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16.02.2013 Aufrufe

WAIT/FWAIT—Wait オペコード 命令 説明 9B WAIT 未処理のマスクされていない浮動小数点例外をチェックする。 9B FWAIT 未処理のマスクされていない浮動小数点例外をチェックする。 説明 プ ロ セ ッ サは、 未処理のマス ク さ れていない浮動小数点例外がある かチ ェ ッ ク し、 あれ ば処理してから先に進む。 (FWAIT は、 WAIT の代替ニーモニ ッ クである。 ) こ の命令は、 コ ー ド の重要な部分で例外を同期さ せる ために有用である。 浮動小数点命 令の後に WAIT 命令を入れる と 、 こ の命令が発生さ せ る可能性があ る マス ク さ れていな い浮動小数点例外があれば、 プ ロ セ ッ サは それら を処理してか ら 命令の結果を修正で き ることが保証される。 操作 CheckPendingUnmaskedFloatingPointExceptions; FPU 影響を受けるフラグ C0、 C1、 C2、 および C3 フ ラ グは未定義。 浮動小数点例外 なし。 保護モード例外 #NM CR0 の MP および TS がセ ッ ト さ れた場合。 実アドレス・モード例外 #NM CR0 の MP および TS がセ ッ ト さ れた場合。 仮想 8086 モード例外 #NM CR0 の MP および TS がセ ッ ト さ れた場合。 3:768 第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス

WBINVD—Write Back and Invalidate Cache オペコード 命令 説明 0F 09 WBINVD ライトバックして内部キャッシュをフラッシュする。外部キャッ シュのライトバックとフラッシュを開始させる。 説明 プ ロ セ ッ サの内部キ ャ ッ シ ュ で修正 さ れている すべてのキ ャ ッ シ ュ ・ ラ イ ン を メ イ ン ・ メ モ リ に ラ イ ト バ ッ ク し、 内部キ ャ ッ シ ュ を無効化 ( フラッシュ ) する。 その後、 外部 キ ャ ッ シ ュ に も 、 修正されている デー タ を ラ イ ト バ ッ ク する よ う 指示する特殊機能バ ス・サイクルを発行する。 この命令を実行した後、 プロセッサは、 外部キャッシュのライ トバック操作とフラッ シ ュ操作の完了を待たずに、 命令の実行を継続する。 キ ャ ッ シ ュ ・ ラ イ ト バ ッ ク信号お よびキャッシュ ・フラッシュ信号に応答することは、 ハードウェアによって行う。 WBINVD 命令は特権命令である。 プロセ ッ サが保護モー ド で動作している場合は、 この 命令を実行するには、 プログラムまたはプロシージャの CPL が 0 でなければならない。 こ の命令は シ リ アル化命令で も ある。 メイン ・ メモ リ とのキャ ッ シュ ・ コ ヒ ー レンシが重要でない場合は、 ソフ ト ウ ェアは INVD 命令を使用で き る。 操作 IF Itanium System Environment THEN IA-32_Intercept(INST,WBINVD); WriteBack(InternalCaches); Flush(InternalCaches); SignalWriteBack(ExternalCaches); SignalFlush(ExternalCaches); Continue (* Continue execution); 影響を受けるフラグ なし。 追加の Itanium ベース・システム環境例外 IA-32_Intercept 強制命令イ ン タ ー セプ ト 。 保護モード例外 #GP(0) 現行特権レベルが 0 でない場合。 実アドレス・モード例外 なし。 仮想 8086 モード例外 #GP(0) WBINVD 命令は仮想 8086 モー ドで実行するこ とはできな い。 第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス 3:769

WBINVD—Write Back and Invalidate Cache<br />

オペコード 命令 説明<br />

0F 09 WBINVD ライトバックして内部キャッシュをフラッシュする。外部キャッ<br />

シュのライトバックとフラッシュを開始させる。<br />

説明<br />

プ ロ セ ッ サの内部キ ャ ッ シ ュ で修正 さ れている すべてのキ ャ ッ シ ュ ・ ラ イ ン を メ イ ン ・<br />

メ モ リ に ラ イ ト バ ッ ク し、 内部キ ャ ッ シ ュ を無効化 ( フラッシュ ) する。 その後、 外部<br />

キ ャ ッ シ ュ に も 、 修正されている デー タ を ラ イ ト バ ッ ク する よ う 指示する特殊機能バ<br />

ス・サイクルを発行する。<br />

この命令を実行した後、 プロセッサは、 外部キャッシュのライ トバック操作とフラッ<br />

シ ュ操作の完了を待たずに、 命令の実行を継続する。 キ ャ ッ シ ュ ・ ラ イ ト バ ッ ク信号お<br />

よびキャッシュ ・フラッシュ信号に応答することは、 ハードウェアによって行う。<br />

WBINVD 命令は特権命令である。 プロセ ッ サが保護モー ド で動作している場合は、 この<br />

命令を実行するには、 プログラムまたはプロシージャの CPL が 0 でなければならない。<br />

こ の命令は シ リ アル化命令で も ある。<br />

メイン ・ メモ リ とのキャ ッ シュ ・ コ ヒ ー レンシが重要でない場合は、 ソフ ト ウ ェアは<br />

INVD 命令を使用で き る。<br />

操作<br />

IF Itanium System Environment THEN IA-32_Intercept(INST,WBINVD);<br />

WriteBack(InternalCaches);<br />

Flush(InternalCaches);<br />

SignalWriteBack(ExternalCaches);<br />

SignalFlush(ExternalCaches);<br />

Continue (* Continue execution);<br />

影響を受けるフラグ<br />

なし。<br />

追加の Itanium ベース・システム環境例外<br />

IA-32_Intercept 強制命令イ ン タ ー セプ ト 。<br />

保護モード例外<br />

#GP(0) 現行特権レベルが 0 でない場合。<br />

実アドレス・モード例外<br />

なし。<br />

仮想 8086 モード例外<br />

#GP(0) WBINVD 命令は仮想 8086 モー ドで実行するこ とはできな<br />

い。<br />

第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス 3:769

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