道 で 行 われているコンセンサス 会 議 、
市 民 大 学 校 等 へ 協 力 し、 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 利 用
の 現 状 や 規 制 の 仕 組 み、 利 用 における 問 題 点 等 につ
いて、25 回 以 上 の 講 演 等 を 行 うことで、 国 民 との 双
方 向 コミュニケーションを 進 めた( 図 13)。さらに、
遺 伝 子 組 換 え 技 術 の 理 解 促 進 のためのテレビやビデ
オの 撮 影 等 にも 協 力 を 行 った。 平 成 18 年 度 は、 年 度
当 初 に 想 定 された 以 上 に、 外 部 からの 協 力 要 請 もあ
り、 多 様 な 方 法 をとることで 情 報 発 信 できたと 考 え
る。
遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 のパブリックアクセプタンス
等 に 関 する 調 査 は、 農 林 水 産 省 の 委 託 事 業 として 農
林 水 産 先 端 技 術 産 業 振 興 センターや、 他 の 機 関 にお
いても 数 多 く 行 われている 現 状 にあって、どのよう
な 情 報 が 不 足 しているか、どのような 手 法 により 適
切 な 情 報 を 吸 い 上 げられるかを 検 討 している。 今 年
度 も 多 様 な 活 用 を 通 して 情 報 提 供 してきたが、これ
らがどのような 効 果 を 上 げているかを 客 観 的 に 評 価
図 13 バイオカフェ「 遺 伝 子 組 換 えってどんな 技
術 」( 平 成 18 年 7 月 4 日 岐 阜 )
する 必 要 もある。
平 成 19 年 度 以 降 は、 単 に 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 のパ
ブリックアクセプタンス 等 に 関 する 調 査 ではなく、
様 々な 活 動 を 通 して 情 報 提 供 しているが、それが 国
民 理 解 にどのようにつながっているかを 評 価 するこ
とが 重 要 ではないかと 考 える。その 評 価 を 経 てより
効 果 的 な 手 法 等 について 検 討 していきたい。
4 一 般 市 民 向 けの 説 明 会 や 成 果 発 表 会 等 市 民 参 加 型
イベントの 開 催 と 消 費 者 の 理 解 促 進
遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 第 1 種 使 用 等 については、
「 第 1 種 使 用 規 程 承 認 組 換 え 作 物 栽 培 実 験 指 針 」に
則 った 情 報 発 信 として、 栽 培 開 始 前 の 一 般 説 明 会 や
田 植 え 等 の 見 学 会 を 開 催 した( 図 14)。 平 成 18 年 度
は、 遺 伝 子 組 換 えイネの 二 期 作 を 行 ったため、 第 1
作 目 の 田 植 えと 第 2 作 目 の 収 穫 時 には 一 般 市 民 も 見
学 できる 会 を 開 催 し、 第 1 作 目 の 収 穫 と 第 2 作 目 の
田 植 えについては、 作 業 の 様 子 をメディアに 公 開 し
た。
遺 伝 子 組 換 え 技 術 によって 作 出 され、 世 界 的 に 利
用 されている 除 草 剤 耐 性 ダイズや 害 虫 抵 抗 性 トウモ
組
織
0
9
9
図 14
一 般 説 明 会 ( 平 成 18 年 3 月 18 日 )と 田 植 え 見 学 会 ( 平 成 18 年 4 月 17 日 )の 様 子

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
0
0
ロコシの 展 示 栽 培 を 行 っている。 一 般 市 民 に 見 ても
らい、 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 効 果 等 を 実 感 してもら
うことにより、 改 めて 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 利 用 等
について 考 えるきっかけを 与 えている( 見 学 会 の 詳
細 については 以 下 を 参 照 )。
1) 一 般 説 明 会 ( 平 成 18 年 3 月 18 日 開 催 )
目 的 : 農 業 生 物 資 源 研 究 所 で 行 う 花 粉 症 緩 和 米 の
隔 離 ほ 場 栽 培 試 験 や 展 示 ほ 場 で 栽 培 する 除
草 剤 耐 性 ダイズや 害 虫 抵 抗 性 トウモロコシ
について、 栽 培 の 目 的 ( 生 物 多 様 性 への 影
響 評 価 及 び 動 物 やヒトに 対 する 安 全 性 試 験
のための 試 料 の 確 保 、 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物
に 対 する 理 解 促 進 )や、 遺 伝 子 拡 散 防 止 措
置 等 の 栽 培 方 法 について 広 く 情 報 を 提 供 す
るため。
参 加 人 数 :76 名
内 訳 :メディア(1)、 一 般 (25)、 企 業 (21)、
農 林 関 係 (15)、 生 物 研 (14)
2) 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 見 学 会 ( 平 成 18 年 4 月 17
日 開 催 )
目 的 : 花 粉 症 緩 和 米 の 栽 培 目 的 ( 生 物 多 様 性 への
影 響 評 価 及 び 動 物 やヒトに 対 する 安 全 性 試
験 のための 試 料 の 確 保 )や 遺 伝 子 拡 散 防 止
措 置 等 の 栽 培 方 法 について 情 報 を 提 供 する
ため。
参 加 人 数 :89 名
内 訳 :メディア(15)、 一 般 (33)、 企 業 (2)、
大 学 (1)、 農 林 関 係 (11)、 生 物 研 (27)
3) 展 示 ほ 場 の 播 種 見 学 会
( 平 成 18 年 6 月 8 日 開 催 )
目 的 : 世 界 的 に 作 付 けされている 遺 伝 子 組 換 え 農
作 物 を 実 際 に 見 てもらうための 試 みを、メ
ディアを 通 して 広 く 紹 介 するため。また、
花 粉 飛 散 による 遺 伝 子 拡 散 等 、 一 般 国 民 の
懸 念 等 に 答 えるための 説 明 をメディアに 対
して 行 い、 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 に 対 する 国
民 理 解 の 促 進 のための 情 報 発 信 とする。
参 加 人 数 :25 名 (メディア(11))、 日 本 科 学 未 来
館 より1 名 、 生 物 研 (13)
4) 第 1 期 作 目 の 花 粉 症 緩 和 米 収 穫 見 学 会
( 平 成 18 年 8 月 7 日 開 催 )
目 的 : 花 粉 症 緩 和 米 の 試 験 の 進 捗 状 況 を 広 く 知 ら
せるため。
参 加 人 数 :23 名 (メディア(8))、 生 物 研 (15)
5) 第 2 期 作 目 の 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 見 学 会
( 平 成 18 年 8 月 18 日 開 催 )
目 的 : 花 粉 症 緩 和 米 の 試 験 の 進 捗 状 況 を 広 く 知 ら
せるため。
参 加 人 数 :8 名 (メディア(3))、 生 物 研 (5)
6) 第 2 作 目 の 花 粉 症 緩 和 米 収 穫 見 学 会
( 平 成 18 年 11 月 29 日 開 催 )
目 的 : 花 粉 症 緩 和 米 の 栽 培 目 的 ( 生 物 多 様 性 への
影 響 評 価 及 び 動 物 やヒトに 対 する 安 全 性 試
験 のための 試 料 の 確 保 )や 遺 伝 子 拡 散 防 止
措 置 等 の 栽 培 方 法 について 情 報 を 提 供 する
ため。
参 加 人 数 :43 名
内 訳 :メディア(13)、 一 般 (9)、 大 学 (1)、
農 林 関 係 (5)、 生 物 研 (15)
5 研 究 に 関 するニーズを 把 握 するシステムの 構 築
見 学 、 視 察 、 技 術 相 談 等 の 来 訪 者 数 ( 一 般 公 開 除 く)
は、 日 本 国 内 から415 件 計 3,687 名 (17 年 度 は263 件
2,881 名 )、 海 外 から36 件 、 計 258 名 (17 年 度 は23 件
160 名 )であった。この 内 、113 件 230 名 は 技 術 相 談
であった。また、 広 報 室 への 技 術 相 談 は 少 なくても
60 件 以 上 あり、メールでの 問 い 合 わせが 多 くなって
いる。さらに、「アグリビジネス 創 出 フェアー」、「 近
畿 、 東 海 地 域 のアグリビジネスフェア」、「 消 費 者 の
部 屋 」 等 の 成 果 の 公 表 と 生 産 者 ・ 消 費 者 等 との 意 見
交 換 が 直 接 できる 催 しに 積 極 的 に 参 加 し、 一 般 から
のニーズの 把 握 に 努 めた。 今 後 、より 外 部 からの 要
望 、 相 談 等 に 迅 速 に 対 応 するため、 広 報 室 、 遺 伝 子
組 換 え 研 究 推 進 室 、 産 学 官 連 携 推 進 室 等 の 連 携 を 図
り、 研 究 ニーズを 把 握 するためのシステム 構 築 に 向
け 検 討 する。
(2) 成 果 の 利 活 用 の 促 進
中 期 目 標
新 たな 知 見 ・ 技 術 のPRや 普 及 に 向 けた 活 動 、
行 政 施 策 への 反 映 を 重 要 な 研 究 活 動 と 位 置 付
け、 研 究 者 及 び 関 連 部 門 によるこれらの 活 動 が
促 進 されるように 努 める。
研 究 成 果 は、 第 1 期 中 期 目 標 期 間 で 得 られた
ものを 含 めて、データベース 化 やマニュアル 作
成 等 により 積 極 的 に 利 活 用 の 促 進 を 図 る。さら
に、 先 端 研 究 成 果 の 実 用 化 に 向 けた 環 境 を 整 備
するとともに、 作 物 研 究 、 畜 産 研 究 等 の 応 用 研
究 との 連 携 により 利 活 用 の 促 進 を 図 る。 普 及 に
移 しうる 成 果 の 件 数 については、 数 値 目 標 を 設
定 して 創 出 に 取 り 組 む。

中 期 計 画
1 農 林 水 産 業 における 生 産 活 動 を 通 した 社 会 へ
の 貢 献 ( 農 業 生 産 への 貢 献 ) 及 び 社 会 に 直 接
の 利 便 をもたらすことができる 産 業 技 術 開 発
への 貢 献 ( 生 物 産 業 への 貢 献 )につながる 成
果 ( 普 及 に 移 しうる 成 果 )を、 外 部 評 価 に 基
づき 中 期 目 標 の 期 間 内 に10 件 以 上 創 出 する。
2 成 果 の 受 容 者 には、 多 様 な 媒 体 を 通 じて 成 果
情 報 を 伝 えるように 努 める。
3 各 種 研 究 成 果 を 分 かりやすい 知 的 基 盤 データ
ベースとして 構 築 し、 公 開 データとしてホー
ムページ 上 で 発 信 するとともに、バイオテク
ノロジー 研 究 の 中 核 機 関 として 利 活 用 のセン
ター 機 能 を 発 揮 する。
4これまで 研 究 所 に 蓄 積 してきた 遺 伝 資 源 やゲ
ノムリソースを 国 内 外 に 積 極 的 に 提 供 する。
5 研 究 所 の 成 果 を 活 用 したベンチャー 育 成 促 進
に 向 けた 環 境 の 一 層 の 整 備 を 図 る。
( 実 績 )
1 普 及 に 移 しうる 成 果
各 研 究 領 域 から 提 出 された 研 究 成 果 候 補 課 題 につ
いて、 研 究 領 域 長 、 研 究 主 幹 等 による 審 査 を 実 施 し、
農 業 生 物 資 源 研 究 所 研 究 推 進 戦 略 会 議 における 検 討
を 経 て、 主 要 研 究 成 果 11 件 を 選 定 した。これらは「 平
成 18 年 度 の 主 要 な 研 究 成 果 」として 印 刷 ・ 配 布 する
とともに、 研 究 所 ホームページ 上 で 公 開 した。この
うち 農 業 生 産 への 貢 献 に 分 類 された1 件 (DNAマー
カーアシスト 導 入 法 による 高 肉 質 豚 の 作 出 )を 普 及
に 移 しうる 成 果 ( 直 ちに 利 活 用 できる 成 果 )として
選 定 した( 表 11)。
2 及 び3 成 果 の 利 活 用 促 進 の 取 り 組 み
研 究 成 果 については 研 究 所 のホームページを 始
め、イネゲノム、ジーンバンク 等 のホームページに
ついては 随 時 更 新 し、 最 新 の 情 報 を 提 供 している。
ホームページについてはユーザーフレンドリーにな
るよう 現 在 点 検 を 進 めている。
4 遺 伝 資 源 の 提 供
ジーンバンクが 保 存 する 遺 伝 資 源 に 対 する 配 布 要
請 に 応 じ、 植 物 遺 伝 資 源 8,701 点 、 微 生 物 遺 伝 資 源
1,080 点 、 動 物 遺 伝 資 源 245 点 、イネDNA15 点 、ブタ
DNA129 点 、 原 蚕 種 295 蛾 、 交 雑 原 蚕 種 94 蛾 、 交 雑
蚕 品 種 1,534 蛾 、 保 存 蚕 品 種 17 蛾 の 配 布 を 行 った。
また、 収 集 した 遺 伝 資 源 の 中 から 代 表 的 な 品 種 ・ 系
統 を 選 定 し、 遺 伝 的 変 異 をできるだけ 少 ない 系 統 で
幅 広 く 包 括 する 多 様 性 研 究 用 セットとして、 世 界 の
イネコアコレクション 及 び 日 本 在 来 イネのコアコレ
クションを 開 発 し、 配 布 を 開 始 した。 配 布 した 遺 伝
資 源 の 利 用 目 的 としては、ストレス 耐 性 品 種 開 発 等
のための 育 種 素 材 、 遺 伝 子 解 析 の 素 材 及 び 品 種 識 別
技 術 開 発 のためのデータ 収 集 材 料 等 が 挙 げられる。
イネゲノムリソースセンターを 中 心 として 研 究 リ
表 11
平 成 18 年 度 の 主 要 な 研 究 成 果
組
織
主 要 研 究 成 果 名
イネゲノム 全 塩 基 配 列 の 詳 細 なアノテーション 構 築
種 子 を 三 倍 の 数 つけるオオムギ 六 条 性 遺 伝 子 を 取 り 出 すことに 成 功
イネ 栽 培 化 の 鍵 となった 脱 粒 性 抑 制 遺 伝 子 を 同 定
植 物 の 染 色 体 再 凝 集 の 遅 延 は、 遺 伝 子 導 入 とDNA 相 同 組 換 えを 促 進 する
イネのキチンオリゴ 糖 エリシター 受 容 体 遺 伝 子 の 同 定
タンパク 質 リン 酸 化 酵 素 (CCaMK)の 活 性 化 により 根 粒 が 出 来 る
BAC 末 端 塩 基 配 列 を 利 用 したカイコSNP 連 鎖 地 図
トランスポゾンminosによる 遺 伝 子 組 換 えカイコの 作 出
分 類
知 的 貢 献
知 的 貢 献
技 術 開 発
知 的 貢 献
知 的 貢 献
知 的 貢 献
知 的 貢 献
知 的 貢 献
知 的 貢 献
1
0
1
神 経 支 配 による 脱 皮 ホルモン 合 成 制 御 機 構 の 解 明
DNAマーカーアシスト 導 入 法 による 高 肉 質 豚 の 作 出
知 的 貢 献
技 術 開 発
農 業 生 産
10,147 個 のブタ 完 全 長 cDNA 配 列 の 解 読 とデータベースの 構 築 知 的 貢 献

ソースの 整 備 を 進 め、 海 外 を 含 めて 配 布 を 行 った。
ゲノムリソースセンターの 配 布 可 能 なリソースは、
約 32,000クローンのイネ 完 全 長 cDNA、 約 5 万 系 統
のレトロトランスポゾンTos17を 用 いた 遺 伝 子 破 壊
系 統 、 遺 伝 子 解 析 材 料 7 集 団 であった( 表 12)。
平 成 18 年 度 の 各 材 料 の 配 布 実 績 は 表 13のとおりで
あった。イネ 完 全 長 cDNAが481 件 、3,207クローン、
Tos17 変 異 系 統 が183 件 、843 系 統 、 遺 伝 子 解 析 材 料
が46 件 、2,318 系 統 となった。 完 全 長 cDNA、Tos17
変 異 系 統 ともに、 日 本 、 中 国 、 韓 国 、アメリカの 順
にリクエストが 多 かった。また、DNAバンクでは、
イネEST、イネRFLPマーカー、イネYAC 及 びブタ
EST、ブタBACを 整 備 し、 配 布 を 実 施 した。 平 成
18 年 度 の 配 布 実 績 は、イネリソースでは、ESTが3
件 、15クローン、ブタリソースでは、 個 別 BACクロー
ンが2 件 、129クローンであった。ゲノム 情 報 及 び
ゲノム 解 析 ツールをより 広 く 利 用 してもらうため
に、 平 成 18 年 度 にイネゲノムリソースセンターでイ
ネオリゴマイクロアレイ 研 修 1 回 とゲノムインフォ
マティクス 初 級 編 研 修 1 回 を 行 い、 合 計 36 名 の 参 加
があった。また、マイクロアレイ 解 析 の 利 用 環 境 を
整 備 した 施 設 (オープンラボ 形 式 )の 利 用 者 は104
名 であった。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
表 12
イネゲノム 研 究 におけるリソースの 整 備 状 況
リソース 名 / 区 分
リソースの 整 備 状 況
塩 基 配 列
国 際 コンソーシアム 全 体 では、370.7Mb(95.3%)を 完 全 解 読
( 残 りの 部 分 は 繰 り 返 し 配 列 が 多 く 解 読 が 困 難 )
日 本 は 全 体 の55%を 完 全 解 読
完 全 長 cDNA
約 32,127クローンの 配 布 可 能
遺 伝 地 図 染 色 体 部 分 置 換 系 統 群 3 種 類 132 系 統
戻 し 交 雑 自 殖 系 統 群
3 種 類 365 系 統
半 数 体 倍 加 系 統 群
1 種 類 210 系 統
ミュータントパネル ミュータントパネル 約 5 万 系 統
表 現 型 データベース
約 4 万 系 統
破 壊 遺 伝 子 データベース 約 6 千 系 統 ( 約 2 万 件 )
プロテオーム 2 次 元 電 気 泳 動 ゲルデータ 25 件
データベース 登 録 タンパク 質 15,980 件
(アミノ 酸 配 列 情 報 5,890)
マイクロアレイ
完 全 長 cDNA 情 報 を 利 用 した、 約 4 万 スポットアレイの 作 成
オープンラボ 形 式 によるアレイ 解 析 用 機 器 の 一 般 利 用 推 進
DNAバンク cDNAライブラリー 48,562クローン
RFLPマーカー
1,713クローン
YACフィルター
7,606クローンをスポット
1
0
2
遺 伝 解 析 材 料
表 13
平 成 18 年 度 の 研 究 材 料 配 布 実 績
研 究 材 料 の 種 類 配 布 件 数 クローン( 系 統 ) 数
イネ 完 全 長 cDNA 481 3,207
Tos17 変 異 系 統 183 843
交 配 親 系 統 9 45
個 別 系 統 5 26
集 団 セット
日 本 晴 /カサラス BIL
98 系 統
2 196
集 団 セット
日 本 晴 /カサラス CSSL
54 系 統
6 324
コシヒカリ/カサラス BIL
集 団 セット
182 系 統
4 728
コシヒカリ/カサラス CSSL
集 団 セット
39 系 統
10 390
ササニシキ/ハバタキ BIL85
集 団 セット
系 統
1 85
ササニシキ/ハバタキ CSSL
集 団 セット
39 系 統
8 312
集 団 セット
アキヒカリ/コシヒカリ DHL
212 系 統
1 212
計 710 6,368

5ベンチャー 企 業 支 援
国 民 にも 理 解 されるよう、 中 期 目 標 期 間 中
生 物 研 発 ベンチャー 企 業 の 支 援 については、 絹 タ
に100 回 以 上 のプレスリリースを 行 う 等 、プ
ンパクを 原 料 としたスキンケア 素 材 の 開 発 と 製 造 、
レス 発 表 によるマスメディアを 通 じた 広 報 や
販 売 事 業 を 目 的 とする「( 株 )プロライフ」 及 び 抗
ホームページ、 具 体 的 な 展 示 等 を 通 じた 一 般
体 製 剤 の 開 発 と 抗 体 の 新 規 利 用 法 の 開 発 に 係 る 事 業
公 開 等 の 様 々な 広 報 手 段 を 活 用 し、 分 かりや
を 目 的 とした「( 株 )プリベンテック」の2 社 に 対 し、
すい 広 報 活 動 を 推 進 する。
特 許 の 実 施 許 諾 、 大 わし 地 区 の 別 棟 実 験 施 設 におけ
る 居 室 ・ 実 験 室 及 び 実 験 装 置 の 利 用 許 可 を 与 えるな ( 実 績 )
どの 支 援 を 行 った。
1 学 術 論 文 等
平 成 18 年 度 における 研 究 成 果 の 発 表 は、 査 読 のあ
(3) 成 果 の 公 表 と 広 報
る 原 著 論 文 で357 報 であり、インパクトファクター
(IF)の 合 計 値 は930.393であった。 目 標 数 (292 報
中 期 目 標
/ 年 )、インパクトファクター 総 合 計 値 の 目 標 値 (660
研 究 成 果 は、 積 極 的 に 学 術 雑 誌 等 への 論 文 掲 / 年 )ともに 大 幅 に 上 回 っており、 発 表 実 績 が 加 速
載 、 学 会 での 発 表 等 により 公 表 するとともに、 しているとともにより 注 目 度 の 高 い 学 術 雑 誌 への
主 要 な 成 果 については 各 種 手 段 を 活 用 し、 積 極 移 行 が 進 んでいる( 表 14、 研 究 業 績 一 覧 ( 原 著 論 文
的 に 広 報 を 行 う。 査 読 論 文 の 数 及 びそのインパ p126~p147)。
クトファクター(IF)については、 数 値 目 標
を 設 定 して 成 果 の 公 表 に 取 り 組 む。
2 研 究 成 果 の 情 報 提 供 と 公 開
記 者 発 表 は、 記 者 レクチャー5 回 、 資 料 配 付 13 回 、
お 知 らせ3 回 の 計 21 回 と 積 極 的 に 行 い、 報 道 に 対 応
中 期 計 画
するとともに、 新 聞 、テレビ、 雑 誌 等 のマスコミ 関
1 研 究 成 果 は 国 内 外 の 学 会 、シンポジウム 等 で 連 の 取 材 にも 対 応 し、 情 報 提 供 を 行 った。その 結 果 、
発 表 するとともに、 中 期 目 標 の 期 間 内 に1,460 当 研 究 所 が 関 係 する 記 事 が 新 聞 に169 回 掲 載 された
報 以 上 の 査 読 論 文 の 発 信 を 目 指 す。また、 論 ( 表 15)。 一 般 公 開 は、 本 部 ・ 大 わし 地 区 ( 茨 城 県
文 の 量 と 併 せて 質 の 向 上 を 図 り、その 成 果 を つくば 市 )では「 生 命 科 学 の 不 思 議 きて!みて!
国 際 的 に 注 目 度 の 高 い 学 術 雑 誌 等 に 積 極 的 に ふれる!」のテーマで、4 月 19 日 に 開 催 し、2,076
発 表 する。 中 期 目 標 期 間 内 の 全 発 表 論 文 のイ 名 の 参 加 を 得 た。 大 宮 地 区 ( 茨 城 県 常 陸 大 宮 市 )で
ンパクトファクター(IF) 総 合 計 値 3,300 以 は 第 45 回 ガンマフィールドシンポジウムを7 月 12-
上 を 目 指 す。
13 日 に、 放 射 線 育 種 場 公 開 講 座 を10 月 1 日 に 開 催 し、
2 研 究 成 果 が 専 門 家 のみならず、 広 く 一 般 の 合 計 136 名 の 参 加 を 得 た。 岡 谷 地 区 ( 長 野 県 岡 谷 市 )
表 14 原 著 論 文 のインパクトファクター 別 公 表 状 況
組
織
1
0
3
インパクトファクター 掲 載 論 文 数 主 な 学 術 雑 誌 名
10 以 上 10 (9) Science, Nature, Proceedings of the
5 以 上 10 未 満 36 (21)
2 以 上 5 未 満 139 (72)
2 未 満 152 (117)
和 文 誌 20 (19)
合 計 357 (238)
National Academy of Sciences of the
United States of America, Genome
Research, EMBO Journal, EMBO Reports,
Development, Nucleic Acids Research,
The Plant Journal, Cellular Microbiology,
Molecular Biology and Evolution, Plant
Physiology, Journal of Biological Chemistry,
Structure, BMC Developmental Biology,
Endocrinology など
( ) 内 の 数 値 は17 年 度 の 実 績

では4 月 29 日 に「2006シルクフェアin 岡 谷 」を 開 催
し、314 名 の 参 加 を 得 るとともに「シルクサミット
in 富 岡 」を9 月 21-22 日 に 開 催 し240 名 の 参 加 を 得
た。さらに 北 杜 地 区 ( 山 梨 県 北 杜 市 )は、10 月 14 日
に 一 般 公 開 を 行 い31 名 の 参 加 を、 松 本 地 区 ( 長 野 県
松 本 市 )は「2006まつもと 広 域 工 業 祭 り」の 中 で 研
究 成 果 の 紹 介 を 行 い、250 名 の 参 加 を 得 た。
表 15
平 成 18 年 度 主 な 報 道 記 事 等 一 覧
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
0
4
平 成 18 年 度 主 な 新 聞 報 道 記 事
月 日 新 聞 記 事 タイトル 機 関 名 新 聞 社
18.4.5 花 粉 症 緩 和 米 で 研 究 所 に 質 問 状 生 活 クラブ・ 生 物 研 朝 日
4.14 イネの 実 落 ちにくく 遺 伝 子 解 明 、 改 良 に 道 生 物 研 日 本 経 済
4.18 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 作 業 生 物 研 毎 日
6.9 除 草 剤 耐 性 ダイズなど 種 まき 作 業 公 開 生 物 研 毎 日
6.15 寄 付 研 究 室 共 生 菌 から 生 理 活 性 物 質 模 索 生 物 研 日 刊 工 業
6.19 植 物 の 超 低 温 保 存 技 術 絶 滅 危 惧 種 の 保 持 に 活 用 も 生 物 研 東 京
6.29 根 粒 菌 のマメ 寄 生 原 因 遺 伝 子 を 特 定 生 物 研 等 日 経 産 業
7.2 純 米 焼 酎 「 吟 垂 れ 渡 舟 」 新 発 売 生 物 研 常 陽
7.3 脱 皮 のメカニズム 発 見 害 虫 駆 除 の 農 薬 開 発 にも 道 生 物 研 ・ 東 京 大 学 東 京
7.28 植 物 病 害 の 抵 抗 たん 白 いもち 病 防 除 に 期 待 生 物 研 ・ 理 研 等 化 学 工 業
8.5Y 「 古 代 米 」おいしくなる? 白 米 への 遺 伝 子 変 異 解 明 生 物 研 日 本 経 済
9.14 イネゲノム 論 文 世 界 で 最 多 引 用 最 近 2カ 月 生 物 研 ・STAFF 日 刊 工 業
9.29 ネットで 結 ぶ 養 蚕 学 ぶ 生 物 研 産 経
10.23 医 療 用 コラーゲン 材 生 物 研 日 経 産 業
11.4Y ロース 肉 ” 増 やす” 遺 伝 子 ブタ 品 種 改 良 に 期 待 生 物 研 静 岡
11.30 「 花 粉 症 緩 和 米 」つくばで 収 穫 賛 否 両 論 の 声 生 物 研 読 売
12.27
未 来 プロジェクト 動 く イネゲノムで 品 種 改 良
遺 伝 子 操 作 、 幅 広 く 活 用
生 物 研 等
日 経 産 業
19.1.9 イネの 遺 伝 子 総 数 3 万 2000 個 ヒトの1.45 倍 生 物 研 ・ 国 際 研 究 チーム 読 売
1.18 食 品 ・ 飼 料 用 の 六 条 オオムギ 二 条 オオムギから 進 化 生 物 研 日 刊 工 業
1.26 シロアリの 分 解 酵 素 大 腸 菌 で 量 産 生 物 研 日 経 産 業
2.9 スズメバチの 繭 から 新 用 途 フィルムを 作 成 生 物 研 日 本 経 済
2.19 ゲノム 育 種 、イネの 品 種 改 良 を 効 率 化 生 物 研 朝 日
3.9 ハイドロゲル 作 成 技 術 確 立 生 物 研 化 学 工 業
3.19 第 44 回 読 売 農 学 賞 ( 田 村 俊 樹 氏 ) 生 物 研 読 売
3.31 「 花 粉 症 緩 和 米 」は 薬 扱 い 生 物 研 読 売
Yは 夕 刊
その 他
月 日 記 事 タイトル 機 関 名 報 道 機 関
18.8.7 トリビアな 放 射 線 「 梨 を 守 る 放 射 線 」、「 芝 と 放 射 線 」 生 物 研 、 放 育
東 京 電 力
Web
9.26 イネの 遺 伝 子 解 析 の 現 状 と 応 用 、いばらきわいわいスタジオ 生 物 研 ( 矢 野 ) NHK 水 戸
農 林 水 産 省
19.2.2 バイオテクノロジーが 造 る 未 来 生 物 研 等
イ ン タ ー
ネ ッ ト テ レ
ビ

(4) 知 的 財 産 権 等 の 取 得 と 利 活 用 の 促 進
中 期 目 標
重 要 な 研 究 成 果 については、 我 が 国 の 農 業 の
振 興 に 配 慮 しつつ、 国 際 出 願 も 含 めた 特 許 権 等
の 迅 速 な 取 得 により 権 利 の 確 保 を 図 るととも
に、 民 間 等 における 利 活 用 を 促 進 する。
また、 先 端 技 術 により 得 られた 育 種 素 材 等 に
ついては、 優 良 品 種 の 育 成 ・ 普 及 を 図 る。
特 許 出 願 件 数 、 特 許 許 諾 率 及 び 品 種 登 録 出 願
数 については、 数 値 目 標 を 設 定 して 取 り 組 む。
中 期 計 画
1 研 究 成 果 の 実 用 化 のために 不 可 欠 な 特 許 の 戦
略 的 取 得 を 目 指 し、 中 期 目 標 期 間 内 に200 件
以 上 の 国 内 特 許 を 出 願 するとともに、 取 得 し
た 特 許 については 許 諾 状 況 等 を 踏 まえ 定 期 的
な 見 直 しを 行 う。
2 出 願 した 特 許 等 は、 自 ら 積 極 的 に 公 開 し 技 術
移 転 に 努 めるとともに、 農 林 水 産 大 臣 が 認 定
した 技 術 移 転 機 関 (TLO)を 通 じた 技 術 移
転 を 図 り、 中 期 目 標 期 間 を 通 して6% 以 上 の
許 諾 率 を 目 指 す。
3 先 端 技 術 により 得 られた 育 種 素 材 等 について
は、MTA( 材 料 等 移 転 合 意 書 ) 等 を 交 わす
ことによって 権 利 を 確 保 しつつ、 優 良 品 種 の
育 成 のために 積 極 的 に 提 供 する。また、 育 種
研 究 の 成 果 については、 利 用 促 進 を 図 るため、
中 期 目 標 の 期 間 内 に10 件 以 上 の 新 品 種 及 び 中
間 母 本 の 登 録 出 願 を 行 う。
( 実 績 )
1 知 的 財 産 権 の 取 得
本 年 度 は、 生 物 研 の 特 許 取 得 方 針 を 内 外 に 公 表 す
るため、 研 究 成 果 の 普 及 と 知 的 財 産 の 取 得 に 対 する
取 り 組 みを 骨 子 とした 農 業 生 物 資 源 研 究 所 知 的 財 産
方 針 を 策 定 し、 職 員 に 周 知 した。また、Webペー
ジにも 掲 載 し、 研 究 所 外 部 にも 広 く 公 表 した。さら
に、 職 員 に 対 し 知 的 財 産 の 取 得 を 啓 蒙 するため 特 許
情 報 活 用 支 援 アドバイザーによる 知 的 財 産 権 に 関 す
る 講 習 会 を 開 催 するなどし、 積 極 的 な 特 許 の 取 得 を
図 った。
その 結 果 、 平 成 18 年 度 は 国 内 特 許 出 願 27 件 、 外 国
出 願 11 件 及 びPCT 出 願 6 件 を 行 った。また、 出 願
中 の 特 許 の 内 、 国 内 特 許 28 件 、 海 外 特 許 33 件 が 平 成
18 年 度 中 に 特 許 登 録 された。
2 知 的 財 産 の 技 術 移 転
知 的 財 産 の 技 術 移 転 については、 国 内 保 有 特 許
202 件 、 海 外 保 有 特 許 121 件 の 内 、 農 林 水 産 省 認 定
TLOのAFFTISアイピーを 通 じるなどして 特 許 権
等 の 実 施 許 諾 を 図 った。これらの 許 諾 からの 実 施 料
収 入 は 特 許 許 諾 が50 件 で124 万 円 、 登 録 品 種 につい
ては47 件 で6 万 円 の 収 入 を 得 た。 特 許 の 実 施 許 諾 率
は 国 内 外 併 せて、8%であった。
3 育 種 素 材 等 の 品 種 登 録
品 種 出 願 及 び 国 内 品 種 登 録 については、 平 成 18 年
度 は 品 種 登 録 出 願 が1 件 、あらたに 品 種 に 登 録 され
たものが12 件 であった。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
国 民 との 双 方 向 コミュニケーションの 確
保 、 成 果 の 利 活 用 の 促 進 、 成 果 の 公 表 と 広 報 、
知 的 財 産 権 の 取 得 と 利 活 用 の 促 進 などに 努 め
ている。また、 積 極 的 なプレスリリースを 行
い 多 数 の 研 究 成 果 が 報 道 された。さらには、
Webの 全 面 的 な 改 善 を 図 り、 情 報 発 信 とリ
ソースの 利 便 性 を 図 ったことが 評 価 できる。
さらに、バイオリソースの 整 備 も 着 実 に 進 ん
でいる。
3 専 門 分 野 を 活 かしたその 他 の
社 会 貢 献
(1) 分 析 、 鑑 定
中 期 目 標
行 政 、 民 間 、 各 種 団 体 、 大 学 等 の 依 頼 に 応 じ、
研 究 所 の 有 する 高 い 専 門 知 識 が 必 要 とされる 分
析 、 鑑 定 を 実 施 する。
中 期 計 画
1 行 政 、 各 種 団 体 、 大 学 等 の 依 頼 に 応 じ、 研 究
所 の 所 有 する 高 い 専 門 知 識 が 必 要 とされ、 他
の 機 関 では 実 施 が 困 難 な 分 析 、 鑑 定 を 実 施 す
る。
組
織
1
0
5

( 実 績 )
1 分 析 ・ 鑑 定
平 成 18 年 度 は 測 定 装 置 などを 使 用 する 分 析 鑑 定 案
件 は 無 かったが、 昆 虫 及 び 桑 葉 の 種 類 についての 相
談 や、 宮 内 庁 の 御 養 蚕 所 で 飼 育 したカイコ 蛾 の 母 蛾
検 査 などにも 対 応 した。
(3) 行 政 との 連 携
中 期 目 標
他 の 独 立 行 政 法 人 との 役 割 分 担 に 留 意 しつ
つ、 緊 急 対 応 を 含 め、 行 政 部 局 や 各 種 委 員 会 等
への 技 術 情 報 の 提 供 や 専 門 家 の 派 遣 を 行 う。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
0
6
(2) 講 習 、 研 修 等 の 開 催
中 期 目 標
講 習 会 の 開 催 、 国 公 立 機 関 、 民 間 、 大 学 、 海
外 機 関 等 外 部 機 関 からの 研 修 生 の 受 入 れ 等 を 行
う。
中 期 計 画
1 講 習 会 、 講 演 会 等 を 積 極 的 に 開 催 するととも
に、 国 や 団 体 等 が 主 催 する 講 習 会 等 に 積 極 的
に 協 力 する。
2 国 公 立 機 関 、 大 学 、 海 外 機 関 等 外 部 機 関 から
の 研 修 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れ、 人 材 育 成 、 技
術 水 準 の 向 上 、 技 術 情 報 の 移 転 を 図 る。
( 実 績 )
1 研 修 ・ 講 習 の 実 施
研 究 所 の 研 究 成 果 の 普 及 及 び 都 道 府 県 の 研 究 者 へ
の 啓 蒙 を 目 的 として「バイオインフォマティクス」
をテーマとして 都 道 府 県 研 究 員 短 期 集 合 研 修 を 開 催
した。また、JICA 主 催 の 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利
用 コースに 講 師 を 派 遣 するとともに、 農 林 交 流 セン
ター 主 催 のワークショップでは「イネオリゴマイク
ロアレイ 解 析 」「ゲノムインフォマティクス」をテー
マにした 講 習 など 計 4 回 を 開 催 した。その 他 の 各 種
講 演 会 等 にも 大 学 等 研 究 機 関 へ10 件 、 公 設 試 験 機 関
へ5 件 、 民 間 企 業 等 へ4 件 、 農 水 省 関 連 機 関 へ4 件 、
さらに 小 学 校 への 出 前 授 業 に1 件 で、 延 べ48 名 の 講
師 を 派 遣 した。
中 期 計 画
1 農 業 分 野 のバイオテクノロジー 研 究 の 中 核 機
関 として、 政 府 の 委 員 会 、 会 議 等 に 職 員 を 派
遣 するとともに、 政 府 の 行 う 科 学 技 術 に 関 す
る 国 際 協 力 、 交 流 に 中 期 目 標 期 間 中 に50 人 以
上 の 専 門 家 を 派 遣 する 等 の 協 力 を 行 う。また、
行 政 等 の 要 請 に 応 じて 技 術 情 報 を 適 切 に 提 供
する。
( 実 績 )
1 行 政 との 連 携
政 府 、 地 方 公 共 団 体 、 社 団 法 人 、 財 団 法 人 等 の 委
員 会 から 委 嘱 を 受 け、 延 べ20 人 の 職 員 を 各 委 員 会 に
派 遣 した( 表 16)。
さらに、 農 林 水 産 省 、 文 部 科 学 省 等 、 政 府 の 行 う
科 学 技 術 に 関 する 国 際 協 力 と 交 流 に、 延 べ10 人 の 職
員 を 派 遣 した( 表 17)。
なお、 行 政 からの 要 請 ・ 調 査 等 に 対 応 するため、
農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 、 先 端 産 業 技 術 研 究 課 、 国
際 研 究 課 等 と 緊 密 な 連 絡 を 取 り、 連 携 を 深 めた。さ
らに 平 成 18 年 度 において、 専 任 、 併 任 、 及 び 研 修 員
の 身 分 で、 農 林 水 産 省 へ2 名 、 文 部 科 学 省 1 名 、 内
閣 府 に2 名 の 職 員 を 派 遣 した。
2 人 材 育 成 のための 研 究 者 等 受 け 入 れ
人 材 育 成 、 技 術 水 準 の 向 上 、 技 術 情 報 の 移 転 を 図
るため、 外 来 研 究 員 22 名 、 講 習 生 80 名 を 受 け 入 れ、
研 修 、 指 導 を 行 った。また 海 外 からは、JSPS 関 係
10 名 、JICA 関 係 8 名 、その 他 の 経 費 区 分 で16 名 を
受 け 入 れた。

表 16
政 府 、 地 方 公 共 団 体 等 の 委 員 会 からの 委 嘱
依 頼
元
委 嘱 期 間
始 期 終 期
備 考 ( 委 員 会 等 名 称 )
委 嘱 件 数
【 政 府 の 委 員 】
厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 H17.4.1 H19.1.22 薬 事 ・ 食 品 衛 生 審 議 会 専 門 委 員 1
知 的 財 産 高 等 裁 判 所 H18.4.1 H19.3.31
東 京 高 等 裁 判 所 所 属 専 門 委 員 、
水 戸 地 方 裁 判 所 専 門 委 員
文 部 科 学 省 科 学 技 術 政 策 研
究 所 科 学 技 術 動 向 センター H18.4.10 H19.3.31 科 学 技 術 専 門 家 ネットワーク 専 門 調 査 員 1
文 部 科 学 省 研 究 振 興 局 H19.1.25 H20.3.31
ナショナルバイオリソースプロジェクト 課
題 選 考 委 員 会 委 員
文 部 科 学 省 研 究 振 興 局 H19.2.1 H21.1.31 科 学 技 術 ・ 学 術 審 議 会 臨 時 委 員 1
1
1
【 地 方 公 共 団 体 の 委 員 】
茨 城 県 農 業 総 合 センター H18.5.19 H19.3.31 遺 伝 子 組 換 え 実 験 安 全 委 員 会 委 員 1
茨 城 県 工 業 技 術 センター H18.5.22 H20.3.31 つくばバイオフォーラム 運 営 委 員 1
千 葉 県 H18.11.27 H19.11.26 「 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 栽 培 に 関 する 指 針 」
検 討 委 員 会 委 員
1
つくば 市 H19.1.1 H21.3.31 「 遺 伝 子 組 換 え 作 物 栽 培 連 絡 会 」 委 員 1
【 社 団 法 人 ・ 財 団 法 人 の 委 員 】
( 社 ) 農 林 水 産 技 術 情 報 協
会
H18.2.1
H18.12.28
平 成 18 年 度 先 端 技 術 を 活 用 した 農 林 水 産 研
究 高 度 化 事 業 専 門 評 価 委 員
1
( 社 ) 農 林 水 産 先 端 技 術 産
業 振 興 センター 農 林 水 産 先
端 技 術 研 究 所
( 社 ) 国 際 農 林 業 協 力 ・ 交
流 協 会
H18.4.1
H18.5.25
H19.3.31
H19.3.31
平 成 18 年 度 農 林 水 産 先 端 技 術 研 究 所 組 換 え
DNA 実 験 安 全 委 員 会 委 員
途 上 国 支 援 のための 基 礎 的 情 報 整 備 事 業
「 高 収 益 農 業 研 究 」 検 討 委 員 会 委 員
3
1
組
織
( 社 ) 日 本 原 子 力 産 業 協 会 H18.6.12 H19.3.31
( 社 ) 日 本 原 子 力 産 業 協 会 H18.6.12 H19.3.31
平 成 18 年 度 アジア 原 子 力 協 力 フォーラム
(FNCA) 放 射 線 育 種 運 営 グループ 委 員
平 成 18 年 度 アジア 原 子 力 協 力 フォーラム
(FNCA) 放 射 線 育 種 運 営 グループ・プロ
ジェクトリーダー
1
1
1
0
7
( 社 ) 国 際 農 林 業 協 力 ・ 交
流 協 会
H18.8.1
H19.3.31
途 上 国 支 援 のための 基 礎 的 情 報 整 備 事 業
「 高 収 益 農 業 研 究 」 検 討 委 員 会 委 員
1
( 社 ) 農 林 水 産 先 端 技 術 産
業 振 興 センター
H18.8.1
H19.3.31
平 成 18 年 度 遺 伝 子 組 換 え 作 物 等 に 関 する 意
識 調 査 事 業 調 査 部 会 委 員
1
( 社 ) 畜 産 技 術 協 会 H18.10.16 H19.3.31
平 成 18 年 度 牛 有 用 ゲノム 等 探 索 ・ 知 的 財 産
化 事 業 に 関 わる 技 術 推 進 委 員 会 員 委
1
( 社 ) 家 畜 改 良 事 業 団 H18.11.13 H19.3.31
平 成 18 年 度 家 畜 改 良 増 殖 対 策 事 業 ( 豚 改 良
増 殖 推 進 )に 係 る 豚 の 遺 伝 的 能 力 評 価 技 術
専 門 委 員
1
合 計 20 名

表 17
政 府 が 行 う 国 際 協 力 、 交 流 による 海 外 派 遣 一 覧
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
0
8
機 関 名 派 遣 先 用 務 派 遣 人 数
農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
文 部 科 学 省
文 部 科 学 省
文 部 科 学 省
文 部 科 学 省
独 立 行 政 法 人 国 際 協 力 機 構
(JICA)
国 際 農 林 水 産 業 研 究 センター
(JIRCAS)
国 際 農 林 水 産 業 研 究 センター
(JIRCAS)
社 団 法 人 国 際 農 林 業 協 力 ・
交 流 協 会
アメリカ
韓 国
タイ・ラオス
ラオス
ミャンマー
米 国 におけるダイズゲノム 研 究 の 現 状 と 動 向
調 査
平 成 18 年 度 二 国 間 交 流 事 業 「 韓 国 とのセミ
ナー」
タイ 国 Golden Jubilee Ph. D. プロジェクト 会
議 における 研 究 打 ち 合 わせおよび 総 合 的 地 球
環 境 学 研 究 所 共 同 研 究 「アジア・ 熱 帯 モン
スーン 地 域 に 於 ける 地 域 生 態 史 の 総 合 的 研 究 」
に 関 する 現 地 (ラオス) 調 査
総 合 地 球 環 境 学 研 究 所 共 同 研 究 「アジア・ 熱
帯 モンスーン 地 域 に 於 ける 地 域 生 態 史 の 総 合
的 研 究 」に 関 する 現 地 (ラオス) 調 査 1
筑 波 大 学 とミャンマーとのMOUに 基 づく 現
地 調 査
インド 短 期 専 門 家 派 遣 1
フィリピン
フィリピン
ベナン 共 和 国
「イネ 安 定 生 産 」プロジェクト 計 画 会 議 およ
びワークショップ 参 加 およびフィリピン 稲 研
究 所 訪 問
いもち 病 マニュアル 作 成 打 ち 合 わせとインド
ネシアにおける「イネ 安 定 生 産 」プロジェク
ト 研 究 打 ち 合 わせおよび 現 地 調 査
途 上 国 支 援 のための 基 盤 的 情 報 整 備 事 業 「 自
給 的 作 物 研 究 」に 係 る 海 外 現 地 調 査
米 国 国 際 開 発 庁 (USAID) タンザニアトレーニングコース 及 び 研 究 相 談 1
(4) 国 際 機 関 、 学 会 等 への 協 力
中 期 目 標
国 際 機 関 、 学 会 等 への 専 門 家 の 派 遣 、 技 術 情
報 の 提 供 等 を 行 う。
中 期 計 画
1 研 究 所 に 蓄 積 された 知 的 資 産 を 社 会 に 還 元
( 実 績 )
するため、 学 会 等 への 委 員 の 派 遣 等 を 積 極 的
に 行 い、 社 会 への 知 的 貢 献 を 果 たす。また、
OECD 等 の 国 際 機 関 の 要 請 に 応 じて 専 門 家 を
派 遣 することにより、 国 際 的 貢 献 を 果 たす。
1 外 部 委 員 等 の 派 遣
社 会 貢 献 の 一 環 として、 日 本 育 種 学 会 、 日 本 農 薬
学 会 、 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 、 日 本 蚕 糸 学 会 、 日 本
微 生 物 資 源 学 会 、 日 本 獣 医 学 会 等 、 日 本 学 術 会 議 に
登 録 されている 学 術 団 体 の 理 事 、 監 事 、 評 議 員 、 常
1
1
1
1
1
1
1
計 10
任 幹 事 、 論 文 審 査 委 員 、および 編 集 委 員 等 として、
述 べ157 名 の 職 員 を 派 遣 した。
さ ら に、 国 際 原 子 力 機 関 (IAEA)、 ア ジ ア 原
子 力 協 力 フォーラム(FNCA)、 国 際 イネ 研 究 所
(IRRI)、 国 際 銀 行 (IBRD)、 国 際 養 蚕 委 員 会 (ISC)
等 、 国 際 機 関 の 要 請 に 応 じて、 延 べ12 名 の 職 員 を 専
門 家 として 派 遣 した( 表 18)。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
専 門 家 集 団 としての 知 識 と 情 報 の 蓄 積 を 利
用 して、 分 析 ・ 鑑 定 、 講 習 、 研 修 、 行 政 対 応 、
および 学 会 対 応 などに 努 めていることは 評 価
できる。 科 学 的 データに 基 づく 遺 伝 子 組 換 え
の 広 報 、 啓 蒙 活 動 にも 努 めている。

表 18
国 際 機 関 の 要 請 による 海 外 派 遣 一 覧
機 関 名 派 遣 先 用 務 派 遣 人 数
国 際 原 子 力 機 関 (IAEA) インド 放 射 線 育 種 プロジェクト 評 価 会 議 1
アジア 原 子 力 協 力 フォーラム
(FNCA)
アジア 原 子 力 協 力 フォーラム
(FNCA)
アジア 原 子 力 協 力 フォーラム
(FNCA)
フィリピン
FNCA2006
会 合
放 射 線 育 種 バナナ 耐 病 性 専 門 家
東 京 FNCA コーディネーター 会 議 1
群 馬
FNCA ワークショップ
( 加 盟 国 持 ち 回 り 開 催 )
国 際 イネ 研 究 所 (IRRI) フィリピン GCPプロジェクトの 打 ち 合 わせ 1
国 際 イネ 研 究 所 (IRRI) ブラジル チャレンジプログラム 年 次 研 究 会 議 出 席 1
国 際 イネ 研 究 所 (IRRI)
南 アフリカ
共 和 国
チャレンジプログラムのプラットフォーム 開
発 者 会 議 、 及 びドメインモデル・ユーザー 評
価 ワークショップ(プレトリア 大 学 )
国 際 イネ 研 究 所 (IRRI) フィリピン 乾 燥 耐 性 イネに 関 するフロンティアWS 1
国 際 復 興 開 発 銀 行
( 世 界 銀 行 IBRD)
国 際 復 興 開 発 銀 行
( 世 界 銀 行 IBRD)
フィリピン チャレンジプログラム 技 術 専 門 家 会 議 出 席 1
ブラジル チャレンジプログラム2006 年 次 総 会 1
国 際 養 蚕 委 員 会 (ISC) フランス 国 際 養 蚕 委 員 会 (ISC) 執 行 委 員 会 1
1
2
1
計 12 名
組
織
1
0
9

Ⅲ
予 算 ( 人 件 費 の 見 積 りを 含 む。)、 収 支 計
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
1
0
農 業 生 物 資 源 研 究 所 が 担 う、バイオテクノロジー
を 中 心 とする 基 礎 的 ・ 先 導 的 な 研 究 及 びその 成 果 を
活 かした 応 用 技 術 開 発 についてさらなる 飛 躍 を 目 指
すため、 研 究 資 源 の 効 率 的 活 用 や 外 部 資 金 の 積 極 的
獲 得 のための 戦 略 を 策 定 する 研 究 企 画 調 整 室 を 設 置
して、 企 画 ・ 立 案 機 能 を 強 化 した。
1 予 算 配 分 方 針
平 成 18 年 度 から 開 始 された 第 Ⅱ 期 中 期 目 標 期 間 に
おいては、 第 Ⅰ 期 中 期 目 標 期 間 の 研 究 成 果 を 踏 まえ
て、 革 新 的 な 農 業 生 産 技 術 の 開 発 や 新 たな 生 物 産 業
の 創 出 に 資 する 研 究 を 効 率 的 に 実 施 するため、 研 究
組 織 のフラット 化 と 重 点 化 を 行 った。すなわち、そ
れまで14の 研 究 グループ 等 に68の 研 究 チーム 等 が 配
置 されていた 組 織 体 制 を 再 編 して、 実 用 化 研 究 を 行
う4つの 研 究 センターを 設 置 するとともに、 基 盤 研
究 、 植 物 科 学 、 昆 虫 科 学 、 動 物 科 学 の4つの 研 究 領
域 に22の 研 究 ユニット 等 を 配 置 することにより、 研
究 実 施 単 位 の 集 約 化 と 研 究 課 題 の 重 点 化 を 行 った。
研 究 予 算 の 配 分 に 当 たっては、 重 点 化 された 中 期 課
題 すべての 早 期 の 達 成 を 図 るため、 研 究 遂 行 に 必 要
十 分 な 一 般 研 究 費 を 各 ユニット 等 に 配 分 するととも
に、 戦 略 上 重 要 と 考 える 課 題 に 対 する 重 点 配 分 、 研
究 を 活 性 化 するために 共 通 経 費 から 種 々の 支 援 措 置
を 実 施 した。
(1) 評 価 に 応 じた 予 算 配 分
一 般 研 究 費 については 研 究 ユニット 等 に 一 括 配 分
することにより、ユニット 長 等 の 裁 量 による 効 率 的
かつ 柔 軟 な 予 算 執 行 を 可 能 とした。またユニット 内
での 再 配 分 はユニット 長 の 裁 量 とし、 配 分 結 果 は「 費
用 対 効 果 」の 視 点 も 導 入 して 評 価 の 際 の 資 料 とする
こととした。 平 成 18 年 度 は 第 Ⅱ 期 中 期 計 画 の 初 年 度
にあたるため、 年 度 当 初 に 暫 定 的 に 一 般 研 究 費 の7
割 をユニット 等 の 規 模 ( 構 成 研 究 員 数 )に 応 じて 配
分 し、 残 り3 割 を 事 前 評 価 会 議 の 結 果 に 基 づき 配 分
した。
平 成 18 年 度 は 中 期 計 画 の 初 年 度 にあたるため、 課
題 評 価 に 基 づく 研 究 支 援 配 分 は 行 えない。そこで 事
前 評 価 会 議 における 研 究 計 画 の 評 価 結 果 を 基 に、 重
点 的 に 支 援 すべきと 評 価 された 中 課 題 に 対 して、3
段 階 にランク 分 けして 一 般 研 究 費 の 追 加 配 分 を 行 っ
た( 総 額 25.5 百 万 円 )。 平 成 19 年 度 以 降 は、 前 年 度
末 に 行 われる 課 題 評 価 の 結 果 に 基 づいて、 研 究 所 の
戦 略 上 重 点 的 に 支 援 すべきと 考 えられる 課 題 に 重 点
配 分 を 行 うこととしている。
(2) 重 点 配 分 事 項
研 究 を 活 性 化 し、 中 期 計 画 を 円 滑 に 遂 行 するため
の 経 費 として、 以 下 の 事 項 について 共 通 経 費 から 支
援 を 行 った( 表 19)。
1 組 織 再 編 に 伴 う 居 室 ・ 実 験 室 等 移 動 のための 運
搬 等 経 費 を 計 上 、2 積 極 的 に 学 術 雑 誌 等 への 論 文 掲
載 を 奨 励 していることから、 研 究 成 果 発 表 に 対 する
支 援 として 論 文 投 稿 料 と 別 刷 代 (100 部 )に 要 する
経 費 を 配 分 、3 競 争 的 研 究 資 金 等 の 外 部 資 金 への 積
極 的 な 応 募 を 奨 励 、 支 援 し、 研 究 資 金 の 充 実 を 図 る
ための 支 援 策 として、 新 規 に 科 研 費 等 外 部 資 金 (300
万 円 未 満 )を 獲 得 した 研 究 代 表 者 を 対 象 に、1 件 に
つき100 万 円 を 配 分 、4 出 願 した 特 許 等 の 積 極 的 な
公 開 ・ 技 術 移 転 と 許 諾 率 の 向 上 を 目 指 す 方 策 とし
て、 実 施 許 諾 された 特 許 のうち 許 諾 料 のあった 特 許
につき1 件 100 万 円 を 配 分 、5 生 物 研 で 得 られた 研
究 成 果 の 普 及 や 最 新 情 報 の 収 集 等 を 促 進 するため、
シンポジウム 開 催 に 要 する 経 費 を 支 援 、6 新 規 に 採
用 された 研 究 員 のスタートアップに 必 要 な 経 費 とし
て、 各 研 究 員 の 指 導 担 当 者 に100 万 円 を 配 分 、7 中
期 計 画 を 推 進 する 上 で 必 要 な 共 用 性 の 高 い 高 額 機 器
を 所 内 で 募 集 し、 審 査 で 採 択 したものについて 整 備 、
8 昆 虫 飼 育 費 、 小 動 物 等 維 持 費 、 培 養 細 胞 等 素 材 維
持 費 及 び 円 形 温 室 維 持 費 について、 所 内 で 募 集 ・ 審
査 を 実 施 し、 採 択 された 案 件 について 支 援 した。
平 成 18 年 度 新 規 運 営 費 交 付 金 特 別 研 究 として、「バ
イオテクノロジーによる 農 業 生 物 の 産 業 実 用 化 研
究 」を 開 始 し、 実 用 化 を 目 指 した 重 点 配 分 課 題 (5
課 題 合 計 50 百 万 円 )、 形 質 転 換 植 物 作 成 などの 技 術
支 援 を 行 う 技 術 支 援 業 務 (1 件 20 百 万 円 )、シーズ
研 究 を 支 援 するための 競 争 的 配 分 課 題 (7 課 題 合 計
40 百 万 円 )に 予 算 配 分 して、 運 営 費 交 付 金 の 戦 略 的 、
効 率 的 な 運 用 を 図 った。

表 19
平 成 18 年 度 に 研 究 を 活 性 化 させるために 行 った 支 援 措 置
・ 組 織 再 編 に 伴 う 居 室 ・ 実 験 室 等 移 動 のための 運 搬 等 経 費 配 分 額 50 百 万 円
・ 学 術 雑 誌 等 への 論 文 投 稿 料 と 別 刷 代 に 要 する 経 費 配 分 額 10 百 万 円
・ 新 規 に 科 研 費 等 外 部 資 金 を 獲 得 した 研 究 代 表 者 に 対 する 支 援 配 分 額 30 百 万 円
・ 実 施 許 諾 された 特 許 のうち 許 諾 料 のあった 特 許 の 出 願 者 への 支 援 配 分 額 13 百 万 円
・シンポジウム 開 催 に 要 する 経 費 配 分 額 5 百 万 円
・ 新 規 採 用 研 究 員 のスタートアップに 必 要 な 経 費 配 分 額 9 百 万 円
・ 機 械 整 備 費 配 分 額 54.7 百 万 円
・ 昆 虫 飼 育 費 配 分 額 28 百 万 円
・ 小 動 物 等 維 持 費 配 分 額 8.9 百 万 円
・ 培 養 細 胞 等 素 材 維 持 費 配 分 額 6.9 百 万 円
・ 円 形 温 室 維 持 費 配 分 額 1.4 百 万 円
配 分 額 合 計
216.7 百 万 円
表 20 主 な 項 目 の 節 減 状 況 ( 金 額 単 位 : 千 円 )
項 目
平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 18~17 年 度
使 用 量 金 額 使 用 量 金 額 使 用 量 金 額
電 力 (kwh) 27,525,635 376,770 27,400,105 393,226 ▲125,530 16,456
ガス(m3) 332,235 23,102 387,546 34,133 55,311 11,031
上 下 水 道 (m3) 320,277 68,055 281,481 69,625 ▲38,796 1,570
通 信 運 搬 費 19,273 16,254 ▲3,019
2 経 費 節 減 の 取 り 組 み
管 理 経 費 の 中 で 大 きな 比 重 を 占 める 施 設 ・ 設 備 や
機 器 類 の 保 守 管 理 費 及 び 光 熱 水 量 等 の 節 減 のため、
委 員 会 等 において「 省 エネルギー 中 長 期 計 画 」や「 施
設 の 効 率 的 利 用 計 画 」の 策 定 を 引 き 続 き 進 め、 施 設
の 集 約 化 や 不 使 用 施 設 の 閉 鎖 等 による 施 設 利 用 の 効
率 化 及 び 機 器 類 の 共 同 利 用 の 促 進 などの 取 り 組 みを
行 った 結 果 、 光 熱 水 の 使 用 量 の 低 減 を 図 ることがで
きた。しかし、 原 油 価 格 の 高 騰 による 各 種 料 金 の 値
上 げ 等 の 状 況 により、 料 金 の 節 減 とはならなかった
が、 増 加 を 一 定 程 度 抑 えることができた。( 表 20)
また、 電 子 メールや 所 内 ネットワーク( 隔 地 を 含
む)など 電 子 通 信 手 段 の 活 用 をさらに 促 進 し、 通 信
運 搬 費 の 一 層 の 節 減 を 図 った。
3 外 部 資 金 獲 得 の 取 り 組 み
中 期 目 標 達 成 の 加 速 化 や 将 来 の 研 究 シーズの 培 養
のために、 科 学 研 究 費 補 助 金 、 科 学 技 術 振 興 調 整 費
等 の 競 争 的 資 金 制 度 へ 所 内 の 研 究 者 が 積 極 的 に 応 募
することを 奨 励 するとともに、 研 究 領 域 長 、 研 究 主
幹 等 による 応 募 書 類 の 事 前 チェックと 修 正 指 導 を 徹
底 し、 二 次 審 査 (ヒアリング)のある 競 争 的 資 金 に
ついては 予 行 演 習 と 指 導 を 行 った。また、 政 府 等 プ
ロジェクトへ 積 極 的 に 提 案 ・ 参 画 することにより
外 部 資 金 の 獲 得 に 努 めた。その 結 果 、 平 成 18 年 度 は
3,964 百 万 円 ( 内 訳 : 表 21)の 受 託 研 究 費 が 確 保 さ
れ、 平 成 18 年 度 計 画 額 (3,691 百 万 円 )を 上 回 った。
また、 科 研 費 補 助 金 等 の 受 入 研 究 費 (150 百 万 円 )
を 含 む 外 部 資 金 総 額 は4,114 百 万 円 となった。
組
織
1
1
1

表 21
平 成 18 年 度 に 獲 得 した 外 部 資 金
受 託 研 究 費 科 研 費 ・ 寄 付 金 等 計
農 林 水 産 省 3,174 3,174
文 部 科 学 省 171 142 313
厚 生 労 働 省 1 1 2
独 立 行 政 法 人 542 542
その 他 76 7 83
総 額 3,964 150 4,114
( 内 、 競 争 的 資 金 ) (655) (143) (798)
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
1
2
4 自 己 収 入 増 加 の 取 り 組 み
1 知 的 財 産 権 収 益
知 的 財 産 権 の 許 諾 については、 平 成 18 年 度 は 許 諾
契 約 に 基 づき 特 許 権 47 件 と 実 用 新 案 特 許 3 件 、 育 成
者 権 47 件 の 計 97 件 において353 万 円 の 実 施 料 収 入 を
得 た(17 年 度 収 入 :219 万 円 )。このうち 約 223 万 円 は、
シンジェンタ 社 に 与 えた 低 グルテリン 米 (LGC-1)
の 実 施 許 諾 料 である。 本 年 度 は、 許 諾 件 数 は 平 成 17
年 度 の96 件 とほぼ 同 数 であるが、1 件 当 たりの 実 施
料 収 入 が 増 加 したため、 全 体 として 前 年 度 より 増 収
となった( 表 22)。
2 遺 伝 資 源 配 布 事 業 収 入 (ゲノムリソースを 含 む)
収 入 の 目 標 数 値 は 特 に 定 めていないが, 遺 伝 資 源
の 配 付 件 数 についてはホームページ 等 を 使 いPRに
努 めている。
3 原 蚕 種 等 配 布 事 業 収 入
収 入 の 目 標 数 値 は 特 に 定 めていないが, 配 付 につ
いてはホームページ 等 でPRに 努 めている。
4 依 頼 照 射 事 業 収 入
他 独 法 機 関 、 県 に 所 在 する 指 定 試 験 地 や 国 立 大 学
からの 依 頼 照 射 は 無 料 にしている。 収 入 源 は 民 間 、
個 人 と 指 定 試 験 地 以 外 の 公 立 試 験 研 究 期 間 である。
依 頼 照 射 件 数 はほぼ 横 ばいであり、 独 立 行 政 法 人 が
46 件 増 加 したものの、 民 間 、 個 人 からの 依 頼 件 数 が
昨 年 よりも33 件 減 少 したことが 事 業 収 入 の 減 少 に 大
きく 影 響 した。 民 間 、 個 人 からの 依 頼 件 数 は 変 動 が
激 しく、 一 度 照 射 すると 数 年 間 は 新 規 に 照 射 しない
傾 向 も 見 られる。 全 体 的 に 依 頼 照 射 件 数 が 減 少 して
いる 原 因 として、 近 年 、 新 しい 誘 発 源 としてイオン
ビームを 試 してみるという 傾 向 が 見 られる( 共 同 研
究 契 約 を 結 べば 無 料 で 照 射 してもらうことが 可 能 )。
5 生 産 物 売 払 収 入
試 験 研 究 用 に 栽 培 した 米 等 の 売 払 収 入 であり、 栽
培 は 試 験 研 究 に 基 づいており、 売 払 を 目 的 とするも
のではないため、 収 入 増 加 の 取 り 組 みは 特 に 行 って
いない。
表 22 主 な 自 己 収 入 の 実 績 ( 単 位 : 千 円 )
項 目 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 18~17 年 度
知 的 財 産 権 収 益 2,185 3,517 1,332
遺 伝 資 源 配 布 事 業 収 入
(ゲノムリソース 含 む)
6,650 6,264 ▲386
原 蚕 種 等 配 布 事 業 収 入 94 112 18
依 頼 照 射 事 業 収 入 530 360 ▲170
生 産 物 売 払 収 入 134 136 2
合 計 9,593 10,389 796

5 外 部 委 託 の 状 況 等
研 究 の 外 部 委 託 は、その 内 容 が 当 所 で 実 施 するこ
とができないもの、 年 度 毎 の 業 務 量 の 変 動 が 大 きい
もの、あるいは、 特 定 の 能 力 ・ 実 績 を 有 する 他 の 機
関 等 でなければ 実 施 することができないものについ
て 行 うこととしている。
また、 管 理 運 営 部 門 における 外 部 委 託 は、 施 設 ・
機 械 等 の 保 守 管 理 等 、 特 別 な 資 格 や 技 能 を 必 要 とす
る 業 務 、 庁 舎 ・ 構 内 の 管 理 等 、 外 部 委 託 した 方 が 効
率 的 な 業 務 について 行 うこととしている。
何 れの 業 務 についても、 外 部 委 託 を 行 うに 当 たっ
ては、 当 所 職 員 が 行 うことの 可 否 、 及 び 職 員 が 行 っ
た 場 合 との 人 件 費 等 のコスト 比 較 等 を 検 討 した 上 で
判 断 している。
1 受 託 収 入 の 支 出 内 訳
経 常 費 用
研 究 業 務 費
法 定 福 利 費
54,234,116 円
その 他 人 件 費 537,999,827 円
研 究 委 託 費 1,576,057,000 円
外 部 委 託 費
197,567,637 円
研 究 材 料 消 耗 品 費 580,860,899 円
支 払 リース 料
8,977,080 円
賃 借 料
1,550,245 円
旅 費 交 通 費
43,950,232 円
減 価 償 却 費
352,429,755 円
保 守 ・ 修 繕 費 349,087,293 円
水 道 光 熱 費
225,803,282 円
備 品 費
76,416,446 円
諸 謝 金
1,748,564 円
国 等 返 却 予 定 機 器 費 40,719,420 円
図 書 印 刷 費
8,761,891 円
その 他 経 費
41,267,719 円
計
4,097,431,406 円
注 ) 上 記 以 外 に 資 産 が59,250,926 円 ある。
2 外 部 委 託 費 の 内 訳
運 営 費 交 付 金 受 託 収 入
外 部 委 託 費 計
うち 研 究 委 託 費
うち 調 査 委 託 費
うちその 他 委 託 費
604 百 万 円
474 百 万 円
16 百 万 円
114 百 万 円
1,773 百 万 円
1,576 百 万 円
66 百 万 円
131 百 万 円
注 )その 他 委 託 費 の 主 な 委 託 内 容
研 究 支 援 関 連 業 務 :シンポジウム 等 開 催 運 営 、 研
究 支 援 者 派 遣 、 英 文 校 閲 、 実 験 動 物 処 分 、 実 験 廃
棄 物 処 理 、 圃 場 管 理
3 研 究 委 託 の 成 果
平 成 18 年 度 は、 農 水 省 受 託 プロジェクト147 件 、
民 間 受 託 プロジェクト1 件 、 生 物 研 交 付 金 プロジェ
クト10 件 について、 外 部 委 託 研 究 を 実 施 した。 委 託
研 究 の 成 果 は 下 記 のとおりであった。
原 著 論 文 等 244 件 (100 件 )
知 的 財 産 権 出 願 12 件 ( 5 件 )
新 品 種 及 び 中 間 母 本 2 件 ( 1 件 )
普 及 に 移 しうる 成 果 0 件 ( 0 件 )
注 )カッコ 内 は、 当 法 人 の 職 員 が 論 文 著 者 等 に 含
まれており、 中 期 計 画 の 数 値 目 標 としてカウント
した 件 数 ( 内 数 )
6 内 部 管 理 体 制 の 方 針 と 実 績
(1) 適 正 な 事 務 処 理 の 推 進 について
随 意 契 約 を 巡 る 昨 今 の 社 会 情 勢 を 踏 まえ、より 透
明 性 の 高 い 一 般 競 争 の 活 用 を 拡 大 するための 検 討 を
開 始 し、 平 成 18 年 度 において 予 定 価 格 が500 万 円 を
超 える 随 意 契 約 のうち、 可 能 なものから 順 次 一 般 競
争 契 約 を 実 施 すべく、 農 林 水 産 生 物 ゲノム 情 報 統 合
データベースシステム 運 用 支 援 業 務 をはじめ、ジー
ンバンクデータ 処 理 システム 運 用 支 援 業 務 等 につい
て、 平 成 19 年 度 から 一 般 競 争 に 付 することとした。
また、 電 気 設 備 及 び 機 械 設 備 等 に 係 る 運 転 保 守 管
理 業 務 (メンテ 業 務 )についても、 類 似 する 業 務 を
取 りまとめのうえ、 平 成 20 年 度 から 一 般 競 争 契 約 を
行 うべく、 仕 様 書 等 の 検 討 を 開 始 した。
工 事 の 施 工 管 理 、 現 場 確 認 を 充 実 させるため、 担
当 職 員 を 知 識 向 上 に 必 要 な 研 修 へ 参 加 させるととも
に、 施 工 管 理 等 に 必 要 な 図 書 等 の 資 料 の 整 備 を 行 っ
た。また、 仕 様 書 ・ 図 面 ・ 積 算 等 に 関 する 専 門 知 識
を 有 し、 現 場 監 督 の 経 験 もある 者 を 雇 用 し、 監 督 と
指 導 、その 他 の 補 助 業 務 に 当 たらせた。さらに、 設
計 事 務 所 ・ 設 計 コンサルタントを 積 極 的 に 活 用 し、
工 事 監 理 業 務 を 行 わせる 等 、 監 督 ・ 検 査 業 務 の 強 化
を 図 った。
○ 契 約 方 針
(1) 契 約 の 改 善 に 向 けた 取 組 み 状 況
1 随 意 契 約 の 見 直 し
昨 今 の 社 会 情 勢 を 踏 まえ、より 透 明 性 の 高 い
一 般 競 争 の 活 用 を 拡 大 するための 検 討 を 開 始
し、 平 成 18 年 度 において 予 定 価 格 が500 万 円 を
超 える 随 意 契 約 のうち、 可 能 なものから 順 次 一
組
織
1
1
3

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
1
4
般 競 争 契 約 を 実 施 すべく、システム 運 用 支 援 業
務 等 の 請 負 契 約 について、 平 成 19 年 度 の 契 約 か
ら 実 施 した。
また、 運 転 保 守 管 理 業 務 (メンテ 業 務 )につ
いても、 平 成 20 年 度 から 一 般 競 争 契 約 を 行 うべ
く、 関 連 業 務 に 係 る 仕 様 書 等 の 検 討 を 開 始 した。
○ 平 成 19 年 度 分 契 約 のうち、 一 般 競 争 契 約 に 付
した 業 務
1) ジーンバンクデータ 処 理 システム 運 用 支
援 業 務
2) 農 林 水 産 生 物 ゲノム 情 報 統 合 データベー
スシステム 運 用 支 援 業 務
3) 情 報 管 理 システム 運 用 サポート 業 務
4) ソフトウエア 保 守 管 理 業 務
5) 庁 舎 清 掃 等 業 務
2 契 約 に 係 る 情 報 公 開
研 究 所 公 式 ホームページに「 調 達 情 報 」とし
て、 以 下 に 掲 げる 情 報 を 提 供 している。
また、 平 成 18 年 4 月 分 から、 新 たに「 随 意 契
約 情 報 」として 予 定 価 格 が500 万 円 を 超 えた 随
意 契 約 について、 情 報 を 提 供 している。
URL:http://www.nias.affrc.go.jp/supply/
index.html
(2) 平 成 18 年 度 に 締 結 した 契 約 の 状 況
調 達 情 報 - 提 供 内 容 -
○お 知 らせ
・ 契 約 事 務 手 続 きについて
○グリーン 購 入 法 関 連
・グリーン 購 入 法 に 関 する 公 表
○ 政 府 調 達
・ 資 料 提 供 招 請 公 表
・ 仕 様 書 等 意 見 招 請 公 示
・ 入 札 公 告 ・ 随 意 契 約 公 示
・ 入 札 結 果 等 に 係 る 情 報 の 公 表
・ 落 札 者 等 の 公 示
○ 一 般 調 達
・ 一 般 競 争 入 札 公 告
・ 落 札 者 等 の 公 示
・ 見 積 合 わせのお 知 らせ
( 研 究 用 機 械 50 万 円 以 上 )
○ 随 意 契 約 情 報
・ 独 立 行 政 法 人 が 締 結 する 随 意 契 約 の 基 準 に
ついて
・ 随 意 契 約 状 況
○ 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 審 査 / 随 意 契 約
登 録
・ 契 約 事 務 実 施 規 則 等 ( 抜 粋 )
・ 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 審 査 申 請 書
・ 随 意 契 約 登 録 申 請 書
○そ の 他
・ 企 画 競 争 、 公 募 に 関 する 情 報 の 案 内
工 事 ・ 製 造 金 額 ( 千 円 )
総 件 数
競 争 入 札
随 意 契 約
総 金 額 計 一 般 競 争 指 名 競 争 計 企 画 競 争 ・ 公 募 不 落 随 契 その 他
総 件 数 18 3 3 0 15 0 1 14
(100) (16.7) (16.7) (0) (83.3) (0) (5.5) (77.8)
総 金 額 515,995 329,774 329,774 0 186,221 0 32,130 154,091
(100) (63.9) (63.9) (0) (36.1) (0) (6.2) (29.9)
財 産 の 買 い 入 れ 金 額 ( 千 円 )
総 件 数
競 争 入 札
随 意 契 約
総 金 額 計 一 般 競 争 指 名 競 争 計 企 画 競 争 ・ 公 募 不 落 随 契 その 他
総 件 数 209 6 6 0 203 0 0 203
(100) (2.9) (2.9) (0) (97.1) (0) (0) (97.1)
総 金 額 617,508 39,573 39,573 0 577,935 0 0 577,935
(100) (6.4) (6.4) (0) (93.6) (0) (0) (93.6)
物 件 の 借 り 入 れ 金 額 ( 千 円 )
総 件 数
競 争 入 札
随 意 契 約
総 金 額 計 一 般 競 争 指 名 競 争 計 企 画 競 争 ・ 公 募 不 落 随 契 その 他
総 件 数 15 1 1 0 14 0 0 14
(100) (6.7) (6.7) (0) (93.3) (0) (0) (93.3)
総 金 額 329,265 182,700 182,700 0 146,565 0 0 146,565
(100) (55.5) (55.2) (0) (44.5) (0) (0) (44.5)

役 務 提 供 金 額 ( 千 円 )
総 件 数
競 争 入 札
随 意 契 約
総 金 額 計 一 般 競 争 指 名 競 争 計 企 画 競 争 ・ 公 募 不 落 随 契 その 他
総 件 数 120 6 6 0 114 1 0 113
(100) (5.0) (5.0) (0) (95.0) (0.8) (0) (94.2)
総 金 額 945,524 65,462 65,462 0 880,062 9,975 0 870,087
(100) (6.9) (6.9) (0) (93.1) (1.1) (0) (92.0)
委 託 費 金 額 ( 千 円 )
総 件 数
競 争 入 札
随 意 契 約
総 金 額 計 一 般 競 争 指 名 競 争 計 企 画 競 争 ・ 公 募 競 争 的 研 究 資 金 不 落 随 契 その 他
総 件 数 191 0 0 0 191 24 2 0 165
(100)(0) (0) (0) (100) (12.6) (1.0) (0) (86.4)
総 金 額 2,042,973 0 0 0 2,042,973 31,500 8,114 0 2,003,359
(100)(0) (0) (0) (100) (1.5) (0.4) (0) (98.1)
注 1: 対 象 とする 契 約 及 び 契 約 金 額 は、 工 事 ・ 製 造 (250 万 円 以 上 )、 財 産 の 買 い 入 れ(160 万 円 以 上 )、 物
件 の 借 り 入 れ( 予 定 年 額 賃 借 料 または 総 額 が80 万 円 以 上 )、 役 務 提 供 (100 万 円 以 上 )。
注 2:( ) 内 の 数 字 は、 総 件 数 ・ 総 金 額 に 占 める 割 合 。( 少 数 点 第 2 位 を 四 捨 五 入 し、 第 1 位 まで 記 載 。)
注 3: 研 究 委 託 費 及 び 調 査 委 託 費 を 含 む。
注 4:「 随 意 契 約 ( 企 画 競 争 ・ 公 募 )」は、 独 立 行 政 法 人 が 自 ら 公 募 を 行 った 契 約 をいう。
注 5:「 随 意 契 約 ( 競 争 的 研 究 資 金 )」は、 総 合 科 学 技 術 会 議 ( 内 閣 府 )に 登 録 されている 競 争 的 研 究 資 金
による 契 約 をいう。( 但 し、 注 4に 該 当 する 契 約 を 除 く。)
(3) 随 意 契 約 から 競 争 入 札 に 移 行 した 事 務
役 務 等 の 名 称
契 約 金 額
( 千 円 )
予 定 価 格
( 千 円 )
・ジーンバンクデータ 処 理 システム 運 用 支 援 業 務 75,952 82,760 92
・ 農 林 水 産 生 物 ゲノム 情 報 統 合 データベースシステム 運 用 支 援 業 務 118,566 120,378 99
・ 情 報 管 理 システム 運 用 サポート 業 務 4,032 10,262 39
・ソフトウエア 保 守 管 理 業 務 10,122 11,053 92
・ 庁 舎 清 掃 等 業 務 (※ 前 年 度 500 万 円 以 下 ) 5,019 7,093 71
注 : 対 象 とする 契 約 は、 工 事 ・ 製 造 、 財 産 の 購 入 、 賃 借 料 、 役 務 に 係 るもの 全 て。
(4) 随 意 契 約 によることとした 理 由
随 意 契 約 によることとした 理 由
・ 契 約 の 性 質 又 は 目 的 が 競 争 を
許 さない。
・ 競 争 に 付 することを 不 利 と 認
める。
・ 競 争 に 付 しても 入 札 者 がいな
い 又 は 再 度 の 入 札 をしても 落
札 者 がいない。
件 数
18
2
1
1
役 務 等 の 名 称
事
・X 線 解 析 測 定 装 置 保 守 管 理
業 務 ほか
・ 本 部 地 区 高 圧 受 変 電 設 備
改 修 工 事 (その2)ほか
・ 大 わし 地 区 桑 遺 伝 資 源 保
存 棟 改 修 工 事
・ 灯 油 ( 大 型 ローリー) 単
価 契 約
例
落 札 率
%
契 約 金 額 ( 千 円 ) 見 積 合 わせ 参 加 業 者 数
588,344
106,890
32,130
61.635
計 22 - -
※ 随 意 契 約 によることとした 理 由 を 分 類 して 記 載 。 事 例 には 主 なものを 記 載 。
組
織
1
1
5

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
1
6
(2) 内 部 統 制 について
主 務 大 臣 より 指 示 された 第 Ⅱ 期 中 期 目 標 を 達 成 す
るため、 当 法 人 が 作 成 し 認 可 を 受 けた 中 期 計 画 、 年
度 計 画 を 達 成 するための 内 部 統 制 を 充 実 すべく、 平
成 18 年 4 月 に 監 査 室 及 び 安 全 管 理 室 を 設 置 した。 監
査 室 は、 研 究 所 の 業 務 運 営 及 び 会 計 処 理 について 合
法 性 と 合 理 性 の 観 点 から 監 査 を 行 う。 安 全 管 理 室 は、
放 射 線 取 り 扱 い 業 務 等 、 研 究 推 進 上 関 係 法 令 の 遵 守
が 必 要 な 業 務 を 統 括 し、 管 理 ・ 指 導 を 行 う。
また、 研 究 の 新 たな 展 開 に 対 応 するために「ヒト
を 対 象 とする 生 物 医 学 的 研 究 のための 倫 理 審 査 に 関
する 規 程 」の 整 備 、 及 び 規 制 強 化 に 対 応 するために
「 動 物 実 験 規 程 」の 見 直 し 整 備 を 図 った。
さらには、 所 として 社 会 的 信 頼 の 確 保 を 目 指 すた
め「 農 業 生 物 資 源 研 究 所 憲 章 」、「 行 動 規 範 」を 定 め、
行 動 規 範 を 実 行 あるものとすべく「 行 動 規 範 の 推 進
に 関 する 規 程 」、「 研 究 倫 理 規 程 」を 策 定 して 内 部 統
制 の 強 化 を 図 った。
(3) 監 査 体 制 について
独 立 行 政 法 人 への 移 行 時 から 実 施 している 監 事 監
査 については、 理 事 長 の 職 務 を 監 査 するとともに 研
究 所 の 業 務 がその 目 的 を 達 成 するため 合 理 的 かつ 能
率 的 に 運 営 されているかどうかを 監 査 した。 具 体 的
には、 理 事 をはじめ25 名 の 管 理 職 員 に 対 して 対 面 監
査 を 実 施 し、 業 務 の 推 進 状 況 の 把 握 及 び 所 の 運 営 に
関 する 提 案 等 の 聞 き 取 りを 行 った。
また、 平 成 18 年 9 月 から12 月 にかけ、 主 にユニッ
ト 単 位 又 は 施 設 単 位 の30 箇 所 で 実 地 監 査 を 行 った。
具 体 的 には、 資 産 の 効 率 的 運 用 の 観 点 からフリー
ザーの 使 用 状 況 等 を 監 査 するとともに、 各 部 門 の 職
員 と 意 見 交 換 を 行 った。
これら 監 査 活 動 の 成 果 として、 理 事 長 に 対 し「 平
成 18 年 度 監 事 監 査 結 果 に 基 づく 所 見 」として 報 告 し
た。また、 会 計 監 査 人 の 意 見 も 参 考 にし、 通 則 法 第
38 条 第 2 項 に 基 づき「 平 成 17 事 業 年 度 財 務 諸 表 及 び
決 算 報 告 書 に 関 する 意 見 書 」を 提 出 した。
監 査 室 については、 内 部 監 査 に 関 する「 内 部 監 査
規 程 」、「 内 部 監 査 実 施 規 則 」を 策 定 するとともに、
平 成 18 年 度 監 査 実 施 計 画 に 従 い、5 部 門 ( 甲 信 庶 務
チーム( 松 本 )、 経 理 室 、 管 理 室 、 遺 伝 資 源 管 理 室 、
放 射 線 育 種 場 )の 監 査 を 実 施 した。 具 体 的 には、 所
内 規 程 の 遵 守 状 況 、 会 計 処 理 状 況 、 資 産 の 保 全 状 況
及 び 業 務 の 執 行 状 況 について 監 査 を 行 い、 実 態 を 把
握 するとともに 改 善 に 向 けて 被 監 査 部 門 に 対 して 提
案 等 を 行 った。また、 平 成 19 年 3 月 22 日 に 理 事 長 及
び 監 事 に 対 して、 平 成 18 年 度 の 内 部 監 査 の 結 果 をま
とめた「 内 部 監 査 総 括 報 告 書 」を 提 出 した。
農 業 生 物 資 源 研 究 所 憲 章
「 知 恵 と 創 造 で 拓 くバイオイノベーション」
独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 資 源 研 究 所
独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 資 源 研 究 所 は、 農 業 分 野 のゲノム 研 究 等 先 端 的 生 命 科 学 研 究 を 研 究 所 一 丸 と
なって 実 施 し、 農 林 水 産 業 の 生 産 性 の 飛 躍 的 向 上 と 新 たな 生 命 産 業 の 創 出 を 目 指 します。
知 恵 と 創 造 により 健 康 で 豊 かな 社 会 を 実 現 するための 研 究 開 発 により、 社 会 から 高 い 信 頼 性 を 得 て
その 責 任 を 果 たすために、 行 動 理 念 として 農 業 生 物 資 源 研 究 所 憲 章 を 制 定 し、 研 究 所 全 員 が 誠 心 誠 意 、
全 力 で 実 践 します。
第 一 条 新 たな 知 と 技 術 の 創 出
研 究 所 は、 社 会 の 動 向 や 要 請 を 的 確 に 把 握 し、 生 物 資 源 の 確 保 、 植 物 、 動 物 、 昆 虫 分 野 の
生 命 科 学 の 探 求 等 により 広 く 世 界 の 研 究 機 関 とも 連 携 し、 先 端 的 研 究 活 動 によって 新 たな 知
識 と 技 術 を 創 出 します。
第 二 条 成 果 の 社 会 への 還 元
研 究 所 は、 学 術 活 動 、 知 的 基 盤 整 備 、 技 術 移 転 等 を 通 して 我 が 国 農 林 水 産 業 の 発 展 と 地 球
上 の 食 料 、 資 源 問 題 の 解 決 に 貢 献 します。また、 生 命 科 学 研 究 の 情 報 発 信 拠 点 として 科 学 技
術 の 普 及 と 振 興 に 努 めます。
第 三 条 責 任 ある 行 動
研 究 所 は、 社 会 的 な 大 きな 期 待 と 責 務 を 背 負 って 研 究 開 発 に 全 力 を 尽 くすことを 本 分 と 自
覚 し、 法 令 及 び 社 会 規 範 を 遵 守 し、 高 い 倫 理 観 をもって 責 任 ある 行 動 をとります。

平 成 18 年 度 予 算 及 び 決 算
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 予 算 額 決 算 額
収 入
前 年 度 からの 繰 越 金 0 23
運 営 費 交 付 金 7,467 7,467
施 設 整 備 費 補 助 金 451 439
受 託 収 入 3,691 3,964
諸 収 入 14 18
寄 附 金 収 入 0 7
計 11,623 11,918
支 出
業 務 経 費 2,896 2,662
〃 ( 寄 附 金 ) 0 7
施 設 整 備 費 451 443
受 託 経 費 3,691 3,981
一 般 管 理 費 473 459
人 件 費 4,112 3,888
計 11,623 11,440
( 決 算 額 の 注 記 )
1. 本 表 には、 科 研 費 補 助 金 等 の 受 入 研 究 費 (143 百 万 円 )は、 含 まれていない。
なお、 受 入 研 究 費 を 含 めた 場 合 、 収 入 の 決 算 額 計 は12,061 百 万 円 、 支 出 の 決 算 額 計 は11,583 百 万 円 となる。
2. 収 入 の「 前 年 度 からの 繰 越 金 」23 百 万 円 は、 前 年 度 において 複 数 年 契 約 を 締 結 した 受 託 収 入 の 繰 越 金 で
ある。
3. 収 入 の「 施 設 整 備 費 補 助 金 」は、 契 約 実 績 に 基 づき 相 当 額 が 交 付 されたため、 予 算 額 より12 百 万 円 減 少
している。
また、 収 入 の「 施 設 整 備 費 補 助 金 」439 百 万 円 と 支 出 の「 施 設 整 備 費 」443 百 万 円 の 差 額 4 百 万 円 は、
同 施 設 整 備 工 事 における 発 生 材 の 売 払 収 入 で 補 てんしている。なお、 資 産 の 売 却 収 入 4 百 万 円 は、 諸 収
入 に 含 む。
4. 収 入 の「 受 託 収 入 」は、 受 託 研 究 契 約 が 増 加 したため、 予 算 額 より273 百 万 円 増 加 している。それに 伴 い、
支 出 の「 受 託 経 費 」が 予 算 額 より290 百 万 円 増 加 している。
5. 収 入 の「 諸 収 入 」18 百 万 円 の 内 訳 は 次 のとおり。
1 有 形 固 定 資 産 の 売 却 収 入
4 百 万 円
2 特 許 権 等 実 施 許 諾 収 入
4 百 万 円
3 遺 伝 資 源 配 布 事 業 収 入
3 百 万 円
4 ゲノムリソース 配 布 等 収 入
3 百 万 円
5 資 産 貸 付 収 入
3 百 万 円
6 その 他 の 収 入
1 百 万 円
6. 収 入 の「 寄 附 金 収 入 」7 百 万 円 は、 寄 附 者 が 使 途 を 研 究 目 的 に 特 定 した 寄 附 金 収 入 である。
7. 支 出 の「 業 務 経 費 」は、 平 成 18、19 年 度 の2カ 年 計 画 で 実 行 予 定 の 施 設 等 整 備 に 係 る 業 務 に 充 当 するため、
予 算 額 より234 百 万 円 減 少 している。
8. 支 出 の「 人 件 費 」は、 人 事 管 理 計 画 に 基 づき、 当 年 度 における 採 用 を 抑 制 したため、 予 算 額 より224
百 万 円 減 少 している。
9. 収 入 決 算 額 計 と 支 出 決 算 額 計 との 差 額 478 百 万 円 の 内 訳 は 次 のとおり。
1 運 営 費 交 付 金
468 百 万 円
2 受 託 収 入
6 百 万 円
3 諸 収 入
4 百 万 円
組
織
1
1
7

平 成 18 年 度 収 支 計 画 及 び 実 績
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 計 画 額 実 績 額
費 用 の 部 11,042 11,365
経 常 費 用 11,004 11,205
人 件 費 4,112 3,886
業 務 経 費 2,466 2,374
受 託 経 費 3,470 3,745
一 般 管 理 費 441 486
減 価 償 却 費 515 714
財 務 費 用 38 20
臨 時 損 失 0 140
収 益 の 部 11,012 11,226
運 営 費 交 付 金 収 益 7,007 6,665
施 設 費 収 益 0 74
諸 収 入 14 14
受 託 収 入 3,691 3,975
寄 附 金 収 入 0 23
資 産 見 返 交 付 金 戻 入 300 327
資 産 見 返 物 品 受 贈 額 戻 入 0 3
資 産 見 返 寄 附 金 戻 入 0 5
臨 時 利 益 0 140
純 利 益 又 は 純 損 失 (▲) ▲30 ▲139
前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 0 193
総 利 益 又 は 総 損 失 (▲) ▲30 54
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
1
8
( 実 績 額 の 注 記 )
1. 本 表 は、「 損 益 計 算 書 」を 基 に 作 成 した。
2. 費 用 の 部 の「 財 務 費 用 」20 百 万 円 は、リース 債 務 返 済 に 係 る 支 払 利 息 。
3. 費 用 の 部 の「 臨 時 損 失 」140 百 万 円 は、 経 年 劣 化 等 の 理 由 から 発 生 した 固 定 資 産 除 却 損 。
4. 収 益 の 部 の「 施 設 費 収 益 」74 百 万 円 は、 施 設 整 備 費 補 助 金 を 財 源 に 施 工 した 工 事 のうち、 主 にアスベス
ト 除 去 工 事 に 係 る 費 用 相 当 額 の 収 益 額 。
5. 収 益 の 部 の「 諸 収 入 」14 百 万 円 の 内 訳 は 次 のとおり。
1 特 許 権 等 実 施 許 諾 収 入
4 百 万 円
2 遺 伝 資 源 配 布 事 業 収 入
3 百 万 円
3 ゲノムリソース 配 布 等 収 入
3 百 万 円
4 資 産 貸 付 収 入
3 百 万 円
5 その 他 の 収 入
1 百 万 円
6. 収 益 の 部 の「 受 託 収 入 」3,975 百 万 円 には、 当 年 度 受 託 収 入 を 財 源 に 取 得 した 資 産 の 額 60 百 万 円 を 含 む。
7. 収 益 の 部 の「 寄 附 金 収 入 」23 百 万 円 の 内 訳 は 次 のとおり。
1 使 途 を 特 定 された 寄 附 金 収 入
7 百 万 円
2 科 研 費 補 助 金 等 からの 寄 附 物 品 受 贈 益
16 百 万 円
8. 収 益 の 部 の「 臨 時 利 益 」140 百 万 円 は、「 臨 時 損 失 」に 対 応 する 額 。
9.「 前 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 取 崩 額 」193 百 万 円 の 主 な 内 訳 は 次 のとおり。
1 前 中 期 目 標 期 間 中 に 自 己 財 源 で 取 得 した 固 定 資 産 に 係 る 減 価 償 却 相 当 額
188 百 万 円
2 前 中 期 目 標 期 間 中 に 取 得 したたな 卸 資 産 等 の 費 用 相 当
5 百 万 円
10.「 総 利 益 」54 百 万 円 の 主 な 内 訳 は 次 のとおり。
当 年 度 受 託 収 入 を 財 源 に 取 得 した 資 産 の 額 60 百 万 円 から、
同 資 産 の 減 価 償 却 費 6 百 万 円 を 控 除 した 額
54 百 万 円

平 成 18 年 度 資 金 計 画 及 び 実 績
( 単 位 : 百 万 円 )
区 分 計 画 額 実 績 額
資 金 支 出 11,623 13,545
業 務 活 動 による 支 出 9,983 11,763
投 資 活 動 による 支 出 1,096 496
財 務 活 動 による 支 出 544 186
翌 年 度 への 繰 越 金 0 1,100
資 金 収 入 11,623 13,545
前 年 度 からの 繰 越 金 0 1,906
業 務 活 動 による 収 入 11,172 11,504
運 営 費 交 付 金 による 収 入 7,467 7,467
受 託 収 入 3,691 4,016
寄 附 金 収 入 0 7
その 他 の 収 入 14 14
投 資 活 動 による 収 入 451 135
施 設 整 備 費 補 助 金 による 収 入 451 131
有 形 固 定 資 産 の 売 却 による 収 入 0 4
財 務 活 動 による 収 入 0 0
( 実 績 額 の 注 記 )
1. 本 表 は、「キャッシュー・フロー 計 算 書 」を 基 に 作 成 した。
2. 資 金 支 出 の「 翌 年 度 への 繰 越 金 」1,100 百 万 円 の 内 訳 は 次 のとおり。
1 運 営 費 交 付 金 の 未 使 用 額
468 百 万 円
2 未 払 金 、 未 払 費 用 、 預 り 金 等
638 百 万 円
3 その 他 の 収 入 の 未 使 用 額
11 百 万 円
4 前 中 期 目 標 期 間 より 繰 り 越 したリース 損 益
6 百 万 円
5 前 中 期 目 標 期 間 終 了 に 伴 い、 当 年 度 において 国 庫 返 納 を 行 った 積 立 金 のうち、 受 託 収 入 を 財 源 に 取
得 した 非 償 却 資 産 ( 土 地 ) 取 得 相 当 額 を 上 記 資 金 で 立 替 えた 額
▲23 百 万 円
3. 資 金 収 入 の「 投 資 活 動 による 収 入 - 有 形 固 定 資 産 の 売 却 による 収 入 」4 百 万 円 は、 施 設 整 備 費 補 助 金 を
財 源 に 施 工 した 工 事 における 発 生 材 の 売 払 収 入 額 。
組
織
1
1
9

Ⅳ
短 期 借 入 金 の 限 度 額
中 期 計 画
中 期 目 標 の 期 間 中 の 各 年 度 の 短 期 借 入 金 は、
7 億 円 を 限 度 とする。
想 定 される 理 由 : 運 営 費 交 付 金 の 受 入 れの 遅 延
( 実 績 )
該 当 なし
Ⅴ
重 要 な 財 産 を 譲 渡 し、 又 は 担 保 に 供 しようとするときは、
その 計 画 ( 該 当 なし)
Ⅵ
剰 余 金 の 使 途
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
中 期 計 画
ゲノム 情 報 と 生 体 情 報 に 基 づく 革 新 的 農 業 生
産 技 術 の 研 究 開 発 等 に 関 する 試 験 研 究 の 充 実 ・
加 速 及 びそのために 必 要 な 研 究 用 機 器 の 更 新 ・
購 入 等 に 使 用 する。
( 実 績 )
該 当 なし
1
2
0
Ⅶ
その 他 農 林 水 産 省 令 で 定 める 業 務 運 営 に 関 する 事 項 等
1 施 設 及 び 設 備 に 関 する 計 画
中 期 計 画
業 務 の 適 切 かつ 効 率 的 な 実 施 の 確 保 のため、
業 務 実 施 上 の 必 要 性 及 び 既 存 の 施 設 、 設 備 の 老
朽 化 等 に 伴 う 施 設 及 び 設 備 の 整 備 改 修 等 を 計 画
的 に 行 う。
( 実 績 )
研 究 施 設 の 計 画 的 な 改 修 ・ 修 繕 を 行 うため、 改
修 ・ 修 繕 が 必 要 な 案 件 を 募 集 して 施 設 利 用 委 員 会 で
審 査 した。 審 査 はまず 各 地 区 ごとに 必 要 性 、 緊 急 性
等 の 視 点 から 順 位 付 けを 行 い、ヒアリングを 実 施 し
た 上 で 全 体 調 整 を 行 った。また、 年 度 毎 に 改 修 ・ 修
繕 を 行 うのではなく、 研 究 上 の 必 要 性 と 施 設 の 老 朽
化 を 勘 案 して、 中 期 計 画 期 間 を 通 した 計 画 的 な 施 設
の 改 善 を 行 うため、 平 成 19 年 度 以 降 に 改 修 ・ 修 繕 が

必 要 となるすべての 施 設 のリストアップと 緊 急 性 を
考 慮 した 年 度 別 の 実 行 順 位 付 けを 行 った。 今 後 はこ
の 中 期 的 な 施 設 整 備 計 画 に 基 づく 計 画 的 な 改 修 ・ 修
繕 を 行 うこととする。
施 設 整 備 費 補 助 金 により、 本 部 地 区 の 高 圧 受 変 電
設 備 改 修 工 事 を 行 った。 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 筑
波 事 務 所 特 別 高 圧 変 電 所 より2 系 統 ( 研 究 本 館 系 、
第 2 本 館 系 )の 高 圧 変 電 所 で 受 電 し、 本 部 地 区 の 研
究 本 館 ・ 第 2 本 館 ほか、 各 別 棟 等 へ 電 力 を 供 給 して
いる 本 受 変 電 設 備 は、 近 年 、 老 朽 化 による 機 器 故 障
が 目 立 ち 始 め、 定 期 点 検 結 果 においても、 変 圧 器 か
らの 漏 油 や 保 安 装 置 の 故 障 など、 各 種 機 器 類 の 経 年
劣 化 が 見 受 けられた。また、 修 繕 部 品 の 調 達 も 困 難
な 状 況 にあることから、 故 障 が 発 生 した 場 合 、 防 災
設 備 や 研 究 設 備 の 重 要 負 荷 に 電 力 供 給 の 支 障 が 生
じ、 研 究 業 務 に 多 大 な 影 響 を 与 える 状 況 にあったが、
本 工 事 により 改 善 された。
また 平 成 17 年 度 補 正 予 算 において 予 算 化 され、 本
年 度 に 繰 越 した 施 設 整 備 費 補 助 金 により、 本 部 地 区
研 究 本 館 ほかのアスベスト 対 策 改 修 工 事 を 実 施 し
た。 本 部 地 区 研 究 本 館 機 械 室 ほかの 吹 付 けアスベス
ト 等 を 使 用 している 施 設 においては、アスベストが
飛 散 した 場 合 のばく 露 による 健 康 被 害 が 懸 念 されて
いたが、 本 工 事 により 改 善 された。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
中 期 計 画 全 体 の 中 での 実 行 順 位 を 明 らかに
し、 計 画 的 な 整 備 を 行 ったことは 評 価 できる。
2 人 事 に 関 する 計 画
(1) 人 員 計 画
中 期 目 標
期 間 中 の 人 事 に 関 する 計 画 ( 人 員 及 び 人 件 費
の 効 率 化 に 関 する 目 標 を 含 む。)を 定 め、 業 務
に 支 障 を 来 すことなく、その 実 現 を 図 る。
重 点 化 や 研 究 課 題 を 着 実 に 推 進 するための 組
織 体 制 を 整 備 し、 職 員 を 重 点 的 に 配 置 する。
2 人 員 に 係 る 指 標
期 末 の 常 勤 職 員 数 は、 期 初 職 員 相 当 数 を 上
回 らないものとする。
( 実 績 )
1 職 員 の 配 置
研 究 管 理 支 援 部 門 の 見 直 しは、 重 複 部 署 の 存 在 等
による 業 務 の 非 効 率 性 、 部 署 間 における 作 業 量 のア
ンバランス 等 の 従 来 の 組 織 が 抱 える 問 題 点 に 加 え
て、 情 報 化 時 代 における 研 究 所 として、コンピュー
タセキュリティー、 危 機 管 理 、 知 的 財 産 、 広 報 、 組
織 内 監 査 など 特 定 の 部 門 については、 必 要 であると
の 認 識 に 立 って 行 った。 具 体 的 には、 従 来 の 企 画 調
整 部 と 総 務 部 を 廃 止 し、13の 室 を 並 列 に 配 置 するこ
とにより、 各 部 署 における 独 立 性 の 確 保 による 権 限
付 与 と 責 任 の 明 確 化 、 重 複 業 務 の 整 理 を 図 った。さ
らに、「 情 報 管 理 室 」、「 広 報 室 」、「 安 全 管 理 室 」、「 産
学 官 連 携 推 進 室 」、「 監 査 室 」など 新 たな 要 請 に 対 し
てその 機 能 を 担 う 組 織 を 設 置 した。 各 部 署 にはそれ
ぞれ 想 定 される 業 務 に 対 応 できる 要 員 の 配 置 に 努 め
た。
平 成 18 年 度 から 開 始 された 第 Ⅱ 期 中 期 計 画 におい
ては、 第 Ⅰ 期 中 期 計 画 において100 以 上 あった 小 課
題 を25に 重 点 化 した。これに 伴 い、それまで14の 研
究 グループに68の 研 究 チームが 配 置 されていた 体 制
を4つの 研 究 センターの 配 置 と 基 盤 、 植 物 、 昆 虫 、
動 物 の4つの 研 究 領 域 に22の 研 究 ユニットを 配 置 す
る 体 制 とした。 各 ユニット・センターは 中 期 計 画 の
中 課 題 (25 課 題 )に 対 応 しており、 研 究 課 題 を 着 実
に 推 進 することが 可 能 な 組 織 体 制 となっている。 要
員 の 配 置 は、 研 究 職 員 から2 回 にわたるヒアリング
を 行 い、 適 材 適 所 とした。
2 常 勤 職 員 数
平 成 19 年 3 月 31 日 現 在 、 常 勤 職 員 数 は 計 393 名 (う
ち 研 究 職 264 名 )であった。なお、 期 初 常 勤 職 員 相
当 数 は 計 424 名 である。
(2) 人 材 の 確 保
組
織
1
2
1
中 期 計 画
1 方 針
効 率 的 ・ 効 果 的 な 業 務 の 推 進 が 図 られるよ
うに 研 究 管 理 支 援 部 門 の 組 織 体 制 を 見 直 し、
適 切 な 職 員 の 配 置 を 行 う。また、 研 究 分 野 の
中 期 目 標
研 究 職 員 の 採 用 に 当 たっては、 任 期 制 の 一 層
の 活 用 等 、 雇 用 形 態 の 多 様 化 及 び 女 性 研 究 者 の
積 極 的 な 採 用 を 図 りつつ、 中 期 目 標 達 成 に 必 要
な 人 材 を 確 保 する。 研 究 担 当 幹 部 職 員 について
は 公 募 方 式 等 を 積 極 的 に 活 用 する。

中 期 計 画
1 研 究 職 員 の 採 用 に 当 たっては、 任 期 制 の 活 用 、
公 募 等 により、 研 究 所 の 研 究 推 進 に 必 要 な 優
れた 人 材 を 確 保 するとともに、 適 切 な 人 材 養
成 を 行 う。
2 研 究 リーダーについては、 広 く 研 究 所 内 外 か
ら 優 れた 人 材 を 確 保 するため、 公 募 方 式 を 積
極 的 に 活 用 する。
3 女 性 研 究 者 の 採 用 に 関 しては、 応 募 者 に 占 め
る 女 性 割 合 と、 採 用 者 に 占 める 女 性 割 合 とで
かい 離 が 生 じないよう 努 める。
4 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 に 基 づき、 仕 事 と
子 育 てを 両 立 しやすい 雇 用 環 境 の 整 備 に 努 め
る。
1 名 )の 応 募 があった。 理 事 長 等 役 員 及 び 研 究 領 域
長 等 管 理 職 員 全 員 を 審 査 委 員 とする 審 査 委 員 会 で 書
類 及 び 面 接 による 審 査 を 行 った 結 果 、 募 集 した 各 ポ
ストに1 名 ずつ 合 計 5 名 ( 内 女 性 1 名 )の 研 究 員 の
採 用 を 内 定 した。
4 次 世 代 育 成 支 援 対 策
次 世 代 育 成 支 援 対 策 行 動 計 画 推 進 委 員 会 を 設 置 、
開 催 し、 行 動 計 画 の 達 成 状 況 の 評 価 ・ 点 検 と 問 題 点
等 の 整 理 等 を 行 い、 行 動 計 画 の 着 実 な 実 行 に 努 めた。
また、 育 児 休 業 取 得 者 の 代 替 要 員 を 採 用 するととも
に、 祝 日 や 夏 季 休 暇 等 と 年 次 有 給 休 暇 の 効 果 的 な 活
用 による 長 期 休 暇 取 得 の 推 進 アナウンスを 様 々に 行
う 等 、 仕 事 と 子 育 てを 両 立 しやすい 雇 用 環 境 の 整 備
に 努 めた。
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
2
2
( 実 績 )
1 及 び2 研 究 職 員 の 採 用 と 適 切 な 人 材 養 成
平 成 18 年 4 月 1 日 付 けで、1) 多 様 性 研 究 によ
るイネ 遺 伝 資 源 の 高 度 化 と 利 用 (1 名 )、2) 作 物
の 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発 (1 名 )、
3) 昆 虫 の 環 境 適 応 機 構 の 解 明 と 制 御 技 術 の 開 発
(1 名 )、4) 感 染 ・ 共 生 等 の 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明
と 制 御 技 術 の 開 発 (2 名 )、5) 安 全 性 確 保 に 向 け
た 遺 伝 子 組 換 え 基 盤 技 術 の 開 発 (1 名 )、6) 遺 伝
子 組 換 え 技 術 を 利 用 した 健 康 機 能 性 作 物 の 開 発 (1
名 )、7)トランスジェニック 昆 虫 を 利 用 した 有 用
物 質 生 産 技 術 の 開 発 (1 名 )、8) 医 療 用 モデル 家
畜 の 開 発 (1 名 )の8つの 研 究 領 域 を 担 う9 名 の 任
期 付 き 研 究 員 を 採 用 した。これら9 名 には 優 秀 な 指
導 者 をつけ、 特 別 な 養 成 プログラムにより 育 成 を
図 っているところである((4) 職 員 の 資 質 の 向 上 の
5 若 手 職 員 の 人 材 養 成 参 照 )。
ダイズゲノム 研 究 チーム 長 に 優 れた 研 究 業 績 と 指
導 能 力 を 有 する 研 究 者 を 招 へい 型 任 期 付 き 研 究 員 と
して 内 定 した。
また、 平 成 18 年 5 月 1 日 付 けで、 他 の 独 立 行 政 法
人 から1 名 、 平 成 18 年 8 月 1 日 付 けで、 農 林 水 産 省
から1 名 採 用 した。
3 女 性 研 究 者 の 採 用
平 成 18 年 度 中 に 平 成 19 年 4 月 1 日 に 採 用 する 研 究
員 ( 任 期 付 き 研 究 員 ( 若 手 育 成 型 );3ポスト、 任
期 付 き 研 究 員 ( 招 へい 型 ):1ポスト、 任 期 を 定 め
ない 研 究 員 ;1ポスト)の 選 考 審 査 を 行 った。 候 補
者 の 募 集 は 公 募 によって 行 い、 任 期 付 き 研 究 員 の3
つのポストにはそれぞれ2 名 (うち 女 性 なし)、14
名 (うち 女 性 3 名 )、4 名 (うち 女 性 1 名 )、また、
任 期 を 定 めない 研 究 員 のポストには4 名 (うち 女 性
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
大 幅 な 管 理 職 の 削 減 、 若 手 任 期 付 研 究 員 の
養 成 プログラムを 実 施 したことを 評 価 する。
とくに、 採 用 した 任 期 付 き 研 究 員 9 名 それぞ
れに 優 秀 な 指 導 者 をつけて 養 成 プログラムを
実 施 するというシステムは 高 く 評 価 できる。
3 情 報 の 公 開 と 保 護
中 期 目 標
公 正 で 民 主 的 な 法 人 運 営 を 実 現 し、 研 究 所 に
対 する 国 民 の 信 頼 を 確 保 するという 観 点 から、
情 報 の 公 開 及 び 個 人 情 報 保 護 に 適 正 に 対 応 す
る。
中 期 計 画
1 研 究 所 の 諸 活 動 の 社 会 への 説 明 責 任 を 果 たす
ため、 開 示 請 求 への 適 正 かつ 迅 速 な 対 応 を 行
う。
2 個 人 の 権 利 、 利 益 を 保 護 するため、 研 究 所 に
おける 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いを 推 進 すると
ともに、 個 人 情 報 の 本 人 からの 開 示 等 請 求 や
苦 情 処 理 に 適 切 かつ 迅 速 に 対 応 する。
( 実 績 )
1 情 報 提 供 の 充 実
独 立 行 政 法 人 通 則 法 及 び 情 報 公 開 法 に 基 づく 情 報
の 公 開 については、ホームページにより 正 確 かつ 迅

速 な 情 報 の 提 供 を 行 った。
法 人 文 書 の 開 示 については、 情 報 公 開 窓 口 を 明 示
し、 日 常 より 開 示 請 求 者 に 対 し、 正 確 かつ 迅 速 な 情
報 提 供 を 行 うよう 努 めている。
平 成 18 年 度 については、1 件 の 開 示 請 求 があり、
適 正 かつ 迅 速 に 対 応 した( 開 示 請 求 10 月 12 日 、 開 示
決 定 10 月 27 日 、 開 示 実 施 11 月 6 日 )。 本 件 の 対 応 に
関 するその 後 の 異 議 申 立 等 もなかった。
2 個 人 情 報 の 取 扱 い
研 究 所 が 保 有 する 個 人 情 報 については、データ
ファイル 等 の 点 検 等 により 適 正 な 取 扱 いの 推 進 に 努
めた。
また、 平 成 18 年 度 については、 個 人 情 報 の 本 人 か
らの 開 示 等 請 求 や 苦 情 はなかった。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
情 報 提 供 の 充 実 は 図 られている。さらに、
時 代 の 要 請 に 合 わせて、 情 報 の 公 開 、 個 人 情
報 の 取 り 扱 いなど 適 切 に 対 応 していることは
評 価 できる。
4 環 境 対 策 ・ 安 全 管 理 の 推 進
中 期 目 標
研 究 活 動 に 伴 う 環 境 への 影 響 に 十 分 な 配 慮 を
行 うとともに、エネルギーの 有 効 利 用 やリサイ
クルの 促 進 に 積 極 的 に 取 り 組 む。さらに、 事 故
及 び 災 害 を 未 然 に 防 止 する 安 全 確 保 体 制 の 整 備
を 行 う。
中 期 計 画
1 職 員 全 員 が 安 全 衛 生 に 関 する 責 任 と 意 識 を 持
つよう、 事 故 及 び 災 害 を 未 然 に 防 止 するため
の 安 全 教 育 を 実 施 する。
2 研 究 所 の 研 究 活 動 に 伴 うリスクを 把 握 し、そ
れに 対 応 できる 安 全 管 理 体 制 を 整 備 するとと
もに、 職 員 への 教 育 ・ 指 導 等 により 放 射 性 同
位 元 素 や 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 適 正 な 管 理 に
努 める。
3 既 存 設 備 の 運 転 状 況 等 を 把 握 し、 省 エネル
ギー 機 器 及 び 設 備 の 導 入 を 検 討 し、 省 エネル
ギーにつながる 改 修 計 画 を 作 成 する。
4 物 品 の 購 入 契 約 等 に 当 たっては、 国 等 による
環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 する 法 律 ( 平
成 12 年 法 律 第 100 号 )や 資 源 の 有 効 な 利 用 の
促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 48 号 )に
基 づく 環 境 物 品 等 の 調 達 ・ 工 事 の 推 進 を 図
る。
( 実 績 )
1 安 全 教 育 の 実 施
安 全 衛 生 委 員 会 が 策 定 する 年 間 計 画 に 基 づき、 事
務 所 内 及 び 居 室 並 びに 実 験 室 等 の 定 期 的 な 職 場 巡 視
を 行 い、 安 全 衛 生 委 員 会 で 巡 視 結 果 を 取 りまとめ、
運 営 会 議 を 通 じて 職 員 に 周 知 し、 職 場 の 安 全 に 関 す
る 個 々の 意 識 の 向 上 に 努 めた。
2 放 射 性 同 位 元 素 や 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 管 理
1. 放 射 性 同 位 元 素 の 安 全 管 理
(1) 放 射 線 障 害 予 防 規 程
放 射 線 同 位 元 素 等 による 放 射 線 障 害 の 防 止 に 関
する 法 律 の 改 正 及 び 生 物 研 の 組 織 改 編 に 合 わせ
て、 放 射 線 障 害 予 防 規 程 を 平 成 18 年 4 月 1 日 付 け
で 改 定 し、 文 部 科 学 大 臣 に 届 け 出 た。
(2) 教 育 ・ 指 導 等
放 射 線 障 害 予 防 規 程 の 周 知 その 他 を 図 るほか、
放 射 線 障 害 を 防 止 するために、 本 部 地 区 及 び 大 わ
し 地 区 において、 放 射 線 同 位 元 素 取 扱 経 験 者 を 対
象 とする 教 育 及 び 訓 練 を 実 施 した。 受 講 者 は 合 計
115 名 であった。 年 度 途 中 からの 利 用 を 希 望 する
取 扱 経 験 者 に 対 しては、 教 育 及 び 訓 練 を 随 時 ( 本
年 度 は3 回 ) 実 施 した。また 新 規 取 扱 希 望 者 12 名
については、 筑 波 農 林 研 究 交 流 センター( 農 林 水
産 技 術 会 議 事 務 局 筑 波 事 務 所 )により 実 施 された
教 育 訓 練 を5 月 に 受 講 した。
また、 放 射 線 育 種 場 においても 放 射 線 業 務 従 事
者 に 対 して 教 育 訓 練 を 本 年 度 は4 回 実 施 し、 新 規
登 録 14 名 、 継 続 登 録 33 名 となった。
放 射 線 障 害 防 止 法 に 基 づく 放 射 線 取 扱 主 任 者 の
定 期 講 習 については、 各 地 区 の 主 任 者 等 5 名 が
( 財 ) 原 子 力 安 全 技 術 センターによる 講 習 を 受 講
した。
本 年 度 の 放 射 線 業 務 従 事 者 ( 他 機 関 の 放 射 性 同
位 元 素 使 用 施 設 利 用 者 を 含 む)は、165 名 である。
(3) 委 員 会 の 開 催 と 管 理 の 適 正 化
つくば 地 区 でアイソトープ 委 員 会 が7 月 に 開 催
され、 放 射 線 業 務 従 事 者 や 放 射 性 同 位 元 素 のオン
ライン 登 録 による 管 理 の 一 元 化 ・ 効 率 化 を 進 める
こと 等 が 協 議 された。オンライン 登 録 システムを
構 築 し、 試 行 を 開 始 した。
組
織
1
2
3

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
2
4
放 射 線 育 種 場 では、 定 例 の 放 射 線 安 全 委 員 会 を
2 回 開 催 するとともに、 放 射 線 施 設 等 の 適 正 な 管
理 に 努 めている。
2. 遺 伝 子 組 換 え 実 験 の 安 全 管 理
(1) 規 程 の 改 定
組 織 改 編 に 合 わせて、「 遺 伝 子 組 換 え 実 験 の 使
用 等 に 係 る 安 全 規 程 」 及 び「 第 1 種 使 用 規 程 承 認
遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 使 用 に 関 する 業 務 安 全 規 程 」
を4 月 1 日 に 改 定 した。また8 月 に、「 動 物 小 委
員 会 が 定 めた 事 項 」 及 び「 植 物 小 委 員 会 が 定 めた
事 項 」が 策 定 され、 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 使 用 記
録 に 関 する 届 出 等 が 規 定 された。
(2) 教 育 ・ 指 導 等
遺 伝 子 組 換 え 実 験 に 関 する 定 例 の 教 育 訓 練 (5
月 )と、 法 令 に 関 する 教 育 訓 練 (11 月 )を、 本 部
地 区 及 び 大 わし 地 区 で 開 催 した。 補 講 を 含 めた 受
講 者 数 は、 定 例 教 育 訓 練 が340 名 、 法 令 教 育 訓 練
が319 名 であった。また、 遺 伝 子 組 換 え 実 験 に 関
する 手 引 き 及 び 法 令 集 を 配 布 し、 関 係 法 令 の 遵 守
及 びそのために 必 要 な 手 続 等 の 周 知 徹 底 を 図 るな
ど、 遺 伝 子 組 換 え 生 物 の 適 正 な 管 理 に 努 めた。
本 年 度 の 遺 伝 子 組 換 え 実 験 従 事 者 は、432 名 で
ある。
(3) 遺 伝 子 組 換 え 実 験 の 審 査 、 実 施 状 況
遺 伝 子 組 換 え 実 験 安 全 委 員 会 及 び 動 物 ・ 植 物 小
委 員 会 で、 遺 伝 子 組 換 え 実 験 計 画 書 の 検 討 ・ 審 議
が 行 われた( 動 物 小 委 員 会 6 回 、 植 物 小 委 員 会 4
回 開 催 )。 平 成 19 年 1 月 までに272 件 の 実 験 計 画 書
が 受 理 又 は 承 認 された。
また 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 搬 出 ・ 搬 入 につい
て、114 件 ( 搬 入 届 62 件 、 搬 出 届 52 件 )が 承 認 された。
3. 動 物 実 験 の 管 理
(1) 規 程 の 改 定
動 物 の 愛 護 及 び 管 理 に 関 する 法 律 等 が6 月 1 日
に 改 定 施 行 され、 同 時 に 農 林 水 産 省 の 所 管 する 研
究 機 関 等 における 動 物 実 験 等 の 実 施 に 関 する 基 本
指 針 が 策 定 された。それらに 対 応 して、 動 物 実 験
規 程 を 改 定 し、6 月 1 日 付 けで 施 行 した。
(2) 教 育 ・ 指 導 等
動 物 実 験 に 関 する 講 習 会 を12 月 に 開 催 し、47 名
が 受 講 した。また( 社 ) 日 本 実 験 動 物 協 会 が 開 催
した 動 物 実 験 に 関 する 教 育 セミナーを3 名 が 受 講
し、 平 成 18 年 度 実 験 動 物 二 級 技 術 者 資 格 認 定 試 験
を2 名 が 受 験 した。
本 年 度 の 動 物 実 験 従 事 者 は、70 名 である。
(3) 動 物 実 験 の 審 査 、 実 施 状 況
動 物 実 験 委 員 会 が11 月 に 開 催 され、 動 物 実 験 計
画 書 の 検 討 ・ 審 議 を 行 った。37 件 の 動 物 実 験 計 画
書 が 承 認 された。
3 省 エネルギー 改 修 計 画
平 成 18 年 度 から3カ 年 計 画 で、エネルギーの 使 用
の 合 理 化 の 目 標 を 達 成 するため 策 定 された「 省 エネ
ルギー 中 長 期 計 画 」( 中 長 期 的 にみて、 年 平 均 1%
以 上 低 減 させることを 目 標 )に 基 づき、 省 電 力 型 照
明 器 具 や 省 電 力 型 研 究 用 冷 凍 設 備 の 採 用 、 高 温 水 ・
蒸 気 配 管 用 バルブの 保 温 整 備 、 部 門 別 ・ 用 途 別 の 電
力 消 費 量 を 把 握 するための 積 算 電 力 計 の 年 次 的 整
備 、 冷 暖 房 設 備 の 省 エネ 基 準 による 運 転 調 整 、エレ
ベーターの 一 部 制 限 運 転 等 を 行 うとともに、 施 設 修
繕 に 伴 う 機 器 更 新 については、 省 エネ 型 タイプ 用 機
器 導 入 により、 後 年 度 負 担 の 節 減 を 図 った。
また、 職 員 に 対 し、 昼 休 みの 不 要 箇 所 の 消 灯 及 び
機 器 類 の 電 源 のこまめな 操 作 等 を 呼 びかけ、 省 エネ
に 係 わる 意 識 の 徹 底 も 図 った( 表 23)。
4 環 境 物 品 等 の 調 達 ・ 工 事 の 推 進 状 況
物 品 の 購 入 契 約 等 に 当 たっては、グリーン 購 入 法
( 国 等 による 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 する 法
律 ) 等 に 基 づく 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 を 図 るとと
もに、 購 入 情 報 をHP 掲 載 するとともに、 調 達 情 報
の 伝 達 ・ 公 開 を 推 進 し、 入 札 参 加 者 の 拡 大 を 図 った。
自 己 評 価
評 価 ランク A
コメント
安 全 管 理 室 を 設 置 して、 安 全 に 対 する 研 究
員 の 意 識 向 上 に 努 めている。 安 全 教 育 を 実 施
し、RI、GMO、 動 物 実 験 の 管 理 などに 必 要
な 措 置 を 講 じていることは 評 価 できる。

表 23 エネルギー 等 使 用 量
電 力 (kwh)
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計
17 年 度 2,071,654 2,121,785 2,348,645 2,632,833 2,885,036 2,511,744 2,195,782 2,019,782 2,204,505 2,217,403 2,054,235 2,262,231 27,525,635
18 年 度 2,033,495 2,160,503 2,347,941 2,635,884 2,837,432 2,414,842 2,183,823 2,022,163 2,223,832 2,229,657 2,049,587 2,260,946 27,400,105
対 前 年 増 減 -38,159 38,718 -704 3,051 -47,604 -96,902 -11,959 2,381 19,327 12,254 -4,648 -1,285 -125,530
ガス(m3)
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計
17 年 度 18,158 20,117 21,510 28,975 38,317 33,666 26,802 25,956 28,198 34,731 27,013 28,792 332,235
18 年 度 24,053 29,901 32,074 37,500 41,642 32,842 30,736 26,220 30,167 38,620 31,541 32,250 387,546
対 前 年 増
減
5,895 9,784 10,564 8,525 3,325 -824 3,934 264 1,969 3,889 4,528 3,458 55,311
上 水 道 (m3)
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計
17 年 度 21,061 26,489 33,734 29,800 30,976 29,944 172,004
18 年 度 28,757 30,068 23,223 19,965 19,973 19,945 141,931
対 前 年 増 減 7,696 3,579 -10,511 -9,835 -11,003 -9,999 -30,073
下 水 道 (m3)
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 計
17 年 度 29,924 21,900 27,250 23,074 20,355 25,770 148,273
18 年 度 20,963 25,872 26,648 28,209 24,398 13,460 139,550
対 前 年 増 減 -8,961 3,972 -602 5,135 4,043 -12,310 -8,723
組
織
1
2
5

2. 研 究 業 績 一 覧
(Ⅰ) 原 著 論 文
1 Adachi-Yamada T, Harumoto T, Okabe A et al(2006)Overgrowth-induced apoptosis by dco3, a drosophila
mutant allele for casein kinase Iδ/ε New Developments in Cell Apoptosis Research :193-212
2 Akai H, Shirai T, Nagashima T, Inoue S, Kobayashi I, Tamura T(2006)Functional recovering of fibroin secretion
in transgenic silk glands from Nd-sD mutant of Bombyx mori International Journal of Wild Silkmoth and
Silk 11:52-59
3 Akino T(2006)Cuticular hydrocarbons of Formica truncorum (Hymenoptera: Formicidae):
Description of new very long chained hydrocarbon components Applied Entomology and Zoology
41(4):667-677
4 Ando S, Tsushima S, Tagiri A, Kamachi S, Konagaya K, Hagio T, Tabei Y (2006) Increase in BrAO1 gene
expression and aldehyde oxidase activity during clubroot development in Chinese cabbage (Brassica rapa L.)
Molecular Plant Pathology 7(4):223-234
5 Aoyagi H, Akimoto-Tomiyama C, Tanaka H (2006) Preparation of mixed alginate elicitors with high activity
for the efficient production of 5' -phosphodiesterase by Catharanthus roseus cells Biotechnology Letters
28(19):1567-1571
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
2
6
6 Asada Y, Tokumoto M, Aihara Y, Oku M, Ishimi K, Wakayama T, Miyake J, Tomiyama M, Kohno H (2006)
Hydrogen production by co-cultures of Lactobacillus and a photosynthetic bacterium, Rhodobacter sphaeroides
RV International Journal of Hydrogen Energy 31(11):1509-1513
7 Ashikawa Y, Fujimoto Z, Noguchi H, Habe H, Omori T, Yamane H, Nojiri H (2006) Electron transfer complex
formation between oxygenase and ferredoxin components in Rieske nonheme iron oxygenase system Structure
14(12):1779-1789
8 Azevedo C, Betsuyaku S, Peart J, Takahashi A, Noël L, Sadanandom A, Casais C, Parker J, Shirasu K (2006)
Role of SGT1 in resistance protein accumulation in plant immunity The EMBO Journal 25(9):2007-2016
9 Azhaguvel P, Vidya-Saraswathi D, Komatsuda T (2006) High-resolution linkage mapping for the non-brittle
rachis locus btr1 in cultivated × wild barley (Hordeum vulgare) Plant Science 170(6):1087-1094
10 Bashir K, Inoue H, Nagasaka S, Takahashi M, Nakanishi H, Mori S, Nishizawa K.N (2006) Cloning and
characterization of deoxymugineic acid synthase genes from graminaceous plants Journal of Biological
Chemistry 281(43):32395-32402
11 Bautista S.N, Vaughan D, Jayasuriya A.H.M, Liyanage A.S.U, Kaga A, Tomooka N (2006) Genetic diversity AA
and CC Genome Oryza species in southern South Asia Genetic Resources and Crop Evolution 53(3):631-640
12 Bruskiewich R, Davenport G, Hazekamp T, Metz T, Ruiz M, Simon R, Takeya M, Lee J, Senger M, Mclaren G,
Hintum T. V (2006) Generation Challenge Programme (GCP): Standards for Crop Data OMICS: A Journal of
Integrative Biology 10(2):215-219
13 Chaitieng B, Kaga A, Tomooka N, Isemura T, Kuroda Y, Vaughan A.D (2006) Development of a black gram
[Vigna mungo (L.) Hepper] linkage map and its comparison with an azuki bean [Vigna angularis (Willd.) Ohwi
and Ohashi] linkage map Theoretical and Applied Genetics 113(7):1261-1269
14 Cheng C, Daigen M, Hirochika H (2006) Epigenetic regulation of the rice retrotransposon Tos17 Molecular
Genetics and Genomics 276(4):378-390
15 Desaki Y, Miya A, Venkatesh B, Tsuyumu S, Yamane H, Kaku H, Minami E, Shibuya N (2006) Bacterial
lipopolysaccharides induce defense responses associated with programmed cell death in rice cells Plant and
Cell Physiology 47(11):1530-1540

16 Dohi K, Nishikiori M, Tamai A, Ishikawa M, Meshi T, Mori M (2006) Inducible virus-mediated expression of a
foreign protein in suspension-cultured plant cells Archives of Virology 151(6):1075-1084
17 Du Z-Q, Vincent-Naulleau S, Gilbert H, Vignoles F, Cr chet F, Shimogiri T, Yasue H, Leplat J-J, Bouet S, Gruand
J, Horak V, Milan D, Le R.P, Geffrotin C (2006) Detection of novel quantitative trait loci for cutaneous melanoma
by genome-wide scan in the MeLiM swine model International Journal of Cancer 120(2):303-320
18 Eguchi-Ogawa T, Morozumi T, Tanaka M, Shinkai H, Okumura N, Suzuki K, Awata T, Uenishi H (2007)
Analysis of the genomic structure of the porcine CD1 gene cluster Genomics 89(2):248-261
19 Endo M, Ishikawa Y, Osakabe K, Nakayama S, Kaya H, Araki T, Shibahara K, Abe K, Ichikawa H, Valentine L,
Hohn B, Toki S (2006) Increased frequency of homologous recombination and T-DNA integration in Arabidopsis
CAF-1 mutants The EMBO Journal 25(23):5579-5590
20 Endo M, Osakabe K, Ichikawa H, Toki S (2006) Molecular Characterization of True and Ectopic Gene Targeting
Events at the Acetolactate Synthase Gene in Arabidopsis Plant and Cell Physiology 47(3):372-379
21 Fujii T, Tanaka N, Yokoyama T, Ninaki O, Oshiki T, Ohnuma A, Tazima Y, Banno Y, Ajimura M, Mita K, Seki
M, Ohbayashi F, Shimada T, Abe H (2006) The female-killing chromosome of the silkworm, Bombyx mori, was
generated by translocation between the Z and W chromosomes Genetica 127(1-3):253-265
22 Fujino Y, Nakamura Y, Kobayashi H, Kikuchi K (2006) Relationship between time elapsed after human chronic
gonadotropin administration and developmental stage in porcine embryos collected from prepubertal gilts
Journal of Reproduction and Development 52(2):267-275
23. Fujino Y, Kikuchi K, Nakamura Y, Kobayashi H, Yonemura I, Suzuki M, Misumi K, Nagai T (2007) Batchwise
assessment of porcine embryos for cryotolerance Theriogenology 67(2):413-422
24 Fujisaki K, Ravelo G. B, Naito S, Ishikawa M (2006) Involvement of THH1, an Arabidopsis thaliana homologue
of the TOM1 gene, in tobamovirus multiplication Journal of General Virology 87(8):2397-2401
25 Fujisawa M, Yamagata H, Kamiya K, Nakamura M, Saji S, Kanamori H, Wu J, Matsumoto T, Sasaki T (2006)
Sequence comparison of distal and proximal ribosomal DNA arrays in rice (Oryza sativa L.) chromosome 9S
and analysis of their flanking regions Theoretical and Applied Genetics 113(3):419-428
26 Fujita M, Sugama S, Nakai M, Takenouchi T, Wei J, Urano T, Inoue S, Hashimoto M (2007) α -synuclein
stimulates differentiation of osteosarcoma cells: Relevance to down-regulation of proteasome activity Journal
of Biological Chemistry 282(8):5736-5748
27 Fujita N, Yoshida M, Asakura N, Ohdan T, Miyao A, Hirochika H, Nakamura Y (2006) Function and
characterization of starch synthase I using mutants in rice Plant Physiology 140(3):1070-1084
28 Fujiwara S, Saito T, Tian F, Yamaguchi T (2006) Firing patterns of rat vestibulospinal neurons during
quadrupedal standing on a pitching platform Journal of Physiological Sciences 56(5):389-392
研
究
の
実
施
状
況
1
2
7
29 Fujiwara Y, Tanaka Y, Iwata K, Rubio O R, Yaginuma T, Yamashita O, Shiomi K (2006) ERK/MAPK regulates
ecdysteroid and sorbitol metabolism for embryonic diapause termination in the silkworm, Bombyx mori
Journal of Insect Physiology 52(6):569-575
30 Fukamoto K, Shimura S, Shirai K, Kanekatsu R, Kiguchi K, Sakashita T, Funayama T, Kobayashi Y (2006)
Effects of heavy-ion irradiation on the differentiation of epidermal cells in the silkworm, Bombyx mori Journal
of Insect Biotechnology and Sericology 75(3):107-114
31 Fukayama H, Tamai T, Taniguchi Y, Sullivan S, Miyao M, Nimmo H (2006) Characterization and functional
analysis of phosphoenolpyruvate carboxylase kinase genes in rice The Plant Journal 47(2):258-268
32 Fukuda A, Tanaka Y (2006) Effects of ABA, auxin, and gibberellin on the expression of genes for vacuolar
H + -inorganic pyrophosphatase, H + -ATPase subunit A, and Na + /H +
antiporter in barley Plant Physiology and
Biochemistry 44(5-6):351-358
33 福 井 邦 明 (2006) 伐 採 強 度 を 異 にする 桑 園 での 乾 物 生 産 性 の 解 析 第 1 報 受 光 日 射 量 と 乾 物 増 加 重 量 との 関 係 蚕

糸 ・ 昆 虫 バイオテック 75(3):199-205
34 福 井 邦 明 (2006) 伐 採 強 度 を 異 にする 桑 園 での 乾 物 生 産 性 の 解 析 第 2 報 乾 物 生 長 および 乾 物 分 配 の 予 測 モデル 蚕
糸 ・ 昆 虫 バイオテック 75(3):207-213
35 Fukunaga K, Ichitani K, Kawase M (2006) Phylogenetic analysis of the rDNA intergenic spacer subrepeats and
its implication for the domestication history of foxtail millet, Setaria italica Theoretical and Applied Genetics
113(2):261-269
36 Fukuoka S, Suu T, Ebana K, Trinh L, Nagamine T, Okuno K (2006) Diversity in phenotypic profiles in landrace
populations of Vietnamese rice: a case study of agronomic characters for onserving crop genetic diversity on
farm Genetic Resources and Crop Evolution 53(4):753-761
37 Fukuoka S, Tran S, Ebana K, Luu T, Nagamine T, Okuno K (2006) Genetic organization of aromatic rice
as revealed by RAPD markers: A case study in conserving crop genetic resources on farm Euphytica
149(1-2):61-71
38 Furukawa S, Sagisaka A, Tanaka H, Yamakawa M (2007) Effect of nucleopolyhedrovirus infection on
antibacterial activity and antibacterial peptide production in larvae of the silkworm, Bombyx mori (Lepidoptera:
Bombycidae) Applied Entomology and Zoology 42(1):55-62
39 Furusawa T, Ikeda M, Inoue F, Ohkoshi K, Hamano T, Tokunaga T (2006) Gene expression profiling of mouse
embryonic stem cell subpopulations Biology of Reproduction 75(4):555-561
40 Furutani A, Nakayama T, Ochiai H, Kaku H, Kubo Y, Tsuge S (2006) Identification of novel HrpXo regulons
preceded by two cis-action elements, a plant-inducible promoter box and a -10-like sequence, from the genome
database of Xanthomonas oryzae pv. oryzae FEMS Microbiology Letters 259(1):133-141
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
2
8
41 Gao J-R, Kozaki T, Leichter C.A, Rinkevich F.D, Shono T, Scott J.G (2007) The A302S mutation in Rdl that
confers resistance to cyclodienes and limited cross-resistance to fipronil is undetectable in field populations of
house flies from the USA Pesticide Biochemistry and Physiology 88(1):66-70
42 Gautam S. H, Otsuguro K, Ito S, Saito T, Habara Y (2006) Intensity of odorant stimulation affects mode of Ca 2+
dynamics in rat olfactory receptor neurons Neuroscience Research 55(4):410-420
43 Gautam S. H, Otsuguro K-I, Ito S, Saito T, Habara Y (2007) T-type Ca 2+ channels mediate propagation of odorinduced
Ca 2+ transients in rat olfactory receptor neurons Neuroscience 144(2):702-713
44 Gautam S. H, Otsuguro K, Ito S, Saito T, Habara Y (2007) T-type Ca 2+ channels contribute to IBMX/forskolin -
and K + -induced Ca 2+ transients in porcine olfactory receptor neurons Neuroscience Research 57(1):129-139
45 Genka H, Baba T, Tsuda M, Kanaya S, Mori H, Yoshida T, Tsujimoto Noguchi M, Tsuchiya K, Sawada H
(2006) Comparative Analysis of argK-tox Clusters and Their Flanking Regions in Phaseolotoxin-Producing
Pseudomonas syringae Pathovars Journal of Molecular Evolution 63(3):401-414
46 Gopalapillai R, Kadono-Okuda K, Tsuchida K, Yamamoto K, Nohata J, Ajimura M, Mita K (2006) Lipophorin
receptor of Bombyx mori: cDNA cloning, genomic structure, alternative splicing, and isolation of a new isoform
Journal of Lipid Research 47(5):1005-1013
47 Gotoh H, Matsumoto Y (2007) Cell-surface streptavidin fusion protein for rapid selection of transfected
mammalian cells Gene 389(2):146-153
48 Gotoh T, Noda H, Ito S (2007) Cardinium symbionts cause cytoplasmic incompatibility in spider mites Heredity
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49 Habu Y, Mathieu O, Tariq M, Probst A V, Smathajitt C, Zhu T, Paszkowski J (2006) Epigenetic regulation of
transcription in intermediate heterochromatin EMBO Reports 7(12):1279-1284
50 Handa H (2007) Investigation of the origin and transmission of linear mitochondrial plasmid based on
phylogenetic analysis in Japanese rapeseed varieties Genome 50(2):234-240

51 Hashizume T, Shida R, Suzuki S, Nonaka S, Yonezawa C, Yamashita T, Kasuya E, Sutoh M, Olàh M, Szèkàcs
D, Nagy M. G (2007) Salsolinol is present in the bovine posterior pituitary gland and stimulates the release of
prolactin both in vivo and in vitro in ruminants Domestic Animal Endocrinology (Article in Press):Corrected
Proof
52 Herath B.C, Ishiwata H, Shiojima S, Kadowaki T, Katsuma S, Ushizawa K, Imai K, Takahashi T, Hirasawa A,
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bovine fetuses derived from somatic cell nuclear transplantation Cloning and Stem Cells 8(2):79-95
53 Hinomoto N, Higaki T, Noda T (2006) Genetic diversity in field and commercial populations of Orius strigicollis
(Poppius) (Heteroptera: Anthocoridae) measured by microsatellite markers Applied Entomology and Zoology
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54 Hinomoto N, Tran D.P, Pham A.T, Ngoc Le T.B, Tajima R, Ohashi K, Osakabe M, Takafuji A (2007)
Identification of spider mites (Acari: Tetranychidae) by DNA sequences: A case study in Northern Vietnam
International Journal of Acarology 33(1):53-60
55 Hirayama C, Ono H, Tamura Y, Nakamura M (2006) C-prolinylquercetins from the yellow cocoon shell of the
silkworm, Bombyx mori Phytochemistry 67(6):579-583
56 Hirooka Y, Kobayashi T, Natsuaki T.K, Aoki T (2006) Neonectria amamiensis and Cylindrocarpon amamiense, a
new nectrioid fungus and its sporodochial anamorph on Pinus luchuensis from Japan Mycoscience 47(5):248-256
57 Hirose F, Shinomura T, Tanabata T, Shimada H, Takano M (2006) Involvement of rice cryptochromes in deetiolation
responses and flowering Plant and Cell Physiology 47(7):915-925
58 Hirose S, Kawahigashi H, Tagiri A, Imaishi H, Ohkawa H, Ohkawa Y (2007) Tissue-specific expression of rice
CYP72A21 induced by auxins and herbicides Plant Biotechnology Reports 1(1):27-36
59 Hori K, Takehara S, Nankaku N, Sato K, Sasakuma T, Takeda K (2007) Barley EST markers enhance map
saturation and QTL mapping in diploid wheat Breeding Science 57(1):39-45
60 Hori K, Sato K, Kobayashi T, Takeda K (2006) QTL analysis of fusarium head blight severity in recombinant
inbred population derived from a cross between two-rowed barley varieties Breeding Science 56(1):25-30
61 Horikawa D.D, Sakashita T, Katagiri C, Watanabe M, Kikawada T, Nakahara Y, Hamada N, Wada S, Funayama
T, Higashi S, Kobayashi Y, Okuda T, Kuwabara M (2006) Radiation tolerance in the tardigrade Milnesium
tardigradum International Journal of Radiation Biology 82(12):843-848
62 Hossain Md. S, Umehara Y, Kouchi H (2006) A novel Fix - symbiotic mutant of Lotus japonicus, Ljsym105,
shows impaired development and premature deterioration of nodule infected cells and symbiosomes Molecular
Plant-Microbe Interactions 19(7):780-788
研
究
の
実
施
状
況
1
2
9
63 Hunter C, Willmann M. R, Wu G, Yoshikawa M, Gutièrrez-Nava M. L, Poethig S. R (2006) Trans-acting siRNAmediated
repression of ETTIN and ARF4 regulates heteroblasty in Arabidopsis Development 133(15):2973-2981
64 Ichikawa A, Ono H (2006) Preparation of single-enantiomer 2-methyl-4-heptanol, a pheromone of Metamasius
hemipterus, using (S)-2-methoxy-2-(1-naphthyl)propionic acid Journal of Chromatography A 1117(1):38-46
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357 Zhong Y-S, Mita K, Shimada T, Kawasaki H (2006) Glycine-rich protein genes, which encode a major component
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(Ⅱ) 総 説
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研
究
の
実
施
状
況
1
4
7
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12 柿 元 一 樹 , 井 上 栄 明 , 野 田 隆 志 , 日 本 典 秀 , 柏 尾 具 俊 , 平 野 耕 治 , 山 口 晃 一 , 岡 島 秀 治 (2006) ブースター 天 敵 を 用 いた
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20 今 野 浩 太 郎 (2006) クワは 乳 液 で 昆 虫 から 身 を 守 る- 植 物 の 乳 液 に 農 薬 ・ 医 学 の 宝 庫 としての 可 能 性 ブレインテク
ノニュース (115):19-24
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
4
8
21 Maeda K, Adachi S, Inoue K, Ohkura S, Tsukamura H (2007) Metastin/Kisspeptin and control of estrous cycle
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28 Morita R, Morishita T, Nakagawa H, Nishimura M, Yamaguchi H, Yokota Y, Hase Y, Tanaka A (2007)
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29 Nagai T, Funahashi H, Yoshioka K, Kikuchi K (2006) Up date of in vitro production of porcine embryos
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研
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の
実
施
状
況
1
4
9
48 高 岩 文 雄 , 高 木 英 典 (2006) スギ 花 粉 抗 原 エピトープ 導 入 米 のアレルギー 予 防 効 果 化 学 と 生 物 44(5):282-284
49 高 岩 文 雄 (2007) スギ 花 粉 症 を 緩 和 する 遺 伝 子 組 換 えイネ 開 発 の 現 況 農 業 技 術 62(1):11-16
50 Takaiwa F (2007) A rice-based edible vaccine expressing multiple T-Cell epitopes to induce oral tolerance and
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51 高 岩 文 雄 (2007) 日 本 で 開 発 が 進 む 健 康 機 能 をもつ 遺 伝 子 組 換 え 作 物 生 物 の 科 学 遺 伝 別 冊 21 :16-20
52 Takayama Y, Takezawa T (2006) Lactoferrin promotes collagen gel contractile activity of fibroblasts mediated
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53 竹 内 善 信 , 矢 野 昌 裕 (2006) 出 穂 期 を 調 節 する-コシヒカリの 出 穂 性 同 質 遺 伝 子 系 統 の 育 成 - 農 業 および 園 芸
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58 友 岡 憲 彦 , 加 賀 秋 人 , Vaughan D (2006) アジアVigna 属 植 物 遺 伝 資 源 の 多 様 性 とその 育 種 的 利 活 用 ( 第 三 報 )アジ
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59 友 岡 憲 彦 , 加 賀 秋 人 , Vaughan D (2006) アジアVigna 属 植 物 遺 伝 資 源 の 多 様 性 とその 育 種 的 利 活 用 ( 第 四 報 )ジー
ンプールとその 育 種 的 利 活 用 熱 帯 農 業 50(4):173-178
60 友 岡 憲 彦 , 加 賀 秋 人 , Vaughan D (2006) アジアVigna 属 植 物 遺 伝 資 源 の 多 様 性 とその 育 種 的 利 活 用 ( 第 五 報 ) 多 様
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61 津 田 新 哉 , 中 島 信 彦 (2006) 昆 虫 のゲノム 情 報 を 利 用 した 媒 介 昆 虫 と 植 物 ウイルスの 相 互 作 用 研 究 に 関 する 展 望 植
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64 若 佐 雄 也 , 高 岩 文 雄 (2006) 健 康 機 能 性 米 の 開 発 農 業 電 化 59(4):7-13
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
5
0
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6 陰 山 大 輔 (2007) 9. 共 生 微 生 物 昆 虫 生 理 生 態 学 :131-139
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10 今 野 浩 太 郎 (2007) 植 物 の 防 御 と 昆 虫 の 適 応 昆 虫 生 理 生 態 学 :232-243
11 今 野 浩 太 郎 (2006) 植 物 の 乳 液 プラントミメティックス~ 植 物 に 学 ぶ~ :457-466
12 美 川 智 (2006) 2.3.1 遺 伝 子 構 造 と 機 能 新 編 畜 産 ハンドブック :34-36

13 Mitsuhashi W (2006) Enhancement of the infectivity of insect viruses: a protein produced by entomopoxviruses
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14 森 裕 司 , 岡 村 裕 昭 (2007) 匂 いと 行 動 のメカニズムー 大 型 哺 乳 類 匂 いと 香 りの 科 学 :203-209
15 Murakami Y, Miwa H, Imaizumi-Anraku H, Wang X, Downie J. A, Kawaguchi M, Kouchi H, Kawasaki S
(2006) Cloning and characterization of a novel component of nodulation-specific signal transduction, TINod
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16 内 藤 充 (2006) 2.4.4 ニワトリの 育 種 新 編 畜 産 ハンドブック :50-52
17 内 藤 充 (2006) 2.14.4 家 禽 のバイオテクノロジー 新 編 畜 産 ハンドブック :105-107
18 野 田 博 明 (2006) 共 生 微 生 物 の 分 離 ・ 培 養 法 - 昆 虫 共 生 微 生 物 - 複 合 微 生 物 系 の 産 業 利 用 と 新 産 業 創 出 :104-110
19 大 蔵 聡 , 岡 村 裕 昭 (2006) 神 経 内 分 泌 機 構 からみた 栄 養 と 繁 殖 機 能 ルミノロジーの 基 礎 と 応 用 - 高 泌 乳 牛 の 栄 養 生
理 と 疾 病 対 策 - :115-126
20 岡 村 裕 昭 (2007) フェロモンを 利 用 した 新 たな 家 畜 管 理 技 術 の 開 発 新 しい 畜 産 技 術 ~ 近 未 来 編 ~ :12-13
21 奥 田 隆 (2007) 乾 いても 死 なないネムリユスリカ アフリカ 昆 虫 学 への 招 待 :49-62
22 Ozoe Y, Ishikawa S, Tomiyama S, Ozoe F, Kozaki T, Scott J.G (2007) Antagonism of the GABA receptor or
dieldrin-resistant housefies by fipronil and its analogues Synthesis and Chemistry of Agrochemicals Series
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23 Saito Y, Terada S, Takezawa T (2006) Culture of insulinoma cells on pancreas sections Animal Cell
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25 佐 藤 豊 三 (2007) ゴム 類 (インドゴムノキ) 枝 枯 病 農 業 総 覧 花 卉 病 害 虫 診 断 防 除 編 追 録 第 5 号 :
26 佐 藤 豊 三 (2007) ファレノプシス 乾 腐 病 農 業 総 覧 花 卉 病 害 虫 診 断 防 除 編 追 録 第 5 号 :
27 佐 藤 豊 三 (2007) カランコエ 斑 点 病 農 業 総 覧 花 卉 病 害 虫 診 断 防 除 編 追 録 第 5 号 :
28 佐 藤 正 寛 (2006) 第 2 章 育 種 ・ 繁 殖 とアニマルテクノロジー 2.3 育 種 の 基 礎 理 論 2.3.2 質 的 形 質 の 遺 伝 ,2.3.3 量 的 形 質
の 遺 伝 新 編 畜 産 ハンドブック :36-43
29 佐 藤 正 寛 , 廣 岡 博 之 (2007) 第 9 章 BLUP 法 による 多 形 質 選 抜 の 実 際 変 量 効 果 の 推 定 とBLUP 法 :263-283
研
究
の
実
施
状
況
1
5
1
30. 佐 藤 正 寛 (2007) 第 11 章 応 用 事 例 3 節 豚 系 統 造 成 への 応 用 変 量 効 果 の 推 定 とBLUP 法 :332-341
31 篠 田 徹 郎 (2007) 幼 若 ホルモンの 生 合 成 機 構 昆 虫 生 理 生 態 学 :153-157
32 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 拡 散 防 止 措 置 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 研 究 :129-153
33 高 橋 咲 子 (2007) コエンザイムQ10を 米 に 蓄 積 させる 技 術 の 開 発 バイオプロセスハンドブック-バイオケミカルエ
ンジニアリングの 基 礎 から 有 用 物 質 生 産 ・ 環 境 調 和 技 術 まで- :460-465
34 竹 田 敏 (2006) 昆 虫 機 能 利 用 研 究 アグリバイオロジーシリーズ No.3 (3):131p
35 竹 田 敏 (2007) ホルモン 脱 皮 ・ 変 態 , 休 眠 昆 虫 生 理 生 態 学 :15-31
36 竹 澤 俊 明 (2007) 第 10 章 3 次 元 培 養 技 術 とオルガノイド 再 生 医 療 の 基 礎 シリーズ 第 2 巻 再 生 医 療 のための 細
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37 田 中 誠 二 (2007) 大 発 生 するバッタと 相 変 異 アフリカ 昆 虫 学 への 招 待 :98-113

38 Tanaka Y, Kataoka H (2006) Neuropeptides and their functions in lepidopteran insects Invertebrate
neuropeptides and hormones: Basic knowledge and recent advances :157-177
39 宇 賀 優 作 (2006) 稲 の 研 究 を 通 じて 国 際 貢 献 国 際 農 業 協 力 に 生 きる :126-128
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動 物 ・ 昆 虫 名 鑑 増 補 改 訂 版 :193-194
41 矢 用 健 一 (2007) 行 動 遺 伝 子 の 解 析 ・ 利 用 による 家 畜 のストレス 低 減 技 術 新 しい 畜 産 技 術 ~ 近 未 来 編 ~ :10-11
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農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
5
2
6 黒 田 洋 輔 , 加 賀 秋 人 , Gaufu J, Vaughan D. A, 友 岡 憲 彦 (2006) 野 生 ダイズ, 栽 培 ダイズおよび 両 種 の 自 然 交 雑 集 団
の 探 索 , 収 集 とモニタリング- 秋 田 県 , 茨 城 県 , 高 知 県 , 佐 賀 県 における 現 地 調 査 から- 植 物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査
報 告 書 22:1-12
7 溝 淵 律 子 , 岡 本 正 弘 , 梶 亮 太 , 田 村 克 徳 , 富 松 高 治 , 平 林 秀 介 , 深 浦 壮 一 , 八 木 忠 之 , 西 村 実 , 山 下 浩 (2006) 水 稲 新 品 種
「 紅 染 めもち」の 育 成 九 州 沖 縄 農 業 研 究 センター 報 告 (46):15-38
8 中 村 正 斗 , 矢 用 健 一 , 伊 藤 秀 一 , 森 岡 理 紀 , 中 島 恵 一 (2006) フリーストール 牛 舎 における 施 設 環 境 と 飼 養 管 理 の 改 善
による 予 防 技 術 の 開 発 乳 房 炎 の 発 生 機 構 の 解 明 と 防 除 技 術 の 開 発 :37-39
9 Nishikawa T (2007) Molecular phylogeny of the genus Lilium and its methodical application to other taxon 東 京
農 工 大 学 大 学 院 連 合 農 学 研 究 科 学 位 論 文 :1-93
10 齋 藤 敏 之 (2007) クローン 子 牛 の 出 生 前 のモニタリング 手 法 の 開 発 要 因 (4 系 4003) 研 究 成 果 第 444 集 「 体 細 胞 クロー
ン 動 物 安 定 生 産 技 術 の 確 立 研 究 」:136-141
11 坂 井 真 , 岡 本 正 弘 , 田 村 克 徳 , 梶 亮 太 , 溝 淵 律 子 , 平 林 秀 介 , 八 木 忠 之 , 西 村 実 , 深 浦 壮 一 (2006) 水 稲 新 品 種 「あきまさ
り」の 育 成 九 州 沖 縄 農 業 研 究 センター 報 告 (47):43-62
12 佐 藤 義 和 , 中 村 正 斗 , 矢 用 健 一 (2007) 寒 地 の 乳 牛 舎 における 汚 水 処 理 の 実 規 模 実 証 研 究 成 果 第 440 集 「 農 林 水 産 バ
イオリサイクル 研 究 - 畜 産 エコチーム-」:61-65
13 竹 澤 俊 明 (2007) コラーゲンビトリゲルに 関 する 研 究 平 成 18 年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 基 盤 研 究 (C) 調 査 研 究 ) 研 究 成 果
報 告 書 「 環 太 平 洋 生 物 化 学 工 学 国 際 会 議 における 医 工 ・ 産 官 学 連 携 シンポジウム 開 催 に 関 する 調 査 国 内 および 国
外 におけるセル&ティッシュエンジニアリング 研 究 の 現 状 」:148-149
14 竹 澤 俊 明 (2007) 動 物 組 織 の 切 片 を 培 養 担 体 に 活 用 した 細 胞 培 養 技 術 平 成 18 年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 基 盤 研 究 (C) 調
査 研 究 ) 研 究 成 果 報 告 書 「 環 太 平 洋 生 物 化 学 工 学 国 際 会 議 における 医 工 ・ 産 官 学 連 携 シンポジウム 開 催 に 関 する 調
査 国 内 および 国 外 におけるセル&ティッシュエンジニアリング 研 究 の 現 状 」:150-152
15 武 弓 利 雄 , 吉 岡 照 高 , 山 ノ 内 宏 昭 (2006) イオンビ-ムによるチャ 種 子 のは 種 後 生 育 個 体 率 の 変 化 ( 理 化 学 研 究 所 )
加 速 器 利 用 展 開 グル-プ 品 種 改 良 ユ-ザ- 会 報 告 書 2005 :36

16 Tomooka N, Abe K, Vaughan D. A, Kaga A, Isemura T, Kuroda Y (2006) Conservation of legume - symbiotic
Rhizobia genetic diversity in East Timor, 2005 植 物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査 報 告 書 22:135-147
17 Tomooka N, Thadavong S, Inthapanya P, Vaughan D. A, Kaga A, Isemura T, Kuroda Y (2006) Conservation of
legume - symbiotic Rhizobia genetic diversity in Laos, 2005 植 物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査 報 告 書 22:149-161
18 Uga Y, Than S, Kawase M (2006) Exploration and collection of wild rice in northwestern and southeastern
regions of Myanmar, 2005 Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources
22:63-77
19 Vaughan D. A, Kaga A, Kambuou R, Poafa J, Tomooka N (2006) Report of a collaborative multi-crop and crop
wild relatives collection mission in Papua New Guinea: Focus genera Manihot, Metroxylon, Oryza and Vigna.
12th-28th June 2005 植 物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査 報 告 書 22:49-61
(Ⅴ) 学 会 ・シンポジウムでの 発 表 要 旨
1 阿 部 陽 , 田 村 和 彦 , 高 草 木 雅 人 , 中 野 央 子 , 福 岡 修 一 , 林 長 生 , 山 本 敏 央 , 矢 野 昌 裕 , 木 内 豊 (2007) イネいもち 病 圃 場 抵
抗 性 遺 伝 子 pi21 および Pb1 の 集 積 によるいもち 病 抵 抗 性 の 向 上 育 種 学 研 究 9( 別 1):172
2 Agarie S, Shimoda T, Shimizu Y, Baumann K, Sunagawa H, Kondo A, Ueno O, Nakahara T, Nose A, Cushman J.C
(2007) Salt tolerance, salt accumulation, and ionic homeostasis in an epidermal bladder-cell less mutant of the
common ice plant, Mesembryanthemum crystallinum 日 本 作 物 学 会 紀 事 76( 別 1):198-199
3 Agung B, Otoi T, Fuchimoto D, Senbon S, Onish A, Nagai T (2007) Effects of porcine follicular fluid during in
vitro maturation ofoocytes on in vitro fertilization and embryonic development Reproduction, Fertility and
Development 19(1):258-259
4 赤 羽 美 智 子 , 金 子 幸 雄 , 菊 地 豊 和 , 房 相 祐 , 津 田 麻 衣 , 田 部 井 豊 , 松 澤 康 男 (2006) 在 来 ナタネ 類 , ハボタン 及 びカラシ
ナとセイヨウナタネとの 交 雑 親 和 性 とF1およびBC1 植 物 の 特 性 育 種 学 研 究 8( 別 2):137
5 秋 山 - 山 田 仁 美 , 蝦 名 真 澄 , 高 原 学 , 秋 山 征 夫 , 高 溝 正 , 杉 田 紳 一 , 中 川 仁 (2007) アポミクシス 植 物 ギニアグラスの 胚
珠 における 遺 伝 子 群 の 発 現 パターン 育 種 学 研 究 9( 別 1):310
6 秋 山 - 山 田 仁 美 , 蝦 名 真 澄 , 高 原 学 , 秋 山 征 夫 , 高 溝 正 , 杉 田 紳 一 , 中 川 仁 (2007) アポミクシスギニアグラスの 胚 珠 に
おける 発 現 遺 伝 子 のスクリーニング 日 本 草 地 学 会 誌 53( 別 ):374-375
7 Ando A, Uenishi H, Kawata H, Tanaka M, Flori L, Chardon P, Lunney J. K, Kulski J, Inoko H (2006)
Microsatellite diversity within the SLA region of homozygous and heterozygous samples 30th International
Conference on Animal Genetics :28
8 安 藤 麻 子 , 今 枝 紀 明 , 牛 島 稔 大 , 吉 岡 豪 , 酒 井 謙 司 , 大 場 恵 典 , 河 田 寿 子 , 重 成 敦 子 , 上 西 博 英 , 猪 子 英 俊 , 北 川 均 (2006)
新 しいブタ 近 交 系 デュロック 種 の 特 徴 と 多 型 解 析 によるSLAハプロタイプの 決 定 第 15 回 日 本 組 織 適 合 性 学 会 誌
13(2):116
研
究
の
実
施
状
況
1
5
3
9 安 藤 麻 子 , 上 西 博 英 , 河 田 寿 子 , 田 中 麻 衣 子 , 重 成 敦 子 , Flori Laurence, Chardon Patrick, Lunney Joan, 猪 子 英 俊
(2006) ブタ MHC(SLA) 領 域 内 のマイクロサテライトマーカーを 用 いたSLAホモ/ヘテロ 接 合 体 サンプルの 多 型
性 解 析 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :307
10 安 東 郁 男 , 佐 藤 宏 之 , 山 本 伸 一 , 福 岡 修 一 , 矢 野 昌 裕 (2007) インド 在 来 イネ 品 種 Brizdeのいもち 病 に 対 する 高 度 罹 病
性 に 関 するQTL 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):173
11 安 藤 露 , 山 本 敏 央 , 馬 秀 芳 , 矢 野 昌 裕 (2007) イネの 穂 の 構 造 に 関 与 するQTLの 集 積 効 果 育 種 学 研 究 9( 別 1):109
12 バルタザール アントニオ, 白 田 和 人 , 宮 尾 安 藝 雄 , 新 野 孝 男 , 河 瀬 眞 琴 , 佐 藤 豊 三 , 峰 澤 満 , 長 村 吉 晃 , 奥 野 員 敏 (2006)
農 業 生 物 資 源 研 究 所 の 保 有 する 遺 伝 資 源 とゲノムリソース 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :336
13 Antonio B, Miyao A, Nagamura Y, Sasaki T (2006) Rice informatics resources for functional genomics 8th
International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :227

14 Antonio B. A, Miyao A, Ichikawa H, Nagamura Y, Sasaki T (2006) NIAS informatics infrastracture for rice
functional genomics 4th International Rice Functional Genomics Symposium: Programme and Abstracts :69
15 青 木 茂 久 , 蒲 地 紀 之 , 内 橋 和 芳 , 渡 辺 恵 子 , 竹 澤 俊 明 , 杉 原 甫 , 戸 田 修 二 (2007) 各 種 間 葉 系 細 胞 は 特 異 的 な 微 小 環 境 を
形 成 することで 癌 細 胞 の 増 殖 ・ 浸 潤 を 調 節 する 日 本 病 理 学 会 会 誌 96(1):167
16 Aoki T, Scandiani M.M, Starkey D.E, O'Donnell K.L (2006) Systematics and evolution of the soybean sudden
death syndrome and dry bean root-rot fusaria Medimond International Proceedings of 8th International
Mycological Congress :Book 1:28
17 青 木 孝 之 , 李 承 奎 , 金 京 姫 , 楠 木 学 (2006) 日 本 および 韓 国 産 マツ 類 漏 脂 胴 枯 病 菌 Fusarium circinatumの 分 布 と 多 様
性 評 価 日 本 菌 学 会 50 周 年 記 念 大 会 講 演 要 旨 集 :79
18 青 田 友 美 , 小 林 裕 子 , 酒 井 伸 也 , 筒 井 悠 , 毛 塚 雄 一 郎 , 竹 内 裕 美 , 野 中 孝 昌 , 加 藤 悦 子 , 服 部 束 穂 (2006) イネSnRK2プロ
テインキナーゼの 活 性 制 御 - 大 量 発 現 系 の 構 築 と 組 換 えタンパク 質 の 性 質 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :460
19 新 川 徹 (2007) 核 多 核 体 病 (BmNPV)に 感 染 したカイコのフンに 病 原 は 出 現 するか? - 第 3 報 - 第 51 回 日 本 応 用 動 物
昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :166
20 浅 水 恵 理 香 , 河 内 宏 , Perry J, Wang T, Parniske M, 中 川 知 己 , 川 口 正 代 司 , 田 畑 哲 之 , 佐 藤 修 正 (2006) マメ 科 モデ
ル 植 物 ミヤコグサの 根 粒 形 成 過 程 で 発 現 誘 導 される 転 写 因 子 の 機 能 に 関 する 系 統 的 な 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学
会 年 会 講 演 要 旨 集 :253
21 浅 野 敬 幸 , 林 長 生 , 羽 方 誠 , 中 村 英 光 , 若 山 正 隆 , 青 木 直 大 , 小 松 節 子 , 市 川 裕 章 , 大 杉 立 , 廣 近 洋 彦 (2007) 環 境 ストレ
ス 耐 性 に 関 わるイネカルシウム 依 存 性 プロテインキナーゼ 遺 伝 子 の 探 索 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集
:210
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
5
4
22 Asano T, Hakata M, Nakamura H, Ichikawa H, Hayashi N, Hirochika H, Komatsu S (2006) Genome-wide
identification of the rice calcium-dependent protein kinase gene 8th International Congress of Plant
Molecular Biology Abstracts :108
23 朝 岡 潔 , 今 西 泰 赳 (2006) カイコの 飲 み 込 み 行 動 の5 齢 日 別 変 化 及 び 食 性 異 常 遺 伝 子 との 関 係 について 平 成 18 年 度
日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :78
24 芦 川 雄 二 , 宇 佐 美 裕 亮 , 野 口 治 子 , 藤 本 瑞 , 山 根 久 和 , 野 尻 秀 昭 (2006) カルバゾール 初 発 酸 化 酵 素 carbazole
1,9a-dioxygenaseにおけるangular dioxygenation 触 媒 サイクルの 構 造 生 物 学 的 解 明 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演
要 旨 :
25 淡 路 麻 寿 美 , 佐 野 明 紀 , 丹 路 沙 矢 香 , 滝 口 卓 也 , 横 山 岳 , 蜷 木 理 , 宮 本 和 久 (2006) Bt 毒 素 Cry1Ab, Cry1Ac, Cry1Cに 対
するカイコの 感 受 性 の 比 較 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :9
26 馬 場 真 里 , 河 内 宏 , 今 泉 ( 安 楽 ) 温 子 (2007) アーバスキュラー 菌 根 菌 感 染 に 必 須 な 宿 主 遺 伝 子 のミヤコグサ 及 びイ
ネにおける 性 状 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :119
27 Bowolaksono A, 西 村 亮 , 作 本 亮 介 , 小 見 山 純 一 , Acosta T. J, 奥 田 潔 (2007) ウシ 黄 体 細 胞 のapoptosis 抑 制 因 子 とし
てのprostaglandinsの 役 割 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :90
28 Chellamma S, Komatsu S, Takano M (2007) SnRK1 (OSK) regulates seed germination in rice (Oryza sativa. L)
第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :269
29 陳 国 雄 , Nevo E, 小 松 田 隆 夫 (2007) イスラエルの 野 生 オオムギに 見 つかった 乾 燥 感 受 性 突 然 変 異 体 eibi1 育 種 学 研
究 9( 別 1):145
30 Chen H, Samadder P. P, 大 平 達 也 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 , 草 場 信 , 西 村 実 , 大 平 高 之 , 土 本 卓 , 大 坪 久 子 , 西 口 正 通
(2006) Tos17 挿 入 イネ 変 異 系 統 を 利 用 したRNAサイレンシング 関 与 遺 伝 子 の 解 析 : QDE-3 ホモログ 育 種 学 研 究
8( 別 1):38
31 Chiba M, Miura T, Yasue H (2006) Detection of sense and anti-sense transcripts from Ncam1 and Prdx2 genes
in mouse tissues by in situ hybridization 第 30 回 国 際 動 物 遺 伝 学 会 議 要 旨 :69
32 中 条 哲 也 , 河 本 晃 一 , 山 田 和 成 , 清 水 崇 史 , 芳 賀 健 , 飯 野 盛 利 , 南 栄 一 , 渋 谷 直 人 , 岡 田 憲 典 , 野 尻 秀 昭 , 山 根 盛 利 (2007)

イネにおけるエリシター 応 答 性 WRKY 型 転 写 因 子 OsWRKY53 の 機 能 と 発 現 機 構 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学
会 年 会 講 演 要 旨 集 :324
33 Chujo T, Takai R, Akimoto-Tomiyama C, Ando S, Minami E, Kaku H, Shibuya N, Yasuda M, Nakashita
H, Umemura K, Okada A, Okada K, Nojiri H, Yamane H (2007) Involvement of the elicitor-induced gene
OsWRKY53 in the expression of defense-related genes in rice 明 治 大 学 国 際 シンポジウム“Plant Immunity:
From MAMPs/PAMPs Recognition to Gene-for-Gene Resistance ”:
34 Covert S. F, Aoki T, Starkey D, O'Donnell K, Geiser D. M, Cheung F, Town C, Holliday A, Strom A, Juba
J, Scandiani M (2006) Genetic diversity and sexual reproduction in the soybean sudden death syndrome
pathogens 11th Biennial Cellular and Molecular Biology of the Soybean Conference :Poster 60
35 土 肥 浩 二 , 飯 哲 夫 , 石 川 雅 之 , 森 正 之 (2007) トマトモザイクウイルス 誘 導 感 染 系 を 用 いたタバコBY-2 培 養 細 胞 にお
けるヒトガンマインターフェロンの 発 現 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 :125
36 Doi K, Nagata T, Satoh K, Suzuki K, Iizumi S, Kimura S, Hosaka A, Kikuchi S (2006) Development of a
data mining tool to find cis-elements concerning in gene expression detectable by microarray analysis 8th
International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :227
37 Doi K, Nagata T, Satoh K, Suzuki K, Iizumi S, Kimura S, Hosaka A, Kikuchi S (2006) Analysis of relationship
between upstream element of genes and expression data profile from microarray analysis: An attempt to find
cis-elements by combining method of motif searching and data mining 20th IUBMB International Congress
of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :1P-C-223
38 Dubouzet J.G, Maeda S, Otake M, Ichikawa T, Kondo Y, Matsui M, Oda K, Takatsuji H, Hirochika H, Mori M
(2007) Screening for resistance to bacterial pathogen in Rice-Arabidopsis FOX lines Plant and Cell Physiology
48(Supplement):s47
39 Dubouzet J.G, Maeda S, Otake M, Ichikawa T, Kondo Y, Matsui M, Oda K, Takatsuji H, Hirochika H, Mori
M (2006) Screening for resistance to Pseudomonas syringae pv tomato DC3000 in transgenic Arabidopsis
overexpressing rice full-length cDNA 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :130
40 江 花 薫 子 , 福 岡 修 一 , 岩 田 洋 佳 , 金 森 裕 之 , 並 木 信 和 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネコアコレクションのDNA 変 異 カタログ イ
ネ 遺 伝 学 ・ 分 子 生 物 学 ワークショップ :
41 江 花 薫 子 , 岩 田 洋 佳 , 福 岡 修 一 , 金 森 裕 之 , 並 木 信 和 , 矢 野 昌 裕 (2007) アジア 栽 培 イネのSNP 解 析 - 第 6および 第 7 染
色 体 - 育 種 学 研 究 9( 別 1):91
42 江 花 薫 子 , 田 口 文 緒 , 岩 田 洋 佳 , 福 岡 修 一 , 河 瀬 真 琴 (2006) イネの 穂 形 質 に 関 する 連 関 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):242
43 蛯 谷 武 志 , 山 本 良 孝 , 表 野 元 保 , 矢 野 昌 裕 , 舟 根 政 治 (2006) イネ 第 5 染 色 体 に 座 乗 する 玄 米 外 観 品 質 に 関 与 する 遺 伝
子 座 の 連 鎖 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):177
研
究
の
実
施
状
況
1
5
5
44 遠 藤 誠 , 三 上 一 保 , 土 屋 亨 , 大 島 正 弘 , 若 狭 暁 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 , 渡 辺 正 夫 , 川 岸 真 紀 子 (2006) イネの 葯 で 高 発 現
するワックス 合 成 関 連 遺 伝 子 OsCER1Bの 機 能 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :230
45 遠 藤 真 咲 , 石 川 優 一 , 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 伊 藤 祐 司 , 亀 谷 寿 昭 , 柴 原 慶 一 , 賀 屋 秀 隆 , 荒 木 崇 , 市 川 裕 章 , 土 岐 精 一
(2006) アラビドプシスCAF-1 変 異 株 における 相 同 組 み 換 え 効 率 上 昇 機 構 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演
要 旨 集 :137
46 Endo M, Osakabe K, Ono K, Shimizu T, Handa H, Toki S (2006) Production of the novel ALS-inhibiting
herbicide-resistant rice via T-DNA mediated gene targeting 8th International Congress of Plant Molecular
Biology Abstracts :153
47 Enosawa S, Tanemoto T, Harada1 K, lde A, Tsubouchi K, Fujie M, Takezawa T, Chiba T (2006) Vitrified
collagen sheet, Vitrigel, a novel biophilic sealant for fetal surgery International Fetal Medicine and Surgery
Society 2006 Scientific Program :51
48 Fahrudin M, Kikuchi K, Karja N. W. K, Ozawa M, Somfai T, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H, Nagai T (2006)
Developmental ability of scnt embryos reconstructed by somatic cell and cytoplasts prepared by gradient
centrifugation The 3rd Annual Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :128

49 Fahrudin M, Kikuchi K, Karja N W K, Ozawa M, Somfai T, Nakai M, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H,
Nagai T (2007) Relationship between the onset of enucleation during meiotic maturation of recipient oocytes
and developmental ability of somatic cell nuclear transfer embryos in pigs Reproduction, Fertility and
Development 19(1):136
50 Fahrudin M, Kikuchi K, Karja N.W.K, Ozawa M, Somfai T, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H, Nagai T (2007)
Developmental ability of SCNT porcine embryos reconstructed after gradient centrifugation and electrofusion
2007 Tsukuba Meeting for Animal Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology
:72-73
51 淵 本 大 一 郎 , 岩 元 正 樹 , 千 本 正 一 郎 , 鈴 木 俊 一 , 大 西 彰 , 永 井 卓 (2006) 豚 卵 体 外 成 熟 培 養 において 卵 丘 細 胞 で 発 現 す
る 遺 伝 子 の 探 索 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :77
52 藤 野 賢 治 , 関 口 博 史 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネ 低 温 発 芽 性 QTLの 高 精 度 マッピング 育 種 学 研 究 8( 別 1):153
53 藤 野 幸 宏 , 中 村 嘉 之 , 小 林 博 史 , 小 沢 学 , 菊 地 和 弘 (2006) 体 内 での 発 生 環 境 がブタ 体 外 生 産 胚 の 低 温 耐 性 に 及 ぼす 影
響 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :79
54 藤 崎 恒 喜 , 石 川 雅 之 (2006) トマトモザイクウイルス RNA と 結 合 する 植 物 因 子 のシロイヌナズナ 脱 液 胞 化 プロトプ
ラスト 抽 出 液 からの 単 離 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :434
55 藤 崎 恒 喜 , 石 川 雅 之 (2007) トマトモザイクウイルスの 増 殖 を 抑 制 するシロイヌナズナのRNA 結 合 タンパク 質 ,
BTR1の 同 定 と 解 析 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 :122
56 Fujisawa M, Ito T, Yamane H, Nakamura M, Hayashi A, Kobayashi H, Sakai K, Wu J, Sasaki T, Matsumoto T
(2006) Construction of genomic libraries and establishment of sequencing method for analysis of the diversity
of rice functional genes among the genus Oryza 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and
Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :309
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
5
6
57 藤 沢 雅 樹 , 並 木 信 和 , 柴 田 未 知 恵 , 伊 藤 幸 代 , 山 本 麻 裕 , 濱 田 昌 雄 , 向 井 喜 之 , 中 村 まり, 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 栗 田 加 奈 子 ,
菊 田 有 里 , 備 藤 毅 人 , 藤 塚 菜 穂 子 , 片 桐 敏 , 佐 治 章 子 , 唐 澤 渉 , 吉 原 里 枝 , 金 森 裕 之 , 呉 健 忠 , 松 本 隆 , 佐 々 木 卓 治 (2006)
イネ 第 1 染 色 体 のインド 型 品 種 「Kasalath」と 日 本 型 品 種 「 日 本 晴 」の 比 較 ゲノム 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):71
58 藤 田 大 輔 , Santos R. E, Ebron L, Yanoria M. J. T, 加 藤 浩 , 小 林 創 平 , 宇 賀 勇 作 , 荒 木 悦 子 , 高 井 俊 之 , 福 田 善 通 , 小 林
伸 哉 (2007) IR64の 収 量 関 連 形 質 同 質 遺 伝 子 系 統 群 の 遺 伝 育 種 的 研 究 -SSRマーカーを 用 いた 遺 伝 子 型 の 解 析 育 種
学 研 究 9( 別 1):300
59 藤 田 大 輔 , Santos R. E, Ebron L, Yanoria M. J. T, 加 藤 浩 , 小 林 創 平 , 宇 賀 勇 作 , 荒 木 悦 子 , 高 井 俊 之 , 福 田 善 通 , 小 林
伸 哉 (2007) IR64の 収 量 関 連 形 質 同 質 遺 伝 子 系 統 群 の 遺 伝 育 種 的 研 究 - 早 生 系 統 の 出 穂 期 に 関 するQTL 解 析 育 種
学 研 究 9( 別 1):114
60 Fujita M, Takenouchi T, Nakai M, Wei J, Urano T, Inoue S, Hashimoto M (2006) α-Synuclein stimulates cellular
differentiation in osteoblastic cells 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular
Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :298
61 藤 田 弥 佳 , 金 森 保 志 , 中 原 雄 一 , 今 西 重 雄 , 藤 田 昭 彦 , 黄 川 田 隆 洋 , 渡 邊 匡 彦 , 奥 田 隆 (2007) ネムリユスリカ 幼 虫 及 び
胚 子 由 来 培 養 細 胞 Pv11で 発 現 するLEAタンパク 質 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :
62 藤 原 清 悦 , 今 野 兼 次 郎 , 山 口 峻 司 , 伊 崎 義 憲 , 明 間 立 雄 , 齋 藤 敏 之 (2006) オペラント 学 習 行 動 下 におけるブタ 海 馬 神
経 活 動 の 記 録 第 21 回 生 体 ・ 生 理 工 学 シンポジウム 論 文 集 :139-142
63 Fukasawa M, Nakano T, Iino M, Mori M, Tsujimoto M, Takeuchi Y, Yoneyama K, Asami T (2006) Analysis of
Brz effects onto monocot rice (Nipponbare) Plant and Cell Physiology 47(supplement):s241
64 深 山 浩 , 福 田 琢 哉 , 酒 井 英 光 , 程 為 国 , 谷 口 洋 二 郎 , 宮 尾 光 恵 , 長 谷 川 利 拡 (2007) 高 CO 2 条 件 で 育 成 したイネにおける
遺 伝 子 発 現 プロファイリング 日 本 作 物 学 会 紀 事 76( 別 1):270
65 福 留 憲 浩 , 林 武 司 , 金 谷 奈 保 恵 , 検 崎 真 司 , 石 黒 典 子 , 大 平 徳 雄 , 渡 邊 洋 一 郎 , 福 永 哲 也 , 粟 田 崇 (2007) バークシャー 種
における 繁 殖 形 質 に 関 するDNAマーカーの 作 出 第 87 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :34
66 福 永 健 二 , 一 谷 勝 之 , 河 瀬 眞 琴 (2006) IGSサブリピートの 塩 基 配 列 多 型 解 析 からみたアワの 系 統 分 化 育 種 学 研 究

8( 別 2):242
67 福 岡 修 一 , 坂 紀 邦 (2006) DNAマーカーを 利 用 したイネいもち 病 圃 場 抵 抗 性 に 関 するQTLの 集 積 育 種 学 研 究 8( 別
2):191
68 福 岡 修 一 , 坂 紀 邦 , 清 水 武 彦 , 古 賀 博 則 , 江 花 薫 子 , 廣 近 洋 彦 , 矢 野 昌 裕 , 奥 野 員 敏 (2007) イネいもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺
伝 子 pi21の 単 離 育 種 学 研 究 9( 別 1):24
69 Fukuoka S, Shimizu T, Saka N, Koga H, Ebana K, Hirochika H, Yano M, Okuno K (2007) Molecular cloning of a
QTL, pi21, controlling field resistance to blast in rice Plant & Animal Genome XV Conference :83
70 古 川 誠 一 , 田 中 博 光 , 芳 山 三 幸 雄 , 山 川 稔 (2006) カイコー 酸 化 窒 素 合 成 酵 素 (BmNOS) 遺 伝 子 の 発 現 制 御 機 構 平
成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :
71 古 木 隆 生 , 櫻 井 実 , 赤 尾 賢 一 , 渡 邊 匡 彦 , 黄 川 田 隆 洋 , 奥 田 隆 (2006) 温 度 可 変 FTIRによる 乾 燥 ネムリユスリカ 幼 虫 の
細 胞 状 態 の 解 析 第 52 回 低 温 生 物 工 学 会 年 会 及 びセミナー 講 演 要 旨 :25
72 Furuki T, Sakurai M, Akao K, Watanabe M, Kikawada T, Okuda T (2006) Cellular state of dried Polypedilum
Vanderplanki as studied by temperature-controlled fourier transform infrared spectoscopy 生 物 物 理
46(Supplement 2):S401
73 五 味 剣 二 , 佐 藤 雅 , 大 橋 祐 子 (2007) セジロウンカの 加 害 によってイネに 誘 導 される 遺 伝 子 の 網 羅 的 解 析 日 本 植 物 病
理 学 会 報 :
74 Gotoh T, Noda H (2005) Effects of Wolbachia and CLO on reproductive traits of Japanese spider mite species
12th International Congress of Acarology :
75 Gotoh T, Sugasawa J, Noda H, Kitashima Y (2005) Wolbachia-induced cytoplasmic incompatibility in japanese
populations of Tetranychus Urticae 12th International Congress of Acarology :
76 Gusev OA, Alexeev VR, Saigusa M, Okuda T, Sychev VN (2006) Molecular chaperons-related studies using
latent stages of invertebrates exposed to space environment 36th COSPAR Scientific Assembly :1
77 土 生 芳 樹 , Olivier M, Jerzy P (2006) シロイヌナズナのサイレンシング 因 子 MOM1の 標 的 遺 伝 子 座 におけるトラン
ススプライシングを 受 けたRNAの 蓄 積 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集 :102
78 土 生 芳 樹 , Olivier M, Jerzy P (2006) シロイヌナズナのサイレンシング 因 子 MOM1の 標 的 遺 伝 子 座 におけるヒスト
ンメチル 化 状 態 とトランススプライシングの 解 析 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :214
79 土 生 芳 樹 (2007) 成 長 計 測 で 難 問 に 挑 む- 雑 種 強 勢 とクロマチン 修 飾 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 ():72
80 土 生 芳 樹 , Olivier M, Paskowski J (2007) シロイヌナズナのサイレンシング 因 子 MOM1 の 標 的 遺 伝 子 座 における
トランススプライシングを 受 けた RNA の 蓄 積 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :293
研
究
の
実
施
状
況
1
5
7
81 Hagiwara Y, Hirai K, Tsuda S, Meshi T, Ishikawa M (2006) Subcellular distribution of RNA silencing
suppressors encoded by Tomato mosaic virus (ToMV) and a suppressor-defective strain ToMV-L11 AMERICAN
SOCIETY FOR VIROLOGY 25th Annual Meeting SCIENTIFIC PROGRAM & ABSTRACTS :W10-1
82 萩 原 優 香 , 平 井 克 之 , 石 川 雅 之 , 飯 哲 夫 (2006) トマトモザイクウイルス130Kタンパク 質 の 局 在 変 化 がRNAサイレン
シング 抑 制 とウイルス 増 殖 に 与 える 影 響 独 立 行 政 法 人 科 学 技 術 振 興 機 構 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 研 究 領 域 「 植
物 の 機 能 と 制 御 」 第 5 回 公 開 シンポジウム 分 子 農 業 への 展 開 講 演 要 旨 集 :602
83 薦 田 ( 萩 原 ) 優 香 , 平 井 克 之 , 飯 哲 夫 , 石 川 雅 之 (2007) 非 膜 結 合 型 のトマトモザイクウイルス 複 製 タンパク 質 は
RNAサイレンシングの 抑 制 に 関 与 する 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 :115
84 箱 山 雅 生 , 新 貫 香 緒 里 , 山 本 武 史 , 磯 邉 佐 和 , 佐 藤 修 正 , 中 村 保 一 , 田 畑 哲 之 , 熊 谷 浩 高 , 梅 原 洋 佐 , Krause K, Petersen
T R., Sandal N, Stougaard J, 野 村 美 加 , 田 島 茂 行 , UdYardi M K., 川 口 正 代 司 , 河 内 宏 , 菅 沼 教 生 (2006) ミヤコグサ
Sen1 遺 伝 子 は 共 生 窒 素 固 定 活 性 の 発 現 に 必 須 である 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :136
85 半 田 裕 一 (2006) 種 内 系 統 関 係 からみたナタネミトコンドリアプラスミドの 遺 伝 性 と 起 源 育 種 学 研 究 8( 別 1):250

86 長 谷 修 , 中 保 一 浩 , 有 江 力 , 瀬 尾 茂 美 , 大 橋 祐 子 , 竹 中 重 仁 , 高 橋 英 樹 (2006) 生 物 防 除 微 生 物 Pythium oligandrum
によって 誘 導 されるトマト 青 枯 病 抵 抗 性 発 現 におけるジャスモン 酸 シグナル 伝 達 系 の 関 与 日 本 植 物 病 理 学 会 報
72(4):267-268
87 橋 本 径 子 , 岩 元 正 樹 , 大 竹 正 剛 , 河 原 崎 達 雄 , 花 田 博 文 , 大 石 貴 嗣 , 淵 本 大 一 郎 , 鈴 木 俊 一 , 菊 地 和 弘 , 千 本 正 一 郎 , 大 西
彰 (2006) ブタ 体 細 胞 核 移 植 におけるドナー 細 胞 の 由 来 の 違 いとレシピエント 卵 子 の 遠 心 処 理 が 胚 発 生 に 及 ぼす 影
響 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :85
88 Hashizume T, Suzuki S, Nonaka S, Yonezawa C, Yamashita T, Kasuya E, Sutoh M, Ol h M, Szèkàcs D, Nagy
GM (2006) Salsolinol stimulates prolactin release in vivo in ruminants Proceedings of 7th International
Ruminant Reproduction Symposium :122
89 橋 爪 力 , 武 田 恵 , 鈴 木 佐 衣 子 , 野 中 寿 美 恵 , 粕 谷 悦 子 , 桑 山 秀 人 , 鈴 木 裕 之 (2007) ウシグレリンによるウシ 下 垂 体 前 葉
細 胞 からのGH 分 泌 特 性 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :87
90 畠 山 正 統 (2006) カブラハバチ( 膜 翅 目 )におけるトランスジェニック 技 術 を 利 用 した 遺 伝 子 機 能 解 析 と 生 殖 制 御
への 利 用 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :181
91 畠 山 正 統 , 新 美 輝 幸 , 瀬 筒 秀 樹 , 山 本 大 介 , 李 載 みん (2006) トランスジェニックカブラハバチにおける 遺 伝 子 発 現 制
御 システム 第 42 回 日 本 節 足 動 物 発 生 学 会 :22
92 Hatakeyama M, Niimi T, Sezutsu H, Yamamoto D. S, Lee J. M (2006) Transgene-based gene expression control
using the Tet-Off system in the sawfly, Athalia rosae Zoological Science 23(12):1223
93 服 部 誠 , 土 原 和 子 , 小 西 博 郷 , 田 村 泰 盛 , 今 野 浩 太 郎 , 篠 田 徹 郎 , 野 田 博 明 (2006) ツマグロヨコバイ 唾 液 腺 に 由 来 す
るラッカーゼ-1 遺 伝 子 の 各 組 織 での 発 現 量 の 差 異 と 大 腸 菌 による 発 現 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨
:40
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
5
8
94 服 部 誠 , 土 原 和 子 , 田 村 泰 盛 , 今 野 浩 太 郎 , 篠 田 徹 郎 , 野 田 博 明 , 中 村 匡 利 , 長 谷 川 毅 (2007) ツマグロヨコバイ 唾 液 腺
で 特 異 的 に 発 現 するラッカーゼcDNAのクローニング 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :156
95 Hayashi K, Yanagihara T, Hatsuse H, Takagaki Y, Uenishi H, Nakajima Y (2006) Structure of porcine genomic
region for T cell receptor CD3γ-, δ-, and ε-chains 第 36 回 日 本 免 疫 学 会 総 会 ・ 学 術 集 会 記 録 36:173
96 林 長 生 , 加 藤 恭 宏 , 船 生 岳 人 , 早 野 由 里 子 (2006) 「ST.No.1」と「 日 本 晴 」におけるイネ 穂 いもち 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子
Pb1 領 域 の 比 較 による 座 乗 領 域 の 絞 り 込 み 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual
Meeting :64
97 林 長 生 , 福 田 善 通 (2007) イネいもち 病 抵 抗 性 に 関 する 一 遺 伝 子 系 統 群 を 用 いた 病 原 菌 レース 国 際 判 別 体 系 の 提 案
平 成 19 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting 2007 :74
98 Hayashi N (2006) System for designation of blast races using International Rice Bast line ―Proposal of a
new method― Differential System for Blast Resistance for a Stable Rice Production Environment
ABSTRACTS :6-7
99 Hayashi N (2006) Pathogen variation of M. grisea and varietal resistance to blast Differential System for Blast
Resistance for a Stable Rice Production Environment ABSTRACTS :10-11
100 Hibi T, Kosugi S, Iwai T, Kawata M, Seo S, Mitsuhara I, Ohashi Y (2006) Decrease in lesion size after TMVinfection
and late leaf senescence in TEIL suppressed transgenic tobacco Plant and Cell Physiology
47(Supplement):s46
101 日 比 忠 晴 , 小 杉 俊 一 , 川 田 元 滋 , 瀬 尾 茂 美 , 光 原 一 朗 , 大 橋 祐 子 (2006) TEIL(Tobacco EIN3-like) 遺 伝 子 と 相 同 遺 伝 子
の 傷 害 応 答 時 における 発 現 差 異 と, TEIL 遺 伝 子 発 現 抑 制 タバコにおける 花 器 の 形 態 変 化 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子
生 物 学 会 講 演 要 旨 :182
102 日 比 忠 晴 , 小 杉 俊 一 , 川 田 元 滋 , 瀬 尾 茂 美 , 光 原 一 朗 , 大 橋 祐 子 (2007) TEIL 遺 伝 子 発 現 抑 制 タバコの 腰 折 病 菌 に 対 す
る 感 受 性 の 増 加 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :
103 Higuchi M, Matsui K, Ichikawa T, Kondou Y, Ichikawa A, Kawashima M, Hirochika H, Matsui M (2006)
Isolation of high-light resistant mutants using rice FOX lines 8th International Congress of Plant Molecular

Biology Abstracts :137
104 樋 口 美 栄 子 , 松 井 敬 子 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 石 川 明 苗 , 川 島 美 香 , 武 藤 周 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 (2006) イネFOXラインを
用 いた 光 合 成 関 連 変 異 株 の 単 離 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :365
105 樋 口 美 栄 子 , 松 井 敬 子 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 長 谷 川 由 果 子 , 川 島 美 香 , 武 藤 周 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 (2007) FOXハンティ
ングシステムを 用 いた 光 合 成 に 関 与 するイネ 遺 伝 子 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :170
106 日 本 典 秀 , 岸 本 英 成 , 豊 島 真 吾 (2006) リボゾームDNA 塩 基 配 列 によるカブリダニの 系 統 関 係 の 推 定 について 第 50
回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :123
107 日 本 典 秀 , 野 田 隆 志 , 柿 元 一 樹 , 福 田 健 , 井 上 栄 明 (2007) ブースター 天 敵 による 果 菜 類 アザミウマの 生 物 的 防 除 技 術
の 確 立 4)タイリクヒメハナカメムシの 補 食 選 好 性 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :12
108 日 本 典 秀 , 西 村 慎 哉 , 高 藤 晃 雄 (2006) 北 海 道 北 部 におけるカンザワハダニの 分 子 系 統 地 理 学 的 解 析 第 15 回 日 本 ダ
ニ 学 会 大 会 :
109 平 井 克 之 , 玉 井 淳 史 , 津 田 新 哉 , 飯 哲 夫 (2006) タバコモザイクウイルスの 感 染 過 程 におけるNtDCL2の 機 能 解 析 日
本 植 物 病 理 学 会 報 72(4):285-286
110 Hirano R, Kikuchi A, Kawase M, Watanabe K. N (2007) Phylogeographic approach on genetic diversity of
wheat landraces collected in Pakistan 育 種 学 研 究 9( 別 1):232
111 廣 近 洋 彦 , 程 朝 陽 (2006) トランスポゾンの DNA メチル 化 と 遺 伝 子 発 現 制 御 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム
:173
112 廣 近 洋 彦 , 程 朝 陽 (2006) イネトランスポゾンの DNA メチル 化 と 遺 伝 子 発 現 制 御 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログ
ラム・ 予 稿 集 :63
113 廣 川 昌 彦 , 立 松 謙 一 郎 , 小 瀬 川 英 一 (2006) カイコの 第 6 連 関 群 におけるNc, E D , E Hm , E Mu の 配 列 順 序 ( 予 報 ) 平 成 18 年
度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :34
114 廣 川 昌 彦 (2006) カイコの 第 6 連 関 群 におけるE Cw *, E Nc , E Mu の 配 列 順 序 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 講 演 集 第 62 号 :27
115 廣 瀬 咲 子 , 高 木 英 典 , 遠 藤 雄 二 , 村 岡 賢 一 , 平 井 一 男 , 渡 邊 朋 也 , 高 岩 文 雄 (2006) スギ 花 粉 症 緩 和 米 の 平 成 17 年 度 隔 離
ほ 場 栽 培 試 験 について 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :65
116 廣 瀬 咲 子 , 高 木 英 典 , 渡 邊 朋 也 , 平 井 一 男 , 服 部 誠 , 立 石 剣 , 高 岩 文 雄 (2006) スギ 花 粉 症 緩 和 米 の 隔 離 ほ 場 栽 培 におけ
る 生 物 多 様 性 影 響 評 価 - 昆 虫 に 対 する 影 響 - 育 種 学 研 究 8( 別 2):145
117 廣 津 直 樹 , 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 石 丸 健 (2006) クラスター 分 析 と 遺 伝 学 的 手 法 によるイネの 草 丈 制 御 に 関 与 する 染 色
体 領 域 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :266
研
究
の
実
施
状
況
1
5
9
118 広 津 直 樹 , 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 石 丸 健 (2006) イネにおけるエレメントーム 研 究 の 創 出 日 本 土 壌 肥 料 学 会 講 演 要 旨 集
(52):64
119 廣 津 直 樹 , 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 石 丸 健 (2007) 草 丈 伸 長 に 関 する 染 色 体 領 域 の 組 み 合 わせによるイネ 草 丈 の 最 適 化 日
本 作 物 学 会 紀 事 76( 別 1):242
120 一 ツ 山 知 行 , 勝 間 進 , 大 門 高 明 , 大 室 奈 緒 子 , 嶋 田 透 , 今 西 重 雄 , 川 崎 秀 樹 , 岩 永 将 司 (2006) BmMLVがコードする 各
遺 伝 子 の 解 析 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :
121 堀 清 純 , 元 井 由 加 , 佐 藤 和 広 , 武 田 和 義 (2006) 二 条 オオムギのトップ 交 雑 に 由 来 するRI 集 団 における 赤 かび 病 抵 抗
性 QTLの 比 較 育 種 学 研 究 8( 別 1):159
122 堀 清 純 , 佐 藤 和 広 , 石 井 誠 , 武 田 和 義 (2006) オオムギにおける 休 眠 性 のQTL 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):154
123 堀 清 純 , 竹 内 善 信 , 野 々 上 慈 徳 , 河 野 いづみ, 小 野 望 , 山 本 敏 央 , 矢 野 昌 裕 (2007) 日 本 型 イネ 品 種 「 日 本 晴 」と「コシ
ヒカリ」の 戻 し 交 雑 後 代 集 団 を 用 いた 稈 長 のQTL 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):111
124 堀 清 純 (2006) 赤 かび 病 抵 抗 性 の 獲 得 に 向 けて 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :77

125 堀 川 大 樹 , 坂 下 哲 哉 , 片 桐 千 仭 , 渡 邊 匡 彦 , 中 原 雄 一 , 黄 川 田 隆 洋 , 奥 田 隆 , ほか5 名 (2006) 緩 歩 動 物 クマムシにおける
放 射 線 耐 性 日 本 放 射 線 影 響 学 会 第 49 回 札 幌 大 会 :
126 堀 川 大 樹 , 渡 邊 匡 彦 , 中 原 雄 一 , 黄 川 田 隆 洋 , 奥 田 隆 , 坂 下 哲 哉 , 舟 山 知 夫 , 浜 田 信 行 , 和 田 成 一 , 小 林 泰 彦 , 片 桐 千 仭 ,
東 正 剛 , 桑 原 幹 典 (2006) 緩 歩 動 物 オニクマムシにおけるイオンビームおよびγ 線 の 影 響 の 比 較 第 1 回 高 崎 量 子 応 用
研 究 シンポジウム 講 演 要 旨 集 :
127 Horikawa D.D, Sakashita T, Katagiri C, Watanabe M, Nakahara Y, Okuda T, Hamada N, Funayama T,
Kobayashi Y (2006) Radiation tolerance in water bears 36th COSPAR Scientific Assembly :1
128 細 渕 朗 子 , 高 宮 知 子 , 野 口 友 嗣 , 山 下 秀 次 , 山 中 愼 介 , 西 川 智 太 郎 , 小 山 朗 夫 , 河 瀨 眞 琴 , 村 上 康 文 , 奥 泉 久 人 (2006) イ
グサ 品 種 「ひのみどり」 特 異 的 マーカーの 開 発 日 本 DNA 多 型 学 会 第 15 回 学 術 集 会 抄 録 集 :74
129 Hossain Md. S, Umehara Y, Shusei S, Takakazu K, Satoshi T, kouchi H (2006) Characterization of a novel
Fix- symbiotic mutant,LJSYM105, of Lotus japonicus 3RD INTERNATIONAL CONFERENCE ON Legume
Genomics & Genetics. Handbook & Abstracts :91
130 Hossain S Md., Umehara Y, Sato S, Kaneko T, Tabata S, Kouchi H (2006) A novel Fix — symbiotic mutant of
Lotus japonicus, Ljsym105, shows impaired development and symbiosomes 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要
旨 集 :300
131 市 川 隆 幸 , 藤 本 瑞 , 久 野 敦 , 中 島 光 敏 , 小 林 秀 行 , 金 子 哲 (2006) 放 線 菌 由 来 キシラナーゼの 基 質 特 異 性 の 改 変 2006 年
度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :
132 一 幡 由 香 利 , 吉 田 隆 延 , 野 口 雅 子 , 染 谷 信 孝 , 土 屋 健 一 , 中 島 雅 己 , 阿 久 津 克 己 , 澤 田 宏 之 (2006) Agrobacteriumおよ
びRhizobium 属 細 菌 の 多 様 性 に 関 する 分 子 進 化 学 的 研 究 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of
PSJ Annual Meeting :170
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
6
0
133 一 瀬 勇 規 , 竹 内 香 純 (2006) 植 物 病 原 細 菌 Pseudomonas syringaeのフラジェリン 糖 鎖 は 病 原 性 に 必 要 である 日 本 細
菌 学 雑 誌 61(1):157
134 Ichinose Y, Taguchi F, Takeuchi K, Suzuki T, Toyoda K, Shiraishi T (2006) Role of flagellin glycosylation in
bacterial virulence 7th International conference on Pseudomoas syringae pathovars and related pathogens :
135 Ichinose Y, Taguchi F, Takeuchi K, Ono H, Yoshida M, Ishii T (2007) Role of flagellin glycosylation in elicitor
activity and bacterial virulence 明 治 大 学 国 際 シ ン ポ ジ ウ ム“Plant Immunity: From MAMPs/PAMPs
Recognition to Gene-for-Gene Resistance”:6
136 一 谷 勝 之 , 坂 本 節 , 波 越 啓 太 , 佐 藤 宗 治 , 田 浦 悟 , 金 森 裕 之 , 呉 健 忠 , 松 本 隆 , 久 保 山 勉 (2007) イネ 雑 種 弱 勢 原 因 遺 伝 子
Hwc2の 高 密 度 連 鎖 解 析 および 品 種 分 化 と 周 辺 領 域 のDNA 多 型 との 関 係 育 種 学 研 究 9( 別 1):101
137 井 手 華 子 , 柴 田 昌 利 , 堀 内 篤 , 金 谷 奈 保 恵 , 林 武 司 , 美 川 智 , 栗 田 崇 (2006) ブタ 肉 質 のDNAマーカーアシスト 導 入 研
究 家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップ 家 畜 ゲノム 情 報 の 育 種 技 術 への 活 用 と 新 需 要 創 出 :19-23
138 井 手 華 子 , 柴 田 昌 利 , 堀 内 篤 , 金 谷 奈 保 恵 , 山 口 倫 子 , 仲 澤 慶 紀 , 林 武 司 , 粟 田 崇 (2007) 金 華 豚 とデュロック 種 交 雑 家
系 におけるシェアバリューQTLのマーカーアシスト 導 入 試 験 第 87 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :
139 Iino M, Fukasawa M, Nomura T, Mori M, Asami T, Goda H, Yoshida S, Tsujimoto M, Takeuchi Y, Yoneyama K,
Nakao T, Yokota T (2006) Analysis of biological functions of progesterone in plant Plant and Cell Physiology
47(supplement):s146
140 飯 野 真 由 美 , 野 村 崇 人 , 森 昌 樹 , 浅 見 忠 男 , 郷 田 秀 樹 , 吉 田 茂 男 , 辻 本 雅 文 , 竹 内 安 智 , 米 山 弘 一 , 中 野 雄 司 , 横 田 孝 雄
(2006) 植 物 におけるプロゲステロン 受 容 体 タンパク 質 の 探 索 植 物 の 生 長 調 節 41(Supplement):42
141 Iino M, Nakano T, Mori M, Asami T, Goda H, Yoshida S, Hattori A, Tsujimoto M, Takeuchi Y, Yoneyama
K, Yokota T (2007) Analysis of biological functions of progesterone in plant Plant and Cell Physiology
48(Supplement):s120
142 Iizuka T, Mase K, Okada E, Yamamoto T (2006) Difference of electrophysiological responses observed in the
silkworm larvae with homo- or heterozygous genotypes of the polyphagous (pph) larvae to the bitter taste
substance Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect Biotechnology (APSERI 2006) :89

143 池 田 健 一 , 平 野 恒 , 川 崎 信 二 (2006) ロイシンリッチリピートの 進 化 工 学 的 改 変 による 任 意 分 子 の 認 識 タンパク 質 作
出 法 の 確 立 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :497
144 池 田 光 美 , 古 澤 軌 , 井 上 玄 志 , 大 越 勝 広 , 徳 永 智 之 (2006) マウスES 細 胞 の 多 能 性 維 持 に 関 わる 遺 伝 子 群 の 探 索
Journal of Reproduction and Development 52(Supplement):j124
145 今 村 順 , 大 嶋 雅 夫 , 肥 塚 信 也 , 半 田 裕 一 (2007) 核 遺 伝 子 によるナタネCMS 遺 伝 子 のorf125のコピー 数 の 制 御 育 種 学
研 究 9( 別 1):135
146 Imanishi S, Tamada Y, Ying Y. C, Yoshida Y (2006) Production of recombinant protein by the baculovirusinsect
cell system in immobilized culture Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect Biotechnology
(APSERI 2006) :
147 今 西 重 雄 (2006) カイコの 初 代 細 胞 培 養 新 技 術 の 開 発 と 応 用 に 関 する 研 究 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕
糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :
148 稲 福 政 史 , 小 林 真 , 高 原 学 , 蝦 名 真 澄 , 山 口 博 康 , 中 川 仁 (2006) 放 射 線 照 射 によるギニアグラスの 突 然 変 異 誘 発 (3)
ギニアグラス「ナツユタカ」のイオンビーム 照 射 種 子 を 用 いた 照 射 当 代 における 生 育 特 性 及 び 種 子 稔 性 日 本 草 地
学 会 誌 52( 別 2):138-139
149 稲 垣 言 要 , 廣 瀬 竜 郎 , 譲 原 奈 津 , 須 藤 しづ 江 , 高 野 誠 (2007) イネ フィトクロム 変 異 株 を 用 いた 分 げつ 数 制 御 機 構 の
解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :149
150 井 濃 内 順 , 金 俊 憲 (2006) ゴキブリ 脳 の 下 降 性 神 経 細 胞 の 匂 い 応 答 日 本 味 と 匂 学 会 第 40 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集
:135
151 井 濃 内 順 , 金 俊 憲 (2006) 雄 ゴキブリ 脳 の 下 降 性 神 経 細 胞 の 匂 いフェロモン 応 答 日 本 味 と 匂 学 会 誌 13(3):571-572
152 Inoue F, Matsuda J, Ikeda M, Ohkoshi K, Furusawa T, Takahashi S, Tokunaga T (2007) The postimplantation
development is influenced by early cleavage on rabbit somatic cell nuclear transfer and parthenogenetic
embryo 2007 Tsukuba Meeting for Animal Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer
Technology :49
153 井 上 謙 吾 , 芦 川 雄 二 , 宇 佐 美 裕 亮 , 野 口 治 子 , 藤 本 瑞 , 山 根 久 和 , 野 尻 秀 昭 (2007) Nocardioides aromaticivorans IC177
株 由 来 カルバゾールジオキシゲナーゼのX 線 結 晶 構 造 解 析 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :200
154 井 上 康 宏 , 津 下 誠 治 , 大 西 純 , 松 浦 貴 之 , 落 合 弘 和 , 加 来 久 敏 , 畔 上 耕 児 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 のファージ 感 染 に 関 与
する 遺 伝 子 の 探 索 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :176
155 犬 飼 剛 , Vales M. I, 堀 清 純 , 佐 藤 和 広 , Hayes P. M (2006) オオムギのいもち 病 抵 抗 性 遺 伝 子 RMo1はうどんこ 病 抵
抗 性 遺 伝 子 Mlaを 含 むR geneクラスター 近 傍 に 存 在 する 育 種 学 研 究 8( 別 2):99
156 伊 勢 村 武 久 , 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 , 黒 田 洋 輔 , Vaughan A. D (2006) アズキ 栽 培 種 と 野 生 種 との 雑 種 集 団 を 用 いた 栽
培 化 及 び 適 応 度 関 連 形 質 のQTL 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 2):131
研
究
の
実
施
状
況
1
6
1
157 伊 勢 村 武 久 , 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 , Vaughan D. A (2007) アズキSSRマーカーによるツルアズキ 連 鎖 地 図 の 構 築 育 種
学 研 究 9( 別 1):104
158 石 橋 和 大 , 内 藤 哲 , 石 川 雅 之 (2006) トマトモザイクウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1の 同 定 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学
会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :437
159 Ishibashi K, Naito S, Ishikawa M (2006) Identification of a Tm-1 tomato protein that inhibits tomato mosaic
virus RNA replication in vitro AMERICAN SOCIETY FOR VIROLOGY 25th Annual Meeting SCIENTIFIC
PROGRAM & ABSTRACTS :P39-5
160 石 橋 和 大 , 内 藤 哲 , 飯 哲 夫 , 石 川 雅 之 (2006) トマトモザイクウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1の 同 定 独 立 行 政 法 人 科 学 技
術 振 興 機 構 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 研 究 領 域 「 植 物 の 機 能 と 制 御 」 第 5 回 公 開 シンポジウム 分 子 農 業 への 展 開 講
演 要 旨 集 :601
161 石 川 雅 也 , 鈴 木 光 輝 , Robertson A. J, Gusta L. V (2006) ブロムグラス 懸 濁 培 養 細 胞 の 培 養 ステージと 凍 結 保 存 及 び
各 種 ストレス 負 荷 後 の 生 存 第 52 回 低 温 生 物 工 学 会 年 会 及 びセミナー 講 演 要 旨 :35

162 石 川 雅 之 (2006) トマトモザイクウイルス 複 製 抑 制 宿 主 因 子 Tm-1 の 同 定 育 種 学 研 究 8( 別 2):20-21
163 石 川 亮 , 青 木 麻 由 美 , 黒 谷 賢 一 , 清 水 久 代 , 横 井 修 司 , 稲 垣 言 要 , 篠 村 知 子 , 高 野 誠 , 島 本 功 (2007) イネの 開 花 における
フィトクロムの 役 割 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :188
164 石 丸 健 , 柏 木 孝 幸 , 廣 津 直 樹 , 円 由 香 (2006) “スーパーコシヒカリ”の 作 出 は 可 能 か ? 日 本 作 物 学 会 紀 事
75(1):378-379
165 石 丸 健 , 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 廣 津 直 樹 (2007) イネにおける 出 穂 前 炭 水 化 物 蓄 積 に 関 与 するQTLsの 解 析 日 本 作 物 学
会 紀 事 76( 別 1):232
166 石 割 隼 人 , 前 田 太 郎 (2007) ケナガカブリダニが 選 好 する 植 物 由 来 揮 発 性 成 分 の 化 学 生 態 学 的 研 究 第 51 回 日 本 応 用
動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :144
167 伊 藤 寛 , 小 林 初 美 , 関 耕 一 , 宮 本 和 久 , 中 村 匡 利 , 和 田 早 苗 , 井 上 元 , 代 田 丈 志 , 野 澤 瑞 佳 , 河 上 清 (2006) ニ 酸 化 塩 素 水
溶 液 の 蚕 病 病 原 に 対 する 不 活 化 効 果 とその 実 用 化 に 向 けて 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :17
168 伊 藤 克 彦 , 城 所 久 良 子 , Andrew Kalyebi, 山 本 公 子 , 野 畑 順 子 , 笹 沼 俊 一 , 笹 沼 基 恵 , 三 田 和 英 , 勝 間 進 , 嶋 田 透 , 門 野
敬 子 (2007) カイコ1 型 濃 核 病 ウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 nsd-1 の 単 離 と 解 析 -ポジショナルクローニングによる 遺 伝
子 候 補 領 域 の 決 定 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :167
169 伊 藤 友 子 , 山 根 弘 子 , 小 林 春 美 , 藤 澤 雅 樹 , 中 村 まり, 林 亜 貴 子 , 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 金 森 裕 之 , 伊 藤 幸 代 , 伊 川 浩 司 , 並
木 信 和 , 呉 健 忠 , 佐 々 木 卓 治 , 松 本 隆 (2007) イネ 属 における 感 光 性 遺 伝 子 Hd1 領 域 の 塩 基 配 列 の 多 様 性 について 育
種 学 研 究 9( 別 1):304
170 Itoh T, Tanaka T, Sakai H (2006) Curated annotation and evolutionary analysis of the rice genome 4th
International Rice Functional Genomics Symposium: Programme and Abstracts :18
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
6
2
171 Itoh T, Tanaka T, Sakai H (2006) Annotation of the rice genome and perspective about application to other
cereals 4th INRA/AFFRCS/Universities French-Japanese seminar on food safety, novel food, and
sustainable environment to promote animal and human health :29-30
172 Itoh T, Tanaka T, Ohyanagi H, Gojobori T, Sasaki T (2006) The Rice Annotation Project (RAP): manually
curated annotation and analysis of the IRGSP genome 20th IUBMB International Congress of Biochemistry
and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :
173 Itoh T (2007) The rice annotation project database: Towards analysis of newly identified genes Plant &
Animal Genome XV (Abstract) :86
174 Itoh T (2007) cDNA-based genome annotation of Oryza sativa spp. japonica cv. Nipponbare Plant & Animal
Genome XV (Abstract) :15
175 Itoh T, Tanaka T, Sakai H, Numa Hisataka and the Rice Annotation Project (2007) Annotation, analysis and
database of the rice genome Abstracts of papers presented at the 2007 meeting on PLANT GENOMES :34
176 岩 井 孝 尚 , 瀬 尾 茂 美 , 大 橋 祐 子 , 光 原 一 朗 (2007) エチレン・ 青 酸 合 成 の 誘 導 が 幼 若 イネにおけるいもち 病 抵 抗 性 に
重 要 な 役 割 を 担 っている 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
177 Iwamaru Y, Hoshino M, Takenouchi T, Ogihara K, Takata M, Imamura M, Yoshiba S, Masujin K, Ushiki Y.K,
Okada H, Kitani H, Yokoyama T (2006) Various mouse-adapted prion strains infection of a novel microglial cell
line PRION 2006 Strategies, advances and trends towards protection of society (Trino, ITALY) :310
178 岩 本 政 雄 , 高 野 誠 , 肥 後 健 一 (2007) 根 におけるセンス-アンチセンスCatBRNAの 蓄 積 は 地 上 部 からのシグナルを
必 要 とする 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :289
179 岩 崎 崇 , 坂 中 ( 西 堂 ) 寿 子 , 朝 岡 愛 , Taylor D, 石 橋 純 , 山 川 稔 (2006) 昆 虫 抗 微 生 物 ペプチド 由 来 改 変 ペプチドと 抗
生 物 質 の 併 用 効 果 に 関 する 研 究 昆 虫 ワークショップ06 金 沢 :21
180 Iwasaki T, Saido-Sakanaka H, Asaoka A, Taylor D, Ishibashi J, Yamakawa M (2006) In vitro activity of
diastereomeric antimicrobial peptides alone and in combination with antibiotics against methicillin-resistant
Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosa Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect

Biotechnology (APSERI 2006) :
181. 岩 崎 崇 , 坂 中 ( 西 堂 ) 寿 子 , 朝 岡 愛 , 山 川 稔 (2006) カブトムシ 由 来 の 抗 菌 性 ペプチドColeoptericinAの 改 変 とその
活 性 の 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :61
182 Iwasaki T, Saido-Sakanaka H, Asaoka A, Tayler D, Ishibashi J, Yamakawa M (2006) In vitro activity of
diastereomeric antimicrobial peptides alone and in combination with antibiotics against methicillin-resistant
Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosa Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect
Biotechnology (APSERI 2006) :
183 岩 崎 崇 , 石 橋 純 , 田 中 博 光 , 佐 藤 充 , 朝 岡 愛 , 山 川 稔 (2007) カブトムシディフェンシン 由 来 改 変 ペプチドの 癌 細 胞 増
殖 抑 制 効 果 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :
184 Iwata H, Uga Y, Yoshioka Y, Ninomiya S, Ebana K (2006) QTL mapping and identification of marker-trait
associations for shape variations of brown rice Plant & Animal Genome XIV Conference :163
185 岩 田 洋 佳 , 宇 賀 優 作 , 江 花 薫 子 , 林 武 司 (2006) マルコフ 連 鎖 モンテカルロ 法 を 応 用 した 高 精 度 アソシエーション
マッピング 法 の 開 発 育 種 学 研 究 8( 別 2):118
186 岩 田 洋 佳 , 法 隆 大 輔 , 宇 賀 優 作 , 江 花 薫 子 , 福 岡 修 一 , 林 武 司 (2006) イネ 遺 伝 資 源 を 用 いた 連 鎖 不 平 衡 マッピングシ
ステムの 開 発 イネ 遺 伝 学 ・ 分 子 生 物 学 ワークショップ :
187 岩 田 洋 佳 , 法 隆 大 輔 , 金 森 裕 之 , 並 木 信 和 , 宇 賀 優 作 , 福 岡 修 一 , 江 花 薫 子 (2006) イネSNP/indel 情 報 の 蓄 積 とDNA 多
型 ・ 形 質 間 連 関 解 析 システムの 開 発 育 種 学 研 究 8( 別 1):
188 Iwata H, Horyu D, Kanamori H, Namiki N, Uga Y, Fukuoka S, Ebana K (2006) Development of LD Mapping
System for Oryza sativa L. Germplasm Abstract of XIII EUCARPIA Biometrics in Plant Breeding Section
Meeting 71:3
189 岩 田 洋 佳 , 江 花 薫 子 , 林 武 司 (2007) 2 値 , 順 序 カテゴリ, 打 ち 切 り 形 質 のための 高 精 度 アソシエーションマッピング
法 の 開 発 育 種 学 研 究 9( 別 1):118
190 岩 田 健 一 , 金 森 保 志 , 中 原 雄 一 , 黄 川 田 隆 洋 , 渡 邊 匡 彦 , 奥 田 隆 (2006) ネムリユスリカのクリプトビオシス 誘 導 時 に
活 性 化 されるシグナル 伝 達 経 路 昆 虫 ワークショップ06 金 沢 :
191 Izawa T, Gupta M, Yano M (2006) Diversity of GIGANTEA gene function found in the photoperiodic flowering
of a short-day plant rice IUBMB Satellite Meeting (10) Diversity of Biological Clocks :
192 Izawa T (2006) How do rice plants recognize the day-length in the photoperiodic flowering Abstract of 11th
International Association for Plant Tissue Culture & Biotechnology Congress :18
193 井 澤 毅 (2006) オーソログってなに ? イネ 遺 伝 学 ・ 分 子 生 物 学 ワークショップ :
研
究
の
実
施
状
況
1
6
3
194 井 澤 毅 , 中 川 仁 , 根 本 泰 江 , 矢 野 昌 裕 (2006) 光 周 性 花 芽 形 成 -その 多 様 な 分 子 機 構 - 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会
講 演 要 旨 集 :
195 井 澤 毅 (2006) 季 節 を 予 期 する 植 物 のしくみ- 光 周 性 花 芽 形 成 の 分 子 機 構 - 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :
196 井 澤 毅 (2006) 短 日 植 物 イネの 概 日 時 計 と 光 周 性 花 芽 形 成 遺 伝 研 研 究 集 会 「イネの 多 様 性 研 究 」:
197 井 澤 毅 (2007) Roles of circadian clocks in photoperiodic flowering of rice Plant winter conference program :9
198 井 澤 毅 , Gupta M, 矢 野 昌 裕 (2006) イネ 概 日 時 計 突 然 変 異 体 の 同 定 と 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 2):181
199 Izawa T, Konishi S, Yano M (2006) An SNP-caused loss of seed shattering during rice domestication 4th
International Rice Functional Genomics Symposium: Programme and Abstracts :48
200 Izawa T (2006) The SALAD Database RAP3 meeting (Closed meeting) :
201 Izawa T (2007) Molecular diversity of photoperiodic flowering in plants Comparative Biochemistry and
Physiology Part A: Molecular & Integrative Physiology 146(4-Supplement1):s232

202 Izawa T (2006) Molecular genetics of rice domestication Welcome Trust Campus Symposium 「Crop genemics,
Trait analysis, and Breeding」:3
203 姜 昌 杰 , 霜 野 真 幸 , 菅 野 正 治 , 高 辻 博 志 (2007) イネ OsSSI2 の 病 害 抵 抗 性 における 機 能 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理
学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :241
204 Jiang C, Aono M, Tamaoki M, Maeda S, Sugano S, Mori M, Takatsuji H (2006) SAZ1, an Arabidopsis
SUPERMAN-like gene, downregulates in response to stresses and phytohormones 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォー
ラム :23
205 神 義 伸 , 中 川 知 己 , 菅 沼 教 生 , 川 口 正 代 司 (2006) ミヤコグサエチレン 非 感 受 性 変 異 体 の 解 析 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16
回 研 究 交 流 会 :P10
206 Jumawid M.T, 高 橋 剛 , 足 海 洋 史 , 山 崎 俊 正 , 三 原 久 和 (2006) 合 成 遺 伝 子 ライブラリを 用 いたα3β3デノボタンバク
質 の 構 築 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :495
207 加 星 ( 岸 ) 光 子 , Kumar A. G, 渡 辺 恒 暁 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 (2006) SIPKオルソログOsMPK2の 抵 抗 性 関 連 遺 伝 子
発 現 抑 制 機 構 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :159
208 Kadono-Okuda K, Ito K, Nohata J, Yamamoto K, Sasanuma M, Sasanuma S, Eguchi R, Hara W, Mita K (2006)
Positional cloning of nsd-2, a densovirus-resistance gene in Bombyx mori 7th International workshop on the
molecular biology and genetics of the Lepidoptera :18
209 門 野 敬 子 , 伊 藤 克 彦 , 城 所 久 良 子 , 山 本 公 子 , 野 畑 順 子 , Andrew Kalyebi, 笹 沼 基 恵 , 笹 沼 俊 一 , 三 田 和 英 (2007) ゲノ
ム 情 報 を 利 用 したカイコ 濃 核 病 ウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 の 単 離 と 解 析 特 定 ゲノム4 領 域 ・ 領 域 横 断 昆 虫 ゲノム 研 究
会 :
210 Kaga Akito, Isemura Takehisa, Tomooka Norihiko, Vaughan A. D (2006) Asian Vigna genome study The
Kazusa Conference of Legume Genetics and Genomics in Asia :
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
6
4
211 加 賀 秋 人 , 黒 田 洋 輔 , 友 岡 憲 彦 , ダンカン ヴォーン (2006) ダイズからツルマメへの 遺 伝 子 浸 透 - 遺 伝 子 組 換 えダイ
ズの 環 境 影 響 評 価 に 向 けて- 日 本 植 物 学 会 第 70 回 大 会 研 究 発 表 記 録 :99
212 加 賀 秋 人 , Chaitieng B, 友 岡 憲 彦 , 伊 勢 村 武 久 , 黒 田 洋 輔 , Vaughan D. A (2007) ケツルアズキ(Vigna mungo)と
アズキ(V. angularis)の 栽 培 化 関 連 形 質 QTLの 比 較 育 種 学 研 究 9( 別 1):262
213 鏡 味 裕 , 山 本 耕 裕 , 臼 井 文 武 , 虫 鹿 友 規 , 田 上 貴 寬 , 韮 澤 圭 二 郎 , 松 原 悠 子 , 小 野 珠 乙 (2007) ニワトリ 幹 細 胞 ・ 始 原 生
殖 細 胞 の 遺 伝 的 特 徴 解 析 記 とin vitro での 培 養 の 試 み 日 本 家 禽 学 会 誌 44( 春 季 大 会 ):12
214 鏡 味 裕 , 山 本 耕 裕 , 臼 井 文 武 , 田 上 貴 寛 , 韮 澤 圭 二 郎 , 松 原 悠 子 , 小 野 珠 乙 (2007) 幹 細 胞 分 化 制 御 による 新 規 家 禽 育 種
戦 略 構 築 の 試 み 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :68
215 陰 山 大 輔 (2007) 重 複 感 染 ・ 単 感 染 のキチョウにおける 各 Wolbachiaの 局 在 ・ 密 度 とその 相 互 作 用 第 51 回 日 本 応 用
動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :134
216 梶 亮 太 , 岡 本 正 弘 , 八 木 忠 之 , 平 林 秀 介 , 溝 淵 律 子 , 深 浦 壮 一 , 田 村 克 徳 , 西 村 実 , 山 下 浩 , 富 松 高 治 , 吉 永 悟 志 , 古 畑 昌
巳 (2006) 良 食 味 の 直 播 向 き 水 稲 新 品 種 「ふくいずみ」の 育 成 育 種 学 研 究 8( 別 1):237
217 梶 原 英 之 , 中 根 薫 , 楊 建 平 , 中 村 匡 利 , 三 田 和 英 , 今 牧 篤 重 , 東 ヶ 崎 文 生 , 伊 藤 陽 子 , 村 井 景 , 小 竹 強 史 , 石 坂 真 澄 , 野 村
玲 奈 , 清 水 裕 司 , 下 村 道 彦 (2006) カイコタンパク 質 の 網 羅 的 解 析 とそのデータベース 化 生 物 物 理 化 学 50(3):122
218 Kaku H, Nishizawa Y, lshii-Minami N, Katou A, Dohmae N, Takio K, Minami E, Shibuya N (2006) The receptor
for chitin oligosaccharides elicitor in rice cells 8th International Congress of Plant Molecular Biology
Abstracts :161
219 加 来 久 敏 , 古 賀 博 則 , 林 長 生 , 大 橋 祐 子 (2006) いもち 病 菌 に 対 するイネは 中 肋 組 織 の 反 応 の 細 胞 学 的 観 察 と 中 肋 接
種 法 の 開 発 日 本 植 物 病 理 学 会 報 72(4):219
220 金 森 裕 之 , 山 下 優 美 子 , 町 田 佳 代 , 備 藤 毅 人 , 林 亜 貴 子 , 小 林 春 美 , 中 村 まり, 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 柴 田 未 知 恵 , 伊 藤 幸 代 ,
山 本 麻 裕 , 細 川 聡 美 , 吉 原 里 枝 , 宮 尾 安 藝 雄 , 佐 々 木 卓 治 , 廣 近 洋 彦 (2006) イネ 遺 伝 子 破 壊 系 統 の 挿 入 隣 接 塩 基 配 列
の 大 量 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):72

221 金 森 裕 之 , 呉 健 忠 , 江 花 薫 子 , 河 瀬 真 琴 , 井 澤 毅 , Vaughan D, 佐 々 木 卓 治 , 松 本 隆 , 他 13 名 (2006) レトロポゾン 及 び
レトロトランスポゾンマーカーを 用 いたイネ 属 (Oryza)ゲノム 間 における 近 縁 関 係 の 解 析 日 本 分 子 生 物 学 会 2006
フォーラム :340
222 Kanamori H, Kurita K, Yamagata H, Kamiya K, Yamamoto M, Kikuta A, Bito T, Nahoko F, Namiki M, Hori K,
Sato K, Matsumoto T (2007) Construction and end-sequencing of malting barley (Hordeum Vulgare cv. Haruna
Nijo) full-length cDNA libraries Plant & Animal Genome XV (Abstract) :107
223 金 森 裕 之 , 栗 田 加 奈 子 , 菊 田 有 里 , 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 山 本 麻 裕 , 備 藤 毅 人 , 伊 藤 和 江 , 並 木 信 和 , 向 井 善 之 , 伊 川 浩 司 ,
藤 井 信 之 , 坂 井 寛 章 , 伊 藤 剛 , 堀 清 純 , 佐 藤 和 広 , 松 本 隆 (2007) 醸 造 用 オオムギはるな 二 条 (Hordeum Vulgare cv.
Haruna Nijo)の 新 規 な 完 全 長 cDNAライブラリーの 構 築 育 種 学 研 究 9( 別 1):311
224 金 森 保 志 , 黄 川 田 隆 洋 , 中 原 雄 一 , 渡 邊 匡 彦 , 奥 田 隆 (2006) 乾 燥 耐 性 昆 虫 ・ネムリユスリカから 発 見 された 植 物 の 乾
燥 耐 性 関 連 遺 伝 子 ホモローグにおける11-merアミノ 酸 リピート 配 列 領 域 の 解 析 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログラ
ム・ 予 稿 集 :133
225 金 森 保 志 , 藤 田 弥 佳 , 黄 川 田 隆 洋 , 渡 邊 匡 彦 , 奥 田 隆 (2006) 完 全 な 乾 燥 状 態 で 幼 虫 休 眠 をおこなうネムリユスリカの
発 現 mRNAの 網 羅 的 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :71
226 金 谷 奈 保 恵 , 井 手 華 子 , 堀 内 篤 , 山 口 倫 子 , 仲 澤 慶 紀 , 林 武 司 , 粟 田 崇 (2007) シェアバリューQTLとその 候 補 遺 伝 子 カ
ルパスタチン 近 傍 の 新 規 マイクロサテライトマーカー 第 87 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :31
227 金 子 浩 之 , 菊 地 和 弘 , 中 井 美 智 子 , 前 泊 直 樹 (2007) 異 種 間 移 植 を 利 用 した 未 成 熟 生 殖 細 胞 の 成 熟 と 胚 発 生 2007 年
SSRE10 周 年 記 念 講 演 第 9 回 SSREシンポジウム 講 演 要 旨 集 :16-23
228 Kaneko Y, Furukawa S, Tanaka H, Imanishi S, Yamakawa M (2006) Bacteria-inducible expression of
antimicrobial peptide genes encoding novel enbocin and gloverin isoforms in the silkworm, Bombyxmori Asia-
Pacific Congress of Sericulture & Insect Biotechnology (APSERI 2006) :115
229 金 子 陽 一 , 古 川 誠 一 , 田 中 博 光 , 山 川 稔 (2006) カイコ 由 来 抗 菌 性 タンパク 質 エンボシン 及 びグロベリン 遺 伝 子 の 発
現 解 析 昆 虫 ワークショップ06 金 沢 :21
230 金 子 陽 一 , 古 川 誠 一 , 田 中 博 光 , 今 西 重 雄 , 田 中 秀 夫 , 山 川 稔 (2006) カイコ 由 来 抗 菌 性 タンパク 質 enbocinおよび
gloverin 遺 伝 子 の 発 現 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :60
231 金 子 陽 一 , 石 橋 純 , 田 中 博 光 , 朝 岡 愛 , 岩 崎 崇 , 山 川 稔 (2007) カイコ 由 来 抗 菌 性 タンパク 質 ディフェンシン 遺 伝 子 の
発 現 解 析 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :31
232 姜 奉 廷 , 李 載 みん, 畠 山 正 統 , 三 枝 誠 行 (2006) アナジャコの 主 要 卵 黄 蛋 白 質 の 発 現 解 析 第 42 回 日 本 節 足 動 物 発 生 学
会 :19
233 Kang Bong Jung, Lee Jae Min, Hatakeyama Masatsugu (2006) Expression of vitellogenin gene and processing
of vitellogenin polypeptides in Upogebia major Zoological Science 23(12):1207
研
究
の
実
施
状
況
1
6
5
234 Karja N.W.K, Kikuchi K, Ozawa M, Fahrudin M, Somfai T, Nakai M, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H,
Nagai T (2006) Inhibition of pentose phosphate pathway by addition of diphenyleneiodonium (DPI) or
dehydroepiandrosterone (DHEA) to culture media inhibit reactive oxygen species production during the early
cleavage stages of in vitro produced porcine embryos The 3rd Annual Conference of Asian Reproductive
Biotechnology Society :151
235 Karja N.W.K, Kikuchi K, Ozawa M, Fahrudin M, Somfai T, Nakai M, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H, Nagai T
(2007) Addition of diphenyleneiodonium or dehydroepiandrosterone to culture media inhibits reactive oxygen
species production during the early cleavage stages of in vitro-produced porcine embryos Reproduction,
Fertility and Development 19(1):208
236 Karja N.W.K, Kikuchi K, Ozawa M, Fahrudin M, Somfai T, Nakai M, Ohnuma K, Noguchi J, Kaneko H, Nagai
T (2007) Inhibition of pentose phosphate pathway reduces reactive oxygen species production during the early
cleavage stages of in vitro produced porcine embryos 2007 Tsukuba Meeting for Animal Biotechnology,
Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology :66-67

237 柏 木 孝 幸 , 進 藤 久 美 子 , 円 由 香 , 廣 津 直 樹 , 石 丸 健 (2006) イネのカドミウム 蓄 積 に 関 与 する 遺 伝 子 座 の 解 明 及 びその
機 能 解 明 日 本 作 物 学 会 紀 事 75(1):408-409
238 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 廣 津 直 樹 , 石 丸 健 (2007) コシヒカリ 染 色 体 部 分 置 換 系 統 を 用 いた 農 業 形 質 に 関 与 する 染 色 体 領
域 の 解 析 日 本 作 物 学 会 紀 事 76( 別 1):240
239 粕 谷 悦 子 , 須 藤 まどか, 櫛 引 史 郎 , 矢 用 健 一 , 伊 藤 秀 一 , 齋 藤 敏 之 , 甫 立 孝 一 (2007) セロトニンの 第 3 脳 室 内 投 与 がウ
シプロラクチン 分 泌 に 及 ぼす 影 響 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :113
240 片 桐 敏 , 佐 治 章 子 , 細 川 聡 美 , 唐 澤 渉 , 吉 原 里 枝 , 神 谷 梢 , 山 形 晴 美 , 伊 藤 幸 代 , 柴 田 未 知 恵 , 山 本 麻 裕 , 菊 田 有 里 , 栗 田
加 奈 子 , 備 藤 毅 人 , 金 森 裕 之 , 並 木 信 和 , 呉 健 忠 , 佐 々 木 卓 治 , 松 本 隆 (2006) イネ 栽 培 品 種 間 における 病 害 抵 抗 性 遺 伝
子 クラスター 領 域 の 構 造 比 較 育 種 学 研 究 8( 別 2):60
241 加 藤 鎌 司 , 石 原 大 輔 , 西 田 英 隆 , 明 石 由 香 利 , 半 田 裕 一 , 武 田 和 義 (2007) オオムギ 春 化 要 求 性 遺 伝 子 Sgh2の 近 傍 に 見
出 された 新 規 日 長 反 応 性 遺 伝 子 育 種 学 研 究 9( 別 1):113
242 加 藤 智 朗 , 西 村 麻 里 江 , 西 澤 洋 子 , 清 水 崇 史 , 岡 田 憲 典 , 友 野 理 生 , 渋 谷 直 人 , 山 根 久 和 , 南 栄 一 (2006) イネーいもち 感
染 初 期 における 相 互 作 用 の 解 析 (1) 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting
:179
243 加 藤 大 和 , 青 田 友 美 , 小 林 祐 子 , 加 藤 悦 子 , 服 部 束 穂 (2007) 植 物 の 高 浸 透 圧 ストレス 応 答 におけるフォスファチジル
イノシトール4-キナーゼの 役 割 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :182
244 加 藤 康 仁 , 藤 井 保 男 , 桝 井 昭 夫 , 野 田 博 明 (2006) 半 翅 目 昆 虫 由 来 エクダイソンリセプターおよびウルトラスピラク
ルのクローニングとそれらを 利 用 した 殺 虫 スクリーニング 系 の 開 発 日 本 農 薬 学 会 第 31 回 大 会 講 演 要 旨 集 :
245 加 藤 智 朗 , 西 村 麻 里 江 , 西 澤 洋 子 , 清 水 崇 史 , 岡 田 憲 典 , 友 野 理 生 , 澁 谷 直 人 , 山 根 久 和 , 南 栄 一 (2007) イネ-いもち 感
染 初 期 における 相 互 作 用 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :329
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
6
6
246 加 藤 新 平 , 瀬 尾 茂 美 , 大 橋 祐 子 (2007) タバコのストレス 応 答 性 MAPキナーゼであるWIPKとSIPKはジャスモン 酸
とサリチル 酸 の 蓄 積 を 制 御 する 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
247 加 藤 ( 山 本 ) 文 子 , 瀬 尾 茂 美 , 加 藤 新 平 , 大 橋 祐 子 (2007) 温 度 シフトバック 系 を 用 いたN 遺 伝 子 による 防 御 機 構 活 性
化 と 細 胞 死 の 解 析 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
248 香 月 隼 一 , 芦 川 雄 二 , 宇 佐 美 裕 亮 , 野 口 治 子 , 浦 田 雅 章 , 藤 本 瑞 , 山 根 久 和 , 野 尻 秀 昭 (2006) Shingomonas sp. KA1 株
由 来 carbazole 1,9a-dioxygenaseのオキシゲナーゼコンポーネントのX 線 結 晶 構 造 解 析 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講
演 要 旨 :
249 香 月 隼 一 , 芦 川 雄 二 , 井 上 謙 吾 , 梅 田 隆 志 , 宇 佐 美 裕 亮 , 野 口 治 子 , 浦 田 雅 章 , 藤 本 瑞 , 竹 村 哲 雄 , 山 根 久 和 , 野 尻 秀 昭
(2007) Sphingomonas sp. KA1 株 由 来 carbazole 1, 9a-dioxygenaseのオキシゲナーゼコンポーネントのX 線 結 晶 構 造
解 析 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :200
250 川 口 章 , 澤 田 宏 之 , 一 瀬 勇 規 (2006) rep-PCRおよび 必 須 遺 伝 子 の 配 列 を 用 いたAgrobacterium vitisの 分 子 系 統 解 析
平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 関 西 部 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 集 ():49
251 Kawahigashi H, Hirose S, Ohkawa H, Ohkawa Y (2006) Herbicide tolerance of glutinous upland rice variety
'Yumenohatamochi' expressing human cytochrome P450 genes involved in xenobiotic metabolism Tropical
Crop Biotechnology Conference 2006 :43,80
252 河 合 佐 和 子 , 野 田 博 明 (2006) トビイロウンカのESTデータベースから 検 出 した 精 巣 特 異 的 に 発 現 するエステラー
ゼ 遺 伝 子 の 解 析 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :34
253 河 合 佐 和 子 , 伊 藤 彩 子 , 中 村 有 希 , 後 藤 哲 雄 , 岸 本 良 一 , 森 本 彩 佳 , 松 本 由 記 子 , 野 田 博 明 (2006) ウンカおよびハダニ
における 細 胞 内 共 生 細 菌 CLOの 感 染 状 況 と 検 出 プライマーの 検 討 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :96
254 Kawai S, Noda H (2006) Carboxylesterase gene expressed specifically in the testis of the brown planthopper
Nilaparvata lungens 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th
FAOBMB Congress ABSTRACT :
255 河 合 佐 和 子 , 野 田 博 明 (2007) RNAiによるトビイロウンカ 精 巣 特 異 的 エステラーゼの 阻 害 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆

虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :34
256 河 瀬 眞 琴 (2006) 伝 統 的 作 物 遺 伝 資 源 を 地 域 で 活 かす, 地 域 で 守 る 日 本 育 種 学 会 第 48 回 シンポジウム :
257 Kawase M (2006) Post-domesticated developement of glutinous foxtail millet in Asia Crop evolution mediated
by transposable elements and human food habit OECD, NIAS: Domestication, super-domestication and
gigantism: Human manipulation of plant genomes for increasing crop yield :
258 Kikawada T, Kanamori Y, Nakahara Y, Iwata K, Fujita M, Watanabe M, Okuda T (2006) Insect LEA proteins
confer desiccation tolerance on mammalian cells 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and
Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :
259 黄 川 田 隆 洋 , 金 森 保 志 , 斉 藤 彩 子 , 渡 邊 匡 彦 , 奥 田 隆 (2006) ネムリユスリカのクリプトビオシス 誘 導 における 促 進 拡
散 型 トレハローストランスポーターの 役 割 第 1 回 トランスポーター 研 究 会 「トランスポーターの 重 要 性 と 若 手 の
交 流 」 要 旨 集 :1
260 Kikuchi K, Kashiwazaki N, Nakai M, Maedomari N, Noguchi J, Kaneko H (2006) Meiotic and developmental
competence of oocytes from porcine primordial follicles following xenografting to nude mice The 3rd Annual
Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :79-82
261 菊 地 理 絵 , 塔 野 岡 卓 司 , 半 田 裕 一 (2006) オオムギのPpd-H2 遺 伝 子 の 有 無 による 花 成 関 連 遺 伝 子 群 の 発 現 パターンの
比 較 育 種 学 研 究 8( 別 2):336
262 Kikuchi S (2006) Outline and future plans of KOME & RED databases Plant Ontology Workshop :
263. Kikuchi S (2007) Transcriptome analysis of drought stress and other responses in rice using 60 mer-oligoarray
system based on the full-length cDNA Plant and Animal Genome XV Conference :
264 金 俊 憲 , 井 濃 内 順 (2006) 昆 虫 における 匂 い 情 報 処 理 と 行 動 発 現 の 神 経 機 構 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演
要 旨 :144
265 金 城 輝 則 , 比 留 間 潔 , 三 田 和 英 , 篠 田 徹 郎 (2006) カイコのアラタ 体 における 幼 若 ホルモン 生 合 成 酵 素 と 転 写 因 子 E75
の 発 現 解 析 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :33
266 金 城 輝 則 , 金 児 雄 , 比 留 間 潔 , 篠 田 徹 郎 (2007) カイコのアラタ 体 における 転 写 因 子 の 発 現 解 析 およびホルモン 制 御
第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :33
267 木 下 晴 夫 , 渡 瀬 久 也 , 飯 塚 雅 世 , 永 易 健 一 , 小 瀬 川 英 一 (2006) カイコ 遺 伝 資 源 来 歴 情 報 のデータベース 化 日 本 蚕 糸
学 会 中 部 支 部 講 演 集 第 62 号 (62):29
268 生 咲 巖 , 佐 藤 豊 三 , 楠 幹 生 (2007) Pseudocercospora sp.によるヨウサイ(エンサイ) 褐 斑 病 ( 新 称 )の 発 生 と 薬 剤
防 除 日 本 植 物 病 理 学 会 報 73(1):60-61
研
究
の
実
施
状
況
1
6
7
269 Kishimoto T, Ishikawa M (2007) Intrinsic ice nucleating activity associated with twigs and its function 第 48 回 日
本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :214
270 北 郷 潤 , 桃 沢 幸 秀 , 若 林 嘉 浩 , 伊 藤 敦 子 , 山 岸 公 子 , 岡 村 裕 昭 , 菊 水 健 史 , 武 内 ゆかり, 森 裕 司 (2006) シバヤギ 雄 効 果
フェロモン 合 成 酵 素 群 の 同 定 の 試 み Journal of Reproduction and Development 52(Supplement):j52
271 Kiyota S, Xie X, Takano M (2006) Microarray analysis of red or far-red pulse-induced genes in rice
phytochrome mutants distinct functions of different phytochrome species in rice 20th IUBMB International
Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :229
272 Kiyota S, Xie X, Utoyama Y, Takano M (2006) Microarray analysis of rice genes that are transiently expressed
and regulated phytochromes 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :78
273 Kiyota S, Xie X, Takano M (2006) Microarray analysis of red or far-red pulse-induced genes in rice
phytochrome mutants - distinct functions of different phytochrome species in rice International Plant
Photobiology Meeting 2006 :100
274 清 田 誠 一 郎 , 謝 先 芝 , 高 野 誠 (2006) イネphytochrome 突 然 変 異 体 のmicroarrayによる 網 羅 的 解 析 第 46 回 日 本 植 物 生

理 学 会 講 演 要 旨 集 :287
275 小 林 聖 枝 , 朝 岡 愛 , 坂 中 ( 西 堂 ) 寿 子 , 宮 澤 光 博 , 石 橋 純 , 山 川 稔 (2006) カブトムシdefensin 由 来 低 分 子 改 変 ペプチド
の 抗 細 菌 作 用 機 構 の 解 明 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :62
276 小 林 徹 也 , 野 田 博 明 (2006) トビイロウンカの 相 変 異 に 関 わる 遺 伝 子 の 探 索 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演
要 旨 :34
277 Kobayashi T, Mishima M, Tabata R, Akagi K, Sakai N, Kato E, Reay P, Suzuki R, Takano M, Yamazaki T,
Kojima C (2006) NMR structure of rice phytochrome B PAS1 domain and its dimerization mechanism The 45th
Annual Meeting of the NMR Society of Japan Abstracts :176-177
278 小 林 由 幸 , 羽 賀 篤 信 , 中 谷 清 治 (2006) 単 一 微 粒 子 計 測 法 によるキチン 系 マイクロスフェアからの 放 出 過 程 日 本 分
析 化 学 会 第 55 年 会 :
279 Koiwai H, Nakajima E, Kurano H, Nakamura H, Ichikawa H, Minami E, Nishizawa Y (2006) Expression and
functional analyses of ubiquitin ligase EL5 involved in root formation of rice Plant and Cell Physiology
47(Supplement):s178
280 Koiwai H, Nakajima E, Kurano H, Nakamura H, lchikawa H, Katoh E, Minami E, Nishizawa Y (2006) Hormonal
Responses of a rice ubiquitin ligase essential for root formation 8th International Congress of Plant
Molecular Biology Abstracts :23
281 児 嶋 千 尋 , 柴 田 知 也 , 鈴 木 英 作 , 門 脇 宏 , 鈴 木 啓 一 , 新 開 浩 樹 , 松 本 敏 美 , 上 西 博 英 (2007) 豚 慢 性 呼 吸 器 疾 病 とToll-like
receptor(TLR)2,4,6 多 型 に 関 する 研 究 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :59
282 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 田 村 俊 樹 , 神 田 俊 男 , 瀬 筒 秀 樹 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 玉 田 靖 (2006) 改 変 フィブロインH 鎖 タンパク
質 をモデルとした 翻 訳 後 修 飾 の 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集
:67
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
6
8
283 Kojima K, Kuwana Y, Kameda T, Sezutsu H, Kobayashi I, Uchino K, Kanda T, Tamura T, Tamada Y (2006)
Production of modified silk proteins in transgenic silkworm Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect
Biotechnology (APSERI 2006) :78
284 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 瀬 筒 秀 樹 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 田 村 俊 樹 , 玉 田 靖 (2006) 一 過 性 導 入 系 によるカイコ 幼 虫 組 織 での 外
来 タンパク 質 発 現 第 55 回 高 分 子 学 会 年 次 大 会 予 稿 集 :
285 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 田 村 俊 樹 , 神 田 俊 男 , 瀬 筒 秀 樹 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 玉 田 靖 (2006) 遺 伝 子 組 換 えカイコによる 絹
フィブロインの 改 変 手 法 の 開 発 繊 維 学 会 予 稿 集 2006 61(1):117
286 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 田 村 俊 樹 , 神 田 俊 男 , 瀬 筒 秀 樹 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 玉 田 靖 (2006) 遺 伝 子 組 換 えカイコによる 改 変
型 フィブロインH 鎖 タンパク 質 の 発 現 繊 維 学 会 予 稿 集 2006 61(2):58
287 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 瀬 筒 秀 樹 , 神 田 俊 男 , 田 村 俊 樹 , 玉 田 靖 (2006) 遺 伝 子 組 換 えカイコで 発 現 させ
た 改 変 型 フィブロインH 鎖 タンパク 質 の 解 析 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :411
288 小 島 桂 , 桑 名 芳 彦 , 亀 田 恒 徳 , 瀬 筒 秀 樹 , 小 林 功 , 内 野 恵 郎 , 神 田 俊 男 , 田 村 俊 樹 , 玉 田 靖 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 技 術 を 用
いたカイコ 絹 糸 の 改 変 第 11 回 つくばバイオマテリアル 研 究 会 :
289 小 島 美 咲 , 出 川 雅 邦 (2006) ブタ 品 種 間 での 肝 CYP3Aサブファミリー 酵 素 遺 伝 子 の 発 現 の 相 違 日 本 薬 学 会 第 126 年
会 要 旨 集 3 :118
290 小 島 美 咲 , 中 島 郁 世 , 千 国 幸 一 , 出 川 雅 邦 (2007) ブタ 前 駆 脂 肪 細 胞 の 脂 肪 細 胞 への 分 化 および 脂 肪 蓄 積 における
liver X receptorの 役 割 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 (2):57
291 小 木 曽 映 里 , 井 澤 毅 , 高 橋 裕 治 , 佐 々 木 卓 治 , 矢 野 昌 裕 (2007) イネの 出 穂 期 関 連 遺 伝 子 Hd6(CKIIα) の 機 能 解 析 第
48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :227
292 Komatsuda T (2006) Multiple origin of six-rowed barley suggested by a mutant homeodomain leucine zipper-I
class gene OECD, NIAS: Domestication, super-domestication and gigantism: Human manipulation of plant
genomes for increasing crop yield :

293 Komatsuda T, Pourkheirandish M, Azhaguvei P, He C, Tagiri A, Fujimura T, Stein N, Perovic D, Kanamori
H, Wicker T, Matsuoka M, Matsumoto T, Yano M, Udda L, Andreas G (2006) The origins of six-rowed barley
Abstract of Plant Genomics European Meetings 5 :92
294 小 見 山 純 一 , 西 村 亮 , 李 和 容 , 作 本 亮 介 , 手 塚 雅 文 , Acosta T. J, 奥 田 潔 (2007) ウシ 黄 体 におけるapoptosisにおよぼ
すglucocorticoidの 影 響 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :90
295 小 見 山 純 一 , 西 村 亮 , 李 和 容 , 作 本 亮 介 , 手 塚 雅 文 , Acosta T. J, 奥 田 潔 (2006) ウシ 黄 体 における11β-hydroxysteroid
dehydrogenase type1(11HSD1) 活 性 お よ び glucocorticoid(GC) の 作 用 機 序 Journal of Reproduction and
Development 52(Supplement):j100
296 薦 田 圭 介 , 馬 渡 なつき, 内 藤 哲 , 石 川 雅 之 (2006) 生 体 膜 非 存 在 下 でトマトモザイクウイルスRNAを 試 験 管 内 翻 訳 し
たときに 形 成 され, 生 体 膜 画 分 と 混 合 することによりRNA 複 製 を 引 き 起 こすことのできる 複 製 複 合 体 前 駆 体 の 性
状 解 析 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :435
297 Komoda K, Mawatari N, Naito S, Ishikawa M (2006) Tomato mosaic virus negative-strand RNA synthesis
occurs after the membrane binding of a complex containing the replication proteins and the viral RNA
AMERICAN SOCIETY FOR VIROLOGY 25th Annual Meeting SCIENTIFIC PROGRAM & ABSTRACTS
:P18-3
298 小 森 谷 英 二 , Carlos U, 三 井 秋 徳 , 吉 澤 緑 , 菊 地 和 弘 , 永 井 卓 (2006) 体 外 生 産 されたブタ 胚 の 第 1 卵 割 様 式 と 胚 発 生 速
度 および 胚 発 生 能 との 関 係 Journal of Reproduction and Development 52(Supplement):j84
299 小 森 谷 英 二 , 吉 澤 緑 , Carlos U, 三 井 秋 徳 , 松 本 浩 道 , 福 井 えみ 子 , 菊 地 和 弘 , 永 井 卓 (2007) 第 1 卵 割 細 胞 数 によって 分
類 された 体 外 生 産 ブタ 胚 の 発 生 能 と 染 色 体 異 常 の 出 現 率 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :77
300 小 長 谷 賢 一 , 安 藤 杉 尋 , 蒲 池 伸 一 郎 , 津 田 麻 衣 , 萩 尾 高 志 , 田 部 井 豊 (2006) Brassica oleraceaとB. rapaからの 雄 蘂 特
異 的 プロモーターおよび 各 種 内 在 性 遺 伝 子 を 利 用 した 雄 性 不 稔 系 統 の 作 出 育 種 学 研 究 8( 別 2):277
301 小 西 博 郷 , 服 部 誠 , 野 田 博 明 (2006) トビイロウンカESTデータベースを 用 いた 唾 液 腺 タンパク 質 解 析 日 本 分 子 生
物 学 会 2006フォーラム :429
302 小 西 博 郷 , 野 田 博 明 , 小 林 徹 也 (2007) 集 団 飼 育 および 個 体 飼 育 におけるトビイロウンカの 発 現 タンパク 質 変 動 第
51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :28
303 小 西 左 江 子 , 林 少 揚 , 江 花 薫 子 , 福 田 善 通 , 井 澤 毅 , 佐 々 木 卓 治 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネの 栽 培 化 過 程 で 脱 粒 性 の 喪 失 の
原 因 となったSNPの 同 定 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :88
304 Konishi S, Izawa T, Lin S.Y, Ebana K, Fukuta Y, Sasaki T, Yano M (2006) An SNP caused loss of seed
shattering during rice domestication Abstract of Plant Genomics European Meetings 5 :265
305 Konishi S, Yano M, Izawa T (2007) How has rice lost the seed shattering habitat during domestication? The
Fifth Okazaki Biology Conference :42
研
究
の
実
施
状
況
1
6
9
306 小 西 左 江 子 , 井 澤 毅 , 江 花 薫 子 , 矢 野 昌 裕 , 佐 々 木 卓 治 (2006) イネの 栽 培 化 過 程 で 脱 粒 性 の 喪 失 の 原 因 となったSNP
の 同 定 育 種 学 研 究 8( 別 2):59
307 今 野 浩 太 郎 , 和 佐 野 直 也 , 平 山 力 , 田 村 泰 盛 , 服 部 誠 , 中 村 匡 利 (2007) 食 べられてしまった 植 物 が 昆 虫 を 体 内 から 消
化 する?-パパイア 乳 液 が 鱗 翅 目 幼 虫 に 対 して 示 す 致 死 毒 性 発 現 機 構 について 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会
講 演 要 旨 :79
308 今 野 浩 太 郎 , 小 野 裕 嗣 , 中 村 匡 利 , 立 石 剣 , 和 佐 野 直 也 , 田 村 泰 盛 , 平 山 力 , 服 部 誠 , 小 山 朗 夫 , 河 野 勝 行 (2006) クワ 乳
液 中 に 高 濃 度 に 存 在 する1,4-dideoxy-1,4-imino-D-arabinitol(DNJ) 等 の 糖 類 似 アルカロイドはクワの 耐 虫 性 を 担 う
2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :2
309 今 野 浩 太 郎 , 小 野 裕 嗣 , 和 佐 野 直 也 , 中 村 匡 利 , 立 石 剣 , 田 村 泰 盛 , 平 山 力 , 服 部 誠 , 小 山 朗 夫 , 河 野 勝 行 (2006) クワ 乳
液 中 に 高 濃 度 で 存 在 するD-AB1やDNJなど 糖 類 似 アルカロイドの 乳 液 内 での 存 在 様 式 及 び 乳 液 の 毒 性 における 糖
類 似 アルカロイドの 寄 与 度 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :63
310 今 野 浩 太 郎 , 小 野 裕 嗣 , 中 村 匡 利 , 立 石 剣 , 和 佐 野 直 也 , 平 山 力 , 田 村 泰 盛 , 服 部 誠 , 小 山 朗 夫 , 河 野 勝 行 (2007) クワ 科

植 物 の 多 様 な 乳 液 成 分 が 被 食 防 衛 に 果 たす 役 割 第 54 回 日 本 生 態 学 会 大 会 講 演 要 旨 集 :146
311 Konno K (2007) Cysteine proteases in papaya and fig latex and sugar-mimicking alkaloids in mulberry latex
protect plants from insect herbivory: Reassessing the roles of diverse ingredients in plant latex Gordon
Research Conference 'Plant Herbivore Interaction' Program :
312 Konno K, Ono H, Nakamura M, Wasano N, Tateishi K, Hirayama C, Tamura Y, Hattori M, Koyama A, Kohno
K (2006) Mulberry leaves are toxic to caterpillars: Mulberry latex rich in sugar-mimic alkaloids defends
mulberry trees from caterpillars other than the silkworm, Bombyx mori The 54th Annual Meeting of the
Entomological Society of America :135
313 今 野 浩 太 郎 , 中 村 匡 利 , 立 石 剣 , 和 佐 野 直 也 , 田 村 泰 盛 , 平 山 力 , 服 部 誠 , 小 山 朗 夫 , 小 野 裕 嗣 , 河 野 勝 行 (2006) 植 物 乳
液 および 乳 液 中 のタンパク 質 ・ 二 次 代 謝 物 質 は 虫 害 抵 抗 性 において 決 定 的 に 重 要 である:パパイア 乳 液 中 のシス
テインプロテアーゼとクワ 乳 液 中 の 糖 類 似 アルカロイドの 役 割 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :125
314 小 瀬 川 英 一 , 三 澤 利 彦 , 小 林 始 , 吉 田 真 理 子 (2006) 精 練 繭 糸 の 断 面 積 による 繊 度 推 定 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 講 演 集
第 62 号 (62):38
315 小 山 朗 夫 , 栗 岡 聡 (2006) クワ 果 実 の 抗 酸 化 能 及 び 機 能 性 成 分 含 量 第 54 回 日 本 シルク 学 会 研 究 発 表 会 :92-93
316 古 崎 利 紀 , 丹 羽 隆 介 , 片 岡 宏 誌 , 中 山 真 義 , 糸 山 享 , 篠 田 徹 郎 (2007) カイコファルネソール 酸 エポキシダーゼの 発 現
と 機 能 解 析 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :32
317 Kurniani K.N.W, 菊 地 和 弘 , Mokhamand F, 小 沢 学 , Tamas S, 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 永 井 卓 (2006) Effect of glucose
during the early stages of development on the quality of pig blastocysts produced in vitro 第 106 回 日 本 畜 産 学
会 講 演 要 旨 :80
318 黒 田 洋 輔 , 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 , Vaughan A. D (2006) ダイズとツルマメの 自 然 交 雑 集 団 の 発 見 とそのモニタリング
育 種 学 研 究 8( 別 2):245
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
7
0
319 黒 田 洋 輔 , 加 賀 秋 人 , 高 田 吉 丈 , 加 藤 信 , 矢 野 博 , 友 岡 憲 彦 , Vaughan D. A (2007) ダイズの 遺 伝 子 がツルマメの 適 応
関 連 形 質 に 及 ぼす 影 響 I.ツルマメxダイズF2 集 団 で 検 出 された 生 産 種 子 数 および 種 子 越 冬 生 存 率 に 関 するQTL 育
種 学 研 究 9( 別 1):193
320 Kusaba M, Morita, R Iida S, Tanaka R, Nishimura M, Tanaka A (2006) A short-chain dehydrogenase/reductase
is involved in LHCII and grana degradation during leaf senescence in rice The 53rd NIBB Conference :
Dynamic Organelles in Plants :
321 Kusaka K, Ueno S, Zhang H, Minaba M, Kato Y (2006) Regulation of antimicrobial peptide activities by native
and modified propieces of nematode cecropin Peptide Science 2006 :
322 Kuwana Y, Tamada Y (2006) Membrane potential measurement by a novel FET device designed as a receptorbased
biosensor The Ninth World Congress on Biosensors (Biosensors 2006) :174
323 Kuwana Y, Tamada Y (2006) A novel FET device for membrane potential mesurement based on recepterbased
biosensor The Asia-Pacific Conference of Transducers and Micro-Nano Technology (APCOT2006)
:289
324 Kuwana Y, Kojima K, Tamada Y (2006) Potential measurememt of lipid bilayer membrane by microfluidic FET
device 生 物 物 理 46(Supplement 2):
325 桑 名 芳 彦 , 小 島 桂 , 玉 田 靖 (2006) 昆 虫 匂 いレセプタを 利 用 したバイオセンサ 開 発 ―カイコフェロモンレセプタの
クローニングと 発 現 ― 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :410
326 桑 名 芳 彦 , 小 島 桂 , 玉 田 靖 (2006) 昆 虫 の 感 覚 受 容 分 子 群 を 利 用 したバイオセンサ 第 11 回 つくばバイオマテリアル
研 究 会 :
327 李 和 容 , Acosta T. J, 西 村 亮 , 小 見 山 純 一 , 田 崎 ゆかり, 作 本 亮 介 , 手 塚 雅 文 , 奥 田 潔 (2006) ウシ 子 宮 内 膜 における
発 情 周 期 を 通 じた11β-hydroxysteroid dehydrogenase(11HSD)1 活 性 の 変 化 とその 活 性 におよぼすPGF2αの 影 響
Journal of Reproduction and Development 52(Supplement):j66

328 Lee H. Y, Acosta T. J, Sakumoto R, Tetsuka M, Okuda K (2006) Effects of glucocorticoid on prostaglandin
production in bovine endometrium The 39th Annual Meeting of the Society for the Study of Reproduction,
Biology of Reproduction (2006 Special Issue) :149
329 李 載 みん, 丹 羽 シンチア・カーラ, 茗 原 眞 路 子 (2006) ヤマトヒメミミズのPCNA 遺 伝 子 のクローニングと 発 現 部 位
の 解 析 第 77 回 日 本 動 物 学 会 講 演 要 旨 :47
330 Lee J-M, Niva C.C, Myohara M (2006) Cloning and expression analysis of PCNA gene of Enchytraeus japonensis
(Oligochaeta, Annelida) Zoological Science 23(12):1179
331 Leung H, Mauleon R , Muthurajan R, Bernardo M, Choi I-R, Liu B, Leach J, Kouji Satoh K, Kikuchi S, Edward
J, Galbraith D (2007) Integrating genetic and transcript maps for rice breeding Plant and Animal Genome XV
Conference :
332 Liu W, Eyer K, Yasue H, Hiraiwa H, Shimogiri T, Roelofs B, Landrito E, Ekstrand J, Treat M, Paes N, Lemos M,
Griffith A, Meyers S N., Yerle M, Milan D, Beever J E., Schook L B., Rink A, Beattie C W. (2007) An integrated
high resolution porcine RH map for genome assembly Plant & Animal Genome XV Conference :572
333 Liu W-S, Yasue H, Eyer K, Hiraiwa H, Shimogiri T, Roelofs B, Landrito E, Ekstrand J, Treat M, Paes N, Lemos M,
Griffith A, Meyers S N., Yerle M, Milan D, Beever J E., Schook L B., Rink A, Beattie C W. (2006) High-resolution
comprehensive radiation hybrid maps of the porcine chromosome 2p and 9p compared with the human
chromosome 11 Proceedings of the 30th International Conference on Animal Genetics :58
334 円 由 香 , 柏 木 孝 幸 , 廣 津 直 樹 , 石 丸 健 (2006) 新 しい 育 種 法 (リプレイシング)の 開 発 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会
講 演 要 旨 集 :329
335 Maeda M, Nobori H (2006) A novel method of calculating the volume of the space between two subunits of a
protein 生 物 物 理 46(Supplement 2):S160
336 Maeda M, Nobori H (2006) A novel method to determine the assembling space between two protein subunits
The Seventeenth International Conference on Genome Informatics 2006 :P065-1-P065-2
337 前 田 美 紀 (2007) 化 合 物 構 造 3 次 元 化 法 の 評 価 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 :
338 前 田 哲 , Dubouzet J.G, 大 武 美 樹 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 松 井 南 , 小 田 賢 司 , 高 辻 博 志 , 廣 近 洋 彦 , 森 昌 樹 (2006) イネ 完
全 長 cDNA 高 発 現 シロイヌナズナを 用 いたPseudomonas syringae pv tomato DC3000 感 染 抵 抗 性 系 統 の 選 抜 と 解
析 育 種 学 研 究 8( 別 2):189
339 前 田 哲 , Dubouzet J.G, 大 武 美 樹 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 松 井 南 , 小 田 賢 司 , 高 辻 博 志 , 廣 近 洋 彦 , 森 昌 樹 (2007) イネ 完
全 長 cDNA 高 発 現 シロイヌナズナを 用 いたColletotrichum higginsianum 感 染 抵 抗 性 系 統 遺 伝 子 の 選 抜 と 解 析 育 種
学 研 究 9( 別 1):175
340 前 田 太 郎 , 石 割 隼 人 (2006) プラントアクティベータ 処 理 によるカブリダニ 誘 引 揮 発 性 物 質 量 の 変 化 第 50 回 日 本 応
用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :55
研
究
の
実
施
状
況
1
7
1
341 Maeda T (2006) Different foraging strategies between local populations of the predatory mite Neoseiulus
womersleyi: correlation between olfactory responses and dispersal tendencies 12th International Congress of
Acarology :113
342 前 田 太 郎 , 石 割 隼 人 (2007) 行 動 特 性 が 異 なるケナガカブリダニの 株 間 分 布 動 態 の 解 析 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学
会 大 会 講 演 要 旨 :144
343 前 泊 直 樹 , 柏 崎 直 巳 , 中 井 美 智 子 , Fahrudin M, 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 菊 地 和 弘 (2006) 遠 心 ・ 融 合 による 核 置 換 により
作 出 したブタ 再 構 築 卵 の 発 生 能 Journal of Reproduction and Development 52(Supplement):j48
344 Maedomari N, Kikuchi K, Fahrudin M, Nakai M, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Nagai T, Kashiwazaki N (2006)
The abilities of female pronuclear formation and subsequent parthnogenetic development of porcine oocytes
reconstructed after metaphase-II chromosomes transfer by centifugation and electrofusion The 3rd Annual
Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :127
345 Maedomari N, Kikuchi K, Fahrudin M, Nakai M, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko K, Nagai T, Kashiwazaki N

(2007) Parthenogenetic development of porcine oocytes reconstructed by centrifugation and electrofusion after
metaphase-II chromosome transfer Reproduction, Fertility and Development 19(1):149
346 Maedomari N, Kikuchi K, Fahrudin M, Nakai M, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Nagai T, Kashiwazaki N (2007)
Evaluations of female pronuclear formation and subsequent parthenogenetic development of porcine oocytes
reconstructed after metaphase-II chromosomes transfer by centrifugation and electrofusion 2007 Tsukuba
Meeting for Animal Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology :55-56
347 前 泊 直 樹 , 菊 地 和 弘 , 小 沢 学 , 中 井 美 智 子 , 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 永 井 卓 , 柏 崎 直 巳 (2007) 遠 心 および 電 気 融 合 処 理 に
より 作 出 したブタ 第 二 減 数 分 裂 中 期 核 置 換 卵 の 体 外 受 精 後 の 発 生 能 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :79
348 前 野 浩 太 郎 , 竹 田 真 木 生 , 田 中 誠 二 (2006) サバクトビバッタの 性 モザイク:オスにモテるがメスが 好 き? 日 本 昆
虫 学 会 第 66 回 大 会 講 演 要 旨 :24
349 Maruta S, Umeki N, Umezu N, Kubo Y, Fujimoto Z, Mitsui T (2007) Crystal structure of ADP bound motor
domain of the rice kinesin K16 reveals a novel conformation Biophysical Society 51st Annual Meeting :
350 Mase K, Miyajima T, Okada E, Iizuka T, Teramoto H, Nakajima K, Yamamoto T (2006) Recent progress in
silkworm breeding for special use of silk materials in Japan Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect
Biotechnology (APSERI 2006) :36
351 間 瀬 啓 介 , 岡 田 英 二 , 飯 塚 哲 也 , 小 瀬 川 英 一 (2006) カイコ 繭 糸 強 度 における 品 種 間 差 異 について 平 成 18 年 度 日 本 蚕
糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :18
352 Mase K, Miyajima T, Okada E, Iizuka T, Teramoto H, Nakajima K, Yamamoto T (2006) Silkworm races for
sericin production, 'SERICIN HOPE' and 'SERICIN FLAVO' Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect
Biotechnology (APSERI 2006) :91
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
7
2
353 間 瀬 啓 介 , 岡 田 英 二 , 飯 塚 哲 也 (2006) ダイアレル 法 によるカイコ 繭 糸 強 度 の 遺 伝 解 析 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 講 演
集 第 62 号 :42
354 増 口 潔 , 浦 上 恵 理 子 , 長 谷 川 守 文 , 森 昌 樹 , 浅 見 忠 男 , 鈴 木 義 人 (2007) 穀 類 種 子 糊 粉 層 におけるアラビノガラクタン
蛋 白 質 の 機 能 解 析 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :69
355 松 原 一 樹 , 山 内 歌 子 , 王 子 軒 , 美 濃 部 侑 三 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネの 開 花 促 進 遺 伝 子 Ehd2およびEhd3の 連 鎖 解 析 育 種
学 研 究 8( 別 1):92
356 松 原 一 樹 , 河 野 いずみ, 野 々 上 慈 徳 , 小 野 望 , 正 村 純 彦 , 水 林 達 実 , 堀 清 澄 , 山 本 伸 一 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネ 日 本 型 品
種 日 本 晴 とコシヒカリのBILs 育 成 と 出 穂 期 の 遺 伝 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 2):177
357 松 原 一 樹 , 山 内 歌 子 , 王 子 軒 , 美 濃 部 侑 三 , 矢 野 昌 裕 (2007) イネの 出 穂 促 進 遺 伝 子 Early heading 2の 単 離 とその 開 花
制 御 機 構 における 役 割 育 種 学 研 究 9( 別 1):154
358 Matsubara Y, Tagami T, Kagami H, Nagai T (2007) An attempt to generate transgenic chickens by injection of
EGFP or YFP gene-transfected blastodermal cells Reproduction, Fertility and Development 19(1):17
359 松 原 悠 子 , 松 永 大 輔 , 田 上 貴 寛 , 鏡 味 裕 , 韮 澤 圭 二 郎 , 永 井 卓 , 春 海 隆 , 内 藤 充 (2006) ソノポレーション 法 によって 導
入 したEGFP 遺 伝 子 の 生 殖 細 胞 における 検 出 の 試 み 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :87
360 松 井 英 譲 , 加 星 ( 岸 ) 光 子 , 山 崎 宗 郎 , 宮 尾 安 藝 雄 , 高 橋 章 , 廣 近 洋 彦 (2007) 耐 病 性 シグナル 伝 達 の 負 の 制 御 因 子
OsPtilaを 介 したシグナル 伝 達 機 構 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :217
361 松 本 均 , 中 村 有 希 , 野 田 博 明 , 今 西 重 雄 , 三 田 和 英 , 篠 田 徹 郎 , 神 村 学 (2007) マイクロアレイ 解 析 によるカイコ 培 養 細
胞 からのJH 誘 導 性 遺 伝 子 の 同 定 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :32
362 Matsumoto T, Wu J, Kanamori H, Namiki N, Ebana K, Vaughan D. A, Izawa T, Ohtsubo H, Kurata N, Sasaki
T (2006) Phylogenetic analysis of Oryza AA genomes based on insertion polymorphysms of pSINE 4th
International Rice Functional Genomics Symposium: Programme and Abstracts :66
363 Matsumoto T (2007) Looking into diversity -- establlishing the basis for sequencing wild rice rice species Plant
& Animal Genome XV (Abstract) :84

364 Matsumoto T, Katagiri S, Hosokawa S, Yoshihara R, Karasawa W, Ebana K, Cheng C, Xu J, Tsuchimoto S,
Ohtsubo H, Ohtsubo E, Miyabayashi T, Kurata N, Kawase M, Izawa T, Kadowaki K, Vaughan D. D, Okuno
K, Namiki N, Wu J, Sasaki T (2007) Genome divergence within the genus Oryza as analyzed with retroposon,
retrotransposon and EST markers Plant & Animal Genome XV (Abstract) :160
365 松 本 隆 , 金 森 裕 之 , 栗 田 加 奈 子 , 備 藤 毅 人 , 菊 田 有 里 , 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 山 本 麻 裕 , 並 木 信 和 , 向 井 善 之 , 伊 川 浩 司 , 藤
井 信 之 , 坂 井 寛 章 , 伊 藤 剛 , 堀 清 純 , 佐 藤 和 広 (2007) 醸 造 用 オオムギ「はるな 二 条 」(Hordeum vulgare cv. Haruna
Nijo) 発 現 遺 伝 子 の 網 羅 的 解 析 を 目 指 した 新 規 完 全 長 cDNAライブラリーの 構 築 育 種 学 研 究 9( 別 1):88
366 松 本 敏 美 , 美 川 亜 弓 , 奥 村 直 彦 , 小 川 智 子 , 金 谷 奈 穂 恵 , 林 武 司 , 美 川 智 , 新 居 雅 宏 , 粟 田 崇 , 上 西 博 英 (2007) EST 及 び
完 全 長 cDNA 配 列 を 利 用 したブタのSNP 検 索 と 連 鎖 地 図 の 作 成 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :70
367 松 本 由 記 子 , 野 田 博 明 , 梁 瀬 徹 , 津 田 知 幸 (2006) アルボウィルスを 媒 介 するヌカカ 属 CulicoidesのITS 領 域 およびミ
トコンドリア 領 域 の 解 析 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :41
368 松 本 由 記 子 , 梁 瀬 徹 , 津 田 知 幸 , 野 田 博 明 (2006) ヌカカの 分 子 学 的 な 種 の 識 別 :ITS 領 域 およびミトコンドリア 遺 伝
子 衛 生 動 物 57( 大 会 特 集 号 ):75
369 松 島 雄 大 , 勝 馬 進 , 大 門 高 明 , 大 室 奈 緒 子 , 嶋 田 透 , 今 西 重 雄 , 川 崎 秀 樹 , 岩 永 将 司 (2006) BmMLVの 慢 性 感 染 に 関 す
る 解 析 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :
370 松 谷 杏 子 , 佐 藤 幸 生 , 佐 藤 豊 三 , 富 岡 啓 介 (2006) キュウリうどんこ 病 菌 (Podosphaera xanthii)の 超 低 温 長 期 保 存
法 の 開 発 日 本 植 物 病 理 学 会 報 72(4):276-277
371 Mauchamp B, Royer C, Garel A, Jalabert A, Da R. M, Grenier A-M, Labas V, Vinh J, Mita K, Kadono-Okuda K,
Chavancy G (2006) ChBP (Chlorophyllid A Binding Protein), a new large fluorescent lipocalin (Polycalin) from
the midgut of Bombyx mori L. 7th International workshop on the molecular biology and genetics of the
Lepidoptera :65
372 馬 渡 なつき, 薦 田 圭 介 , 石 川 雅 之 (2006) トマトモザイクウイルスRNAの 複 製 に 必 要 なシス 配 列 の 探 索 独 立 行 政 法
人 科 学 技 術 振 興 機 構 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 研 究 領 域 「 植 物 の 機 能 と 制 御 」 第 4 回 公 開 シンポジウム 人 類 生 存 の
ための 植 物 科 学 講 演 要 旨 集 :1301
373 三 原 基 広 , 井 澤 毅 (2007) イネ, シロイヌナズナのタンパク 質 アノテーション 配 列 を 用 いた 植 物 ペプチドホルモン 遺
伝 子 の 探 索 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :98
374 美 川 智 (2006) ブタ 椎 骨 数 に 関 与 するQTLの 単 離 とマーカーアシスト 選 抜 への 利 用 家 畜 ゲノム 国 際 ワークショッ
プ 家 畜 ゲノム 情 報 の 育 種 技 術 への 活 用 と 新 需 要 創 出 :31-34
375 水 口 智 江 可 , 篠 田 徹 郎 (2007) コクヌストモドキJHAMT 遺 伝 子 の 発 現 解 析 および 機 能 解 析 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆
虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :31
376 峰 松 健 夫 , 春 海 隆 , 内 藤 充 (2007) ニワトリMMP115 遺 伝 子 配 列 の 品 種 間 比 較 日 本 家 禽 学 会 誌 44( 春 季 大 会 号 ):18
研
究
の
実
施
状
況
1
7
3
377 三 谷 奈 見 季 , 山 地 直 樹 , 玉 井 一 規 , 小 西 左 江 子 , 矢 野 昌 裕 , 馬 建 峰 (2006) ケイ 酸 吸 収 遺 伝 子 Lsi1の 機 能 解 析 第 47 回 日
本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :138
378 光 原 一 朗 , 矢 頭 治 , 岩 井 孝 尚 , 大 橋 祐 子 (2006) エンバクチオニン 遺 伝 子 を 高 発 現 させた 形 質 転 換 イネにおける 導 入
遺 伝 子 の 遺 伝 とSilencing 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :72
379 光 原 一 朗 , 高 畠 令 王 奈 , 瀬 尾 茂 美 , 安 藤 裕 子 , 津 田 新 哉 , 大 橋 祐 子 (2006) 過 敏 感 細 胞 死 におけるミトコンドリア 機 能
不 全 とMAPKカスケードの 関 係 日 本 植 物 病 理 学 会 報 72(4):296
380 Mitsuhara I, Takabatake R, Koga-Ban Y, Ohashi Y (2006) Simple and efficient method for detection of small
RNA 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :
381 三 橋 渡 (2007) 日 本 での 単 性 系 リュウキュウムラサキの 年 代 別 個 体 数 の 推 移 日 本 鱗 翅 学 会 関 東 支 部 春 の 集 い 講 演
要 旨 集 :1
382 三 橋 渡 , 村 上 理 都 子 , 池 田 比 呂 志 , 福 田 晴 夫 , 二 町 一 成 (2006) Wolbachiaに 感 染 しながらも 正 常 性 比 のままでいる
リュウキュウムラサキHypolimnas bolinaの 系 統 が 近 年 以 降 日 本 における 同 種 個 体 群 中 で 圧 倒 的 多 数 となってきて

いる 日 本 鱗 翅 学 会 第 53 回 大 会 ( 奈 良 大 会 )プログラム・ 講 演 要 旨 集 :19
383 三 橋 渡 , 竹 本 浩 , 村 上 理 都 子 , 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2007) バキュロウイルス 発 現 系 で 発 現 させたフゾリンによる 昆 虫
ポックスウイルス 感 染 力 の 増 進 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :163
384 三 橋 渡 , 川 北 弘 , 竹 本 浩 , 村 上 理 都 子 , 佐 伯 知 明 , 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 , 平 井 剛 夫 (2006) 昆 虫 ポックスウイルス(EPV)
封 入 体 のEPV 宿 主 囲 食 膜 への 作 用 の 検 討 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :73
385 三 橋 渡 , 村 上 理 都 子 , 竹 本 浩 , 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 , 川 北 宏 (2006) 電 子 顕 微 鏡 によるドウガネブイブイ 及 びカイコ 幼
虫 の 囲 食 膜 の 観 察 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :14
386 宮 田 麻 衣 子 , 山 本 敏 央 , 小 森 俊 之 , 新 田 直 人 (2007) 柱 頭 露 出 率 を 高 めるQTL 座 qES3に 関 するマーカー 選 抜 と 表 現 型
評 価 育 種 学 研 究 9( 別 1):108
387 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 , 村 上 理 都 子 , 三 橋 渡 , 渥 美 省 吾 , 立 石 剣 (2006) 遺 伝 子 組 換 えカイコ 導 入 遺 伝 子 の 核 多 角 体 病 ウ
イルスおよび 黄 きょう 病 菌 への 移 行 評 価 手 法 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講
演 要 旨 集 :52
388 宮 本 義 孝 , 絵 野 沢 伸 , 竹 内 朋 代 , 竹 澤 俊 明 (2006) ビトリゲル 薄 膜 担 体 上 で 培 養 した 状 態 での 細 胞 の 凍 結 保 存 と 蘇 生
Organ Biology 13(3):382(196)
389 宮 尾 安 藝 雄 , 岩 崎 行 玄 , 北 野 英 巳 , 伊 藤 純 一 , 前 川 雅 彦 , 矢 頭 治 , 村 田 和 優 , 長 戸 康 郎 , 廣 近 洋 彦 (2006) イネ 遺 伝 子 破 壊
系 統 の 大 規 模 表 現 型 解 析 とデータベース 化 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :331
390 Miyao A, Kanamori H, Yamashita Y, Machita K, Bito T, Hayashi A, Kobayashi H, Nakamura M, Yamagata H,
Kamiya K, Shibata M, Ito Y, Yamomoto M, Takahashi A, Hirochika H (2006) Large-scale sequence analysis of
insertion sites of transposon insertion lines in the rice genome for functional genomics 第 29 回 日 本 分 子 生 物 学 会
年 会 ・ 講 演 要 旨 集 :317
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
7
4
391 Miyao A, Kanamori H, Yamashita Y, Machita K, Bito T, Hirochika H (2006) Large-scale mapping of inserted
loci with retrotransposon Tos17 on the rice genome 8th International Congress of Plant Molecular Biology
Abstracts :108
392 Miyao A, Antonio B.A, Nagamura Y, Hirochika H (2007) Retrotransposon insertion mutants and database for
functional analysis of rice genes Abstracts of papers presented at the 2007 meeting on PLANT GENOMES
:41
393 徳 富 ( 宮 尾 ) 光 恵 , 大 河 浩 , 谷 口 洋 二 郎 , 深 山 浩 (2006) ゲノムから 見 た 炭 素 代 謝 関 連 遺 伝 子 日 本 植 物 学 会 第 70 回 大
会 研 究 発 表 記 録 :78
394 水 口 伊 玖 磨 , 山 本 紘 , 中 島 信 彦 , 内 海 利 男 (2006) 開 始 コドンを 必 要 としない 昆 虫 ウイルスIRESを 用 いたタンパク 質
合 成 系 の 研 究 :3'UTRの 必 要 性 第 8 回 日 本 RNA 学 会 年 会 要 旨 集 :51
395 水 上 仁 , 南 角 奈 美 , 井 由 加 , 堀 清 純 , 佐 藤 和 広 , 武 田 和 義 (2006) オオムギESTを 用 いた 遺 伝 資 源 のフィンガープリン
ティングと 連 関 解 析 の 試 み 育 種 学 研 究 8( 別 1):255
396 Mizuno H, Wu J, Kanamori H, Fujisawa M, Namiki N, Katayose Y, Matsumoto T, Sasaki T (2006) Chromosomespecific
nucleotide substitutions of telomere repeats on rice chromosomes International Congress of
Biochemistry and Molecular Biology :754
397 Mizuno H, Wu J, Kanamori H, Fujisawa M, Namiki N, Katayose Y, Matsumoto T, Sasaki T (2006) Sequence
diversity of telomere repeats on rice chromosomes 8th International Congress of Plant Molecular Biology
Abstracts :86
398 水 野 浩 志 , 伊 藤 和 江 , 田 中 剛 , 金 森 裕 之 , 呉 健 忠 , 佐 々 木 卓 治 , 松 本 隆 (2006) イネセントロメア 塩 基 配 列 の 網 羅 的 解 析
日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :251
399 茂 木 一 孝 , 伊 藤 秀 一 , 松 山 秀 一 , 大 原 海 , 作 本 亮 介 , 矢 用 健 一 , 大 蔵 聡 , 須 藤 まどか, 森 裕 司 , 岡 村 裕 昭 (2007) ヒツジに
おけるニューロペプチドBおよぴプロラクチン 放 出 ペプチドの 脳 室 内 投 与 がコルチゾル 分 泌 に 及 ぼす 影 響 日 本 畜
産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :113

400 Mokhamad F, 菊 地 和 弘 , Kurniani K.N.W, 小 沢 学 , Tamas S, 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 永 井 卓 (2006) Nuclear material
during maturation is essential for the development of porcine SCNT embryo to blastocyst 第 106 回 日 本 畜 産 学
会 講 演 要 旨 :85
401 Mori M, Nakamura H, Ichikawa H (2006) Characterization of the short grain mutant (Sg1) isolated by rice
activation tagging Plant and Cell Physiology 47(supplement):s177
402 森 昌 樹 , 林 長 生 , 長 谷 川 守 文 (2006) イネのOsATファミリー 遺 伝 子 と 耐 病 性 との 関 連 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演
要 旨 :35
403 Mori M, Nakamura H, Ichikawa H (2006) Identification of the short grain 1 gene by rice activation tagging 8th
International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :201
404 Mori M, Dubouzet J.G, Maeda S, Otake M, Ichikawa T, Kondo Y, Matsui M, Oda K, Takatsuji H, Hirochika H
(2006) Screening for resistance to bacterial and fungal pathogens in transgenic Arabidopsis overexpressing rice
full-length cDNA 4th International Rice Functional Genomics Symposium: Programme and Abstracts :140
405 森 昌 樹 (2007) イネのブラシノステロイドシグナル 伝 達 関 連 遺 伝 子 の 探 索 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨
:69
406 Mori Y, Ohkura S, Okamura H (2006) Identification of the reproductive pheromone in the goat and the neural
circuitry mediating its action on GnRH neurosecretory system The 39th Annual Meeting of the Society for
the Study of Reproduction, Biology of Reproduction (2006 Special Issue) :69
407 森 川 仁 美 , Mohamed E. Ghanem, 松 原 悠 子 , 寺 崎 朝 子 , 下 桐 猛 , 安 江 博 , 西 堀 正 英 (2007) ニワトリにおける Lasp 遺
伝 子 の 転 写 発 現 様 式 の 比 較 動 物 学 的 解 析 日 本 家 禽 学 会 誌 44( 春 季 大 会 号 ):
408 森 下 敏 和 , 山 口 博 康 , 出 花 幸 之 介 , 清 水 明 美 , 中 川 仁 (2006) 各 種 ウコンにおけるクルクミン 類 の 含 量 の 品 種 間 および
年 次 間 差 異 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 2):130-131
409 森 田 竜 平 , 森 下 敏 和 , 中 川 仁 , 西 村 実 , 山 口 博 康 , 横 田 雄 一 朗 , 長 谷 純 宏 , 田 中 淳 (2006) イオンビームとガンマ 線 の 変
異 誘 発 効 果 の 比 較 第 1 回 高 崎 量 子 応 用 研 究 シンポジウム 講 演 要 旨 集 :125
410 村 井 耕 二 , 嶋 田 早 苗 , 北 川 哲 , 鈴 木 隆 之 , 漆 川 直 希 , 皿 池 辰 徳 , 小 川 泰 一 , 川 東 広 幸 , 半 田 裕 一 (2006) コムギFT 遺 伝 子
(WFT: Wheat FLOWERING LOCUS T)は 日 長 反 応 性 経 路 と 春 化 経 路 を 統 合 する 花 成 促 進 インテグレーターで
ある 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :217
411 村 上 泰 弘 , 三 輪 大 樹 , 今 泉 ( 安 楽 ) 温 子 , 河 内 宏 , Allan Downie, 川 口 正 代 司 , 川 崎 信 二 (2006) ミヤコグサのGRASタ
ンパク, TINod (Transcription Initiator for Nodulation) は 動 物 のSTATと 類 似 した 機 構 により 根 粒 形 成 のための 転
写 開 始 を 制 御 する 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :137
412 Murakami Y, Hiroki M, Imaizumi-Anraku H, Wang X, Downie J.A., Kawaguchi M, Kouchi H, Kawasaki S
(2006) TINod (transcription initiator for nodulation: Ljsym 70,35) induces nodulation via an SH-2-like domain
in a manner analogous to STAT proteins of animals 3RD INTERNATIONAL CONFERENCE ON Legume
Genomics & Genetics. Handbook & Abstracts :36
研
究
の
実
施
状
況
1
7
5
413 村 山 誠 治 , 半 田 裕 一 (2006) 高 等 植 物 オルガネラ(ミトコンドリア, 葉 緑 体 )に 局 在 する 中 性 ・アルカリ 性 インベル
ターゼ 遺 伝 子 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :365
414 Murota K, Komoda K, Onouchi H, Ishikawa M, Naito S (2006) Analysis of posttranscriptional regulation of the
cystathionine γ-synthase gene using an Arabidopsis thaliana cell extract-based cell-free translation system 第
29 回 日 本 分 子 生 物 学 会 年 会 ・ 講 演 要 旨 集 :
415 室 田 勝 功 , 薦 田 圭 介 , 尾 之 内 均 , 石 川 雅 之 , 内 藤 哲 (2006) シロイヌナズナ 細 胞 抽 出 液 を 用 いたシロイヌナズナのシス
タチオニン γ-シンターゼにおける 転 写 後 制 御 機 構 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :193
416 茗 原 眞 路 子 (2006) ヤマトヒメミミズの 再 生 研 究 によって 見 つかった 様 々な 未 知 遺 伝 子 第 77 回 日 本 動 物 学 会 講 演 要
旨 :131
417 Myohara M (2006) Molecular approach to annelid regeneration using Enchytraeus japonensis as a model
reveals various novel genes that may play critical roles in animal regeneration Zoological Science 23(12):1150

418 永 井 利 郎 , 山 崎 福 容 (2006) Bacillus subtilis (natto)ファージの 分 類 と 諸 性 質 日 本 微 生 物 資 源 学 会 第 13 回 大 会 講 演 要
旨 集 :37
419 Nagai T, Tomioka K, Sato T, Aoki T, Sawada H (2006) Microorganisms section of NIAS (National Institute
of Agrobiological Sciences) Genebank 8th International Mycological Congress, Congress Handbook &
Abstracts Book 2 :378
420 Nagai T, Sato T, Tomioka K, Aoki T, Sawada H (2006) Microorganisms section of the NIAS Genebank
Medimond International Proceedings of 8th International Mycological Congress :231-234
421 Nagata T, Iizumi S, Sato K, Doi K, Suzuki K, Kikuchi S (2006) Comparative analysis of the genes encoding
transcription factors from full-length cDNA data of rice 8th International Congress of Plant Molecular
Biology Abstracts :20
422 Nagata T, Iizumi S, Satoh K, Doi K, Suzuki K, Kawai J, Carninci P, Hayashizaki Y, Ohtomo Y, Murakami K,
Matsubara K, Kikuchi S (2006) Comparative analysis of the genes encoding transcription factor from full-length
cDNA data of rice 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th
FAOBMB Congress ABSTRACT :5P-B-240
423 内 藤 充 , 春 海 隆 , 松 原 悠 子 , 田 島 淳 史 , 桑 名 貴 (2006) ニワトリ 始 原 生 殖 細 胞 の 移 住 能 に 及 ぼす 軟 X 線 照 射 の 影 響 日 本
家 禽 学 会 誌 43( 春 季 大 会 号 ):28
424 Naito M, Harumi T, Matsubara Y, Kuwana T (2006) Evidence of in vivo transfection of circulating primordial
germ cells in chickens Proceedings of the 12th European Poultry Conference :CD (1-6)
425 内 藤 充 , 峰 松 健 夫 , 春 海 隆 , 松 原 悠 子 , 桑 名 貴 (2006) ニワトリ 始 原 生 殖 細 胞 のインビボにおけるトランスフェクショ
ン 日 本 家 禽 学 会 誌 43( 秋 季 大 会 号 ):22
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
7
6
426 Naito M (2006) An attempt at fusing primordial germ cell with somatic cell in chickens Proceedings of the
Second International Workshop on Cryo-Phoenix Project :8-11
427 内 藤 充 (2006) ニワトリにおける 生 殖 細 胞 操 作 と 希 少 鳥 類 増 殖 への 応 用 第 10 回 動 物 生 命 科 学 シンポジウム ():
428 中 川 知 己 , 竹 内 香 純 , 川 口 正 代 司 , 河 内 宏 (2006) Pseudomonas syringaeに 対 するミヤコグサHAR1 依 存 的 抵 抗 性 の
解 析 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :8
429 中 原 雄 一 , 古 木 隆 生 , 黄 川 田 隆 洋 , 渡 邊 匡 彦 , 櫻 井 実 , 奥 田 隆 (2007) ネムリユスリカのクリプトビオシス 誘 導 時 の 生
化 学 的 ・ 物 理 化 学 的 変 化 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :
430 中 原 雄 一 , 黄 川 田 隆 洋 , 渡 邊 匡 彦 , 古 木 隆 生 , 櫻 井 実 , 奥 田 隆 (2006) ネムリユスリカの 乾 燥 耐 性 機 構 昆 虫 ワーク
ショップ06 金 沢 :
431 中 保 一 浩 , 光 原 一 朗 , 大 橋 祐 子 (2006) トマトの 青 枯 病 に 対 する 品 種 感 受 性 とエチレンとの 関 係 日 本 植 物 病 理 学 会
報 72(4):319
432 中 井 美 智 子 , 菊 地 和 弘 , 柏 崎 直 巳 , ソムファイタマス, 小 沢 学 , 前 泊 直 樹 , 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 (2006) ヌードマウ
スへ 移 植 したブタ 精 巣 組 織 から 得 られた 精 子 を 用 いての 胚 生 産 Journal of Reproduction and Development
52(Supplement):j73
433 Nakai M, Kashiwazaki N, Maedomari N, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Kikuchi K (2006) Effects of
the addition of chelating agents to freeze-drying buffer for boar spermatozoa on dna integrity and on
developmental ability in vitro and in vivo after intracytoplasmic sperm head injection The 3rd Annual
Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :148
434 Nakai M, Kashiwazaki N, Maedomari N, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Kikuchi K (2007) Effect of sperm
treatment on the ability to activate oocytes after ICSI in pigs Reproduction, Fertility and Development
19(1):237
435 Nakai M, Kashiwazaki N, Maedomari N, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Kikuchi K (2007) Effects of chelating
agents during freeze-drying of boar spermatozoa on dna integrity and on developmental ability in vitro and in
vivo after intracytoplasmic sperm head injection 2007 Tsukuba Meeting for Animal Biotechnology, Progress

in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology :53-54
436 中 井 美 智 子 , 柏 崎 直 巳 , 前 泊 直 樹 , 小 沢 学 , Tamas S, 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 菊 地 和 弘 (2007) 精 子 の 処 理 が 卵 活 性 化 誘
起 能 および 体 外 発 生 に 及 ぼす 影 響 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :76
437 中 島 健 一 , 三 村 温 子 (2006) 外 的 刺 激 による 繊 維 の 性 状 変 化 第 54 回 日 本 シルク 学 会 研 究 発 表 会 :88-89
438 中 村 敦 子 , 福 田 篤 徳 , 小 幡 年 弘 , 酒 井 愼 吾 , 田 中 喜 之 (2007) イネにおける 新 規 クロライドチャンネル 遺 伝 子 の 解 析
第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :197
439 中 村 匡 利 , 平 山 力 , 黄 川 田 隆 洋 (2006) カイコとエリサンにおける5 齢 幼 虫 の 各 組 織 のステロール 含 量 の 推 移 平 成 18
年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :28
440 中 村 信 吾 , 小 松 田 隆 夫 , 安 倍 史 高 , 蝶 野 真 喜 子 , 芦 川 育 夫 , 三 浦 秀 穂 (2007) 2 倍 体 コムギを 用 いた 種 子 アブシジン 酸 情
報 伝 達 系 相 同 遺 伝 子 のマッピングと 種 子 休 眠 解 析 QTL 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):290
441 Nakamura T, Ishikawa M (2006) Comparison of long-term expressed genes during induction of freezing
tolerance by cold and ABA in bromegrass suspension cells 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :305
442 中 村 敏 英 , 石 川 雅 也 (2006) ブロムグラス 培 養 細 胞 の 分 泌 型 , 低 温 誘 導 性 キチナーゼは 不 凍 タンパク 質 ではない 日
本 植 物 学 会 第 70 回 大 会 研 究 発 表 記 録 :164
443 中 村 嘉 之 , 藤 野 幸 宏 , 小 林 博 史 , 小 沢 学 , 菊 地 和 弘 (2006) ブタ 体 外 生 産 胚 の 体 内 および 体 外 培 養 時 の 品 質 に 及 ぼす 影
響 について 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :79
444 Nakamura Y, Fujino Y, Kobayashi H, Tajima S, Ozawa M, Kikuchi K (2007) Ability to term of porcine
blastocysts cultured in vivo and in vitro after in vitro maturation and fertilization 2007 Tsukuba Meeting for
Animal Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology :74-75
445 中 島 一 雄 , Lam-Son Phan Tran, Dong Van Nguyen, 藤 田 美 紀 , 圓 山 恭 之 進 , 戸 高 大 輔 , 伊 藤 裕 介 , 林 長 生 , 篠 崎 一
雄 , 篠 崎 和 子 (2007) イネの 非 生 物 的 ストレス・ 生 物 的 ストレス 誘 導 性 遺 伝 子 発 現 に 関 わる NAC 型 転 写 遺 伝 子
OsNAC6 の 機 能 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :181
446 中 山 明 , 菅 野 正 治 , 姜 昌 杰 , 霜 野 真 幸 , 加 星 光 子 , 加 藤 悦 子 , 廣 近 洋 彦 , 高 辻 博 志 (2007) イネの 誘 導 抵 抗 性 に 関 与 する
転 写 因 子 OsWRKY45 の 下 流 遺 伝 子 の 探 索 と 活 性 制 御 機 構 の 解 析 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講
演 要 旨 予 稿 :67
447 中 山 喜 一 , 青 木 孝 之 , 漆 原 寿 彦 , 渡 辺 秀 樹 , 堀 之 内 勇 人 , 福 田 充 , 石 川 成 寿 (2006) 栃 木 県 , 群 馬 県 および 岐 阜 県 のトマ
ト 立 枯 株 から 分 離 したFusarium solani-complex 菌 株 とその 分 子 系 統 解 析 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨
集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :43
448 中 山 繁 樹 (2006) 散 在 型 配 列 に 基 づいた 高 次 倍 数 性 サトウキビの 種 内 における 遺 伝 的 多 様 性 日 本 植 物 学 会 第 70 回 大
会 研 究 発 表 記 録 :169
研
究
の
実
施
状
況
1
7
7
449 中 山 繁 樹 (2006) 散 在 型 配 列 に 基 づいた 高 次 倍 数 性 サトウキビの 種 内 遺 伝 的 多 様 性 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログ
ラム・ 予 稿 集 :132
450 中 山 健 , 沼 田 慎 一 , 中 島 雅 己 , 阿 久 津 克 己 , 加 来 久 敏 , 落 合 弘 和 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 のtonB 領 域 と 病 原 性 との 関 係
について 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :187
451 仲 澤 慶 紀 , 山 本 禎 , 小 嶋 信 雄 , 林 武 司 , 美 川 智 , 粟 田 崇 , 金 谷 奈 保 恵 , 山 口 倫 子 , 堀 内 篤 (2007) 金 華 豚 とデュロック 種 交
雑 家 系 における 産 肉 性 に 関 するDNAマーカーを 用 いた 選 抜 試 験 第 87 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :33
452 並 木 俊 樹 , 三 田 和 英 , 篠 田 徹 郎 (2007) 昆 虫 幼 若 ホルモン 後 期 合 成 経 路 にかかわる 遺 伝 子 の 探 索 第 51 回 日 本 応 用 動
物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :132
453 成 田 聡 子 , 野 村 昌 史 , 陰 山 大 輔 , 深 津 武 馬 (2007) 抗 生 物 質 処 理 による 間 性 個 体 の 出 現 から 見 えてきた Wolbachia に
よるメス 化 の 時 期 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :134
454 生 川 潤 子 , 山 本 公 子 , 末 次 克 行 , 門 野 敬 子 , 三 田 和 英 (2006) カイコゲノム 解 析 :5. ゲノム 塩 基 配 列 情 報 を 利 用 した 発 現
遺 伝 子 マッピング 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :250

455 根 本 泰 江 , 中 川 仁 , 矢 野 昌 裕 , 井 澤 毅 (2007) CONSTANS 遺 伝 子 による 活 性 化 を 受 ける FT 遺 伝 子 制 御 領 域 上 のシ
ス 配 列 の 同 定 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :190
456 Ni Jinfeng, 渡 辺 裕 文 (2007) シロアリ 内 源 性 セルラーゼのリコンビナント 生 産 ( 総 括 ) 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学
会 大 会 講 演 要 旨 :160
457 新 野 孝 男 (2006) ジーンバンク 事 業 での 超 低 温 保 存 技 術 の 利 用 の 現 状 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨
:14
458 Niino T (2006) Developments in plant genetic resources cryopreservation technologies Proceedings of the
APEC workshop on effective genebank management in APEC member economies :197-203
459 西 堀 正 英 , 林 武 司 , CHARDON Patrick, 安 江 博 (2006) ミトコンドリアゲノム 配 列 に 基 づいたキジ 目 鳥 類 の 分 子 系
統 日 本 動 物 遺 伝 育 種 学 会 第 7 回 大 会 :126
460 Nishibori M, Hayashi T, Yasue H (2006) Phylogenetic analysis of avian species classically-classfied in order
Galliformes based on whole mitochondrial genome Proceedings of the 30th International Conference on
Animal Genetics :30
461 西 田 英 隆 , アルキン・ヤシェン, 明 石 由 香 利 , 半 田 裕 一 , 武 田 和 義 , 加 藤 鎌 司 (2007) 日 長 反 応 性 が 異 なるオオムギ 準
同 質 遺 伝 子 系 統 を 用 いたイネ 日 長 反 応 性 オーソローグの 発 現 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):36
462 Nishiguchi M, Chen H, Samadder P, Ohira T, Kusaba M, Nishimura M, Ohira T, Tsuchimoto S, Ohtsubo H,
Miyao A, Hirochika H (2006) Analysis of genes involved in RNA silencing in rice OsQDE3 8th International
Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :220
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
7
8
463 錦 織 雅 樹 , 土 肥 浩 二 , 森 正 之 , 飯 哲 夫 , 内 藤 哲 , 石 川 雅 之 (2006) 膜 に 結 合 したトマトモザイクウイルス 複 製 タンパク
質 は RNA 合 成 に 関 与 し, 宿 主 膜 タンパク 質 TOM1, TOM2Aと 結 合 している 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要
旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :436
464 Nishikiori M, Doi K, Mori M, Meshi T, Naito S, Ishikawa M (2006) Membrane-bound tomato mosaic virus
replication proteins participate in RNA synthesis and are associated with host membrane proteins TOM1
and TOM2A AMERICAN SOCIETY FOR VIROLOGY 25th Annual Meeting SCIENTIFIC PROGRAM &
ABSTRACTS :P18-4
465 錦 織 雅 樹 , 土 肥 浩 二 , 森 正 之 , 飯 哲 夫 , 内 藤 哲 , 石 川 雅 之 (2007) トマトモザイクウイルス RNA 複 製 に 関 与 する ADP
リボシル 化 因 子 様 タンパク 質 の 同 定 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 :122
466 Nishimura M (2006) Function of an APSES protein during rice infection by Magnaporthe grisea 2006 Korea-
Japan Fungal Genetics and Biology Conference :72-74
467 西 村 麻 里 江 , 阿 部 敬 悦 (2006) 糸 状 菌 ゲノム 情 報 から 見 る 糸 状 菌 の 感 染 および 固 体 醗 酵 プロセスー 感 染 と 固 体 醗 酵
の 類 似 性 ー 第 58 回 日 本 生 物 工 学 会 大 会 講 演 要 旨 集 :84
468 西 村 麻 里 江 , 深 田 純 司 , 鬼 頭 英 樹 , 林 長 生 (2006) イネいもち 病 菌 のAPSESタンパク 質 Mstu1による 付 着 器 成 熟 の 制
御 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :180
469 Nishimura M, Hayashi N (2006) A putative transcriptional regulator Mstu1 involved in control of fungal
developments and appressorium maturation in the rice blast fungus Magnaporthe grisea 8th European
Conference of Fungal Genetics :362
470 Nishimura M, Fukada J, Hayashi N (2007) Magnaporthe grisea Mstu1, an APSES protein homolog of
Aspergillus nidulans StuA, is required for regulation of appressorial turgor generation 24th Fungal Genetics
Conference :144
471 西 村 実 (2006) イネの 種 子 蛋 白 質 突 然 変 異 体 の 育 種 利 用 第 45 回 ガンマーフィールドシンポジウム :
472 Nishimura M (2006) Creation of materials for breeding amylose library of primary rice varieties Forum For
Nuclear Cooperation in Asia 2006 Mutation Breeding Workshop :

473 西 村 亮 , 作 本 亮 介 , Acosta T. J, 奥 田 潔 (2006) 低 酸 素 環 境 による 黄 体 退 行 誘 導 メカニズムの 解 析 Journal of
Reproduction and Development 52(Supplement):j101
474 Nishimura R, Sakumoto R, Acosta T. J, Okuda K (2006) Oxygen concentration is an important factor for
luteolysis in cattle The 39th Annual Meeting of the Society for the Study of Reproduction, Biology of
Reproduction (2006 Special Issue) :169
475 Nishimura S, Hinomoto N, Takafuji A (2006) Development of microsatellite markers in Tetranychus kanzawai
(Acari: Tetranychidae), and analysis of spatio-temporal gene flow among populations on different host plants
12th International Congress of Acarology :141
476 Niva C. C, Lee J. M, Myohara M (2006) Molecular approach to annelid regeneration using the oligochaete
Enchytraeus japonensis as a new model The 19th Naito Conference on Molecular Basis for Maintenance
and Differentiation of Stem Cells [II] :79
477 野 田 博 明 , 小 泉 蓉 子 (2006) トビイロウンカ 虫 体 でのRNAi 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :35
478 野 田 博 明 (2006) 昆 虫 類 の 性 や 生 殖 を 操 作 する 細 胞 内 共 生 細 菌 :WolbachiaとCardinium 産 学 官 連 携 昆 虫 共 生 菌 ゲ
ノムプロジェクト 発 足 記 念 シンポジウム「 昆 虫 共 生 微 生 物 研 究 の 現 状 と 未 来 」:
479 野 田 博 明 (2006) トビイロウンカのRNAi RNAi 研 究 会 :
480 Noda H, Koizumi Y, Wang J-M, Zhang Q, Kawai S, Furukawa S, Shimomura M, Mita K (2006) EST analysis of
a rice pest, the brown planthopper Nilaparvata lugens 20th IUBMB International Congress of Biochemistry
and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :253
481 野 田 博 明 (2006) 蚊 とダニの 細 胞 内 共 生 細 菌 -Wolbachia,CLO,rickettsia,spiroplasma- 衛 生 動 物 57( 大 会 特 集 号 ):80
482 Noda H (2006) Insect genome studies and genome-based insecticide discovery 第 5 回 国 際 バイオEXPOバイオア
カデミックフォーラム :
483 Noda H, Kato Y, Shimomura M, Mita K (2006) Genomic researches of agricultural pests toward novel targets
11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (1) for Keynote Lecture,
Plenary Lectures, Session Lectures, Special Workshops :9
484 野 田 隆 志 , 日 本 典 秀 , 柿 元 一 樹 , 井 上 栄 明 (2006) ブースター 天 敵 による 果 菜 類 アザミウマの 生 物 的 防 除 技 術 の 確 立 1)
タイリクヒメハナカメムシに 対 するアカメガシワクダアザミウマの 餌 としての 適 合 性 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学
会 大 会 講 演 要 旨 :137
485 野 田 隆 志 , 柿 元 一 樹 , 井 上 栄 明 , 日 本 典 秀 , 平 野 耕 治 , 柏 尾 具 俊 (2007) ブースター 天 敵 とアカメガシワクダアザミウ
マ 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :185
486 Noguchi J, Kaneko H, Kikuchi K, Ozawa M, Ohuma K, Karja NW K, Mokmahad F, Tamas S, Yoshioka
G, Imaeda Y (2006) A pig model for early cessation of spermatogenesis Biology of Reproduction
(Supplement):115-116
研
究
の
実
施
状
況
1
7
9
487 野 口 友 嗣 , 細 渕 朗 子 , 高 宮 知 子 , 飯 塚 弘 明 , 加 藤 晃 , 山 下 秀 次 , 山 中 愼 介 , 西 川 智 太 郎 , 小 山 朗 夫 , 河 瀨 眞 琴 , 内 田 秀 司 ,
村 上 康 文 , 奥 泉 久 人 (2006) RLGS 法 によるコンニャク 品 種 識 別 マーカーの 開 発 日 本 DNA 多 型 学 会 第 15 回 学 術 集 会
抄 録 集 :75
488 野 口 由 香 里 , 古 谷 綾 子 , 落 合 弘 和 , 加 来 久 敏 , 久 保 康 之 , 津 下 誠 治 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 の 新 奇 タイプIII 分 泌 エフェ
クターの 同 定 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :187
489 能 鹿 島 央 司 , 来 須 孝 光 , 杉 山 淑 美 , 岩 崎 洋 平 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 , 朽 津 和 幸 (2006) イネの 感 染 防 御 応 答 シグナル 伝
達 系 における 電 位 依 存 性 Ca 2+ チャンネルOsTPC1の 機 能 ~ 機 能 破 壊 株 を 用 いた 遺 伝 子 発 現 のトランスクリプトー
ム 解 析 ~ 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :299
490 Nonaka S, Hashizume T, Kasuya E (2006) The effects of intra-hypothalamic injections of leptin on the release
of luteinizing hormone and growth hormone in male calves Proceedings of 7th International Ruminant
Reproduction Symposium :123

491 野 中 寿 美 恵 , 粕 谷 悦 子 , 須 藤 まどか, 橋 爪 力 (2006) ウシの 第 3 脳 室 内 へのレプチンの 連 続 注 入 が 血 中 LH 及 びGH 濃 度
に 及 ぼす 影 響 第 105 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :67
492 野 々 村 賢 一 , 諸 星 亜 加 子 , 永 口 貢 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 , 倉 田 のり (2006) イネの 生 殖 細 胞 発 生 が 異 常 になるmeal 突
然 変 異 体 の 細 胞 学 的 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):110
493. 野 々 村 賢 一 , 諸 星 亜 加 子 , 中 野 睦 子 , 永 口 貢 , 宮 尾 安 藝 雄 , 廣 近 洋 彦 , 倉 田 のり (2006) Argonoteファミリーに 属 するイ
ネMEAL 遺 伝 子 は 生 殖 細 胞 特 異 的 に 細 胞 分 裂 および 染 色 体 凝 縮 を 制 御 する 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :308
494 野 々 上 慈 徳 , 山 内 歌 子 , 藤 野 賢 治 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネ 感 光 性 遺 伝 子 Hd1, Hd5およびLhd4 間 に 見 出 された 出 穂 期 調
節 における 相 互 作 用 育 種 学 研 究 8( 別 1):90
495 野 々 上 慈 徳 , 山 内 歌 子 , 藤 野 賢 治 , 矢 野 昌 裕 (2006) 北 海 道 に 適 応 するイネ 品 種 における 感 光 性 遺 伝 子 Hd1の 意 義 育
種 学 研 究 8( 別 1):91
496 野 々 上 慈 徳 , 高 井 俊 之 , 山 本 伸 一 , 山 内 歌 子 , 松 原 一 樹 , 梁 正 偉 , 林 鴻 宣 , 阿 部 陽 , 小 野 望 , 矢 野 昌 裕 (2007) 日 本 型 イ
ネ 品 種 コシヒカリを 遺 伝 背 景 としたインド 型 品 種 Nona Bokraの 染 色 体 断 片 置 換 系 統 群 の 作 出 と 評 価 育 種 学 研 究
9( 別 1):92
497 小 原 実 広 , 田 村 亘 , 小 野 久 智 , 蛯 谷 武 志 , 矢 野 昌 裕 , 佐 藤 雅 志 , 山 谷 知 行 (2006) 様 々なNH4 + 濃 度 で 栽 培 されたイネの 窒
素 利 用 を 規 定 しているQTLのマッピング 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :214
498 小 幡 年 弘 , 北 本 宏 子 , 中 村 敦 子 , 福 田 篤 徳 , 田 中 喜 之 (2007) イネ Shaker 型 K + チャネル OsKAT1 の 高 発 現 による
酵 母 およびイネ 培 養 細 胞 の 耐 塩 性 の 向 上 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :197
499 落 合 弘 和 , 津 下 誠 治 , 古 谷 綾 子 , 沼 田 慎 一 , 手 島 光 平 , 中 山 健 , 加 来 久 敏 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 の2 成 分 制 御 遺 伝 子 の
機 能 解 析 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :187
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
8
0
500 Oda K, Yokotani N, Saitou T, Otsuka C, Ichikawa T, Kondo Y, Matsui M, Hirochika H, Iwabuchi M (2006)
Screening transgenic Arabidopsis with rice full-length cDNA for tolerance to salinity or high-temperature
stress 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :131
501 小 川 大 輔 , 阿 部 清 美 , 杉 本 和 彦 , 宮 尾 安 藝 雄 , 服 部 束 穂 , 廣 近 洋 彦 , 武 田 真 (2006) イネ 塩 感 受 性 変 異 体 の 単 離 と 解 析
日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :218
502 小 川 大 輔 , 阿 部 清 美 , 杉 本 和 彦 , 宮 尾 安 藝 雄 , 水 谷 恵 , 森 上 敦 , 服 部 束 穂 , 廣 近 洋 彦 , 武 田 真 (2007) イネの 塩 感 受 性 変 異
体 (rss)の 単 離 とその 特 性 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :216
503 小 川 泰 一 , 川 東 広 幸 , 村 井 耕 二 , 半 田 裕 一 (2006) コムギ 形 質 転 換 体 を 用 いたWFT 遺 伝 子 の 機 能 解 析 育 種 学 研 究
8( 別 2):311
504 Oh S. H, Kozaki T, Tomita T, Kono Y (2006) Biochemical properties of recombinant acetylcholinesterases with
amino acid substitution in the active site 11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book
of Abstracts (2) for Poster Session :282
505 大 橋 祐 子 , 瀬 尾 茂 美 , 加 藤 新 平 , 加 来 久 敏 , 五 味 剣 二 , 光 原 一 朗 (2006) 病 傷 害 誘 導 性 MAPKであるSIPKやWIPKは
Rhizoctonia solaniに 対 する 抵 抗 性 に 寄 与 する 日 本 植 物 病 理 学 会 報 72(4):234
506 大 石 竜 也 , 遠 藤 真 咲 , 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 市 川 裕 章 , 安 西 弘 行 , 土 岐 精 一 (2006) Arabidopsisのphotolyase, Rad1,
Rad2 欠 損 変 異 体 における 相 同 組 換 え 頻 度 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :138
507 Ohishi R, Ishikawa Y, Endo M, Osakabe K, Abe K, Anzai H, Toki S (2006) Involvements of NER, photolyase and
HR on the repair of UV photoproducts 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts
:225
508 大 蔵 聡 (2006) シバヤギをモデルとしたメタスチンの 生 理 的 役 割 の 解 明 第 3 回 GPCR 研 究 会 プログラム・ 抄 録 集 :10
509 Ohkura S (2006) Metastin and the hypothalamic GnRH pulse generator: Unraveling the long-standing black box
regulating pulsatile GnRH release 日 本 下 垂 体 研 究 会 第 21 回 学 術 集 会 講 演 要 旨 集 :30
510 大 蔵 聡 , 岡 村 裕 昭 , 松 山 秀 一 , 束 村 博 子 , 前 多 敬 一 郎 (2006) シバヤギにおけるメタスチン 脳 室 内 投 与 はGnRHパ

ルスジェネレーター 活 動 の 亢 進 を 伴 わずにLH 分 泌 を 促 進 する Journal of Reproduction and Development
52(Supplement):j50
511 Ohkura S, Okamura H, Matsuyama S, Tsukamura H, Maeda K (2006) Central metastin administration
stimulates luteinizing hormone secretion without the acceleration of hypothalamic gonadotropin-releasing
hormone pulse generator activity in goats Society for Neuroscience 36th Annual Meeting (Neuroscience
2006) Program (Tuesday):110
512 大 蔵 聡 , 矢 用 健 一 , 松 山 秀 一 , 束 村 博 子 , 前 多 敬 一 郎 , 岡 村 裕 昭 (2007) 去 勢 雄 ウシにおけるメタスチンの 黄 体 形 成 ホ
ルモン 分 泌 促 進 作 用 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :114
513 大 蔵 聡 (2007) 反 芻 動 物 における 生 殖 機 能 調 節 因 子 とその 作 用 機 構 明 治 大 学 ハイテクリサーチセンター 公 開 シンポ
ジウム 21 世 紀 の 食 糧 生 産 ・ 生 物 活 用 のための 先 端 アグリサイエンス 第 1 回 生 命 科 学 の 基 礎 と 動 物 生 産 の 現 場 を 学
ぶ プログラム/ 発 表 要 旨 :32-33
514 大 城 まどか, 石 井 和 雄 , 佐 藤 正 寛 , 仲 村 敏 (2006) 琉 球 在 来 豚 アグーの 繁 殖 成 績 第 85 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨
:19
515 太 田 広 人 , 土 原 和 子 , 朝 岡 潔 , 光 増 可 奈 子 , 柳 沼 利 信 , 尾 添 嘉 久 (2006) 3 種 類 のカイコドーパミン 受 容 体 の 培 養 細 胞 に
おける 発 現 と 機 能 解 析 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :139
516 太 田 広 人 , 土 原 和 子 , 朝 岡 潔 , 光 増 可 奈 子 , 柳 沼 利 信 , 尾 添 嘉 久 (2006) HEK-293 細 胞 に 発 現 させたカイコドーパミン
受 容 体 (BmDopR1-3)の 機 能 および 薬 理 学 的 解 析 第 47 回 日 本 生 化 学 会 中 国 ・ 四 国 支 部 例 会 プログラム・ 講 演 抄 録
:28
517 Ohta H, Tsuchihara K, Asaoka K, Mitsumasu K, Yaginuma T, Ozoe Y (2006) Comparative analysis of the
function and pharmacology of three silkworm dopamine receptors expressed in HEK-293 cells 11th IUPAC
International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :108
518 太 田 広 人 , 尾 添 嘉 久 , 朝 岡 潔 (2007) 生 体 アミン 及 びそのアンタゴニストの 投 与 がカイコの 摂 食 行 動 に 及 ぼす 影 響 第
51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :110
519 岡 和 希 , 山 本 大 介 , 李 載 みん, 畠 山 正 統 , 東 城 幸 治 , 町 田 龍 一 郎 (2006) カブラハバチ 胚 の 付 属 肢 形 成 ~ 付 属 肢 形 成 に
関 わる 主 要 遺 伝 子 Distal-less のクローニング~ 第 42 回 日 本 節 足 動 物 発 生 学 会 :10
520 Oka K, Yamamoto D. S., Lee J. M., Tojo K, Hatakeyama M, Machida R (2006) Morphological observation
and Distal-less gene expression analysis of embryonic abdominal appendages in the sawfly, Athalia rosae
(Hymenoptera) Zoological Science 23(12):1185
521 岡 本 暁 , 中 川 知 己 , 佐 藤 修 正 , 佐 藤 直 人 , 福 原 いずみ, 田 畑 哲 之 , 川 口 正 代 司 (2006) ミヤコグサにおけるCLV3 様 遺 伝
子 の 機 能 解 析 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :P14
522 Okamura M, Momose M, Umemoto N, Toguri T, Tanaka A, Hase Y, Yamaguchi H, Morishita T (2006) Flower
breeding by quantum beam technology and their commercialization 27th International Horticultural
Congress & Exhibition :321-322
研
究
の
実
施
状
況
1
8
1
523 Okuda K, Bowolaksono A, Nishimura R, Sakumoto R, Acosta T. J (2006) Survival factors against apoptosis in
bovine corpus luteum The 39th Annual Meeting of the Society for the Study of Reproduction, Biology of
Reproduction (2006 Special Issue) :170
524 Okuda T, Watanabe M, Sychev V, Novikova N, Gusev O, Saigusa M (2006) Polypedilum vanderplanki: an
anhydrobiotic insect as a potential tool for space biology 36th COSPAR Scientific Assembly :1
525 Okuda T (2006) Anhydrobiosis in the sleeping chironomid, Polypedilum vanderplanki 6th International
Congress of Dipterology :186-187
526 奥 藤 秀 介 , 木 下 晴 夫 , 三 浦 幹 彦 , 森 川 英 明 (2006) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 蚕 糸 関 連 データベースへの 検 索 情 報 の 解 析 日
本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 講 演 集 第 62 号 (62):30
527 Okumura N, Matsumoto T, Uenishi H, Komatsuda A, Suzuki A, Fukudome N, Hamasima N, Awata T (2007)
Development of Csnps to identify a variety of pig breeds and brand-pork breeds in Japan Plant & Animal

Genome XV (Abstract) :245
528 奥 野 員 敏 , Hegab M. M. Y, 江 花 薫 子 (2007) イネのアレロパシー 関 連 物 質 の 検 索 育 種 学 研 究 9( 別 1):164
529 翁 長 彰 子 , 平 良 東 紀 , 大 沼 貴 之 , 加 藤 悦 子 , 石 原 昌 信 (2007) シダ 植 物 Pteris ryukyuensis 由 来 キチナーゼのキチン 結
合 活 性 と 抗 真 菌 活 性 における LysM ドメインの 役 割 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :62
530 大 川 泰 一 郎 , 三 浦 寛 子 , 近 藤 始 彦 , 矢 野 昌 裕 , 安 藤 露 , 平 沢 正 (2006) ササニシキ/ハバタキ 染 色 体 断 片 置 換 系 統 群 を 用
いた 水 稲 の 到 伏 抵 抗 性 に 関 与 する 形 質 の 解 析 と 遺 伝 子 座 の 推 定 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 1):182-183
531 Osakabe K, Abe K, Yoshioka T, Ichikawa H, Hohn B, Toki S (2006) Molecular cloning of the Arabidopsis RAD54
gene and the effect of its over-expression on homologous recombination in plants 20th IUBMB International
Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :207
532 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 吉 岡 藤 治 , 市 川 裕 章 , Hohn B, 土 岐 精 一 (2006) 相 同 組 換 えに 関 与 するクロマチンリモデリング
因 子 RAD54の 変 異 株 の 解 析 とその 過 剰 発 現 による 相 同 組 換 え 頻 度 上 昇 の 試 み 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演
要 旨 集 :302
533 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 中 山 繁 樹 , 土 岐 精 一 (2006) 高 等 植 物 のRad52 経 路 因 子 の 解 析 : 減 数 分 裂 / 体 細 胞 分 裂 期 組 換 え
の 機 能 分 担 2006 年 度 組 み 換 え ゲノム 再 編 ワークショップ 講 演 要 旨 集 :36
534 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 中 山 繁 樹 , 土 岐 精 一 (2006) アラビドプシス 相 同 組 換 え 因 子 の 減 数 分 裂 期 組 換 えにおける 役 割
「 植 物 の 生 殖 過 程 におけるゲノム 障 壁 」ニュースレター 2(11 月 ):82
535 Osakabe K, Abe K, Yoshioka T, Ichikawa, H, Hohn B. Toki S (2006) Molecular cloning of the Arabidopsis Rad54
gene and the effect of its over-expression on homologous recombination in plants 8th International Congress
of Plant Molecular Biology Abstracts :153
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
8
2
536 刑 部 敬 史 , 阿 部 清 美 , 吉 岡 藤 治 , 市 川 裕 章 , Hohn B, 土 岐 精 一 (2006) アラビドプシスRAD54 遺 伝 子 の 解 析 とその 過 剰
発 現 による 相 同 組 換 え 頻 度 上 昇 の 試 み 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :302
537 Ozawa M, Nagai T, Somfai T, Nakai M, Maedomari N, Fahrudin M, Karja N. W. K, Kaneko H, Noguchi J,
Ohnuma K, Kikuchi K (2006) Roles of intracellular camp in oocytes or cumulus-oocyte complexes on gap
junctional communications and oocyte meiotic maturation in pigs The 3rd Annual Conference of Asian
Reproductive Biotechnology Society :149
538 Ozawa M, Nagai T, Somfai T, Nakai M, Maedomari N, Fahrudin M, Karja N.W.K, Kaneko H, Noguchi
J, Ohnuma K, Kikuchi K (2007) Effect of indirect maintenance of intracellular cAMP in cumulus-oocyte
complexes using 3-isobutyl-1-methylxanthine on gap junctional communications and oocyte meiotic maturation
Reproduction, Fertility and Development 19(1):290
539 Ozawa M, Nagai T, Somfai T, Nakai M, Maedomari N, Fahrudin M, Karja N.W.K, Kaneko H, Noguchi J,
Ohnuma K, Kikuchi K (2007) Inhibition of phosphodiesterase in porcine cumulus-oocyte complex prolongs
gap junctional communications between cumulus cell and oocyte and induces LH receptor expressions 2007
Tsukuba Meeting for Animal Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology
:57-58
540 小 沢 学 , 永 井 卓 , Tamas S, 中 井 美 智 子 , 前 泊 直 樹 , Mokhamad F, Kurniani K. N. W, 金 子 浩 之 , 野 口 純 子 , 吉 見 典 子 ,
宮 崎 均 , 菊 地 和 弘 (2007) phosphodiesteraseを 抑 制 したブタ 卵 丘 細 胞 卵 子 複 合 体 におけるgap junctionおよびLH 受
容 体 発 現 の 動 態 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :74
541 朴 永 男 , 淵 本 大 一 郎 , 千 本 正 一 郎 , 大 西 彰 , 佐 藤 英 明 , 永 井 卓 (2006) 酸 素 濃 度 および 卵 胞 細 胞 の 添 加 が 卵 胞 液 を 用 い
たブタ 未 成 熟 卵 母 細 胞 の 体 外 成 熟 に 及 ぼす 影 響 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :77
542 P. Yongnan, F. Daiichiro, S. Shoichiro, O. Akira, S. Eime and T. Nagai (2007) Effect of oxygen tension and
follicle cells during in vitro culture of porcine oocytes in follicular fluid on their maturation and fertilization
Reproduction, Fertility and Development 19(1):275-276
543 Pourkheirandish M, He C, Azhaguvel P, 金 森 裕 之 , Perovic D, Stein N, Graner A, Wicker T, 田 切 明 美 , Lundqvist
U, 藤 村 達 人 , 松 岡 信 , 松 本 隆 , 矢 野 昌 裕 , 小 松 田 隆 夫 (2006) オオムギ 六 条 性 遺 伝 子 vrs1の 単 離 育 種 学 研 究 8( 別 2):51

544 Raman B, Miyao A, Hirochika H, Kawasaki S (2007) Trial for positional cloning of rice lesion mimic genes
increasing resistance against rice blast; spl5, spl6 and spl10 育 種 学 研 究 9( 別 1):170
545 雑 賀 啓 明 , 岡 本 昌 憲 , 藤 本 優 , 有 川 拓 , 篠 田 祥 子 , 久 城 哲 夫 , 神 谷 勇 治 , 南 原 英 司 , 堤 伸 浩 , 中 園 幹 生 (2006) 冠 水 条 件 下
におけるイネABA8’ 位 水 酸 化 酵 素 遺 伝 子 の 発 現 誘 導 にはエチレンが 関 与 している 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォー
ラム :357
546 雑 賀 啓 明 , 岡 本 昌 憲 , 久 城 哲 夫 , 篠 田 祥 子 , 軸 丸 裕 介 , 藤 本 優 , 三 好 健 太 郎 , 有 川 拓 , 有 村 慎 一 , 神 谷 勇 治 , 堤 伸 浩 , 南 原
英 司 , 中 園 幹 生 (2007) 冠 水 時 におけるエチレン 依 存 的 なイネABA 8' 位 水 酸 化 酵 素 遺 伝 子 の 発 現 制 御 第 48 回 日 本
植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :100
547 雑 賀 啓 明 , 鈴 木 一 正 , 松 村 英 生 , 高 野 哲 夫 , 西 澤 直 子 , 堤 伸 浩 , 中 園 幹 生 (2006) Laser Microdissectionを 用 いたイネ 子
葉 鞘 特 異 的 発 現 遺 伝 子 の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :300
548 雑 賀 啓 明 , 鈴 木 一 正 , 松 村 英 生 , 西 澤 直 子 , 高 野 哲 夫 , 吉 田 薫 , 堤 伸 浩 , 中 園 幹 生 (2006) 冠 水 条 件 下 において 子 葉 鞘 が
伸 長 しないイネreduced adh activity (rad) 変 異 体 の 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):135
549 斉 尾 智 英 , 小 椋 賢 治 , 久 米 田 博 之 , 横 地 政 志 , 加 藤 静 恵 , 加 藤 悦 子 , 稲 垣 冬 彦 (2006) 無 細 胞 系 によって 調 製 されたイネ
NifU1A domain Ⅰ のNMR 立 体 構 造 The 45th Annual Meeting of the NMR Society of Japan Abstracts :236
550 Saito T, Fujiwara S, Konno K, Yamaguchi T, Nemoto T, Kasuya E, Sakumoto R (2006) Local field potentials
of piglet hippocampus associated with switch manipulation during operant task Neuroscience Research
55(supplement 1):S193
551 齋 藤 力 , 横 谷 尚 起 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 , 岩 淵 雅 樹 , 小 田 賢 司 (2007) イネ 完 全 長 cDNA を 導 入 した
シロイヌナズナから 単 離 されたアントシアニン 蓄 積 異 常 個 体 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :301
552 Saitou T, Yokotani N, Ichikawa T, Kondo Y, Hirochika H, Matsui M, Iwabuchi M, Oda K (2006) Isolation of rice
genes that cause visible phenotypes to Arabidopsis 20th IUBMB International Congress of Biochemistry
and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :233
553 坂 紀 邦 , 福 岡 修 一 , 寺 島 竹 彦 , 城 田 雅 毅 , 工 藤 悟 , 安 東 郁 男 (2007) いもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1, pi21, Pi39(t) の 作
用 力 と 集 積 効 果 育 種 学 研 究 9( 別 1):171
554 坂 井 寛 章 , 藤 井 康 之 , 羽 原 拓 哉 , 佐 藤 慶 治 , 今 西 規 , 五 條 堀 孝 , Wing R. A, 伊 藤 剛 (2006) 比 較 ゲノム 解 析 による 栽 培
イネと 野 生 イネの 系 統 関 係 の 解 明 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集 :132
555 Sakai H, Sato Y, Fujii Y, Imanishi T, Gojobori T, Wing R. A, Itoh T (2006) Molecular phylogeny of cultivated
and wild rice species disclosed by comparative genomics 20th IUBMB International Congress of
Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :
556 Sakai H, Sato Y, Fujii Y, Imanishi T, Gojobori T, Wing R. A, Itoh T (2006) Molecular phylogeny of cultivated
and wild rice species disclosed by comparative genomics Genomes, Evolution, & Bioinformatics 2006 :
研
究
の
実
施
状
況
1
8
3
557 坂 井 真 , 岡 本 正 弘 , 田 村 克 徳 , 梶 亮 太 , 溝 淵 律 子 , 平 林 秀 介 , 八 木 忠 之 , 西 村 実 , 深 浦 壮 一 (2007) 強 稈 で 乾 物 生 産 性 の 高
い 飼 料 用 水 稲 新 品 種 「タチアオバ」の 育 成 育 種 学 研 究 9( 別 1):50
558 Sakurai M, Furusawa T, Ikeda M, Hikono H, Shimizu S, Gotoh H, Kobayashi E, Momotani E (2006) Production
of an allospecific anti-bovine CD34 monoclonal antibody 20th IUBMB International Congress of Biochemistry
and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :530
559 櫻 井 通 陽 , 古 澤 軌 , 池 田 光 美 , 彦 野 弘 一 , 清 水 眞 也 , 後 藤 英 夫 , 小 林 栄 治 , 百 渓 英 一 (2006) ウシCD34に 対 するモノク
ローナル 抗 体 の 作 製 とその 反 応 性 第 142 回 日 本 獣 医 学 会 学 術 集 会 講 演 要 旨 集 :75
560 Sameri M, 武 田 和 義 , 小 松 田 隆 夫 (2007) オオムギ 節 間 長 に 関 するQTLのマッピング 育 種 学 研 究 9( 別 1):112
561 佐 々 木 謙 , 朝 岡 潔 (2006) 味 覚 情 報 によるカイコ 幼 虫 の 飲 み 込 み 運 動 リズムの 調 節 日 本 比 較 生 理 生 化 学 会 第 28 回 大
会 予 稿 集 :37
562 佐 々 木 謙 , 吉 田 祐 太 郎 , 荒 屋 賢 治 , 朝 岡 潔 (2007) カイコの 形 態 形 成 突 然 変 異 系 統 における 神 経 系 の 再 構 成 と 配 偶 行
動 の 異 常 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :110

563 Sasaki T (2006) Combination of rice genetics and genomics information for rice improvement Abstract of 11th
International Association for Plant Tissue Culture & Biotechnology Congress :24
564 Sasaki T, Wu J, Matsumoto T (2006) Structure and evolution of the rice genome 8th International Congress
of Plant Molecular Biology Abstracts :29
565 Sasaki T (2006) The complete rice genome sequence as a gold standard for cereal genomics 2nd International
Rice Congress 2006 Abstracts :9
566 Sasaki T, Kaga A, Katayose Y, Harada K (2007) Soybean genome research in Japan Plant & Animal Genome
XV (Abstract) :90
567 Sasaki T (2007) Application of rice genome sequence information in breeding Plant & Animal Genome XV
(Abstract) :44
568 Sasaki T, Matsumoto T, Namiki N, Baurens F.C, Souza M, Heslop-Harrison P, Dolezel J, Rouard M, Roux N (2007)
Fundamental insights into the Musa genome based on EST and BAC Plant & Animal Genome XV (Abstract)
:12
569 流 石 慎 太 郎 , 日 高 翔 , 若 林 嘉 浩 , 大 迫 俊 二 , 市 川 眞 澄 , 大 蔵 聡 , 岡 村 裕 昭 , 猪 飼 篤 , 長 田 俊 哉 (2006) ウシフェロモン 受 容
体 の 発 現 解 析 日 本 味 と 匂 学 会 第 40 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集 :129
570 Sato T, Okamoto J, Tomioka K (2006) White rust of Pharbitis nil caused by Albugo ipomoeae-panduratae 11th
IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :142
571 Sato T, Motohashi K, Tomioka K (2006) Bud rot of Cymbidium kanran caused by a new species of Aplosporella
11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :142
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
8
4
572 Sato T, Tomioka K, Koganezawa H (2006) Leaf spot of Consolida ambigua caused by Ascochyta aquilegiae 11th
IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :143
573 Sato T, Mori M, Tomioka K (2006) Sooty leaf blight of Dendrobium phalaenopsis caused by a new species of
Pseudocercospora 11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for
Poster Session :143
574 Sato T, Ono Y, Tomioka K (2006) Gray leaf spot of Eriobotrya japonica caused by a new species of Seiridium
11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :144
575 Sato T, Tomioka K (2006) Red leafspot of Crinum asiaticum var. sinicum caused by Stagonospora curtisii 11th
IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :144
576 Sato T, Tomioka K (2006) Possibility of a mycoherbicide agent of Ramuraria pratensis to Rumex japonicus 11th
IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts (2) for Poster Session :88
577 Sato T, Yamamoto I, Tomioka K (2006) A new species of the genus Aplosporella parasitic on a oriental orchid,
Cymbidium kanran 8th International Mycological Congress, Congress Handbook & Abstracts Book 1 :61
578 Sato T, Mori M, Tomioka K (2006) A new species of the genus Pseudocercospora isolated from Dendrobium
phalaenopsis 8th International Mycological Congress, Congress Handbook & Abstracts Book 1 :62
579 Sato T, Tomioka K (2006) Pathogenicity of Ramularia pratensis to Rumex japonicus and methods of its artificial
reproduction and long term preservation 8th International Mycological Congress, Congress Handbook &
Abstracts Book 1 :198
580 Sato T, Tomioka K (2006) Stagonospora curtisii causing red leafspot on Crinum 8th International Mycological
Congress, Congress Handbook & Abstracts Book 1 :198
581 Sato T, Tomioka K (2006) Stagonospora curtisii causing red leafpot on crinum Medimond International
Proceedings of 8th International Mycological Congress :261-264
582 Sato T, Tomioka K (2006) A new species of the genus Psedocercospora isolated from Dendrobium phalaenopsis

Medimond International Proceedings of 8th International Mycological Congress :253-256
583 Sato T, Tomioka K (2006) A new species of the genus Aplosporella parasitic on Cymbidium kanran Medimond
International Proceedings of 8th International Mycological Congress :249-252
584 Sato T, Tomioka K (2006) Pathogenicity of Ramularia patensis to Rumex Japonicus and methods of its artificial
reproduction and long term preservation Medimond International Proceedings of 8th International
Mycological Congress :257-260
585 佐 藤 豊 , 川 勝 泰 ニ, 伊 藤 純 一 , 小 嶋 美 紀 子 , 榊 原 均 , 草 場 信 , 長 戸 康 郎 (2006) イネの 葉 間 期 制 御 について 育 種 学 研 究
8( 別 2):186
586 Satoh K, Doi K, Nagata T, Hosaka A, Suzuki K, Ji X, Raveendran M, Leung H, Bennett J, Kikuchi S (2006) Gene
expression analysis and network construction using a massive microarray data set derived from drought stress
treatments in rice Drought Frontier Project Planning Workshop :35
587 Satoh K, Doi K, Nagata T, Hosaka A, Suzuki K, Ji X, Raveendran M, Mauleon R, Bennett J, Leung H,
Bruskiewich R, Kikuchi S (2007) Gene expression analysis and data mining for the gene network analysis
derived from drought stress treatments in rice Plant and Animal Genome XV Conference :742
588 佐 藤 正 寛 (2006) 豚 の 一 腹 産 子 数 および 生 存 産 子 数 を 指 標 とした 家 系 選 抜 指 数 による 生 存 産 子 数 の 改 良 効 果 に 関 す
る 検 討 第 85 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :15
589 佐 藤 正 寛 (2006) 豚 の 生 存 産 子 数 を 改 良 するための 選 抜 の 指 標 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :59
590 Satoh M, Furukawa T (2006) Estimation of genetic parameters for reproductive traits in Syrian hamsters
Proceedings of the 8th World Congress on Genetics Applied to Livestock Production :
591 佐 藤 正 寛 (2006) QTL 情 報 を 利 用 した 育 種 改 良 の 可 能 性 と 今 後 の 課 題 家 畜 DNA 西 郷 シンポジウム :1
592 佐 藤 正 寛 (2006) 無 作 為 選 抜 が 豚 の 離 乳 頭 数 における 遺 伝 的 能 力 に 及 ぼす 影 響 第 86 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨
:21
593 Satoh M (2006) Comparison of genetic improvement for litter size at birth by multiple trait BLUP selection
in swine herd Book of Abstracts of the 57th Annual Meeting of the European Association for Animal
Production :234
594 佐 藤 正 寛 (2007) 制 限 付 き 選 抜 法 における 累 積 選 抜 反 応 および 近 交 度 の 比 較 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨
:61
595 佐 藤 雅 , 五 味 剣 二 , 佐 々 木 克 友 , 大 橋 祐 子 , 管 野 紘 男 (2007) セジロウンカの 加 害 によってイネに 誘 導 される 白 葉 枯 病
抵 抗 性 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
研
究
の
実
施
状
況
1
8
5
596 澤 田 宏 之 , 吉 田 隆 延 , 野 口 雅 子 , 染 谷 信 孝 , 土 屋 健 一 (2006) Pseudomonas syringae 群 細 菌 におけるファゼオロトキ
シン 産 生 菌 の 系 譜 日 本 進 化 学 会 2006 年 大 会 プログラム・ 要 旨 集 :84
597 Sawano M, Ogasawara K, Katoh S, Katoh E, Yokoyama S, Yutani K (2006) Unfolding and refolding of three
CutA1s from P.horikoshii, T.thermophilus, and O.sativa with unusually high denaturation temperatures 生 物 物
理 46:S176
598 関 根 立 守 , 山 口 照 美 , 濱 野 国 勝 , 塩 見 春 彦 , 石 田 直 理 雄 , 霜 田 政 美 (2006) ショウジョウバエFMR1 変 異 体 の 活 動 リズ
ム - 野 生 型 とのbackcross 系 統 の 解 析 - 時 間 生 物 学 12(2):83
599 千 本 正 一 郎 , 鈴 木 俊 一 , 岩 元 正 樹 , 淵 本 大 一 郎 , 大 西 彰 (2006) ブタAmelogenin 遺 伝 子 による 雌 雄 判 別 法 Journal of
Reproduction and Development 52(Supplement):j72
600 千 本 正 一 郎 , 岩 元 正 樹 , 淵 本 大 一 郎 , 鈴 木 俊 一 , 劉 大 革 , 大 西 彰 (2006) 除 核 したブタ 卵 母 細 胞 の 体 外 受 精 第 106 回 日
本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :79
601 Senbon S, Suzuki S.-I, Fuchimoto D.-I, Iwamoto M, Kawarasaki T, Onishi A (2007) Sex identification of porcine
embryos by PCR based on the Amelogenin gene Reproduction, Fertility and Development 19(1):298-299

602 徐 美 淑 , 高 原 学 , 蝦 名 真 澄 , 稲 福 政 史 , 小 林 真 , 高 溝 正 , 中 川 仁 (2007) Panicum 属 植 物 における 効 率 的 な 植 物 再 分 化 系
の 開 発 と 形 質 転 換 日 本 草 地 学 会 誌 53( 別 ):372-373
603 Shahinnia F, Rezai A, Sayed-Tabatabaei B.E, Komatsuda T, Mohammadi S.A (2006) Correspondence between
barley QTLs affecting heading date and plant height in recombinant inbred lines of the cross “Azumamugi x
“Kanto Nakate Gold Abstract of Plant Genomics European Meetings 5 :296
604 施 芳 , 許 東 河 , 半 田 裕 一 , 坂 智 広 (2006) 赤 かび 毒 素 処 理 により 誘 導 されたコムギEST 情 報 に 基 づく 低 毒 素 蓄 積 性 及
び 赤 かび 病 抵 抗 性 QTLと 関 連 するDNAマーカーの 開 発 育 種 学 研 究 8( 別 1):56
605 Shi F, Elouafi I, Xu D, Handa H, Ban T (2006) Toward understanding the genes related to QTLs for Fusarium
mycotoxin response and Fusarium head blight resistance Abstracts of 9th European Fusarium Seminar :113
606 柴 田 哲 , Chen W, 佐 藤 修 正 , 金 子 貴 一 , Sandal N, Stougaard J, 田 畑 哲 之 , 梅 原 洋 佐 , 河 内 宏 (2006) 感 染 プロセスと 根
粒 形 成 過 程 に 異 常 を 示 すミヤコグサ 変 異 体 物 Ljsym101の 表 現 型 解 析 と 遺 伝 子 クローニング 第 47 回 日 本 植 物 生 理
学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :136
607 渋 谷 健 市 , 馬 場 晶 子 , 高 辻 博 志 (2006) ペチュニアのクラスCホメオティック 遺 伝 子 pMADS3のエピジェネティック
機 構 による 転 写 活 性 化 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :320
608 Shibuya K, Takatsuji H (2006) Epigenetic transcriptional activation of flower homeotic gene pMADS3 in
petunia 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :141
609 志 田 怜 子 , 鈴 木 佐 衣 子 , 野 中 寿 美 恵 , 米 澤 智 恵 美 , 橋 爪 力 , 粕 谷 悦 子 , 須 藤 まどか (2006) Salsolinolは 反 芻 家 畜 のプロラ
クチンを 放 出 させる Journal of Reproduction and Development 52(supplement):51
610 嶋 田 早 苗 , 北 川 哲 , 鈴 木 隆 之 , 五 十 里 千 尋 , 漆 川 直 希 , 皿 池 辰 徳 , 半 田 裕 一 , 村 井 耕 二 (2006) コムギ 出 穂 性 関 連 遺 伝 子
WFTおよびWAP1の 日 周 期 発 現 変 動 パターン 育 種 学 研 究 8( 別 2):180
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
8
6
611 清 水 久 仁 光 , 廣 川 昌 彦 , 立 松 謙 一 郎 , 小 瀬 川 英 一 (2006) 家 蚕 新 規 突 然 変 異 墨 蛹 の 遺 伝 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76
回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :35
612 Shimizu S, Hossain M, Kaneko Y, Sakurai S, Noda H, Mita K, Iwai M (2006) Comprehensive analysis of gene
expression induced by 20-hydroxyecdysone (20E) in the silkworm brain: Analysis with microarray 20th
IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress
ABSTRACT :93
613 Shimoda M, Sekine T, Yamaguchi T, Hamano K, Siomi H, Ishida N (2006) A Role for the Drosophila and human
Fragile X-Related Gene in the Drosophila clock neurons IUBMB Satellite Meeting (10) Diversity of Biological
Clocks :
614 Shimogiri T, Kiuchi S, Hiraiwa H, Hayashi T, Takano Y, Maeda Y, Yasue H (2006) Assignment of 117 genes
localized on HSA5 to a porcine RH (IMpRH) map to generate a dense new human-pig comparative map
Proceedings of the 30th International Conference on Animal Genetics :51
615 下 村 憲 司 朗 , 東 江 美 加 , 河 内 宏 , 田 島 茂 行 (2006) ミヤコグサ 根 粒 で 発 現 する 新 規 RING-finger protein 遺 伝 子
(LjnsRING)の 解 析 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :300
616 Shimomura M (2006) Silkworm EST clustering based on BLAST and PhredPhrap 10th Annual International
Conference, Research in Computational Molecular Biology (RECOMB) 2006 :
617 霜 野 真 幸 , 菅 野 正 治 , 姜 昌 杰 , 高 辻 博 志 (2006) イネのBTH 誘 導 性 病 害 抵 抗 性 におけるWRKY 型 転 写 因 子 の 役 割 につ
いて 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :161
618 霜 野 真 幸 , 菅 野 正 治 , 姜 昌 杰 , 林 長 生 , 加 来 久 敏 , 中 山 明 , 高 辻 博 志 (2007) イネの BTH 誘 導 性 WRKY 型 転 写 因 子 が
誘 導 抵 抗 性 において 果 たす 役 割 について 平 成 19 年 度 植 物 病 理 学 会 大 会 プログラム・ 講 演 要 旨 予 稿 :68
619 志 村 幸 子 , 今 西 重 雄 (2006) 培 養 細 胞 Ke1に 対 する20-hydroxyecdysoneの 影 響 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講
演 会 :
620 志 村 幸 子 , 中 原 雄 一 , 木 内 信 , 神 村 学 (2006) カイコ 血 球 のフローサイトメータによる 解 析 と 血 球 種 マーカーの 探 索
昆 虫 ワークショップ06 金 沢 :21

621 志 村 幸 子 , 松 本 均 , 塩 月 孝 博 , 今 西 重 雄 (2006) 培 養 細 胞 の 倍 数 化 に 対 する 20-hydroxyecdysone の 影 響 平 成 18 年 度
日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :76
622 Shinkai H, Eguchi-Ogawa T, Matsumoto T, Mikawa A, Okumura N, Tanaka M, Morozumi T, Awata T, Uenishi
H (2006) Detection of polymorphisms in porcine immune genes 30th International Conference on Animal
Genetics :29
623 篠 田 徹 郎 , 野 田 博 明 , 村 田 未 果 , 宮 ノ 下 明 大 (2006) コクヌストモドキJHAMT 遺 伝 子 のクローニングとRNAiによる
機 能 解 析 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :32
624 篠 田 徹 郎 , 古 田 賢 次 郎 , 塩 月 孝 博 , 桑 野 栄 一 (2007) 幼 若 ホルモン 酸 メチルトランスフェラーゼハイスループット
アッセイ 系 の 検 討 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :32
625 Shinoda T, Kinjoh T, Mita K, Hiruma K (2006) Cloning and expression analysis of juvenile hormone biosynthetic
enzymes and E75 isoforms in the silkworm, Bombyx mori 7th International workshop on the molecular
biology and genetics of the Lepidoptera :116
626 Shiotsuki T, Tan A-J, Tamura T (2006) Development and utilization of transgenic silkworm with overexpression
of juvenile hormone esterase 11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of Abstracts
(2) for Poster Session :79
627 塩 月 孝 博 , 譚 安 江 , 清 野 敦 , 小 倉 岳 彦 , 中 川 好 秋 , 篠 田 徹 郎 (2007) カイコRasタンパク 質 の 遺 伝 子 解 析 日 本 農 芸 化 学
会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :
628 塩 月 孝 博 , 譚 安 江 , 田 中 弘 正 , 田 村 俊 樹 (2006) 幼 若 ホルモンエステラーゼを 過 剰 発 現 するトランスジェニックカイ
コの 作 出 と 利 用 日 本 農 薬 学 会 第 31 回 大 会 講 演 要 旨 集 :
629 塩 月 孝 博 , 清 野 敦 (2006) カイコ 卵 ろ 胞 細 胞 由 来 幼 若 ホルモン 結 合 タンパク 質 の 性 質 解 明 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会
講 演 要 旨 :
630 塩 月 孝 博 , 古 田 賢 次 郎 , 桑 野 栄 一 (2006) Larval growth of the silkworm Bombyx mori treated by 1-[3-(4-pheno
xyphenoxy)propyl]imidazole (KS-175) 11th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry Book of
Abstracts (2) for Poster Session :
631 白 井 淳 資 , 中 島 健 一 , 宮 下 正 光 , 高 林 千 幸 , 町 井 博 明 (2006) 抗 ウイルス 作 用 を 示 す 天 然 素 材 カーボンシルク 第 3 回 日
本 獣 医 内 科 学 アカデミー 学 術 集 会 (1):303
632 庄 司 明 子 , 真 嶋 綾 子 , 古 谷 綾 子 , 落 合 弘 和 , 加 来 久 敏 , 久 保 康 之 , 津 下 誠 治 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 における 新 奇 hrp 発
現 制 御 関 連 遺 伝 子 の 探 索 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :186
633 正 田 守 幸 , 竹 内 誠 人 , 出 花 幸 之 介 , 佐 藤 義 彦 , 白 田 和 人 , 長 峰 司 , 池 宮 秀 和 (2006) マンゴー 遺 伝 資 源 の 特 性 評 価 マニュ
アル 園 芸 学 会 雑 誌 別 冊 75( 別 2):108
研
究
の
実
施
状
況
1
8
7
634 徐 美 淑 , 高 原 学 , 蝦 名 真 澄 , 稲 福 政 史 , 小 林 真 , 高 溝 正 , 中 川 仁 (2006) 暖 地 型 牧 草 ギニアグラスを 始 めとするPanicum
属 植 物 における 培 養 系 の 検 討 日 本 草 地 学 会 誌 52( 別 2):136-137
635 染 谷 信 孝 , 吉 田 隆 延 , 野 口 雅 子 , 澤 田 宏 之 , 阿 久 津 克 己 , 土 屋 健 一 (2006) 拮 抗 細 菌 株 の 併 用 接 種 による 生 物 防 除 効 果
の 増 強 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :124
636 Somfai T, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Ohnuma K, Karja N. W. K, Farhudin M, Dinnyès A, Nagai T,
Kikuchi K (2006) Vitrification causes cytoplasmic changes that may lead to decreased development of porcine
ivm oocytes The 3rd Annual Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :137
637 Somfai T, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Ohnuma K, Karja N.W.K, Farhudin M, Maedomari N, Dinny s
A, Nagai T, Kikuchi K (2007) Vitrification causes damage of the antioxidant defense system in IVM porcine
oocytes Reproduction, Fertility and Development 19(1):184
638 Somfai T, Ozawa M, Noguchi J, Kaneko H, Karja N.W.K, Fahrudin M, Maedomari N, Dinnyès A, Nagai T,
Kikuchi K (2007) In vitro development of polyspermic porcine embryos 2007 Tsukuba Meeting for Animal
Biotechnology, Progress in Somatic Cell Nuclear Transfer Technology :65

639 Somfai T, 小 沢 学 , 野 口 純 子 , 金 子 浩 之 , 永 井 卓 , 菊 地 和 弘 (2007) In vitro development of monospermic and
polyspermic porcine embryos 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :77
640 Suetsugu Y, Yamauchi T, Tsukamoto K, Kuwazaki S, Yoshino T, Shichiri M, Takahashi H, Narukawa J,
Sugiyama S, Mita K, Ohtani T, Yamamoto K (2006) Direct physical mapping method and its application 10th
Annual International Conference, Research in Computational Molecular Biology (RECOMB) 2006 :
641 菅 野 正 治 , 姜 昌 杰 , 霜 野 真 幸 , 中 山 明 , 高 辻 博 志 (2007) イネの 誘 導 抵 抗 性 に 関 与 するシグナル 因 子 NH1 の 機 能 解 析
第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :324
642 Sugimoto K, Takeuchi Y, Hirochika H, Yano M (2007) Map-Based Cloning Of Sdr4, A Quantitative Trait Locus
Controlling Seed Dormancy In Rice Plant & Animal Genome XV (Abstract) :80
643 杉 本 和 彦 , 竹 内 善 信 , 廣 近 洋 彦 , 矢 野 昌 裕 (2007) マップベースクローニング 法 による 穂 発 芽 耐 性 QTL, Sdr4 の 単
離 ・ 機 能 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :223
644 杉 山 恵 太 郎 , 田 上 陽 介 , 前 田 太 郎 , 日 本 典 秀 , 野 田 隆 志 (2007) ムンダスツヤコバチEretmocerus mundusのコナジラ
ミ 類 幼 虫 に 対 する 産 卵 行 動 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :95
645 Sugiyama S, Tsukamoto K, Akanuma S, Yamauchi T, Kuwazaki S, Suetsugu Y, Narukawa J, Takahashi H,
Yamamoto K, Ohtani T (2006) Development of novel genome analysis methods based on scanning probe
microscope technology 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and
11th FAOBMB Congress ABSTRACT :321
646 Sugiyama S, Yamauchi T, Tsukamoto K, Kuwazaki S, Yamamoto K, Yoshino T, Ohtani T (2006) SPM as a tool
for genome analysis: Detection of genetic marker position and dissection of specific genome regions by using
SPM International Conference on Nanoscience and Technology abstract book :220
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
8
8
647 杉 山 滋 , 塚 本 和 己 , 桑 崎 誠 剛 , 末 次 克 行 , 生 川 潤 子 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎 (2006) 原 子 間 力 顕 微 鏡 による 染 色 体 特 異 的 領
域 の 切 断 及 びDNA 増 幅 第 67 回 応 用 物 理 学 会 学 術 講 演 会 講 演 予 稿 集 :1183
648 杉 山 滋 , 塚 本 和 己 , 山 内 武 志 , 桑 崎 誠 剛 , 末 次 克 行 , 生 川 潤 子 , 高 橋 宏 和 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎 (2006) SPM 応 用 によるゲ
ノム 解 析 : 染 色 体 の 切 断 , 回 収 , DNA 増 幅 及 びマッピング 蛋 白 質 ・ 核 酸 ・ 酵 素 :110
649 Sugiyama S, Tsukamoto K, Yamauchi T, Kuwazaki S, Yoshino T, Wakayama J, Aikanuma S, Sasou M,
Takahashi H, Yamamoto K, Ohtani T (2006) Successive dissection and recovery of chromosome nano-fragments
and direct BAC mapping onto chromosomes by scanning probe microscopy 生 物 物 理 46(Supplement 2):S263
650 住 谷 真 理 子 , 北 本 尚 子 , 加 賀 秋 人 , 黒 田 洋 輔 , 大 澤 良 (2007) ダイズとツルマメの 浸 透 交 雑 の 可 能 性 に 関 する 調 査 1.
生 育 密 度 がダイズとツルマメの 適 応 度 に 及 ぼす 影 響 育 種 学 研 究 9( 別 1):194
651 須 藤 淳 一 (2006) A y マウスにおいて 亢 進 したエンドトキシン 誘 導 性 致 死 感 受 性 について 第 142 回 日 本 獣 医 学 会 学 術
集 会 講 演 要 旨 集 :163
652 須 藤 まどか, 伊 藤 秀 一 , 粕 谷 悦 子 , 兼 松 伸 枝 , 嶝 野 英 子 (2007) 環 境 臭 が 新 奇 環 境 下 におけるヒツジの 行 動 におよぼす
影 響 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :96
653 鈴 木 恒 平 , 松 本 敏 美 , 小 林 栄 治 , 佐 藤 慎 一 , 山 下 秀 次 , Churkina Irina, 浜 島 紀 之 , 上 西 博 英 , 三 橋 忠 由 (2007) 抗 腫 瘍 ニ
ワトリを 識 別 する 一 塩 基 多 型 (SNP)マーカーセットの 開 発 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :69
654 鈴 木 光 輝 , 秋 浜 友 也 , 石 川 雅 也 (2006) リンドウ 側 芽 における 乾 燥 及 び 凍 結 保 存 耐 性 誘 導 のための2 段 階 前 培 養 にお
ける 生 理 学 的 変 化 第 52 回 低 温 生 物 工 学 会 年 会 及 びセミナー 講 演 要 旨 :34
655 Suzuki R, Shindo H, Tase A, Yamazaki T (2006) Structure of the N-terminal domain of SUMO ligase Siz1 from
Succhromyces cerevisiae The 45th Annual Meeting of the NMR Society of Japan Abstracts :232-233
656 鈴 木 俊 一 , 岩 元 正 樹 , 千 本 正 一 郎 , 淵 本 大 一 郎 , 劉 大 革 , 大 西 彰 (2006) ブタ 内 臓 脂 肪 細 胞 分 化 誘 導 系 構 築 の 試 み 第
106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :138
657 田 部 井 豊 (2006) 世 界 と 日 本 における 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 の 現 状 と 問 題 点 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 2):346-347

658 Tabei Y (2006) Frameworks for cartagena protocol domestic law and biological diversity risk assessment
of living modified organisms (LMOs) Japan-Korea Joint Symposium Current status and the future of
transgenic crops in Japan and Korea :40
659 田 部 井 豊 (2007) リスクコミュニケーションはどこまで 進 んだのか 日 本 フードシステム 学 会 2006 年 度 第 4 回 関 東
支 部 研 究 会 「GMO( 遺 伝 子 組 換 え 作 物 )とフードシステム-リスクコミュニケーションの 現 段 階 と 展 望 -」:
660 田 上 貴 寬 , 武 田 久 美 子 , 加 藤 由 紀 乃 , 藤 原 謙 一 郎 , 太 齊 真 理 子 , 鏡 味 裕 , 松 原 悠 子 , 韮 澤 圭 二 郎 (2006) 凍 結 保 存 した 始
原 生 殖 細 胞 からのニワトリ 再 生 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :52
661 Takabatake R, Mitsuhara I, Seo S, Ohashi Y (2006) InvoIvement of organella on the N gene-mediated HR-Cell
death in tobacco plant The NAIST COE Symposium :
662 高 畠 令 王 奈 , 刈 田 英 利 , 瀬 尾 茂 美 , 光 原 一 朗 , 朽 津 和 幸 , 大 橋 祐 子 (2006) 病 害 および 病 傷 害 応 答 性 タバコカルモジュ
リン 分 子 種 は, 病 原 体 の 種 類 によらない 植 物 の 基 礎 的 防 御 に 関 わっている 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演
要 旨 :78
663 Takabatake R, Mitsuhara I, Seo S, Ohashi Y (2006) Involvement of Organella on the N Gene-Mediated HR-Cell
Death in Tobacco Plant The NAIST COE Symposium :
664 Takabatake R, Seo S, Mitsuhara I, Tsuda S, Ohashi Y (2006) Accumulation of the two transcripts for the N
gene, conferring resistance to tobacco mosaic virus, is probably important for N gene-dependent hypersensitive
cell death 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :
665 高 畠 玲 王 奈 , 向 原 隆 文 , 瀬 尾 茂 美 , 光 原 一 朗 , 大 橋 祐 子 (2007) 過 敏 感 細 胞 死 抑 制 活 性 を 有 する 青 枯 病 菌 (Ralstonia
solanacearum)タ イプIIIエフェクターの 同 定 , およびその 抑 制 機 構 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨
集 :
666 高 畠 玲 王 奈 , 刈 田 英 利 , 瀬 尾 茂 美 , 光 原 一 朗 , 朽 津 和 幸 , 大 橋 祐 子 (2007) 感 染 誘 導 性 カルモジュリン 分 子 種 は, 細 菌 病
及 び 糸 状 菌 病 に 対 する 基 礎 的 抵 抗 性 に 寄 与 する 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
667 髙 林 千 幸 , 中 島 健 一 , 竹 澤 俊 明 (2006) シルクの 成 形 加 工 と 製 品 化 繊 維 学 会 予 稿 集 2006 :210-211
668 高 藤 晃 雄 , 日 本 秀 典 (2006) ナミハダニとカンザワハダニの 分 布 特 性 第 15 回 日 本 ダニ 学 会 大 会 :
669 高 岸 克 行 , 竹 内 朋 代 , 新 海 政 重 , 竹 澤 俊 明 (2007) 正 常 ヒト 新 生 児 包 皮 皮 膚 線 維 芽 細 胞 を 用 いた 骨 様 組 織 の 再 構 築 化
学 工 学 会 第 71 年 会 (2006) 研 究 発 表 講 演 プログラム 集 :B107
670 高 原 学 , 蝦 名 真 澄 , 徐 美 淑 , 秋 山 征 夫 , 秋 山 仁 美 , 稲 福 政 史 , 高 溝 正 , 中 川 仁 (2006) ギニアグラスのSTSマーカーを 用
いたアポミクシス 遺 伝 子 領 域 のゲノム 断 片 の 特 定 日 本 草 地 学 会 誌 52( 別 2):132-133
671 高 原 学 , 秋 山 征 夫 , 蝦 名 真 澄 , 秋 山 仁 美 , 徐 美 淑 , 稲 福 政 史 , 高 溝 正 , 中 川 仁 (2007) ギニアグラスのアポミクシス 遺 伝
子 座 の 特 定 とゲノム 領 域 の 構 造 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):34
研
究
の
実
施
状
況
1
8
9
672 高 原 学 , 秋 山 征 夫 , 秋 山 仁 美 , Hakim L, 森 田 竜 平 , 蝦 名 真 澄 , 稲 福 政 史 , 高 溝 正 , 中 川 仁 (2007) AFLPマーカーによる
ギニアグラス 放 射 線 突 然 変 異 体 の 解 析 日 本 草 地 学 会 誌 53( 別 ):178-179
673 Takahashi A, Agrawal G, Yamazaki M, Onosato K, Miyao A, Hirochika H (2006) OsPti1a negatively regulates
disease resistance in rice through RAR1-dependent manner Plant and Cell Physiology 47(Supplement):s81
674 Takahashi A, Agrawal G, Yamazaki M, Onosato K, Miyao A, Kawasaki T, Shimamoto K, Hirochika H (2006)
OsPti1a negatively regulates disease resistance in rice through RAR1-dependent manner 8th International
Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :166
675 高 橋 章 , 山 崎 宗 郎 , 加 星 ( 岸 ) 光 子 , 廣 近 洋 彦 (2007) OsPtilaを 介 した 耐 病 性 シグナル 伝 達 制 御 機 構 の 解 析 第 48 回 日
本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :217
676 高 橋 宏 和 , 雑 賀 啓 明 , 松 村 英 生 , 西 澤 直 子 , 堤 伸 浩 , 中 国 幹 生 (2007) イネreduced adh activity (rad) 変 異 体 の 子 葉 鞘 に
おける 網 羅 的 な 遺 伝 子 発 現 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):28
677 高 橋 耕 一 , 中 島 健 一 (2006) 繰 糸 方 法 の 違 いによる 生 糸 の 性 状 第 54 回 日 本 シルク 学 会 研 究 発 表 会 :84-85

678 高 橋 美 佐 , 本 山 裕 一 , 古 橋 孝 将 , 松 原 俊 之 , 八 十 川 伯 朗 , 富 田 啓 文 , 大 橋 祐 子 , 坂 本 敦 , 森 川 弘 道 (2006) タバコにおける
チアジアゾール 化 合 物 の 生 体 防 御 ・シグナル 作 用 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :88
679 Takahashi S, Ogiyama Y, Kusano H, Shimada H, Kawamukai M, Kadowaki K (2006) Development of Coenzyme-
Q10-enriched rice seeds by engineering the isoprenoid side chain 8th International Congress of Plant
Molecular Biology Abstracts :144
680 Takahashi S, Ichikawa T, Kondou Y, Ishikawa A, Kawashima M, Hirochika H, Matsui M (2006) SCREENING
OF USEFUL RICE GENES CONCERNED WITH ULTRAVIOLET-B TOLERANCE MECHANISMS BY THE
RICE FOX HUNTING SYSTEM 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :137
681 高 橋 真 哉 , 栗 山 明 子 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 石 川 明 苗 , 川 島 美 香 , 武 藤 周 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 (2006) イネFOXラインを 用
いた 紫 外 線 耐 性 変 異 体 の 探 索 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :411
682 高 橋 真 哉 , 栗 山 明 子 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 長 谷 川 由 果 子 , 川 島 美 香 , 武 藤 周 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 (2007) イネFOXライン
からの UV-B 耐 性 変 異 体 の 単 離 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :112
683 Takahashi Y, Furuya H, Taichi M, Nishiuchi Y, Suzuki R, Yamazaki T (2006) Three-dimensional structure
analysis of the selenium complexes of phytochelatin analog Peptide Science 2006 :183
684 高 橋 咲 子 (2006) コエンザイムQ10 強 化 米 の 開 発 - 遺 伝 子 組 換 え 手 法 を 用 いて 生 体 キノン 研 究 会 第 5 回 講 演 会 :13-16
685 高 橋 宏 和 , 雑 賀 啓 明 , 松 村 英 生 , 西 澤 直 子 , 堤 伸 浩 , 中 園 幹 生 (2007) レーザーマイクロダイセクション 法 を 用 いた
reduced adh activity (rad) 変 異 体 の 子 葉 鞘 における 遺 伝 子 の 発 現 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集
:268
686 高 井 俊 之 , 山 本 敏 央 , ニ 野 々 上 慈 徳 , 宇 賀 優 作 , 矢 野 昌 裕 (2007) イネインド 型 品 種 NonaBokraの 旺 盛 な 初 期 生 育 に 関
するQTL 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):93
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
9
0
687 高 岩 文 雄 (2006) 健 康 機 能 性 米 の 開 発 状 況 植 物 科 学 シンポジウム「 植 物 の 総 合 的 理 解 と 生 産 性 向 上 」:8-9
688 高 岩 文 雄 , 楊 麗 軍 , 多 田 欣 史 , 吉 川 正 明 (2006) 経 口 投 与 により 血 圧 降 下 機 能 を 示 す 高 血 圧 緩 和 米 の 開 発 第 24 回 日 本
植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :75
689 Takaiwa F, Hiroi T, Saito S, Kawauchi H, Yuki Y, Kiyono H (2006) Allergen-specific immunotherapy for
pollinosis using seed-based edible peptide vaccine 8th International Congress of Plant Molecular Biology
Abstracts :34
690 Takaiwa F (2006) Development of transgenic rice seeds with new functions to control life-related diseases and
allergic diseases Tropical Crop Biotechnology Conference 2006 :13
691 高 岩 文 雄 (2006) 日 本 で 開 発 が 進 む 健 康 機 能 をもつ 組 換 え 作 物 日 本 遺 伝 学 会 第 78 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集 :53
692 高 宮 知 子 , 大 竹 祐 子 , 細 渕 朗 子 , 野 口 友 嗣 , 山 中 愼 介 , 西 川 智 太 郎 , 小 山 朗 夫 , 河 瀨 眞 琴 , 村 上 康 文 , 奥 泉 久 人 (2006)
RLGS 法 による 植 物 培 養 変 異 の 検 出 日 本 DNA 多 型 学 会 第 15 回 学 術 集 会 抄 録 集 :76
693 Takano M, Kiyota S, Xie X, Inagaki N, Shinomura T (2006) Distinct function of phytochromes on the
photomorphogenesis and gene expression in rice The 3rd Asian and Oceanian Conference on Photobiology
:61
694 高 野 等 覚 , 新 海 政 重 , 工 藤 菜 々 子 , 米 山 知 佳 子 , 竹 澤 俊 明 , 長 棟 輝 行 (2006) 細 胞 転 写 技 術 を 用 いた 新 規 細 胞 パターニ
ング 技 術 の 開 発 第 58 回 日 本 生 物 工 学 会 大 会 講 演 要 旨 集 :191
695 高 辻 博 志 , 渋 谷 健 市 , Meenu K, 馬 場 晶 子 , 久 保 健 一 (2006) ペチュニアの 花 のホメオティック 遺 伝 子 pMADS3にお
けるエピジェネティック 転 写 制 御 機 構 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :89
696 Takatsuji H, Shimono M, Sugano S, Jiang C.-J, Nakayama A (2006) A WRKY transcription factor plays a role in
BTH-induced potentiation of rice 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :173
697 高 山 喜 晴 , 竹 澤 俊 明 (2006) コラーゲンビトリゲル 薄 膜 を 用 いたラクトフェリン 徐 放 化 細 胞 培 養 担 体 第 9 回 日 本 組 織
工 学 会 プログラム・ 抄 録 集 :175

698 高 山 喜 晴 , 竹 澤 俊 明 (2006) コラーゲンビトリゲル 薄 膜 を 用 いたラクトフェリンの 徐 放 化 と 骨 組 織 再 生 への 応 用 第
2 回 ラクトフェリンフォーラム 要 旨 集 :36
699 高 山 喜 晴 , 竹 澤 俊 明 (2007) ウシラクトフェリンを 含 有 するコラーゲンビトリゲル 薄 膜 を 用 いた 骨 組 織 再 生 の 促 進
再 生 医 療 6(Suppl):288
700 武 田 藍 , 鈴 木 孝 子 , 竹 内 徹 , 藤 田 正 平 , 島 田 尚 典 , 加 賀 秋 人 , 伊 勢 村 武 久 , 友 岡 憲 彦 , Vaughan D (2006) アズキ 落 葉 病 抵
抗 性 遺 伝 子 の 座 乗 連 鎖 郡 の 決 定 日 本 植 物 病 理 学 会 報 :
701 竹 久 妃 奈 子 , 上 田 忠 正 , 福 田 善 通 , 阿 部 知 子 , 矢 野 昌 裕 , 山 谷 知 行 , 佐 藤 雅 志 (2006) 塩 害 水 田 におけるイネ 葉 身 の
Bronzingの 発 症 を 支 配 する2QTL 間 の 相 互 作 用 育 種 学 研 究 8( 別 1):157
702 Takekawa O, Saitoh K, Arie T, Teraoka T, Nishimura M, Yoshida M, Kamakura T (2006) Effects of trichostatin
A on appressorium formation of Magnaporthe oryzae Impact of genomics on fungal biology :35-36
703 竹 本 浩 , 三 橋 渡 , 村 上 理 都 子 , 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2006) 昆 虫 ポックスウイルス fusolin 遺 伝 子 のバキュロウイルス
発 現 系 の 確 立 と 発 現 タンパク 質 の 核 多 角 体 病 ウイルス 感 染 力 の 増 進 活 性 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会
:14
704 竹 本 浩 , 三 橋 渡 , 村 上 理 都 子 (2007) バキュロウイルス 発 現 系 で 生 産 した 昆 虫 ポックスウイルス 封 入 体 タンパク 質
fusolinの 精 製 と 核 多 核 体 病 ウイルスの 感 染 力 増 進 活 性 について 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :163
705 竹 之 内 敬 人 , 岩 九 祥 史 , 今 村 守 一 , 横 山 隆 , 毛 利 資 郎 , 木 谷 裕 (2007) プリオン 持 続 感 染 ミクログリア 細 胞 株 における
ATP 受 容 体 反 応 性 の 増 大 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :86
706 Takenouchi T, Sato M, Kitani H (2006) Lysophosphatidylcholine synergistically enhances nucleotides-induced
P2X7 receptor activation in immortalized mouse microglial cells 20th IUBMB International Congress of
Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :394
707 竹 内 香 純 , 一 瀬 勇 規 (2006) Pseudomonas syringaeのべん 毛 フラジェリンの 糖 鎖 解 析 と 病 原 性 との 相 関 について 日
本 細 菌 学 雑 誌 61(1):157
708 竹 内 香 純 , 田 口 富 美 子 , 加 藤 悦 子 , 三 木 隆 二 , 村 田 勝 義 , 賀 来 華 江 , 一 瀬 勇 規 (2006) ダイズ 斑 点 細 菌 病 菌 のフラジェリ
ン 糖 鎖 解 析 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :177
709 Takeuchi K, Sato T, Tomioka K, Nagai T (2006) A method of long term preservation of Phytophthora and
Pythium in vapour phase of liquid nitrogen 8th International Mycological Congress, Congress Handbook &
Abstracts Book 2 :378
710 Takeuchi K, Iida M, Tomioka K,Toshirou N, Sato T (2006) Improved Method of Long Term Preservation
of Oomycetes in Liquid Nitrogen Medimond International Proceedings of 8th International Mycological
Congress :275-278
研
究
の
実
施
状
況
1
9
1
711 竹 内 香 純 , 富 岡 啓 介 , 河 内 宏 , 中 川 知 己 , 加 来 久 敏 (2006) ミヤコグサの 新 病 害 について 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研
究 交 流 会 :
712 竹 内 朋 代 , 寺 谷 工 , 落 谷 孝 広 , 竹 澤 俊 明 (2006) 再 生 肝 組 織 由 来 の 切 片 担 体 を 利 用 したES 細 胞 のアルブミン 分 泌 細 胞
への 分 化 誘 導 第 13 回 肝 細 胞 研 究 会 プログラム・ 抄 録 集 :75
713 竹 内 朋 代 , 寺 谷 工 , 落 谷 孝 広 , 竹 澤 俊 明 (2006) 再 生 肝 組 織 由 来 の 切 片 担 体 を 利 用 したES 細 胞 の 肝 細 胞 様 細 胞 への 効
率 的 な 分 化 誘 導 第 58 回 日 本 生 物 工 学 会 大 会 講 演 要 旨 集 :203
714 竹 内 朋 代 , 寺 谷 工 , 落 谷 孝 広 , 竹 澤 俊 明 (2006) 再 生 肝 組 織 由 来 の 切 片 担 体 を 利 用 したES 細 胞 の 肝 細 胞 様 細 胞 への 分
化 誘 導 技 術 日 本 動 物 実 験 代 替 法 学 会 第 20 回 大 会 プログラム・ 要 旨 集 :105-106
715 Takeuchi T, Teratani T, Ochiya T, Takezawa T (2007) A novel technology for differntiating embryonic stem
cells into hepatocyte-like cells by utilizing the section substrata prepared from regenerating liver tissues
Alternatives to Animal Testing and Experimentation 12(Supplement):125
716 竹 内 朋 代 , 寺 谷 工 , 落 谷 孝 広 , 竹 澤 俊 明 (2007) 再 生 肝 組 織 由 来 の 切 片 担 体 を 利 用 してES 細 胞 を 肝 細 胞 様 細 胞 へ 分 化

誘 導 する 過 程 の 特 性 解 析 再 生 医 療 6(Suppl):208
717 竹 内 善 信 , 野 々 上 慈 徳 , 蛯 谷 武 志 , 鈴 木 啓 太 郎 , 梅 本 貴 之 , 青 木 法 明 , 佐 藤 宏 之 , 出 田 収 , 平 林 秀 介 , 平 山 正 賢 , 太 田 久 稔 ,
根 本 博 , 加 藤 浩 , 安 東 郁 男 , 大 坪 研 一 , 矢 野 昌 裕 , 井 辺 時 雄 (2006) コシヒカリの 食 味 に 関 与 するQTLのマッピング 育
種 学 研 究 8( 別 1):55
718 竹 内 善 信 , 杉 本 和 彦 , 矢 野 昌 裕 (2007) 水 稲 品 種 ササニシキとハバタキの 戻 し 交 雑 集 団 を 用 いた 穂 発 芽 耐 性 に 関 与 す
るQTLのマッピング 育 種 学 研 究 9( 別 1):85
719 Takeya M, Suzuki K, Doi K, Kikuchi S, Bruskiewich R (2006) Development of a platform for functional
genomics under the Generation Challenge Programme (GCP) The Seventeenth International Conference on
Genome Informatics 2006 :P095-1-2
720 竹 澤 俊 明 , 竹 内 朋 代 , 柳 原 佳 奈 , 寺 田 聡 , 落 谷 孝 広 (2006) 病 理 組 織 学 用 の 凍 結 切 片 を 利 用 した 新 しい 培 養 技 術 とそ
の 医 薬 学 研 究 への 応 用 構 想 第 13 回 HAB 研 究 機 構 学 術 年 会 プログラム・ 要 旨 集 :59
721 竹 澤 俊 明 (2006) 臓 器 内 細 胞 応 答 を 外 挿 する 培 養 モデルの 構 築 とその 医 薬 品 開 発 あるいは 再 生 医 療 への 応 用 Organ
Biology 13(3):298(112)
722 Takezawa T, Takeuchi T, Ochiya T (2006) A novel culture system that differentiates embryonic stem cells
into hepatocyte-like cells by utilizing the histological section substrata prepared from regenerative livers ESF
Research Conferences, ESF-EMBO Symposium web:
723 竹 澤 俊 明 (2006) 生 体 内 細 胞 応 答 を 外 挿 する 培 養 モデルの 開 発 日 本 動 物 実 験 代 替 法 学 会 第 20 回 大 会 プログラム・ 要
旨 集 :45-46
724 竹 澤 俊 明 , 竹 内 朋 代 , 柳 原 佳 奈 , 中 沢 有 紀 子 , 二 谷 綾 , 寺 田 聡 , 落 谷 孝 広 , 上 野 光 一 (2007) 生 体 内 細 胞 応 答 を 外 挿 する
三 次 元 培 養 モデルの 開 発 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 (1):260
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
9
2
725 Takezawa T (2007) Development of culture models for extrapolating the cell response in vivo Alternatives to
Animal Testing and Experimentation 12(Supplement):96
726 滝 口 卓 也 , 横 山 岳 , 蜷 木 理 , 宮 本 和 久 (2006) Bt 毒 素 Cry1Acに 対 するカイコの 抵 抗 性 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回
学 術 講 演 会 :9
727 玉 田 靖 , 小 島 桂 , 神 田 俊 男 , 田 村 俊 樹 (2006) シルク 材 料 改 質 のための 遺 伝 子 組 換 えカイコの 利 用 - 表 面 物 性 の 改 質
- 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :411
728 玉 田 靖 , 桑 名 芳 彦 (2006) 昆 虫 生 体 分 子 を 利 用 するナノセンサ 開 発 のための 生 体 分 子 固 定 化 技 術 の 開 発 総 合 科 学 技
術 会 議 科 学 技 術 連 携 施 策 群 第 一 回 ナノバイオテクノロジー 連 携 群 成 果 報 告 会 :115
729 玉 井 一 規 , 小 西 左 江 子 , 矢 野 昌 裕 , 馬 建 峰 (2006) イネ 新 規 ケイ 酸 吸 収 関 連 遺 伝 子 Lsi2のクローニング 第 47 回 日 本 植
物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :139
730 田 村 克 徳 , 岡 本 正 弘 , 梶 亮 太 , 溝 淵 律 子 , 平 林 秀 介 , 深 浦 壮 一 , 西 村 実 , 坂 井 真 , 八 木 忠 之 , 富 松 高 治 (2006) 極 良 食 味 ・
極 良 質 の 水 稲 新 品 種 「にこまる」の 育 成 育 種 学 研 究 8( 別 1):80
731 田 村 克 徳 , 梶 亮 太 , 平 林 秀 介 , 溝 淵 律 子 , 岡 本 正 弘 , 八 木 忠 之 , 西 村 実 , 坂 井 真 , 深 浦 壮 一 , 山 下 浩 , 富 松 高 治 (2006) 極 良
食 味 の 水 稲 新 品 種 「きぬむすめ」の 育 成 育 種 学 研 究 8( 別 2):104
732 田 部 茂 , Day R. B, 南 尚 子 , 西 澤 洋 子 , 小 野 寺 治 子 , 土 岐 精 一 , 南 栄 一 (2007) キチンオリゴ 糖 エリシター 応 答 性 GRAS
遺 伝 子 CIGR2の 機 能 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :328
733 田 中 大 介 , 西 内 明 子 , 新 野 孝 男 (2006) ドロップレット 法 を 用 いたアロニア 培 養 茎 頂 の 超 低 温 保 存 法 開 発 園 芸 学 会
雑 誌 別 冊 75( 別 1):100
734 田 中 大 介 , 長 峰 司 , 白 田 和 人 (2006) ジーンバンク 保 存 種 子 画 像 収 集 システムの 確 立 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別
1):410-411
735 田 中 大 介 , 行 弘 文 子 , 西 内 明 子 , 新 野 孝 男 (2007) ガラス 化 長 期 保 存 法 における 原 形 質 膜 超 微 細 構 造 の 観 察 園 芸 学 研
究 6( 別 1):462

736 Tanaka H, Furukawa S, Sagisaka A, Kaneko Y, Yamakawa M (2006) Regulation of antibacterial peptide genes
by Rel family proteins in Bombyx mori Asia-Pacific Congress of Sericulture & Insect Biotechnology (APSERI
2006) :114
737 田 中 博 光 , 古 川 誠 一 , 勾 坂 晶 , 今 西 重 雄 , 山 川 稔 (2006) カイコ 脂 肪 体 由 来 培 養 細 胞 における 抗 菌 性 ペプチド 遺 伝 子 の
発 現 誘 導 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :
738 田 中 麻 衣 子 , 新 開 浩 樹 , 寺 田 圭 , 井 手 華 子 , 河 原 崎 達 雄 , 安 藤 麻 子 , 粟 田 崇 , 上 西 博 英 (2007) 豚 における 細 菌 性 疾 患 ワ
クチン 接 種 後 の 抗 体 応 答 とSLAハプロタイプとの 相 関 日 本 畜 産 学 会 第 107 回 大 会 講 演 要 旨 :59
739 田 中 智 之 , 澤 野 雅 英 , 小 笠 原 京 子 , 坂 口 安 史 , Bagautdinov Bagautdin, 加 藤 悦 子 , 新 海 暁 男 , 横 山 茂 之 , 油 谷 克 英 (2006)
150℃ 近 くに 変 性 温 度 をもつ 超 安 定 なCutA1 蛋 白 質 の 熱 安 定 化 は 分 子 内 イオン 結 合 による 第 6 回 日 本 蛋 白 質 科 学
会 年 会 :48
740 Tanaka T, Koyanagi K. O, Itoh T, Sasaki T (2006) Comparative genome analysis between rice and arabidopsis
based on the curated annotation data of the rice annotation project (RAP) 2006 CSHL Meeting on The Biology
of Genomes :308
741 Tanaka T, Itoh T, Ohyanagi H, Gojobori T, Sasaki T (2006) The Rice Annotation Project (RAP): manually
curated annotation and analysis of the IRGSP genome 2nd International Rice Congress 2006 Abstracts
:192-193
742 Tanaka T, Antonio B, Ohyanagi H, Sakai H, Shigemoto Y, Numa H, Yamaguchi K, Habara T, Fujii Y,
Nagamura Y, Imanishi T, Ikeo K, Itoh T, Gojobori T, Sasaki T (2007) The Rice Annotation Project Database
(RAP-DB): Repository of Oryza sativa ssp. japonica genome information Plant & Animal Genome XV (Abstract) :
743 田 中 喜 之 , 北 本 宏 子 , 中 村 敦 子 , 小 幡 年 弘 , 小 川 雅 文 , 中 村 英 光 , 羽 方 誠 , 長 村 吉 晃 , 福 田 篤 徳 , 市 川 裕 章 (2007) 塩 スト
レス 回 避 に 働 くイネ 遺 伝 子 の 探 索 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :306
744 谷 合 幹 代 子 (2006) 遺 伝 子 組 換 えカイコを 用 いたセクロピンB 発 言 器 官 の 解 析 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講
演 会 :15
745 谷 口 洋 二 郎 , 大 河 浩 , 福 田 琢 哉 , 増 本 千 都 , 深 山 浩 , 徳 富 ( 宮 尾 ) 光 恵 (2007) イネへの 疑 似 C4 光 合 成 回 路 の 付 与 第 48
回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :252
746 立 石 剣 (2007) アワヨトウの 受 傷 皮 膚 周 辺 組 織 の 培 養 により 遊 出 , 増 殖 する 細 胞 第 51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会
講 演 要 旨 :22
747 寺 本 英 敏 , 間 瀬 啓 介 , 朝 倉 哲 郎 (2006) フィブロイン 合 成 能 が 退 化 したカイコ 品 種 「セリシンホープ」を 利 用 した 絹
セリシンタンパク 質 のNMR 構 造 解 析 と 素 材 化 第 55 回 高 分 子 学 会 年 次 大 会 予 稿 集 55(1):1829
748 寺 本 英 敏 , 宮 澤 光 博 , 間 瀬 啓 介 , 朝 倉 哲 郎 (2006) 新 しいカイコ 品 種 「セリシンホープ」を 利 用 したセリシンタンパ
ク 質 の 特 性 解 明 と 素 材 利 用 繊 維 学 会 予 稿 集 2006 61(1):116
研
究
の
実
施
状
況
1
9
3
749 寺 島 竹 彦 , 福 岡 修 一 , 坂 紀 邦 , 工 藤 悟 (2006) 雲 南 由 来 日 本 型 イネ 系 統 「 中 部 111 号 」のいもち 病 圃 場 抵 抗 性 について
( 第 3 報 )いもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pi39(t) のマッピング 育 種 学 研 究 8( 別 2):96
750 Thadtha P, Uenishi H, Urata H, Ishikawa M, Wada Y (2006) Identification of 5'-UTR transcript variants of the
porcine liver X receptor alpha (LXR-α) 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular
Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :307
751 Thadtha P, Uenishi H, Ishikawa M, Wada Y (2006) Characterization of transcript variants of the retinoic acid
receptor-related orphan receptor gamma(NR1F3; ROR γ) derived from porcine full-length cDNA libraries 日 本
分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :420
752 Thanh D. N. Q, Duc N. H, Linh N. V, Uoc N. T, Nagai T, Kikuchi K, Ozawa M, Hanh N. V, Thanh N. T, Chi B. L,
Huu Q. X, Nguyen B. X (2006) Conservation of genetic resources of Ban minipig using intracytoplasmic sperm
injection The 3rd Annual Conference of Asian Reproductive Biotechnology Society :161
753 Thao N.P, Chen L, Nakashima A, Kawasaki T, Umemura K, Takahashi A, Shirasu K, Shimamoto K (2006)

Molecular analysis of the defensesome protein complex containing RacGTPase which plays a key role in
defense signaling of rice 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :55
754 友 野 理 生 , 加 藤 智 朗 , 南 栄 一 , 西 澤 洋 子 , 西 村 麻 里 江 (2006) イネーいもち 感 染 初 期 における 相 互 作 用 の 解 析 (2) 平 成
18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :180
755 友 野 理 生 , 南 栄 一 , 西 村 麻 里 江 (2006) イネいもち 病 菌 のGタンパク 質 制 御 因 子 RGSについての 解 析 糸 状 菌 分 子 生 物
学 コンファレンス 講 演 要 旨 :28
756 友 野 理 生 , 南 栄 一 , 西 村 麻 里 江 (2007) イネいもち 病 菌 Magnaporthe griseaにおいて 感 染 に 関 わるGタンパク 賀 制 御
因 子 Mrgs2の 解 析 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :3
757 友 岡 憲 彦 , 加 賀 秋 人 , Vaughan D (2006) アジアVigna 属 植 物 遺 伝 資 源 の 多 様 性 解 析 と 育 種 的 利 活 用 に 関 する 研 究 熱
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758 友 岡 憲 彦 , 加 賀 秋 人 , ブッパ・チャイティエン, ピラサック・スリニヴェス, プラキット・ソムタ, アナット・ワタ
ナシット, ダンカン・ヴォーン, 伊 勢 村 武 久 , 黒 田 洋 輔 (2007) ケツルアズキ 多 器 官 大 型 化 突 然 変 異 体 (MOG)の 生 育
特 性 熱 帯 農 業 :71-72
759 友 岡 憲 彦 , スワン・タダヴォン, プーミ・インタパンヤ, ダンカン・ヴォーン, 加 賀 秋 人 , 伊 勢 村 武 久 , 黒 田 洋 輔 (2007)
ラオス 共 和 国 におけるマメ 類 遺 伝 資 源 の 共 同 調 査 熱 帯 農 業 :69-70
760 友 岡 憲 彦 , 入 江 憲 治 , 小 林 裕 三 (2007) 西 アフリカ・ベナン 共 和 国 におけるマメ 科 作 物 の 調 査 熱 帯 農 業 :67-68
761 土 屋 健 一 , 瑞 慶 山 浩 , 村 上 昭 人 , 上 原 勝 江 , 大 城 篤 , 澤 田 宏 之 , 吉 田 隆 延 , 野 口 雅 子 (2006) サトイモ(タイモ) 立 枯 細
菌 病 の 病 原 としてのErwinia chrysanthemiおよびErwinia carotovora subsp. Carotovora 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理
学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :172
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
9
4
762 Tsuchiya K, Zukeyama H, Murakami A, Uehara K, Ooshiro A, Yoshida T, Noguchi M.T, Someya N, Sawada
H (2006) Erwinia chrysanthemi and Erwinia carotovora subsp. carotovora: complex causal agents of bacterial
corm and root rot of taro (Collocasia esculenta L.) in Okinawa island, Japan Proceedings of the 11th
International Conference on Plant Pathogenic Bacteria :117
763 Tsuchiya K, Furuya N, Tsushima S, Ishikawa K, Noguchi M.T, Yoshida T, Someya N, Sawada H (2006) PCRbased
genomovar identification and characterization of Burkholderia cepacia complex strains isolated from
diverse agro-ecosystem Proceedings of the 11th International Conference on Plant Pathogenic Bacteria :114
764 Tsuda M, Akaba M, Kamachi S, Konagaya K, Hagio T, Kaneko Y, Tabei Y (2006) Interspecific crosscompatibility
in Brassica juncea x B. napus and efficiency of interspecific hybridization 9th International
Symposium on the Biosafety of Genetically Modified Organisms :273
765 津 田 麻 衣 , 蒲 池 伸 一 郎 , 小 長 谷 賢 一 , 赤 羽 美 智 子 , 金 子 幸 雄 , 田 部 井 豊 (2007) Brassica juncea × B.napus の 人 工 交 配
より 作 出 した 種 子 の 特 性 と 種 間 雑 種 の 形 成 効 率 育 種 学 研 究 9( 別 1):221
766 津 下 誠 治 , 古 谷 綾 子 , 落 合 弘 和 , 加 来 久 敏 , 久 保 康 之 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 におけるH-NS 様 タンパク 質 によるhrpG
の 発 現 抑 制 機 構 平 成 18 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :186
767 Tsukamoto K, Kuwazaki S, Yamamoto K, Ohtani T, Sugiyama S (2006) Successive recovery of chromosome
fragments using atomic force microscope for genome analysis International Conference on Nanoscience and
Technology abstract book :215
768 塚 本 和 己 , 桑 崎 誠 剛 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎 , 杉 山 滋 (2006) 原 子 間 力 顕 微 鏡 を 用 いたゲノム 解 析 のための 染 色 体 断 片 の
連 続 回 収 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :321
769 内 野 正 , 竹 澤 俊 明 , 五 十 嵐 良 明 , 徳 永 裕 司 (2006) 樹 状 細 胞 を 含 む3 次 元 培 養 ヒト 皮 膚 モデルの 構 築 と 皮 膚 感 作 性 物 質
のin vitro 評 価 法 日 本 動 物 実 験 代 替 法 学 会 第 20 回 大 会 プログラム・ 要 旨 集 :103-104
770 内 野 正 , 竹 澤 俊 明 , 五 十 嵐 良 明 , 徳 永 裕 司 (2007) 樹 状 細 胞 を 含 む 三 次 元 培 養 ヒト 皮 膚 モデルの 構 築 とその 皮 膚 感 作
性 試 験 への 応 用 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 (1):259
771 Uchino T, Takezawa T, Ikarashi Y, Tokunaga H (2007) Construction of three-dimensional human skin model

consisting of dendritic cells and in vitro evaluation of immune-sensitizers Alternatives to Animal Testing and
Experimentation 12(Supplement):124
772 Uchino T, Takezawa T, Ikarashi Y, Tokunaga H (2007) Construction of three-dimensional human skin model
consisting of dendritic cells, keratinocytes and fibroblasts and in vitro evaluation of skin sensitization of
cosmetic ingredients Asian Societies of Cosmetic Scientists 8th Conference :75-76
773 上 口 ( 田 中 ) 美 弥 子 , 中 嶋 正 敏 , 加 藤 悦 子 , 大 宮 博 子 , 浅 野 賢 治 , 北 野 英 己 , 芦 苅 基 行 , 松 岡 信 (2006) ジベレリン 核 内
受 容 体 , GID1の 機 能 解 析 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :459
774 上 口 ( 田 中 ) 美 弥 子 , 中 嶋 正 敏 , 加 藤 悦 子 , 大 宮 博 子 , 相 宏 宇 , 北 野 英 己 , 芦 苅 基 行 , 松 岡 信 (2007) ジベレリン(GA)
核 内 受 容 体 GID1 の 機 能 解 析 (II) 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :133
775 Uenishi H, Eguchi-Ogawa T, Shinkai H, Suzuki K, Toki D, Tanaka M, Domukai M, Hamasima N, Awata T (2006)
Collection of porcine expressed gene sequences: EST analysis and sequencing of full-length cDNAs in pigs
20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress
ABSTRACT :307
776 Uenishi H, Eguchi-Ogawa T, Suzuki K, Shinkai H, Toki D, Mikawa A, Matsumoto T, Okumura N, Hamasima
N, Awata T (2006) Construction of pig gene catalog: determination and application of porcine full-length cDNA
sequences 30th International Conference on Animal Genetics :53
777 上 西 博 英 , 田 中 麻 衣 子 , 安 藤 麻 子 , 鈴 木 恒 平 , 粟 田 崇 (2006) ブタMHC(SLA)の 異 なるハプロタイプ 間 における 遺 伝 子
構 造 の 差 異 第 15 回 日 本 組 織 適 合 性 学 会 誌 13(2):69
778 Uenishi H, Eguchi-Ogawa T, Shinkai H, Okumura N, Suzuki K, Toki D, Hamasima N, Awata T (2007) Pig EST
Data Explorer (PEDE) has included more than 10,000 porcine full-length cDNA sequences and progressed into
Pig Expression Data Explorer Plant & Animal Genome XV (Abstract) :316
779 上 西 博 英 (2006) 日 本 におけるブタゲノム 研 究 の 現 状 と 今 後 の 展 望 家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップ 家 畜 ゲノム 情
報 の 育 種 技 術 への 活 用 と 新 需 要 創 出 :5-9
780 上 野 修 , 千 徳 直 樹 (2007) イネ 科 C3,C4 植 物 における 光 合 成 細 胞 の 細 胞 壁 の 厚 さの 比 較 - 葉 肉 抵 抗 とCO2 漏 出 との 関 連
から- 日 本 作 物 学 会 紀 事 76( 別 1):314-315
781 Uga Y, Okuno K, Yano M (2007) Relationship between QTLs for Vascular System and Vertical Distribution
of Roots on Chromosome 9 of Rice Proceedings of the 2nd International Conference of Plant Molecular
Breeding :70
782 Ulloa C, 吉 澤 緑 , 子 森 谷 英 二 , 三 井 秋 徳 , 永 井 卓 , 菊 地 和 弘 (2006) Blastocyst production and chromosomal
abnormality in IVP porcine embryos classified into developmental stages 第 106 回 日 本 畜 産 学 会 講 演 要 旨 :81
783 Umehara Y, Shibata S, Kumagai H, Hossain Md. S, Kouchi H (2006) Fix- mutants derived from regenerated
plants of Lotus japonicus 7th European Nitrogen Fixation Conference :
研
究
の
実
施
状
況
1
9
5
784 宇 佐 美 裕 亮 , 芦 川 雄 二 , 野 口 治 子 , 内 村 浩 正 , 堀 嵜 允 文 , 寺 田 透 , 中 村 周 吾 , 清 水 謙 多 郎 , 竹 村 哲 雄 , 藤 本 瑞 , 山 根 久 和 ,
野 尻 秀 昭 (2006) Carbazole 1,9a-dioxygenaseにおけるオキシゲナーゼコンポーネントの 部 位 特 異 的 変 異 導 入 体 のX
線 結 晶 構 造 解 析 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :
785 宇 佐 美 裕 亮 , 芦 川 雄 二 , 野 口 治 子 , 寺 田 透 , 藤 本 瑞 , 山 根 久 和 , 野 尻 秀 昭 (2007) Carbazole 1, 9a-dioxygenase 変 異 酵 素
の 構 造 解 析 による 基 質 認 識 機 構 の 解 析 日 本 農 芸 化 学 会 2007 年 度 大 会 講 演 要 旨 :200
786 ダンカン・ヴォーン, 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 , 黒 田 洋 輔 , 伊 勢 村 武 久 (2005) In Situ conservation of crop complexes:
Case Studies of the azukibean and soybean crop complexes In Situ Conservation of Plant Genetic Reosurces
(Proseedings of Workshop on IN SITU Conservation of Genetic Resources, FAO Regional Office for Asia
and the Pacific, Bangkok, Thailand 29-31 August 2005) :117-130
787 ダンカン・ヴォーン, 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 (2005) Technical aspects on in situ conservation In Situ Conservation
of Plant Genetic Reosurces (Proseedings of Workshop on IN SITU Conservation of Genetic Resources,
FAO Regional Office for Asia and the Pacific, Bangkok, Thailand 29-31 August 2005) :47-61

788 Vaughan D, Tomooka N, Kaga A (2006) Rice, people & evolution: from prehistory to the biotechnology era
Plants, People and Evolution, a conference in honour of Dr. Barbara Pickersgill :
789 Vaughan D, Kaga A, Tomooka N, Isemura T, Chaitieng B, Kuroda Y (2006) The Asian Vigna and azuki bean:
domestication persipectives OECD, NIAS: Domestication, super-domestication and gigantism: Human
manipulation of plant genomes for increasing crop yield :
790 Vaughan A. D (2006) Lecture 1: African wild Oryza in context Consultation meeting on: Gene flow from
cultivated rice (Oryza sativa) to its AA genome wild relatives in the East Africa region: key research for
transgenic risk assessment :1-20
791 Vaughan A. D (2006) Lecture 2: Cultivated rice in Africa Consultation meeting on: Gene flow from cultivated
rice (Oryza sativa) to its AA genome wild relatives in the East Africa region: key research for transgenic
risk assessment :1-10
792 Vaughan A. D (2006) Lecture 3: Research topic related to the rice crop complex with particular reference to
Africa Consultation meeting on: Gene flow from cultivated rice (Oryza sativa) to its AA genome wild
relatives in the East Africa region: key research for transgenic risk assessment :1-4
793 Vaughan D, Zhou H, 加 賀 秋 人 , 友 岡 憲 彦 , 黒 田 洋 輔 , 伊 勢 村 武 久 (2007) Oryza meridionalisとO. rufipogonとの 関 係
育 種 学 研 究 9( 別 1):199
794 Vaughan D A., Tomooka N, Kaga A, Yamanaka S, Kambuou R, Poafa J, Isemura T, Kuroda Y (2007) The
framework and results of genetic resources collaboration with Papua New Guinea. 熱 帯 農 業 :65-66
795 和 田 早 苗 , 宮 本 和 久 , 中 村 匡 利 , 井 上 元 , 代 田 丈 志 , 野 澤 瑞 佳 , 伊 藤 寛 , 小 林 初 美 , 関 耕 一 , 河 上 清 (2006) 次 亜 塩 素 酸 ナ
トリウムおよび 電 解 水 による 数 種 蚕 病 病 原 体 の 不 活 化 試 験 日 本 蚕 糸 学 会 関 東 支 部 第 57 回 学 術 講 演 会 :16
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
9
6
796 若 林 嘉 浩 , 大 蔵 聡 , 岡 村 裕 昭 , 市 川 眞 澄 , 森 裕 司 (2006) シバヤギ 嗅 細 胞 におけるフェロモン 受 容 体 およびGタンパク
質 の 発 現 日 本 味 と 匂 学 会 第 40 回 大 会 プログラム・ 予 稿 集 :129
797 若 佐 雄 也 , 小 沢 憲 二 郎 , 高 岩 文 雄 (2006) イネ 由 来 1 点 変 異 型 ALS 遺 伝 子 を 選 抜 マーカーとしたコシヒカリ 系 統 a123
の 形 質 転 換 育 種 学 研 究 8( 別 2):276
798 和 佐 野 直 也 , 今 野 浩 太 郎 , 中 村 匡 利 , 田 村 泰 盛 , 服 部 誠 (2007) クワ 乳 液 が 有 する 高 分 子 耐 虫 性 因 子 の 諸 性 状 第 51 回
日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :156
799 和 佐 野 直 也 , 今 野 浩 太 郎 , 中 村 匡 利 , 田 村 泰 盛 , 服 部 誠 (2006) 植 食 性 昆 虫 の 成 育 を 阻 害 するクワ 乳 液 が 有 するタンパ
ク 質 群 の 酵 素 活 性 について 第 50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :40
800 渡 邉 篤 史 , 根 本 和 洋 , 西 川 智 太 郎 , 河 瀬 眞 琴 , 南 峰 夫 , 松 島 憲 一 (2007) 葉 緑 体 DNAtrnT-F 領 域 の 塩 基 配 列 に 基 づく 子
実 用 アマランサスおよび 祖 先 野 生 種 の 種 間 類 縁 関 係 の 解 析 育 種 学 研 究 9( 別 1):74
801 渡 辺 裕 文 (2006) 電 気 泳 動 法 による 昆 虫 セルラーゼの 精 製 セルラーゼ 研 究 会 報 20:52
802 渡 辺 裕 文 , 高 瀬 彩 , 徳 田 岳 , 山 田 明 徳 , Lo N (2006) ムカシシロアリの 内 源 性 および 後 腸 原 生 生 物 起 源 セルラーゼ 第
50 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :158
803 渡 辺 裕 文 (2006) シロアリによるセルロース 分 解 :セルラーゼ 研 究 ,セルラーゼ 精 製 法 ,cDNAクローニング 法 の
改 良 2006 年 11 月 応 用 環 境 生 物 学 系 3 学 会 連 携 大 会 研 究 発 表 要 旨 集 :25
804 渡 部 賢 司 , 佐 藤 守 (2006) Enterobactor cloacaeの 昆 虫 腸 内 定 着 により 宿 主 体 内 で 発 現 誘 導 される 遺 伝 子 2006 年 度 日
本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :137
805 Wu J, Katagiri S, Saji S, Kamiya K, Yamagata H, Ito Y, Shibata M, Yamamoto M, Yoshihara R, Karasawa W,
Kikuta A, Kurita K, Bito T, Kanamori H, Namiki N, Sasaki T, Matsumoto T (2006) Comparative genomic studies
for understanding of evolutionary mechanisms of R gene clusters in rice 20th IUBMB International Congress
of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT :315
806 Wu J, Kanamori H, Ebana K, Ohtsubo H, Kurata N, Namiki N, Matsumoto T, Sasaki T (2006) Molecular
evolution of genomes in the genus Oryza 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :19

807 呉 健 忠 , 江 花 薫 子 , 片 桐 敏 , 細 川 聡 美 , 吉 原 里 枝 , 唐 澤 渉 , 程 朝 陽 , 徐 健 紅 , 土 本 卓 , 大 坪 久 子 , 大 坪 栄 一 , 宮 林 登 志 江 , 倉
田 のり, 河 瀬 真 琴 , 井 澤 毅 , 門 脇 光 一 , Vaughan D. A, 奥 野 員 敏 , 並 木 信 和 , 佐 々 木 卓 治 , 松 本 隆 (2006) p-SINEマー
カーを 用 いた 栽 培 及 び 野 生 種 イネコレクションにおける 詳 細 な 系 統 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 1):252
808 Xie X, Shinomura T, Inagaki N, Takano M (2006) Characterization of rice phytochrome family: Expression
pattern, interactions and action spectra for phytochrome-mediated inhibition of coleoptile growth The 3rd
Asian and Oceanian Conference on Photobiology :62
809 Xie X, Takano M (2007) The crosstalk between phytochrome B and phytochrome C in rice 第 48 回 日 本 植 物 生 理
学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :176
810 Xin X, Fujimura T, Kawasaki S (2007) Fine mapping of a strong QTL of filed resistance against rice blast,
Pi36(t), from upland rice Kahei, utilizing a novel resistance evalution system in greenhouse. 育 種 学 研 究 9( 別 1):169
811 八 木 清 仁 , 竹 澤 俊 明 (2007) 組 織 再 生 の 先 端 技 術 とその 創 薬 研 究 への 応 用 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 (1):256
812 山 田 哲 也 , 福 岡 修 一 , 櫻 井 美 奈 子 , 宮 川 友 子 , 喜 多 村 啓 介 , 若 狭 暁 (2007) 5- メチルトリプトファン(5MT) 抵 抗 性 イネ
突 然 変 異 体 (MTR1)の 遺 伝 解 析 と 原 因 遺 伝 子 単 離 第 24 回 日 本 植 物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :39
813 山 田 哲 也 , 福 岡 修 一 , 櫻 井 美 奈 子 , 宮 川 友 子 , 喜 多 村 啓 介 , 若 狭 暁 (2006) 5- メチルトリプトファン(5MT) 抵 抗 性 イネ
突 然 変 異 体 (MTR1)の 遺 伝 解 析 と 原 因 遺 伝 子 単 離 独 立 行 政 法 人 科 学 技 術 振 興 機 構 戦 略 的 創 造 研 究 推 進 事 業 研 究 領
域 「 植 物 の 機 能 と 制 御 」 第 5 回 公 開 シンポジウム 分 子 農 業 への 展 開 講 演 要 旨 集 :
814 Yamage M, Kubo M, Grab D, Ogihara K, Kitani H, Ishibashi J, Yamakawa M (2007) A new class of membranedisrupting
trypanocidal peptide drugs derived from an insect defensin Keystone Symposia on Molecular and
Cellular Biology 2007 ABSTRACT BOOK :
815 山 家 又 祐 , 坂 中 寿 子 , 石 橋 純 , 岩 崎 崇 , 木 谷 裕 , 山 川 稔 (2006) カブトムシ 由 来 改 変 抗 細 菌 ペプチドの 抗 トリパノソー
マ 作 用 の in vitro および in vivo 解 析 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨
集 :61
816 山 口 博 康 , 清 水 明 美 , 森 下 敏 和 , 出 花 幸 之 介 (2006) ガンマ 線 の 照 射 線 量 率 がキクの 突 然 変 異 誘 発 および 核 DNA 量 に
及 ぼす 影 響 園 芸 学 会 雑 誌 別 冊 75( 別 2):580
817 山 口 倫 子 , 美 川 智 , 林 武 司 , 中 根 崇 , 神 山 佳 三 , 栗 田 崇 (2006) ブタの 親 子 判 定 のためのマイクロサテライトマーカー
セットの 作 製 第 86 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :23
818 山 口 倫 子 , 神 山 佳 三 , 金 谷 奈 保 恵 , 井 手 華 子 , 仲 澤 慶 紀 , 林 武 司 , 粟 田 崇 (2007) 金 華 豚 とデュロック 種 交 雑 家 系 におけ
る 筋 肉 内 脂 肪 含 量 を 対 象 としたマーカー 利 用 選 抜 の 評 価 第 87 回 日 本 養 豚 学 会 大 会 講 演 要 旨 :32
819 山 地 佳 代 子 , 古 川 誠 一 , 山 川 稔 (2007) カイコを 宿 主 とするトリパノソーマ 科 原 虫 に 対 するカイコ 生 体 防 御 機 構 第
51 回 日 本 応 用 動 物 昆 虫 学 会 大 会 講 演 要 旨 :168
研
究
の
実
施
状
況
1
9
7
820 Yamamoto D. S, Lee J. M, Hatakeyama M (2006) Analysis Of Mos-MEK-MAPK Pathway during EGG
Maturation in Athalia Rosae ruficornis (Hymenoptera) Proceedings of Arthropodan Embryological Society
of Japan 41:71
821 Yamamoto D. S, Lee J. M, Tachibana K, Hatakeyama M (2006) Functional analysis of Mos-MEK-MAPK
pathway in the meiotic cell cycle of the sawfly, Athalia rosae (Hymenoptera) Zoological Science 23(12):1182
822 山 本 紘 , 池 田 裕 香 , 中 島 信 彦 , 内 海 利 男 (2006) 昆 虫 ウイルスRNA IGR-IRESの18S rRNA helix18の 機 能 構 造 への 影
響 第 8 回 日 本 RNA 学 会 年 会 要 旨 集 :95
823 Yamamoto K, Narukawa J, Kadono-Okuda K, Nohata J, Suetsugu Y, Sasanuma M, Sasanuma S, Mita K, Minami H,
Shimomura M (2006) Silkworm genome analysis: construction of an integrated genome database, KAIKObase
20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress
ABSTRACT :318
824 Yamamoto K, Suetsugu Y, Kuwazaki S, Yamauchi T, Shichiri M, Tsukamoto K, Narukawa J, Sugiyama S,
Ohtani T (2006) Development of genomic physical mapping method based on scanning probe microscopy
International Conference on Nanoscience and Technology abstract book :220

825 Yamamoto K, Narukawa J, Kadono-Okuda K, Nohata J, Suetsugu Y, Sasanuma M, Sasanuma S, Minami H,
Shimomura M, Mita K (2006) Silkworm genome analysis: Integration of SNPs linkage map, physical map and
sequence scaffold using BAC clone information as a staple 7th International workshop on the molecular
biology and genetics of the Lepidoptera :16
826 Yamamoto K, Kuwazaki S, Tsukamoto K, Akanuma S, Suetsugu Y, Narukawa J, Ohtani T, Sugiyama S (2006)
Novel genomic analysis tool based on the scanning probe microscope 生 物 物 理 46(Supplement 2):S263
827 山 本 公 子 , 桑 崎 誠 剛 , 塚 本 和 己 , 赤 沼 哲 史 , 末 次 克 行 , 生 川 潤 子 , 三 田 和 英 , 大 谷 敏 郎 , 杉 山 滋 (2006) 走 査 型 プローブ 顕
微 鏡 を 利 用 した 新 規 ゲノム 解 析 手 法 の 開 発 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :321
828 Yamamoto M.P, Onodera Y, Touno S.M, Takaiwa F (2006) Involvement of rice DOF transcription factors
in activation of seed storage protein genes by combinatorial interactions with RISBZ1 b-ZIP activator 8th
International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts :110
829 山 本 典 男 , 落 合 弘 和 , 加 来 久 敏 , 津 下 誠 治 , 津 野 和 宣 , 相 沢 慎 一 , 奥 尚 (2006) イネ 白 葉 枯 病 菌 の 運 動 性 平 成 18 年 度 日
本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ Annual Meeting :171
830 山 本 伸 一 , 野 々 上 慈 徳 , 宇 賀 優 作 , 高 橋 裕 治 , 小 島 晶 子 , 山 内 歌 子 , 矢 野 昌 裕 (2006) イネFT 様 遺 伝 子 RFT1の 長 日 条 件
下 における 開 花 促 進 機 能 について 育 種 学 研 究 8( 別 1):93
831 山 本 敏 央 , 堀 清 純 , 高 井 俊 之 , 野 々 上 慈 徳 , 松 原 一 樹 , 矢 野 昌 裕 (2007) 染 色 体 断 片 置 換 系 統 を 利 用 したイネ 循 環 選 抜
育 種 法 の 試 み 育 種 学 研 究 9( 別 1):110
832 山 中 慎 介 , 江 花 薫 子 , 呉 建 忠 , 松 本 隆 , Vaughan, D.A, 廣 近 洋 彦 , 奥 野 員 敏 , 福 岡 修 一 , 河 瀬 真 琴 , 倉 田 のり (2006) イネ
Aゲノム 近 縁 野 生 種 のDiversity research set 作 成 に 向 けた 多 様 性 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 2):264
833 山 中 愼 介 , 江 花 薫 子 , 倉 田 のり, 呉 健 忠 , 松 本 隆 , Vaughan D. A, 大 川 安 信 , 奥 野 員 敏 , 福 岡 修 一 , 河 瀬 真 琴 (2007) イネ
Aゲノム 近 縁 野 生 種 の Diversity Research Set 作 成 に 向 けた 多 様 性 解 析 II. 候 補 系 統 の 選 定 育 種 学 研 究 9( 別 1):197
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
1
9
8
834 山 中 愼 介 , Paofa J, Kambuou R, 河 瀬 眞 琴 , Vaughan D. A (2007) パプアニューギニアにおけるイネ 遺 伝 資 源 探 索 調
査 育 種 学 研 究 9( 別 1):196
835 山 根 弘 子 , 伊 藤 友 子 , 小 林 春 美 , 藤 澤 雅 樹 , 中 村 ゆり, 林 亜 貴 子 , 山 形 晴 美 , 神 谷 梢 , 金 森 裕 之 , 並 木 信 和 , 呉 健 忠 , 佐 々
木 卓 治 , 松 本 隆 (2006) イネ 属 における 出 穂 期 関 連 遺 伝 子 Hd6の 塩 基 配 列 多 様 性 解 析 育 種 学 研 究 8( 別 2):329
836 山 内 武 志 , 吉 野 智 之 , 桑 崎 誠 剛 , 末 次 克 行 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎 , 杉 山 滋 (2006) 走 査 型 近 接 場 光 学 原 子 間 力 顕 微 鏡 によ
る 染 色 体 上 特 定 配 列 の 高 分 解 能 マッピング 第 67 回 応 用 物 理 学 会 学 術 講 演 会 講 演 予 稿 集 :1183
837 山 内 雪 香 , 松 下 智 直 , 岡 義 人 , 長 谷 あきら, 井 澤 毅 (2007) イネフィトクロムB 分 子 のシグナル 伝 達 機 構 の 解 析 第 48 回
日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :150
838 Yamazaki M, Takahashi A, Agrawal G. K, Miyao A, Hirochika H (2006) Exploration of the signalling pathway
involving OsPti1a which negatively regulates hypersensitive response in rice Plant and Cell Physiology
47(Supplement):s215
839 Yamazaki T, Suzuki R, Reay P, Sakai N, Katoh E, Takano M (2006) Three-dimensional solution structure of the
PAS1 domain of phytochrome A from rice Understanding Biology Using Peptides Sylvie E. Blondelle (Editor)
:696-697
840 Yamazaki T, Kobayashi T, Mishima M, Tabata R, Suzuki R, Takano M, Kojima C (2006) Plant photoreceptor
phytochrome A and B have different dimerization mechanisms Journal of Peptide Science 12(S1):97
841 Yamazaki T, Kobayashi T, Mishima M, Tabata R, Suzuki R, Takano M, Kojima C (2006) Regulation of
phytochrome signaling : Domain structures and functions THE 11th AKABORI CONFERENCE 2006
Japanese-German Symposium on Peptide Science :45
842 Yamazaki T, Kobayashi T, Mishima M, Tabata R, Suzuki R, Takano M, Kojima C (2006) Molecular mechanisms
of phytochrome signaling 2nd International Symposium on Biomolecules and Related Compounds Program
and Abstracts 28(28):28
843 Yan H, Saika H, Maekawa M, Takamure I, Tsutsumi N, Kyozuka J, Nakazono M (2006) Rice tillering dwarf

mutant, dwarf3, shows delay of senescence of the coleoptile under darkness, but not under light conditions 育
種 学 研 究 8( 別 2):112
844 柳 原 佳 奈 , 竹 内 朋 代 , 寺 田 聡 , 三 木 正 雄 , 竹 澤 俊 明 (2006) ラット 臓 器 より 作 製 した 切 片 担 体 上 で 培 養 した2 種 類 の 細
胞 株 の 挙 動 比 較 第 58 回 日 本 生 物 工 学 会 大 会 講 演 要 旨 集 :203
845 Yanagihara K, Takeuchi T, Terada S, Miki M, Takezawa T (2006) Cell behavior of two different cell lines on
substrate composed of histological sections The 12th Symposium of Young Asian Biochemical Engineers'
Community (YABEC 2006 Symposium) :167
846 柳 原 佳 奈 , 竹 内 朋 代 , 寺 田 聡 , 三 木 正 雄 , 竹 澤 俊 明 (2006) ラット 各 臓 器 由 来 の 切 片 担 体 上 で 培 養 した2 種 類 の 細 胞 株
の 挙 動 比 較 とその 数 理 モデル 日 本 動 物 実 験 代 替 法 学 会 第 20 回 大 会 プログラム・ 要 旨 集 :107-108
847 Yanagihara K, Takeuchi T, Terada S, Miki M, Takezawa T (2007) Cell behaviors of two different cell lines
on the section substrata prepared from rat organs and their mathematical models Alternatives to Animal
Testing and Experimentation 12(Supplement):126
848 楊 平 , 佐 藤 文 孝 , 小 野 寺 千 秋 , 鈴 木 幸 一 , 塩 月 孝 博 (2006) 天 蚕 前 蛹 虫 におけるKK-42 結 合 タンパク 質 の 機 能 解 析 平 成
18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :
849 矢 野 昌 裕 (2006) イネの 自 然 変 異 - 遺 伝 子 機 能 解 析 のための 新 たなリソース- 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 1):422-423
850 Yano M, Izawa T, Matsubara K, Yamanouchi U (2006) Uncovering genetic control of flowering time in rice
Abstract of Plant Genomics European Meetings 5 :65
851 矢 野 昌 裕 (2006) イネ 有 用 遺 伝 子 発 掘 とゲノム 育 種 戦 略 植 物 科 学 シンポジウム「 植 物 の 総 合 的 理 解 と 生 産 性 向 上 」
:4-7
852 矢 野 昌 裕 (2007) イネの 量 的 形 質 に 関 する 分 子 遺 伝 学 的 研 究 育 種 学 研 究 9( 別 1):2-3
853 Yano M (2007) Genetic dissection, marker-assisted introgression, and pyramiding of ag-ronomic traits in rice
Molecular Plant Breeding 5(2):203-204
854 屋 良 朝 紀 , 八 丈 野 孝 , Jean-Luc Montillet, 長 谷 川 守 文 , 楠 見 健 介 , 瀬 尾 茂 美 , 射 場 厚 (2007) リノール 酸 高 含 有 形 質 転
換 イネにおけるいもち 病 菌 抵 抗 性 の 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :
855 保 田 浩 , 林 祐 二 , 城 森 孝 仁 , 高 岩 文 雄 (2006) イネ 胚 乳 中 での 外 来 遺 伝 子 産 物 の 局 在 と 蓄 積 量 について 第 24 回 日 本 植
物 細 胞 分 子 生 物 学 会 講 演 要 旨 :66
856 Yasuda H, Hayashi Y, Jomori T, Takaiwa F (2006) Relationship between expression level and localization of
foreign gene product in endosperm of rice 8th International Congress of Plant Molecular Biology Abstracts
:189
研
究
の
実
施
状
況
1
9
9
857 安 田 伸 子 , 藤 田 佳 克 , 焦 鋒 , 福 岡 修 -, 前 田 英 郎 , 眞 部 徹 , 安 東 郁 男 , 林 長 生 , 善 林 薫 , 小 泉 信 三 (2007) スポット 接 種
による 葉 いもち 高 度 圃 場 抵 抗 性 イネ 系 統 の 評 価 平 成 19 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ
Annual Meeting 2007 :67
858 安 田 伸 子 , 藤 田 佳 克 , 焦 鋒 , 福 岡 修 一 , 前 田 英 郎 , 眞 部 徹 , 安 東 郁 男 , 林 長 生 , 善 林 薫 , 小 泉 信 三 (2007) スポット 接 種
による 葉 いもち 高 度 圃 場 抵 抗 性 イネ 系 統 の 評 価 平 成 19 年 度 日 本 植 物 病 理 学 会 大 会 要 旨 集 :Abstracts of PSJ
Annual Meeting 2007 :67
859 矢 崎 芳 明 , Riemann M, 南 栄 一 , 坂 野 勝 啓 , 大 橋 祐 子 , 高 野 誠 (2006) ジャスモン 酸 によって 誘 導 されるイネ 懸 濁 培 養
細 胞 の 細 胞 質 酸 性 化 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :322
860 Yokotani Naoki, Takanai Ichikawa, Youichi Kondo, Hirohiko Hirochika, Minami Matsui, Masaki Iwabuchi,
Kenji Oda (2006) Isolation of Rice FOX Lines showing Tolerance to high-temperature stress 20th IUBMB
International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB Congress ABSTRACT
:233
861 横 谷 尚 起 , 市 川 尚 斉 , 近 藤 陽 一 , 廣 近 洋 彦 , 松 井 南 , 岩 淵 雅 樹 , 小 田 賢 司 (2007) 高 温 ストレスに 耐 性 を 示 すイネFOXラ
インの 単 離 と 解 析 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :316

862 Yoshii M, Yamazaki M, Shimizu T, Miyao A, Agrawal G, Rakwal R, Oomura T, Hirochika H (2006) NAC
Transcription factor of rice as a negative regulator of JA signaling pathway 8th International Congress of
Plant Molecular Biology Abstracts :174
863 吉 川 学 , Hunter C, Willmann M R., Peragine A, Poethig S (2007) シロイヌナズナのtrans-acting siRNA の 生 成 経
路 と 幼 弱 相 から 成 熟 相 への 制 御 転 換 第 48 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :81
864 吉 岡 照 高 , 伊 藤 祐 司 , 山 ノ 内 宏 昭 , 武 弓 利 雄 (2006) ガンマ 線 緩 照 射 下 でのニホンナシ‘ 二 十 世 紀 ’ 苗 木 の 生 育 園 芸
学 会 雑 誌 別 冊 75( 別 2):148
865 Zhu B, Furuki T, Okuda T, Sakurai M (2006) DNA persists in double stranded structure even at dry state 第 52
回 低 温 生 物 工 学 会 年 会 及 びセミナー 講 演 要 旨 :22
(Ⅵ) 解 説 ・ 紹 介 ・ 技 術 資 料
1 土 門 英 司 (2006) Q&A スギ 花 粉 症 緩 和 米 STAFF newsletter 17(9):6
2 FAO 著 ・ 田 中 誠 二 訳 (2006) バッタと 闘 う 砂 漠 バッタ 防 除 における 殺 虫 剤 の 使 用 : 利 益 リスクとのバランス :16p
3 市 川 裕 章 (2006) 遺 伝 子 破 壊 および 過 剰 発 現 系 統 を 用 いた 機 能 未 知 遺 伝 子 の 機 能 解 明 STAFF newsletter 17(5):7
4 今 西 重 雄 (2006) 昆 虫 培 養 細 胞 の 魅 力 にとりつかれて 蚕 糸 ・ 昆 虫 バイオテック 75(2):111-115
5 石 丸 健 , 柏 木 孝 幸 , 円 由 香 , 廣 津 直 樹 (2007) コシヒカリの 耐 倒 伏 性 改 良 に 向 けて 農 業 および 園 芸 82(3):365-368
6 伊 藤 祐 司 , 飯 村 英 善 , 吉 岡 照 高 (2006) 斑 点 落 葉 病 耐 病 性 突 然 変 異 リンゴ 品 種 「 放 育 印 度 」の 育 成 農 業 技 術
61(5):193-195
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
0
0
7 梶 原 英 之 (2006) 分 析 対 象 試 料 を 載 せたMALDI 型 質 量 分 析 用 ターゲットプレートのインキュベータ 装 置 実 用 新 案
( 出 願 番 号 通 知 実 願 2006-153) :
8 黄 川 田 隆 洋 , 奥 田 隆 (2007) ネムリユスリカ- 驚 異 的 な 乾 燥 耐 性 とその 分 子 メカニズム- 生 物 の 科 学 遺 伝 61(2):82-86
9 菊 地 和 弘 (2007) 体 外 成 熟 卵 子 を 利 用 したブタ 体 外 細 胞 クローン 作 成 法 の 高 度 化 研 究 成 果 第 444 集 「 体 細 胞 クロー
ン 動 物 安 定 生 産 技 術 の 確 立 研 究 」:42-44
10 菊 地 和 弘 (2007) 細 胞 周 期 の 調 節 によるレシピエント 卵 子 の 有 効 利 用 法 の 検 討 研 究 成 果 第 444 集 「 体 細 胞 クローン
動 物 安 定 生 産 技 術 の 確 立 研 究 」:38-41
11 木 下 晴 夫 (2006) インドの 現 状 について 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 だより (32):1-3
12 木 下 晴 夫 (2007) 中 国 広 西 壮 族 自 治 区 の 養 蚕 ・ 製 糸 の 現 状 について 絹 だより (154):2-4
13 木 下 晴 夫 (2007) 中 国 広 西 壮 族 自 治 区 の 蚕 糸 状 況 について - 東 桑 西 移 の 下 にともに 発 展 する 製 糸 工 場 の 現 場 から-
シルク 情 報 (85):12-17
14 北 村 實 彬 , 髙 林 千 幸 (2007) シルク・サミット2005 in 駒 ヶ 根 岡 谷 蚕 糸 博 物 館 紀 要 (11):115-120
15 木 谷 裕 (2006) 用 語 解 説 「 万 能 細 胞 」 畜 産 技 術 (619):33
16 小 林 真 , 中 川 仁 , 武 野 計 二 , 坂 井 正 康 (2007) C1 化 学 変 換 を 対 象 とした 資 源 作 物 の 可 能 性 と 問 題 点 農 業 技 術
62(3):126-129
17 小 瀬 川 英 一 (2006) 連 続 蛾 輪 の 代 替 品 試 作 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 だより (33):3-4
18 小 山 朗 夫 (2006) 大 粒 系 果 実 採 取 用 クワ 品 種 「ポップベリー」 果 樹 種 苗 (103):26-28
19 小 山 朗 夫 (2006) 桑 の 機 能 性 と 新 規 用 途 開 発 シルク 情 報 (77):4-7
20 小 山 朗 夫 (2007) 新 品 種 の 栽 培 技 術 クワ「ララベリー」 果 実 日 本 62(4):58-60

21 松 井 博 和 , 藤 井 智 幸 , 田 部 井 豊 , 高 木 正 道 (2006) 13 章 遺 伝 子 組 換 え 作 物 農 芸 化 学 に 学 ぶ -くらしにいきるバイオ
サイエンス・バイオテクノロジー- :
22 松 本 隆 , 呉 健 忠 , 片 寄 裕 一 , 水 野 浩 志 , 佐 々 木 卓 治 (2006) イネゲノム 塩 基 配 列 国 際 コンソーシアムが37,000 個 の 遺 伝
子 を 解 析 農 林 水 産 技 術 研 究 ジャーナル 29(3):10-13
23 美 川 智 (2006) 家 畜 育 種 の 理 論 とその 応 用 -QTL 単 離 研 究 の 実 際 - 畜 産 の 研 究 60(11):1228-1232
24 美 川 智 (2007) ブタ 椎 骨 数 に 関 与 するQTLの 単 離 とマーカーアシスト 選 抜 への 利 用 Techno Innovation 17(1):29-34
25 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2006) 養 蚕 病 害 対 策 の 実 務 育 蚕 編 5 カイコの 病 気 とその 対 策 - 微 粒 子 病 とその 防 除 - シルク
情 報 (79):9-12
26 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2006) 養 蚕 病 害 対 策 の 実 務 育 蚕 編 3 カイコの 病 気 とその 対 策 -ウィルス 病 とその 防 除 (2)- シ
ルク 情 報 (75):8-12
27 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2006) 養 蚕 病 害 対 策 の 実 務 育 蚕 編 2 カイコの 病 気 とその 対 策 -ウイルス 病 とその 防 除 (1)- シ
ルク 情 報 (73):8-13
28 宮 本 和 久 , 和 田 早 苗 (2006) 養 蚕 病 害 対 策 の 実 務 育 蚕 編 カイコの 病 気 とその 対 策 - 主 要 な 蚕 病 と 防 除 の 基 本 的 考 え
方 - シルク 情 報 (71):14-16
29 中 川 仁 (2006) ミャンマーの 聖 地 , チャイティーヨ(Kyaiktiyo) Isotope News 55(7):15
30 中 村 明 弘 , 木 野 勝 敏 , 峰 澤 満 , 野 田 賢 治 , 高 橋 秀 彰 (2006) 名 古 屋 コーチンのDNA 識 別 法 を 開 発 ブレインテクノ
ニュース (118):39-42
31 中 村 正 斗 , 森 岡 理 紀 , 矢 用 健 一 , 伊 藤 秀 一 (2007) フリーストール 飼 養 乳 牛 における 削 蹄 効 果 の 持 続 期 間 北 農
74(1):22-26
32 落 合 弘 和 (2006) 植 物 防 疫 基 礎 講 座 : 植 物 病 原 菌 の 分 子 系 統 樹 -そのシステムと 見 方 - 細 菌 編 (7)Xanthomonas
植 物 防 疫 60(9):48-51
33 奥 田 隆 (2006) ネムリユスリカの 極 限 的 な 乾 燥 耐 性 とトレハロース 熱 測 定 33(1):20-26
34 大 西 彰 (2006) 体 細 胞 クローン 技 術 を 用 いた 遺 伝 子 組 み 換 えブタの 開 発 Science & Technonews Tsukuba
(78):25-27
35 齋 藤 敏 之 (2006) 生 物 研 , ブタ 脳 機 能 を 解 析 するテレメトリーシステムを 開 発 , ブタは 中 枢 神 経 モデルにも 活 躍 か 日
経 バイオテク (606):20-21
36 佐 藤 豊 三 , 永 井 利 郎 , 富 岡 啓 介 , 竹 内 香 純 , 青 木 孝 之 , 澤 田 宏 之 (2006) 微 生 物 保 存 機 関 巡 り(10) 農 業 生 物 資 源 ジーンバ
ンク 日 本 微 生 物 資 源 学 会 誌 22(1):73-74
研
究
の
実
施
状
況
2
0
1
37 佐 藤 正 寛 (2007) QTL( 量 的 形 質 に 関 与 する 遺 伝 子 座 ) 情 報 の 利 用 と 育 種 改 良 畜 産 技 術 (620):30-34
38 塩 月 孝 博 , 譚 安 江 , 田 村 俊 樹 (2006) 幼 若 ホルモン 分 解 酵 素 の 過 剰 発 現 でカイコを2 回 の 脱 皮 で 蛹 へ 誘 導 ブレインテ
クノニュース (113):1-5
39 田 部 井 豊 (2006) 日 本 における 遺 伝 子 組 換 え 生 物 等 の 取 扱 ルール 生 物 科 学 58(1):12-20
40 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 社 会 的 受 容 の 取 り 組 みについて 生 物 科 学 58(1):30-40
41 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 生 産 段 階 における 安 全 性 生 物 の 科 学 遺 伝 別 冊 19 :53-60
42 田 部 井 豊 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 国 内 栽 培 について―― 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 栽 培 に 関 する 国 内 外 の 動 向 と
今 後 の 対 応 農 業 と 經 濟 73(4):59-67
43 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 現 状 化 学 と 生 物 44(5):345-349
44 髙 林 千 幸 (2007) JICAインド 養 蚕 普 及 強 化 計 画 プロジェクト「 生 糸 品 質 管 理 」 指 導 報 告 養 蚕 ・ 製 糸 の 現 状 について

絹 だより (155):2-4
45 髙 林 千 幸 , 中 島 健 一 , 宮 﨑 栄 子 (2007) 人 工 血 管 用 繭 糸 チューブの 開 発 岡 谷 蚕 糸 博 物 館 紀 要 (11):22-23
46 髙 林 千 幸 (2007) “シルクサミット 2005 in 駒 ヶ 根 ” 報 告 日 本 蚕 糸 学 会 中 部 支 部 だより (32):3-4
47 髙 林 千 幸 (2007) 太 繊 度 多 目 的 繰 糸 機 の 開 発 岡 谷 蚕 糸 博 物 館 紀 要 (11):36-37
48 髙 林 千 幸 (2006) シルクのホームファッションへの 利 用 シルク 情 報 (74):4-10
49 高 林 千 幸 , 竹 澤 俊 明 (2006) 医 療 用 基 材 としての 繭 糸 構 造 物 及 びその 製 造 法 特 許 第 3840541 号 :
50 高 林 千 幸 (2006) “シルク・サミット2006 in 富 岡 ”の 報 告 絹 だより (152):1-4
51 高 橋 咲 子 , 門 脇 光 一 (2006) コエンザイムQ10を 含 む 米 の 開 発 農 業 および 園 芸 81(11):1182-1186
52 竹 田 敏 (2006) Wigglesworth 博 士 のミステイク 蚕 糸 ・ 昆 虫 バイオテック 75(1):24-26
53 竹 田 敏 (2006) V. B. Wigglesworth 博 士 45 年 前 の 対 談 テープ 蚕 糸 ・ 昆 虫 バイオテック 75(3):191-194
54 竹 澤 俊 明 (2007) コラーゲンビトリゲル 薄 膜 により 生 体 を 反 映 した 三 次 元 培 養 を 実 現 Techno Innovation 17(1):3,
54-55
55 田 中 博 光 (2006) 私 の 研 究 テーマ カイコ 抗 菌 性 ペプチド 遺 伝 子 の 転 写 制 御 機 構 の 解 析 蚕 糸 ・ 昆 虫 バイオテック
75(1):20-21
56 上 西 博 英 (2006) 家 畜 ・ 家 禽 の 主 要 組 織 適 合 遺 伝 子 複 合 体 (MHC) 研 究 の 現 状 と 展 望 畜 産 技 術 (611):40-43
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
0
2
57 上 西 博 英 (2007) ブタ 全 ゲノム 配 列 解 読 プロジェクト- 国 際 コンソーシアムによるゲノム 塩 基 配 列 の 解 読 とわが 国
の 対 応 について- Techno Innovation 17(1):
58 和 田 早 苗 , 宮 本 和 久 (2006) 養 蚕 病 害 虫 対 策 の 実 務 育 蚕 編 4 カイコの 病 気 とその 対 策 - 糸 状 菌 (カビ)による 病 気
とその 防 除 - シルク 情 報 (77):6-9
59 和 田 早 苗 , 宮 本 和 久 (2006) 養 蚕 病 害 対 策 の 実 務 育 蚕 編 6 カイコの 病 気 とその 対 策 - 寄 生 虫 病 および 中 毒 症 - シ
ルク 情 報 (81):7-12
60 八 木 清 仁 , 竹 澤 俊 明 (2007) 組 織 再 生 の 先 端 技 術 とその 創 薬 研 究 への 応 用 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 講 演 ハイライト 報
道 機 関 用 :60
61 山 川 稔 (2006) タイワンカブトムシが 作 る 抗 細 菌 物 質 くらしとバイオプラザ21 ニュースレター 5(2):3
(Ⅶ) 講 演 会 ・ 研 究 会 等
1 浅 野 昌 司 , 宮 本 和 久 (2006) BT 剤 に 有 効 な 紫 外 線 (UV) 保 護 剤 の 室 内 評 価 法 について 第 7 回 昆 虫 病 理 研 究 会 シンポ
ジウム 第 12 回 BT 研 究 会 合 同 大 会 講 演 要 旨 集 :23
2 渥 美 省 吾 , 生 川 潤 子 , 山 本 公 子 , 三 田 和 英 , 野 田 博 明 , 和 田 早 苗 , 神 田 康 三 , 宮 本 和 久 (2006) Bacillus Thuringiensisの
産 生 するCry1Ab 毒 素 に 対 するカイコの 抵 抗 性 遺 伝 子 について 第 7 回 昆 虫 病 理 研 究 会 シンポジウム 第 12 回 BT 研 究
会 合 同 大 会 講 演 要 旨 集 :24
3 粟 田 崇 (2006) 筋 肉 内 脂 肪 量 をはじめとする 豚 肉 の 品 質 に 関 わるゲノム 解 析 の 成 果 平 成 18 年 度 問 題 別 研 究 会 「 基 礎
研 究 と 実 用 化 研 究 の 有 機 的 連 携 を 目 指 して」- 高 品 質 畜 産 物 に 関 わる 研 究 からのメッセージ- :10-11
4 Banba M, Kouchi H, Imaizumi-Anraku H (2006) Analysis of host genes governing rhizobial and mycorrhizal
symbioses JSPS/NSF Joint Seminar :22
5 馬 場 真 里 , 河 内 宏 , 今 泉 ( 安 楽 ) 温 子 (2006) 植 物 - 微 生 物 共 生 に 関 与 する 宿 主 遺 伝 子 のミヤコグサ 及 びイネにおけ
る 性 状 解 析 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :

6 Caikovski M, Chotika S, Habu Y, Jerzy P (2006) Arabidopsis MOM1 protein is severely degenerated homolog of
CHD3 protein 71st Cold Spring Harbor Laboratory Symposium: Regulatory RNAs :
7 Fukuoka S, Ebana K, Uga Y, Kawase M (2007) Natural variationation and the study for enhancing genetic
diversity in rice Gamma Field Symposia 44:45-53
8 土 生 芳 樹 (2006) クロマチン 修 飾 変 化 がイネ 遠 縁 間 交 配 後 代 での 分 離 ひずみに 及 ぼす 影 響 第 16 回 染 色 体 コロキウム
-ゲノム 科 学 と 染 色 体 - :
9 土 生 芳 樹 , 安 藤 露 , 伊 藤 幸 恵 , 七 夕 高 也 , 田 口 文 緒 , 篠 村 知 子 , 矢 野 昌 裕 (2006) クロマチン 修 飾 変 化 がイネ 遠 縁 問 交
配 個 体 の 生 長 ・ 組 換 え 価 ・ 分 離 ひずみに 及 ぼす 影 響 の 解 析 「 植 物 の 生 殖 過 程 におけるゲノム 障 壁 」ワークショップ
要 旨 集 :84
10 Habu Y, Ando T, Ito S, Taguchi-Shiobarai F, Yanoi M (2007) Changes in chromatin modification alter
segregation distortion in a rice inter-subspecific hybrid 24th Symposium in Plant Biology, Gene Silencing:
The Biology of Small RNA and the Epigenome. Abstracts :
11 箱 山 雅 生 , 新 實 香 緒 里 , 渡 辺 博 和 , 田 畑 亮 平 , 松 原 潤 一 , 佐 藤 修 正 , 中 村 保 一 , 田 畑 哲 之 , 今 泉 ( 安 楽 ) 温 子 , 川 口 正 代 司 ,
河 内 宏 , 菅 沼 教 生 (2006) 窒 素 固 定 活 性 を 制 御 するミヤコグサFen1 遺 伝 子 のマップベースクローニング 植 物 微 生 物
研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :
12 畠 山 正 統 , 山 本 大 介 , 李 載 (2006) トランスジェニック 実 験 の 副 産 物 第 27 回 菅 平 前 口 動 物 学 セミナー :
13 畠 山 正 統 (2006) カブラハバチ 胚 におけるdsRNA 注 入 による 遺 伝 子 機 能 阻 害 RNAi 研 究 会 :
14 林 長 生 (2006) LTH 一 遺 伝 子 系 統 によるイネいもち 病 菌 レースの 国 際 判 別 体 系 の 提 案 平 成 18 年 度 温 暖 地 域 水 稲 育
成 系 統 立 毛 検 討 会 :
15 日 本 典 秀 (2007) DNAマーカーの 天 敵 利 用 への 応 用 -タイリクヒメハナカメムシを 中 心 に- 住 友 化 学 農 業 化 学 品
研 究 所 現 地 指 導 セミナー :
16 日 本 典 秀 (2007) 害 虫 防 除 でのDNAマーカーの 利 用 について 平 成 18 年 度 第 1 回 千 葉 県 農 業 総 合 センターゼミナール :
17 Hirayama C (2006) 笹 繭 ・ 緑 繭 に 特 異 的 なフラボノイドとその 生 合 成 機 構 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕
糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :
18 Hossain Md. S, Umehara Y, Sato S, Kaneko T, Tabata S, Kouchi H (2006) A novel Fix - symbiotic mutant of
Lotus japonicus, Ljsym105, shows impaired development and premature deterioration of nodule infected cells
and symbiosomes JSPS/NSF Joint Seminar :42
19 Ichikawa A, Ono H (2006) Preparation of single-enantiomer semiochemicals using 2-methoxy-2-(1-
naphthyl)propionic acid and 2-methoxy-2-(9-phenanthryl)propionic acid Abstract Book of Seventh
Tetrahedron Symposium :134
研
究
の
実
施
状
況
2
0
3
20 市 川 明 生 , 小 野 裕 嗣 (2006) (S)-MαNP 酸 を 用 いた 昆 虫 信 号 物 質 の 光 学 分 割 日 本 化 学 会 第 86 春 季 年 会 講 演 予 稿 集
II(L2):51
21 市 丸 徹 , 茂 木 一 孝 , 大 蔵 聡 , 森 裕 司 , 岡 村 裕 昭 (2006) 雄 ヒツジ 被 毛 の 雌 ヤギに 対 する 雄 効 果 フェロモン 作 用 第 10 回 鋤
鼻 研 究 会 :
22 石 川 雅 之 (2006) RNA サイレンシングから 逃 れるために, プラス 鎖 RNA ウイルスはマイナス 鎖 RNA をどう 隠 す
か? 第 3 回 重 点 共 同 研 究 ワークショップ「 植 物 の 自 己 防 御 と 細 胞 死 」:
23 石 川 雅 之 (2006) トバモウイルスの 増 殖 機 構 の 理 解 から 抗 ウイルス 戦 略 へ 平 成 17 年 度 遺 伝 資 源 研 究 会 :1
24 伊 藤 克 彦 , 城 所 久 良 子 , 山 本 公 子 , 野 畑 順 子 , 笹 沼 俊 一 , 笹 沼 基 恵 , 江 口 良 橘 , 原 和 二 郎 , 三 田 和 英 , 勝 間 進 , 嶋 田 透 , 門
野 敬 子 (2006) カイコ2 型 濃 核 病 ウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 nsd-2の 単 離 と 解 析 第 7 回 昆 虫 病 理 研 究 会 シンポジウム 第 12
回 BT 研 究 会 合 同 大 会 講 演 要 旨 集 :22
25 岩 丸 祥 史 , 竹 之 内 敬 人 , 今 村 守 一 , 加 藤 紳 子 , 山 口 直 美 , 高 田 益 弘 , 葭 葉 幸 子 , 舛 甚 賢 太 郎 , 横 山 隆 , 毛 利 資 郎 , 木 谷 裕
(2006) プリオン 持 続 感 染 はマウスミクログリア 細 胞 株 においてP2X7 受 容 体 の 機 能 と 発 現 亢 進 に 関 与 する 日 本 分

子 生 物 学 会 2006フォーラム :380
26 Kaga A, Kuroda Y, Tomooka N, Vaughan D (2006) Gene dispersal from soybean to wild soybean growing
in their natural habitat in Japan NIAES International Symposium 2006, Evaluation and Effective Use of
Environmental Resources for Sustainable Agriculture in Monsoon Asia - Toward International Research
Collaboration - :212-214
27 梶 原 英 之 , 今 牧 篤 重 , 村 井 景 , 中 村 匡 利 , 石 坂 真 澄 (2006) カイコ 絹 糸 腺 タンパク 質 の 二 次 元 電 気 泳 動 と 質 量 分 析 によ
る 分 析 2006 年 度 日 本 農 芸 化 学 会 講 演 要 旨 :28
28 梶 原 英 之 , 中 根 薫 , 楊 建 平 , 中 村 匡 利 , 三 田 和 英 , 今 牧 篤 重 , 伊 藤 陽 子 , 東 ヶ 崎 文 生 , 小 竹 強 史 , 村 井 景 , 石 坂 真 澄 , 野 村
玲 奈 , 清 水 裕 司 , 下 村 道 彦 (2006) カイコプロテオームデータベースの 構 築 平 成 18 年 度 日 本 蚕 糸 学 会 第 76 回 大 会 蚕
糸 ・ 昆 虫 機 能 学 術 講 演 会 講 演 要 旨 集 :41
29 梶 原 英 之 , 中 根 薫 , 楊 建 平 , 中 村 匡 利 , 三 田 和 英 , 今 牧 篤 重 , 伊 藤 陽 子 , 東 ヶ 崎 文 生 , 村 井 景 , 小 竹 強 史 , 石 坂 真 澄 , 野 村
玲 奈 , 清 水 裕 司 , 下 村 道 彦 (2006) カイコ(Bombyx mori)プロテオームデータベースの 構 築 について 日 本 ヒトプロテ
オーム 機 構 第 4 回 大 会 ・ 第 2 回 日 本 臨 床 プロテオーム 研 究 会 :39
30 姜 奉 廷 , 南 里 敬 弘 , 李 ゼミン, 畠 山 正 統 , 三 枝 誠 行 (2007) アナジャコ 精 巣 における 卵 形 成 とビテロジェニン 遺 伝 子 の
発 現 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 ・ 宇 宙 環 境 利 用 委 員 会 WG 会 合 ( 第 2 回 ):
31 粕 谷 悦 子 , 櫛 引 史 郎 , 須 藤 まどか, 甫 立 孝 一 (2006) 牛 視 床 下 部 における 成 長 ホルモン 分 泌 調 節 機 構 :メラトニンの 役
割 北 里 大 学 獣 医 畜 産 学 部 ハイテク・リサーチ・センター 報 告 会 講 演 要 旨 :
32 菊 地 和 弘 , 永 井 卓 , 小 沢 学 (2006) マイクロ 体 外 成 熟 ・ 受 精 卵 作 成 システムの 開 発 第 一 回 ナノバイオテクノロジー 連
携 群 成 果 報 告 会 資 料 :121
33 木 下 晴 夫 , 渡 瀬 久 也 , 飯 塚 雅 世 , 永 易 健 一 , 小 瀬 川 英 一 (2006) カイコ 遺 伝 資 源 来 歴 情 報 のデータベース 化 第 54 回 日 本
シルク 学 会 研 究 発 表 会 :116-117
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
0
4
34 吉 良 ( 岡 ) 恵 利 佳 , 柴 田 哲 , 馬 郡 慎 平 , 佐 藤 直 人 , 梅 原 洋 佐 , 河 内 宏 , 川 口 正 代 司 (2006) 根 の 遺 伝 子 型 が 根 粒 数 を 制 御
する 新 奇 ミヤコグサ 根 粒 過 剰 着 生 変 異 体 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 ():P22
35 小 林 秀 昭 (2007) 生 物 資 源 としての 昆 虫 共 生 菌 日 本 大 学 21 世 紀 COEプログラム『 微 生 物 共 生 系 に 基 づく 新 しい 資
源 利 用 開 発 』 最 終 成 果 報 告 会 :
36 Kojima M, Degawa M (2006) Age-related gene expressions of heptatic CYP3A subfamily enzymes in Landrace
pigs 20th IUBMB International Congress of Biochemistry and Molecular Biology and 11th FAOBMB
Congress ABSTRACT :163
37 小 島 美 咲 , 関 本 征 史 , 出 川 雅 邦 (2006) ブタ 肝 臓 におけるCYP1A 分 子 種 発 現 : 性 差 および 品 種 間 差 環 境 トキシコロ
ジーシンポジウム 講 演 要 旨 集 52(Supplement):250
38 小 松 田 隆 夫 (2006) オオムギの 六 条 性 遺 伝 子 と 栽 培 化 , ゲノム 進 化 国 立 遺 伝 学 研 究 所 研 究 集 会 「 高 等 植 物 の 生 殖 形
質 におけるゲノム 障 壁 制 御 遺 伝 子 の 分 子 遺 伝 学 的 解 析 」:
39 今 野 浩 太 郎 (2006) 植 物 は 乳 液 で 昆 虫 の 食 害 から 身 を 守 る-クワ 乳 液 中 に 高 濃 度 で 含 まれる 糖 類 類 似 アルカロイド
の 役 割 - 第 10 回 KSS 健 康 フォーラム :
40 今 野 浩 太 郎 (2006) クワとカイコの 秘 密 土 浦 市 立 博 物 館 講 演 会 :
41 今 野 浩 太 郎 (2006) 植 物 耐 虫 性 の 分 子 メカニズムと 植 食 昆 虫 の 適 応 機 構 平 成 18 年 度 第 1 回 千 葉 県 農 業 総 合 研 究 セン
ターゼミナール :
42 熊 谷 浩 高 , 箱 山 雅 生 , 菅 沼 教 生 , 梅 原 洋 佐 , 河 内 宏 (2006) 共 生 窒 素 固 定 に 必 須 なIGN1の 細 胞 内 局 在 解 析 とign1 復 帰
変 異 株 の 単 離 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :P34
43 Kumagai H, Umehara Y, Sato S, Kaneko T, Tabata S, Kouchi H (2006) A novel ankyrin-repeat protein IGN1 is
required for functional nitrogen-fixation in root nodules of Lotus japonicus JSPS/NSF Joint Seminar :43
44 黒 田 栄 喜 , 室 塚 彬 , 高 橋 奈 緒 子 , 柏 木 孝 幸 , 広 津 直 樹 , 円 由 香 , 石 丸 健 (2006) 岩 手 県 盛 岡 における 染 色 体 部 分 置 換 系 統

「コシヒカリKL212」の 生 育 特 性 および 収 量 性 の 比 較 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 2):198-199
45 草 場 信 , 森 田 竜 平 , 飯 田 修 一 , 田 中 亮 一 , 田 中 歩 , 西 村 実 (2006) イネ stay green 突 然 変 異 体 nyc1 の 解 析 育 種 学 研 究
8( 別 1):84
46 草 場 信 , 森 田 竜 平 , 西 村 実 (2006) イネStay green 突 然 変 異 体 nyc1の 解 析 葉 緑 体 : 構 築 と 分 解 のダイナミクス :
47 桑 名 芳 彦 (2006) APCOT2006 参 加 報 告 -バイオ 関 連 第 7 回 MEMS 技 術 分 科 会 :
48 李 ゼミン, 丹 羽 シンチアカーラ, 茗 原 眞 路 子 (2007) 砕 片 断 片 から 個 体 を 再 生 するヤマトヒメミミズの 再 生 メカニズ
ム 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 ・ 宇 宙 環 境 利 用 委 員 会 WG 会 合 ( 第 2 回 ):
49 前 田 太 郎 (2006) 植 物 - 植 食 者 - 天 敵 間 相 互 作 用 における 植 物 情 報 化 学 物 質 の 機 能 平 成 17 年 度 蚕 糸 ・ 昆 虫 機 能 研 究
全 国 連 絡 会 :1-8
50 前 田 太 郎 , 石 割 隼 人 (2007) 植 物 - 植 食 者 - 天 敵 間 相 互 作 用 における 植 物 情 報 化 学 物 質 の 機 能 神 奈 川 県 農 業 技 術 セ
ンター 第 5 回 農 業 技 術 センターセミナー :
51 皆 葉 正 臣 , 市 山 進 , 小 島 桂 , 尾 崎 まみこ, 加 藤 祐 輔 (2007) ヒトムスカリン 作 動 性 アセチルコリン 受 容 体 M2サブタイ
プによる 線 虫 Gタンパク 質 GOA-1 の 活 性 化 : 進 化 的 に 離 れた 生 物 種 に 由 来 するGタンパク 質 共 役 型 受 容 体 とGタ
ンパク 質 の 機 能 的 共 役 日 本 薬 学 会 第 127 年 会 要 旨 集 :174
52 峰 澤 満 (2006) シンポジウム 基 調 講 演 : 在 来 種 保 存 活 用 の 現 代 的 意 義 南 九 州 ・ 奄 美 の 農 産 物 遺 伝 資 源 による 新 たな
フードビジネスの 創 出 :
53 宮 本 和 久 , 渥 美 省 吾 , 和 田 早 苗 , 村 上 理 都 子 , 三 橋 渡 , 小 瀬 川 英 一 , 浅 野 真 一 郎 , 堀 秀 隆 , 神 田 康 三 (2006) Bt 菌 の 数 種
Cry1 毒 素 およびCry2Aa 毒 素 に 対 するカイコの 感 受 性 変 異 について 第 7 回 昆 虫 病 理 研 究 会 シンポジウム 第 12 回 BT
研 究 会 合 同 大 会 講 演 要 旨 集 :14
54 茂 木 一 孝 , 市 丸 徹 , 大 蔵 聡 , 森 裕 司 , 岡 村 裕 昭 (2006) ヤギ 扁 桃 体 内 側 核 からの 神 経 投 射 経 路 の 解 析 第 10 回 鋤 鼻 研 究 会 :
55 森 下 敏 和 (2006) ガンマーフィールドにおける 植 物 育 種 の 最 近 の 成 果 第 8 回 加 速 器 利 用 技 術 セミナー :35-45
56 本 村 浩 之 , 遊 川 知 久 , 上 野 修 , 香 川 聡 (2006) シュンラン 属 の 生 活 形 ・ 栄 養 摂 取 様 式 の 進 化 6.シュンラン 属
(Cymbidium)におけるCAM 型 光 合 成 の 出 現 とその 生 態 的 及 び 進 化 的 意 義 日 本 植 物 学 会 第 70 回 大 会 研 究 発 表 記 録
:167
57 永 井 卓 , 小 沢 学 , 菊 地 和 弘 (2006) マイクロ 体 外 受 精 卵 発 生 培 養 システムの 開 発 第 一 回 ナノバイオテクノロジー 連 携
群 成 果 報 告 会 資 料 :122
58 中 川 仁 (2006) 巨 大 人 口 アジアの 食 料 を 確 保 するために- 放 射 線 を 利 用 した 品 種 改 良 - 「アジアの 発 展 に 役 立 つ 原
子 力 を 考 える」-アジア 原 子 力 協 力 フォーラムの 成 果 - :5-6
研
究
の
実
施
状
況
2
0
5
59 中 川 仁 (2006) 巨 大 な 人 口 を 抱 えるアジアの 食 糧 を 供 給 する 農 業 と 放 射 線 育 種 「アジアの 発 展 に 役 立 つ 原 子 力 を 考
える -アジア 原 子 力 協 力 フォーラム-」 講 演 会 :1-12
60 中 島 健 一 (2006) “ 健 康 ブーム 絹 ” 平 成 18 年 度 諏 訪 地 域 輝 く 農 村 女 性 夏 期 研 修 会 :1-5
61 中 園 幹 生 , 鈴 木 一 正 , 雑 賀 啓 明 , 松 村 英 生 , 西 澤 直 子 , 堤 伸 浩 (2006) Laser Microdissectionを 利 用 したイネの 組 織 ・ 細
胞 特 異 的 発 現 解 析 イネ 遺 伝 学 ・ 分 子 生 物 学 ワークショップ :
62 西 村 実 , 森 田 竜 平 , 山 口 博 康 , 長 谷 純 宏 (2006) イオンビームおよびガンマ 線 によるイネ 胚 乳 突 然 変 異 の 誘 発 第 3 回 イ
オンビーム 育 種 研 究 会 大 会 講 演 要 旨 集 :
63 西 尾 剛 , 佐 藤 豊 , 白 澤 健 太 , 高 橋 由 信 , 森 田 竜 平 , 西 村 実 (2006) サイレント 突 然 変 異 を 利 用 した 米 の 産 地 同 定 技 術 の
開 発 育 種 学 研 究 8( 別 1):127
64 野 田 博 明 (2007) トビイロウンカのEST 解 析 と 組 織 特 異 的 発 現 遺 伝 子 特 定 ゲノム4 領 域 ・ 領 域 横 断 昆 虫 ゲノム 研 究
会 :
65 Noda H (2007) Toward planthopper gene functional studies Division Seminar at International Rice Research

Institute :
66 小 川 泰 一 , 半 田 裕 一 (2006) コムギへの 遺 伝 子 導 入 - 為 せばなる!- 第 一 回 理 研 植 物 科 学 研 究 センター 植 物 形 質 転
換 勉 強 会 要 旨 集 :
67 大 原 海 , 市 丸 徹 , 茂 木 一 孝 , 大 蔵 聡 , 酒 向 隆 司 , 李 俊 佑 , 森 裕 司 , 岡 村 裕 昭 (2006) 雄 ヤギフェロモンが 雌 ヒツジのパル
ス 状 LH 分 泌 とc-Fos 発 現 におよぼす 影 響 第 10 回 鋤 鼻 研 究 会 :
68 大 蔵 聡 (2006) 日 本 繁 殖 生 物 学 会 における 事 例 科 学 技 術 情 報 発 信 ・ 流 通 総 合 システム(J-STAGE) 利 用 学 協 会 投 稿
審 査 システム 意 見 交 換 会 :
69 岡 和 希 , 山 本 大 介 , 李 載 , 東 条 幸 治 , 畠 山 正 統 , 町 田 龍 一 郎 (2006) カブラハバチ 胚 の 付 属 肢 形 成 - 外 部 形 態 観 察 - 第
27 回 菅 平 前 口 動 物 学 セミナー :
70 Okamura H (2006) Male effect pheromones in goats International Symposium on Evolutionary Aspects of
Chemical Communication and Animal Behavior :
71 奥 田 隆 (2006) 水 のない 生 命 :ネムリユスリカ よこはま 水 の 会 第 1 回 公 開 シンポジウム :
72 奥 田 隆 (2006) 乾 燥 に 耐 える 驚 異 的 なメカニズムを 持 つネムリユスリカ 公 開 市 民 講 座 「ハエの 仲 間 を 良 く 知 ろう -
進 化 した2 枚 翅 の 昆 虫 たち-」:
73 大 西 彰 (2006) 遺 伝 子 組 換 えブタの 生 産 技 術 平 成 18 年 度 中 央 畜 産 技 術 研 修 会 :69-82
74 大 西 彰 (2006) 体 細 胞 クローン 技 術 を 用 いた 医 療 用 モデルブタの 開 発 自 治 医 科 大 学 講 演 :
75 大 西 彰 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 技 術 を 用 いたクローンブタの 開 発 東 京 大 学 大 学 院 農 学 生 命 科 学 研 究 科 獣 医 学 専 攻 ・ 応
用 動 物 科 学 専 攻 獣 医 学 特 論 「 哺 乳 類 卵 の 研 究 と 発 生 工 学 のバイオメディカルへの 応 用 」:
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
0
6
76 Saito K, Yoshikawa M, Yano K, Miwa H, Awamizu E, Sato S, Tabata S, Imaizumi-Anrakul H, Umeharal Y,
Kochil H, Murooka Y, Nagata T, Szczyglowski K, Downie A, Parniske M, Hayashi M, Masayoshi Kawaguchi M
(2006) Lotus japonicus nucleoporin required for both mycorrhization and nodulation JSPS/NSF Joint Seminar
:49
77 齋 藤 利 弥 , 揚 村 京 子 , 波 越 啓 太 , 市 田 裕 之 , 林 依 子 , 阿 部 知 子 , 西 村 実 , 一 谷 勝 之 , 久 保 山 勉 (2006) イネ 雑 種 弱 勢 原 因 遺
伝 子 Hwc2の 高 密 度 連 鎖 解 析 と 弱 勢 抑 制 変 異 体 の 染 色 体 欠 失 領 域 について 育 種 学 研 究 8( 別 2):92
78 佐 藤 豊 三 (2006) 菌 株 保 存 センターの 紹 介 と 植 物 寄 生 菌 類 培 養 保 存 株 の 観 察 菌 学 教 育 研 究 会 筑 波 センター 主 催
「 菌 類 の 多 様 性 と 分 類 」:
79 佐 藤 正 寛 (2006) 無 作 為 選 抜 による 離 乳 頭 数 の 遺 伝 的 変 化 第 3 回 統 計 遺 伝 育 種 研 究 会 講 演 要 旨 集 :37-42
80 Shibata S, Chen W, Sato S, Kaneko T, Sandal N, Stougaard J, Tabata S, Umehara Y, Kouchi H (2006)
Characterization of LjSym101 that is required for rhizobial infection and nodule organogenesis JSPS/NSF Joint
Seminar :41
81 柴 田 哲 , 東 久 仁 子 , 富 澤 紗 織 , 小 島 知 子 , 大 友 量 , 川 口 正 代 司 , 梅 原 洋 佐 , 河 内 宏 (2006) ミヤコグサのイオンビーム 照
射 系 統 からの 共 生 変 異 体 の 探 索 植 物 微 生 物 研 究 会 第 16 回 研 究 交 流 会 :
82 塩 月 孝 博 , 譚 安 江 , 田 村 俊 樹 (2006) Developmental characteristics of transgenic silkworm with overexpression
of juvenile hormone esterase 7th International workshop on the molecular biology and genetics of the
Lepidoptera :
83 塩 月 孝 博 (2006) 創 薬 ターゲットとしてのホルモン 関 連 分 子 21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源 活 用 のための「 昆 虫 ・テクノ
ロジー」 研 究 プロジェクト 成 果 発 表 会 講 演 要 旨 :
84 白 田 和 人 , 河 瀬 眞 琴 (2006) Plant genetic resources status and progress of activities in Japan Proceedings of the
APEC workshop on effective genebank management in APEC member economies :467-473
85 杉 本 和 彦 , 矢 野 昌 裕 , 廣 近 洋 彦 (2006) イネ 穂 発 芽 耐 性 遺 伝 子 (Sdr4) 候 補 遺 伝 子 の 解 析 第 11 回 穂 発 芽 研 究 会 :

86 杉 山 滋 , 塚 本 和 己 , 若 山 純 一 , 赤 沼 哲 史 , 山 内 武 志 , 高 橋 宏 和 , 桑 崎 誠 剛 , 末 次 克 行 , 生 川 潤 子 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎
(2007) SPMのゲノム 解 析 及 びタンパク 質 相 互 作 用 解 析 への 応 用 第 54 回 応 用 物 理 学 関 係 連 合 学 術 講 演 会 講 演 予 稿 集
:1364
87 田 畑 美 奈 子 , 西 村 実 (2006) 水 稲 の 登 熟 期 の 高 温 条 件 下 における 乳 白 米 発 生 に 関 する 品 種 間 変 異 日 本 作 物 学 会 紀 事
75(1):248-249
88 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 えってどんな 技 術 ? バイオカフェ :
89 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 えで 作 られた 花 粉 症 緩 和 米 バイオカフェ :
90 田 部 井 豊 (2006) クローン 技 術 ・ 遺 伝 子 組 換 え 技 術 の 夢 消 費 者 大 学 校 :
91 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 開 発 と 情 報 提 供 について 遺 伝 子 組 換 え 技 術 に 係 る 都 道 府 県 等 担 当 者 会 議 :
92 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 開 発 と 情 報 提 供 について 平 成 18 年 度 産 業 技 術 , 情 報 技 術 等 に 関 する 指 導 者
の 養 成 を 目 的 とした 研 修 :
93 田 部 井 豊 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 に 関 する 国 内 外 の 情 勢 大 分 県 バイオテクノロジー 懇 談 会 食 品 に 関 するセミ
ナー :
94 田 部 井 豊 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 に 対 する 国 民 理 解 に 向 けて 遺 伝 子 組 換 え 技 術 に 関 する 情 報 交 換 会 :
95 田 部 井 豊 (2007) 国 内 外 における 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 現 状 と 将 来 シンポジウム 「もっと 知 ろう!バイオテクノロ
ジー」~ 遺 伝 子 組 換 え 技 術 を 利 用 した 品 種 開 発 を 中 心 に~ :
96 田 部 井 豊 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 技 術 とは 何 か? ~ 国 内 外 の 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 栽 培 をめぐる 情 勢 と 安 全 性 を 確 保 す
る 仕 組 み 等 について~ 遺 伝 子 組 換 え 技 術 に 関 する 意 見 交 換 会 :
97 田 部 井 豊 (2007) 「 鍵 となる 質 問 」に 対 する 回 答 遺 伝 子 組 換 え 作 物 コンセンサス 会 議 : 第 4 回 会 議 1 日 目 「 専 門 家
との 対 話 と 道 民 委 員 どうしの 議 論 」:
98 田 部 井 豊 (2007) つくば 市 の 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 栽 培 に 係 る 対 応 方 針 について 第 2 回 千 葉 県 「 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の
栽 培 に 関 する 指 針 ( 仮 称 )」 検 討 委 員 会 :
99 田 部 井 豊 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 規 制 が 研 究 及 び 商 業 栽 培 に 与 える 影 響 について 第 3 回 千 葉 県 「 遺 伝 子 組 換
え 作 物 の 栽 培 に 関 する 指 針 ( 仮 称 )」 検 討 委 員 会 :
100 田 部 井 豊 (2006) 開 放 系 での 審 査 におけるリスク 評 価 ( 農 作 物 )LWWC 社 会 人 再 教 育 講 座 No.202 生 物 総 合 評 価
管 理 学 1 遺 伝 子 組 換 え 生 物 のリスク 評 価 と 管 理 :
101 田 部 井 豊 (2006) 組 換 え 農 作 物 の 安 全 性 は 大 丈 夫 か? LWWC 社 会 人 再 教 育 講 座 No.203 生 物 総 合 評 価 管 理 学 3 生
物 学 と 農 業 の 接 点 を 探 る :
研
究
の
実
施
状
況
2
0
7
102 田 部 井 豊 (2006) 組 換 え 農 作 物 の 共 存 に 向 けて LWWC 社 会 人 再 教 育 講 座 No.203 生 物 総 合 評 価 管 理 学 3 生 物 学 と
農 業 の 接 点 を 探 る :
103 田 部 井 豊 (2006) 遺 伝 子 組 換 え 技 術 とは 何 か? 国 内 外 における 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 の 現 状 と 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物
等 の 安 全 性 を 確 保 する 仕 組 みについて 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 等 に 関 する 意 見 交 換 会 :
104 田 部 井 豊 (2006) 研 究 推 進 におけるパブリック・アクセプタンス< 遺 伝 子 組 換 え 農 作 物 のPAを 例 にして> 奈 良 先
端 科 学 技 術 大 学 院 大 学 COEセミナー :
105 田 部 井 豊 (2006) 植 物 バイオテクノロジー 特 論 GM 植 物 一 般 圃 場 栽 培 に 向 けた 国 内 外 の 動 向 奈 良 先 端 科 学 技 術 大 学
院 大 学 平 成 18 年 度 特 別 講 義 :
106 高 岩 文 雄 (2007) 健 康 機 能 性 を 付 与 したイネ 種 子 の 開 発 戦 略 シンポジウム「イネのバイオテクノロジー ─ 成 果 と
展 望 ─」:
107 高 岩 文 雄 (2007) 遺 伝 子 組 換 え 手 法 によるスギ 花 粉 ペプチド 含 有 米 の 開 発 機 能 性 成 分 米 商 業 化 シンポジウム :

108 竹 内 香 純 (2007) P.syringaeのフラジェリン 糖 鎖 構 造 第 13 回 べん 毛 研 究 交 流 会 :
109 竹 澤 俊 明 (2007) 生 体 を 反 映 した 三 次 元 培 養 技 術 の 開 発 とその 医 薬 品 開 発 あるいは 再 生 医 療 への 応 用 構 想 第 19 回 つ
くば 分 子 病 理 セミナー :
110 竹 澤 俊 明 (2007) In vivo を in vitro で - 新 しい 培 養 技 術 TOSHI- 厚 生 労 働 科 学 研 究 政 策 創 薬 総 合 研 究 事 業 KH71066
平 成 18 年 度 班 会 議 :
111 武 弓 利 雄 , 吉 岡 照 高 , 山 ノ 内 宏 昭 (2006) 放 射 線 急 照 射 を 目 的 としたチャ 挿 し 穂 の 調 整 ・ 保 存 日 本 作 物 学 会 紀 事
75( 別 2):250-251
112 田 中 博 光 (2006) カイコ 培 養 細 胞 を 用 いたRNAiライブラリーによる 機 能 因 子 の 探 索 の 試 み RNAi 研 究 会 :
113 富 岡 啓 介 (2007) ITPGR 第 1 回 締 約 国 理 事 会 で 決 まったこと 平 成 18 年 度 農 業 生 物 資 源 研 究 所 遺 伝 資 源 研 究 会 :
114 上 野 修 , 千 徳 直 樹 (2006) C4 植 物 における 光 呼 吸 能 の 種 間 差 :イネ 科 以 外 のC4 植 物 における 光 呼 吸 酵 素 活 性 と 維 管 束
鞘 葉 緑 体 構 造 の 関 係 日 本 作 物 学 会 紀 事 75( 別 1):376-377
115 宇 賀 優 作 , 奥 野 員 敏 (2006) 陸 稲 と 水 稲 由 来 のF2 集 団 で 見 出 された 根 維 管 束 の 形 態 変 異 に 関 与 するQTL 育 種 学 研 究
8( 別 2):128
116 Uga Y, Okuno K (2006) QTL mapping of vascular system of root in rice (Oryza sativa L.) 2nd International
Rice Congress 2006 Abstracts :157
117 Umehara Y, Shibata S, Kumagai H, Hossain Md. S, Chen W, Kouchi H (2006) Genetic mapping and
characterization of Fix- mutants of Lotus japonicus JSPS/NSF Joint Seminar :27
118 若 山 正 隆 , 上 野 修 , 大 西 純 一 (2006) イネ 科 C4 植 物 トダシバの 葉 身 葉 鞘 および 葉 鞘 茎 境 界 部 の 柔 細 胞 におけるC3,C4
光 合 成 酵 素 の 同 所 的 な 発 現 第 47 回 日 本 植 物 生 理 学 会 年 会 講 演 要 旨 集 :131
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
0
8
119 山 本 大 介 , 岡 和 希 , 李 載 , 畠 山 正 統 (2006) カブラハバチにおける 卵 減 数 分 裂 を 人 為 的 に 制 御 できる 形 質 転 換 系 統 の
作 製 第 27 回 菅 平 前 口 動 物 学 セミナー :
120 山 本 公 子 , 生 川 潤 子 , 門 野 敬 子 , 三 田 和 英 (2007) BAC 末 端 塩 基 配 列 を 利 用 したカイコSNP 連 鎖 地 図 構 築 特 定 ゲノム
4 領 域 ・ 領 域 横 断 昆 虫 ゲノム 研 究 会 :
121 山 内 武 志 , 桑 崎 誠 剛 , 末 次 克 行 , 山 本 公 子 , 大 谷 敏 郎 , 杉 山 滋 (2007) 連 鎖 マーカの 高 精 度 位 置 比 較 のための 走 査 型 近
接 場 光 学 原 子 間 力 顕 微 鏡 の 二 色 同 時 計 測 第 54 回 応 用 物 理 学 関 係 連 合 学 術 講 演 会 講 演 予 稿 集 :1364
122 米 丸 淳 -, 高 井 智 之 , 宮 坂 幸 弘 , 山 本 敏 央 , 久 保 田 明 人 , 上 山 泰 史 (2006) 比 較 ゲノム 的 手 法 を 用 いたソルガム 熱 性 関
連 QTL 情 報 の 統 合 化 とSTSマーカーの 作 製 2006 年 度 日 本 草 地 学 会 沖 縄 大 会 :
123 吉 川 学 , Peragine A, Poethig S (2006) シロイヌナズナにおけるtrans-acting siRNAの 生 成 経 路 第 8 回 日 本 RNA 学 会
年 会 要 旨 集 :33
124 吉 川 学 , Hunter C, Matthew W, Peragine A, Poethig S (2006) シロイヌナズナの 幼 弱 相 から 成 熟 相 への 転 換 を 制 御
するtrans-acting siRNA 日 本 分 子 生 物 学 会 2006フォーラム :180

Ⅷ. 特 許 等 取 得 ・ 品 種 登 録 一 覧
1. 特 許 等 実 施 許 諾 実 績 一 覧 ( 新 規 許 諾 一 覧 )
( 特 許 権 ) 国 内
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 許 諾 先 契 約 日 契 約 期 間 備 考
1 蚕 493 セリシンを 大 量 に 生 産 する 蚕 品 種 ㈱ 高 原 社 H18.2.23
H18.4.1~
23.3.31
特 開 2000-059239
H12.3.3
2 蚕 409 コガネムシ 科 に 属 するヘプトフィラ
ピケアの 性 誘 引 剤
富 士 フレーバー㈱
H18.3.22
H18.4.1~
23.3.31
特 願 平 07-275121
H7.9.29
3 独 23 プライマー 配 列
㈱テキサスジェノミク
スジャパン
H18.8.14
H18.8.14~
21.3.31
出 願 中
特 願 2001-366120 号
H13.11.30
4 生 88 単 子 葉 植 物 の 超 迅 速 形 質 転 換 法
㈱ イ ン プ ラ ン タ イ ノ
ベーションズ
H18.12.1
H18.12.1~
23.3.31
特 願 平 11-206922
H11.7.21
5 独 191
名 古 屋 コ ー チ ン 識 別 用 D N A マ ー
カー、 検 出 キット 及 び 名 古 屋 コーチン
の 識 別 方 法
㈱ バ イ オ・ リ ジ ェ ネ
レーションズ
H19.3.6
H19.4.1~
23.3.31
特 願 2006-063959
H18.3.9
6 蚕 368
新 規 なオキサシクロペンタン 化 合 物 お
よびその 利 用
出 光 興 産 ㈱
H19.3.26
H19.4.1~
23.3.31
第 1995972 号
H7.12.8
7 蚕 379 セマダラコガネ 性 誘 引 剤 出 光 興 産 ㈱ H19.3.26
H19.4.1~
23.3.31
第 1984999 号
H7.10.25
8 独 191
名 古 屋 コ ー チ ン 識 別 用 D N A マ ー
カー、 検 出 キット 及 び 名 古 屋 コーチン
の 識 別 方 法
㈳ 家 畜 改 良 事 業 団
H19.3.29
H19.5.1~
23.3.31
特 願 2006-063959
H18.3.9
( 育 成 品 種 )
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 許 諾 先 契 約 日 契 約 期 間 備 考
1 蚕 品 9 桑 (せんしん) 桑 絹 桑 苗 生 産 協 同 組 合 H19.3.
H19.4.1~
23.3.31
第 10056 号
H14.3.25
研
究
の
実
施
状
況
2. 特 許 出 願 及 び 登 録 一 覧
1) 出 願 ( 国 内 )
2
0
9
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 独 177
効 率 的 なトランスジェニックカイ
コの 作 出 方 法
( 効 率 的 なトランスジェニックカ
イコの 作 出 法 )
H18.3.29 2006-090174 単 独
田 村 俊 樹 、 瀬 筒 秀 樹 、
小 林 功 、 神 田 俊 男 、
小 島 桂 、 内 野 恵 郎
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
2 独 195 トバモウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子
Tm-1
H18.3.30 2006-094152 単 独 石 川 雅 之
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
3 独 187 真 核 微 生 物 の 感 染 阻 害 剤 H18.4.7 2006-106954 単 独 西 村 麻 理 江 、 林 長 生
4 独 196 熱 伝 導 体 とその 製 造 方 法 H18.4.11 2006-108711 室 蘭 工 業 大 学 玉 田 靖
5 独 178 超 音 波 形 質 転 換 法 H18.4.10 2006-107585 単 独 萩 尾 高 志
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研
究 ユニット

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
6 独 202
チョウ 目 昆 虫 用 人 工 飼 料 及 びその
製 造 方 法 、チョウ 目 昆 虫 及 びその
製 造 方 法 、 並 びに 生 体 物 質
H18.5.19 2006-140747
大 陽 日 酸 、 山
口 大 学
中 村 匡 利
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間
相 互 作 用 研 究 ユニッ
ト
7 独 189 細 胞 凍 結 保 存 方 法 H18.5.18 2006-139442
㈶ヒューマン
サイエンス 振
興 財 団
竹 澤 俊 明
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研
究 センター
8 独 173 昆 虫 細 胞 培 養 用 培 地 H18.7.4 2006-185008
コージンバイ
オ㈱
今 西 重 雄
ジーンバンク
9 独 203 EDNRB 遺 伝 子 の 多 型 による 金
華 豚 の 識 別 方 法
H18.7.14 2006-194272
STAFF、
静 岡 県
粟 田 崇
家 畜 ゲ ノ ム 研 究 ユ
ニット
10 独 137 単 子 葉 植 物 の 種 子 の 形 質 転 換 法 H18.7.26 2006-511539 単 独 土 岐 精 一
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研
究 ユニット
11 独 205 トリインターフェロンを 産 生 する
組 換 え 植 物
H18.9.21 2006-255514 北 里 大 学 光 原 一 朗
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
12 独 206
抗 微 生 物 活 性 増 強 ペプチド 及 びそ
れを 含 む 抗 微 生 物 剤
H18.9.27 2006-262408 単 独
加 藤 祐 輔 、 日 下 耕 太
郎 、 上 野 悟 、 張 紅 、
皆 葉 正 臣
生 体 防 御 研 究 ユニッ
ト
13 独 199
遺 伝 子 導 入 による 内 在 性 遺 伝 子 の
転 写 活 性 化
H18.9.11 2006-245164 単 独 高 辻 博 志 耐 病 性 研 究 ユニット
14 独 139
新 規 な 蛍 光 性 タンパク 質 とそれを
コードする 遺 伝 子
H18.9.29 2006-511816
NECソフト
㈱
門 間 充 、 水 野 洋 、 高
瀬 研 二 、 藤 本 瑞 、 若
生 俊 行 、 竹 中 康 浩
タンパク 質 機 能 研 究
ユニット
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
1
0
15 独 208 DNAマーカーを 用 いたブタの 親
子 判 定 方 法
16 独 207 タンパク 質 構 造 内 空 間 検 出 システ
ム
17 独 194
18 独 211
19 独 186
ロイシンリッチリピート(LRR) 配
列 等 反 復 配 列 を 利 用 した 新 規 タン
パク 質 の 作 製 方 法 、 並 びにそれに
より 得 られる 新 規 タンパク 質 及 び
新 規 タンパク 質 をコードする 遺 伝
子
植 物 の 種 子 休 眠 を 制 御 する 遺 伝 子
Sdr4とその 利 用
カイコ2 型 濃 核 病 ウイルス 感 受 性
遺 伝 子 および 抵 抗 性 遺 伝 子 、なら
びにその 利 用
H18.10.16 2006-281014 千 葉 県
H18.10.26 2006-291846 単 独 前 田 美 紀
美 川 智 、 林 武 司 、 粟
田 崇
家 畜 ゲ ノ ム 研 究 ユ
ニット
ゲ ノ ム 情 報 研 究 ユ
ニット
H18.11.17 2006-312292 単 独 川 崎 信 二 耐 病 性 研 究 ユニット
H18.12.12 2006-334667 農 研 機 構 杉 本 和 彦 、 矢 野 昌 裕
H18.12.27 2006-350801 単 独
QTLゲノム 育 種 研
究 センター
門 野 敬 子 、 三 田 和 英 、
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情
伊 藤 克 彦 、 田 村 俊 樹 、
報 解 析 ユニット
小 林 功
20 独 220 TRACP5bの 製 造 方 法 H18.12.28 2006-353542 日 東 紡 績 ( 株 )
田 村 俊 樹 、 瀬 筒 秀 樹 、
小 林 功
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
21 独 111-1
種 子 特 異 的 プロモーターおよびそ
の 利 用
22 独 209 RSISを 用 いた 簡 便 な 遺 伝 子 発
現 抑 制 方 法
H18.12.22 2006-345624 単 独 高 岩 文 雄
H19.1.18 2007-008994 単 独 高 岩 文 雄 、 保 田 浩
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
23 独 218
タンパク 質 フィルムの 製 造 方 法 及
びそれにより 得 られるタンパク 質
フィルム
H19.1.19 2007-9946 単 独
亀 田 恒 徳 、 玉 田 靖 、
寺 本 英 敏 、 高 須 陽 子
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
24 独 213
トバモウイルスの 増 殖 に 関 与 する
新 規 低 分 子 量 GTP 結 合 タンパク
質
H19.1.24 2007-014197 単 独
市 川 裕 章 、 羽 方 誠 、
中 村 英 光
光 環 境 応 答 研 究 ユ
ニット

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
25 独 197
抗 ウイルスタンパク 質 遺 伝 子 ノッ
クダウンによる 有 用 タンパク 質 高
発 現 カイコの 作 製 方 法
H19.2.2 2007-024876 京 都 工 繊 大 山 川 稔 、 石 橋 純
生 体 防 御 研 究 ユニッ
ト
26 独 204 EndoGalc-hDAFダブルトランス
ジェニックブタ
H19.3.9 2007-61011
㈱ プ ラ イ ム
テック、 名 古
屋 大 学
大 西 彰
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研
究 センター
27 独 215 化 合 物 の 結 合 効 率 が 向 上 した 絹 糸 H19.3.30 2007-094771
東 京 農 工 大
学 、 群 馬 県 、
東 レ㈱
田 村 俊 樹 、 瀬 筒 秀 樹
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
28 独 222
植 物 ウイルス 抵 抗 性 植 物 の 製 造 方
法 及 びその 利 用
H19.3.5 2007-054719 単 独 石 川 雅 之
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
29 独 216
植 物 におけるタンパク 質 のジスル
フィド 結 合 形 成 を 阻 害 する 方 法
H19.3.1 2007-051398 単 独 川 越 靖 、 恩 田 弥 生
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研
究 ユニット
2) 出 願 ( 外 国 )
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 独 外 35-8
2 独 外 68-1
遺 伝 子 組 換 えカイコを 利 用 した 生
理 活 性 タンパク 質 生 産 法
種 子 特 異 的 プロモーターおよびそ
の 利 用
H18.4.27 10-2006-7008102 韓 国 田 村 俊 樹
H18.5.1 11/414882 米 国 高 岩 文 雄
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
3 独 外 7-6
根 と 茎 頂 で 外 来 遺 伝 子 を 発 現 する
プロモーター
H18.6.5 2006202386 オーストラリア 岩 本 政 雄
光 環 境 応 答 研 究 ユ
ニット
4 独 外 8-1 カルシニューリン 活 性 化 剤 H18.5.26 11/441098 米 国 北 本 宏 子 転 出
5 独 外 76-1 キチンオリゴ 糖 エリシター 結 合 タ
ンパク 質
H18.8.31 10/591576 米 国
6 独 外 82-2 単 子 葉 植 物 の 種 子 の 形 質 転 換 法 H18.9.22 5721519.6 EP 土 岐 精 一
7 生 外 145-1 青 枯 病 菌 由 来 の 挿 入 配 列 因 子 H18.10.6 06021084.6 EP
8 生 外 145-2 青 枯 病 菌 由 来 の 挿 入 配 列 因 子 H18.10.6 06021085.3 EP
9 独 外 16-1
植 物 の 分 けつと 葉 の 形 態 を 制 御 す
る 新 規 遺 伝 子 とその 利 用
H19.1.12 未 定 米 国
南 栄 一 、 賀 来 華 江 、
渋 谷 直 人 、 西 澤 洋 子
長 谷 部 亮 、 土 屋 健 一 、
堀 田 光 生
長 谷 部 亮 、 土 屋 健 一 、
堀 田 光 生
宮 尾 安 藝 雄 、 廣 近 洋
彦
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研
究 ユニット
転 出
転 出
ゲノムリソースセン
ター
研
究
の
実
施
状
況
2
1
1
10 独 外 68-2
種 子 特 異 的 プロモーターおよびそ
の 利 用
11 独 外 72-1 GLP-1 誘 導 体 が 集 積 された 植 物 及
び 植 物 貯 蔵 器 官 とその 生 産 方 法
H18.12.22 11/644759 米 国 高 岩 文 雄
H19.3.13 JP2004-013370 米 国 高 岩 文 雄 、 保 田 浩
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
3) 出 願 (PCT 出 願 )
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 ( 独 162) 転 写 因 子 遺 伝 子 の 導 入 による 植 物
独 外 94 の 病 害 抵 抗 性 の 改 良
H18.5.26 JP2006-310542 日 本 含 む 高 辻 博 志 、 菅 野 正 治 耐 病 性 研 究 ユニット
2 ( イネいもち 病 羅 病 性 遺 伝 子 Pi21
独 165)
および 抵 抗 性 遺 伝 子 pi21ならび
独 外 95
にそれらの 利 用
H18.6.6 JP2006-311341 日 本 含 まない
福 岡 修 一 、 奥 野 員 敏 、
河 瀬 真 琴
QTLゲノム 育 種 研
究 センター

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
3 ( 一 本 鎖 抗 体 によるサイトゾルタン
独 172)
パク 質 の 機 能 阻 害 法 およびその 利
独 外 96
用
H18.8.17 JP2006-316150 日 本 含 まない 佐 藤 充 、 関 川 賢 二
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研
究 センター
4 ( 独 164) 抗 体 を 産 生 するトランスジェニッ
独 外 98 クカイコとその 製 造 方 法
H18.10.18 JP2006-320775 日 本 含 む
田 村 俊 樹 、 小 林 功 、
神 田 俊 雄 、 内 野 恵 郎
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
5 ( 独 183)
独 外 100 オオムギ 条 性 遺 伝 子 とその 利 用 H18.12.14 JP2006-324911 日 本 含 まない
小 松 田 隆 夫 、 矢 野 昌
裕 、 松 本 隆
植 物 ゲ ノ ム 研 究 ユ
ニット
6 ( 独 190) ストレス 対 応 性 遺 伝 子 が 導 入 され
独 外 97 た 形 質 転 換 植 物
H19.1.16 JP2007-50522 日 本 含 む 小 松 節 子 転 出
4) 登 録 ( 国 内 )
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 生 81
ショ 糖 リン 酸 合 成 酵 素 遺 伝 子 を 利
用 した 植 物 の 草 丈 の 制 御
H18.4.14 3790811 単 独
石 丸 健 、 大 川 安 信 、
小 沢 憲 二 郎 、 大 杉 立
光 環 境 研 究 ユニット
2 蚕 501-1 内 分 泌 攪 乱 物 質 の 定 量 方 法 H18.4.7 3787632 単 独 塚 田 益 裕 、 加 藤 弘
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
3 独 49
病 害 抵 抗 性 反 応 を 制 御 する 新 規 遺
伝 子 とその 利 用
H18.5.19 3803745
農 研 機 構 、S
TAFF
宮 尾 安 藝 雄 、 廣 近 洋
彦
ゲノムリソースセン
ター
4 生 116
絹 タンパク 質 フィルムとその 製 造
方 法
H18.5.19 3803962
科 技 振 興 事 業
団
馬 越 淳
転 出
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
5 蚕 423 マメコガネの 性 誘 引 剤 H18.6.16 3814656
6 蚕 424 ウスチャコガネの 性 誘 引 剤 H18.6.16 3814657
7 独 61
8 独 83
植 物 の 開 花 促 進 遺 伝 子 RFT1およ
び 植 物 の 開 花 時 期 を 予 測 する 方 法
多 細 胞 生 物 の 組 織 の 常 温 乾 燥 保 存
方 法
H18.7.7 3823137
H18.6.23 3819862
富 士 フ レ ー
バー
富 士 フ レ ー
バー
生 研 機 構 、S
TAFF
奥 田 、 渡 邊 、
黄 川 田
レアルバルタースア
レス
レアルバルタースア
レス
矢 野 昌 裕 、 山 本 伸 一
奥 田 隆 、 渡 邊 匡 彦 、
黄 川 田 隆 洋
転 出
転 出
QTLゲノム 育 種 研
究 センター
乾 燥 耐 性 研 究 ユニッ
ト
2
1
2
9 生 94
10 独 37
イネ 由 来 のジベレリン2β 水 酸 化
酵 素 遺 伝 子 およびその 利 用
低 温 ストレスに 応 答 するCRTintP
遺 伝 子 およびその 利 用
H18.7.21 3829157 理 研
H18.8.11 3839344
科 学 技 術 振 興
機 構
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信
小 松 節 子 、 橋 本 純 治
転 出
転 出
11 独 73
釣 り 餌 用 昆 虫 由 来 の 繭 糸 の 分 離 方
法 、ならびにこの 分 離 繭 糸 を 用 い
た 繊 維 製 品 およびその 製 造 方 法
H18.8.11 3837534 単 独
塚 田 益 裕 、 馬 場 芳 子 、
於 保 正 弘
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
12 独 67
医 療 用 基 材 としての 繭 糸 構 造 物 及
びその 製 造 法
H18.8.18 3840541 単 独 高 林 千 幸 、 竹 澤 俊 明
生 活 資 材 開 発 ユニッ
ト
13 独 19
flo2 変 異 の 形 質 が 導 入 された 低 ア
レルゲン 植 物 およびその 作 出 方 法
H18.9.1 3848183 STAFF 菊 池 尚 志 、 岸 本 直 巳
植 物 ゲ ノ ム 研 究 ユ
ニット
14 独 65
15 独 46
細 胞 生 育 性 に 優 れた 改 質 絹 粉 末 、
その 製 造 方 法 及 びその 利 用
生 体 適 合 性 芯 鞘 型 複 合 繊 維 及 びそ
の 製 造 方 法
H18.9.15 3851928 坪 内 紘 三 坪 内 紘 三 転 出
H18.9.22 3855162 シンワ㈱ 坪 内 紘 三 転 出
16 独 25
イグサの 主 要 栽 培 品 種 識 別 マー
カー
H18.10.6 3861218
農 研 機 構 、 熊
本 県
奥 泉 久 人
ジーンバンク

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
17 生 112
イネ 由 来 高 発 現 型 ポリペプチド 鎖
延 長 因 子 プロモーターおよびその
使 用 方 法
H18.10.20 3867140 単 独
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
番 保 徳
転 出
18 独 26
植 物 の 再 分 化 能 に 関 与 する 遺 伝 子
およびその 利 用
H18.12.8 3887683 単 独
川 東 広 幸 、 小 沢 憲 二
郎 、 萱 野 暁 明 、 大 川
安 信
植 物 ゲ ノ ム 研 究 ユ
ニット
19 独 2
イネ 師 部 における 新 規 タンパク 質
およびその 遺 伝 子
H18.12.15 3890402 単 独 門 脇 光 一 転 出
20 生 111
栄 養 成 長 特 異 的 プロモーターおよびそ
れにより 得 られた 遺 伝 子 組 換 え 植
物
H18.12.15 3890410 単 独
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
番 保 徳
転 出
21 独 76
食 害 抑 制 剤 、この 食 害 抑 制 剤 を 含
む 食 害 抑 制 素 材 、 及 びこの 素 材 の
製 造 方 法
H19.1.12 3899405 単 独 塚 田 益 裕 、 加 藤 弘
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
22 蚕 429 抗 菌 性 繊 維 及 びその 製 造 方 法 H19.1.26 3906346
三 菱 レイヨン
㈱
塚 田 益 裕 、 白 田 昭
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
23 生 78
薬 物 代 謝 能 を 持 つ 植 物 及 びその 用
途
H19.2.9 3914388 農 研 機 構
大 川 安 信 、 小 沢 憲 二
郎
ジーンバンク
24 独 39
植 物 の 開 花 時 期 を 促 進 するEhd1
遺 伝 子 およびその 利 用
H19.2.2 3911202
農 研 機 構 、S
TAFF
矢 野 昌 裕
QTLゲノム 育 種 研
究 センター
25 独 82
絹 タンパク 由 来 機 能 性 ポリペプチ
ドの 製 造 と 利 用
H19.1.26 3906927 坪 内 紘 三 坪 内 紘 三 転 出
26 独 84
絹 タンパクから 細 胞 生 育 ペプチド
の 抽 出 と 利 用
H19.1.26 3906924 坪 内 紘 三 坪 内 紘 三 転 出
27 独 8
28 独 64
植 物 ウイルスの 移 行 タンパク 質 と
結 合 する 植 物 タンパク 質 を 利 用 し
たウイルス 抵 抗 性 の 付 与
絹 タンパク 質 とキトサンとの 複 合
体 およびその 製 造 方 法
H19.2.16 3914993 単 独 西 口 正 通 転 出
H19.3.9 3924612 単 独 塚 田 益 裕 、 羽 賀 篤 信
絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット
研
究
の
実
施
状
況
5) 登 録 ( 外 国 )
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 独 外 12-1
塩 ストレス 耐 性 を 制 御 する 新 規 イ
ネ 遺 伝 子
H18.4.25 7034139 米 国
宮 尾 安 藝 雄 、 廣 近 洋
彦
ゲノムリソースセン
ター
2
1
3
2 独 外 26-1
抗 微 生 物 蛋 白 質 、それをコードす
る 遺 伝 子 及 びそれらの 利 用 法
H18.5.9 7041808 米 国 山 川 稔 、 石 橋 純
生 体 防 御 研 究 ユニッ
ト
3 生 外 135-4
植 物 の 感 光 性 遺 伝 子 およびその 利
用
H18.5.2 7038110 米 国
矢 野 昌 裕 、 佐 々 木 卓
治
QTLゲノム 育 種 研 究
センター
4 生 外 143-1 イネ 由 来 のジベレリン2β 水 酸 化
酵 素 遺 伝 子 およびその 利 用
5 生 外 142-1 イネ 由 来 のジベレリン3β 水 酸 化
酵 素 遺 伝 子 およびその 利 用
H18.6.6 7057088 米 国
H18.5.23 7049490 米 国
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信 、 矢 野 昌 裕
転 出
転 出
6 生 外 103 エチレン 合 成 を 制 御 する 新 規 遺 伝
子
H18.5.30 7053203B1 米 国 廣 近 洋 彦 基 盤 研 究 領 域
7 独 外 6-1
昆 虫 細 胞 初 代 培 養 用 培 地 、 細 胞 外
マトリックスおよびこれらを 用 い
た 短 期 間 での 昆 虫 培 養 細 胞 株 作 出
法
H18.7.11 7074612 米 国 今 西 重 雄 、 羽 賀 篤 信 ジーンバンク

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
8 独 外 1-1
ブタ 体 外 生 産 胚 の 体 外 培 養 用 培 養
液 及 び 該 培 養 液 を 用 いたブタ 体 外
生 産 胚 の 体 外 培 養 方 法
H18.6.13 7060496 米 国
菊 地 和 弘 、 金 子 浩 之 、
野 口 純 子
生 殖 機 構 研 究 ユニッ
ト
9 独 外 12-3
塩 ストレス 耐 性 を 制 御 する 新 規 イ
ネ 遺 伝 子
H18.4.28 2002355512
オーストラリ
ア
宮 尾 安 藝 雄 、 廣 近 洋
彦
ゲノムリソースセン
ター
10 独 外 18
病 害 抵 抗 性 反 応 を 制 御 する 新 規 遺
伝 子 とその 利 用
H18.6.27 7067717B2 米 国
宮 尾 安 藝 雄 、 廣 近 洋
彦
ゲノムリソースセン
ター
11 生 外 149-6
栄 養 成 長 特 異 的 プロモーターおよ
びそれにより 得 られた 遺 伝 子 組 換
え 植 物
H18.8.30 1375668 EP
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信 、 番 保 徳 、 坂
本 知 昭
転 出
12 生 外 170-9 アセト 乳 酸 シンターゼ 遺 伝 子 を
コードする 遺 伝 子
H18.4.6 526737
ニュージーラ
ンド
田 中 喜 之 、 福 田 篤 徳
耐 環 境 ストレス 研 究
ユニット
13 生 外 169-3
植 物 の 開 花 を 誘 導 す る 遺 伝 子
Hd3aおよびその 利 用
H18.6.29 2002224080 オーストラリア 矢 野 昌 裕
QTLゲノム 育 種 研 究
センター
14 生 外 91
雌 しべの 各 組 織 に 特 異 的 な 活 性 を
有 するプロモーターおよびその 利
用
H18.8.29 7098382 米 国 高 辻 博 志 耐 病 性 研 究 ユニット
15 生 外 149-4
16 生 外 150-6
栄 養 成 長 特 異 的 プロモーターおよ
びそれにより 得 られた 遺 伝 子 組 換
え 植 物
イネ 由 来 高 発 現 型 ポリペプチド 鎖
延 長 因 子 プロモーターおよびその
使 用 方 法
H18.8.10 2001244567 オーストラリア
H18.7.19 1375667 EP
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信 、 番 保 徳 、 坂
本 知 昭
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信 、 番 保 徳 、 坂
本 知 昭
転 出
転 出
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
1
4
17 蚕 外 22-3
18 生 外 165-6
19 独 外 39-4
結 晶 性 絹 超 微 粉 末 を 含 有 する 化 粧
料
外 来 遺 伝 子 産 物 を 植 物 の 種 子 中 に
高 度 に 蓄 積 させる 方 法
減 圧 処 理 / 加 圧 処 理 の 使 用 を 含 む
エレクトロポーレーション 方 法
H18.9.11 10-0625039 韓 国 坪 井 紘 三 転 出
H18.5.24 200620 インド 高 岩 文 雄
H18.8.29 10-0620309 韓 国 萩 尾 高 志 、 田 部 井 豊
20 生 外 110 単 子 葉 植 物 の 超 迅 速 形 質 転 換 法 H18.10.11 ZL 99816766.5 中 国
21 生 外 170-4 アセト 乳 酸 シンターゼ 遺 伝 子 を
コードする 遺 伝 子
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
宇 垣 正 志 、 塩 原 文 緒 、
渋 谷 直 人 、 小 野 寺 治 転 出
子 、 小 野 和 子 、 田 切
明 美 、 西 澤 八 重 子
H18.10.10 7119256 米 国 田 中 喜 之 、 福 田 篤 徳
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開
発 センター
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研
究 ユニット
耐 環 境 ストレス 研 究
ユニット
22 独 外 57
絹 タンパク 由 来 機 能 性 ポリペプチ
ドの 製 造 と 利 用
H18.10.3 7115388 米 国 坪 井 紘 三 転 出
23 生 外 150-4
イネ 由 来 高 発 現 型 ポリペプチド 鎖
延 長 因 子 プロモーターおよびその
使 用 方 法
H18.10.12 2001242822
オーストラリ
ア
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信 、 番 保 徳 、 坂
本 知 昭
転 出 、(ゲノムリソー
スセンター)
24 蚕 外 26-1 新 規 な 翻 訳 活 性 促 進 高 次 構 造 H18.11.21 7138515B2 米 国 中 島 信 彦
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
25 独 外 4-3
植 物 ウイルスの 移 行 タンパク 質 と
結 合 する 植 物 タンパク 質 を 利 用 し
たウイルス 抵 抗 性 の 付 与
H18.11.9 2001284511
オーストラリ
ア
西 口 正 通
転 出
26 生 外 161-1
植 物 のブラシノステロイド 感 受 性
に 関 与 する 遺 伝 子 およびその 利 用
H18.11.14 7135625 米 国
田 中 宥 司 、 萱 野 暁 明 、
松 岡 信
転 出

番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
27 独 外 20 ブラシノライド 応 答 性 遺 伝 子 およ
びその 利 用
H18.11.7 7132524 米 国 小 松 節 子 転 出
28 独 外 4-1
植 物 ウイルスの 移 行 タンパク 質 と
結 合 する 植 物 タンパク 質 を 利 用 し
たウイルス 抵 抗 性 の 付 与
H19.1.2 7157618 米 国 西 口 正 通 転 出
29 生 外 69
葯 と 花 粉 で 発 現 するプロモーター
配 列
H18.5.10 1081223 EP 岩 本 政 雄
光 環 境 応 答 研 究 ユ
ニット
30 独 外 13-3 フィトクロムCの 発 現 制 御 による
植 物 の 開 花 時 期 の 調 節
H19.1.5 2002328631 オーストラリア
高 野 誠 、 宮 尾 安 藝 雄 、
廣 近 洋 彦
光 環 境 研 究 ユニット
31 独 外 61
葯 特 異 的 遺 伝 子 および 該 遺 伝 子 の
プロモーター、 並 びにそれらの 利
用
H18.11.7 7132292 米 国
小 松 節 子 、 吉 川 学 、
ヤンガンシャオ
転 出
32 生 外 135-5
植 物 の 感 光 性 遺 伝 子 およびその 利
用
H19.2.6 2389742 カナダ
矢 野 昌 裕 、 佐 々 木 卓
治
QTLゲノム 育 種 研 究
センター
33 独 外 27-10 アセト 乳 酸 シンターゼ 遺 伝 子 を
コードする 遺 伝 子
H18.12.29 106856 シンガポール 田 中 喜 之 、 福 田 篤 徳
耐 環 境 ストレス 研 究
ユニット
・ 発 明 者 が 複 数 いる 場 合 、 代 表 者 ( 青 文 字 )が 所 属 するユニット 又 はセンターの 課 題 番 号 とした。
・ 発 明 者 が 転 出 している 場 合 、 課 題 番 号 は「その 他 」とした。
・ 発 明 者 が 複 数 で、 代 表 者 ( 青 文 字 )が 転 出 している 場 合 、 課 題 番 号 は「その 他 」とした。
※( ) 書 きは 国 内 特 許 の 名 称 。
3. 品 種 登 録 ・ 命 名 登 録 一 覧
1) 出 願
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考 発 明 者 所 属
1 独 品 25 稲 (コシヒカリ 関 東 HD1 号 ) H18.8.22 20119 農 研 機 構
2) 登 録 ( 国 内 )
矢 野 昌 裕 、 田 口 文 緒 、
山 本 敏 央 、 蝦 谷 武 志
QTLゲノム 育 種 研
究 センター
研
究
の
実
施
状
況
番 号 整 理 番 号 発 明 の 名 称 出 願 月 日 出 願 番 号 備 考
発 明 者 所 属
1 独 品 22 パインアップル(ナツヒメ) H18.8.22 第 14418 号 沖 縄 県 永 冨 成 紀 転 出 ( 放 射 線 育 種 場 )
2 独 品 3 きく( 南 風 の 永 光 ) H18.12.14 第 14563 号 沖 縄 県 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
2
1
5
3 独 品 4 きく( 南 風 の 明 星 ) H18.12.14 第 14564 号 沖 縄 県 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
4 独 品 5 きく( 南 風 の 夢 車 ) H18.12.14 第 14565 号 沖 縄 県 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
5 独 品 6 きく( 南 風 の 淡 紅 ) H18.12.14 第 14566 号 沖 縄 県 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
6 独 品 7 きく(イオンの 光 明 ) H18.12.14 第 14567 号 日 本 原 子 力 研 究 所 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
7 独 品 8 きく(イオンの 成 宏 ) H18.12.14 第 14568 号 日 本 原 子 力 研 究 所 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
8 独 品 10 きく(イオンの 初 音 ) H18.12.14 第 14569 号 日 本 原 子 力 研 究 所 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
9 独 品 11 きく(イオンの 光 輝 ) H18.12.14 第 14570 号 日 本 原 子 力 研 究 所 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
10 独 品 12 きく(イオンの 魔 法 ) H18.12.14 第 14571 号 日 本 原 子 力 研 究 所 森 下 敏 和 放 射 線 育 種 場
11 独 品 24 桑 (あやのぼり) H19.1.22 第 14676 号 単 独 小 山 朗 夫 ジーンバンク
12 独 品 23 りんご( 放 育 印 度 ) H19.3.15 第 15022 号 単 独
伊 藤 祐 司 、 増 田 哲 男 、
吉 岡 藤
放 射 線 育 種 場

Ⅸ. 主 要 な 研 究 成 果
1. 特 許 等 実 施 許 諾 実 績 一 覧 ( 新 規 許 諾 一 覧 )
( 特 許 権 ) 国 内
番 号 成 果 名 担 当 領 域 担 当 研 究 ユニット、 研 究 センター 分 類
1 イネゲノム 全 塩 基 配 列 の 詳 細 なアノテーション 構 築 基 盤 研 究 領 域 ゲノム 情 報 研 究 ユニット 知 的 貢 献
2 種 子 着 生 数 を3 倍 にするオオムギ 六 条 性 遺 伝 子 の 単 離 基 盤 研 究 領 域
3 イネ 栽 培 化 の 鍵 となった 脱 粒 性 抑 制 遺 伝 子 を 同 定 基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
知 的 貢 献
知 的 貢 献
4
遺 伝 子 導 入 とDNA 相 同 組 換 えを 促 進 する 植 物 の 染 色
体 再 凝 集 の 遅 延
植 物 科 学 科 学 領 域 遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット 知 的 貢 献
5 イネのキチンオリゴ 糖 エリシター 受 容 体 遺 伝 子 の 同 定 植 物 科 学 科 学 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 知 的 貢 献
6 タンパク 質 リン 酸 化 酵 素 (CCaMK)の 活 性 化 による
根 粒 の 形 成
7 BAC 末 端 塩 基 配 列 を 利 用 したカイコSNP 連 鎖 地 図 構
築
8 トランスポゾンminosを 用 いた 遺 伝 子 組 換 えカイコの
作 出 法
植 物 科 学 研 究 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 知 的 貢 献
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット 知 的 貢 献
昆 虫 科 学 研 究 領 域 遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター 知 的 貢 献
9
神 経 軸 索 を 介 した 昆 虫 脱 皮 ホルモン 生 合 成 制 御 機 構 の
発 見
昆 虫 科 学 研 究 領 域 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 知 的 貢 献
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
10 DNAマーカーアシスト 導 入 法 による 高 肉 質 豚 の 作 出 動 物 科 学 研 究 領 域 家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
11 ブタ 完 全 長 cDNA 配 列 10,147 個 の 解 読 とそのデータ
ベースの 構 築
" 技 術 開 発
農 業 生 産 "
動 物 科 学 研 究 領 域 家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 知 的 貢 献
2
1
6

Ⅹ. 産 学 官 連 携
■ 共 同 研 究 相 手 先 別 一 覧
番 号
成 果 名
国 及 び 独 立 行 政 法 人 6
公 立 及 び 公 益 法 人 7
国 立 大 学 法 人 4
公 立 大 学 1
私 立 大 学 2
特 殊 法 人
-
民 間 企 業 28
外 国 3
合 計 51
■ 知 的 財 産 件 数 一 覧
種 類 特 許 権 実 用 新 案 権 商 標 権 著 作 権 育 成 者 権
出 願 中 件 数 ( 国 内 ) 188 0 0 0 7
出 願 数 件 数 ( 外 国 ) 112 0 0 0 1
小 計 300 0 0 0 8
保 有 件 数 ( 国 内 ) 202 4 7 19 45
保 有 件 数 ( 外 国 ) 121 0 0 0 8
小 計 323 4 7 19 53
許 諾 件 数 ( 国 内 ) 45 3 0 0 46
許 諾 件 数 ( 外 国 ) 2 0 0 0 1
小 計 47 3 0 0 47
研
究
の
実
施
状
況
2
1
7

3. 実 施 プロジェクト 研 究 課 題 一 覧
■ 農 業 生 物 資 源 研 究 所 がリーダーとして 推 進 しているプロジェクト 研 究 課 題
研 究 課 題
研 究 期 間
「QTL」 QTL 遺 伝 子 解 析 の 推 進
17~21
1 イネ 完 全 長 cDNAクローンの 配 列 情 報 の 拡 充 とオリゴアレイシステムの 充 実 17~19
2 日 本 陸 稲 品 種 のいもち 病 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 の 単 離 と 機 能 解 析 17~19
3 イネの 穂 ばらみ 期 耐 冷 性 遺 伝 子 qCT-7およびqFLT-6の 単 離 17~19
4 QTL 遺 伝 子 解 析 手 法 の 体 系 化 ならびに 研 究 支 援 17~19
5 イネの 吸 汁 性 害 虫 抵 抗 性 遺 伝 子 の 単 離 17~19
6 遺 伝 子 探 索 のためのイネ 染 色 体 断 片 置 換 系 統 群 の 作 出 と 評 価 17~19
7 イネ 穂 いもち 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1の 単 離 と 機 能 解 析 17~19
8 イネの 根 組 織 形 態 に 関 与 する 遺 伝 子 座 の 同 定 17~19
9 有 用 変 異 検 出 のためのアジア 栽 培 イネDNA 変 異 カタログの 作 成 17~19
10 TILLINGを 用 いたイネ 全 遺 伝 子 ミュータント 探 索 システムの 形 成 と 遺 伝 子 機 能 解 析 への 利 用 17~19
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
1
8
「 多 様 性 ゲノム」 多 様 性 ゲノム 解 析 研 究 17~21
1 イネゲノムの 多 様 性 及 び 種 分 化 機 構 の 解 明 のための 比 較 ゲノム 的 研 究 17~19
2 オオムギ 完 全 長 cDNAライブラリー 構 築 と 塩 基 配 列 解 析 17~19
3 比 較 ゲノム 解 析 による 穀 類 有 用 遺 伝 子 の 探 索 17~19
4 ドメイン 構 造 に 基 づいた 穀 物 の 同 祖 遺 伝 子 データベースの 作 製 とその 利 用 17~19
5 イネ 穂 発 芽 関 連 遺 伝 子 の 単 離 と 機 能 解 明 17~19
6 ムギ 類 の 日 長 反 応 性 QTLの 解 析 17~19
7 オオムギの 穂 の 形 態 形 成 に 関 与 する 遺 伝 子 の 単 離 と 構 造 解 析 17~19
「 重 要 形 質 」 イネ・ゲノムの 重 要 形 質 関 連 遺 伝 子 の 機 能 解 明 15~19
1 イネ 出 穂 期 調 節 における 分 子 ネットワークの 解 明 15~17
2 マップベースクローニングによる 有 用 遺 伝 子 単 離 手 法 の 体 系 化 および 研 究 支 援 16~17
3 耐 病 性 発 現 に 関 わるシグナル 伝 達 系 の 解 析 とその 利 用 15~17
4 病 害 抵 抗 性 に 関 与 する 転 写 因 子 の 同 定 と 作 用 機 構 の 解 明 15~17
5 イネ3 量 体 Gタンパク 質 シグナリングパスウエイの 解 明 とその 利 用 17
6 エリシター 応 答 に 関 わる 遺 伝 子 の 機 能 の 解 明 15~17
7 イネC4 光 合 成 関 連 遺 伝 子 の 探 索 と 機 能 解 析 15~17
8 イネにおける 光 シグナルの 受 容 ・ 伝 達 機 構 の 解 明 と 応 用 15~17
9 アポミクシス 胚 発 生 初 期 過 程 に 特 異 的 な 遺 伝 子 群 の 機 能 解 析 17
10 イネにおける 老 化 メカニズムの 解 明 15~17
11 粘 膜 免 疫 システムを 利 用 した 経 口 ペプチドワクチン 米 の 開 発 15~17
「ミュータントパネル」 遺 伝 地 図 とミュータントパネルを 利 用 した 単 離 及 び 機 能 解 明
10~19
1 ミュータントパネル 遺 伝 子 破 壊 部 位 大 量 解 析 とデータベース 構 築 16~19
2 アクチベーションタギングによる 遺 伝 子 機 能 の 解 析 16~19
3 イネクロライドチャンネル 遺 伝 子 の 機 能 解 明 16~19
4 劣 性 耐 病 性 変 異 体 の 系 統 的 単 離 とその 遺 伝 子 単 離 による 機 能 解 析 17~19
「 組 換 え 体 利 用 型 」 組 換 え 体 を 用 いた 有 用 遺 伝 子 の 大 規 模 機 能 解 明 と 関 連 技 術 の 開 発 14~18
1 イネ 完 全 長 cDNA 過 剰 発 現 (FOX)イネ 系 統 の 大 規 模 作 出 および 生 育 やストレス 応 答 関 連 遺 伝 子 の
探 索 と 機 能 の 解 明
17~18
2 イネフォックスハンティングを 加 速 する 技 術 開 発 と 研 究 支 援 17~18
3 イネの 塩 ストレス 回 避 機 構 とその 利 用 17~18

研 究 課 題
研 究 期 間
「リソースセンター」 イネ・ゲノムリソースセンターの 整 備
15~19
1 研 究 資 源 の 増 殖 、 保 存 ・ 管 理 、 提 供 体 制 の 整 備 15~17
2 研 究 材 料 の 利 用 技 術 の 開 発 ・ 整 備 15~17
3 研 究 材 料 及 び 情 報 の 高 度 管 理 ・ 提 供 システムの 開 発 15~17
4 イネ 突 然 変 異 系 統 材 料 の 拡 充 ・ 整 備 15~17
委 託 プロジェクト 研 究
研 究 期 間
「 畜 産 ゲノム」 畜 産 ゲノム 研 究 の 加 速 化 14~18
1 ブタ・ゲノム 情 報 のデータベースの 構 築 14~18
2 ブタ 抵 抗 性 遺 伝 子 の 構 造 ・ 多 型 と 機 能 の 関 連 性 の 解 明 16~18
3 ブタ 第 7 染 色 体 の 椎 骨 数 QTLの 責 任 遺 伝 子 の 同 定 および 椎 骨 数 と 関 連 する 多 型 の 検 出 16~18
4 AFLP 法 を 用 いた 形 質 連 鎖 ゲノム 領 域 の 物 理 的 抽 出 15~17
5 脂 質 代 謝 関 連 酵 素 遺 伝 子 の 発 現 調 節 機 構 の 解 析 16~18
6 AFLPを 用 いたブタ 筋 肉 中 脂 肪 量 遺 伝 子 座 の 解 明 17
7 複 数 家 系 の 多 型 情 報 を 統 合 したQTL 解 析 手 法 の 開 発 14~18
「 昆 虫 テクノロジー」 21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源 活 用 のための 昆 虫 テクノロジー 研 究 14~18
1 SNPsを 利 用 したカイコ 連 鎖 地 図 の 作 成 15~18
2 高 精 度 カイコドラフトシーケンス 作 成 とアノーテーションおよび 比 較 ゲノム 解 析 17
3 カイコESTデータベースの 拡 張 と 害 虫 ESTデータベースの 作 成 17
4 BACコンティグの 染 色 体 へのマッピング 17
5 カイコ 突 然 変 異 原 因 遺 伝 子 のマップベーストクローニング 17
6 ウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 の 単 離 、 解 析 とその 利 用 法 の 開 発 15~18
7 再 生 医 療 用 素 材 として 繭 糸 を 利 用 する 技 術 の 開 発 15~18
8 膜 翅 目 昆 虫 の 生 殖 制 御 と 有 用 物 質 導 入 系 統 の 作 出 15~18
9 生 理 活 性 ペプチド 受 容 体 拮 抗 剤 開 発 のための 機 能 解 析 系 の 構 築 17
10 幼 若 ホルモンを 標 的 としたゲノム 創 農 薬 技 術 の 開 発 17
11 各 発 育 段 階 で 発 現 した 遺 伝 子 産 物 の 質 量 分 析 による 時 系 列 的 解 析 17
12 昆 虫 由 来 の 新 規 トランスポゾンによる 突 然 変 異 誘 発 法 の 開 発 とそれによるカイコの 遺 伝 的 改 変 手 法
の 確 立
15~18
13 カイコ 尿 酸 代 謝 遺 伝 子 の 単 離 と 機 能 解 析 15~18
14 脱 皮 ホルモンの 受 容 体 の 特 異 機 能 発 現 機 構 の 解 明 15~18
15 in situ hybridizationによるカイコの 遺 伝 子 発 現 解 析 技 術 の 開 発 17
16 昆 虫 の 乾 燥 耐 性 遺 伝 子 の 解 析 とその 利 用 技 術 の 開 発 15~18
17 害 虫 の 遺 伝 子 発 現 解 析 と 特 異 機 能 遺 伝 子 の 探 索 15~18
18 昆 虫 由 来 セルラーゼの 特 性 評 価 とその 生 産 法 の 開 発 15~18
19 カイコおよび 害 虫 のESTマイクロアレイ 作 成 と 利 用 17
20 昆 虫 抗 微 生 物 タンパク 質 遺 伝 子 の 機 能 解 析 と 利 用 技 術 の 開 発 15~18
21 効 率 よく 組 換 えタンパク 質 を 生 産 する 蚕 品 種 の 開 発 15~18
22 機 能 性 繊 維 蛋 白 質 の 高 次 構 造 と 動 的 挙 動 の 解 析 15~18
23 軟 骨 再 生 材 料 のためのフィブロイン 改 変 技 術 開 発 15~18
24 セリシンの 特 性 解 明 と 化 学 加 工 ・ 利 用 技 術 の 開 発 15~18
25 トランスジェニックカイコにおける 導 入 遺 伝 子 の 効 率 的 発 現 制 御 システムの 構 築 15~18
26 カイコエンハンサートラップ 系 の 基 盤 整 備 17
研
究
の
実
施
状
況
2
1
9
交 付 金 プロジェクト 研 究
研 究 期 間
「ジーンバンク」 農 業 生 物 資 源 」ジーンバンク 事 業
18~22
1 遺 伝 資 源 の 国 内 、 海 外 探 索 収 集 と 調 査 13~17
2 遺 伝 資 源 の 各 種 有 用 特 性 ・ 遺 伝 的 多 様 性 の 評 価 13~17
3 遺 伝 資 源 の 長 期 保 存 と 品 質 評 価 13~17
4 遺 伝 資 源 の 情 報 管 理 システムの 高 度 化 と 公 開 情 報 の 高 品 位 化 13~17

交 付 金 プロジェクト 研 究
研 究 期 間
5 微 生 物 遺 伝 資 源 の 保 存 ・ 配 布 、 遺 伝 資 源 情 報 の 管 理 ・ 提 供
* 独 法 受 託 ・ 森 林 総 研 (ジーンバンク 事 業 )* 17
6 カイコ 遺 伝 資 源 の 冷 蔵 ・ 凍 結 による 長 期 貯 蔵 法 の 開 発 15~17
「 形 態 ・ 生 理 」 形 態 ・ 生 理 の 改 変 による 新 農 林 水 産 生 物 の 創 出 に 関 する 総 合 研 究 (バイオデザイン 計 画 ) 10~19
1 ジベレリン・ブラシノステロイドを 介 するイネ 草 型 制 御 機 構 の 解 明 16~19
2 糖 質 分 解 酵 素 のX 線 結 晶 構 造 解 析 、 機 能 解 析 及 び 機 能 改 変 16~19
3 タンパク 質 構 造 データを 用 いた 光 化 学 系 Ⅱ 酸 素 発 生 系 構 築 過 程 の 解 析 16~19
4 C3-C4 光 合 成 による 光 呼 吸 の 制 御 とその 遺 伝 機 構 の 解 明 16~19
5 イネにおける 転 流 特 性 を 決 定 する 機 構 の 解 析 16~19
6 鳥 類 における 個 体 に 再 生 可 能 な 遺 伝 子 導 入 細 胞 の 作 出 16~19
7 牛 の 卵 巣 機 能 制 御 に 関 わる 遺 伝 子 発 現 とその 分 子 機 構 の 解 明 16~19
8 低 栄 養 ストレスによる 繁 殖 障 害 の 生 理 機 構 の 解 明 16~19
9 ヤマトヒメミミズの 再 生 メカニズムの 解 析 16~19
10 脱 皮 ホルモン・シグナリングの 修 飾 、 阻 害 の 分 子 機 構 の 解 明 と 利 用 16~19
11 幼 虫 期 の 真 皮 細 胞 における 増 殖 機 構 の 解 明 16~19
12 ネムリユスリカのクリプトビオシスの 誘 導 および 蘇 生 に 関 わる 生 理 機 構 の 解 明 16~19
13 ストレス 耐 性 に 関 与 するジンクフィンガー 転 写 因 子 の 標 的 遺 伝 子 の 探 索 とその 機 能 解 析 16~19
14 マメ 科 植 物 の 共 生 窒 素 固 定 系 における 共 生 器 官 の 形 成 機 構 16~19
15 イネいもち 病 菌 の 分 生 子 形 成 終 了 メカニズムの 解 明 16~19
16 豚 体 細 胞 核 移 植 技 術 の 高 度 化 16~19
17 豚 卵 丘 細 胞 において 成 熟 期 特 異 的 に 発 現 する 遺 伝 子 群 の 解 明 16~19
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
2
0
「 動 物 行 動 」 動 物 ( 家 畜 ・ 昆 虫 )の 行 動 メカニズムの 解 明 と 制 御 技 術 の 開 発 14~18
1 ブタの 匂 い 連 合 学 習 と 海 馬 θリズム 等 の 機 能 的 連 関 の 解 析 17~18
2 家 畜 フェロモンの 神 経 生 物 学 的 解 析 14~18
3 ウシフェロモン 受 容 機 構 の 解 析 17~18
4 昆 虫 の 触 角 葉 ・キノコ 体 における 匂 い 情 報 処 理 の 神 経 機 構 の 解 明 14~18
5 昆 虫 の 化 学 感 覚 細 胞 における 情 報 変 換 機 構 の 生 理 学 的 解 析 14~18
6 昆 虫 の 化 学 感 覚 に 関 与 する 分 子 の 単 離 と 機 能 の 解 明 14~18
7 昆 虫 の 繁 殖 ・ 摂 食 行 動 を 解 発 するフェロモン 等 の 化 学 物 質 の 構 造 と 機 能 14~18
「 共 生 系 解 明 」 共 生 系 の 解 明 による 生 物 制 御 基 盤 技 術 の 開 発 17~21
1 トバモウイルスと 宿 主 の 共 存 を 支 える 分 子 基 盤 の 解 明 17~19
2 イネとイネいもち 病 菌 の 相 互 作 用 の 解 析 17~19
3 感 染 受 容 及 び 根 粒 形 成 を 制 御 する 遺 伝 子 ネットワークの 解 明 17~19
4 植 物 の 植 食 昆 虫 耐 性 の 特 異 的 発 現 機 構 と 原 因 物 質 の 解 明 およびその 利 用 17~19
5 吸 汁 性 害 虫 抵 抗 性 イネ 品 種 の 摂 食 阻 害 因 子 と 摂 食 関 連 唾 液 成 分 との 関 係 解 明 17~19
6 昆 虫 ウイルスの 遺 伝 子 発 現 を 利 用 した 宿 主 遺 伝 子 機 能 解 析 手 法 の 開 発 17~19
7 ファイトプラズマ 媒 介 に 関 与 する 宿 主 昆 虫 内 の 分 子 機 構 17~19
8 昆 虫 病 原 細 菌 (Bt 菌 ) 産 生 毒 素 と 鱗 翅 目 昆 虫 との 相 互 作 用 の 解 明 17~19
9 昆 虫 ポックスウイルス 産 生 スピンドルの 感 染 増 進 分 子 機 作 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発 17~19
10 分 子 生 物 学 的 マーカーを 用 いた 天 敵 をめぐる 昆 虫 群 集 内 の 相 互 作 用 の 解 明 17~19
11 イネ 白 葉 枯 病 菌 感 染 課 程 における 遺 伝 子 発 現 機 構 とイネとの 相 互 作 用 の 解 析 17~19
「 増 殖 ・ 分 化 機 構 」 増 殖 ・ 分 化 機 構 の 解 明 による 動 物 細 胞 機 能 制 御 技 術 の 開 発 17~21
1 胚 性 幹 細 胞 の 可 塑 性 と 不 可 逆 的 分 化 を 制 御 する 内 的 因 子 と 微 小 環 境 因 子 の 解 明 17~21
2 ニワトリ 精 原 幹 細 胞 の 樹 立 に 関 する 研 究 17~21
3 前 駆 脂 肪 細 胞 における 分 化 抑 制 機 構 の 解 明 17~21
4 ウシ 栄 養 膜 の 伸 長 および 細 胞 分 化 機 構 の 解 析 17~21
5 昆 虫 における 減 数 分 裂 周 期 制 御 の 分 子 機 構 の 解 明 17~21
6 環 形 動 物 の 再 生 における 幹 細 胞 の 関 与 と 脱 分 化 メカニズムの 解 析 17~21
7 細 胞 内 発 現 抗 体 (intrabody)を 用 いたミクログリアの 機 能 制 御 技 術 の 開 発 17~21

交 付 金 プロジェクト 研 究
研 究 期 間
8 糖 蛋 白 質 F-スポンジンの 卵 胞 発 育 調 節 作 用 の 解 析 とその 応 用 17~19
9 リボソーム 産 生 調 節 を 中 心 とした 減 数 分 裂 における 遺 伝 子 翻 訳 調 節 機 構 の 解 析 17~19
10 雄 性 生 殖 系 列 の 減 数 分 裂 期 特 異 的 遺 伝 子 発 現 に 関 わる 因 子 の 解 析 17~21
「 産 業 実 用 化 ?」 バイオテクノロジーによる 農 業 生 物 の 産 業 実 用 化 研 究 18~20
1) 重 点
配 分 課 題 ゲノム 情 報 を 活 用 した 新 規 イネ 育 種 素 材 の 開 発 (QTLゲノム 育 種 研 究 センター)
〃 機 能 性 有 効 成 分 のイネ 種 子 への 高 度 集 積 法 の 確 立 ( 遺 伝 子 組 換 え 作 物 研 究 開 発 センター)
〃 遺 伝 子 組 換 えカイコによる 有 用 物 質 の 大 量 生 産 システムの 高 度 化 ( 遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター)
〃 動 物 を 用 いた 有 用 物 質 生 産 技 術 の 開 発 とモデル 家 畜 の 作 出 ( 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター)
〃 ジーンターゲッティングの 効 率 化 とジーンサイレンシングの 制 御 を 支 える 基 盤 技 術 の 開 発 ( 遺 伝 子 組 換 え 技
術 研 究 ユニット)
2) 競 争 的
配 分 課 題 ダイズゲノム 解 析 研 究 のためのBACライブラリーの 作 製 とその 利 用 及 びダイズ 高 密 度 連 鎖 地 図 の 作 製 (ダイ
ズゲノム 研 究 チーム)
〃 実 用 的 で 安 定 したコムギ 形 質 転 換 法 の 開 発 ( 植 物 ゲノム 研 究 ユニット)
〃 昆 虫 の 抗 ウイルスタンパク 質 の 分 離 ・ 同 定 及 び 生 理 機 能 の 解 明 ( 生 体 防 御 研 究 ユニット)
〃 カイコ 遺 伝 子 機 能 解 析 のためのRNAi 法 の 開 発 ( 昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット・ 遺 伝 子 組 換 えカイコ 研
究 センター)
〃 ゲノム 情 報 を 利 用 したカイコ 染 色 体 置 換 系 統 の 作 出 ( 生 活 資 材 開 発 ユニット)
〃 ブタゲノム 塩 基 配 列 の 解 読 に 係 るBACショットガンシーケンシング( 家 畜 ゲノム 研 究 ユニット)
〃 家 畜 幹 細 胞 株 の 樹 立 とその 利 用 に 関 する 研 究 ( 生 殖 機 構 研 究 ユニット)
3) 技 術
支 援 業 務 形 質 転 換 イネの 作 出 とin situ hybridizationによる 遺 伝 子 発 現 解 析 ( 植 物 科 学 研 究 領 域 )
■ 競 争 的 資 金 獲 得 により 推 進 しているプロジェクト 課 題
研 究 課 題
研 究 期 間
■ 文 部 科 学 省 ・ 日 本 学 術 振 興 会
「 科 研 費 基 盤 B」
1 キュウリモザイクウイルスの 複 製 機 構 の 解 明 15~18
2 ニワトリ 始 原 生 殖 細 胞 への 外 来 遺 伝 子 導 入 法 に 関 する 研 究 16~18
3 トランスジェニック 技 術 を 利 用 した 非 モデル 昆 虫 の 遺 伝 子 機 能 解 析 システムの 開 発 17~20
4 カイコゲノム 解 析 を 応 用 したクワコ 自 然 集 団 の 遺 伝 的 特 性 とカイコ 家 畜 化 過 程 の 研 究 16~18
5 植 物 の 乳 液 ・ 滲 出 液 および 局 所 ・ 微 細 構 造 が 担 う 耐 虫 防 御 の 発 現 機 構 に 関 する 研 究 17~19
6 NMR 顕 微 鏡 、 赤 外 線 放 射 温 度 計 等 による 植 物 の 凍 結 挙 動 の 可 視 化 と 凍 害 回 避 の 機 構 の 解 析 16~19
7 原 始 卵 胞 卵 子 からの 産 仔 発 生 システムの 開 発 17~20
8 葉 緑 体 局 在 性 ホスホエノールピルビン 酸 カルボキシラーゼの 機 能 解 析 18~20
9 ダイズとVigna 属 作 物 との 比 較 ゲノム 解 析 : 種 特 異 的 QTLの 利 用 18~20
10 植 物 の 過 敏 感 細 胞 死 を 誘 導 する 低 分 子 化 合 物 の 特 性 解 析 18~19
11 ムカシシロアリ 細 胞 内 共 生 細 菌 ブラタバクテリウムの 全 ゲノム 機 能 解 析 18~20
12 新 しい 電 気 応 答 計 測 手 法 を 用 いた 昆 虫 刺 激 受 容 系 解 析 システムの 構 築 18~20
研
究
の
実
施
状
況
2
2
1
「 科 研 費 基 盤 C」
1 イネのアシルトランスフェラーゼファミリーによる 病 害 抵 抗 性 機 構 の 解 明 17~18
2 父 性 遺 伝 性 を 示 すミトコンドリアプラスミドのブラシカ 属 内 存 在 様 式 の 解 明 17~18
3 イネいもち 病 菌 の 活 性 酸 素 消 去 因 子 とそれを 阻 害 するイネ 由 来 の 因 子 の 解 析 16~18
4 イネの 転 び 型 及 び 挫 折 型 倒 伏 における 耐 性 メカニズムの 解 明 16~18
5 枝 分 かれの 制 御 における 転 写 調 節 機 構 の 解 明 16~18
6 ウシ 胎 盤 性 プロラクチン 関 連 タンパク 質 の 標 的 細 胞 の 同 定 と 生 理 作 用 の 解 明 16~18
7 細 胞 外 マトリックスの 動 態 評 価 によるウシの 分 娩 後 の 子 宮 修 復 診 断 法 の 開 発 17~19

研 究 課 題
研 究 期 間
8 牛 におけるメラトニンの 視 床 下 部 - 下 垂 体 軸 調 節 機 能 の 解 明 17~18
9 シバヤギ 脳 内 エネルギー 感 受 システムにおけるモノカルボン 酸 輸 送 担 体 の 機 能 解 析 17~19
10 中 国 大 陸 のトノサマバッタの 生 活 史 と 休 眠 の 生 理 生 態 学 研 究 17~18
11 マメ 科 植 物 共 生 窒 素 固 定 系 成 立 に 関 する 宿 主 植 物 側 因 子 の 解 明 17~19
12 ウォルバキア 細 菌 の 機 能 解 析 と 人 為 感 染 昆 虫 の 不 和 合 性 評 価 16~18
13 分 子 情 報 に 基 づくXanthomonas 属 細 菌 の 進 化 ・ 系 統 及 び 病 原 性 分 化 の 解 析 17~18
14 昆 虫 の 活 動 ・ 睡 眠 ・ 生 物 リズムを 制 御 する 行 動 遺 伝 子 の 生 理 機 能 18~19
15 昆 虫 の 成 長 におけるRasタンパク 質 の 機 能 解 明 18~19
「 科 研 費 若 手 A」
1 共 生 微 生 物 感 染 に 必 須 なカルシウムスパイキング 起 動 と 受 容 に 関 わる 宿 主 因 子 の 機 能 解 析 17~19
「 科 研 費 若 手 B」
1 イネセントロメア 領 域 におけるキネトコア 形 成 領 域 の 同 定 17~19
2 水 平 移 行 遺 伝 子 の 包 括 的 検 出 法 開 発 と 進 化 的 ダイナミズムの 解 明 17~18
3 糸 状 菌 由 来 α-ガラクトシダーゼの 結 晶 構 造 解 析 及 び 基 質 認 識 機 構 の 解 明 16~18
4 ネムリユスリカのクリプトビオシス 誘 導 を 制 御 する 環 境 要 因 の 解 析 とその 利 用 16~18
5 環 境 保 全 技 術 としてのガラス 化 保 存 法 に 関 する 研 究 18~20
6 シロイヌナズナSGS3の 生 化 学 的 解 析 及 びその 遺 伝 子 ファミリーの 機 能 解 析 18~19
7 完 全 ゲノム 配 列 情 報 に 基 づく 高 等 真 核 生 物 の 代 謝 経 路 再 構 築 と 比 較 進 化 解 析 18~19
8 マイクロサテライトマーカーを 用 いたヒメハナカメムシ 個 体 群 間 の 遺 伝 子 交 流 の 解 明 18~20
9 ホーネットシルクの 細 胞 非 接 着 活 性 メカニズムの 解 明 18~19
10 ウシ 脳 由 来 機 能 性 細 胞 株 の 樹 立 及 びその 利 用 技 術 の 開 発 18~20
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
2
2
「 科 研 費 若 手 スタートアップ」
1 イネ 果 皮 着 色 遺 伝 子 の 選 抜 マーカーへの 利 用 とジーンターゲッティング 18~19
2 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 Pb1の 起 源 と 機 能 に 関 する 分 子 生 物 学 的 解 析 18~19
「 科 研 費 萌 芽 」
1 昆 虫 の 進 化 における 飛 翔 器 官 の 獲 得 ・ 発 達 ・ 退 化 に 関 する 遺 伝 子 群 の 解 明 17~19
2 ブロムグラス 培 養 細 胞 が 分 泌 する 不 凍 タンパク 質 の 同 定 17~18
3 蛋 白 質 の 立 体 構 造 に 基 づく 分 子 会 合 表 面 特 性 の 解 析 17~19
「 科 研 費 特 定 領 域 」
1 短 日 植 物 イネの 花 芽 形 成 における 二 成 分 系 信 号 情 報 伝 達 経 路 の 解 明 17~18
■ 文 部 科 学 省 ・ 科 学 技 術 振 興 調 整 費
「 若 手 任 期 付 研 究 員 支 援 」
1 天 敵 ダニの 行 動 変 異 の 解 明 と 利 用 法 の 開 発 14~18
「 重 要 解 決 型 研 究 」
1 新 興 ・ 再 興 感 染 症 制 圧 のための 共 同 戦 略 15~19
2 イネ 完 全 長 cDNAによる 有 用 形 質 高 速 探 索 17~19
「 我 が 国 の 国 際 的 リーダーシップの 確 保 」
1 イネアノテーション 会 議 開 催 及 び 準 備 等 16~18
2 鳥 類 細 胞 保 存 のアジア 国 際 ネットワーク 構 築 17~19
「 科 学 技 術 連 携 施 策 群 」
1 生 命 科 学 データベース 統 合 に 関 する 調 査 研 究 17~19

研 究 課 題
研 究 期 間
■ 科 学 技 術 振 興 機 構
「 戦 略 的 基 礎 研 究 」
1 タバコモザイクウイルスの 増 殖 機 構 17~19
2 共 生 ネットワークの 分 子 基 盤 14~19
■ 生 研 センター
「 基 礎 研 究 推 進 事 業 」
1 染 色 体 ナノフラグメント 解 析 システムの 構 築 15~19
2 光 シグナルによる 花 芽 分 化 誘 導 調 節 の 分 子 機 構 の 解 明 14~18
3 耐 病 性 植 物 育 種 の 分 子 基 盤 研 究 14~18
4 イネイモチ 病 菌 感 染 初 期 課 程 におけるシグナル 伝 達 機 構 の 解 明 17~21
5 染 色 体 断 片 群 の 導 入 によるコシヒカリの 複 数 有 用 形 質 の 同 時 改 良 16~18
6 未 分 化 細 胞 等 の 分 化 ・ 発 生 能 の 評 価 技 術 の 開 発 14~18
7 カイコゲノム 情 報 に 基 づくJHネットワーク 遺 伝 子 の 解 明 17~21
8 ネムリユスリカのクリプトビオシスの 分 子 機 構 の 解 明 16~20
9 イネ 胚 乳 細 胞 のオルガネラ 工 学 の 開 発 と 利 用 17~21
10 クロマチン 構 造 制 御 による 高 等 植 物 の 高 効 率 ・ 高 精 度 遺 伝 子 操 作 技 術 の 開 発 18~22
11 新 規 DNA 型 RNAiライブラリーによる 昆 虫 免 疫 関 与 因 子 の 網 羅 的 探 索 法 の 確 立 とその 利 用 技 術 の 開 発 18~20
12 カイコゲノム 研 究 基 盤 を 活 用 した 昆 虫 の 比 較 ゲノム 解 析 18~20
「 異 分 野 融 合 研 究 支 援 事 業 」
1 糸 状 菌 比 較 ゲノム 情 報 に 基 づく 新 規 抗 菌 剤 の 開 発 17~21
■ 地 方 公 共 団 体 受 託
1 体 細 胞 クローンブタの 効 率 的 作 製 技 術 の 開 発 と 種 ブタとして 有 用 性 検 証 ( 静 岡 県 ) 16~18
2 琉 球 在 来 豚 アグーの 近 交 退 化 の 緩 和 および 増 殖 手 法 の 確 立 ( 沖 縄 県 ) 17~18
3 ブースター 天 敵 による 果 菜 類 アザミウマの 生 物 的 防 除 技 術 の 確 立 ( 鹿 児 島 県 ) 17~19
■ 大 学 等 受 託
「 東 北 大 学 」
1 SNPマーカーによる 米 の 品 種 ・ 産 地 判 別 システムの 開 発 17~19
■ 独 立 行 政 法 人 受 託
「 理 化 学 研 究 所 」
1 環 境 調 和 型 病 害 防 除 に 向 けた 植 物 免 疫 安 定 化 資 材 の 開 発 18~20
■ 民 間 受 託
「㈶ 埼 玉 県 中 小 企 業 振 興 公 社 」
1 カイコ 培 養 細 胞 系 による 有 用 タンパク 発 現 に 適 した 無 血 清 培 地 の 開 発 17~18
研
究
の
実
施
状
況
2
2
3
「ネッパジーン㈱」
1 植 物 ・ 動 物 ・ 微 生 物 用 の 遺 伝 子 導 入 システムの 開 発 18~20
■その 他 受 託 研 究 により 推 進 しているプロジェクト 課 題
研 究 課 題
研 究 期 間
■ 農 林 水 産 省 受 託
「ゲノム 育 種 」
1 生 活 習 慣 病 予 防 米 の 設 計 と 開 発 17~21
2 陸 稲 由 来 の 圃 場 抵 抗 性 遺 伝 子 のファインマッピングと 選 抜 17~21
3 「ひとめぼれ」を 遺 伝 背 景 とした 耐 冷 性 準 同 質 遺 伝 子 系 統 のDNAマーカー 選 抜 17~21

研 究 課 題
研 究 期 間
「DNA マーカー」
1 イネシンク 形 成 に 関 与 する 遺 伝 子 のマッピングとピラミディング 16~18
2 赤 かび 病 抵 抗 性 ・ 毒 素 低 蓄 積 性 選 抜 マーカーの 開 発 17~18
3 Genotype Matrix Mapping 法 によるアレルワイド 選 抜 マーカーの 高 速 開 発 ?
「BSE 制 圧 」
1 培 養 細 胞 を 用 いたプリオン 感 染 系 の 作 出 とマーカー 遺 伝 子 の 探 索 15~19
「アグリバイオ」
1 ゲノム 健 康 科 学 の 産 業 化 に 資 するブタを 用 いた 次 世 代 実 験 動 物 の 開 発 17~19
2 抗 病 性 鶏 育 種 のための 分 子 遺 伝 情 報 の 解 明 16~20
3 第 二 世 代 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 安 全 性 確 保 技 術 の 開 発 16~20
4 トランスジェニックカイコを 利 用 した 高 機 能 性 繊 維 の 開 発 16~20
「 機 能 性 食 品 」
1 コンニャクにおける 品 種 判 別 技 術 の 開 発 18~22
2 銘 柄 豚 トレーサビリティシステムのためのデータベース 開 発 18~22
3 ニワトリミトコンドリアDNAのSNPを 利 用 したトレーサビリティシステムの 開 発 18~22
「 生 物 ナノテク」
1 昆 虫 生 体 分 子 を 利 用 するナノセンサ 開 発 のための 生 体 分 子 固 定 化 技 術 開 発 14~18
2 マイクロ 体 外 成 熟 ・ 受 精 卵 作 成 システムの 開 発 15~18
3 絹 フィブロインタンパク 質 の 骨 ・ 軟 骨 再 生 マトリックスとしての 機 能 化 18
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
2
4
「 組 換 え 体 安 全 性 」
1 遺 伝 子 流 動 制 御 技 術 の 開 発 - 葉 緑 体 への 遺 伝 子 導 入 技 術 の 開 発 16~21
2 遺 伝 子 流 動 制 御 技 術 の 開 発 - 雄 性 不 稔 組 換 え 作 物 の 創 出 技 術 の 開 発 16~21
「バイオリサイクル」
1 微 生 物 によるバイオ 燃 料 電 池 変 換 技 術 の 開 発 14~18
「 生 物 機 能 」
1 ゴマダラカミキリの 誘 因 物 質 の 解 明 による 新 規 防 除 技 術 の 開 発 16~20
2 土 着 天 敵 カブリダニ 類 による 情 報 化 学 物 質 を 利 用 したハダニ 防 除 技 術 の 開 発 16~20
「 加 工 プロ」
1 主 要 水 稲 品 種 のアミロースライブラリー 育 種 素 材 の 作 出 18~22
「 有 害 化 学 」
1 内 分 泌 かく 乱 物 質 の 胎 盤 形 成 遺 伝 子 発 現 障 害 機 構 の 解 明 に 基 づく 影 響 評 価 15~19
■ 文 部 科 学 省 受 託
「 原 子 力 試 験 研 究 費 」
1 高 等 生 物 ( 昆 虫 )の 放 射 線 耐 性 機 構 の 解 明 15~19
2 放 射 線 による 作 物 成 分 の 変 異 創 出 技 術 の 開 発 と 新 素 材 作 出 14~20
3 高 等 植 物 のDNA 組 換 え 修 復 システムの 誘 導 機 構 の 解 析 16~20
■ 文 部 科 学 省 ・ 科 学 技 術 振 興 費
1 カイコ 遺 伝 子 資 源 の 収 集 ・ 高 品 質 化 と 効 率 的 保 存 ・ 供 給 体 制 の 確 立 18
■ 厚 生 労 働 省 受 託
1 成 育 医 療 における 低 侵 襲 外 科 治 療 法 の 開 発 に 関 する 研 究 17~18

研 究 課 題
研 究 期 間
■ 海 外 受 託
「 国 際 稲 研 究 所 」
1 乾 燥 条 件 におけるイネ、およびコムギの 種 子 形 成 の 欠 如 に 影 響 を 及 ぼす 遺 伝 子 の 同 定 18
「 国 際 植 物 遺 伝 資 源 研 究 所 」
1 東 アジア 地 域 におけるハトムギ 遺 伝 資 源 の 保 存 ・ 利 用 に 関 する 共 同 研 究 16~18
「 国 際 トウモロコシ・コムギ 改 良 センター」
1 バナナ 特 定 領 域 ゲノムシーケンス 解 析 と 基 盤 地 図 作 成 17~18
2 イネ 変 異 体 のストレス 耐 性 に 着 目 した 条 件 付 き 表 現 型 の 体 系 的 評 価 17~18
3 作 物 の 遺 伝 子 発 現 プロファイルとストレス 応 答 遺 伝 子 検 出 用 アレイの 構 築 17~18
4 イネマイクロアレイシステムを 中 心 とした 遺 伝 子 発 現 解 析 17~18
5 チャレンジプログラムにおけるドメインモデルの 開 発 17~18
6 Webサービス 技 術 の 応 用 と 開 発 17~18
7 統 合 GCP 情 報 プラットホームの 開 発 17~18
8 遺 伝 子 発 現 解 析 とQTLマッピングの 統 合 による 新 たなデータ 取 得 を 目 指 すSP2プロジェクトの
データ 解 析 支 援 プロジェクト 18
「 国 際 農 業 開 発 センター」
1 イネ、 およびコムギにおけるカビ 病 に 対 する 種 を 越 えた 抵 抗 性 に 関 する 機 能 ゲノム 解 析 18
■ 民 間 受 託
「 片 倉 工 業 ㈱」
1 蚕 を 用 いた 蛋 白 質 生 産 技 術 の 改 良 による 天 然 型 蛋 白 質 の 生 産 の 研 究 開 発 16~18
「㈳ 畜 産 技 術 協 会 」
1 量 的 形 質 遺 伝 領 域 のマッピングのためのヒトーウシ 比 較 地 図 の 高 精 度 化 に 関 わる 技 術 開 発 18
「㈳ 家 畜 改 良 事 業 団 」
1 マウス 半 数 体 特 異 的 ・ 性 染 色 体 座 位 遺 伝 子 の 解 析 と 牛 相 同 遺 伝 子 の 検 索 および 遺 伝 子 産 物 に 対 する
抗 体 作 製
18~20
「G&Gサイエンス㈱」
1 ブタゲノムリソースを 利 用 した 育 種 、 形 質 解 析 のための 研 究 18
「㈶ 残 留 農 薬 研 究 所 」
1 哺 乳 類 を 用 いた 生 殖 器 官 に 対 する 毒 性 実 験 の 結 果 に 及 ぼす 実 験 動 物 の 遺 伝 的 要 因 解 析 18
研
究
の
実
施
状
況
2
2
5

4.シンポジウム・ 研 究 会 等
■ シンポジウム・ 研 究 会 等
開 催 年 月 日
事 業 名
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
2
6
平 成 18 年
4 月 19 日 ㈬ 一 般 公 開
4 月 29 日 ㈯ 2006シルクフェア in おかや
7 月 12 日 ㈬~13 日 ㈭ 第 45 回 ガンマーフィールドシンポジウム - 突 然 変 異 育 種 の 可 能 性 と 近 年 の 成 果 -
7 月 13 日 ㈭~14 日 ㈮ いばらき 産 業 大 県 フェア2006
7 月 22 日 ㈯~9 月 3 日 ㈰ 「 繭 と 生 糸 のにぎわい- 養 蚕 全 盛 期 の 土 浦 -」 展
8 月 2 日 ㈬~8 月 4 日 ㈮ サイエンスキャンプ2006
9 月 4 日 ㈪
9 月 5 日 ㈫
農 林 水 産 省 委 託 研 究 プロジェクト21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源 活 用 のための「 昆 虫 ・テクノロジー 研 究 」
プロジェクトシンポジウム 組 換 え 体 カイコ 利 用 技 術 の 現 状 と 将 来 展 望 -タンパク 質 生 産 を 中 心 として
-
第 4 回 サイエンス・フロンティアつくば- 真 のイノベイティブな 研 究 成 果 をつくばから 出 すには: 創
薬 を 例 に-
9 月 21 日 ㈭~9 月 22 日 ㈮ シルクサミット2006in 富 岡 - 未 来 へつなぐ 技 術 と 文 化 -
10 月 1 日 ㈰ 放 射 線 育 種 場 (ガンマー) 公 開 講 座
10 月 2 日 ㈪~10 月 4 日 ㈬ OECDシンポジウム「 栽 培 化 による 大 型 化 と 栽 培 化 を 超 えた 大 型 化 : 収 量 増 大 に 関 与 したゲノム 改 変 」
10 月 14 日 ㈯ 北 杜 地 区 一 般 公 開 -カイコを 見 てみよう、 繭 から 糸 を 繰 ってみよう-
10 月 17 日 ㈫~1 月 14 日 ㈰ 茨 城 県 自 然 博 物 館 第 38 回 企 画 展 「とんダネ、ついタネ、およいダネ( 種 子 (たね)の 不 思 議 を 科 学 する)」
10 月 25 日 ㈬~26 日 ㈭ アグリビジネス 創 出 フェア 出 会 えます! 最 新 技 術 シーズとビジネスパートナー
10 月 28 日 ㈯
産 学 官 連 携
来 」
10 月 28 日 ㈯~29 日 ㈰ 2006まつもと 広 域 工 業 まつり
11 月 9 日 ㈭
昆 虫 共 生 菌 ゲノムプロジェクト 発 足 記 念 シンポジウム「 昆 虫 共 生 微 生 物 研 究 の 現 状 と 未
家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップ 家 畜 ゲノム 情 報 の 育 種 技 術 への 活 用 と 新 需 要 創 出 - 生 活 の 豊 かさの 向
上 に 資 する 動 物 ゲノムインダストリー-
11 月 18 日 ㈯ 公 開 シンポジウム「 昆 虫 科 学 研 究 の 未 来 - 昆 虫 を 学 ぶ、 昆 虫 に 学 ぶ-」
11 月 27 日 ㈪~12 月 1 日 ㈮ 農 林 水 産 省 本 省 「 消 費 者 の 部 屋 」 特 別 展 示 -バイオテクノロジーがつくる 未 来 -
11 月 30 日 ㈭~12 月 1 日 ㈮
都 道 府 県 農 林 水 産 関 係 研 究 員 短 期 集 合 研 修 「ゲノムインフォマティクス&ゲノム 関 連 データベースの
利 用 」
12 月 1 日 ㈮ 植 物 科 学 シンポジウム「 植 物 の 総 合 的 理 解 と 生 産 性 向 上 」
12 月 11 日 ㈪
平 成 19 年
1 月 12 日 ㈮~13 日 ㈯
農 林 水 産 省 委 託 研 究 プロジェクト「21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源 活 用 のための 昆 虫 ・テクノロジー 研 究 」
プロジェクトシンポジウム「 昆 虫 による 医 薬 品 ・ 医 療 材 料 の 生 産 の 可 能 性 」
NILGS 平 成 18 年 度 問 題 別 研 究 会 NIAS 動 物 科 学 シンポジウム 国 際 シンポジウム「2007 動 物 バイオテ
クノロジーつくば 会 議 」 体 細 胞 クローン 技 術 の 進 展
1 月 30 日 ㈫ 第 6 回 つくばサイエンス・ショーケースTXテクノロジー・ショーケースインツクバ2007
2 月 2 日 ㈮ 平 成 18 年 度 農 業 生 物 資 源 研 究 所 ・ 遺 伝 資 源 研 究 会 - 遺 伝 資 源 の 国 際 取 引 ルールに 関 する 情 勢 -
2 月 2 日 ㈮ 「 昆 虫 テクノロジー」 研 究 プロジェクト「フィブロイン・セリシンの 利 用 」 研 究 会
2 月 21 日 ㈬~23 日 ㈮ nano tech2007 国 際 ナノテクノロジー 総 合 展 ・ 技 術 会 議
3 月 7 日 ㈬ ダイズゲノムの 解 明 と 活 用 - 日 本 の 食 糧 資 源 の 充 実 化 を 目 指 して-

派 遣 ・ 受 入
派
遣
・
受
入
2
2
7

1. 組 織 図
(1) 海 外 派 遣
氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
[ 農 林 水 産 省 関 係 経 費 ]
川 崎 信 二
富 岡 啓 介
高 野
誠
ダンカン・
ヴォーン
石 毛 光 雄
田 中 良 明
原 和 二 郎
田 中
剛
坂 井 寛 章
菊 池 尚 志
永 田 俊 文
萩 尾 高 志
富 岡 啓 介
小 松 田 隆 夫
松 原 悠 子
新 野 孝 男
白 田 和 人
ダンカン・
ヴォーン
山 中 愼 介
福 田 篤 徳
佐 々 木 卓 治
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
ブリスベン
(オーストリア)
基 盤 研 究 領 域
マルメ
ジーンバンク( 副 研 究 主 幹 )(スウェーデン)
植 物 科 学 研 究 領 域 パリ
光 環 境 応 答 研 究 ユニット (フランス)
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
理 事 長
バンコク
(タイ)
バンコク
(タイ)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ツーソン
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
( 米 国 )
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ツーソン
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
( 米 国 )
研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
パリ
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (フランス)
基 盤 研 究 領 域
フェニックス
ゲノム 情 報 研 究 ユニット ( 米 国 )
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット イサカ( 米 国 )
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット イサカ( 米 国 )
植 物 科 学 研 究 領 域
ミネアポリス
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユ
( 米 国 )
ニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
マドリッド
(スペイン)
基 盤 研 究 領 域
クベトリンブルク
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (ドイツ)
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究
センター
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
副 研 究 主 幹
理 事
ソウル
( 韓 国 )
スオン
( 韓 国 )
スオン
( 韓 国 )
パプアニューギニア
パプアニューギニア
コロンビア 他
(アメリカ)
コロンビア 他
(アメリカ)
3rdICLGG 出 席 International Conference on Legume
Genomics and Genetics( 豆 類 ジエノミクスと 遺 伝 学 に 関
する 第 3 国 際 会 議 )
食 料 及 び 農 業 のための 植 物 遺 伝 資 源 条 約 第 2 回 標 準 MTAコ
ンタクトグループ 会 合 及 びアジア 地 域 会 合 出 席
International Plant Photobiology Meeting in Parisに 参 加
タイ 国 カセサート 大 学 との 共 同 研 究 協 定 締 結 のため( 理 事
長 に 同 行 )
研 究 打 合 せ 及 び 協 定 調 印
第 5 回 昆 虫 分 子 生 物 学 国 際 シンポジウム
5th International Symposium on Molecular Insect
Science
コムギゲノム 配 列 アノテーションに 関 する 打 合 わせ
SMBE 2006 Annual Meeting Genomes,Evolution,and
Bioinformaticsに 参 加 のため
コーネル 大 学 植 物 オントロジー ワークショップ 参 加 セ
ミナー
Plamt Ontology Consortium 及 びCornell 大 学 でのセミナー
参 加
国 際 組 織 培 養 学 会 参 加
(In Vitro Biology Meeting)
食 料 及 び 農 業 のための 植 物 遺 伝 資 源 条 約 第 1 回 締 結 国 理 事
会 及 びアジア 地 区 会 合 出 席
麦 類 遺 伝 子 機 能 解 析 のための 共 同 研 究 、および 第 1 回 国 際
GABI-TILLワークショップ 参 加
韓 国 動 物 繁 殖 学 会
植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 保 全 と 利 用 に 関 するシステム 化 の
ための 効 果 的 なジーンバンクの 管 理 のためのAPECワーク
ショップ 出 席 のため。
植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 保 全 と 利 用 に 関 するシステム 化 の
ための 効 果 的 なジーンバンクの 管 理 のためのAPECワーク
ショップ 出 席 のため。
ジーンバンク 事 業 における 海 外 探 索 調 査 (パプアニューギ
ニア、 稲 ・ 豆 類 )
ジーンバンク 事 業 における 海 外 探 索 調 査 (パプアニューギ
ニア、 稲 ・ 豆 類 )
海 外 研 究 状 況 調 査
米 国 農 務 省 ・エネルギー 省 を 中 心 としたダイズゲノム 解 析
研 究 の 現 状 調 査
H18.4.8~
H18.4.14
H18.4.20~
H18.4.30
H18.4.23~
H18.4.30
H18.5.9~
H18.5.12
H18.5.9~
H18.5.12
H18.5.19~
H18.5.26
H18.5.19~
H18.5.26
H18.5.22~
H18.5.28
H18.5.24~
H18.5.30
H18.5.28~
H18.6.4
H18.5.28~
H18.6.4
H18.6.5~
H18.6.9
H18.6.7~
H18.6.18
H18.6.12~
H18.7.1
H18.6.15~
H18.6.18
H18.6.26~
H18.6.30
H18.6.26~
H18.6.30
H18.7.3~
H18.7.21
H18.7.3~
H18.7.21
H18.7.10~
H18.7.15
H18.7.10~
H18.7.15
派
遣
・
受
入
2
2
9

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
3
0
奥 田
隆
野 口 純 子
小 林
功
米 村 真 之
高 橋
透
牛 澤 浩 一
佐 々 木 卓 治
井 澤
毅
川 東 広 幸
高 岩 文 雄
上 西 博 英
青 木 孝 之
安 江
博
土 岐 精 一
佐 藤 豊 三
高 橋
章
吉 井 基 泰
高 辻 博 志
宮 尾 安 藝 雄
森
昌 樹
アントニオ・
バルタザール
門 野 敬 子
味 村 正 博
高 橋 咲 子
佐 々 木 卓 治
清 田 誠 一 郎
昆 虫 科 学 研 究 領 域
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
遺 伝 子 組 換 えカイコ
研 究 センター
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
理 事
北 京
国 際 会 議 (COSPAR) 参 加
( 中 華 人 民 共 和 国 )
オマハ
(アメリカ)
チェスケー
(チェコ)
チェスケー
(チェコ)
第 39 回 全 米 繁 殖 学 会 (39th Annual Meeting of the
Society for the Study of Reproduction) 出 席
遺 伝 子 組 換 えカイコ 作 出 のための 遺 伝 子 素 材 採 集 と 調 整
遺 伝 子 組 換 えカイコ 作 出 のための 遺 伝 子 素 材 採 集 と 調 整
ウェリントン
H18.8.11~
7th International Ruminant Reproduction Symposium
(ニュージーランド)
ウェリントン 国 際 学 会 (7th International Ruminant Reproduction
(ニュージーランド) Symposium)への 参 加
北 京
( 中 華 人 民 共 和 国 )
植 物 科 学 研 究 領 域 北 京
光 環 境 応 答 研 究 ユニット ( 中 華 人 民 共 和 国 )
第 11 回 国 際 植 物 組 織 培 養 ・バイテク 会 議 出 席
11th ICPT&B Congress で の 講 演 the Beijing
International Convention Center(BICC)
基 盤 研 究 領 域
ケアンズ
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (オーストラリア) Tropical Crop Biotechnology Conference2006での 発 表
遺 伝 子 組 換 え 作 物
開 発 センター
ケアンズ
(オーストラリア)
動 物 科 学 研 究 領 域 ポルトセグーロ
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット (ブラジル)
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
ケアンズ
(オーストラリア)
動 物 科 学 研 究 領 域 ポルトセグーロ
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット (ブラジル)
植 物 科 学 研 究 領 域
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究
ユニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
Tropical Crop Biotechnology Conference 及 びInternational
Congress of Plant Molecular Biology
第 30 回 国 際 動 物 遺 伝 会 議 参 加
第 8 回 国 際 菌 学 会 議 及 び 国 連 ワークショップ(Food
Mycology&Mycotoxins)
第 30 回 国 際 動 物 遺 伝 学 会 参 加
アデレード
(オーストラリア) ISPMB2006( 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 ) 参 加 ・ 発 表
ケアンズ Eighth International Mycological Congress(IMC8) 参 加
(オーストラリア) およびそのPre Congress Workshop 5 出 席
アデレード 8th International Congress on Plant Molecular Biologyへ
(オーストラリア) の 参 加
アデレード 8th International Congress on Plant Molecular Biologyへ
(オーストラリア) の 参 加
アデレード
(オーストラリア)
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
of Plant Molecular Biology)
基 盤 研 究 領 域
アデレード
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 参 加
ゲノムリソースセンター (オーストラリア)
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
ゲノムリソースセンター
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・
情 報 解 析 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・
情 報 解 析 ユニット
遺 伝 子 組 換 え 作 物
開 発 センター
理 事
(Interational Congress
アデレード
学 会 参 加 ( 第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 議 )
(オーストラリア)
アデレード 第 8 回 国 際 植 物 分 子 会 議 の 参 加 及 び 発 表 (8th
(オーストラリア) International Congress on Plant Molecular Biology)
クレタ 島
(ギリシャ)
クレタ 島
(ギリシャ)
The 7th International Workshop on Molecular Biology
and Genetics of the Lepidoptera(ギリシア) 参 加 および
Universite de Nice Sophia Ahtipolis(フランス)で 研 究
打 ち 合 わせ
The 7th International Workshop on Molecular Biology
and Genetics of the Lepidoptera(ギリシア) 参 加 および
Universite de Nice Sophia Ahtipolis(フランス)で 研 究
打 ち 合 わせ
アデレード
(オーストラリア) ISPMB( 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 ) 参 加
アデレード
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 出 席
(オーストラリア)
植 物 科 学 研 究 領 域 アデレード
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
光 環 境 応 答 研 究 ユニット (オーストラリア)
H18.7.16~
H18.7.23
H18.7.29~
H18.8.2
H18.8.3~
H18.8.18
H18.8.3~
H18.8.18
H18.8.18
H18.8.12~
H18.8.18
H18.8.13~
H18.8.16
H18.8.13~
H18.8.18
H18.8.15~
H18.8.20
H18.8.15~
H18.8.26
H18.8.17~
H18.8.29
H18.8.17~
H18.8.26
H18.8.18~
H18.8.28
H18.8.18~
H18.8.26
H18.8.18~
H18.8.26
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.18~
H18.8.26
H18.8.19~
H18.8.30
H18.8.19~
H18.8.30
H18.8.19~
H18.8.26
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.26

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
小 岩 井 花 恵
市 川 裕 章
中 村 英 光
羽 方 誠
呉 健 忠
植 物 科 学 研 究 領 域
アデレード
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(オーストラリア)
研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
アデレード
ゲノムリソースセンター (オーストラリア)
基 盤 研 究 領 域
ゲノムリソースセンター
基 盤 研 究 領 域
ゲノムリソースセンター
アデレード
(オーストラリア)
アデレード
(オーストラリア)
基 盤 研 究 領 域
アデレード
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (オーストラリア)
第 8 回
術 発 表
国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 議 (ISPMB2006)での 学
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 国 際 会 議 (8th International
Congress of Plant Molecular Biology:ISPMB 2006) 参
加 のため
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 国 際 会 議 (8th International
Congress of Plant Molecular Biology:ISPMB 2006) 参
加 のため
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 国 際 会 議 (8th International
Congress of Plant Molecular Biology:ISPMB 2006) 参
加 のため
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.27
水 野 浩 志
基 盤 研 究 領 域
アデレード
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (オーストラリア)
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 参 加
H18.8.19~
H18.8.27
保 田
浩
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 セ
ンター
アデレード
(オーストラリア)
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
H18.8.19~
H18.8.26
山 本 将 之
日 本 典 秀
刑 部 敬 史
山 崎 俊 正
河 瀬 眞 琴
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 セ
ンター
アデレード
(オーストラリア)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
アムステルダム
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互
(オランダ)
作 用 研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
遺 伝 子 組 換 え 技 術 開 発 ユ
ニット
アデレード
(オーストラリア)
植 物 科 学 研 究 領 域
グダニスク
タンパク 質 機 能 解 析 ユ
(ポーランド) 他
ニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
ブータン、
ミャンマー
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
第 12 回 国 際 ダニ 学 会 議 への 参 加 、ワーゲニンゲン 大 学
見 学 、コパート 社 天 敵 利 用 施 設 見 学
8th International Congress on Plant Molecular Biologyへ
の 参 加 と 発 表
第 29 回 ヨーロッパペプチド 学 会
第 11 回 日 独 ペプチド 学 会 合 同 シンポジウム 参 加
ジーンバンク 事 業 における 海 外 予 備 調 査
H18.8.19~
H18.8.26
H18.8.20~
H18.8.31
H18.8.22~
H18.8.26
H18.9.1~
H18.9.15
H18.9.5~
H18.9.15
奥 泉 久 人
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
ブータン、
ミャンマー
ジーンバンク 事 業 における 海 外 予 備 調 査
H18.9.5~
H18.9.15
奥 田 隆
細 江 美 佐
米 村 真 之
朝 岡 潔
石 毛 光 雄
昆 虫 科 学 研 究 領 域
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究
センター
ゾンバ
(マラウィ)
釜 山
( 韓 国 )
イズミール
(トルコ) 他
昆 虫 科 学 研 究 領 域
パリ
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
(フランス) 他
ニット
理 事 長
パリ
(フランス) 他
ネムリユスリカ 生 息 地 調 査
学 会 参 加
研 究 打 ち 合 わせと 欧 州 昆 虫 学 会 参 加
チェコ 及 びフランス 研 究 機 関 とのMOU 締 結 のため
チェコ 及 びフランス 研 究 機 関 とのMOU 締 結 のため
H18.9.10~
H18.9.18
H18.9.17~
H18.9.23
H18.9.18~
H18.9.28
H18.9.23~
H18.10.1
H18.9.23~
H18.10.1
派
遣
・
受
入
2
3
1
田 部 井 豊
津 田 麻 衣
伊 藤 剛
松 本 隆
廣 近 洋 彦
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
済 州 島
( 韓 国 )
植 物 科 学 研 究 領 域
済 州 島
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユ
( 韓 国 )
ニット
基 盤 研 究 領 域
モンペリエ
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (フランス) 他
基 盤 研 究 領 域
モンペリエ
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (フランス) 他
基 盤 研 究 領 域 長
モンペリエ
(フランス)
9th International Symposium on the Biosafety of
Genetically Modified Organisms
9th International Symposium on the Biosafety of
Genetically Modified Organisms
INRAでのコムギゲノム 研 究 打 ち 合 わせ、 第 4 回 イネ 機 能
ゲノム 学 会 、ならびにINRA-MAFF 日 仏 セミナーに 参 加
1)コムギゲノムアノテーションに 関 する 国 際 会 議
2) 第 4 回 国 際 イネ 機 能 ゲノム 学 シンポ
3)Challenge Program バナナに 関 する 研 究 打 ち 合 わせ
第 4 回 国 際 イ ネ 機 能 ゲ ノ ム 学 シ ン ポ ジ ウ ム 参 加 、
CIRAD 研 究 所 への 訪 問
H18.9.24~
H18.9.29
H18.9.24~
H18.9.29
H18.10.5~
H18.10.15
H18.10.5~
H18.10.15
H18.10.8~
H18.10.15
佐 々 木 卓 治
理 事
ニューデリー
(インド)
第 2 回 国 際 イネ 会 議 出 席
H18.10.8~
H18.10.15
森
昌 樹
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
モンペリエ
(フランス)
4th International Rice Functional Genomics Meetingに 参
加
H18.10.8~
H18.10.13

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
アントニオ・
バルタザール
基 盤 研 究 領 域
ゲノムリソースセンター
モンペリエ
(フランス)
第 4 回 国 際 イネ 機 能 ゲノミックスシンポジウムの 参 加 及
びペルピニャン 大 学 /CIRAD 研 究 所 への 訪 問
H18.10.8~
H18.10.15
宇 賀 優 作
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
ニューデリー
(インド)
International Rice Research Congress 2006( 国 際 イネ
会 議 2006)にてポスター 発 表 を 行 う
H18.10.8~
H18.10.15
竹 田 敏 昆 虫 科 学 研 究 領 域 長
尚 州
( 大 韓 民 国 )
Asia-Pcific Congress of Sericulture And Insect
Biotechnology(アジア 太 平 洋 蚕 糸 ・ 昆 虫 バイテク 学 会 )
H18.10.10~
H18.10.14
今 西 重 雄
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
尚 州
( 大 韓 民 国 )
Asia-Pcific Congress of Sericulture And Insect
Biotechnology 学 会 に 出 席 と 発 表
H18.10.10~
H18.10.14
山 川
稔
昆 虫 科 学 研 究 領 域
生 体 防 御 研 究 ユニット
尚 州
( 大 韓 民 国 )
アジア・パシフィック 養 蚕 及 び 昆 虫 バイオテクノロジーコ
ンファレンス
H18.10.10~
H18.10.15
飯 塚 哲 也
小 島
桂
矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究
センター
尚 州
( 大 韓 民 国 )
昆 虫 科 学 研 究 領 域
スウォン
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
( 大 韓 民 国 )
ニット
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
ヴェニス
(イタリア)
The Asia-Pacific Congress of Sericulture and Insect
Biotechnologyに 参 加 する
APSERI2006 参 加 のため
第 5 回 ヨーロッパ 植 物 ゲノム 会 議 への 参 加
H18.10.10~
H18.10.15
H18.10.10~
H18.10.14
H18.10.10~
H18.10.16
岡 村 裕 昭
動 物 科 学 研 究 領 域 アトランタ
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット (アメリカ)
第 36 回 北 米 神 経 科 学 会 議 (Neuroscience 2006) 出 席
および 研 究 発 表
H18.10.14~
H18.10.20
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
3
2
大 蔵
聡
上 西 博 英
竹 澤 俊 明
井 澤
高 野
毅
誠
動 物 科 学 研 究 領 域 アトランタ
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット (アメリカ)
動 物 科 学 研 究 領 域 トゥールーズ
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット (フランス)
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 セ
ンター
バルセロナ
(スペイン)
植 物 科 学 研 究 領 域 Hinxton
光 環 境 応 答 研 究 ユニット (イギリス)
植 物 科 学 研 究 領 域 北 京
光 環 境 応 答 研 究 ユニット ( 中 国 )
謝 先 芝
植 物 科 学 研 究 領 域 光 北 京
(Xianzhi xie)
環 境 応 答 研 究 ユニット ( 中 国 )
中 国 籍
昆 虫 科 学 研 究 領 域
トリバンドラム
秦 珠 子 絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
(インド)
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
マニラ
野 田 博 明 昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(フィリピン)
研 究 ユニット
林
武 司
動 物 科 学 研 究 領 域 サンディエゴ
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット (アメリカ)
第 36 回 北 米 神 経 科 学 会 議 (Neuroscience 2006) 出 席
および 研 究 発 表
ブタゲノムシーケンシングコンソーシアムミーティング
参 加 及 びフランス 国 立 農 業 研 究 所 との 共 同 研 究 内 容 につ
いての 打 合 わせ フランス 国 立 農 業 研 究 所 (INRA)
(Toulouse-en-Josas)
BSF(ヨーロッパ 科 学 財 団 )Reserch Conferences
「ESF-EMBOシンポジウム: 組 織 工 学 における 幹 細 胞 」に
口 頭 発 表 参 加
ESF-Wellcome Trust Conference Crop Genomics,Trait
Analiysis and Breedingに 参 加 および 講 演 発 表
The 3rd Asian&Oceania Sonference on Photobiology
(AOCP)に 参 加 及 び、 中 国 華 南 師 範 大 学 でセミナー
The 3rd Asian&Oceania Sonference on Photobiology
(AOCP)に 参 加 及 び、 中 国 華 南 師 範 大 学 でセミナー
招 待 記 念 講 演 、 研 究 所 訪 問
研 究 打 ち 合 わせ(プロジェクト 研 究 の 打 ち 合 わせとマイク
ロアレイサンプル 調 整 の 検 討 )
第 15 回 国 際 植 物 および 動 物 ゲノム 会 議 への 参 加
H18.10.14~
H18.10.20
H18.10.15~
H18.10.20
H18.10.27~
H18.11.3
H18.11.7~
H18.11.13
H18.11.17~
H18.11.24
H18.11.17~
H18.11.24
H18.12.16~
H18.12.23
H19.1.10~
H19.1.12
H19.1.12~
H19.1.19
上 西 博 英
動 物 科 学 研 究 領 域 サンディエゴ
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット (アメリカ)
第 15 回 国 際 動 植 物 ゲノム 学 会 (PAG XV) 参 加
H19.1.12~
H19.1.17
佐 々 木 卓 治
理 事
サンディエゴ
(アメリカ)
第 15 回 国 際 植 物 ・ 動 物 ゲノム 会 議 出 席
H19.1.12~
H19.1.19
福 岡 修 一
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
サンディエゴ
(アメリカ)
第 15 回 植 物 動 物 ゲノム 会 議 出 席 のため
H19.1.12~
H19.1.19
杉 本 和 彦
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
サンディエゴ
(アメリカ)
第 15 回 植 物 動 物 ゲノム 会 議 出 席 のため
H19.1.12~
H19.1.19
松 本
隆
基 盤 研 究 領 域
サンディエゴ
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (アメリカ)
第 15 回 植 物 および 動 物 ゲノム 会 議
H19.1.12~
H19.1.19
沼
寿 隆
土 生 芳 樹
石 橋
純
基 盤 研 究 領 域
サンディエゴ
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (アメリカ)
植 物 科 学 研 究 領 域
リバーサイド
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユ
(アメリカ)
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
生 体 防 御 研 究 ユニット
カンザスシティ
(アメリカ)
Plant and Animal Genome XV Conferenceに 参 加 するた
め
24th Symposium in Plant Biology "Gene Silecing:The
Biology of small RNA and the epigenomo" 参 加
抗 原 虫 薬 剤 に 関 するキーストーンシンポジウムおよび 研 究
打 ち 合 わせ
H19.1.12~
H19.1.19
H19.1.17~
H19.1.22
H19.1.24~
H19.2.2

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
井 上 尚 広 報 室
鈴 木 功 士
萱 野 暁 明
広 狩 康 裕
上 西 博 英
アントニオ・
バルタザール
宮 尾 安 藝 雄
西 村 麻 理 江
宇 賀 優 作
井 澤
毅
産 学 官 連 携 推 進 室
産 学 官 連 携 推 進 室
産 学 官 連 携 推 進 室
スパ
(フィジー)ほか
サンフランシスコ
(アメリカ)
サンフランシスコ
(アメリカ)
サンフランシスコ
(アメリカ)
動 物 科 学 研 究 領 域 セントクロイ 島
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット ( 米 領 )
基 盤 研 究 領 域
ゲノムリソースセンター
ニューヨーク
(アメリカ)
基 盤 研 究 領 域 ゲノム ニューヨーク
リソースセンター (アメリカ)
植 物 科 学 研 究 領 域
モントレー
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(アメリカ)
研 究 ユニット
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
植 物 科 学 研 究 ユニット
光 環 境 応 答 ユニット
三 亜 市
( 中 国 )
グラスゴー
(イギリス)
セミナーおよび 合 同 現 地 調 査 への 参 加
全 米 技 術 移 転 協 議 会 ・ 年 会 出 席 年 会 出 席
全 米 技 術 移 転 協 議 会 ・ 年 会 出 席
全 米 技 術 移 転 協 議 会 ・ 年 会 出 席
ブタゲノムシーケンシングコンソーシアムミーティング 参
加
植 物 ゲノム 会 議 の 参 加
コールドスプリングハーバー 植 物 バイオテクノロジー 集 会
「 植 物 ゲノム」 参 加
第 4 回 アスペルギルスミーティング、 第 24 回 糸 状 菌 遺 伝
学 会 議 参 加 、 研 究 打 ち 合 わせ
The 2nd International Conference on Plant Molecular
Breeding
国 際 シンポジウム「Photomorphogenesis in Plants」での
講 演
H19.2.23~
H19.3.13
H19.3.7~
H19.3.12
H19.3.7~
H19.3.12
H19.3.7~
H19.3.12
H19.3.13~
H19.3.19
H19.3.14~
H19.3.20
H19.3.15~
H19.3.20
H19.3.18~
H19.3.29
H19.3.23~
H19.3.27
H19.3.31~
H19.4.4
[ 文 部 科 学 省 関 係 経 費 ]
岡 義 人 学 振 特 別 研 究 員
亀 田 恒 徳
玉 田
靖
桑 名 芳 彦
田 中
倪
剛
金 鳳
芳 山 三 喜 雄
桑 名 芳 彦
石 川 雅 之
梅 原 洋 佐
渡 辺 裕 文
渋 谷 健 市
Joseph
G.Dubouzet
瀬 筒 秀 樹
昆 虫 科 学 研 究 領 域
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
ニット
サンフランシスコ
( 米 国 )
パ シ フ ィ ッ ク グ
ローブ( 米 国 )
昆 虫 科 学 研 究 領 域
トロント
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
(カナダ)
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
トロント
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
(カナダ)
ニット
基 盤 研 究 領 域
ニューヨーク
ゲノム 情 報 研 究 ユニット ( 米 国 )
昆 虫 科 学 研 究 領 域
オーランド
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
( 米 国 )
研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
生 体 防 御 研 究 ユニット
リバプール
(イギリス)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ シンガポール
ニット
植 物 科 学 研 究 領 域
マディソン
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
( 米 国 )
研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
オーフス
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(デンマーク)
研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ワシントン
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(アメリカ)
研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究
センター
研 究 ( 研 修 )
47th Experimental Nuclear Magnetic Resonance
Conference(ENC) 出 席
Biosensors2006 参 加
Biosensors2006での 研 究 発 表 のため
学 会 (The Biology of Genomes)に 参 加 するため
第 106 回 ア メ リ カ 微 生 物 学 会 総 会 (106th General
Meeting) 出 席
共 同 研 究 実 験
APCOT2006での 研 究 発 表 のため
The American Society for Virology 25th Annual Meeting
出 席
第 7 回 欧 州 窒 素 固 定 会 議 参 加 、 発 表
第 15 回 国 際 社 会 性 昆 虫 学 会 大 会 出 席
(15th International Congress of IUSSI)
アデレード 第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会
(オーストラリア)(Interational Congress of Plant Molecular Biology)
アデレード
(オーストラリア)
クレタ 島
(ギリシャ)
学 会 参 加 ( 第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 議 )
7th International Workshop on the Molecular Biology and
Genetics of the Lepidopteraに 参 加 およびフランスINRA
研 究 所 での 研 究 打 ち 合 わせ
H18.4.10~
H18.6.28
H18.4.23~
H18.4.29
H18.5.9~
H18.5.14
H18.5.9~
H18.5.14
H18.5.10~
H18.5.16
H18.5.20~
H18.5.28
H18.6.6~
H18.6.12
H18.6.25~
H18.6.29
H18.7.14~
H18.7.20
H18.7.21~
H18.7.28
H18.7.30~
H18.8.6
H18.8.18~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.27
H18.8.19~
H18.8.30
派
遣
・
受
入
2
3
3

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
前 田 太 郎
深 井 英 吾
内 藤
充
半 田 裕 一
田 中
剛
小 松 田 隆 夫
行 弘 研 司
昆 虫 科 学 研 究 領 域
アムステルダム
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互
(オランダ)
作 用 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
オーフス
日 本 学 術 振 興 会 特 別 研 究
(デンマーク)
員
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 セ
ンター
ヴェローナ
(イタリア)
基 盤 研 究 領 域
ワーゲニンゲン
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (オランダ)
基 盤 研 究 領 域
ニューデリー
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (インド)
基 盤 研 究 領 域
ベニス
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (イタリア)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
尚 州
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解
( 大 韓 民 国 )
析 ユニット
Tamas Fomfai 動 物 科 学 研 究 領 域
(ハンガリー 籍 ) 生 殖 機 構 研 究 ユニット
今 野 浩 太 郎
伊 藤
田 中
剛
剛
小 松 田 隆 夫
今 野 浩 太 郎
伊 藤
剛
芳 山 三 喜 雄
[ 国 際 機 関 関 係 経 費 ]
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互
作 用 研 究 ユニット
ハノイ
(ベトナム)
インディアナポリ
ス( 米 国 )
基 盤 研 究 領 域
サンディエゴ
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (アメリカ)
基 盤 研 究 領 域
サンディエゴ
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (アメリカ)
植 物 科 学 研 究 領 域 テヘラン
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (イラン)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ヴェントーラ
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互
(アメリカ)
作 用 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
ニューヨーク
ゲノム 情 報 研 究 ユニット (アメリカ)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
生 体 防 御 研 究 ユニット
リバプール
(イギリス)
第 12 回 国 際 ダニ 学 会 議 への 参 加 、ワーゲニンゲン 大 学
見 学 、コパート 社 天 敵 利 用 施 設 見 学
Laboratory of Gene Expression,Department of Molecular
Biology,Aarhus University,Denmark Gustav Wieds
Vej 10,DK-8000 C Aarhus,Denmark
第 12 回 欧 州 家 禽 会 議 出 席
(12th European Poultry Conference)
第 9 回 ヨーロッパ 赤 かび 病 セミナー(EFS9) 参 加
2nd International Rice Congress 2006に 参 加 するため
研 究 打 ち 合 わせ、および、 第 5 回 欧 州 植 物 ゲノム 会 議 参
加 (5.Plant Genome European Meeting)
アジア- 太 平 洋 ・ 昆 虫 バイテクへの 参 加 と 研 究 発 表
シンポジウム(The 3rd Asian Reproductive Biotechnology
Conference) 出 席
2006 年 アメリカ 昆 虫 学 会 年 会 (2006 Entomological Society
Of America Annual Meeting) 参 加 ・ 発 表 のため
Plant and Animal Genome XV Conferenceに 参 加
Plant and Animal Genome XV Conferenceに 参 加 するた
め
生 物 研 講 習 制 度 で 来 日 した 大 学 院 生 の 学 位 審 査 、 研 究 打 ち
合 わせ、 研 究 施 設 の 視 察 、 及 び 招 待 講 演
ゴ ー ド ン 会 議 「 植 物 - 植 食 者 間 相 互 作 用 」(Gordon
Research Conference "Plant Herbivore Interaction")
参 加 ・ 発 表 のため
CSHLのPlant Genomesに 参 加 のため
共 同 研 究 実 験
H18.8.20~
H18.8.31
H18.9.6~
H18.9.16
H18.9.9~
H18.9.16
H18.9.17~
H18.9.25
H18.10.8~
H18.10.15
H18.10.8~
H18.10.16
H18.10.10~
H18.10.14
H18.11.27~
H18.12.5
H18.12.9~
H18.12.15
H19.1.12~
H19.1.19
H19.1.12~
H19.1.19
H19.2.15~
H19.3.1
H19.2.17~
H19.2.25
H19.3.15~
H19.3.20
H19.3.24~
H19.3.31
2
3
4
菊 池 尚 志
永 田 俊 文
基 盤 研 究 領 域
マニラ
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (フィリピン)
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
アデレード
(オーストラリア)
GCPプロジェクトの 打 ち 合 わせ
8th International Congress on Plant Molecular Biologyへ
の 参 加
H18.5.14~
H18.5.17
H18.8.18~
H18.8.27
土 井 考 爾
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
アデレード
(オーストラリア)
8th International Congress on Plant Molecular Biologyへ
の 参 加
H18.8.18~
H18.8.27
竹 谷
勝
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
サンパウロ
(ブラジル)
チャレンジプログラム 年 次 研 究 会 議 出 席
H18.9.10~
H18.9.19
佐 藤 浩 二
植 物 ゲノムユニット
(ポスドク)
ロスバニョス
(フィリピン)
IRRIでのDrought WorkShopへの 参 加 とGeneration Project
に 関 する 打 ち 合 わせ
H18.10.1~
H18.10.7
菊 池 尚 志
基 盤 研 究 領 域
サンディエゴ
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (アメリカ)
PAG XV( 第 15 回 植 物 動 物 ゲノム 会 議 )
H19.1.12~
H19.1.20
佐 藤 浩 二
植 物 科 学 研 究 領 域 ロス・バニョス
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (フィリピン)
ジェネレーションチャレンジプログラムのSP2で 得 られた
データ 解 析 についての 打 ち 合 わせ
H19.2.5~
H19.2.10
[ 生 研 機 構 ]
末 次 克 行
西 村 麻 理 江
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ヴェネツィア
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解
(イタリア)
析 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
ウィーン
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(オーストリア)
研 究 ユニット
学 会 発 表 および 参 加 ( 第 10 回 計 算 分 子 生 物 学 研 究 に 関 す
る 国 際 会 議 )
第 8 回 ヨーロッパ 糸 状 菌 学 会 参 加
H18.4.2~
H18.4.7
H18.4.7~
H18.4.13

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
神 村
学
山 本 公 子
高 畠 令 王 奈
山 本 公 子
西 澤 洋 子
田 村 俊 樹
塩 月 孝 博
三 田 和 英
篠 田 徹 郎
光 原 一 朗
井 澤
毅
田 中 博 光
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ワーゲニンゲン
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
(オランダ)
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
バーゼル
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解
(スイス)
析 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
アデレード
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(オーストラリア)
研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
クレタ 島
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解
(ギリシャ)
析 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
アデレード
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(オーストラリア)
研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究
センター
クレタ 島
(ギリシャ)
昆 虫 科 学 研 究 領 域
クレタ 島
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
(ギリシャ)
ニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
クレタ 島
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解
(ギリシャ)
析 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
クレタ 島
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
(ギリシャ)
ニット
植 物 科 学 研 究 領 域
アデレード
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(オーストラリア)
研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域 モンペリエ
光 環 境 応 答 研 究 ユニット (フランス) 他
昆 虫 科 学 研 究 領 域
生 体 防 御 研 究 ユニット
尚 州
( 大 韓 民 国 )
研 究 打 合 わせ(オランダ、ワーゲニンゲン 市 )および 第
16 回 国 際 脱 皮 ホルモン 会 議 参 加 (ベルギー、ゲント 市 )
International Conference on Nanoscience and
Technology 2006 参 加 発 表
国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 ISPMB 2006
The Seventh International Workshop on MOLECULAR
BIOLOGY AND GENETICS OF THE LEPIDOPTERA 参
加 発 表 および 研 究 交 流
第 8 回 国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 議 出 席 およびCSIRO 植 物
部 門 訪 問
国 際 シンポジウム「 第 7 回 鱗 翅 目 昆 虫 の 分 子 生 物 学 と 遺 伝
子 に 関 するワークショップ」に 参 加 するため
第 7 回 鱗 翅 目 昆 虫 分 子 生 物 学 遺 伝 学 国 際 ワークショップ
出 席
The 7th International Workshop on Molecular Biology
and Genetics of the Lepidoptera(ギリシア) 参 加 および
Universite de Nice Sophia Ahtipolis(フランス)で 研 究
打 ち 合 わせ
第 7 回 鱗 翅 目 昆 虫 分 子 生 物 学 遺 伝 学 国 際 ワークショップ
出 席 およびフランスINRA 研 究 所 での 研 究 打 ち 合 わせ
国 際 植 物 分 子 生 物 学 会 ISPMB 2006
4th International Rice Functional Genomics Symposium
参 加 と 講 演 および、MaxPlank Inst.G.Coupland 研 共 同
研 究 打 ち 合 わせとセミナー 発 表
アジア・パシフィック 養 蚕 及 び 昆 虫 バイオテクノロジーコ
ンファレンス
H18.7.6~
H18.7.15
H18.7.29~
H18.8.6
H18.8.19~
H18.8.26
H18.8.19~
H18.8.30
H18.8.19~
H18.8.29
H18.8.19~
H18.8.28
H18.8.19~
H18.8.28
H18.8.19~
H18.8.30
H18.8.19~
H18.8.30
H18.8.20~
H18.8.25
H18.10.8~
H18.10.15
H18.10.10~
H18.10.15
奥 田
[ 相 手 側 等 ]
隆
昆 虫 科 学 研 究 領 域
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
トリバンドラム
(インド)
ケララ 大 学 バイオテク 研 究 センター(CABNB) 発 足 記 念
シンポジウム
H18.12.16~
H18.12.23
派
遣
・
受
入
竹 谷
勝
ダンカン・
ヴォーン
土 井 考 爾
竹 谷
勝
佐 藤 浩 二
小 山 朗 夫
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
プレトリア 大 学
南 アフリカ 共 和 国
Tanzania
International Rice
基 盤 研 究 領 域
Research Institute
植 物 ゲノム 研 究 ユニット (IRRI) フ ィ リ ピ
ン・ロスバニアス
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
国 際 イ ネ 研 究 所
(フィリピン・ロ
スバニョス)
International Rice
Research Institute
フィリピン・ロス
バニョス
ウズベキスタン 共
和 国 、タシュケン
ト 及 びサマルカン
ド
チャレンジプログラムのプラットフォーム 開 発 者 会 議 、 及
びドメインモデル・ユーザー 評 価 ワークショップ
USAID funding Program for Biosafety Systems,Biological
and Biodiversity Interface(PBS-BBI)トレーニングコー
ス 参 加 および 研 究 相 談
Genaration Challenge Program 打 ち 合 わせ
チャレンジプログラム 技 術 専 門 家 会 議 出 席
依 頼 出 張 GCPのSP2に 関 する 打 ち 合 わせとデータ 解 析
科 研 費 研 究 課 題 「 中 央 アジアの 乾 燥 地 における 大 規 模 灌 漑
農 業 による 環 境 汚 染 と 人 体 への 影 響 」にかかる 調 査 及 び 研
究 打 合 せ
H18.3.18~
H18.4.2
H18.4.6~
H18.4.17
H18.5.8~
H18.5.17
H18.5.10~
H18.5.17
H18.5.14~
H18.5.20
H18.6.9~
H18.6.21
2
3
5

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
3
6
矢 野 昌 裕
片 寄 裕 一
中 川
仁
岡 村 裕 昭
大 蔵
林
聡
長 生
西 村 麻 理 江
矢 野 昌 裕
菊 池 尚 志
菊 池 尚 志
友 岡 憲 彦
町 井 博 明
ワーゲニンゲン 大
学 大 学 院 実 験 植 物
科 学 研 究 所 (ワー
ゲニンゲン 市 、オ
ランダ)、マック
ス プ ラ ン ク 研 究
所 (ケルン 市 、ド
イツ)、ゲント 大
学 (ゲント 市 、ベ
ル ギ ー)、Institut
des Sciences du
Vegetal(Gif-sur-
Yvette,フランス)
ア メ リ カ 合 衆 国
ミ ズ ー リ コ ロ
ンビア 大 学 、アイ
オワ 州 立 大 学 、 米
国 エ ネ ル ギ ー 省
ダンカン・
ヴォーン
友 岡 憲 彦
河 瀬 真 琴
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
ダイズゲノム 研 究 チーム
( 併 任 )
ジーンバンク
放 射 線 育 種 場 長
動 物 科 学 研 究 領 域
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
(DOE)、 米 国 農 務
省 (USDA)、 米
国 科 学 基 金 (NSF)
フィリピン・ケソ
ンシティー
ミシガン 大 学 ( 米
国 ミシガン 州 ・ア
ナ ー バ ー 市 )
クエストセンター
オマハ( 米 国 ネ
ブラスカ 州 ・オマ
ハ 市 )
ミシガン 大 学 ( 米
国 ミシガン 州 ・ア
ナ ー バ ー 市 )
クエストセンター
オマハ( 米 国 ネ
ブラスカ 州 ・オマ
ハ 市 )
植 物 科 学 研 究 ユニット
忠 南 大 学
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
(テジョン・ 韓 国 )
研 究 ユニット
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノムユニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
研 究 主 幹
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
European Flying Seminar Tourへの 参 加
米 国 おけるダイズゲノム 研 究 の 現 状 と 動 向 調 査
FNCA2006 放 射 線 育 種 バナナ 耐 病 性 専 門 家 会 合
フェロモン 行 動 に 関 する 研 究 成 果 発 表 、 情 報 収 集 および 研
究 打 ち 合 わせ
フェロモン 行 動 に 関 する 研 究 成 果 発 表 、 情 報 収 集 および 研
究 打 ち 合 わせ
国 際 稲 研 究 所 、
「イネ 安 定 生 産 」プロジェクト 計 画 会 議 およびワークショッ
フィリピン 稲 研 究
プ 参 加 およびフィリピン 稲 研 究 所 訪 問
所
ベトナム 社 会 主 義
共 和 国
ブラジル
サン・パウロ 市
国 際 イネ 研 究 所
ロス・バニョス
フィリピン
タイ、
ラオス
フランス 国 ・
リヨン 市
I n s t i t u t e o f
Botany,Chinese
A c a d e m y o f
Sciences,China
ラオス
ミャンマー
平 成 18 年 度 二 国 間 交 流 事 業 「 韓 国 とのセミナー」に 参 加
現 地 研 究 者 との 調 査 および 実 験 試 料 採 集
チャレンジプログラム2006 年 次 総 会 出 席
乾 燥 耐 性 イネに 関 するフロンテアWS 出 席
タイ 国 Golden Jubilee Ph.D.プロジェクト 会 議 における 研
究 打 ち 合 わせおよび 総 合 的 地 球 環 境 学 研 究 所 共 同 研 究 「ア
ジア・ 熱 帯 モンスーン 地 域 に 於 ける 地 域 生 態 史 の 総 合 的 研
究 」に 関 する 現 地 (ラオス) 調 査
「 国 際 養 蚕 委 員 会 (ISC) 執 行 委 員 会 」に 出 席
Chiness Academy of Sciencesにおけるセミナーへの 参 加
総 合 地 球 環 境 学 研 究 所 共 同 研 究 「アジア・ 熱 帯 モンスーン
地 域 に 於 ける 地 域 生 態 史 の 総 合 的 研 究 」に 関 する 現 地 (ラ
オス) 調 査
現 地 調 査
H18.6.25~
H18.7.2
H18.7.10~
H18.7.15
H18.7.24~
H18.7.29
H18.7.26~
H18.8.1
H18.7.26~
H18.8.1
H18.8.27~
H18.9.2
H18.9.3~
H18.9.7
H18.9.10~
H18.9.17
H18.9.10~
H18.9.19
H18.10.1~
H18.10.7
H18.10.11~
H18.10.20
H18.10.16~
H18.10.20
H18.11.8~
H18.11.13
H18.11.13~
H18.11.21
H18.11.14~
H18.12.1

氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
菊 地 和 弘
中 井 美 智 子
(ポスドク)
小 沢
学
友 岡 憲 彦
林
長 生
ダンカン・
ヴォーン
[ 研 究 交 流 促 進 法 ]
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 病 性 研 究 ユニット
基 盤 研 究 領 域
ジーンバンク
ベトナム 国
ハノイ 市
ベトナム 国
ハノイ 市
ベトナム 国
ハノイ 市
ベナン 共 和 国
国 際 稲 研 究 所 、イ
ンドネシア 稲 研 究
センター、タマン
ボゴ 試 験 場 (フィ
リ ピ ン ロ ス バ
ニョス、インドネ
シア ジャカルタ
バンダルランプ
ン)
タ イ 国 ( バ ン コ
ク)、マレーシア
国 (クアランプー
ル)、スリランカ
国 (コロンボ)
シンポジウム(The 3rd Asian Reproductive Biotechnology
Conference) 出 席
シンポジウム(The 3rd Asian Reproductive Biotechnology
Conference) 出 席
シンポジウム(The 3rd Asian Reproductive Biotechnology
Conference) 出 席
途 上 国 支 援 のための 基 盤 的 情 報 整 備 事 業 「 自 給 的 作 物 研 究 」
に 係 る 海 外 現 地 調 査
いもち 病 マニュアル 作 成 打 ち 合 わせとインドネシアにおけ
る「イネ 安 定 生 産 」プロジェクト 研 究 打 ち 合 わせおよび 現
地 調 査
FAO( 国 連 食 料 農 業 機 関 )トラストファンド 事 業 (GCP/
RAS/16/JPA:バイオテクノロジー 関 連 体 制 整 備 事 業 )
評 価 実 施 のため
H18.11.27~
H18.12.5
H18.11.27~
H18.12.5
H18.11.27~
H18.12.28
H18.12.9~
H18.12.24
H19.1.25~
H19.2.2
H19.3.4~
H19.3.21
富 山 雅 光
井 上 尚 広 報 室
昆 虫 科 学 研 究 領 域
絹 タンパク 素 材 開 発 ユ
ニット
フランス
リヨン
スペイン
バルセロナ
水 素 エネルギー 国 際 会 議
第 22 回 国 際 化 学 生 態 学 会 大 会
H18.6.10~
H18.6.18
H18.7.13~
H18.7.21
(1) 海 外 派 遣 ( 長 期 )
氏 名 所 属 派 遣 先 研 究 課 題 または 用 務 派 遣 期 間
作 本 亮 介
秋 本 千 春
瀬 筒 秀 樹
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究
センター
ドイツ
ミュンヘン
アメリカ
ノースカロライナ
大 学
フランス
国 立 農 業 研 究 所
ウシ 生 殖 制 御 機 構 ( 黄 体 退 行 機 構 )における 腫 瘍 壊 死 因 子 、
プロジェステロンおよびグルココルチコイドの 生 理 的 役 割
に 関 する 研 究 (ギャランティー)
Pseudomonas syringaeが 分 泌 するタイプⅢエフェクター
AvrPpiBが 植 物 に 与 える 影 響 の 解 明 (ギャランティー)
タバコガ、ヨトウ 及 びカイコ 間 の 塩 基 配 列 の 比 較 による 遺
伝 子 構 造 と 機 能 の 同 定 (ギャランティー)
H18.7.2~
H19.7.1
H18.7.15~
H19.7.14
H18.11.1~
H19.10.31
派
遣
・
受
入
2
3
7

研 究 員 の 海 外 への 派 遣 人 数 の 集 約
経 費 負 担 先
長 期
中 期
短 期
学 会 ・ワーク
ショップ
農 林 水 産 省 1 17 91
文 部 科 学 省 1 4 24
国 際 機 関 2 5
国 際 協 力 事 業 団
生 研 機 構 15
国 際 農 林 水 産 業 研 究 センター
相 手 側 2 16 11(1)
研 究 交 流 促 進 法 2
日 本 学 術 振 興 会
合 計 3 1 39 148(1)
注 ) 長 期 :6ヶ 月 以 上 、 中 期 :1~6ヶ 月 、 短 期 :1ヶ 月 未 満
( )は 前 年 度 からの 派 遣 者 ( 内 数 )
(2) 国 内 派 遣 等
■ 職 員 の 研 修
参 加 研 修 ・ 講 習 会 主 催 者 日 程 参 加 者 所 属
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
Ⅱ 種 ・Ⅲ 種 試 験 採 用 者 研 修 ( 聴 講 生 )
Ⅱ 種 ・Ⅲ 種 試 験 採 用 者 研 修 ( 聴 講 生 )
任 用 実 務 研 修 会
農 林 水 産 関 係 研 究 リーダー 研 修
農 林 水 産 研 修 所
農 林 水 産 研 修 所
( 財 ) 日 本 人 事 行 政 研 究 所
農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
H18.4.18~
H18.4.19
H18.4.18~
H18.4.19
H18.5.19~
H18.5.19
H18.7.5~
H18.7.7
情 報 管 理 室
添 田 周 平
庶 務 室
中 原 敏 誠
庶 務 室
向 井 智 彦
昆 虫 科 学 研 究 領 域 木 内 信
2
3
8
第 一 種 衛 生 管 理 者 免 許 試 験 受 験 準 備 講 習 会
第 一 種 衛 生 管 理 者 免 許 試 験 受 験 準 備 講 習 会
( 社 ) 茨 城 労 働 基 準 協 会 連 合 会
( 社 ) 茨 城 労 働 基 準 協 会 連 合 会
H18.7.11~
H18.7.13
H18.7.11~
H18.7.13
庶 務 室
庶 務 室
石 川 達 夫
根 本 誠 二
第 一 種 衛 生 管 理 者 免 許 試 験 受 験 準 備 講 習 会
( 社 ) 茨 城 労 働 基 準 協 会 連 合 会
H18.7.11~
H18.7.13
管 理 室
野 堀 茂 樹
エネルギー 管 理 員 上 期 新 規 講 習 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.7.19~
H18.7.19
管 理 室
野 堀 茂 樹
エネルギー 管 理 員 上 期 新 規 講 習 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.7.19~
H18.7.19
管 理 室
吉 武 浩 章
エネルギー 管 理 員 上 期 新 規 講 習 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.7.19~
H18.7.19
管 理 室
大 部 正 史
総 務 省 助 成 情 報 通 信 人 材 研 修 事 業 ITプロ
フェッショナル 養 成 研 修 (6 日 間 )
政 府 出 資 法 人 ( 株 )いばらきIT
人 材 開 発 センター
H18.8.22~
H18.9.26
情 報 管 理 室
服 部 幸 子
評 価 ・ 監 査 中 央 セミナー
総 務 省 行 政 評 価 局
H18.8.31~
H18.9.1
監 事
堀 尾 義 矩
評 価 ・ 監 査 中 央 セミナー
総 務 省 行 政 評 価 局
H18.8.31~
H18.9.1
評 価 室
羽 賀 篤 信
評 価 ・ 監 査 中 央 セミナー
総 務 省 行 政 評 価 局
H18.8.31~
H18.9.1
監 査 室
栗 原 輝 貴
ソフトウェア 開 発 費 積 算 の 考 え 方 に 関 する
説 明 会
( 財 ) 経 済 調 査 会
H18.9.6~
H18.9.6
管 理 室 森 道 治

参 加 研 修 ・ 講 習 会 主 催 者 日 程 参 加 者 所 属 参 加 者 氏 名
ソフトウェア 開 発 費 積 算 の 考 え 方 に 関 する
説 明 会
( 財 ) 経 済 調 査 会
H18.9.6~
H18.9.6
管 理 室 圷 慎 一
ソフトウェア 開 発 費 積 算 の 考 え 方 に 関 する
説 明 会
( 財 ) 経 済 調 査 会
H18.9.6~
H18.9.6
情 報 管 理 室 藤 田 博 之
心 の 健 康 づくり(メンタルヘルス) 研 修 会
( 財 ) 日 本 人 事 行 政 研 究 所
H18.9.15~
H18.9.15
庶 務 室
青 木 えみ 子
ESCO 事 業 説 明 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.9.22~
H18.9.22
管 理 室 野 堀 茂 樹
ESCO 事 業 説 明 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.9.22~
H18.9.22
管 理 室 酒 谷 秀 俊
ESCO 事 業 説 明 会
( 財 ) 省 エネルギーセンター
H18.9.22~
H18.9.22
管 理 室 吉 武 浩 章
ネットワークソリューション 関 連 コンピュー
タネットワーク 技 術 等 集 合 研 修 (14 日 間 )
グローバルナレッジネット
ワーク( 株 )
H18.10.4~
H18.12.12
情 報 管 理 室 添 田 周 平
研 究 開 発 評 価 研 修 ( 政 策 評 価 相 互 研 修 会 )
文 部 科 学 省
H18.10.10~
H18.10.10
評 価 室 羽 賀 篤 信
コンプライアンス 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H18.10.11~
H18.10.11
研 究 企 画 調 整 室 野 田 隆 志
コンプライアンス 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H18.10.11~
H18.10.11
庶 務 室
高 田 伸 一 郎
コンプライアンス 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H18.10.11~
H18.10.11
監 査 室
中 島 たけ 代
茨 城 県 高 圧 ガス 保 安 講 習 会
茨 城 県 商 工 労 働 部
H18.10.18~
H18.10.18
管 理 室 本 臼 健 郎
障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習
( 社 ) 茨 城 県 雇 用 開 発 協 会
H18.10.18~
H18.10.19
庶 務 室 野 神 博
障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習
( 社 ) 茨 城 県 雇 用 開 発 協 会
H18.10.18~
H18.10.19
庶 務 室 工 藤 良 司
障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習
( 社 ) 茨 城 県 雇 用 開 発 協 会
H18.10.18~
H18.10.19
庶 務 室
谷 田 部 潤
印 刷 費 積 算 講 習 会
第 25 回 各 政 府 関 係 機 関 等 内 部 監 査 業 務 講 習 会
情 報 公 開 ・ 個 人 情 報 保 護 制 度 の 運 営 に 関 す
る 説 明 会
改 正 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 説 明 会
行 政 機 関 及 び 独 立 行 政 法 人 等 のための 個 人
情 報 保 護 法 制 セミナー
( 財 ) 経 済 調 査 会
会 計 検 査 院
総 務 省 関 東 管 区 行 政 評 価 局
茨 城 労 働 局
( 財 ) 行 政 管 理 研 究 センター
H18.11.1~
H18.11.2
H18.11.13~
H18.11.17
H18.11.14~
H18.11.14
H18.11.16~
H18.11.16
H18.11.20~
H18.11.20
管 理 室 小 幡 亮 二
監 査 室 栗 原 輝 貴
庶 務 室
高 田 伸 一 郎
庶 務 室 久 保 健
庶 務 室
高 田 伸 一 郎
派
遣
・
受
入
2
3
9
労 働 条 件 適 正 化 に 関 する 説 明 会
土 浦 労 働 基 準 監 督 署
H18.11.28~
H18.11.28
庶 務 室 宮 本 憲 二
関 東 地 区 行 政 管 理 ・ 評 価 セミナー
総 務 省 関 東 管 区 行 政 評 価 局
H18.12.1~
H18.12.1
評 価 室 羽 賀 篤 信
関 東 地 区 行 政 管 理 ・ 評 価 セミナー
総 務 省 関 東 管 区 行 政 評 価 局
H18.12.1~
H18.12.1
庶 務 室 野 神 博
係 員 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H18.12.14~
H18.12.15
研 究 企 画 調 整 室 西 山 智
係 員 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H18.12.14~
H18.12.15
生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 佐 藤 智 之
主 査 等 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H19.1.10~
H19.1.12
生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 小 柳 千 栄
主 査 等 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H19.1.10~
H19.1.12
庶 務 室 根 本 誠 二
サイトトラッカートレーニング 入 門 コース
( 株 )アスキーソリューションズ
H19.1.29~
H19.1.29
広 報 室 宮 下 進
管 理 者 等 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総
研 究 機 構
H19.3.1~
H19.3.2
庶 務 室 野 神 博

参 加 研 修 ・ 講 習 会 主 催 者 日 程 参 加 者 所 属 参 加 者 氏 名
労 働 法 関 係 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H19.3.14~
H19.3.16
庶 務 室
青 木 えみ 子
労 働 法 関 係 研 修
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構
H19.3.14~
H19.3.16
庶 務 室
稲 葉 裕 子
[ 研 究 関 係 ]
フォークリフト 運 転 技 能 講 習
日 立 建 機 教 習 センター 茨 城 教 習 所
H18.6.19~
H18.6.20
技 術 支 援 室
飯 泉 栄 二
フォークリフト 運 転 技 能 講 習
日 立 建 機 教 習 センター 茨 城 教 習 所
H18.6.19~
H18.6.20
技 術 支 援 室
坪 倉 義 浩
フォークリフト 運 転 技 能 講 習
日 立 建 機 教 習 センター 茨 城 教 習 所
H18.6.19~
H18.6.20
技 術 支 援 室
富 山 弘 和
独 立 行 政 法 人 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究
機 構 短 期 集 合 研 修 「 数 理 統 計 」
独 立 行 政 法 人 農 業 ・ 食 品 産 業 技
術 総 合 研 究 機 構
H18.11.6~
H18.11.10
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 究 ユニット
梅 原 洋 佐
大 型 特 殊 自 動 車 及 びけん 引 操 作 基 礎 研 修 Ⅲ
農 林 水 産 省 農 林 水 産 研 修 所 農 業
技 術 研 修 館
H18.11.1~
H18.11.9
技 術 支 援 室
島 根 克 佳
■ 講 師 の 派 遣
研 究 課 題 名 開 催 年 月 日 開 催 場 所 派 遣 講 師
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
4
0
第 27 回 岩 手 大 学 COEフォーラム
平 成 18 年 度 集 団 研 修 「 植 物 検 疫 (ミバエ 類 殺 虫
技 術 )Ⅱ」コース
プロジェクトマネージメント 養 成 研 修
H18.5.19
~H18.5.20
岩 手 大 学 奥 田 隆
H18.6.7 那 覇 植 物 防 疫 事 務 所 村 路 雅 彦
H18.6.30
H18.7.21
H18.9.1
農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 本 部
田 部 井 豊
アジアの 発 展 に 役 立 つ 原 子 力 を 考 える 講 演 会 H18.7.3 広 島 商 工 会 議 所 中 川 仁
陸 稲 品 種 選 定 技 術 コースに 係 る 講 師 依 頼
H18.8.9
H18.8.17
国 際 協 力 機 構 筑 波 国 際 センター 林 長 生
陸 稲 品 種 選 定 技 術 コースに 係 る 講 師 依 頼 H18.8.21 国 際 協 力 機 構 筑 波 国 際 センター 河 瀬 眞 琴
日 本 絹 の 里 大 学 H18.8.24 群 馬 県 立 日 本 絹 の 里 間 瀬 啓 介
第 33 回 技 術 士 全 国 大 会 H18.9.6 工 学 院 大 学 萱 野 暁 明
平 成 18 年 度 中 央 畜 産 技 術 研 修 会 H18.10.25 家 畜 改 良 センター 大 西 彰
平 成 18 年 度 食 に 関 する 新 しい 情 報 と 普 及 費 活 動
への 展 開
アジアの 発 展 に 役 立 つ 原 子 力 を 考 える-アジア 原
子 力 フォーラムの 成 果 - 講 演 会
H18.9.28 農 林 水 産 研 修 所 生 活 技 術 研 修 館 土 門 英 司
H18.10.6 福 井 県 国 際 交 流 会 館 中 川 仁
大 学 院 教 育 の 実 質 化 特 別 セミナー H18.10.16 愛 媛 大 学 市 川 裕 章
科 学 技 術 計 算 セミナー H18.10.26 農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 筑 波 事 務 所 前 田 美 紀
平 成 18 年 度 独 立 行 政 法 人 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合
研 究 機 構 短 期 集 合 研 修 「 数 理 統 計 」の 講 師
H18.11.6
~H18.11.10
農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 林 武 司
菌 類 の 多 様 性 と 分 類 H18.11.13 菌 学 教 育 研 究 会 佐 藤 豊 三
平 成 18 年 度 融 合 新 領 域 研 究 戦 略 的 アセス 調 査 委
託 事 業 : 園 芸 作 物 の 総 合 的 ゲノム 情 報 利 用 技 術 の
現 状 に 関 するアセス 調 査
The Kazusa Conference on legume genetics
and genomics in Asia
第 一 回 理 研 植 物 科 学 研 究 センター 植 物 形 質 転 換 勉
強 会 の 講 演
シンポジウム「 南 九 州 ・ 奄 美 の 農 産 物 遺 伝 資 源 に
よる 新 たなフードビジネスの 創 出 」
H18.11.22 製 粉 会 館 5 階 会 議 室 長 村 吉 晃
H18.11.27
~H18.11.28
H18.11.30
かずさアカデミアホール
理 化 学 研 究 所 横 浜 研 究 所
加 賀 秋 人
土 岐 精 一
半 田 裕 一
H18.12.2 鹿 児 島 大 学 峰 澤 満

研 究 課 題 名 開 催 年 月 日 開 催 場 所 派 遣 講 師
アジアの 発 展 に 役 立 つ 原 子 力 を 考 える-アジア 原
子 力 フォーラム- 講 演 会
近 畿 大 学 21 世 紀 COEプログラム「 食 資 源 動 物 分
子 工 学 研 究 拠 点 」
魅 力 ある 大 学 院 GPプログラムに 基 づく 研 究 支 援
講 義
H18.12.13 日 本 工 業 倶 楽 部 中 川 仁
H19.2.5 近 畿 大 学 安 江 博
H19.2.9 北 海 道 大 学 齋 藤 敏 之
遺 伝 子 転 写 産 物 発 現 部 位 の 動 物 進 化 学 的 研 究 H19.2.22 東 京 海 洋 大 学 安 江 博
農 林 水 産 分 野 における 量 子 ビームの 利 用 シンポジ
ウム
魅 力 ある 大 学 院 GPプログラムに 基 づく 研 究 支 援
講 義
H19.2.28 石 垣 記 念 ホール 中 川 仁
H19.3.2 北 海 道 大 学 矢 用 健 一
機 能 性 成 分 米 商 業 化 シンポジウム H19.3.2 自 動 車 会 館 ホール 高 岩 文 雄
平 成 18 年 度 遺 伝 資 源 専 門 技 術 研 修 への 講 師 派 遣 H19.3.8 種 苗 管 理 センター 河 瀬 眞 琴
派
遣
・
受
入
2
4
1

2. 受 入 れ
(1) 海 外 からの 受 入
氏 名
所 属
受 入 研 究 G
受 入 領 域
受 入 研 究 チーム
受 入 領 域 ユニット
研 究 課 題
受 入 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
4
2
[ 日 本 学 術 振 興 会 JSPS]
Sreekala,C.
インド
国 立 シンガ
ポール 大 学
生 理 機 能 G
環 境 ストT
Riemann,M. ドイツ 生 理 機 能 G 環 境 ストT
Ni,J.
( 倪 金 鳳 )
中 国 適 応 遺 伝 G 共 生 媒 介 T
Niva,C.C. ブラジル 発 生 分 化 G 発 生 機 構 T
Somfai,T.
Chen,G.
Nair,S.
Juretic,N.
RAMAN,B.
ハンガリー
畜 産 研 究 所
中 国
ハイファ 大 学
進 化 学 研 究 所
インド
ビベカナンダ
丘 陵 地 農 業 研
究 所
カナダ
マクギル 大 学
インド
インド 農 業 研
究 会 議
遺 伝 資 源 G
遺 伝 資 源 G
遺 伝 資 源 G
分 子 G
植 物 領 域
Kalyebi,A. ウガンダ 昆 虫 領 域
Kabir,K.E.
バングラ
デシュ
[ 国 際 協 力 機 構 JICA]
Gowda,P.B.
Rao,V.K.S.
Joshi,B.K.
Serchin,B.
Altansukh,G.
Senevirathne
,J.G.D.
インド
蚕 糸 普 及
オフィサー
インド
繊 維 省 中 央
蚕 糸 局
ネパール
ネパール 農 業
研 究 局 農 業 植
物 課
モンゴル
モンゴル 植 物
科 学 農 業 研 究 ・
研 修 所
モンゴル
モンゴル 大 学 ・
農 業 生 態 系 研
究 センター
スリランカ
スリランカ 農
学 省 種 苗 課 農
学 事 務 所
昆 虫 領 域
生 殖 保 全 T
限 界 機 能 T
限 界 機 能 T
G 長
耐 病 性 研 ユ
昆 ゲノム・
情 報 解 析 ユ
昆 - 昆 ・ 植 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 領 域 生 活 資 材 ユ 蚕 飼 育 技 術
昆 虫 領 域 生 活 資 材 ユ 蚕 飼 育 技 術
イネ 未 熟 種 子 におけるデンプン 蓄 積 過 程 でOSKプロテ
インキナーゼが 果 たす 役 割 の 解 明
ジャスモン 酸 シグナル 伝 達 経 路 に 関 するhebiba 突 然 変
異 体 のマップベース・クローニング
動 物 セルロース 分 解 系 を 応 用 した 新 規 木 質 系 バイオマ
ス 糖 化 技 術 の 確 立 へ 向 けたセルラーゼの 改 良
環 境 動 物 ヤマトヒメミミズの 再 生 に 関 与 する 遺 伝 子 の
同 定 と 解 析
ブタ 遺 伝 資 源 の 保 全 のための 体 外 胚 生 産 システムの 確
立
野 生 オオムギHordeum Spontaneumにおける 乾 燥 耐 性
遺 伝 子 のマッピング
エコタイリング 法 によるオオムギvrs1 遺 伝 子 座 の 対 立
遺 伝 子 変 異 の 分 子 解 析
トランスポゾンにより 増 幅 されたイネ 遺 伝 子 の 機 能 解
析
劣 性 イネいもち 病 抵 抗 性 遺 伝 子 の 系 統 的 単 離 とその 機
能 解 析
マイクロアレイによる 病 害 に 対 する 昆 虫 応 答 反 応 の 分
子 ネットワーク 解 析
植 物 乳 液 に 含 まれる 害 虫 制 御 に 応 用 可 能 な 殺 虫 タンパ
ク 質 ・ 二 次 代 謝 物 質 に 関 する 研 究
基 盤 領 域 ジーンバンク JICA 集 団 研 修 「 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利 用 」
基 盤 領 域 ジーンバンク JICA 集 団 研 修 「 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利 用 」
基 盤 領 域 ジーンバンク JICA 集 団 研 修 「 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利 用 」
基 盤 領 域 ジーンバンク JICA 集 団 研 修 「 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利 用 」
H16.6.25
~H18.6.24
H16.8.21
~H18.8.20
H16.9.13
~H18.9.12
H16.10.1
~H18.9.30
H17.4.12
~H19.4.11
H17.9.28
~H19.9.27
H17.11.15
~H19.11.14
H18.3.6
~H18.8.26
H18.4.1
~H20.3.31
H18.10.5
~H20.10.4
H18.10.11
~H20.10.10
H18.5.12
~H18.9.6
H18.5.12
~H18.9.6
18.5.22
~18.11.3
H18.5.22
~H18.11.3
H18.5.22
~H18.11.3
H18.5.22
~H18.11.3

氏 名 所 属
受 入 研 究 G
受 入 領 域
受 入 研 究 チーム
受 入 領 域 ユニット
研 究 課 題
受 入 期 間
[ 日 本 学 術 振 興 会 JSPS]
Ahmad,G.
Mai,Q.V.
[ジーンバンク]
B.E.Sayed-
Tabataba
Janet Poafa
Waled
Mohamed
Hussein
Elkhoby
Abd Allah Abd
EL Naby Abd
Allah
Chinnachamy
Ramasamy
Vasudevan
Muralidharan
Natesan
Senthil
[ 相 手 国 等 ]
シリア
シリア 農 学 省
農 学 研 究 委 員
会
ベトナム
農 業 遺 伝 学 研
究 所
イラン・イス
ファハン 大 学
農 学 部
パプアニュー
ギニア・ 研 究
所
エジプト・ 穀
物 研 究 所
エジプト・ 穀
物 研 究 所
インド
タミール ナ
ドゥ 農 業 大 学
インド
タミール ナ
ドゥ 農 業 大 学
インド
タミール ナ
ドゥ 農 業 大 学
基 盤 領 域 ジーンバンク JICA 集 団 研 修 「 植 物 遺 伝 資 源 の 持 続 的 利 用 」
基 盤 領 域 放 育 種 場 突 然 変 異 育 種
基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ オオムギ 六 条 性 遺 伝 子 の 多 様 性 解 析
基 盤 領 域 ジーンバンク ジーンバンク 事 業 生 物 遺 伝 資 源 海 外 共 同 調 査
基 盤 領 域 ジーンバンク ジーンバンク 事 業 生 物 遺 伝 資 源 海 外 共 同 調 査
基 盤 領 域 ジーンバンク ジーンバンク 事 業 生 物 遺 伝 資 源 海 外 共 同 調 査
基 盤 領 域
基 盤 領 域
基 盤 領 域
ジーンバンク
ジーンバンク
ジーンバンク
馬 秀 芳 稲 作 研 究 所 分 子 遺 伝 G 応 用 遺 伝 T
He Daoyi
Xinbo Chen
Kameswara
Rao Kottapalli
Chontira
Sangsiri
Paulino Laude
Sanchez
Yang Ching-
Chia
( 楊 静 佳 )
Chusreeaeom
Katarut
Hakim Lokman
Penny
Hawken
Chang-Kug
Kim
中 国 ・ 分 子 生
物 学 研 究 所
中 国 ・
湖 南 農 業 大 学
インド・
農 業 省
タイ カセ
サート 大 学
Arizona
Genomics
Institute(フィ
リピン)
国 立 陽 明 大 学
( 台 湾 )
タイカセサー
ト 大 学
放 射 線 生 物 学
研 究 所
イギリス・ 西
オーストラリ
ア 大 学
南 インドにおける 穀 類 ・ 豆 類 遺 伝 資 源 の 共 同 調 査 と 多 様
性 解 析
南 インドにおける 穀 類 ・ 豆 類 遺 伝 資 源 の 共 同 調 査 と 多 様
性 解 析
南 インドにおける 穀 類 ・ 豆 類 遺 伝 資 源 の 共 同 調 査 と 多 様
性 解 析
イネF1 種 子 の 純 度 検 定 技 術 の 開 発 と 有 用 形 質 の 遺 伝 解
析
分 子 遺 伝 G 遺 伝 子 応 答 T イネ 環 境 ストレス 応 答 性 タンパク 質 のプロテオーム 解
析
分 子 遺 伝 G 遺 伝 子 発 現 T イネオリゴアレイを 用 いた 耐 乾 性 、 耐 熱 性 品 種 の 遺 伝
子 発 現 のプロファイルの 解 析
分 子 遺 伝 G
遺 伝 子 発 現 T
細 菌 感 染 と 浸 水 処 理 の 耐 性 に 関 係 するQTLがマップさ
れる 染 色 体 領 域 のゲノム 機 能 解 析 と 候 補 遺 伝 子 の 単 離
に 関 する 研 究
遺 伝 資 源 G 集 団 動 態 T リョクトウ 遺 伝 資 源 の 多 様 性 解 析
基 盤 領 域
ジーンバンク
イネ 属 Cゲノム 種 の 遺 伝 的 類 縁 関 係 の 解 析 と 地 理 的 分
布 に 関 する 研 究
基 盤 領 域 ゲノム 情 報 研 ユ 大 規 模 ゲノム 解 析 およびデータベース 構 築
基 盤 領 域
基 盤 領 域
動 物 領 域
放 育 種 場
放 育 種 場
脳 神 経 機 能 ユ
原 子 力 研 究 交 流 制 度 による 招 へい( 突 然 変 異 誘 発 技 術
と 機 能 性 成 分 解 析 技 術 の 研 修 )
原 子 力 研 究 交 流 制 度 による 招 へい( 各 種 分 子 マーカー
を 用 いた 突 然 変 異 解 析 を 行 う)
本 能 的 行 動 と 内 分 泌 線 のシステムの 制 御 機 構 における
神 経 生 理 学 的 研 究
韓 国 基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ イネのトランスクリプトーム 解 析
18.5.22
~18.11.3
H18.7.18
~H18.7.21
H18.8.19
~H18.8.24
H18.10.7
~H18.10.21
H18.11.27
~H19.1.25
H18.11.27
~H19.1.25
H19.3.11
~H19.3.18
H19.3.11
~H19.3.18
H19.3.11
~H19.3.18
H17.10.1
~18.9.30
H17.12.1
~H18.11.30
H18.1.16
~H19.1.22
H18.1.23
~H19.1.4
H18.3.19
~H18.11.30
H18.6.1
~H18.6.30
H18.7.1
~H18.8.31
H18.8.21
~H18.9.22
H18.9.25
~H19.3.22
H18.10.4
~H18.10.14
H18.12.11
~H19.12.10
派
遣
・
受
入
2
4
3

氏 名
所 属
受 入 研 究 G
受 入 領 域
受 入 研 究 チーム
受 入 領 域 ユニット
研 究 課 題
受 入 期 間
李 琳
(Li Lin)
中 国 ・Jiangxi
Agricultural
University
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ DNA、RNA、 蛋 白 質 の 基 礎 的 研 究 手 法 の 取 得
H18.12.12
~H19.3.11
Dang Nguyen
Quang Thanh
ベトナム 科 学
技 術 アカデ
ミー バイテ
ク 研 究 所
動 物 領 域 生 殖 機 構 研 究 ユ ブタの 生 殖 多 様 性 の 維 持 を 目 指 した 在 来 豚 胚 の 体 外 生
産 、 操 作 、および 保 存
H18.12.14
~H19.3.4
Nipaporn
Ngernyuang
タイ カセ
サート 大 学
昆 虫 領 域
遺 伝 子 組 換 えカ
イコ 研 セ
ピッギィバックをベクターとしたカイコアミラーゼ 遺
伝 子 のカイコへの 導 入
H19.1.8
~H19.5.7
Amsal Aryanti
インドネシア・
国 立 原 子 力 庁
基 盤 領 域 放 育 種 場 ガンマー 線 による 変 異 体 の 誘 発 と 分 子 解 析
H19.1.10
~H19.3.22
Ramaswamy
Manimekalai
インド・ 国 立
作 物 研 究 所
基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ イネのトランスクリプトーム 解 析
H19.3.21
~H20.1.20
(2) 国 内 からの 受 入
氏 名 所 属 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
4
4
[ 講 習 生 ]
長 尾 拓 明 日 本 大 学 基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ オオムギ 重 要 遺 伝 子 の 分 子 遺 伝 解 析
姜 奉 廷
(Kang,Bong-Jung)
Fahimeh
Shahinnia
安 野 奈 緒 子
岡 山 大 学 大 学
院
イスファファ
ン 大 学 農 学 部
帯 広 畜 産 大 学
昆 虫 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
節 足 動 物 の 卵 黄 タンパク 質 遺 伝 子 の 機 能 解 析 と 発 現 制
御
H18.3.15
~H18.4.7
H18.4.1
~H19.3.31
基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ オオムギ 重 要 農 業 形 質 を 制 御 する 遺 伝 子 のマッピング H18.4.1
~H18.9.30
研 究 セン
ター
QTLゲノム 育 種
研 セ
イネのマップベースクローニング 法 の 習 得
前 泊 直 樹 麻 布 大 学 動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ ブタ 体 外 成 熟 卵 を 用 いたMⅡ 核 置 換 に 関 する 研 究
平 井 克 之
石 橋 和 大
錦 織 雅 樹
岡 田 健 三
茂 木 一 孝
市 丸
大 原
徹
海
薦 田 圭 介
京 都 大 学 大 学
院
北 海 道 大 学 大
学 院
北 海 道 大 学 大
学 院
岡 山 大 学 大 学
院
東 京 大 学 大 学
院
東 京 大 学 大 学
院
東 京 大 学 大 学
院
北 海 道 大 学 大
学 院
植 物 領 域
植 物 領 域
植 物 領 域
植 物 科 学 研 領 域
長
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
植 物 のRNAサイレンシングにおけるウイルスの 査 プ
レッサーの 生 化 学 的 解 析
トマトのタバコモザイクウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1に
関 する 研 究
タバコモザイクウイルスの 複 製 複 合 体 の 解 析
動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ 遺 伝 子 FKbp6 欠 損 動 物 の 機 能 解 析 に 関 する 研 究
動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ フェロモン 系 を 介 する 視 床 下 部 ・ 辺 縁 系 機 能 の 制 御
動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ フェロモン 系 を 介 する 視 床 下 部 ・ 辺 縁 系 機 能 の 制 御
動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ フェロモン 系 を 介 する 視 床 下 部 ・ 辺 縁 系 機 能 の 制 御
植 物 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
タバコモザイクウイルスの 複 製 複 合 体 形 成 過 程 の 解 析
木 下 圭 祐 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 ユ イネ 属 における 光 応 答 反 応 の 多 様 性
佐 藤 玄 紘 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 ユ 突 然 変 異 体 を 用 いたイネ・クリプトクロムの 機 能 解 析
本 村 浩 之
馬 渡 なつき
古 田 賢 次 郎
国 立 科 学 博 物 館
筑 波 実 験 植 物 園
東 京 大 学 大 学
院
九 州 大 学 大 学
院
植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 ユ 植 物 における 光 合 成 代 謝 機 構 の 多 様 性 の 解 明
植 物 領 域
昆 虫 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
トマトモザイクウイルスRNAの 複 製 に 必 要 なシス 配 列
の 探 索
昆 虫 成 長 制 御 剤 が 与 える 幼 弱 ホルモン 濃 度 変 化 に 関 す
る 研 究
H18.4.1
~H18.6.30
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H18.6.30
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H18.6.30
H18.4.1
~H18.6.30
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H18.9.30

氏 名 所 属 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
高 宮 知 子
東 京 理 科 大 学
大 学 院
賀 来 華 江 明 治 大 学 植 物 領 域
棚 瀬 幸 司
( 独 ) 機 構 花 き
研 究 所
基 盤 領 域 ジーンバンク 植 物 ゲノムのメチレーション 解 析 技 術 の 開 発
耐 環 境 ストレス
研 ユ
環 境 ストレス 受 容 体 の 解 析
基 盤 領 域 ジーンバンク デルフィニウム 等 のRLGS 解 析
細 渕 朗 子 東 京 理 科 大 学 基 盤 領 域 ジーンバンク 植 物 ゲノムのメチレーション 解 析 技 術 の 開 発
中 山
健
横 山 拓 彦
東 京 農 工 大 学
大 学 院
弘 前 大 学 大 学
院
植 物 領 域
昆 虫 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 ゲノム 研
究 ・ 情 報 解 析 ユ
イネ 白 葉 枯 病 菌 の 病 原 性 関 連 遺 伝 子 とその 機 能 に 関 す
る 研 究
ステロイドホルモンによる 転 写 因 子 の 制 御 機 構 の 解 析
木 内 幸 子 千 葉 科 学 大 学 動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ ブタゲノムリソースの 開 発 と 利 用
岡
和 希
高 橋 益 己
筑 波 大 学 大 学
院
東 京 バイオテ
クノロジー 専
門 学 校
昆 虫 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ 動 物 ゲノム 解 析 法
膜 翅 目 昆 虫 の 胚 発 生 過 程 で 発 現 する 遺 伝 子 の 単 離 と 機
能 解 析
内 田 康 臣 千 葉 大 学 動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ ブタ 卵 子 プロテアーゼの 同 定
高 島 稔 帝 京 科 学 大 学 動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ 動 物 ゲノム 解 析 法
前 野 浩 太 郎
神 戸 大 学 大 学
院
昆 虫 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
バッタの 個 体 間 相 互 作 用 機 構 の 解 明
野 口 友 嗣 東 京 理 科 大 学 基 盤 領 域 ジーンバンク 植 物 ゲノムのメチレーション 解 析 技 術 の 開 発
今 牧 篤 重
竹 内 裕 美
渡 邊 綾 衣
堀 川 大 樹
( 株 ) 環 境 研 究
センター
長 岡 技 術 科 学
大 学
明 治 大 学
北 海 道 大 学 大
学 院
植 物 領 域
植 物 領 域
研 究 セン
ター
網 蔵 久 美 子 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
西 川 大 輔 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
濱 田 晴 康 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
北 川 陽 一 郎 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
能 鹿 島 央 司 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
岩 崎 洋 平 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域
タンパク 質 機 能
研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
遺 伝 子 組 換 え 家
畜 開 発 セ
タンパク 質 の 質 量 分 析 による 一 次 構 造 解 析
立 体 構 造 解 析 に 用 いる 高 純 度 タンパク 質 精 製 法 の 確 立
ニワトリ 胚 盤 葉 細 胞 のEGFP 遺 伝 子 を 用 いた 系 譜 の 追
跡
昆 虫 領 域 乾 燥 耐 性 研 ユ クリプトビオシスの 誘 導 ・ 維 持 ・ 覚 醒 機 構 の 解 明
耐 環 境 ストレス
研 ユ
耐 環 境 ストレス
研 ユ
耐 環 境 ストレス
研 ユ
耐 環 境 ストレス
研 ユ
耐 環 境 ストレス
研 ユ
耐 環 境 ストレス
研 ユ
イネのアブシジン 酸 による 耐 凍 性 獲 得 の 機 構 解 明
イネにおけるストレス 応 答 の 分 子 機 構
イネにおけるストレス 応 答 の 分 子 機 構
イネにおけるストレス 応 答 の 分 子 機 構
イネにおけるストレス 応 答 の 分 子 機 構
イネにおけるストレス 応 答 の 分 子 機 構
上 野 悟 筑 波 大 学 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ 線 虫 の 免 疫 に 関 わる 分 子 機 構 の 解 明
城 崎 幸 介
佐 賀 大 学 大 学
院
関 根 立 守 東 京 農 工 大 学 昆 虫 領 域
佐 藤 春 奈
お 茶 の 水 女 子
大 学 大 学 院
金 泳 珉
(キム ヨンミン) 北 海 道 大 学
(Kim Young-Min)
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ ブタ 遺 伝 子 発 現 の 細 胞 集 団 間 における 相 違 の 解 析
昆 虫 領 域
植 物 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
タンパク 質 機 能
研 ユ
ショウジョウバエを 用 いた 生 物 リズム 制 御 遺 伝 子 の 探
索
ショウジョウバエのミトコンドリア 置 換 系 統 を 用 いた
活 動 リズムの 解 析
ゲノム 情 報 に 基 づくタンパク 質 の 構 造 と 機 能 の 解 明
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H18.9.30
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.3
~H19.3.31
H18.4.3
~H18.12.28
H18.4.10
~H19.3.30
H18.4.20
~H19.3.31
H18.4.23
~H18.10.31
派
遣
・
受
入
2
4
5

氏 名 所 属 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
4
6
荒 川
岳
伊 藤 克 彦
榎 本 多 恵
フマウィド・
マリジョイ
平 松 万 里 子
TARIQ SHEHZAD
(タリク・シェザド)
Rezaeian
Abdol-hossein
藤 田 雄 大
石 橋 和 大
琉 球 大 学 大 学
院
東 京 大 学 大 学
院
東 京 理 科 大 学
東 京 工 業 大 学
大 学 院
東 京 大 学 大 学
院
昆 虫 領 域
昆 虫 領 域
研 究 セン
ター
植 物 領 域
研 究 セン
ター
昆 虫 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 ゲノム 研
究 ・ 情 報 解 析 ユ
遺 伝 子 組 換 え 作
物 開 発 セ
タンパク 質 機 能
研 ユ
遺 伝 子 組 換 え 家
畜 開 発 セ
シロアリキシラナーゼの 精 製 および 酵 素 学 的 性 質 等 の
解 析
ウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 の 単 離 、 解 析 とその 利 用 法 の 開
発
CoQ10 強 化 米 の 開 発 に 向 けた 実 用 化 研 究
デノボタンパク 質 の 立 体 構 造 解 析
肝 細 胞 サンドイッチ 培 養 技 術 を 用 いた 胆 汁 排 泄 トラン
スポーターの 寄 与 率
筑 波 大 学 基 盤 領 域 ジーンバンク ソルガムのコアコレクション 作 成 とQTL 解 析 への 応 用
宇 都 宮 大 学 大
学 院
九 州 大 学 大 学
院
北 海 道 大 学 大
学 院
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ マウス・ブタにおける 遺 伝 子 のアンチセンス・センス
発 現 解 析
昆 虫 領 域
植 物 領 域
中 西 梓 京 都 大 学 植 物 領 域
田 山 友 規
久 倉 勝 治
小 野 寺 渉
岩 沢 哲 朗
萩 野
敦
東 北 大 学 大 学
院
筑 波 大 学 大 学
院
東 北 大 学 大 学
院
明 治 大 学 大 学
院
( 社 ) 家 畜 改 良
事 業 団 家 畜 改
良 技 術 研 究 所
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
抗 幼 若 ホルモン 活 性 物 質 の 作 用 機 構 に 関 する 研 究
トマトのタバコモザイクウイルス 抵 抗 性 遺 伝 子 Tm-1に
関 する 研 究
立 体 構 造 解 析 に 用 いる 高 純 度 タンパク 質 精 製 法 の 確 立
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ ランドレース 豚 の 免 疫 能 についての 品 種 内 QTL 解 析
動 物 領 域
家 畜 ゲノム 研 ユ
消 化 器 腫 瘍 の 新 たな 診 断 ・ 治 療 法 開 発 を 目 的 としたアン
チセンスRNAの 発 現 プロファイリング 解 析
動 物 領 域 家 畜 ゲノム 研 ユ ランドレース 豚 の 免 疫 能 についての 品 種 内 QTL 解 析
研 究 セン
ター
遺 伝 子 組 換 え 家
畜 開 発 セ
ニワトリオボアルブミン 遺 伝 子 のエストロジェン 応 答
性 及 び 卵 管 組 織 特 異 的 発 現 を 制 御 する 領 域 の 同 定
動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ 半 数 体 特 異 的 発 現 遺 伝 子 に 関 する 研 究
張 紅 筑 波 大 学 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ 線 虫 の 免 疫 に 関 わる 分 子 機 構 の 解 明
遠 藤 千 あき
安 藤 徹 也
長 岡 技 術 科 学
大 学
筑 波 大 学 大 学
院
植 物 領 域
昆 虫 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
タンパク 質 の 立 体 構 造 と 機 能 相 関 に 関 する 研 究
ショウジョウバエを 用 いたヒト 統 合 失 調 症 原 因 遺 伝 子
の 機 能 解 析
松 浦 隆 宏 北 里 大 学 動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ 家 畜 における 本 能 行 動 制 御 要 因 の 解 明
田 村 紗 也 華 北 里 大 学 動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ 家 畜 における 本 能 行 動 制 御 要 因 の 解 明
上 田
実
東 京 大 学 大 学
院
研 究 セン
ター
坂 本 洋 典 東 京 大 学 昆 虫 領 域
古 田 賢 次 郎
九 州 大 学 大 学
院
昆 虫 領 域
遺 伝 子 組 換 え 作
物 開 発 セ
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
高 等 植 物 ミトコンドリアリポソームの 抽 出
社 会 性 昆 虫 における 信 号 化 学 物 質 などの 依 存 する
昆 虫 成 長 制 御 剤 が 与 える 幼 若 ホルモン 濃 度 変 化 に 関 す
る 研 究
木 下 圭 祐 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 ユ イネ 属 における 光 応 答 反 応 の 多 様 性
小 倉 岳 彦
京 都 大 学 大 学
院
昆 虫 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝
子 研 ユ
昆 虫 におけるRASの 発 現 と 機 能 に 関 する 研 究
佐 藤 玄 紘 東 京 理 科 大 学 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 ユ 突 然 変 異 体 を 用 いたイネ・クリプトクロムの 機 能 解 析
今 井 早 希 九 州 東 海 大 学 動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ ウシにおけるオキシトシンのストレス 反 応 低 減 効 果 解
明 とその 応 用 に 関 する 研 究
湯 川 聖 士
湯 尾 崇 央
長 岡 技 術 科 学
大 学
愛 媛 大 学 大 学
院
基 盤 領 域
ゲノムリソースセ
新 規 アグロバクテリウムの 解 析 とマメ 科 植 物 の 形 質 転
換 への 応 用
基 盤 領 域 ゲノムリソースセ 根 の 形 態 形 成 に 関 わる 遺 伝 子 の 単 離 と 機 能 解 析
H18.5.1
~H19.1.31
H18.5.1
~H18.10.31
H18.5.1
~H18.8.31
H18.5.8
~H19.3.31
H18.5.15
~H19.3.31
H18.6.1
~H19.3.31
H18.6.1
~H19.3.31
H18.6.5
~H18.8.6
H18.7.1
~H19.3.31
H18.7.1
~H19.3.31
H18.7.3
~H18.7.31
H18.7.10
~H19.3.31
H18.7.11
~H18.7.12
H18.8.1
~H19.3.31
H18.8.1
~H19.3.31
H18.8.1
~H19.3.31
H18.9.18
~H19.3.31
H18.9.20
~H19.3.30
H18.10.1
~H19.3.31
H18.10.1
~H18.11.29
H18.10.1
~H19.3.31
H18.10.1
~H19.3.31
H18.10.2
~H19.3.31
H18.10.4
~H19.1.31
H18.10.10
~H19.3.31
H18.10.16
~H19.1.31
H18.10.18
~H18.10.31
H18.11.1
~H19.3.31
H18.11.6
~H18.12.4

氏 名 所 属 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
一 言 真 人 金 沢 大 学 昆 虫 領 域
池 嶋 智 美
( 財 ) 大 日 本 蚕
糸 会 蚕 業 技 術
研 究 所
昆 虫 領 域
東 山 愛 北 海 道 大 学 昆 虫 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
社 会 寄 生 種 ヤドリウメマツアリの 体 表 成 分 分 析
cDNAプローブとRFLPを 用 いたカイコの 遺 伝 解 析 手 法
の 習 得
シロアリの 消 化 酵 素 遺 伝 子 のクローニング
仁 木 光 俊 東 京 工 科 大 学 基 盤 領 域 ゲノムリソースセ イネの 玄 米 繊 維 形 成 に 関 する 遺 伝 子 の 同 定
荒 川
岳
[ 受 入 外 来 研 究 員 ]
琉 球 大 学 大 学
院
昆 虫 領 域
神 藤 平 三 郎 東 京 薬 科 大 学 植 物 領 域
小 川 大 輔 名 古 屋 大 学 植 物 領 域
徳 田 岳 琉 球 大 学 昆 虫 領 域
西 村 慎 哉 住 友 化 学 ( 株 ) 昆 虫 領 域
内 山 保 彦
浅 野 敬 幸
新 潟 県 農 業 総
合 研 究 所
東 京 大 学 大 学
院
昆 虫 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
タンパク 質 機 能
研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
シロアリキシラナーゼの 精 製 および 酵 素 学 的 性 質 等 の
解 析
タンパク 質 ・ 核 酸 の 構 造 と 機 能 および 分 子 認 識 機 構 の 解
明
植 物 の 環 境 ストレス 耐 性 遺 伝 子 の 解 析
シロアリ 細 胞 内 共 生 最 近 のゲノム 解 析
分 子 生 物 学 的 手 法 を 用 いたハダニ 類 の 系 統 解 析 技 術 お
よび 個 体 群 構 造 解 析 技 術 の 習 得
動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ 牛 の 卵 胞 発 育 に 関 する 研 究
基 盤 領 域
ゲノムリソース
セ
長 尾 恭 光 東 京 大 学 動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ ES 細 胞 利 用 技 術 の 開 発
杉 山 恵 太 郎
加 来 久 敏
松 田 純 一
高 尾 麻 美
大 矢 武 志
阿 部
陽
我 妻 謙 介
伊 藤 秀 一
女 鹿 田 博 之
増 井 伸 一
静 岡 県 農 業 試
験 場
( 株 )サカタの
タネ
( 財 ) 化 学 及 血
清 療 法 研 究 所
富 山 県 農 業 技
術 センター
神 奈 川 県 農 業
技 術 センター
岩 手 県 農 業 研
究 センター
宮 城 県 古 川 農
業 試 験 場
九 州 東 海 大 学
農 学 部
島 根 県 農 業 技
術 センター
静 岡 県 柑 橘 試
験 場
昆 虫 領 域
植 物 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
植 物 ・ 微 生 物 間
相 互 作 用 研 ユ
イネ 完 全 長 cDNA 過 剰 発 現 (FOX)イネ 系 統 の 大 規 模
作 出 および 生 育 やストレス 応 答 関 連 遺 伝 子 の 探 索 と 機
能 の 解 明
コナジラミ 類 の 天 敵 寄 生 峰 の 寄 生 生 態 の 解 明
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
動 物 領 域 生 殖 機 構 研 ユ ウサギ 幹 細 胞 樹 立 ES 細 胞 ・ 培 養 技 術 の 開 発 に 関 する 研
究
植 物 領 域
昆 虫 領 域
研 究 セン
ター
研 究 セン
ター
遺 伝 子 組 換 え 技
術 研 ユ
昆 虫 - 昆 虫 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
QTLゲノム 育 種
研 セ
QTLゲノム 育 種
研 セ
花 きのDNAマーカー 開 発 手 法 の 習 得
DNAマーカーを 利 用 した 微 小 昆 虫 の 分 類
水 稲 育 種 におけるQTL 解 析 手 法 を 用 いた 効 率 的 育 種 技
術 の 開 発
水 稲 の 耐 冷 性 及 びいもち 病 抵 抗 性 に 関 するゲノム 育 種
選 抜 への 応 用
動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ ストレス 刺 激 がニワトリにおける 脳 内 神 経 細 胞 の 活 動
に 与 える 影 響
基 盤 領 域 放 射 線 育 種 場 トルコギキョウ 等 の 品 種 改 良
昆 虫 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
中 島 由 郎 三 重 大 学 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ
深 山
浩
多 田 光 一 郎
長 谷 川 雄 一
飯 沼
彰
神 戸 大 学 農 学
部
株 式 会 社
高 原 社
株 式 会 社
高 原 社
株 式 会 社
高 原 社
植 物 領 域
光 環 境 応 答 研 究
ユニット
補 食 性 天 敵 からの 被 捕 食 者 の 検 出
節 足 動 物 の 生 体 防 御 機 構 に 関 わる 因 子 の 同 定 とその 機
構 解 析
イネの 光 環 境 応 答 の 解 明 と 利 用 技 術 の 開 発
昆 虫 領 域 生 活 資 材 開 発 ユ セリシンタンパク 質 の 特 性 および 利 用 に 関 わる 研 究
昆 虫 領 域 生 活 資 材 開 発 ユ セリシンタンパク 質 の 特 性 および 利 用 に 関 わる 研 究
昆 虫 領 域 生 活 資 材 開 発 ユ セリシンタンパク 質 の 特 性 および 利 用 に 関 わる 研 究
H18.11.7
~H18.12.1
H18.12.12
~H19.3.31
H19.1.1
~H19.3.31
H19.1.9
~H19.3.20
H19.2.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.10
~H19.3.31
H18.5.1
~H19.1.31
H18.5.1
~H21.4.30
H18.5.10
~H18.8.9
H18.6.1
~H19.3.31
H18.6.12
~H19.3.31
H18.8.1
~H18.12.28
H18.8.1
~H19.3.31
H18.8.1
~H19.3.31
H18.8.21
~H18.9.15
H18.9.19
~H18.12.18
H18.10.2
~H18.12.28
H18.10.2
~H19.3.31
H18.10.18
~H18.10.31
18.11.6~
H18.11.9
H18.12.11
~H19.3.9
H18.12.11
~H18.12.31
H18.12.18
~H19.3.31
H19.1.10
~H19.3.16
H19.1.10
~H19.3.16
H19.1.10
~H19.3.16
派
遣
・
受
入
2
4
7

氏 名 所 属 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
杉 山 恵 太 郎
静 岡 県 農 業 試
験 場 病 害 虫
部
昆 虫 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
コナジラミ 類 の 天 敵 寄 生 峰 の 寄 生 生 態 の 解 明
H19.1.22
~H21.3.31
伊 藤 哲 也
全 農 飼 料 畜 産
中 央 研 究 所
動 物 領 域
遺 伝 子 組 換 え 家
畜 研 究 セ
種 豚 開 発 における 基 礎 研 究
H19.3.1
~H19.3.31
大 矢 武 志
神 奈 川 県 農 業
技 術 センター
昆 虫 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物
間 相 互 作 用 研 ユ
DNAマーカーを 利 用 した 微 小 昆 虫 の 分 類
H19.3.15
~H22.3.31
(3)その 他 の 各 種 制 度
氏 名 受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット 研 究 課 題 受 入 期 間
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
[JSPS 特 別 研 究 員 ]
藤 崎 恒 喜 植 物 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 ユ シロイヌナズナにおける 植 物 RNAウイルスの 宿 主 決 定 機 構 の
解 明
小 沢 学 動 物 領 域 生 殖 機 構 研 究 ユ
渋 谷 健 市 植 物 領 域 耐 病 性 研 究 ユ
岡 義 人 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 究 ユ
芳 山 三 喜 雄 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 究 ユ
深 井 英 吾 基 盤 領 域 領 域 長
ナノテクノロジーの 応 用 によるブタ 胚 の 代 謝 機 能 の 解 明 と 効
率 的 体 外 生 産
相 同 性 遺 伝 子 導 入 による 内 在 性 遺 伝 子 の 異 所 的 転 写 活 性 化 の
分 子 機 構 解 明
分 子 生 物 学 的 手 法 によるイネフィトクロムAのシグナル 伝 達
機 構 の 解 析
ツェツェバエのトリパノソーマに 対 する 生 体 防 御 タンパク 質
の 機 能 解 析 と 応 用
内 在 性 レトロトランスポゾンを 用 いたミヤコグサの 遺 伝 子 タ
ギングの 開 発
古 谷 綾 子 植 物 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 ユ タイプⅢ 分 泌 機 構 を 介 したイネ- 白 葉 枯 病 菌 間 の 分 子 応 答 機
構 に 関 する 研 究
下 村 勝 昆 虫 領 域 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
幼 若 ホルモン 受 容 体 の 探 索 およびその 受 容 体 をターゲットと
する 新 規 昆 虫 制 御 剤 の 開 発
水 口 智 江 可 昆 虫 領 域 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ RNAi 法 を 用 いた 昆 虫 の 脱 皮 ・ 変 態 におけるホルモンシグナリ
ング 経 路 の 解 明
H16.4.1
~H19.3.31
H17.4.1
~H20.3.31
H17.4.1
~H19.3.31
H17.4.1
~H20.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
2
4
8

氏 名 所 属
受 入 領 域 受 入 領 域 ユニット
受 入 期 間
[ 連 携 大 学 院 ]
小 木 曽 映 里 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 センター QTLゲノム 育 種 研 セ
東 直 邦 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 センター QTLゲノム 育 種 研 セ
金 子 陽 一 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ
岩 崎 崇 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ
山 地 佳 代 子 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 昆 虫 領 域 生 体 防 御 研 ユ
遠 藤 真 咲 筑 波 大 学 大 学 院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 基 盤 領 域 植 物 ゲノム 研 ユ
青 田 友 美 名 古 屋 大 学 生 物 機 能 開 発 利 用 研 究 センター 植 物 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 ユ
高 瀬 健 志 名 古 屋 大 学 大 学 院 生 命 農 学 研 究 科 動 物 領 域 脳 神 経 機 能 研 ユ
[インターンシップ]
長 谷 川 直 己 茨 城 大 学 理 学 部 地 球 生 命 環 境 科 学 科 植 物 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 ユ
中 辻 由 貴 琉 球 大 学 農 学 部 生 物 生 産 学 科 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 究 ユ
津 覇 実 也 琉 球 大 学 農 学 部 生 物 生 産 学 科 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 究 ユ
萩 原 小 百 合 信 州 大 学 農 学 部 食 料 生 産 科 学 科 基 盤 領 域 ジーンバンク
梅 澤 光 司 東 京 農 工 大 学 農 学 府 生 物 生 産 科 学 基 盤 領 域 ジーンバンク
安 座 間 康 琉 球 大 学 農 学 部 生 物 資 源 学 科 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 究 ユ
仲 宗 根 作 琉 球 大 学 農 学 部 生 物 生 産 学 科 植 物 領 域 光 環 境 応 答 研 究 ユ
市 原 直 巳 山 口 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 基 盤 領 域 ゲノムリソースセ
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H20.3.31
H18.4.1
~H21.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.4.1
~H19.3.31
H18.8.7
~H18.8.25
H18.8.14
~H18.8.25
H18.8.14
~H18.8.25
H18.8.28
~H18.9.10
H18.8.28
~H18.9.8
H18.8.28
~H18.9.8
H18.8.28
~H18.9.8
H18.9.4
~H18.9.15
派
遣
・
受
入
2
4
9

事 業
事
業
2
5
1

1. 遺 伝 資 源 の 配 布
(1) 植 物 遺 伝 資 源
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
稲 類 27 1,133 10 90 14 491 14 66 2 2 67 1,782
麦 類 6 2,421 0 0 4 178 1 2 3 12 14 2,613
豆 類 8 669 3 20 7 258 6 34 3 17 27 998
い も 類 2 47 1 1 1 2 0 0 1 4 5 54
雑 穀 ・ 特 用 作 物 10 1,798 3 31 1 665 2 3 2 14 18 2,511
牧 草 ・ 飼 料 作 物 11 446 0 0 2 16 0 0 0 0 13 462
果 樹 類 0 0 2 8 1 1 2 17 1 4 6 30
野 菜 類 7 26 11 20 9 117 14 38 1 4 42 205
花 き・ 緑 化 植 物 2 13 5 12 0 0 1 3 0 0 8 28
茶 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
桑 0 0 0 0 0 0 1 10 0 0 1 10
熱 帯 ・ 亜 熱 帯 植 物 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1
コアコレクション 1 1 0 0 2 4 1 2 0 0 4 7
合 計 74 6,554 35 182 41 1,732 42 175 14 58 206 8,701
(2) 微 生 物 遺 伝 資 源
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
細 菌 17 146 10 31 25 44 12 21 9 26 73 268
糸 状 菌 34 256 21 75 44 273 30 83 9 67 138 754
植 物 ウ ィ ル ス 7 20 3 7 0 0 6 8 2 2 18 37
動 物 ウ ィ ル ス 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
原 線 虫 0 0 0 0 2 3 1 1 0 0 3 4
マ イ コ プ ラ ズ マ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
放 線 菌 0 0 1 3 2 7 0 0 0 0 3 10
酵 母 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 1
バクテリオファージ 3 4 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4
合 計 63 428 35 116 74 328 49 113 20 95 241 1,080
事
業
2
5
3

(3) 動 物 遺 伝 資 源
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
蚕 17 171 3 5 6 11 17 37 0 0 43 224
馬 ( 血 液 ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
馬 ( 生 体 ) 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1
天 敵 昆 虫 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
検 定 用 昆 虫 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ウ ズ ラ 0 0 0 0 1 4 0 0 0 0 1 4
牛 ( 凍 結 精 液 ) 0 0 0 0 1 4 0 0 0 0 1 4
培 養 細 胞 2 9 0 0 2 2 0 0 0 0 4 11
合 計 20 181 3 5 10 21 18 38 0 0 51 245
(4)DNA 等 (イネ)
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
cDNA クローン(チューブ) 0 0 0 0 0 0 0 0 3 15 3 15
RFLP マーカー(チューブ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
RFLP マーカー(プレート) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
YAC クローン(フィルター) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合 計 0 0 0 0 0 0 0 0 3 15 3 15
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
5
4
(5)DNA 等 (ブタ)
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
cDNA ク ロ ー ン( チ ュ ー ブ ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
BAC ク ロ ー ン( チ ュ ー ブ ) 2 129 0 0 0 0 0 0 0 0 2 129
BAC クローン(スーパープール) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
BAC ク ロ ー ン(4D プ ー ル ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合 計 2 129 0 0 0 0 0 0 0 0 2 129

2. 遺 伝 資 源 の 受 入 ・ 保 存
(1) 植 物 遺 伝 資 源
区 分 増 減 保 存 総 数
保 存 形 態 内 訳
保 存 区 分 内 訳
種 子 栄 養 体 その 他 WC BC AC
稲 類 1,995 44,026 a44,017 9 0 827 43,199 32,310
麦 類 170 62,155 62,082 73 0 1,464 60,691 38,122
豆 類 1,010 17,781 17,781 0 0 1,035 16,746 13,108
い も 類 300 8,817 425 8,391 1 636 8,181 4,243
雑 穀 ・ 特 用 作 物 125 18,868 14,830 4,036 2 1,603 17,265 10,999
牧 草 ・ 飼 料 作 物 120 32,882 28,023 4,859 0 6,089 26,793 16,130
果 樹 307 10,377 87 10,290 0 3,118 7,259 4,816
野 菜 345 26,479 24,870 1,609 0 7,730 18,749 10,712
花 き・ 緑 化 植 物 139 5,758 105 5,653 0 3,229 2,529 493
茶 0 7,483 1 7,482 0 1,398 6,085 1,350
桑 68 2,178 0 1,423 755 493 1,685 1,418
熱 帯 ・ 亜 熱 帯 植 物 0 417 38 379 0 66 351 18
そ の 他 の 植 物 32 3,336 1,880 1,456 0 1,784 1,552 333
合 計 4,611 240,557 194,139 45,660 758 29,472 211,085 134,052
注 増 減 は 探 索 ・ 収 集 、 受 入 、 移 管 、 廃 棄 による
WC:ワーキングコレクション(BC の 候 補 材 料 )、BC:ベースコレクション( 長 期 保 存 対 象 材 料 )
AC:アクティブコレクション(BC のうち、 配 布 対 象 材 料 )
(2) 微 生 物 遺 伝 資 源
区 分 増 減 保 存 総 数
保 存 形 態 内 訳
保 存 区 分 内 訳
継 代 凍 結 液 体 窒 素 凍 結 乾 燥 その 他 BC AC
細 菌 1,203 8,916 51 6,143 0 6,983 122 8,916 4,764
放 線 菌 0 312 0 232 56 312 0 312 153
動 物 マイコプラズマ 0 98 0 0 0 98 0 98 0
ファイトプラズマ 0 57 57 0 0 0 57 57 57
リ ケ ッ チ ア 0 0 0 0 0 0 0 0 0
酵 母 1 619 4 41 579 579 0 619 182
糸 状 菌 492 12,992 12,328 207 10,132 2,107 2,329 12,992 9,380
動 物 ウ イ ル ス 50 392 44 48 0 341 0 392 27
植 物 ウ イ ル ス 20 297 6 187 146 136 39 297 239
バクテリオファージ 25 73 0 45 2 48 0 73 48
ウ イ ロ イ ド 0 7 0 0 0 0 7 7 7
原 虫 2 53 3 0 50 0 3 53 3
線 虫 8 151 143 0 0 0 8 151 42
細 胞 融 合 微 生 物 0 10 0 0 10 10 0 10 5
培 養 細 胞 - 55 0 0 0 0 0 0 0 0
合 計 1,746 23,977 12,636 6,903 10,975 10,614 2,565 23,977 14,907
注 増 減 は、 探 索 、 受 入 、 移 管 、 廃 棄 による。 保 存 形 態 内 訳 の 合 計 は、 保 存 総 数 と 必 ずしも 一 致 しない。
BC:ベースコレクション( 長 期 保 存 対 象 材 料 )
AC:アクティブコレクション(BC のうち、 配 布 対 象 材 料 )
事
業
2
5
5

(3) 動 物 遺 伝 資 源
区 分 増 減 保 存 数
保 存 形 態
保 存 区 分
個 体 受 精 卵 生 殖 細 胞 その 他 WC BC AC
牛 2 58 9 21 42 2 7 51 1
水 牛 0 1 0 0 1 0 0 1 0
馬 0 5 5 0 5 0 0 5 5
羊 2 6 1 0 5 0 2 4 0
山 羊 0 16 2 0 14 0 0 16 15
豚 1 39 6 0 35 0 9 30 0
ウ サ ギ 0 5 5 0 0 0 0 5 4
家 き ん 3 84 29 0 64 3 1 83 52
ミ ツ バ チ 0 2 0 0 0 2 0 2 0
ハリナシミツバチ 0 1 0 0 0 1 1 0 0
蚕 6 657 0 657 0 0 184 473 55
昆 虫 培 養 細 胞 53 53 0 0 0 53 0 53 52
天 敵 昆 虫 -2 6 8 0 0 0 2 4 2
天 敵 餌 用 昆 虫 0 2 2 0 0 0 2 0 0
検 定 用 昆 虫 -1 7 8 0 0 0 1 6 5
合 計 64 942 75 678 166 61 209 733 191
注 増 減 は、 探 索 、 受 入 、 移 管 、 廃 棄 による。 保 存 形 態 内 訳 の 合 計 は、 保 存 総 数 と 必 ずしも 一 致 しない。
WC:ワーキングコレクション(BC の 候 補 材 料 )BC:ベースコレクション( 長 期 保 存 対 象 材 料 )
AC:アクティブコレクション(BC のうち、 配 布 対 象 材 料 )
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
5
6
(4)DNA 等 (イネ)
区 分
ベースコレクション アクティブコレクション
配 布 用 DNA
( 菌 体 ) ( 菌 体 )
増 殖 配 布 廃 棄 保 存 総 数
cDNA クローン 65,313 65,313 15 15 0
RFLP マーカー 1,713 1,713 0
RFLP マーカーセット 0
YAC クローン 7,606 7,606 0
YAC フィルター 0
PAC クローン 1,176 1,176 0
計 クローン 数 75,808 75,808 15 15 0 0
セット 数 0 0 0 0
(5)DNA 等 (ブタ)
区 分
ベースコレクション アクティブコレクション
配 布 用 DNA
( 菌 体 ) ( 菌 体 )
増 殖 配 布 廃 棄 保 存 総 数
cDNA クローン 23,011 1,000 0
コスミドクローン 1,800 1,800 0
BAC クローン 153,488 153,488 129 129 0
〃(Super Pool) 0 0 0
〃(4D Super Pool) 0 0 0
計 クローン 数 178,299 156,288 129 129 0 0
セット 数 0 0 0 0

(6)DNA 等 (カイコ)
区 分
ベースコレクション アクティブコレクション
配 布 用 DNA
( 菌 体 ) ( 菌 体 )
増 殖 配 布 廃 棄 保 存 総 数
cDNA クローン 0 0 0
BAC クローン 23,040 0 0
計 クローン 数 23,040 0 0 0 0 0
事
業
2
5
7

3. 原 蚕 種 及 び 桑 の 接 穂 ・ 苗 木 の 配 布 等
区 分
国 立 機 関 等 都 道 府 県 大 学 民 間 等 外 国 計
件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量 件 数 数 量
原 蚕 種 5 284 1 8 2 3 8 295
交 雑 原 蚕 種 3 90 1 4 4 94
交 雑 蚕 品 種 14 1,181 23 151 7 142 1 60 45 1,534
保 存 蚕 品 種 1 2 3 15 4 17
蚕 種 計 22 1,555 25 161 0 0 13 164 1 60 61 1,940
桑 計 2 310 5 272 5 340 12 922
注 配 布 単 位 は 蚕 が 蛾 、 桑 は 本
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
5
8

4. 放 射 線 育 種 場 における 依 頼 照 射 一 覧
2006 年 3 月 末 現 在
依 頼 者 名 作 物 名 照 射 形 状 照 射 方 法 一 般 件 数 協 力 件 数 有 料 無 料
【 独 法 試 験 研 究 機 関 】
作 物 研 究 所 イネ 種 子 急 照 射 7 0 40,600
ダイズ 種 子 急 照 射 7 0 40,600
サツマイモ つる 急 照 射 5 0 29,000
コムギ 種 子 急 照 射 1 0 5,800
畜 産 草 地 研 究 所 草 地 研 究 センター シバ 種 苗 緩 照 射 4 4 48,400
ギニアグラス(ナツユタカ) 種 子 急 照 射 3 0 17,400
花 き 研 究 所 トレニア 種 子 急 照 射 1 0 5,800
北 海 道 農 業 研 究 センター ミヤコグサ 種 子 急 照 射 5 0 29,000
バレイショ 塊 茎 急 照 射 3 0 17,400
水 稲 種 子 急 照 射 8 0 46,400
九 州 沖 縄 農 研 都 城 研 究 拠 点 研 究 管 理 監 カンショ 培 養 体 急 照 射 4 0 23,200
森 林 総 合 研 究 所 ポプラ 鉢 急 照 射 10 0 58,000
培 養 体 急 照 射 18 0 104,400
農 業 生 物 資 源 研 究 所 イネ 籾 急 照 射 2 0 11,600
セイヨウナタネ 種 子 急 照 射 4 4 23,200
( 独 ) 林 木 育 種 センター ケヤキ 種 子 急 照 射 12 0 69,600
小 計 94 8
【 公 立 試 験 研 究 機 関 】
依 頼 者 名 作 物 名 照 射 形 状 照 射 方 法 一 般 件 数 協 力 件 数 有 料 無 料
茨 城 県 農 業 総 合 センター スプレーカーネーション 苗 木 急 照 射 2 0 11,600
千 葉 県 農 業 総 合 研 究 センター ダイズ 種 子 急 照 射 2 0 11,600
ソバ 種 子 急 照 射 2 0 11,600
サトイモ 鉢 植 物 緩 照 射 2 0 24,200
愛 媛 県 農 業 試 験 場 サトイモ 鉢 植 物 緩 照 射 1 1 12,100
福 岡 県 農 業 総 合 試 験 場 果 樹 苗 木 分 場 カラタチ 種 子 急 照 射 1 0 5,800
小 計 10 1
【 国 立 大 学 】
依 頼 者 名 作 物 名 照 射 形 状 照 射 方 法 一 般 件 数 協 力 件 数 有 料 無 料
九 州 大 学 大 学 院 農 学 研 究 院 森 林 資 源 科 学 部 門 トチュウ 苗 木 緩 照 射 2 0 24,200
岩 手 大 学 農 学 部 ヒエ 種 子 急 照 射 2 0 11,600
東 京 大 学 大 学 院 理 学 系 研 究 科 イネ 種 子 急 照 射 2 0 11,600
小 計 6 0
【 民 間 ・ 個 人 】
依 頼 者 名 作 物 名 照 射 形 状 照 射 方 法 一 般 件 数 協 力 件 数 有 料 無 料
大 森 鉄 也 リンドウ 種 子 急 照 射 1 0 5,800
鉢 植 物 急 照 射 3 0 17,400
野 口 文 弘 クリスマスローズ 種 子 急 照 射 1 0 5,800
( 財 )かずさ DNA 研 究 所 分 裂 酵 母 菌 培 養 体 急 照 射 2 0 11,600
アサヒビール( 株 ) 酒 類 研 究 所 二 条 オオムギ 種 子 急 照 射 1 0 5,800
平 岩 哲 雄 ヨウラン 培 養 体 急 照 射 3 0 17,400
ユリ 球 根 急 照 射 1 0 5,800
田 島 綴 キンギョソウ 種 子 急 照 射 2 0 11,600
石 井 重 久 サクラ 接 ぎ 穂 急 照 射 1 0 5,800
ヒバ 苗 木 急 照 射 1 0 5,800
田 宮 園 芸 シバザクラ 挿 し 穂 急 照 射 3 0 17,400
チガヤ 根 急 照 射 3 0 17,400
( 株 ) 日 本 農 林 社 阿 見 研 究 開 発 センター キャベツ 大 苗 急 照 射 2 2 11,600
大 苗 緩 照 射 1 2 12,100
小 計 25 4
件 数 及 び 照 射 料 合 計 135 13 228,200 617,800
事
業
2
5
9

広 報 ・ 報 道
広
報
・
報
道
2
6
1

1. 広 報 関 係
(1) 刊 行 物 一 覧
刊 行 物 名
発 行 年 月
Annual Report 2006(CD 版 ) H19.1
農 業 生 物 資 源 研 究 所 ニュース No.21 H18.6
農 業 生 物 資 源 研 究 所 ニュース No.22 H18.11
農 業 生 物 資 源 研 究 所 ニュース No.23 H19.2
農 業 生 物 資 源 研 究 所 研 究 資 料 第 6 号 H19.3
平 成 17 年 度 の 主 要 な 研 究 成 果 H18.5
農 業 生 物 資 源 研 究 所 要 覧 H18.11
農 業 生 物 資 源 研 究 所 要 覧 ( 第 2 刷 ) H19.2
National Institute of Agrobiological Sciences 農 業 生 物 資 源 研 究 所 要 覧 ( 英 語 版 )
農 業 生 物 資 源 研 究 所 要 覧 ( 簡 易 版 ) H19.3
農 業 生 物 資 源 研 究 所 ジーンバンク( 要 覧 ) H19.3
平 成 17 年 度 農 業 生 物 資 源 ジーンバンク 事 業 実 績 報 告 書 ( 植 物 部 門 )( 微 生 物 部 門 )( 動 物 部 門 )(DNA 部 門 ) H18.12
植 物 遺 伝 資 源 探 索 導 入 調 査 報 告 書 ( 第 22 巻 ) H18.11
平 成 17 年 度 微 生 物 遺 伝 資 源 探 索 収 集 調 査 報 告 書 ( 第 19 巻 ) H18.12
微 生 物 遺 伝 資 源 利 用 マニュアル(20)- 微 生 物 海 外 探 索 収 集 の 手 引 き- H18.12
動 物 遺 伝 資 源 探 索 調 査 報 告 ( 第 16 号 ) H18.3
Gamma Field Symposia No.44 H19.2
グリーンテクノ 計 画 ~イネゲノム 研 究 の 発 展 と 普 及 ~ 人 類 の 未 来 を 拓 くお 米 のちからコブ H19.2
Advancement and dissemination of rice genome research ~Green Technology Project~Rice power is mankind's future.
グリーンテクノ 計 画 ~イネゲノム 研 究 の 発 展 と 普 及 ~ 人 類 の 未 来 を 拓 くお 米 のちからコブ( 英 語 版 )
食 料 供 給 力 向 上 のためのグリーンテクノ 計 画 平 成 17 年 度 論 文 集 H19.3
人 類 の 未 来 を 拓 くイネゲノム 研 究 グリーンテクノ 計 画 DVD H19.3
In Site Conservation of Plant Genetic Resources(Proceedings of Workshop on In Site Conservation of Plant Genetic
Resources, Bangkok, 29-31 August 2005)
昆 虫 生 命 科 学 研 究 の 現 状 と 将 来 の 方 向 性 について- 多 様 性 創 出 原 理 の 分 子 レベルでの 解 明 を 目 指 して- H19.2
シンポジウム ダイズゲノムの 解 明 と 活 用 ~ 日 本 の 食 糧 資 源 の 充 実 化 を 目 指 して~ 要 旨 集 (2007.3.7 開 催 コクヨホール)
イネ 完 全 長 cDNAによる 有 用 形 質 高 速 探 索 平 成 18 年 度 版
H19
H18
H19
広
報
・
報
道
2
6
3

(2) 収 書 図 書 数
(H19.3.31 現 在 )
地 区 和 洋
単 行 書 ( 冊 ) 雑 誌 ( 種 ) その 他 資 料 ( 冊 )
購 入 寄 贈 計 購 入 寄 贈 計 購 入 寄 贈 計
和 139 84 223 55 702 757 0 84 84
観 音 台 洋 56 14 70 60 61 121 0 0 0
計 195 98 293 115 763 878 0 84 84
和 65 123 188 92 539 631 1 46 47
大 わし 洋 12 22 34 67 18 85 0 2 2
計 77 145 222 159 557 716 1 48 49
和 204 207 411 147 1241 1388 1 130 131
合 計 洋 68 36 104 127 79 206 0 2 2
計 272 243 515 274 1320 1594 1 132 133
(3) 視 察 ・ 見 学 者 一 覧
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
6
4
つくば 大 宮 松 本 岡 谷 小 淵 沢 合 計
年 月 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外 国 内 海 外
人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件 人 件
H18 年
4 月 14 4 0 0 0 0 0 0 6 6 0 0 25 9 0 0 2 1 0 0 47 20 0 0
5 月 219 6 0 0 34 4 0 0 1 1 0 0 85 11 2 1 3 2 0 0 342 24 2 1
6 月 270 15 4 1 5 3 0 0 4 3 0 0 52 14 0 0 0 0 0 0 331 35 4 1
7 月 327 25 89 5 23 2 0 0 5 2 0 0 101 18 6 3 4 3 0 0 460 50 95 8
8 月 113 16 40 7 8 3 0 0 4 3 0 0 33 7 0 0 6 1 0 0 164 30 40 7
9 月 283 17 14 2 52 4 0 0 4 3 0 0 36 11 0 0 71 1 0 0 446 36 14 2
10 月 364 14 22 3 103 3 2 1 5 2 0 0 163 19 0 0 0 0 0 0 635 38 24 4
11 月 216 14 12 2 47 6 0 0 33 1 0 0 23 9 0 0 0 0 0 0 319 30 12 2
12 月 89 6 10 2 15 3 0 0 0 0 0 0 47 19 0 0 0 0 0 0 151 28 10 2
H19 年
1 月 88 7 19 3 6 1 0 0 2 1 0 0 30 16 0 0 0 0 1 1 126 25 20 4
2 月 153 17 21 3 0 0 0 0 0 0 0 0 49 18 0 0 1 1 0 0 203 36 21 3
3 月 162 15 14 5 0 0 0 0 0 0 0 0 12 8 2 1 0 0 0 0 174 23 16 6
合 計 2298 156 245 33 293 29 2 1 64 22 0 0 656 159 10 5 87 9 1 1 3398 375 258 40
〈 参 考 〉
前 年 度 1937 111 154 20 269 33 0 0 86 49 0 0 368 58 4 2 221 12 2 1 2881 263 160 23
※ 上 記 以 外 の 来 訪 者
一 般 公 開 ;つくば(4/19)2076 名 、 小 淵 沢 (10/14)31 名 、
シルクフェア 岡 谷 (4/29)314 名

(4) 普 及 ・ 教 育 活 動
開 催 日 活 動 内 容 開 催 場 所
18.04.19 農 業 生 物 資 源 研 究 所 一 般 公 開 農 業 生 物 資 源 研 究 所
18.04.29 2006シルクフェアinおかや 長 野 県 岡 谷 市
18.07.12~13
第 45 回 ガンマーフィールドシンポジウム
− 突 然 変 異 育 種 の 可 能 性 と 近 年 の 成 果 −
水 戸 三 の 丸 ホテル
18.07.13~14 いばらき 産 業 大 県 フェア2006 東 京 ビッグサイト
18.07.22~09.03
土 浦 市 立 博 物 館 の 特 別 展 示 「 繭 と 生 糸 のにぎわい− 養 蚕 全
盛 期 の 土 浦 −」 展
土 浦 市 立 博 物 館
講 演 名 「クワとカイコの 不 思 議 」( 講 演 者 : 今 野 浩 太 郎 )
18.07.26.(08.02,09,23,30) つくばちびっ 子 博 士 2006( 第 8 回 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所
18.09.04
農 林 水 産 省 委 託 プロジェクト「21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源
活 用 のための 昆 虫 ・テクノロジー 研 究 」プロジェクトシン
ポジウム
秋 葉 原 UDX
組 換 え 体 カイコ 利 用 技 術 の 現 状 と 将 来 展 望 −タンパク 質
生 産 を 中 心 として−
18.09.05
第 4 回 サイエンス・フロンティアつくば
− 真 のイノベイティブな 研 究 成 果 をつくばから 出 すには: つくば 国 際 会 議 場
創 薬 を 例 に−
18.09.21~09.22 シルクサミット2006 in 富 岡 − 未 来 へつなぐ 技 術 と 文 化 − 富 岡 製 糸 場
18.10.01 放 射 線 育 種 場 (ガンマー) 公 開 講 座 常 陸 大 宮 市 文 化 センター
18.10.02−04
OECDシンポジウム「 栽 培 化 による 大 型 化 と 栽 培 化 を 超 え
た 大 型 化 : 収 量 増 大 に 関 与 したゲノム 改 変 」
つくば 国 際 会 議 場
18.10.14
独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 資 源 研 究 所 北 杜 地 区 一 般 公 開
−カイコを 見 てみよう、 繭 から 糸 を 繰 ってみよう−
農 業 生 物 資 源 研 究 所 北 杜 地 区
18.10.17~19.01.14
茨 城 県 自 然 博 物 館 第 38 回 企 画 展 「とんダネ、ついタネ、
およいダネ( 種 子 (たね)の 不 思 議 を 科 学 する)」
茨 城 県 自 然 博 物 館
18.10.25−26
アグリビジネス 創 出 フェア 出 会 えます! 最 新 技 術 シーズと
ビジネスパートナー( 共 催 : 農 業 生 物 資 源 研 究 所 )
東 京 国 際 フォーラム
18.10.28
産 学 官 連 携 昆 虫 共 生 菌 ゲノムプロジェクト 発 足 記 念 シン
ポジウム「 昆 虫 共 生 微 生 物 研 究 の 現 状 と 未 来 」
日 本 大 学
18.10.28~29 2006まつもと 広 域 工 業 まつり セイコーエプソン( 株 )
18.11.09
家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップ 家 畜 ゲノム 情 報 の 育 種 技 術
への 活 用 と 新 需 要 創 出
日 本 自 転 車 会 館 ホール
− 生 活 の 豊 かさの 向 上 に 資 する 動 物 ゲノムインダストリー−
18.11.18
独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 資 源 研 究 所 主 催 公 開 シンポジウム
「 昆 虫 科 学 研 究 の 未 来 − 昆 虫 を 学 ぶ、 昆 虫 に 学 ぶ−」
秋 葉 原 コンベンションホール
18.11.27~12.01
農 林 水 産 省 本 省 「 消 費 者 の 部 屋 」 特 別 展 示
−バイオテクノロジーがつくる 未 来 −
農 林 水 産 本 省 消 費 者 の 部 屋
18.11.30~12.01
都 道 府 県 農 林 水 産 関 係 研 究 員 短 期 集 合 研 修
「ゲノムインフォマティクス&ゲノム 関 連 データベースの 農 林 水 産 研 究 情 報 センター
利 用 」
18.12.01 植 物 科 学 シンポジウム 植 物 の 総 合 的 理 解 と 生 産 性 向 上 コクヨホール
18.12.11
農 林 水 産 省 委 託 プロジェクト「21 世 紀 最 大 の 未 利 用 資 源
活 用 のための 昆 虫 ・テクノロジー 研 究 」プロジェクトシン 大 阪 大 学
ポジウム「 昆 虫 による 医 薬 品 ・ 医 療 材 料 の 生 産 の 可 能 性 」
19.01.12~13
NILGS 平 成 18 年 度 問 題 別 研 究 会 NIAS 動 物 科 学 シンポジ
ウム 国 際 シンポジウム「2007 動 物 バイオテクノロジーつ 研 究 交 流 センター・つくば 国 際 会 議 場
くば 会 議 」 体 細 胞 クローン 技 術 の 進 展
19.01.30
第 6 回 つくばサイエンス・ショーケース
TXテクノロジー・ショーケースインツクバ2007
つくば 国 際 会 議 場
19.02.02
平 成 18 年 度 農 業 生 物 資 源 研 究 所 ・ 遺 伝 資 源 研 究 会
− 遺 伝 資 源 の 国 際 取 引 ルールに 関 する 情 勢 −
農 業 生 物 資 源 研 究 所
19.02.02
「 昆 虫 テクノロジー」 研 究 プロジェクト「フィブロイン・
セリシンの 利 用 」 研 究 会
秋 葉 原 コンベンションホール
19.02.21~23 nano tech 2007 国 際 ナノテクノロジー 総 合 展 ・ 技 術 会 議 東 京 ビッグサイト
19.03.07
ダイズゲノムの 解 明 と 活 用
− 日 本 の 食 糧 資 源 の 充 実 化 を 目 指 して−
コクヨホール
広
報
・
報
道
2
6
5

2. 報 道 関 係
(1) 取 材 記 録 ・ 取 材 協 力
取 材 日 時 取 材 機 関 ・ 氏 名 取 材 内 容 対 応 者
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
6
6
18.04.07( 金 )
15:00〜
18.04.07( 金 )
13:45〜13:50
18.04.17( 月 )
13:00〜14:00
今 田 シルクフィブロイン 絹 タンパク 質 素 材 開 発 ユニット
塚 田 益 裕
アリスタライフサイエンス
高 橋
NPO 法 人 「くらしとバイオプラ
ザ21」 外 山 博 視
18.04.17( 月 ) ㈶ 放 射 線 利 用 振 興 協 会
新 井 英 彦
18.04.24( 月 )
19:00〜20:00 (メールマガジン) 岡 本
18.04.28
16:00〜16:30
18.05.02
15:50
18.05.17
16:10〜16:20
18.03.22
13:30〜15:00
18.06.06
11:00〜11:10
18.06.02
16:40〜16:45
18.06.08
11:00〜13:00
18.06.15
14:00〜16:00
18.06.15
17:00〜17:30
18.06.16
14:00〜16:00
18.06.28
13:00〜14:00
18.06.29
15:30〜15:40
18.06.28
13:00〜17:30
18.07.05
13:00〜15:00
ACADEMIC RESOIRCE GUIDE
真
土 着 カブリダニ、 特 にキイカブリダニ、ヘヤカブリダ
ニ、ニセラーゴカブリダニ、の 我 が 国 における 飼 育 系
統 維 持 状 況 について
タイワンカブトムシ 抗 菌 ペプチドの 改 変 と 病 原 細 菌 に
対 する 効 果 について
刊 行 物 の 一 部 転 載 についての 許 可 申 請
平 成 18 年 2 月 20 日 付 プレスリリース「RSSを 使 って
最 新 の 農 林 水 産 研 究 情 報 ( 新 着 図 書 ・ 雑 誌 等 )を 配 信 」
関 連
昆 虫 − 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研
究 ユニット 日 本 典 秀
生 体 防 御 研 究 ユニット
山 川 稔
常 陸 大 宮 庶 務 チーム
岡 本 竜
筑 波 事 務 所 研 究 情 報 課 レファレ
ンス 係 林 賢 紀
コラボレート シブサワ ゲノムシーケンスとアノテーションについて 植 物 ゲノム 研 究 ユニット
松 本 隆
日 本 テレビ 東 京 日 和 木 下 蚕 糸 の 森 公 園 に 蚕 糸 試 験 場 があった 当 時 の 写 真 を 提 供 広 報 室 野 本 百 代
西 山 様 明 治 時 代 の 養 蚕 について ジーンバンク 小 山 朗 夫
ネイチャーテック 研 究 会
上 田 壮 一
共 同 通 信 斉 藤
滋 賀 県 立 大 学 工 学 部
井 上 吉 教 助 教 授
東 京 新 聞 小 沢 伸 介
カイコガわれわれに 貢 献 してきた 事 柄 について、 過 去
の 経 緯 と 共 に 紹 介 。
アグリバイオサイエンスシリーズNo.3として 生 物 研
から 出 版 した「 昆 虫 機 能 利 用 研 究 」について、 内 容 と
成 果 を 取 り 上 げた 期 間
昆 虫 新 素 材 開 発 研 究 グループ
竹 田 敏 、 小 島 桂 、
玉 田 靖 、 桑 名 芳 彦
昆 虫 科 学 領 域 長 竹 田 敏
研 究 発 表 内 容 について
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
市 川 明 生
栄 養 体 繁 殖 する 遺 伝 資 源 の 超 低 温 保 存 法 の 機 構 (ガラ ジーンバンク 新 野 孝 男
ス 化 法 )や 活 用 方 法 について
化 学 工 業 日 報 伊 藤 克 人 ヤマトヒメミミズの 再 生 研 究 について 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
茗 原 眞 路 子
NHK 北 野 正 彦
毎 日 新 聞 社 つくば 支 局
石 塚 孝 志
読 売 新 聞 つくば 支 局 本 間
テレビ 東 京 経 済 部 上 村
茨 城 新 聞 鈴 木 貴 子
教 育 番 組 「サイエンスゼロ」の 編 集 版 の 内 容 打 ち 合 わ
せ
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 今 後 5 年 間 の 研 究 目 標 と
それを 達 成 するための 戦 略 ならびにその 現 状
6 月 29 日 掲 載 予 定 のNatureの 論 文 についての 内 容 説
明
タイワンカブトムシデフェンシンを 利 用 した 研 究 の 現
状 について
イネゲノムやカイコガを 使 った 新 規 事 業 の 現 状 と、 主
にそれらの 経 済 性 に 関 する 調 査
株 式 会 社 USEN 阿 部 賢 吾 インターネット 映 画 配 信 サイト、GYAOの 科 学 番 組 (5
分 )を 作 成 するための 打 合 せ
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
耐 病 性 研 究 ユニット
川 崎 信 二
生 体 防 御 研 究 ユニット
石 橋 純
井 上 尚 、 高 岩 文 雄 、
竹 田 敏 、 田 村 俊 樹
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
18.07.04 岡 山 県 庁 生 産 流 通 課 岡 野 天 蚕 について 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
木 内 信
18.07.14
10:00〜15:00
18.07.11
10:15〜10:35
18.07.13
16:20〜16:45
株 式 会 社 USEN 阿 部 賢 吾 インターネット 映 画 配 信 サイト、GYAOの 科 学 番 組 (5
分 )を 作 成 するための 取 材
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
NHK 東 京 サカグチ 見 島 牛 の 特 徴 、 重 要 性 等 ジーンバンク 峰 澤 満
日 本 農 業 新 聞 林
カイコ 利 用 の 現 状 と 将 来 性 。 繊 維 としての 利 用 以 外 に
ついて
昆 虫 科 学 領 域 長 竹 田
敏

18.08.03
10:30〜13:00
18.08.07
09:00〜11:00
18.09.06
16:00〜16:15
18.09.06
16:40〜16:45
18.09.06
14:45〜16:30
18.09.19
9:30〜12:00
18.10.26
13:00〜15:30
18.10.27
13:00〜17:00
日 本 経 済 新 聞 科 学 技 術 部
北 松 円 香
日 本 テレワーク㈱ 児 玉 研 司 、
伊 藤 和 美 、 荒 木 慶 太
産 経 新 聞 ( 本 省 農 林 記 者 クラ
ブ) 高 梨
国 立 成 育 医 療 センター 千 葉 先 生 との 共 同 研 究 「 成 育 医
療 研 究 委 託 課 題 : 成 育 医 療 における 低 浸 襲 外 科 治 療 法
の 開 発 に 関 する 研 究 、 分 担 課 題 : 胎 児 脊 髄 髄 膜 瘤 の 修
復 術 のための 病 変 部 被 覆 材 料 の 開 発 」で 開 発 中 の 胎 児
用 コラーゲンビトリゲルについて
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
竹 澤 俊 明
WEB 映 像 コンテンツ 取 材 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 岡 本 竜
放 射 線 育 種 場 長 中 川 仁
放 射 線 育 種 場 武 弓 利 雄
花 粉 症 緩 和 米
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊
NHK 徳 島 花 粉 症 緩 和 米 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊
株 式 会 社 元 (NHK 番 組 制 作 会 カイコの 吐 糸 撮 影 協 力
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
社 ) 坂 本 朋 史
木 内 信
NHK 水 戸 放 送 局 つくば 報 道 室
坂 本 真 一
韓 国 KBS Sam Lee(Director)
イ・サンヒョク(Producer)
時 事 通 信 社 石 堂 徹 生
イネの 遺 伝 子 解 析 の 現 状 とその 応 用 について QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
豚 に 関 する 取 材 及 び 撮 影 大 西 彰
ポストゲノム 時 代 の 品 種 改 良 について、 特 にDNAマー
カー 選 抜 育 種 について 最 近 の 状 況 をまとめレポートに
する
18.10.31 日 本 経 済 新 聞 編 集 局 : 島 田 貴 司 遺 伝 子 組 換 え 作 物 の 安 全 性 と 安 全 性 確 保 に 関 わる 仕 組
みについて」
18.11.02
13:30〜15:00
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター
土 門 英 司
共 同 通 信 社 前 田 有 貴 子 生 物 研 10/24プレスリリースについて 家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
美 川 智
18.11.08 日 経 BP 社 日 経 バイオテク
副 編 集 長 加 藤 勇 治
18.11.08
10:30〜12:30
18.11.10
17:35〜17:45
18.11.15
17:35〜17:40
18.11.15
15:30〜15:40
18.12.01
15:20〜17:30
18.12.05
17:30〜17:40
18.12.08
09:00〜12:00
18.12.11
16:30〜17:55
18.12.11
16:35〜16:50
18.12.08
17:00
18.12.20
09:00〜12:00
日 本 経 済 新 聞 科 学 技 術 部
北 松 円 香
共 同 通 信 社 前 田
日 本 経 済 新 聞 社 ヤマモト
日 本 農 業 新 聞 社 イシカワ
日 経 バイオテク 副 編 集 長
加 藤 勇 治
日 本 農 業 新 聞
最 新 のブタゲノム 研 究 等 の 研 究 者 について
動 物 科 学 研 究 領 域 長
土 肥 宏 志
これまでの 研 究 について、 現 在 の 研 究 テーマについて 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
竹 澤 俊 明
今 回 のプレスリリースを 行 った「 世 界 最 大 のブタ 完 全
長 遺 伝 子 情 報 の 総 合 データベースを 公 開 」の 件 につい
て
今 回 のプレスリリースを 行 った「 世 界 最 大 のブタ 完 全
長 遺 伝 子 情 報 の 総 合 データベースを 公 開 」の 件 につい
て 内 容 確 認 の 問 い 合 わせ
H18 畜 産 研 問 題 別 研 究 会 (11/10)での 講 演 内 容 につ
いての 問 い 合 わせ
家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップでのブタゲノム 情 報 に
関 する 講 演 (11/9) 及 び 豚 完 全 長 cDNAデータベー
スのプレスリリース(11/10)を 受 けての 問 い 合 わせ
世 界 の 穀 物 の 栽 培 面 積 とそれに 占 める 組 換 え 農 作 物 の
栽 培 比 率 は? 他
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
上 西 博 英
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
上 西 博 英
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
粟 田 崇
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
上 西 博 英
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊
㈱ドラマデザイン 社 久 保 典 朗 、 テレビ 番 組 の 制 作 について 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 岡 本 竜
藤 田 俊 哉 、 葛 西 愛 子
放 射 線 育 種 場 長 中 川 仁
日 経 BP 社 日 経 バイオテク
副 編 集 長 加 藤 勇 治
読 売 新 聞 三 井 誠
朝 日 新 聞 齋 藤 智 子
毎 日 新 聞 石 塚 孝 志
本 経 済 新 聞 小 玉 祥
東 京 新 聞 小 澤 伸 介
共 同 通 信 前 田 有 貴 子
ブタゲノムの 全 容 が 近 いうちに 明 らかにされるが、 脳
研 究 との 関 連 で、 人 の 脳 との 類 似 性 、ラット、サルと
の 違 い、 脳 研 究 における 利 用 価 値 、 脳 研 究 におけるブ
タの 潜 在 的 需 要 、 生 物 研 ・ 旧 畜 産 試 験 場 におけるブタ
の 脳 研 究 について
研 究 トピックの 紹 介 で 世 界 のイネコアコレクションに
ついて 発 表 した
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
齋 藤 敏 之
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
江 花 薫 子
農 業 技 術 通 信 社 新 森 雄 大 CoQ10 強 化 米 について 遺 伝 子 換 え 作 物 開 発 センター
高 橋 咲 子
日 本 広 報 協 会 毎 日 映 画 社
小 牧 恵 、 竹 田 耕 次
農 林 水 産 省 ホームページ 上 の「インターネットテレビ」 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
にアップするため「バイオテクノロジーがつくる 未 来 」 田 部 井 豊
を 制 作 、 取 材
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 矢
野 昌 裕
広 報 室 新 野 孝 男
広
報
・
報
道
2
6
7

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
6
8
18.12.25
10:00〜10:15
㈱ 日 本 農 業 新 聞 編 集 局
営 農 生 活 部 関 坂 典 生
18.12.26 日 経 バイオテク 副 編 集 長
加 藤 勇 治
農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 の10 大 研 究 成 果 に 選 定
された「 稲 の 脱 粒 性 抑 制 遺 伝 子 を 同 定 」の 内 容 につい
て 説 明 、 写 真 提 供
日 経 バイオテク 新 春 企 画 国 内 各 分 野 の 有 識 者 の 方 に
「2007 年 の 展 望 と 抱 負 」について、サイト 掲 載 予 定
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
ジーンバンク 長 大 川 安 信
19.1.12 テレビ 朝 日 桑 原 ネムリユスリカの 乾 燥 耐 性 に 関 する 情 報 収 集 乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
18.12.27 株 式 会 社 広 報 社 企 画 課
濱 田 君 博
19.1.16
10:10〜12:00
19.01.19
17:00-17:30
19.1.23
13:00〜14:30
19.1.26
11:40〜12:50
19.2.20
13:30〜14:30
19.2.7
13:00〜17:30
19.2.1
10:30〜13:30
19.2.7
11:50〜12:10
18.10.12
16:30〜17:30
18.11.11
14:30-23:50
19.2.1
10:30-12:00
19.2.14
13:00-13:05
1 9 . 2 . 1 9
9:00-20:00
農 林 水 産 先 端 技 術 産 業 振 興 セン
ター 流 尾 哲 也
旭 屋 出 版 高 橋 昌 子
日 本 経 済 新 聞 社 編 集 局 科 学 技 術
部 本 田 幸 久
㈳ 共 同 通 信 社 仙 台 支 社 編 集 部
日 和 一 正
月 刊 環 境 ビジネス( 日 本 ビジネ
ス 出 版 ) 山 崎
サ イ エ ン ス チ ャ ン ネ ル ㈱ キ
ノックス 制 作 部 平 田 耕 司
株 式 会 社 CNインターボイス(テ
レビ 東 京 制 作 会 社 ) 日 下 智
日 本 テレビ アンジェ 金 子
NHKエンタープライズ
水 沼 真 澄
蝶 研 出 版 新 田 敦 子
日 本 経 済 新 聞 社 本 田 幸 久
イネのゲノム 育 種 に 関 する 最 近 の 成 果 やこれからの 抱
負 について 広 告 特 集 を 作 成 するための 取 材
農 林 水 産 先 端 技 術 産 業 振 興 センター 機 関 誌 Techno
Innovation 「 人 と 研 究 の 欄 に 掲 載
出 版 するお 菓 子 の 本 でトレハロースに 関 する 解 説 の 添
削
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
竹 澤 俊 明
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
シロアリセルラーゼの 大 腸 菌 による 大 量 生 産 について 昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユ
ニット 渡 辺 裕 文
環 研 地 区 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 実 験 室 におい
て 撮 影
スギ 花 粉 ペプチド 含 有 米 について
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
石 川 達 夫 、 廣 瀬 咲 子
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊 、 石 川 達 夫
サイエンスチャンネル「パラケルススの 科 学 レシピ」 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊 、 石 川 達 夫
改 変 シロアリセルラーゼの 大 腸 菌 による 大 量 生 産 技 術
と 生 産 したバイオマス 利 用 でのリコンビナントシロア
リセルラーゼの 活 用 の 可 能 性 について
アブラナ 科 植 物 とモンシロチョウの 関 連 を 示 す 判 り 易
い 実 験 法 について
プラネットアース 第 10 回 のオオカバマダラ 登 場 場 面
を 始 めとして 番 組 全 般 に 渡 ってシナリオの 日 本 語 訳 を
監 修
沖 縄 本 島 で 採 集 された 種 名 不 詳 のチョウに 対 し、ナガ
サキアゲハ×モンキアゲハの 種 間 雑 種 であると 指 導
( 野 外 では 日 本 初 記 録 )
スズメバチの 繭 (ホーネットシルク)の 素 材 利 用 につ
いて、インタビュー 形 式 で 取 材 を 受 けた。
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユ
ニット 渡 辺 裕 文
広 報 室 井 上
広 報 室 井 上
広 報 室 井 上
尚
尚
尚
絹 タンパク 室 素 材 開 発 ユニット
亀 田 恒 徳
朝 日 新 聞 ひらこ ジーンバンクデータベースにある 比 内 鶏 写 真 の 提 供 広 報 室 野 本 百 代
安 寿 山 野 辺 聖 勝
モンシロチョウとアブラナ 科 植 物 との 関 連 を 理 解 して
貰 うための 実 験 を 企 画 ・ 指 導 した。
19.2.19 化 学 工 業 日 報 小 澤 衣 穂 セリシンハイドロゲル 等 セリシン 材 料 の 作 製 法 や 特
徴 、 利 用 可 能 性 等 について 取 材 を 受 けた。
19.2.26 情 報 設 計 いとう つくば 市 にある 蚕 影 神 社 について 調 べている 小 学 生 か
ら 種 から 繭 になるまでの 過 程 等 について 取 材 を 受 け
た・
広 報 室 井 上
尚
絹 タンパク 素 材 開 発 ユニット
玉 田 靖 、 寺 本 英 敏
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
木 内 信
19.3.7 食 品 産 業 新 聞 ダイズゲノムシンポジウムについて。 主 旨 説 明 。 研 究 企 画 調 整 室 川 東 広 幸
19.3.13
16:50-17:10
19.3.27
13:00-15:00
19.3.28
10:00-12:00
19.3.29
9:15-10:00
食 品 産 業 新 聞 佐 藤 生 研 機 構 成 果 発 表 会 で 発 表 した 内 容 に 関 する 質 問 。
SNPsアレイに 関 してコシヒカリ 準 同 質 系 統 の 選 抜 に
関 しての 基 礎 的 な 質 問
㈱ゼネラル・プレス POCO21
編 集 部 古 木 杜 恵
㈱ 帝 国 書 院 大 木 島 詳 弘
SBCラジオ 山 本 広 子
イネの 新 たな 技 術 を 利 用 した 品 種 改 良 などについて 最
近 の 現 状 の 取 材 を 受 けた。
遺 伝 子 組 換 えに 関 する 教 師 用 の 副 読 本 作 成 のための 取
材 。
松 本 地 区 で 行 っている 研 究 内 容 の 概 要 、 特 徴 的 な 蚕 品
種 、シルクの 機 能 やセリシンの 性 質 について、 説 明 、
紹 介 を 行 った。また、 桑 園 の 作 業 風 景 や 収 穫 時 期 、 桑
の 特 性 などを 説 明 した。
光 環 境 応 答 研 究 ユニット
石 丸 健
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊 、 石 川 達 夫
生 活 資 材 開 発 ユニット
間 瀬 啓 介
技 術 支 援 室 熊 井 敏 夫

(2) 記 者 発 表
日 時 取 材 内 容 対 応 者
18.4.13 イネ 栽 培 化 の 鍵 となった 脱 粒 性 抑 制 遺 伝 子 を 同 定
− 収 量 増 に 応 用 期 待 −
18.4.4 遺 伝 子 組 換 えイネ 田 植 え 見 学 会 のご 案 内
− 花 粉 症 緩 和 米 を 隔 離 ほ 場 へ 田 植 え−
18.4.18 独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 資 源 研 究 所 と 中 国 西 南 大 学 がカイコゲノム 情 報 に 関 する 研 究 合
意 書 を 締 結
18.6.14 農 水 省 の 独 法 に 初 の 民 間 「 寄 付 研 究 室 」 開 設
− 昆 虫 共 生 菌 ゲノム 研 究 で 産 学 連 携 −
18.6.30 昆 虫 の 脱 皮 に 新 たなメカニズムを 発 見
− 脱 皮 ホルモンの 抑 制 に 神 経 系 が 関 与 −
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 長
矢 野 昌 裕
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
井 澤 毅
広 報 室 長
小 川 雅 文
理 事
佐 々 木 卓 治
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 長
高 岩 文 雄
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 長
田 部 井 豊
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
土 門 英 司
佐 々 木 恭 子
広 報 室 長
小 川 雅 文
理 事
佐 々 木 卓 治
産 学 官 連 携 推 進 室 長
大 浦 正 伸
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット 長
三 田 和 英
広 報 室 長
小 川 雅 文
理 事
名 取 俊 二
産 学 官 連 携 推 進 室 長
大 浦 正 伸
広 報 室 長
小 川 雅 文
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 主 任
研 究 員
田 中 良 明
広 報 室 長
小 川 雅 文
18.7.27 病 原 菌 を 認 識 し 防 御 反 応 を 引 き 起 こす 遺 伝 子 をイネで 発 見 農 業 生 物 資 源 研 究 所 ( 現 ・ 明 治 大 学
農 学 部 生 命 科 学 科 助 教 授 )
賀 来 華 江
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
西 澤 洋 子
秋 本 千 春
南 ( 石 井 ) 尚 子
南 栄 一
広 報 室 長
小 川 雅 文
18.8.1 英 国 サンガー 研 究 所 とブタゲノム 解 読 研 究 で 合 意 書 を 締 結 理 事
佐 々 木 卓 治
産 学 官 連 携 推 進 室 長
大 浦 正 伸
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
上 西 博 英
広 報 室 長
小 川 雅 文
18.8.17 タイ 王 国 マハ・チャクリ・シリントーン 王 女 殿 下 農 業 生 物 資 源 研 究 所 ご 訪 問 について 研 究 企 画 調 整 室 長
野 田 隆 志
18.9.13 イネゲノム 塩 基 配 列 解 析 の 論 文 が 植 物 ・ 動 物 科 学 分 野 において 世 界 で 最 も 引 用 された
論 文 に
理 事
佐 々 木 卓 治
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 長
松 本 隆
広 報 室 長
小 川 雅 文
広
報
・
報
道
2
6
9

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
7
0
18.9.20 農 業 生 物 資 源 研 究 所 がインターネットで 出 前 授 業
−380kmをシルクがむすぶ 伝 統 工 芸 と 新 蚕 糸 技 術 −
産 学 官 連 携 推 進 室 長
大 浦 正 伸
ジーンバンク 上 級 研 究 員
永 易 健 一
広 報 室 長
小 川 雅 文
18.10.24 家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップ「 家 畜 ゲノム 情 報 の 育 種 への 活 用 と 新 需 要 創 出 」を 開 催 動 物 科 学 研 究 領 域 長
土 肥 宏 志
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 長
粟 田 崇
広 報 室 長
新 野 孝 男
18.11.10 世 界 最 大 のブタ 完 全 長 遺 伝 子 情 報 の 総 合 データベースを 公 開 理 事
佐 々 木 卓 治
動 物 科 学 研 究 領 域 長
土 肥 宏 志
産 学 官 連 携 推 進 室 長
大 浦 正 伸
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
上 西 博 英
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 特 別 研 究 員
小 川 智 子
広 報 室 長
新 野 孝 男
18.11.22 花 粉 症 緩 和 米 の 収 穫 − 見 学 会 のご 案 内 − 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 長
高 岩 文 雄
技 術 支 援 室 長
川 内 郁 緒
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 長
田 部 井 豊
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
石 川 達 夫
広 報 室 長
新 野 孝 男
18.12.20 「 体 細 胞 クローン 技 術 の 進 展 」 国 際 シンポジウムをつくばで 開 催
− 羊 ドリーの 生 みの 親 キャンベル 博 士 を 迎 えて−
19.1.20 イネの 遺 伝 子 数 は 約 32,000と 推 定 そのうち、29,550の 遺 伝 子 の 位 置 を 決 定 し、 情 報
を 公 開
19.1.17 六 条 オオムギは 二 条 オオムギから 進 化 したことが 明 らかに
− 穂 の 形 を 制 御 する 遺 伝 子 の 突 然 変 異 が 原 因 −
19.1.26 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 主 催 公 開 研 究 会 の 開 催
− 昆 虫 素 材 を 利 用 した 新 産 業 分 野 の 開 拓 に 向 けて−
広 報 室 長
新 野 孝 男
理 事
佐 々 木 卓 治
ゲノム 情 報 研 究 ユニット 長
伊 藤 剛
広 報 室 長
新 野 孝 男
理 事
佐 々 木 卓 治
基 盤 研 究 領 域 長
廣 近 洋 彦
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
小 松 田 隆 夫
広 報 室 長
新 野 孝 男
理 事
名 取 俊 二
研 究 主 幹
川 崎 建 次 郎
広 報 室 長
新 野 孝 男
19.2.6 ( 独 ) 農 業 生 物 資 源 研 究 所 がシンポジウム 「ダイズゲノムの 解 明 と 活 用 」を 開 催 研 究 企 画 調 整 室 グリーンテクノ 計 画
推 進 事 務 局
川 東 広 幸
広 報 室 長
新 野 孝 男

(3) 新 聞 記 事
掲 載 年 月 日 見 出 し 新 聞 名
18.03.31 県 内 の2 養 蚕 施 設 を 統 合 「 蚕 研 究 今 後 も 力 」 信 濃 毎 日
18.04.05 花 粉 症 緩 和 米 で 研 究 所 に 質 問 状 朝 日
18.04.05 花 粉 症 緩 和 米 へ 質 問 状 「 実 質 的 同 等 性 」 問 う 産 経
18.04.05 花 粉 症 緩 和 米 食 品 か 医 薬 品 か 東 京
18.04.05 花 粉 症 緩 和 米 栽 培 で 質 問 状 茨 城
18.04.05 遺 伝 子 組 み 換 えコメ 試 験 安 全 問 う 公 開 質 問 状 常 陽
18.04.07 施 設 名 消 える「 蚕 糸 」「 技 術 研 究 チーム」 行 革 で 市 民 タイムス
18.04.14 脱 粒 抑 える 遺 伝 子 発 見 ジャポニカ 型 稲 日 本 農 業
18.04.14 日 本 米 頭 を 垂 らす 変 異 かな 特 定 朝 日
18.04.14 イネの 実 落 ちにくく 遺 伝 子 解 明 、 改 良 に 道 日 本 経 済
18.04.14 イネの 実 落 とす 遺 伝 子 発 見 インディカ 米 収 量 増 へ 期 待 読 売
18.04.14 もみを 落 ちにくくする 遺 伝 子 発 見 毎 日
18.04.14 稲 穂 から 落 ちにくい 性 質 脱 粒 遺 伝 子 突 き 止 める 常 陽
18.04.14 ジャポニカ 米 実 が 落 ちない 遺 伝 子 茨 城
18.04.14 熟 したイネの 実 落 ちる 遺 伝 子 を 特 定 日 経 産 業
18.04.14 春 の 虫 、 寝 過 ごさないの? 朝 日
18.04.18 花 粉 症 緩 和 米 を 田 植 え 日 本 農 業
18.04.18 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 作 業 毎 日
18.04.18 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 見 学 会 日 本 経 済
18.04.18 花 粉 症 緩 和 米 田 植 え 朝 日
18.04.18 花 粉 症 緩 和 に 期 待 高 いイネ 日 経 産 業
18.04.18 「 花 粉 症 緩 和 米 」 田 植 え 見 学 読 売
18.04.18 花 粉 症 食 べて 緩 和 遺 伝 子 組 み 換 え 米 田 植 え 産 経
18.04.18 花 粉 症 緩 和 米 今 年 も 田 植 え 東 京
18.04.18 組 み 換 えイネ 田 植 え 遺 伝 子 技 術 で 花 粉 症 緩 和 茨 城
18.04.18 遺 伝 子 組 み 換 え 「 花 粉 症 緩 和 米 」 田 植 え 常 陽
18.04.19 中 国 の 大 学 と 蚕 のゲノム 研 究 日 本 農 業
18.04.19 カイコゲノム 共 同 研 究 中 国 西 南 大 日 経 産 業
18.04.21 脱 粒 防 ぐ 遺 伝 子 発 見 ジャポニカ 米 の 特 長 全 国 農 業
18.04.23 クローン 動 物 謎 多 く 日 本 経 済
18.04.29 きょうのシルクフェア 岡 谷 市 民
18.04.30 製 糸 の 歴 史 にふれて シルクフェアinおかや にぎわう 岡 谷 市 民
18.05.08 主 張 スギ 花 粉 症 米 を 食 べて 治 す 道 もある 産 経
18.05.10 “ 抗 菌 生 糸 ”の 蚕 開 発 へ 日 本 農 業
18.05.25 児 童 と 対 面 春 蚕 教 室 へ 信 濃 毎 日
18.05.31 花 粉 症 緩 和 米 で 質 問 状 を 再 提 出 読 売
18.05.31 再 度 質 問 状 を 提 出 遺 伝 子 組 み 換 え 米 で 常 陽
18.05.31 花 粉 症 緩 和 米 栽 培 市 民 団 体 が 再 質 問 東 京
18.06.09 除 草 剤 耐 性 ダイズなど 種 まき 作 業 公 開 毎 日
18.06.09 遺 伝 子 組 み 換 え 大 豆 など 種 まき 日 本 経 済
18.06.09 遺 伝 子 組 み 換 えダイズ トウモロコシの 種 まき 常 陽
18.06.09 遺 伝 子 組 み 換 えダイズを 種 まき 日 経 産 業
18.06.15 民 間 寄 付 で 昆 虫 研 究 室 日 本 経 済
18.06.15 企 業 、 大 学 と 連 携 ゲノムの 研 究 室 日 本 農 業
18.06.15 未 知 の 有 用 物 質 探 索 昆 虫 共 生 菌 のゲノム 解 析 茨 城
18.06.15 寄 付 研 究 室 共 生 菌 から 生 理 活 性 物 質 模 索 日 刊 工 業
18.06.15 独 法 に 初 の 寄 付 研 究 室 昆 虫 共 生 菌 ゲノム 探 索 化 学 工 業
18.06.15 初 の 民 間 寄 付 研 究 室 昆 虫 共 生 菌 で 新 物 質 探 索 常 陽
18.06.19 植 物 の 超 低 温 保 存 技 術 絶 滅 危 惧 種 の 保 持 に 活 用 も 東 京
広
報
・
報
道
2
7
1

農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
7
2
18.06.21 日 本 の 養 蚕 勉 強 中 インド 人 研 修 生 が 松 本 で 市 民 タイムス
18.06.24 虫 から 生 物 資 源 探 せ! 製 薬 会 社 など 資 金 寄 付 読 売
18.06.29 根 粒 菌 のマメ 寄 生 原 因 遺 伝 子 を 特 定 日 経 産 業
18.07.02 純 米 焼 酎 「 吟 垂 れ 渡 舟 」 新 発 売 常 陽
18.07.03 再 生 特 異 的 な 新 遺 伝 子 発 見 ヤマトヒメミミズ 研 究 成 果 化 学 工 業
18.07.03 脱 皮 のメカニズム 発 見 害 虫 駆 除 の 農 薬 開 発 にも 道 東 京
18.07.03 昆 虫 の 脱 皮 促 すホルモン 合 成 抑 制 の 体 内 機 構 発 見 日 経 産 業
18.07.05 進 歩 する 遺 伝 子 組 み 換 え 技 術 人 に 役 立 つ 研 究 促 進 茨 城
18.07.06 幻 の 酒 米 焼 酎 に 「 府 中 誉 」 出 荷 開 始 産 経
18.07.10 遺 伝 子 標 的 法 効 率 化 へ クロマチン 構 造 を 制 御 化 学 工 業
18.07.11 信 州 の 食 宇 宙 でタンパク 源 研 究 信 濃 毎 日
18.07.12 GM 作 物 相 次 ぎ 条 例 日 本 農 業
18.07.19 幻 の 酒 米 で 焼 酎 うまみ 凝 縮 、 自 信 の 商 品 化 茨 城
18.07.25 大 正 ロマン 幻 の 米 で 酒 日 本 農 業
18.07.28 イネなどの 病 原 菌 認 識 遺 伝 子 発 見 日 刊 工 業
18.07.28 病 原 菌 侵 入 素 早 く 伝 達 稲 からたんぱく 質 日 本 農 業
18.07.28 植 物 病 害 の 抵 抗 たん 白 いもち 病 防 除 に 期 待 化 学 工 業
18.07.29 つくばで“ 夏 期 課 外 講 座 ” 研 究 機 関 の 見 学 いかが 東 京
18.08.01 カビ 防 ぐたんぱく 質 イネの 生 体 防 御 支 配 日 経 産 業
18.08.02 赤 米 が 白 米 になった 原 因 解 明 “アカコシヒカリ” 実 現 へ 日 刊 工 業
18.08.04 白 米 ができた 謎 解 明 着 色 関 与 遺 伝 子 を 単 離 化 学 工 業
18.08.05Y 「 古 代 米 」おいしくなる? 白 米 への 遺 伝 子 変 異 解 明 日 本 経 済
18.08.07 白 米 への 遺 伝 子 突 然 変 異 を 解 明 常 陽
18.08.08 花 粉 症 緩 和 米 を 収 穫 動 物 実 験 の 結 果 年 内 に 公 表 毎 日
18.08.08 花 粉 症 緩 和 米 1 作 目 稲 刈 り 日 本 農 業
18.08.08 遺 伝 子 組 み 換 えイネ 収 穫 を 公 開 日 本 経 済
18.08.08 遺 伝 子 組 み 換 えイネの 収 穫 作 業 日 経 産 業
18.08.08 食 べると 花 粉 症 緩 和 遺 伝 子 組 み 換 えイネ つくばで 刈 り 取 り 茨 城
18.08.08 遺 伝 子 組 み 換 え 米 収 穫 花 粉 症 緩 和 効 果 調 べる 常 陽
18.08.08 養 蚕 全 盛 期 の 土 浦 を 紹 介 常 陽
18.08.08Y なるほどビジネス 「 遺 伝 子 組 み 換 え」 出 回 らず 日 本 経 済
18.08.14 ヤマトヒメミミズのふしぎ 化 学 工 業
18.08.15 短 信 遺 伝 子 組 み 換 えカイコ 利 用 の 現 状 と 将 来 展 望 化 学 工 業
18.08.16 ブタゲノム 解 読 で 英 研 究 機 関 と 協 力 化 学 工 業
18.08.17 豚 ゲノム 解 読 、 共 同 で 英 サンガー 研 と 合 意 日 経 産 業
18.08.19 遺 伝 子 組 み 換 え 作 物 10 都 道 府 県 独 自 規 制 朝 日
18.08.21 フラッシュ 英 研 と 共 同 研 究 で 合 意 日 刊 工 業
18.08.23 タイ 王 女 が 産 総 研 を 視 察 日 本 経 済
18.08.23 タイの 王 女 がつくば 訪 問 読 売
18.08.23 タイ 王 女 がつくば 訪 問 茨 城
18.08.23 タイ「 技 術 の 王 女 」 来 日 常 陽
18.08.23 タイ 王 女 が 熱 心 に 視 察 東 京
18.08.30 昆 虫 共 生 菌 ゲノム 研 究 プロ 始 動 化 学 工 業
18.08.30 イネゲノム 情 報 で 赤 米 から 白 米 への 変 化 解 明 農 業 共 済
18.09.03 古 代 米 の 謎 を 探 れ 白 米 は 突 然 変 異 で 誕 生 した 日 本 経 済
18.09.05 GM 蚕 の 利 用 学 ぶ 東 京 でシンポ 日 本 農 業
18.09.07 「 花 粉 症 緩 和 米 」いよいよ 試 験 栽 培 読 売
18.09.07 スギ 花 粉 症 緩 和 米 試 験 栽 培 開 始 へ 日 本 農 業
18.09.07 「スギ 花 粉 症 緩 和 米 」の 研 究 栽 培 1 月 開 始 日 経 産 業
18.09.07 食 べて 花 粉 症 緩 和 ビジネスアイ
18.09.08 公 開 講 座 「ガンマーフィールド」 講 演 や 研 究 成 果 紹 介 常 陽
18.09.14 イネゲノム 論 文 世 界 で 最 多 引 用 最 近 2カ 月 日 刊 工 業

18.09.15 アグリ 事 業 を 拡 大 バイオ 技 術 で 苗 木 生 産 化 学 工 業
18.09.15 花 粉 症 緩 和 するコメ 栽 培 茨 城
18.09.15 スギ 花 粉 症 に 治 療 効 果 ある 米 栽 培 全 国 農 業
18.09.18 日 本 遺 伝 学 会 ・ 公 開 市 民 講 座 産 経
18.09.22 放 射 線 育 種 場 公 開 講 座 読 売
18.09.25 日 本 育 種 学 会 が 講 演 会 開 催 品 種 改 良 など 基 盤 技 術 300 件 化 学 工 業
18.09.29 崇 広 中 でネット 遠 隔 授 業 茨 城 の 農 業 研 究 所 と 結 ぶ 中 日
18.09.29 崇 広 中 がネット 使 い 授 業 つくばの 研 究 員 に 質 問 毎 日
18.09.29 伊 賀 ・ 崇 広 中 ←→ 茨 城 ・ 研 究 所 遠 隔 授 業 で 蚕 学 ぶ 朝 日
18.09.29 ネットで 結 ぶ 養 蚕 学 ぶ 産 経
18.10.23 医 療 用 コラーゲン 材 日 経 産 業
18.10.25 GMに「 安 心 」まだ 市 民 と 専 門 家 が 討 論 日 本 農 業
18.11.01 家 畜 ゲノムのワークショップ 9 日 開 催 日 経 産 業
18.11.01 凍 結 体 外 受 精 卵 で 子 豚 日 本 農 業
18.11.01 体 外 受 精 卵 の 子 豚 誕 生 日 刊 工 業
18.11.02 CoQ10 含 有 のコメ 技 術 開 発 含 有 アップ 研 究 着 手 化 学 工 業
18.11.04Y ロース 肉 増 やす 豚 の 遺 伝 子 発 見 日 本 経 済
18.11.04Y ロース 肉 “ 増 やす” 遺 伝 子 ブタ 品 種 改 良 に 期 待 静 岡
18.11.05 ロース 肉 増 量 の 遺 伝 子 を 発 見 ブタの 品 種 改 良 に 期 待 茨 城
18.11.05 遺 伝 子 組 み 換 え 作 物 どこに? 日 本 経 済
18.11.09 新 シルク 素 材 を 開 発 スズメバチの 繭 利 用 化 学 工 業
18.11.10 豚 の 椎 骨 数 に 関 係 遺 伝 子 研 究 発 表 も 日 本 農 業
18.11.17 世 界 で 年 率 2ケタ 増 組 み 換 え 作 物 日 本 でも“ 実 用 化 ” 期 待 化 学 工 業
18.11.20 コラーゲン 膜 に 肝 細 胞 薬 の 候 補 物 質 選 別 に 日 経 産 業
18.11.27 花 粉 症 緩 和 米 の 収 穫 見 学 会 常 陽
18.11.28 ブタ 完 全 長 遺 伝 子 総 合 データーベース 公 開 科 学
18.11.30 花 粉 症 緩 和 米 収 穫 を 公 開 日 本 農 業
18.11.30 「 花 粉 症 緩 和 米 」つくばで 収 穫 賛 否 両 論 の 声 読 売
18.11.30 遺 伝 子 組 み 換 え 花 粉 症 緩 和 米 200? 朝 日
18.11.30 花 粉 症 緩 和 米 収 穫 作 業 を 公 開 日 本 経 済
18.11.30 花 粉 症 緩 和 するイネの 収 穫 公 開 日 経 産 業
18.11.30 遺 伝 子 組 み 換 え 米 2 期 作 目 を 収 穫 常 陽
18.11.30 花 粉 症 緩 和 米 刈 り 取 る 「 賛 成 派 」が 登 場 茨 城
18.12.01 花 粉 症 緩 和 米 「 安 全 性 、 問 題 なし」 毎 日
18.12.14 日 本 科 学 未 来 館 つくば 発 、 技 術 の 山 茨 城
18.12.16 GM 作 物 輸 入 10 年 不 安 と 期 待 平 行 線 日 本 農 業
18.12.18 コラーゲンで 細 胞 保 存 冷 凍 し 輸 送 も 日 経 産 業
18.12.22 06 年 の10 大 研 究 成 果 日 本 農 業
18.12.25 06 年 農 林 水 産 研 究 10 大 成 果 化 学 工 業
18.12.27 農 業 技 術 この 一 年 10 大 農 林 水 産 研 究 成 果 から 日 本 農 業
18.12.27 未 来 プロジェクト 動 く イネゲノムで 品 種 改 良 遺 伝 子 操 作 、 幅 広 く 活 用 日 経 産 業
19.01.05 飛 躍 の 年 に 「 蚕 都 」 上 田 でシルク・サミット 信 濃 毎 日
19.01.09Y イネの 遺 伝 子 総 数 3 万 2000 個 ヒトの1.45 倍 読 売
19.01.09Y イネ 遺 伝 子 は3 万 2000 個 品 種 改 良 研 究 の 基 盤 に 日 本 経 済
19.01.10 イネの 遺 伝 子 数 3 万 2000 個 と 推 定 日 経 産 業
19.01.10 稲 の 遺 伝 子 位 置 を 確 定 日 本 農 業
19.01.11 イネ 遺 伝 子 数 3.2 万 個 従 来 予 想 より 少 なく 化 学 工 業
19.01.11 21 世 紀 の 気 鋭 培 養 肝 細 胞 容 易 に 保 存 コラーゲン 膜 で 応 用 拡 大 日 経 産 業
19.01.12 稲 遺 伝 子 の 位 置 確 定 品 種 改 良 が 加 速 化 日 本 農 業
19.01.12 カイコってミニ 工 場 全 国 農 業
19.01.15 イネの 遺 伝 子 数 は 約 3 万 2000 個 2 万 9550の 位 置 を 決 定 常 陽
19.01.18 麦 茶 はビールが 進 化 ? 二 条 から 六 条 に 日 本 農 業
広
報
・
報
道
2
7
3

19.01.18 二 条 オオムギ 六 条 性 への 進 化 証 明 穂 形 制 御 遺 伝 子 を 発 見 化 学 工 業
19.01.18 六 条 大 麦 は 二 条 から 進 化 考 古 学 の 推 論 、 遺 伝 子 で 証 明 常 陽
19.01.18 食 品 ・ 飼 料 用 の 六 条 オオムギ 二 条 オオムギから 進 化 日 刊 工 業
19.01.19 「 二 条 大 麦 」→「 六 条 大 麦 」に 進 化 遺 伝 子 領 域 で 証 明 日 経 産 業
19.01.19 イネの 遺 伝 子 数 約 3 万 2 千 と 推 定 科 学
19.01.26 シロアリの 分 解 酵 素 大 腸 菌 で 量 産 日 経 産 業
19.01.26 大 麦 の 進 化 過 程 解 明 世 界 初 の 快 挙 全 国 農 業
19.01.30 大 鷲 と 笹 繭 で 反 物 制 作 こだわりの「 結 城 紬 」 完 成 毎 日
19.01.31 育 てた 繭 でコサージュ 市 民 タイムス
19.02.05 大 麦 の 進 化 を 解 明 他 の 品 種 改 良 に 貢 献 も 東 京
19.02.09 患 部 を 傷 つけないフィルム スズメバチの 繭 から 作 製 日 本 経 済
19.02.14 短 信 ダイズゲノムの 解 消 と 活 用 化 学 工 業
19.02.19 ゲノム 育 種 「DNAマーカー」を 利 用 して イネの 品 種 改 良 を 効 率 化 朝 日
19.03.09 ハイドロゲル 絹 由 来 で 優 れた 成 形 性 化 学 工 業
19.03.19 第 44 回 読 売 農 学 賞 遺 伝 子 組 み 換 えカイコ 田 村 俊 樹 読 売
19.03.31Y 「 花 粉 症 緩 和 米 」は 薬 扱 い 読 売
※ 掲 載 年 月 日 の 後 の Y は 夕 刊
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
7
4

(4) テレビ・ラジオ 放 送
年 月 日 取 材 機 関 ・ 氏 名 媒 体 内 容 対 応 者
18.05.02
15:50
18.06.29
15:30〜15:40
18.07.05
13:00〜15:00
18.07.11
10:15〜10:35
18.07.14
10:00〜15:00
18.08.07
09:00〜11:00
18.09.06
16:40〜16:45
18.09.06
14:45〜16:30
18.09.19
9:30〜12:00
18.10.26
13:00〜15:30
18.12.08
09:00〜12:00
日 本 テレビ 東 京 日 和 木 下 蚕 糸 の 森 公 園 に 蚕 糸 試 験 場 があった 当 時 の 写 真 を 提 供 広 報 室 野 本 百 代
テレビ 東 京 経 済 部 上 村
タイワンカブトムシデフェンシンを 利 用 した 研 究 の 現 状
について
生 体 防 御 研 究 ユニット
石 橋 純
株 式 会 社 USEN 阿 部 賢 吾 インターネット 映 画 配 信 サイト、GYAOの 科 学 番 組 (5 分 ) 乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
を 作 成 するための 打 合 せ
奥 田 隆
NHK 東 京 サカグチ 見 島 牛 の 特 徴 、 重 要 性 等 ジーンバンク
峰 澤 満
株 式 会 社 USEN 阿 部 賢 吾 インターネット 映 画 配 信 サイト、GYAOの 科 学 番 組 (5 分 ) 乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
を 作 成 するための 取 材
奥 田 隆
日 本 テレワーク㈱ 児 玉 研 司 、 WEB 映 像 コンテンツ 取 材
常 陸 大 宮 庶 務 チーム
伊 藤 和 美 、 荒 木 慶 太
岡 本 竜
放 射 線 育 種 場 長
中 川 仁
放 射 線 育 種 場
武 弓 利 雄
NHK 徳 島 花 粉 症 緩 和 米 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊
株 式 会 社 元 (NHK 番 組 制 作 会 カイコの 吐 糸 撮 影 協 力
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユ
社 ) 坂 本 朋 史
ニット 木 内 信
NHK 水 戸 放 送 局 つくば 報 道 室
坂 本 真 一
韓 国 KBS Sam Lee(Director)
イ・サンヒョン(Producer)
㈱ドラマデザイン 社
久 保 典 朗 、 藤 田 俊 哉 、
葛 西 愛 子
イネの 遺 伝 子 解 析 の 現 状 とその 応 用 について
異 種 移 植 研 究 用 の 遺 伝 子 組 換 えクローン 豚 に 関 する 取 材
及 び 撮 影
テレビ 番 組 の 制 作 について
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター 矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 セ
ンター 大 西 彰
常 陸 大 宮 庶 務 チーム
岡 本 竜
放 射 線 育 種 場 長
中 川 仁
19.1.12 テレビ 朝 日 桑 原 ネムリユスリカの 乾 燥 耐 性 に 関 する 情 報 収 集 乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
奥 田 隆
19.2.7
13:00〜17:30
19.2.1
10:30〜13:30
19.2.7
11:50〜12:10
18.10.12
16:30〜17:30
サイエンスチャンネル ㈱キノッ
クス 制 作 部 平 田 耕 司
株 式 会 社 CNインターボイス(テ
レビ 東 京 制 作 会 社 ) 日 下 智
日 本 テレビ アンジェ 金 子
NHKエンタープライズ
水 沼 真 澄
サイエンスチャンネル「パラケルススの 科 学 レシピ」
改 変 シロアリセルラーゼの 大 腸 菌 による 大 量 生 産 技 術 と
生 産 したバイオマス 利 用 でのリコンビナントシロアリセ
ルラーゼの 活 用 の 可 能 性 について
アブラナ 科 植 物 とモンシロチョウの 関 連 を 示 す 判 り 易 い
実 験 法 について
プラネットアース 第 10 回 のオオカバマダラ 登 場 場 面 を 始
めとして 番 組 全 般 に 渡 ってシナリオの 日 本 語 訳 を 監 修
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊 、 石 川 達 夫
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット
渡 辺 裕 文
広 報 室 井 上
広 報 室 井 上
尚
尚
広
報
・
報
道
2
7
5
(5) 出 版 書 籍 等
年 月 日 取 材 機 関 ・ 氏 名 媒 体 内 容 対 応 者
18.04.17( 月 ) ㈶ 放 射 線 利 用 振 興 協 会
新 井 英 彦
18.04.24( 月 )
19:00〜20:00
18.12.01
15:20〜17:30
18.12.1
16:30〜17:55
A C A D E M I C R E S O I R C E
GUIDE(メールマガジン)
岡 本 真
日 経 バイオテク 副 編 集 長
加 藤 勇 治
日 経 BP 社 日 経 バイオテク
副 編 集 長 加 藤 勇 治
刊 行 物 の 一 部 転 載 についての 許 可 申 請
平 成 18 年 2 月 20 日 付 プレスリリース「RSSを 使 って 最 新
の 農 林 水 産 研 究 情 報 ( 新 着 図 書 ・ 雑 誌 等 )を 配 信 」 関 連
家 畜 ゲノム 国 際 ワークショップでのブタゲノム 情 報 に 関
する 講 演 (11/9) 及 び 豚 完 全 長 cDNAデータベースのプ
レスリリース(11/10)を 受 けての 問 い 合 わせ
ブタゲノムの 全 容 が 近 いうちに 明 らかにされるが、 脳 研
究 との 関 連 で、 人 の 脳 との 類 似 性 、ラット、サルとの 違 い、
脳 研 究 における 利 用 価 値 、 脳 研 究 におけるブタの 潜 在 的
需 要 、 生 物 研 ・ 旧 畜 産 試 験 場 におけるブタの 脳 研 究 につ
いて
常 陸 大 宮 庶 務 チーム
岡 本 竜
筑 波 事 務 所 研 究 情 報 課 レ
ファレンス 係
林 賢 紀
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
上 西 博 英
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
齋 藤 敏 之

18.12.26 日 経 バイオテク 副 編 集 長
加 藤 勇 治
18.12.27 株 式 会 社 広 報 社 企 画 課
濱 田 君 博
19.2.20
13:30〜14:30
18.11.11
14:30〜23:50
月 刊 環 境 ビジネス ( 日 本 ビジネ
ス 出 版 ) 山 崎
蝶 研 出 版 新 田 敦 子
日 経 バイオテク 新 春 企 画 国 内 各 分 野 の 有 識 者 の 方 に
「2007 年 の 展 望 と 抱 負 」について、サイト 掲 載 予 定
イネのゲノム 育 種 に 関 する 最 近 の 成 果 やこれからの 抱 負
について 広 告 特 集 を 作 成 するための 取 材
スギ 花 粉 ペプチド 含 有 米 について
沖 縄 本 島 で 採 集 された 種 名 不 詳 のチョウに 対 し、ナガサ
キアゲハ×モンキアゲハの 種 間 雑 種 であると 指 導 ( 野 外
では 日 本 初 記 録 )
ジーンバンク 長
大 川 安 信
QTLゲノム 育 種 研 究 セン
ター 矢 野 昌 裕
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
田 部 井 豊 、 石 川 達 夫
広 報 室 井 上
尚
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
7
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名 簿
名
簿
2
7
7

1. 役 職 員 名 簿
平 成 19 年 3 月 31 日 現 在
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
理 事 長
石 毛 光 雄
理 事
佐 々 木 卓 治
理 事
名 取 俊 二
監 事
堀 尾 義 矩
監 事 ( 非 常 勤 )
元 井 葭 子
統 括 研 究 主 幹 新 保 博
研 究 主 幹
川 崎 建 次 郎
研 究 主 幹
町 井 博 明
研 究 主 幹
大 川 安 信
研 究 主 幹 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 中 川 仁
副 研 究 主 幹 ( 併 ) 朝 岡 潔
副 研 究 主 幹 ( 併 ) 大 西 彰
副 研 究 主 幹
( 併 ) 半 田 裕 一
副 研 究 主 幹
( 併 ) 福 田 篤 徳
副 研 究 主 幹
( 併 ) 中 島 信 彦
研 究 企 画 調 整 室
室 長
野 田 隆 志
研 究 戦 略 チーム 長 ( 兼 ) 野 田 隆 志
主 査
長 谷 川 勉
主 査
海 老 原 裕 司
一 般 職 員 西 山 智
一 般 職 員 小 玉 誠
研 究 専 門 員
於 保 正 弘
( 併 ) 川 東 広 幸
参 事 ( 研 究 調 整 チーム 長 ) 山 田 伸 一
主 査
大 部 正 史
主 査 谷 口 洋
一 般 職 員
入 野 優 子
一 般 職 員
金 山 秀 夫
評 価 室
室 長
羽 賀 篤 信
主 査
廣 瀬 玲 子
研 究 専 門 員
加 藤 正 雄
情 報 管 理 室
室 長
三 橋 初 仁
主 任 研 究 員
川 田 真 佐 枝
主 査 佐 藤 勉
主 査
藤 田 博 之
専 門 職
服 部 幸 子
広 報 室
専 門 職
坪 倉 倫 代
一 般 職 員 土 井 亮
一 般 職 員
添 田 周 平
図 書 資 料 館 長
長 岡 進 一
参 事
立 谷 正 男
参 事
三 井 文 子
主 査
小 野 崎 淳 子
室 長
新 野 孝 男
主 任 研 究 員 井 上 尚
参 事
井 上 建 紀
主 査 宮 下 進
一 般 職 員
野 本 百 代
研 究 専 門 員 加 藤 弘
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
安 全 管 理 室
産 学 官 連 携 推 進 室
生 物 遺 伝 資 源 管 理 室
室 長
田 部 井 豊
主 査
石 川 達 夫
( 併 ) 土 門 英 司
室 長
渡 邉 紳 一 郎
主 査
菊 地 静 江
室 長
大 浦 正 伸
主 任 研 究 員
萱 野 暁 明
主 任 研 究 員
広 狩 康 裕
参 事
鈴 木 功 士
主 査 播 摩 尚
一 般 職 員
佐 々 木 恭 子
研 究 専 門 員
今 井 恒 夫
( 併 ) 塚 田 益 裕
( 併 ) 櫻 井 通 陽
( 併 ) 萩 尾 高 志
室 長 鈴 木 彰
参 事
田 中 啓 介
参 事
知 花 高 志
主 査
染 谷 栄 次
主 査
小 柳 千 栄
一 般 職 員
佐 藤 智 之
名
簿
2
7
9

所 属 ・ 役 職 名 氏 名
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
専 門 員
椎 名 次 男
業 務 主 幹 橋 本 壽
技 術 支 援 室
庶 務 室
室 長
川 内 郁 緒
室 長 野 神 博
常 陸 大 宮 統 括 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 小 林
亨
参 事 高 田 伸 一 郎
総 括 作 業 長
吉 田 主 成
参 事 ( 庶 務 チーム 長 ) 原 哲 志
総 括 作 業 長
吉 田 次 男
主 査 青 木 えみ 子
総 括 作 業 長
島 田 利 夫
主 査 根 本 誠 二
技 能 職 員
野 堀 隆 弘
主 査 村 岡 文 子
技 能 職 員
狩 野 伸 行
一 般 職 員 飯 島 佐 智
技 能 職 員
根 本 英 男
一 般 職 員 中 原 敏 誠
技 能 職 員
飯 泉 栄 二
技 能 職 員 山 口 英 夫
技 能 職 員
秋 葉 光 孝
参 事 ( 人 事 チーム 長 )
工 藤 良 司
技 能 職 員
杉 本 恵 一
主 査 久 保 健
技 能 職 員
田 口 哲 彦
主 査 谷 田 部 潤
技 能 職 員
谷 澤 了 次
専 門 職 江 原 久 美
技 能 職 員
中 澤 秀 雄
専 門 職 稲 葉 祐 子
技 能 職 員
小 松 崎 隆 男
一 般 職 員 向 井 智 彦
技 能 職 員
大 水 豊 司
参 事 ( 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 長 ) 八 木 橋
浩 也
技 能 職 員
坪 倉 義 浩
主 査 岡 本 竜
技 能 職 員
富 山 浩 和
一 般 職 員 佐 藤 裕 之
技 能 職 員
栁 橋 正 章
専 門 員 石 川 道 廣
農
業
生
物
資
源
研
究
所
技 能 職 員
技 能 職 員
技 能 職 員
技 能 職 員
技 能 職 員
伊 東 義 弘
平 島 信 也
鬼 鞍 千 冬
飯 泉 敏 勝
井 上 潤 二
参 事 ( 甲 信 庶 務 チーム 長 ) 小 林 栄 一
主 査 宇 田 川 満
主 査 阿 部 弘 実
主 査 ( 北 杜 駐 在 ) 山 口 慎 弥
専 門 員 ( 岡 谷 駐 在 ) 清 水 末 子
年
報
2
8
0
技 能 職 員
塚 田 亀 雄
技 能 職 員
井 波 勇 二
技 能 職 員
大 沼 美 雪
技 能 職 員 中 村 薫
技 能 職 員
橋 本 好 二
経 理 室
室 長 太 田 日 出 男
参 事 ( 経 理 チーム 長 ) 喜 多 真 一
主 査 渕 野 久 美 子
主 査 本 多 靖
技 能 職 員
内 山 兵 一
主 査 田 村 信 一
技 能 職 員
増 田 雅 弘
主 査 小 野 寺 勉
技 能 職 員 ( 松 本 駐 在 )
熊 井 敏 夫
専 門 職 川 﨑 由 美 子
技 能 職 員 ( 松 本 駐 在 )
和 泉 清 二
一 般 職 員 田 口 和 代
技 能 職 員 ( 岡 谷 駐 在 )
宮 﨑 栄 子
一 般 職 員 狩 谷 純 子
技 能 職 員 ( 北 杜 駐 在 )
三 澤 利 彦
一 般 職 員 於 保 菜 々 美
技 能 職 員 ( 北 杜 駐 在 ) 小 林 始
任 期 付 一 般 職 員
新 谷 由 美 子
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 栗 田 孝 行
管 理 室
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 飛 田 正 義
室 長 立 野 利 武
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 桑 原 秀 則
参 事 ( 契 約 チーム 長 )
濵 野 保 文
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 飯 村 英 善
主 査 森 道 治
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 島 根 克 佳
主 査 圷 慎 一
技 能 職 員 ( 常 陸 大 宮 駐 在 ) 冨 山
繁
一 般 職 員 平 山 兵 八 郎
研 究 専 門 員
市 橋 隆 壽
一 般 職 員 関 口 仁
統 括 業 務 主 幹
浅 野 光 男
一 般 職 員 横 田 昌 之

所 属 ・ 役 職 名 氏 名
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
一 般 職 員
小 幡 亮 二
主 任 研 究 員
竹 澤 俊 明
一 般 職 員
東 海 林 麻 衣
主 任 研 究 員
竹 之 内 敬 人
参 事 ( 施 設 チーム 長 )
野 堀 茂 樹
主 任 研 究 員 佐 藤 充
主 査
萩 野 谷 勝 利
研 究 員
淵 本 大 一 郎
主 査
吉 武 浩 章
研 究 員 秋 月 岳
主 査 染 谷 透
研 究 員
鈴 木 俊 一
専 門 職
塚 田 利 恵
任 期 付 研 究 員
千 本 正 一 郎
専 門 職
内 村 宏 行
( 併 ) 徳 永 智 之
一 般 職 員
鈴 木 陽 一
( 併 ) 大 越 勝 広
一 般 職 員
本 臼 健 郎
基 盤 研 究 領 域
施 設 専 門 監
酒 谷 秀 俊
領 域 長
廣 近 洋 彦
監 査 室
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 長 松 本 隆
室 長
栗 原 輝 貴
上 級 研 究 員
菊 池 尚 志
主 査
中 島 たけ 代
上 級 研 究 員
小 松 田 隆 夫
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
主 任 研 究 員
半 田 裕 一
センター 長
矢 野 昌 裕
主 任 研 究 員
片 寄 裕 一
主 任 研 究 員
杉 本 和 彦
主 任 研 究 員
小 川 泰 一
主 任 研 究 員
田 口 文 緒
主 任 研 究 員 呉 健 忠
主 任 研 究 員
山 本 敏 央
主 任 研 究 員
川 東 広 幸
主 任 研 究 員
江 花 薰 子
研 究 員
水 野 浩 志
主 任 研 究 員
福 岡 修 一
( 併 ) 井 澤 毅
主 任 研 究 員
溝 淵 律 子
ゲノム 情 報 研 究 ユニット 長 伊 藤 剛
主 任 研 究 員
山 内 歌 子
主 任 研 究 員
前 田 美 紀
主 任 研 究 員
上 田 忠 正
研 究 員 沼 寿 隆
研 究 員
山 本 伸 一
任 期 付 研 究 員 田 中 剛
任 期 付 研 究 員
宇 賀 優 作
任 期 付 研 究 員 堀 清 純
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター
センター 長
髙 岩 文 雄
主 任 研 究 員
土 門 英 司
主 任 研 究 員
髙 橋 咲 子
ゲノムリソースセンター 長
主 任 研 究 員
主 任 研 究 員
主 任 研 究 員
ジーンバンク 長
長 村 吉 晃
Baltazar Alcaraz Antonio
宮 尾 安 藝 雄
古 賀 保 徳
( 併 ) 市 川 裕 章
( 併 ) 大 川 安 信
名
簿
2
8
1
任 期 付 研 究 員
高 木 英 典
上 級 研 究 員
永 易 健 一
任 期 付 研 究 員
川 勝 泰 二
上 級 研 究 員
梅 原 正 道
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター
上 級 研 究 員 峰 澤 満
センター 長
田 村 俊 樹
上 級 研 究 員
白 田 和 人
主 任 研 究 員
米 村 真 之
上 級 研 究 員 ( 松 本 駐 在 )
木 下 晴 夫
研 究 員
飯 塚 哲 也
上 級 研 究 員
今 西 重 雄
研 究 員
立 松 謙 一 郎
上 級 研 究 員
佐 藤 豊 三
任 期 付 研 究 員
瀬 筒 秀 樹
上 級 研 究 員
Duncan Alexander Vaughan
任 期 付 研 究 員 小 林 功
上 級 研 究 員
小 山 朗 夫
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
上 級 研 究 員
河 瀨 眞 琴
センター 長 木 谷 裕
上 級 研 究 員
友 岡 憲 彦
上 級 研 究 員 内 藤 充
上 級 研 究 員
青 木 孝 之
上 級 研 究 員
櫻 井 通 陽
上 級 研 究 員
澤 田 宏 之
上 級 研 究 員 大 西 彰
主 任 研 究 員 竹 谷 勝
主 任 研 究 員
松 原 悠 子
主 任 研 究 員
永 井 利 郎

所 属 ・ 役 職 名 氏 名
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
8
2
主 任 研 究 員 ( 北 杜 駐 在 ) 小 瀬 川 英 一
主 任 研 究 員
奥 泉 久 人
主 任 研 究 員
富 岡 啓 介
主 任 研 究 員
加 賀 秋 人
主 任 研 究 員
西 川 智 太 郎
主 任 研 究 官
福 井 邦 明
研 究 専 門 員
早 坂 昭 二
( 併 ) 新 野 孝 男
放 射 線 育 種 場 長 ( 併 ) 中 川 仁
上 級 研 究 員 西 村 実
主 任 研 究 員
武 弓 利 雄
主 任 研 究 員
森 下 敏 和
主 任 研 究 員
清 水 明 美
主 任 研 究 員
山 ノ 内 宏 昭
主 任 研 究 員
吉 岡 照 高
任 期 付 研 究 員
森 田 竜 平
ダイズゲノム 研 究 チーム 長 ( 兼 ) 廣 近 洋 彦
( 併 ) 片 寄 裕 一
( 併 ) 加 賀 秋 人
植 物 科 学 研 究 領 域
領 域 長 飯 哲 夫
萩 原 清
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 長 ( 兼 ) 飯 哲 夫
上 級 研 究 員
田 中 喜 之
上 級 研 究 員
小 川 雅 文
上 級 研 究 員
石 川 雅 也
主 任 研 究 員
福 田 篤 徳
( 併 ) 杉 本 和 彦
( 併 ) 上 田 忠 正
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 長 髙 野 誠
上 級 研 究 員 上 野 修
上 級 研 究 員
宮 尾 光 恵
主 任 研 究 員
武 市 哲 郎
主 任 研 究 員
矢 﨑 芳 明
主 任 研 究 員 井 澤 毅
主 任 研 究 員
市 川 裕 章
主 任 研 究 員
清 田 誠 一 郎
主 任 研 究 員
稲 垣 言 要
主 任 研 究 員 石 丸 健
主 任 研 究 員
馬 場 晶 子
主 任 研 究 員
岩 本 政 雄
主 任 研 究 員
千 徳 直 樹
耐 病 性 研 究 ユニット 長 高 辻 博 志
上 級 研 究 員
川 崎 信 二
上 級 研 究 員 林 長 生
主 任 研 究 員 森 昌 樹
主 任 研 究 員 姜 昌 杰
主 任 研 究 員 菅 野 正 治
任 期 付 研 究 員 髙 橋 章
任 期 付 研 究 員 井 上 晴 彦
タンパク 機 能 研 究 ユニット 長 山 崎 俊 正
上 級 研 究 員 下 村 正 二
上 級 研 究 員 高 瀬 研 二
上 級 研 究 員 門 間 充
主 任 研 究 員 梶 原 英 之
主 任 研 究 員 藤 本 瑞
主 任 研 究 員 鈴 木 倫 太 郎
主 任 研 究 員 若 生 俊 行
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット 長 南 栄 一
上 級 研 究 員 河 内 宏
上 級 研 究 員 石 川 雅 之
主 任 研 究 員 中 山 泰 次
主 任 研 究 員 西 澤 洋 子
主 任 研 究 員 加 藤 悦 子
主 任 研 究 員 落 合 弘 和
主 任 研 究 員 梅 原 洋 佐
主 任 研 究 員 光 原 一 朗
主 任 研 究 員 西 村 麻 里 江
主 任 研 究 員 瀬 尾 茂 美
主 任 研 究 員 吉 川 学
研 究 員 秋 本 千 春
研 究 員 竹 内 香 純
研 究 員 大 竹 祐 子
任 期 付 研 究 員 今 泉 温 子
任 期 付 研 究 員 中 川 知 己
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究
ユニット 長 土 岐 精 一
主 任 研 究 員 萩 尾 髙 志
主 任 研 究 員 岸 本 直 己
主 任 研 究 員 宮 原 研 三
主 任 研 究 員 土 生 芳 樹
主 任 研 究 員 中 山 繁 樹
主 任 研 究 員 川 越 靖
研 究 員 望 月 淳 子
任 期 付 研 究 員 雜 賀 啓 明
( 併 ) 田 部 井 豊
昆 虫 科 学 研 究 領 域
領 域 長 竹 田 敏
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析
ユニット 長 三 田 和 英
主 任 研 究 員 門 野 敬 子

所 属 ・ 役 職 名 氏 名
所 属 ・ 役 職 名 氏 名
主 任 研 究 員
行 弘 研 司
主 任 研 究 員
山 本 公 子
主 任 研 究 員
廣 川 昌 彦
主 任 研 究 員
冨 田 秀 一 郎
主 任 研 究 員
安 河 内 祐 二
主 任 研 究 員
河 本 夏 雄
( 併 ) 田 村 俊 樹
( 併 ) 立 松 謙 一 郎
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 長 木 内 信
上 級 研 究 員
茗 原 眞 路 子
主 任 研 究 員
篠 田 徹 郎
主 任 研 究 員
小 瀧 豊 美
主 任 研 究 員
塩 月 孝 博
主 任 研 究 員 朝 岡 潔
主 任 研 究 員
谷 合 幹 代 子
主 任 研 究 員
田 中 良 明
主 任 研 究 員 中 尾 肇
主 任 研 究 員
市 川 明 生
主 任 研 究 員
霜 田 政 美
主 任 研 究 員
畠 山 正 統
主 任 研 究 員 神 村 学
研 究 員
志 村 幸 子
研 究 員
木 原 眞 実
任 期 付 研 究 員
古 崎 利 紀
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット 長 奥 田 隆
主 任 研 究 員
黄 川 田 隆 洋
生 体 防 御 研 究 ユニット 長 山 川 稔
主 任 研 究 員
加 藤 祐 輔
主 任 研 究 員 石 橋 純
主 任 研 究 員
田 中 博 光
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット 長
( 併 ) 川 崎 建 次 郎
上 級 研 究 員
若 村 定 男
上 級 研 究 員 服 部 誠
上 級 研 究 員
田 中 誠 二
上 級 研 究 員
井 濃 内 順
主 任 研 究 員
中 村 匡 利
主 任 研 究 員
村 路 雅 彦
主 任 研 究 員 平 山 力
主 任 研 究 員
今 野 浩 太 郎
主 任 研 究 員 立 石 剣
主 任 研 究 員
長 谷 川 毅
主 任 研 究 員
秋 野 順 治
主 任 研 究 員
日 本 典 秀
主 任 研 究 員
安 居 拓 恵
主 任 研 究 員
田 村 泰 盛
任 期 付 研 究 員
前 田 太 郎
昆 虫 ・ 微 生 物 相 互 作 用
研 究 ユニット 長
野 田 博 明
上 級 研 究 員
原 和 二 郎
上 級 研 究 員
宮 本 和 久
主 任 研 究 員 三 橋 渡
主 任 研 究 員
渡 辺 裕 文
主 任 研 究 員
中 島 信 彦
主 任 研 究 員 新 川 徹
主 任 研 究 員
渡 部 賢 司
主 任 研 究 員
和 田 早 苗
主 任 研 究 員
村 上 理 都 子
研 究 員
松 本 由 記 子
任 期 付 研 究 員
陰 山 大 輔
絹 タンパク 質 素 材 開 発 ユニット 長 玉 田 靖
上 級 研 究 員
塚 田 益 裕
主 任 研 究 員
富 山 雅 光
主 任 研 究 員
後 藤 洋 子
主 任 研 究 員
都 島 美 行
主 任 研 究 員
宮 澤 光 博
主 任 研 究 員
秦 珠 子
主 任 研 究 員
高 須 陽 子
主 任 研 究 員
亀 田 恒 徳
主 任 研 究 員
桑 名 芳 彦
研 究 員
寺 本 英 敏
任 期 付 研 究 員
小 島 桂
生 活 資 材 開 発 ユニット 長 髙 林 千 幸
主 任 研 究 員
中 島 健 一
主 任 研 究 員 ( 松 本 駐 在 ) 間 瀬 啓 介
主 任 研 究 員 ( 松 本 駐 在 ) 岡 田 英 二
動 物 科 学 研 究 領 域
領 域 長
土 肥 宏 志
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 長 粟 田 崇
上 級 研 究 員 安 江 博
主 任 研 究 員
濵 島 紀 之
上 級 研 究 員
小 島 美 咲
上 級 研 究 員
佐 藤 正 寛
主 任 研 究 員 林 武 司
主 任 研 究 員 春 海 隆
主 任 研 究 員 美 川 智
主 任 研 究 員 渡 部 聡
主 任 研 究 員
上 西 博 英
研 究 員
佐 藤 周 史
生 殖 機 構 研 究 ユニット 長 徳 永 智 之
上 級 研 究 員
金 子 浩 之
主 任 研 究 員
伊 藤 嘉 保
名
簿
2
8
3

所 属 ・ 役 職 名 氏 名
主 任 研 究 員
後 藤 英 夫
主 任 研 究 員
菊 地 和 弘
主 任 研 究 員
野 口 純 子
主 任 研 究 員 髙 橋 透
主 任 研 究 員
須 藤 淳 一
主 任 研 究 員 古 澤 軌
主 任 研 究 員
細 江 実 佐
主 任 研 究 員
大 越 勝 広
主 任 研 究 員
宮 下 範 和
主 任 研 究 員
作 本 亮 介
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット 長 岡 村 裕 昭
主 任 研 究 員
齋 藤 敏 之
主 任 研 究 員 大 蔵 聡
主 任 研 究 員
矢 用 健 一
主 任 研 究 員
粕 谷 悦 子
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
8
4

2. 評 価 委 員 名 簿
上 田 龍 (うえだりゅう)
国 立 遺 伝 学 研 究 所 系 統 生 物 研 究 センター 無 脊 椎 動 物 遺 伝 研 究 室 教 授 、 理 学 博 士
木 口 憲 爾 (きぐちけんじ)
信 州 大 学 繊 維 学 部 応 用 生 物 科 学 科 教 授 、 農 学 博 士
河 野 友 宏 (こうのともひろ)
東 京 農 業 大 学 応 用 生 物 科 学 部 バイオサイエンス 学 科 教 授 、 農 学 博 士
武 田 和 義 (たけだかずよし)
岡 山 大 学 資 源 生 物 科 学 研 究 所 教 授 、 農 学 博 士
西 村 いくこ(にしむらいくこ)
京 都 大 学 大 学 院 理 学 研 究 科 教 授 、 理 学 博 士
平 井 篤 志 (ひらいあつし)
名 城 大 学 農 学 部 生 物 資 源 学 科 遺 伝 育 種 学 研 究 室 教 授 、Ph.D.
榊 佳 之 (さかきよしゆき)
理 化 学 研 究 所 ゲノム 科 学 総 合 研 究 センター 長 、 理 学 博 士
佐 野 浩 (さのひろし)
奈 良 先 端 科 学 技 術 大 学 院 大 学 遺 伝 子 教 育 研 究 センター 植 物 細 胞 工 学 講 座 教 授 理 学 博 士
( 敬 称 略 )
名
簿
2
8
5

3. 資 格 取 得 ・ 表 彰
学 位 取 得 者
氏 名 所 属 ・ 職 名 取 得 年 月 日
博 士 の 種 類
西 川 智 太 郎 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク H19.3.16 農 学 博 士
寺 本 英 敏 昆 虫 科 学 研 究 領 域 絹 タンパク 素 材 開 発 ユニット H19.3.26 工 学 博 士
資 格 取 得 者
氏 名 所 属 ・ 職 名 取 得 年 月 日
資 格 の 種 類
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
8
6
飯 泉 栄 二 技 術 支 援 室 H18.6.20 フォークリフト 技 能 講 習 修 了
坪 倉 義 浩 技 術 支 援 室 H18.6.20 フォークリフト 技 能 講 習 修 了
富 山 浩 和 技 術 支 援 室 H18.6.20 フォークリフト 技 能 講 習 修 了
野 堀 茂 樹 管 理 室 施 設 チーム 参 事 H18.8.8 エネルギー 管 理 員 講 習 修 了
吉 武 浩 章 管 理 室 施 設 チーム 主 査 H18.8.8 エネルギー 管 理 員 講 習 修 了
大 部 正 史 管 理 室 施 設 チーム 主 査 H18.8.8 エネルギー 管 理 員 講 習 修 了
野 堀 茂 樹 管 理 室 施 設 チーム 参 事 H18.10.17 第 一 種 衛 生 管 理 者
石 川 達 夫 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 主 査 H18.10.17 第 一 種 衛 生 管 理 者
根 本 誠 二 庶 務 室 庶 務 チーム 主 査 H18.10.17 第 一 種 衛 生 管 理 者
野 神 博 庶 務 室 長 H18.10.19 平 成 18 年 度 障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習 修 了
工 藤 良 司 庶 務 室 人 事 チーム 参 事 H18.10.19 平 成 18 年 度 障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習 修 了
谷 田 部 潤 庶 務 室 人 事 チーム 主 査 H18.10.19 平 成 18 年 度 障 害 者 職 業 生 活 相 談 員 資 格 認 定 講 習 修 了
表 彰 受 賞 者
氏 名 所 属 ・ 職 名 取 得 年 月 日
三 澤 利 彦 技 術 支 援 室 ( 北 杜 ) H18.4.17
小 林 始 技 術 支 援 室 ( 北 杜 ) H18.4.17
瀬 尾 茂 美
塚 田 益 裕
原
和 二 郎
植 物 科 学 研 究 領 域 植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域 絹 タンパク 素 材 開 発
ユニット 上 級 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット 上 級 研 究 員
H18.4.18
H18.11.1
H18.11.1
表 彰 名 等
平 成 18 年 度 文 部 科 学 大 臣 表 彰
創 意 工 夫 功 労 者 賞
平 成 18 年 度 文 部 科 学 大 臣 表 彰
創 意 工 夫 功 労 者 賞
平 成 18 年 度 文 部 科 学 大 臣 表 彰
若 手 科 学 者 賞
平 成 18 年 度 蚕 糸 功 労 賞
平 成 18 年 度 蚕 糸 功 労 賞
島 田 利 夫 技 術 支 援 室 総 括 作 業 長 H18.11.1 平 成 18 年 度 蚕 糸 有 功 賞
熊 井 敏 夫 技 術 支 援 室 ( 松 本 ) H18.11.1 平 成 18 年 度 蚕 糸 有 功 賞
安 河 内 祐 二
秋 野 順 治
大 蔵
聡
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報
解 析 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相
互 作 用 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域 脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
主 任 研 究 員
H18.12.12
H18.12.12
H18.12.12
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞
平 成 18 年 度 NIAS 研 究 奨 励 賞
服 部 幸 子 情 報 管 理 室 専 門 職 H18.12.12 平 成 18 年 度 NIAS 創 意 工 夫 賞

4. 人 事 異 動
( 平 成 18 年 4 月 1 日 ~ 平 成 19 年 3 月 31 日 )
異 動 年 月 日 氏 名 異 動 先
異 動 元
18.04.01 門 脇 光 一
農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
官
研 究 開 発 企 画
遺 伝 資 源 研 究 グループ 遺 伝 子 多 様 性 研 究
チーム 長
平 井 一 男 ( 独 ) 農 業 環 境 技 術 研 究 所 生 物 多 様 性 研 究 領 域 長 企 画 調 整 部 研 究 企 画 官
山 崎 宗 郎
花 田
薫
小 松 節 子
高 橋 秀 彰
北 本 宏 子
樋 口
昭
石 田 和 久
浅 野 光 男
高 津
武
福 島 明 宏
農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 研 究 調 査 官
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 中 央 農 業
総 合 研 究 センター 企 画 管 理 部 業 務 推 進 室 長
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
作 物 研 究 所 大 豆 生 理 研 究 チーム 長
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 畜 産 草 地
研 究 所 家 畜 育 種 増 殖 研 究 チーム 主 任 研 究 員
( 独 ) 農 業 環 境 技 術 研 究 所
生 物 生 態 機 能 研 究 領 域 主 任 研 究 員
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
統 括 部 総 務 審 議 役
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
畜 産 草 地 研 究 所 企 画 管 理 部 審 議 役
統 括 業 務 主 幹
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 動 物 衛 生
研 究 所 企 画 管 理 部 管 理 課 会 計 チーム 長
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 畜 産 草 地 研
究 所 企 画 管 理 部 那 須 企 画 管 理 室 連 絡 調 整 チーム 主 査
山 田 伸 一 研 究 企 画 調 整 室 参 事 ( 研 究 調 整 チーム 長 )
添 田 周 平 情 報 管 理 室 採 用
野 神 博 庶 務 室 長
中 原 敏 誠 庶 務 室 庶 務 チーム 採 用
岡 本 竜 庶 務 室 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 主 査
阿 部 弘 実
庶 務 室 甲 信 庶 務 チーム 主 査
濱 野 保 文 管 理 室 参 事 ( 契 約 チーム 長 )
野 堀 茂 樹 管 理 室 参 事 ( 施 設 チーム 長 )
分 子 遺 伝 研 究 グループ 主 任 研 究 官
( 遺 伝 子 機 能 研 究 チーム)
企 画 調 整 部 研 究 管 理 科 長
分 子 遺 伝 研 究 グループ 遺 伝 子 応 答 研 究 チーム 長
ジーンバンク 主 任 研 究 官
( 動 物 資 源 研 究 チーム)
遺 伝 資 源 研 究 グループ 主 任 研 究 官
( 多 様 性 評 価 研 究 チーム)
総 務 部 長
総 務 部 庶 務 課 長
( 独 ) 農 業 ・ 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 機 構
畜 産 草 地 研 究 所 総 務 部 長
総 務 部 管 理 課 課 長 補 佐
総 務 部 松 本 総 務 分 室 庶 務 係 長
( 独 ) 農 業 ・ 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 機 構
動 物 衛 生 研 究 所 総 務 部 会 計 課 課 長 補 佐
( 独 ) 農 業 ・ 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 機 構
北 海 道 農 業 研 究 センター 総 務 部 庶 務 課 長
( 独 ) 国 際 農 林 水 産 業 研 究 センター
総 務 部 庶 務 課 ( 人 事 係 )
( 独 ) 農 業 ・ 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 機 構
北 海 道 農 業 研 究 センター 総 務 部 会 計 課 ( 決 算 係 )
( 独 ) 農 業 ・ 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 機 構
動 物 衛 生 研 究 所 総 務 部 会 計 課 用 度 係 長
農 林 水 産 省 農 林 水 産 政 策 研 究 所
総 務 部 会 計 課 課 長 補 佐
大 川 安 信 農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 研 究 開 発 課 長 農 業 生 物 資 源 研 究 所 付
堀 清 純 QTLゲノム 育 種 研 究 センター 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
川 勝 泰 二 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
小 林 功 遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
千 本 正 一 郎 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
井 上 晴 彦 植 物 科 学 研 究 領 域 耐 病 性 研 究 ユニット 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
中 川 知 己
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
雑 賀 啓 明 植 物 科 学 研 究 領 域 遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
古 崎 利 紀 昆 虫 科 学 研 究 領 域 制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
名
簿
2
8
7

異 動 年 月 日 氏 名 異 動 先
異 動 元
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
8
8
陰 山 大 輔
川 崎 建 次 郎
昆 虫 科 学 研 究 領 域
ニット
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユ
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研
究 ユニット 長 併 任
採 用 ( 任 期 付 研 究 員 )
研 究 主 幹
中 川 仁 基 盤 研 究 領 域 放 射 線 育 種 場 長 併 任 研 究 主 幹
田 部 井 豊
杉 本 和 彦
上 田 忠 正
植 物 科 学 研 究 領 域
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット 併 任
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 併 任
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 併 任
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 長
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員
QTLゲノム 育 種 研 究 センター 研 究 員
土 門 英 司 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 併 任 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 主 任 研 究 員
田 村 俊 樹
立 松 謙 一 郎
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット 併 任
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット 併 任
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター 長
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター 研 究 員
大 西 彰 副 研 究 主 幹 併 任 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 主 任 研 究 員
半 田 裕 一
川 東 広 幸
副 研 究 主 幹 併 任
研 究 企 画 調 整 室 研 究 戦 略 チーム 併 任
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
富 岡 啓 介 副 研 究 主 幹 併 任 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員
福 田 篤 徳
市 川 裕 章
副 研 究 主 幹 併 任
基 盤 研 究 領 域 ゲノムリソースセンター 併 任
井 澤 毅 基 盤 研 究 領 域 植 物 ゲノム 研 究 ユニット 併 任
岩 本 政 雄
副 研 究 主 幹 併 任
18.04.01 朝 岡 潔 副 研 究 主 幹 併 任
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
徳 永 智 之 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 併 任 動 物 科 学 研 究 領 域 生 殖 機 構 研 究 ユニット 長
大 越 勝 広
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 併 任
動 物 科 学 研 究 領 域
生 殖 機 構 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
入 野 優 子 経 理 室 経 理 チーム 併 任 研 究 企 画 調 整 室 研 究 調 整 チーム
廣 瀬 玲 子 庶 務 室 庶 務 チーム 併 任 評 価 室 主 査
於 保 正 弘
研 究 企 画 調 整 室
研 究 戦 略 チーム 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 )
採 用 ( 再 雇 用 )
今 井 恒 夫 産 学 官 連 携 推 進 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 採 用 ( 再 雇 用 )
市 橋 隆 壽 技 術 支 援 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 採 用 ( 再 雇 用 )
椎 名 次 男 生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
石 川 道 廣 庶 務 室 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
加 藤 正 雄 評 価 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
加 藤 弘 広 報 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
18.04.20 溝 淵 律 子 育 児 休 業 QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員
18.04.24 田 口 文 緒 育 児 休 業 QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員
18.05.01 澤 田 宏 之 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員 ( 独 ) 農 業 環 境 技 術 研 究 所 企 画 戦 略 室 主 任 研 究 員
18.06.01 片 寄 裕 一 基 盤 研 究 領 域 ダイズゲノム 研 究 チーム 併 任
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
加 賀 秋 人 基 盤 研 究 領 域 ダイズゲノム 研 究 チーム 併 任 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員
早 坂 昭 二 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 採 用 ( 再 雇 用 )
18.06.30 加 来 久 敏 辞 職 ( 勧 奨 )
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 上 級 研 究 員

異 動 年 月 日 氏 名 異 動 先
異 動 元
18.07.01 入 野 優 子 研 究 企 画 調 整 室 研 究 調 整 チーム 経 理 室 経 理 チーム 併 任 解 除
廣 瀬 玲 子 評 価 室 主 査 庶 務 室 庶 務 チーム 併 任 解 除
18.07.14 萩 尾 高 志 産 学 官 連 携 推 進 室 併 任
塚 田 益 裕
産 学 官 連 携 推 進 室 併 任
植 物 科 学 研 究 領 域
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域
絹 タンパク 素 材 開 発 ユニット 上 級 研 究 員
櫻 井 通 陽 産 学 官 連 携 推 進 室 併 任 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 上 級 研 究 員
18.08.01 大 川 安 信 研 究 主 幹 兼 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 長
農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
研 究 開 発 課 長
18.08.31 岩 垂 美 智 子 辞 職 ( 勧 奨 ) 昆 虫 科 学 研 究 領 域 生 活 資 材 開 発 ユニット 専 門 職
18.09.01 塚 田 利 恵 職 務 復 帰 ( 管 理 室 契 約 チーム 専 門 職 ) 育 児 休 業
塚 田 利 恵 管 理 室 施 設 チーム 専 門 職 管 理 室 契 約 チーム 専 門 職
田 口 文 緒 職 務 復 帰 (QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員 ) 育 児 休 業
18.09.06 遠 藤 ヨシ 子 死 亡 広 報 室 参 事
18.09.14 今 泉 温 子 育 児 休 業
18.09.23 溝 淵 律 子 職 務 復 帰 (QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員 ) 育 児 休 業
18.09.30 薬 師 寺 晴 美
18.10.01 立 野 利 武 管 理 室 長
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 生 物 系
特 定 産 業 技 術 研 究 支 援 センター 総 務 部 総 務 課 長 へ〕
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
管 理 室 長
( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
果 樹 研 究 所 企 画 管 理 部 業 務 推 進 室 調 査 役
石 川 達 夫 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室 主 査 庶 務 室 庶 務 チーム 主 査
村 岡 文 子 庶 務 室 庶 務 チーム 主 査 庶 務 室 人 事 チーム 専 門 職
中 島 たけ 代 監 査 室 主 査 生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 主 査
稲 葉 祐 子 庶 務 室 人 事 チーム 専 門 職 庶 務 室 庶 務 チーム 専 門 職
佐 々 木 恭 子 産 学 官 連 携 推 進 室 遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
佐 藤 智 之 生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 産 学 官 連 携 推 進 室
今 泉 温 子
職 務 復 帰 〔 植 物 科 学 研 究 領 域
互 作 用 研 究 ユニット〕
植 物 ・ 微 生 物 間 相
育 児 休 業
18.04.01
大 西 彰 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 上 級 研 究 員 遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター 主 任 研 究 員
(18.10.02 施 行 )
小 松 田 隆 夫
青 木 孝 之
ジーンバンク 上 級 基 盤 研 究 領 域
研 究 員
門 間
充
小 島 美 咲
18.04.01
佐 藤 正 寛
(18.10.02 施 行 )
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
広 狩 康 裕 産 学 官 連 携 推 進 室 主 任 研 究 員 産 学 官 連 携 推 進 室 研 究 員
上 田 忠 正 QTLゲノム 育 種 研 究 センター 主 任 研 究 員 QTLゲノム 育 種 研 究 センター 研 究 員
千 徳 直 樹
若 生 俊 行
吉 川
学
田 村 泰 盛
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研
究 ユニット 主 任 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット 研 究 員
植 物 科 学 研 究 領 域
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 研 究 員
18.05.01
澤 田 宏 之 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 上 席 研 究 員 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員
(18.10.02 施 行 )
名
簿
2
8
9

異 動 年 月 日 氏 名 異 動 先
異 動 元
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
9
0
18.10.16 小 川 雅 文
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
広 報 室 長
新 野 孝 男 広 報 室 長 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 上 級 研 究 員
新 野 孝 男 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 併 任 広 報 室 長
18.10.25 狩 谷 純 子 育 児 休 業 経 理 室 経 理 チーム
18.10.30 木 原 眞 実 育 児 休 業
昆 虫 科 学 研 究 領 域
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット 研 究 員
18.11.01 新 谷 由 美 子 経 理 室 経 理 チーム 採 用 ( 任 期 付 職 員 )
古 賀 保 徳 基 盤 研 究 領 域 ゲノムリソースセンター 主 任 研 究 員 遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター 主 任 研 究 員
中 島 信 彦
岩 本 政 雄
副 研 究 主 幹 併 任
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
副 研 究 主 幹 併 任 解 除
18.11.16 富 岡 啓 介 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 主 任 研 究 員 副 研 究 主 幹 併 任 解 除
18.11.30 深 山 浩 辞 職 ( 神 戸 大 学 農 学 部 助 手 へ)
植 物 科 学 研 究 領 域
光 環 境 応 答 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
18.12.08 佐 藤 昭 彦 死 亡 庶 務 室 甲 信 庶 務 チーム( 岡 谷 ) 主 査
18.12.31 宮 本 憲 二 転 籍 (( 独 ) 農 業 環 境 技 術 研 究 所 財 務 管 理 室 長 へ) 庶 務 室 参 事 ( 庶 務 チーム 長 )
19.01.01 原 哲 志 庶 務 室 参 事 ( 庶 務 チーム 長 )
農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
筑 波 事 務 所 情 報 システム 課 課 長 補 佐
井 上 建 紀 広 報 室 参 事 研 究 企 画 調 整 室 研 究 調 整 チーム 主 査
大 部 正 史 研 究 企 画 調 整 室 研 究 調 整 チーム 主 査 管 理 室 施 設 チーム 主 査
19.01.01 萩 野 谷 勝 利 管 理 室 施 設 チーム 主 査 庶 務 室 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 主 査
清 水 末 子 庶 務 室 甲 信 庶 務 チーム( 岡 谷 ) 専 門 員 ( 短 時 間 ) 採 用 ( 再 雇 用 )
19.01.10 萩 原 清 植 物 科 学 研 究 領 域 付 休 職
19.01.19 渡 邊 匡 彦 死 亡
植 物 科 学 研 究 領 域
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
19.01.31 萩 原 清 休 職 ( 更 新 ) 植 物 科 学 研 究 領 域 付
19.03.23 萩 原 清 休 職 ( 更 新 ) 植 物 科 学 研 究 領 域 付
19.03.31 名 取 俊 二 任 期 満 了 理 事
堀 尾 義 矩 任 期 満 了 監 事
元 井 葭 子 任 期 満 了 監 事 ( 非 常 勤 )
新 保 博 辞 職 ( 勧 奨 ) 統 括 研 究 主 幹
長 岡 進 一
山 田 伸 一
工 藤 良 司
喜 多 真 一
播 摩
宇 田 川
尚
満
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
果 樹 研 究 所 企 画 管 理 部 情 報 広 報 課 長 へ〕
転 籍 〔( 独 ) 国 際 農 林 水 産 業 研 究 センター
企 画 調 整 部 研 究 支 援 室 知 的 財 産 専 門 職 へ〕
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
統 括 部 労 務 管 理 室 室 長 補 佐 へ〕
転 籍 〔 農 林 水 産 省 関 東 農 政 局
総 務 部 経 理 課 課 長 補 佐 ( 支 出 負 担 行 為 )へ〕
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 野 菜
茶 業 研 究 所 企 画 管 理 部 管 理 課 会 計 チーム 主 査 へ〕
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 畜 産 草 地
研 究 所 企 画 管 理 部 那 須 企 画 管 理 室 管 理 チーム 主 査 へ〕
情 報 管 理 室 図 書 資 料 館 長
研 究 企 画 調 整 室 参 事 ( 研 究 調 整 チーム 長 )
庶 務 室 参 事 ( 人 事 チーム 長 )
経 理 室 参 事 ( 経 理 チーム 長 )
産 学 官 連 携 推 進 室 主 査
庶 務 室 甲 信 庶 務 チーム( 松 本 ) 主 査
吉 田 主 成 定 年 退 職 技 術 支 援 室 総 括 作 業 長
山 口 英 夫 定 年 退 職 庶 務 室 庶 務 チーム
大 蔵 聡 辞 職 ( 名 古 屋 大 学 農 学 部 准 教 授 へ)
福 田 篤 徳
19.03.31 吉 岡 照 高
植 物 科 学 研 究 領 域 耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット
主 任 研 究 員
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構
樹 研 究 所 企 画 管 理 部 業 務 推 進 室 長 へ〕
果
動 物 科 学 研 究 領 域
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
副 研 究 主 幹 併 任 解 除
基 盤 研 究 領 域
放 射 線 育 種 場 主 任 研 究 員

異 動 年 月 日 氏 名 異 動 先
異 動 元
福 田 篤 徳
佐 藤 正 寛
佐 藤 周 史
前 田 太 郎
転 籍 〔 農 林 水 産 省 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局
査 官 へ〕
研 究 調
転 籍 〔( 独 ) 農 業 ・ 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 畜 産
草 地 研 究 所 家 畜 育 種 増 殖 研 究 チーム 上 席 研 究 員 へ〕
転 籍 〔( 独 ) 家 畜 改 良 センター
技 術 部 技 術 第 3 課 遺 伝 子 解 析 第 3 係 長 へ〕
任 期 満 了
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット 主 任 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 上 級 研 究 員
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット 研 究 員
昆 虫 科 学 研 究 領 域 昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用
研 究 ユニット( 任 期 付 研 究 員 )
椎 名 次 男 任 期 満 了 生 物 遺 伝 資 源 管 理 室 専 門 員 ( 短 時 間 )
石 川 道 廣 任 期 満 了 庶 務 室 常 陸 大 宮 庶 務 チーム 専 門 員 ( 短 時 間 )
清 水 末 子 庶 務 室 甲 信 庶 務 チーム( 岡 谷 ) 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
加 藤 正 雄 任 期 満 了 評 価 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 )
加 藤 弘 任 期 満 了 広 報 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 )
於 保 正 弘
研 究 企 画 調 整 室 ( 研 究 戦 略 チーム)
研 究 専 門 員 ( 短 時 間 )
任 期 の 更 新
今 井 恒 夫 産 学 官 連 携 推 進 室 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
市 橋 隆 壽 技 術 支 援 室 ( 大 わし) 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
早 坂 昭 二 基 盤 研 究 領 域 ジーンバンク 研 究 専 門 員 ( 短 時 間 ) 任 期 の 更 新
名
簿
2
9
1

付
録
付
録
2
9
3

1. 組 織 ・ 職 名 の 英 文 名 称
日 本 語 組 織
英 文 名 称
理 事 長
理 事 Vice-President
監 事 Auditor
統 括 研 究 主 幹
研 究 主 幹
副 研 究 主 幹
研 究 企 画 調 整 室
評 価 室
情 報 管 理 室
図 書 資 料 館
広 報 室
遺 伝 子 組 換 え 研 究 推 進 室
安 全 管 理 室
産 学 官 連 携 推 進 室
生 物 遺 伝 資 源 管 理 室
技 術 支 援 室
統 括 業 務 主 幹
業 務 主 幹
庶 務 室
経 理 室
管 理 室
監 査 室
特 別 研 究 室
昆 虫 共 生 菌 ゲノムプロジェクト
領 域 長 ・センター 長 ・ジーンバンク 長
ユニット 長 ・ 室 長
上 級 研 究 員
主 任 研 究 員
研 究 員
研 究 センター
QTLゲノム 育 種 研 究 センター
遺 伝 子 組 換 え 作 物 開 発 センター
遺 伝 子 組 換 えカイコ 研 究 センター
遺 伝 子 組 換 え 家 畜 研 究 センター
基 盤 研 究 領 域
植 物 ゲノム 研 究 ユニット
ゲノム 情 報 研 究 ユニット
ゲノムリソースセンター
ジーンバンク
放 射 線 育 種 場
ダイズゲノム 研 究 チーム
President
Research Director-General
Research Director
Deputy Research Director
Research Planning Section
Evaluation Section
Information Management Section
Library
Public Relations Section
GMO Research Promotion Section
Safety Management Section
Technology Transfer and Research Cooperation Section
Genetic Resources Management Section
Technical Support Section
Management Director-General
Management Director
General Affairs Section
Accounting Section
Management and Supply Section
Audit Section
Sponsored Laboratories
Insect Symbiotic Microorganism Genome Project
Director
Head
Senior Researcher
Chief Researcher
Researcher
Research Center
QTL Genomics Research Center
Transgenic Crop Research and Development Center
Transgenic Silkworm Research Center
Transgenic Animal Research Center
Division of Genome and Biodiversity Research
Plant Genome Research Unit
Bioinformatics Research Unit
Genome Resource Center
Genebank
Institute of Radiation Breeding
Soybean Genome Research Team
付
録
2
9
5

日 本 語 組 織
英 文 名 称
植 物 科 学 研 究 領 域
耐 環 境 ストレス 研 究 ユニット
光 環 境 応 答 研 究 ユニット
耐 病 性 研 究 ユニット
タンパク 質 機 能 研 究 ユニット
植 物 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
遺 伝 子 組 換 え 技 術 研 究 ユニット
昆 虫 科 学 研 究 領 域
昆 虫 ゲノム 研 究 ・ 情 報 解 析 ユニット
制 御 剤 標 的 遺 伝 子 研 究 ユニット
乾 燥 耐 性 研 究 ユニット
生 体 防 御 研 究 ユニット
昆 虫 - 昆 虫 ・ 植 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
昆 虫 ・ 微 生 物 間 相 互 作 用 研 究 ユニット
絹 タンパク 素 材 開 発 ユニット
生 活 資 材 開 発 ユニット
動 物 科 学 研 究 領 域
家 畜 ゲノム 研 究 ユニット
生 殖 機 構 研 究 ユニット
脳 神 経 機 能 研 究 ユニット
Division of Plant Sciences
Environmental Stress Research Unit
Photobiology and Photosynthesis Research Unit
Plant Disease Resistance Research Unit
Protein Research Unit
Plant-Microbe Interactions Research Unit
Plant Genetic Engineering Research Unit
Division of Insect Sciences
Insect Genome Research Unit
Invertebrate Gene Function Research Unit
Anhydrobiosis Research Unit
Innate Immunity Research Unit
Insect Interaction Research Unit
Insect-Microbe Research Unit
Silk-Materials Research Unit
Silk Technology Unit
Division of Animal Sciences
Animal Genome Research Unit
Reproductive Biology Research Unit
Neurobiology Research Unit
農
業
生
物
資
源
研
究
所
年
報
2
9
6

2. 案 内 図
付
録
2
9
7

ISSN1882-1448