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ldfp<br />

ldfp ─ 浮動小数点ペア・ロード (Floating-point Load Pair)<br />

書式 : (qp) ldfps.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ] single_form, no_base_update_form M11<br />

(qp) ldfps.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ], 8 single_form, base_update_form M12<br />

(qp) ldfpd.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ] double_form, no_base_update_form M11<br />

(qp) ldfpd.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ], 16 double_form, base_update_form M12<br />

(qp) ldfp8.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ] integer_form, no_base_update_form M11<br />

(qp) ldfp8.fldtype.ldhint f 1 , f 2 = [r 3 ], 16 integer_form, base_update_form M12<br />

説明 : 8 (single_form の場合 ) または 16 (double_form/integer_form の場合 ) バイ ト が、 GR r3 の値<br />

によって指定されるアド レスから始まるメモリ位置から読み込まれる。 読み込まれた値<br />

は、 single_form/double_form では連続した浮動小数点数ペア と して、 integer_form では整<br />

数 / 並列 FP デー タ と して扱われる。 各数値は浮動小数点レ ジ ス タ形式に変換 さ れる。 下<br />

位ア ド レスの値は、 FR f1 に格納 さ れ、 上位ア ド レ スの値は FR f2 に格納される。 浮動小<br />

数点レ ジ ス タ形式への変換の詳細は、 第 1 巻、 第 1 部の 5.1 節 「データ型および形式」<br />

を参照のこ と。 fldtype コンプ リ ータで特殊なロー ド操作を指定する。 それらの操作につ<br />

いては、 3:139 ページの表 2-36 で説明している。<br />

「スペキ ュ レ ー テ ィ ブ」、 「ア ド バンス ド 」、 お よ び 「チ ェ ッ ク」 の各タ イプのロ ー ド の詳<br />

細は、 第 1 巻、 第 1 部の 4.4.4 項 「コン ト ロール ・ スペキュレーシ ョ ン」 および第 1 巻、<br />

第 1 部の 4.4.5 項 「データ ・ スペキュレーショ ン」 を参照のこ と。<br />

非スペキ ュ レ ーテ ィ ブ ・ ロ ー ド ・ タ イプでは、 GR r3 に対応する NaT ビットが1 であっ<br />

た場合、 レ ジスタ NaT 参照 (Register NaT Consumption) フォルトが発生する。 スペキュ<br />

レーティブ・ ロードおよびスペキュレーティブ・アドバンスド ・ ロードでは、 フォルト<br />

は発生せず、 例外がデフ ァ ー される ( 据え置かれる )。<br />

base_update_form では、 GR r3 の値が暗黙指定の ( データ ・ サイズの 2 倍に等しい ) 即値<br />

に加算 さ れ、 その結果が GR f3 に格納される。 このベース ・ レジスタの更新は、 ロ ー ド<br />

の後に行われ、 ロ ー ド ・ ア ド レ スには影響しない。<br />

ldhint コ ンプ リ ー タの値で、 メモ リ ・ ア クセスの局所性を指定する。 ldhint のニーモニッ<br />

ク値は 3:136 ページの表 2-34 に示してい る。 ベー ス更新形式に は、 暗黙的にプ リ フ ェ ッ<br />

チ ・ ヒ ン ト の意味があ る。 ベー ス更新後の GR r3 の値で指定されるア ド レ スには、 指定<br />

さ れたキ ャ ッ シ ュ ・ ラ イ ンをプ リ フ ェ ッ チする よ う に指示す る ヒ ン ト の働き があ る。 こ<br />

のプ リ フ ェ ッチは、 ldhint で指定される局所性 ヒ ン ト を使用する。 プ リ フ ェ ッ チ と 局所性<br />

のヒ ン ト はプログラ ムの機能には影響せず、 プログラ ム ・ コ ー ド に よ って無視する こ と<br />

もできる。 詳細は、 第 1 巻、 第 1 部の 4.4.6 項 「メ モ リ 階層の制御 と 整合性」 を参照のこ<br />

と。<br />

no_base_update 形式では GR r3 の値は変更されず、 この形式にはプ リ フ ェ ッ チ ・ ヒ ン ト の<br />

暗黙的意味 も ない。<br />

RSP.mfl ビッ トおよびPSR.mfh ビッ トが更新されて、 FR f1 と FR f2 の変更を記録す る。<br />

ターゲッ ト ・ レジスタの選択には制約がある。 レジスタ指定子f 1 と f 2 は、 それぞれ、 奇<br />

数番号の物理 FR と 偶数番号の物理 FR を 1 つずつ指定しなければならない。 奇数または<br />

偶数番号だけの レ ジ ス タ を 2 つ選択する と 、 無効操作 (Illegal Operation) フォルトが発生<br />

する。 この制約は、 レジスタ ・ ローテーション後の物理レジスタ番号に課せられる。 つ<br />

まり、 f 1 と f 2 にスタテ ィ ッ ク ・ レジスタを指定したり、 両方にローテー ト ・ レジスタを<br />

指定す る場合は、 f 1 と f 2 は奇数 / 偶数 ま たは偶数 / 奇数の組み合わせでなければな ら な<br />

い。 f 1 と f 2 が同一のスタティ ッ ク ・ レジスタまたは同一のローテー ト ・ レジスタを指定<br />

す る場合は、 制約は CFM.rrb.fr に応じて異なる。 CFM.rrb.fr が偶数の場合は、 制約条件<br />

は同じであり、 つま り f 1 と f 2 は奇数 / 偶数 ま たは偶数 / 奇数でなければな ら ない。<br />

CFM.rrb.fr が奇数の場合は、 f 1 と f 2 は偶数 / 偶数 ま たは奇数 / 奇数でなければな ら ない。<br />

第 3 巻 : 命令リファレンス 3:143

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