LTEC社 社長 殿 - 名古屋大学 大学院国際開発研究科

LTEC 社 社 長 殿
68/1 Moo 4, Northern Region Industrial Estate
Tambon Ban Klang, Muang District, Lamphun 51000
Lamphun Province
Thailand
2008 年 8 月 20 日
名 古 屋 大 学 大 学 院 国 際 開 発 研 究 科 チェンマイ 海 外 実 習 へのご 協 力 のお 願 い
拝 啓
LTEC Ltd. 社 長 殿
名 古 屋 大 学 大 学 院 国 際 開 発 研 究 科 (Graduate School of International Development; GSID)
が 本 年 10 月 1 日 から 15 日 にかけてタイのチェンマイで 実 施 する 海 外 実 地 研 修 におい
て、 貴 社 を 訪 問 させていただきたく、ご 協 力 お 願 いの 書 面 を 送 らせて 頂 いております。
当 研 究 科 は、 途 上 国 開 発 と 開 発 国 際 協 力 ( 国 際 開 発 )の 教 育 研 究 機 関 として 1991 年 に
我 が 国 で 初 めて 設 立 された 国 立 の 独 立 大 学 院 ( 名 古 屋 大 学 )でございます。 異 文 化 尊
重 の 理 念 に 立 脚 し、 欧 米 の 開 発 モデルを 理 解 しつつもそれに 囚 われず、 各 途 上 国 の 文
化 や 現 状 に 即 した 開 発 と 協 力 を 指 向 しております。 世 界 各 国 ( 常 時 40 カ 国 を 超 える)
から 学 生 の 集 まる 当 研 究 科 では、 相 互 理 解 や 違 いの 容 認 など 日 常 の 学 究 生 活 の 中 で 互
いに 得 るものの 多 い 環 境 を 提 示 しております。
[ 研 究 科 ホームページ: http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/index-en.html]
この 理 念 に 則 して 当 研 究 科 が 提 示 する 教 育 活 動 の 目 玉 の 一 つが、 毎 年 実 施 する 海 外 実
地 研 修 と 国 内 実 地 研 修 でございます。 海 外 実 地 研 修 は、アジアの 学 術 交 流 協 定 校 の
協 力 を 得 て、 例 年 30 名 強 の 修 士 課 程 1 年 生 を 連 れて 2 週 間 ほどアジアの 途 上 国 にお 邪
魔 し、プロジェクト・サイクル 管 理 、コミュニケーション、サーベイ・インタビュー
調 査 、 報 告 書 作 成 、 政 策 プレゼンテーション・スキル 等 を 学 んでいます。
本 年 は、 名 古 屋 大 学 のタイにおける 学 術 交 流 協 定 校 であるチュラロンコン 大 学 経 済 学
部 (ビジネス 経 済 国 際 プログラム)と、 地 場 のチャンマイ 大 学 の 協 力 を 得 て、チェンマ
イおよびランプーン 地 域 で 訪 問 調 査 を 行 うサイトを 20 ほど 選 定 させて 頂 きました(こ
の 1 月 末 から 2 月 初 めに 事 前 調 査 を 行 いました)。 結 果 、 北 部 工 業 団 地 内 にあるFDI
企 業 として、 貴 社 を 訪 問 させて 頂 きたいと 考 えるに 至 りました。
当 研 究 科 の 海 外 実 地 研 修 団 は、4つのイシュー・トピック 分 野 における 各 7 名 から 9
名 からなるチームで 構 成 されております。
1) Working Group 1 (WG1): 経 済 開 発
このグループは、チャンマイ 地 域 に 於 けるタイ 中 小 企 業 や 外 資 企 業 の 地 域 経 済
へのインパクトを 調 査 いたします。
2) Working Group 2 (WG2): 教 育 ・ 人 材 開 発

このグループは、( 特 に 農 村 部 若 年 層 を 中 心 に) 教 育 と 就 労 の 機 会 やそのキャリア
選 択 にまつわる 諸 課 題 を 調 査 いたします。
3) Working Group 3 (WG3): モン 族 と 開 発
このグループは、エスニック・マイノリティーであるモン 族 がタイ 社 会 との 経
済 統 合 を 通 しての 開 発 において 直 面 する 経 済 的 ・ 社 会 的 諸 課 題 を 調 査 いたしま
す。
4) Working Group 4 (WG4): 観 光 開 発
このグループは、 観 光 都 市 として 名 高 いチャンマイや 周 辺 地 域 において、 観 光
に 立 脚 した 開 発 の 社 会 的 持 続 性 に 関 する 調 査 を 行 います。
各 グループには、チャンマイ 大 学 の 学 生 がそれぞれ 2 名 ずつ 通 訳 として 付 き、 調 査 に
同 行 致 します。
チャンマイ-ランプーンでの 実 地 研 修 (10 月 1-15 日 )において、 貴 社 のご 協 力 を 得
て 訪 問 調 査 をさせていただくことが 出 来 れば 幸 いに 存 じます。なお、 具 体 的 な 調 査 日
程 や 調 査 内 容 については 別 紙 に 簡 潔 にまとめましたのでよろしくご 参 照 下 さい。
敬 具
教 授 大 坪 滋
名 古 屋 大 学 大 学 院 国 際 開 発 研 究 科
464-8601 名 古 屋 市 千 種 区 不 老 町
Phone & Fax.: +81-52-789-4966
E-Mail: sotsubo@gsid.nagoya-u.ac.jp
HP: http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/sotsubo/
タイ 側 コーディネーター:
Prof. Phaisal Lekuthai
MABE International Program Advisor
Faculty of Economics
Chulalongkorn University
Bangkok 10330, Thailand
Mobile Tel.: (66)8-1628-4050
E-Mail: Phaisal85@yahoo.com
Phaisal.L@chula.ac.th
添 付 資 料 :
1) 本 依 頼 状 の 英 語 版
2) 貴 社 訪 問 調 査 計 画
3) 当 研 究 科 海 外 実 地 研 修 団 の 陣 容

President
LTEC Ltd.
68/1 Moo 4, Northern Region Industrial Estate
Tambon Ban Klang, Muang District, Lamphun 51000
Lamphun Province
Thailand
August 20, 2008
Subject: Requesting your cooperation in our Overseas Fieldwork in Chiang Mai
Dear Sir:
This letter is provided in order for us to cordially request your kind cooperation with the
Graduate School of International Development (GSID), Nagoya University, in our Overseas
Fieldwork to be held in Chiang Mai province during October 1-15, 2008.
GSID, Nagoya University, established in 1991, was the first national graduate institution in
Japan to pursue research/education in international development and cooperation. Based on
the principle of respecting different cultures, GSID does not only adhere to Western
development models, but utilizes models that meet the realities of developing countries. GSID,
by attracting students from all over the world (over 40 countries), provides an ideal
opportunity for students to exchange opinions and to understand different cultures.
[GSID Homepage: http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/index-en.html]
One of the outstanding features of GSID as a graduate school is that it emphasizes practical
education by offering Overseas Fieldwork (OFW) and Domestic Fieldwork. Every year 30 to
40 students spend about 2 weeks in a developing country learning various skills in a group
setting: project cycle management, communication, interviewing, report writing, and
presentation skills.
This year, with the help of Chulalongkorn University—Nagoya U. and Chula are sister
institutions— we have identified sites for our students to visit in Chiang Mai and Lamphun
including yours.
We will have four groups of seven to nine students, each of which deals with specific
issues/topics related to development.
5) Working Group 1 (WG1): Economic Development
This WG deals with the issues related to the empowerment of SMEs and its impacts on
Chiang Mai economy.
6) Working Group 2 (WG2): Education and Human Resource Development

This WG deals with the issues related to the education/employment opportunities and
decision making faced by the rural youth.
7) Working Group 3 (WG3): Hmong People in Development
This WG deals with the issues related to opportunities and challenges faced by Hmong
people in the process of economic development and social change.
8) Working Group 4 (WG4): Tourism Development
This WG deals with the issues related to development based on tourism, focusing on the
aspects of social sustainability.
Each group will be assisted by two Thai interpreters. They will be students from Chiang Mai
University.
We would be grateful if we could request your generous support during October 1-15, 2008
when we bring the whole team to Chiang Mai and Lamphun provinces.
Sincerely,
Prof. Shigeru T. Otsubo
Graduate School of International Development (GSID)
Nagoya University
Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8601, Japan
Phone & Fax.: +81-52-789-4966
E-Mail: sotsubo@gsid.nagoya-u.ac.jp
HP: http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/sotsubo/
Coordinator on Thai Side:
Prof. Phaisal Lekuthai
MABE International Program Advisor
Faculty of Economics
Chulalongkorn University
Bangkok 10330, Thailand
Mobile Tel.: (66)8-1628-4050
E-Mail: Phaisal85@yahoo.com
Phaisal.L@chula.ac.th
Attachments:
1) Groups to Visit Your Site & Expected Agenda
2) Member List

Groups to Visit LTEC Ltd., Northern Region Industrial Estate
Here is our plan of visit and expected interview agenda.
当 方 の 訪 問 計 画 と、 調 査 ・ 設 問 事 項 、お 願 いの 要 約 です。
Groups to Visit ( 訪 問 グループ)
WG1: Economic Development & WG2: Education and Human Resource Development.
Totally about 26 people, among whom 17 are students, 5 are professors, 4 are interpreters.
経 済 開 発 と 教 育 開 発 のグループ、 日 本 側 院 生 17 名 、 付 添 い 教 員 5 名 、 通 訳 4 名 で 総 勢
26 名 程 度 。
Date of Visit and Duration ( 訪 問 時 期 の 希 望 )
Oct. 9 th 2008 (Thu): From 9h00 to 12h00 (about 26 people)
Yet, WG1 also plan to visit Namiki Precision Co. Ltd and Lumphun Shindengen Co. Ltd
which are located in the same compound.
10 月 9 日 : 午 前 9 時 00 分 から 12 時 00 分 まで。26 名 を 予 定 。
尚 、WG1については 同 時 期 に 同 じ 工 業 団 地 にある Namiki Precision Co. Ltd. および
Lumphun Shindengen Co. Ltd. の 2 社 も 訪 問 予 定 です。
Questions ( 質 問 事 項 )
(Human Resource Manager(s): 人 事 ご 担 当 )
Questions related to Recruitment Process, Employment/Labor Policies, OJTs, etc.
雇 用 (リクルートメント)のプロセス、 雇 用 ・ 労 働 政 策 、OJT( 労 働 者 トレーニ
ング) 等 についての 質 問 をさせて 下 さい。 必 要 とされる 教 育 水 準 、 職 歴 、 性 別 、 出
身 地 等 の 取 り 決 めや 傾 向 を 伺 わせて 下 さい。トレーニングコースへの 従 業 員 の 参 加
意 欲 、トレーニング 結 果 等 について 質 問 させて 下 さい。
(Factory Managers: 工 場 長 、 現 場 ご 担 当 )
Questions related to Career Path, etc.
上 の 設 問 と 重 なるかもしれませんが、 工 場 ・ 現 場 で 労 働 者 管 理 、 労 働 者 育 成 を 担 当
されている 方 に、 労 働 者 工 場 、キャリアパスに 関 する 質 問 をさせて 下 さい。
(Employees: 従 業 員 ・ 労 働 者 )
Questions related to Workers’ Working Lives, Employee’s Motivation, etc.
労 働 者 ( 従 業 員 )のグループにここでの 労 働 生 活 、 雇 用 に 至 ったいきさつ、 出 身 地 の
こと、 労 働 意 欲 のスキルの 向 上 等 に 関 する 質 問 をさせてください。 若 手 、 女 性 の
グループとの 面 談 も 叶 えば 幸 いです。
We will be most grateful if you could kindly provide us company information and information
related to the listed questions.
貴 社 に 関 する 情 報 、 特 に 上 記 の 設 問 に 関 する 書 面 情 報 等 々、 訪 問 時 に 頂 戴 できるもの
があれば 幸 いに 存 じます。 情 報 はあくまで 教 育 研 究 実 習 の 一 環 としてのみ 使 用 されま
す。 取 り 扱 いについては 訪 問 時 に 協 議 させて 頂 きます。お 忙 しいなかご 迷 惑 お 掛 け 致
しますが、 何 卒 ご 理 解 ご 協 力 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます。
大 坪 滋
名 古 屋 大 学 大 学 院 国 際 開 発 研 究 科 教 授

List of Members to Visit
■ Professors(5 people)
WG First Name Family Name Sex Affiliation
WG1 Shigeru Otsubo M GSID
WG1 Phaisal Lekuthai M Chulalongkorn Uni.
WG2 Y u t oKitamura M GSID
WG2 Attachak Sattayanurak M Chiangmai Uni.
Logistics Penghuy Ngov M GSID
■Participants from GSID (17 people)
WG1
Economy
WG2
Education
Name Sex Nationality
1 Chan Sokyeng F Cambodian
2 Kim Veara M Cambodian
3 Kulkarni Mandar Vijay M Indian
4 Uesugi Takamasa M Japanese
5 Mitomi Fusae F Japanese
6 Ek Sopheara F Cambodian
7 Murakami Takeshi M Japanese
8 Karlina Sari F Indonesian
9 Kotani Masayuki M Japanese
10 Kawaguchi Ryukichi M Japanese
1 1 Mawatari Fujika F Japanese
12 Aida Mikiya M Japanese
13 Sato Yuko F Japanese
14 Matsui Kayo F Japanese
15 Sok Lim F Cambodian
16 Kasumah Andry Yudha M Indonesian
17 Hokari Shuhei M Japanese