PI Systemサーバ機能と新製品情報とvCampusについて - OSIsoft

PI Systemサーバ機能と新製品情報とvCampusについて 

OSIsoftジャパン株式会社 

OSIsoft Asia Pte. Ltd. 

カスタマーサポートエンジニア鈴木博幸 

vCampusサポートエンジニアハンヨンリー 

© Copyright 2011 OSIsoft, LLC 1

目次 

• PI Systemの概要 

1. 集める 

2. 貯める 

3. 見る 

• OSIsoft vCampusについて 

© Copyright 2011 OSIsoft, LLC 

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PI Systemの概要 


3

PI Systemの特徴 

• データ収集機能の充実 

– 豊富なインターフェイス 

• 大量データの保存 

– データ圧縮による長期保存 

• 扱いやすいクライアント製品 

– 使い易く豊富なクライアント機能 

– 圧倒的なデータ検索速度 

– いつでも、どこでも、情報をリアルタイムで提供 


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シンプルなPI Systemの構成 

データソース 

1.集める 2.貯める 3.見る 

PI Server 

クライアント 


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1.集める:Collect 

国内外のシステムと接続できる450以上のインターフェイスが開 

発済みで、条件が揃えばすぐに収集可能: 

【データソースのカテゴリー】 

• 各種システム(DCS, SCADA, PLCなど) 

• 標準規格(OPC, Modbus, BACnet) 

• 手入力データ 

• IT機器 

• RDB 

• インターネット(気象データ, マーケットなど) 


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Real-Time Data 

DCS / PLC / SCADA / 

OPC HISTORIANS / 

INTERFACES 

IT Data 

Custom 

Data 

APIs / SDKs 

Relational 

Data OLEDB / 

ODBC 

SQL SERVER / 

ORACLE 

Batch Data 

Batch Execution 

Systems 

複数インターフェイスの場合 

集める貯める見る 

Interface 1 

Interface 2 

Interface 3 


PI ProcessBook 

PI WebParts 

PI DataLink 

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2.貯める:Historize 

• 時系列データの格納に特化した独自データベースで、 

昨日でも10年前でも同じ速度でデータを取得可能 

• 大量かつ長期間にわたるデータを、少ないディスク容 

量で保存(圧縮機能) 

• データや保存期間を容易に拡張できる 

• 拡張時にDBの再構築不要 


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PI Systemにおける大規模DB 

200TB 

自動検針 

1.5億のデータ数, 15分周期 

7年オンライン 

イベント数: 160億 

予想データサイズ: 200TB 

9

3.見る:Visualize 

セルフサービス型の表示機能: 

• PI ProcessBook:プロセスのフロー図や分析のための画面を 

簡単に作成 

• PI DataLink:Excelでレポートを作成 

• PI WebParts:Webのポータル環境にリアルタイム情報を表示 


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さらに・・・ 

• データの加工をしたい・・・ 

– マネージャ向けに 

・工場/会社全体の生産状況 

・KPI(重要管理指標) 

– エンジニア/スタッフ向けに 

・生産状態(歩留まり/原単位/etc.)の把握 

・パフォーマンス解析 

– オペレータ向けに 

・サマリー(1H/24H)計算 


11





INTERFACES 

IT Data 

Custom 

Data 


Relational 

Data OLEDB / 

ODBC 

SQL SERVER / 

ORACLE 

Batch Data 


Systems 

演算ツールの定義 

集める貯める 

Interface 1 

Interface 2 

Interface 3 


演算 

ツール 

見る 




12

各種演算ツール 

PI Analytics 

設定のみで実装要プログラミング 

PE(Performance Equations) 

※PI Server上で四則演算 

PI ACE(VB.Netベース) 

Totalizers 

Microsoft StreamInsight & 

※PI Server上で締め処理 PI for StreamInsight 


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PI ACE 2010 R2 

• VisualStudioにて開発 

– ウィザードにて入出力を指定 

– 柔軟性ある開発環境 

• 演算式の管理 

– 複数の装置で演算式を共有 

• スケジューリング 

– 定周期、イベントトリガー 


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PI for StreamInsight 

• Microsoft StreamInsightをベース 

• PI Systemの入出力アダプターを提供 

• 高速処理に有効 

• 利用例: 

- 振動分析 

他の入力ア 

- 波動分析 

ダプター 

Microsoft StreamInsight 

複合イベント処理アプリケーション 

PI入力 

アダプター 

クエリ 

PI Archive 

他の出力 


PI出力 



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さらに、その2・・・ 

• PI SystemのデータとRDBからのデータを取得したい・・・ 

– 品質管理システムから品質データの取得 

– 保全管理システムからメンテナンスデータを取得 

– 基幹システムから予実データを取得 

• PI Systemのデータを分類・階層化したい・・・ 

– 計器ごとにデータを分類・階層化 

– 担当部署ごとにデータを分類・階層化 


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PI Asset Framework(AF)で階層化 

会社 

事業部 

部署 

場所 

装置 

計器グループ 

計器 


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PI Asset Framework(AF)の階層化の例 

風力発電の例(エリアで分類) 

製紙会社の例 

装置による分類 

部署による分類 


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AF Serverの定義 

データソース集める貯める 




INTERFACES 

IT Data 

Custom 

Data 


Relational 

Data OLEDB / 

ODBC 

SQL SERVER / 

ORACLE 

Batch Data 


Systems 

Interface 1 

Interface 2 

Interface 3 


SQL 

AF Server 

演算 

ツール 

見る 




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さらに、その3・・・ 

• 状態変化をユーザーに通知したい・・・ 

– タンクレベルがある条件を超えたら通知 

– アラートが発生した履歴を参照 

– アラートに対し、何らかのアクションがない 

場合、再通知またはエスカレーション 


20

PI Notifications 2010 R2 

• キーとなるイベントを特定し、ルールを定義 

– 値の比較, PE, SQC, PI ACE 

• 通知する情報をカスタマイズ 

– 値, 状態, リンク 

– Active Directoryから宛先を指定 

• 通知手段 

– Email, インスタントメッセージ, Web Service 

• アラートに対応したかを確認 

– アックとエスカレーション 

• テンプレート化し、展開 


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INTERFACES 

IT Data 

Custom 

Data 


Relational 

Data OLEDB / 

ODBC 

SQL SERVER / 

ORACLE 

Batch Data 


Systems 

PI Notificationsの定義 


Interface 1 

Interface 2 

Interface 3 


PI 

Notifications 

SQL 

QL 

AF Server 

演算 

ツール 

見る 




22

PI Server 2010のパッケージ 

PI Archive(ヒストリ) 

PI Asset Framework 

演算ツール 

PE Totalizer PI ACE 

PI Notifications 

Windowsセキュリティ 

High Availability/高可用性 

64‐bit対応 

仮想化 


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PI HA(High Availability)/高可用性 

PI Collective 

セカンダリ 


システム管理 

ツール 

定義の 

変更 

バッファリング 

クライアント: ProcessBook, DataLink, BatchView, RtWebParts, 

カスタムアプリ… 

AppServers: AF, ACE, Notifications 

PIインターフェイス 

PI SDK 

フェイルオーバー, 復旧, 負荷分散 

プライマリ 


フェイルオーバー 

メカニズム 

定義の 

変更 

バッファリング 

PI インターフェイス 

セカンダリ 

PIサーバ 


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PI Systemのテーマ 

2011年におけるOSIsoftのねらい 


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Event Frames – イベントのトラッキング 

• 利用例: 

– バッチ・工程の開始・終了をトラッキング 

– ダウンタイムなど特定の条件の 

イベントをトラッキング 

• 重要なイベントを自動検知 

• イベントの履歴を検索 

• トレンドの重ね合わせ 


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PI Coresight 

お気に入り 

PI System 

Search から 

ドラッグ&ドロップ 

タイムバー 

表 

トレンド 

ゲージ 


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INTERFACES 

IT Data 

Custom 

Data 


Relational 

Data OLEDB / 

ODBC 

SQL SERVER / 

ORACLE 

カスタムアプリケーション向けに 


Interface 1 

Interface 2 

Interface 3 


PI 

Notifications 

Batch Data 


SQL 

Systems AF Server※ 

演算 

ツール 

データアクセス 

PI SDK 

AF SDK 

Web Services 

OLEDB 

見る 




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データアクセス:Data Access 

• PI Data Access:PI Systemにアクセスするアプリを構築可能 

– SQLによるアクセス 

– Webサービス 

– OPCサーバー(PI ServerのOPCサーバー化) 

– SDK(Software Development Kits) 


29

OSIsoft vCampusについて 


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PI JDBC 2010 

PI Data Access 

MII 

PI Web Services 

2010 

PI ACE 

StreamInsight 

PI OLEDB 

Enterprise 2010 

Data Access 

PI Notifications 

OCS Integration 

PI OPC DA/HDA 

Server 2010 

Analysis/Reporting Services 


PI DataLink 2010 

PI WebParts 2010 

OSIsoft SDKs 


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OSIsoft vCampusとは? 

• PI Systemを利用したアプリケーション開発者向けの 

コミュニティを提供 

– 開発用PI System 

– リソース 

– さまざまな手段でサポート 

• すべてのPI Systemの開発者/インテグレーターへ 

– 顧客 

– パートナー 

– OSIsoft 


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vCampusには、 

Servers 

• PI Server 

• AF Server + Event Frames 

• PI Notifications 

• PI ACE 

Clients & Interfaces 

• PI ProcessBook 

• PI DataLink 

• PI WebParts 

• PItoPIインターフェイス 

Data Access 

• PI SDK 

• AF SDK 

• PI OLEDB 

• PI OPC 

オンラインリソース 

• フォーラム&ブログ 

• ウェビナー 

• ドキュメント 

• 記事 

• デモ 

コミュニティ 

• メンバー 

• vCampusチーム 

• 他のOSIsoftスタッフ 

• PI JDBC 

• PI OPC UA 

• PI Web Services 

開発用 

PI System 

コミュニティ 

リソース 


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メリットは? 

• 時間の短縮 

– リソース 

– 情報共有(誰かが同様の経験・知識がある…) 

• OSIsoftと、より近い関係を築ける 

– 開発者、プロダクトマネージャー 

– 意見を聞ける(フィードバック→開発) 

• より早く製品を入手できる 

– CTP, Beta, RC 


34

• 11月30日(水)から12月2日(金)まで。 

• 新しい製品や機能のプレビュー 

– PI Server 2012 

– PI Coresight の拡張性 

• 実機を通じてのPI Systemの操作 

• 登録はこちら: http://www.osisoft.com/vcampuslive2011 


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OSIsoft vCampusへのコンタクト 

• ウェブサイト:http://vcampus.osisoft.com 

• vCampusのツイッター: 

• http://twitter.com/OSIsoftvCampus 

• OSIsoft vCampusのオンラインツアー: 

• http://vcampus.osisoft.com/media/videos/Tour-of-the- 

OSIsoft-Virtual-Campus1.wmv 

• OSIsoft vCampus: vcampus@osisoft.com 


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