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NEG—Two's Complement Negation オペコード 命令 説明 F6 /3 NEG r/m8 2 の補数が r/m8 をネゲートする。 F7 /3 NEG r/m16 2 の補数が r/m16 をネゲートする。 F7 /3 NEG r/m32 2 の補数が r/m32 をネゲートする。 説明 オペラン ド ( デステ ィ ネーシ ョ ン ・ オペラン ド ) の値をその 2 の補数で置き換える。 デ スティネーション・オペランドは、 汎用レジスタまたはメモリ ・ロケーションである。 操作 IF DEST = 0 THEN CF ← 0 ELSE CF ← 1; FI; DEST ← - (DEST) 影響を受けるフラグ ソース ・オペランドが0 である場合は、 CF フラグが0 にク リ アされる。 そ う でない場合 は、 CF フラグが1 にセッ ト される。 OF、 SF、 ZF、 AF、 および PF フラグが結果に従っ てセッ ト される。 追加の Itanium ベース・システム環境例外 Itanium アーキテクチャ ・ レジスタ ・ フォルト Itanium アーキテクチャ ・ メモリ ・ フォル ト NaT レ ジ ス タ参照アボ ー ト 。 VHPT データ・フォル ト、ネス ト された TLB フォルト、デー タ TLB フォルト、代替データTLB フォルト、データ・ペー ジ不在フ ォル ト、 データ NaT ページ参照アボー ト、 デー タ・キー・ミス・フォルト、 データ・キー許可フォルト、 データ ・アクセス権フォルト、 データ ・アクセス・ ビッ ト ・ フォルト、 データ・ダーティ ・ビット ・フォルト。 保護モード例外 #GP(0) デステ ィ ネー シ ョ ンが書き込み不可能なセグメ ン ト にある 場合。 メモリ ・ オペランドの実効アドレスが CS、 DS、 ES、 FS、 または GS セグ メ ン ト の範囲外の場合。 DS、 ES、 FS、 または GS レジスタの内容がNULL セグメ ン ト ・ セ レ ク タ の場合。 #SS(0) メモリ ・ オペランドの実効アドレスが SS セグメン ト の範 囲外の場合。 #PF ( フォルト ・コード ) ペー ジ ・ フ ォ ル ト が発生した場合。 #AC(0) 現行特権レベルが 3 のときに、 アライメント ・チェックが イネーブルにされていて、 アライメントが合わないメモリ 参照が行われた場合。 3:672 第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス

NEG—Two's Complement Negation ( 続き ) 実アドレス・モード例外 #GP メモリ ・ オペランドの実効アドレスが CS、 DS、 ES、 FS、 または GS セグ メ ン ト の範囲外の場合。 #SS メモリ ・ オペランドの実効アドレスが SS セグメン ト の範 囲外の場合。 仮想 8086 モード例外 #GP(0) メモリ ・ オペランドの実効アドレスが CS、 DS、 ES、 FS、 または GS セグ メ ン ト の範囲外の場合。 #SS(0) メモリ ・ オペランドの実効アドレスが SS セグメン ト の範 囲外の場合。 #PF ( フォルト ・コード ) ペー ジ ・ フ ォ ル ト が発生した場合。 #AC(0) アライメン ト ・ チェ ッ クがイネーブルにされていて、 アラ イ メン ト が合わないメモ リ 参照が行われた場合。 第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス 3:673

NEG—Two's Complement Negation<br />

オペコード 命令 説明<br />

F6 /3 NEG r/m8 2 の補数が r/m8 をネゲートする。<br />

F7 /3 NEG r/m16 2 の補数が r/m16 をネゲートする。<br />

F7 /3 NEG r/m32 2 の補数が r/m32 をネゲートする。<br />

説明<br />

オペラン ド ( デステ ィ ネーシ ョ ン ・ オペラン ド ) の値をその 2 の補数で置き換える。 デ<br />

スティネーション・オペランドは、 汎用レジスタまたはメモリ ・ロケーションである。<br />

操作<br />

IF DEST = 0<br />

THEN CF ← 0<br />

ELSE CF ← 1;<br />

FI;<br />

DEST ← - (DEST)<br />

影響を受けるフラグ<br />

ソース ・オペランドが0 である場合は、 CF フラグが0 にク リ アされる。 そ う でない場合<br />

は、 CF フラグが1 にセッ ト される。 OF、 SF、 ZF、 AF、 および PF フラグが結果に従っ<br />

てセッ ト される。<br />

追加の Itanium ベース・システム環境例外<br />

Itanium アーキテクチャ ・<br />

レジスタ ・ フォルト<br />

Itanium アーキテクチャ ・<br />

メモリ ・ フォル ト<br />

NaT レ ジ ス タ参照アボ ー ト 。<br />

VHPT データ・フォル ト、ネス ト された TLB フォルト、デー<br />

タ TLB フォルト、代替データTLB フォルト、データ・ペー<br />

ジ不在フ ォル ト、 データ NaT ページ参照アボー ト、 デー<br />

タ・キー・ミス・フォルト、 データ・キー許可フォルト、<br />

データ ・アクセス権フォルト、 データ ・アクセス・ ビッ ト ・<br />

フォルト、 データ・ダーティ ・ビット ・フォルト。<br />

保護モード例外<br />

#GP(0) デステ ィ ネー シ ョ ンが書き込み不可能なセグメ ン ト にある<br />

場合。<br />

メモリ ・ オペランドの実効アドレスが CS、 DS、 ES、 FS、<br />

または GS セグ メ ン ト の範囲外の場合。<br />

DS、 ES、 FS、 または GS レジスタの内容がNULL セグメ<br />

ン ト ・ セ レ ク タ の場合。<br />

#SS(0) メモリ ・ オペランドの実効アドレスが SS セグメン ト の範<br />

囲外の場合。<br />

#PF ( フォルト ・コード ) ペー ジ ・ フ ォ ル ト が発生した場合。<br />

#AC(0) 現行特権レベルが 3 のときに、 アライメント ・チェックが<br />

イネーブルにされていて、 アライメントが合わないメモリ<br />

参照が行われた場合。<br />

3:672 第 3 巻 : IA-32 基本命令リファレンス

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