Formcoordinator ユーザーズガイド - ソフトウェア - Fujitsu

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3. [Javaを有効にする]チェックボックス (注) をオンにします。 4. [OK]ボタンをクリックします。 (注) [Javaを有効にする]チェックボックスは、WebブラウザにFirefoxを使用し、「JDKま たはJRE」がインストールされている場合に有効になります。 4.3 サーバ側のシステム構築時の留意点 Formcoordinatorを使用したサーバ側のシステムを構築するときの留意点について説明します。 4.3.1 セキュリティ設定時の留意点 セキュリティを設定するときは、使用するWebサーバのマニュアル、市販の書籍を参考にしてください。 Webサーバのセキュリティ対策の例として、次に示す点に留意します。 ・ Webサーバの認証機構を使用して利用者の正当性を確認し、サーバ資源に対するアクセスを制限してください。 ・ 通信データを暗号化して、インターネット上での接続を保護してください。通信データを暗号化するためには、SSLを 利用してWebサーバとWebブラウザの間のHTTPメッセージを暗号化する方法があります。FormcoordinatorではSSL を利用できます。SSLに関しては、使用するWebサーバのSSLに関する設定を参照してください。 ・ 不正アクセスや情報漏えいを検出するため、イントラネットとインターネットの間にはファイアーウォールを配置してく ださい。Formcoordinatorでは、HTTPプロトコルまたはHTTPSプロトコルだけを使用します。このため、どちらかのプロ トコルが動作する環境であれば、ファイアーウォールを使用できます。 また、不正アクセスや情報漏えいを記録するため、Webサーバでアクセスログを残すようにしてください。 ・ 必要なフォルダだけを公開するために、Windowsの場合はフレームワークのインストールフォルダを仮想ディレクトリ 「FormCDN」とし、SolarisおよびLinuxの場合はFormcoordinatorのインストールフォルダを仮想ディレクトリ 「FormCDN」とし、その配下のフォルダ「cllib」を公開フォルダとして定義する必要があります。FormCDN配下のその ほかのフォルダは、非公開フォルダとします。 - 71 -

・ クライアント印刷に使用する電子フォームは、Webサーバの仮想ディレクトリを設定したフォルダに配置する必要があ ります。このフォルダは外部公開フォルダであるため、クライアント印刷に使用する電子フォームだけを配置するよう にしてください。 ■ SSLを利用する場合の留意点 SSLを利用して通信を行う場合、電子フォームのデータの送信先には、「https://」で始まるURLを指定してください。 4.3.2 動作環境の留意点 Formcoordinatorが動作するSolaris、およびLinux環境での留意点について説明します。 注意 Formcoordinatorが動作する環境によって、電子フォーム名に日本語などの複数バイト文字を使用できない場合がありま す。 電子フォーム名には、半角英数字を使用することをお勧めします。 ■ 電子フォーム名とlocaleについての留意点 Solaris、およびLinux上に電子フォームを配置する際に、電子フォームファイル名に日本語などの複数バイト文字を使用 した場合、以下の点に注意します。 ・ 配置する電子フォームファイル名と動作させるJavaサーブレットエンジンのプロセスのlocaleとは一致させて動作させ る必要があります。 電子フォーム名の文字コード 動作するプロセスのlocale設定値 Shift-JIS (注) ja_JP.PCK (注) EUC ja (注) , ja_JP.eucJP UTF-8 ja_JP.UTF-8 (注) Solarisだけ指定可 ・ 動作するプロセスのlocaleに、ja_JP.PCK、ja、ja_JP.eucJPまたはja_JP.UTF-8以外のlocale値を使用する場合、電子 フォームファイル名には複数バイト文字(日本語など)は使用しないでください。 ■ 電子フォーム名の留意点 SolarisおよびLinuxでは、Windowsと違い、電子フォーム名の大文字小文字が区別されます。 4.4 クライアント側のシステム構築時の留意点 Formcoordinatorを使用したクライアント側のシステムを構築するときの留意点について説明します。 4.4.1 クライアント印刷を行う場合の留意点 クライアント印刷を行う場合、クライアントコンピュータに、本製品が提供するクライアント部品(印刷機能)がインストール されている必要があります。 クライアント部品(印刷機能)を配布し、事前にインストールを行ってください。 クライアント部品(印刷機能)を配布する場合は、セキュリティに配慮してください。セキュリティについては、「11.2.3 クライ アント部品の配布について」を参照してください。 4.4.2 Javaアプレットを動作させる場合の留意点 Javaアプレットを動作させるためには、クライアントコンピュータに、次に示すJava実行環境がインストールされている必要 があります。 - 72 -

・ クライアント印刷に使用する電子フォームは、Webサーバの仮想ディレクトリを設定したフォルダに配置する必要があ<br />

ります。このフォルダは外部公開フォルダであるため、クライアント印刷に使用する電子フォームだけを配置するよう<br />

にしてください。<br />

■ SSLを利用する場合の留意点<br />

SSLを利用して通信を行う場合、電子フォームのデータの送信先には、「https://」で始まるURLを指定してください。<br />

4.3.2 動作環境の留意点<br />

<strong>Formcoordinator</strong>が動作するSolaris、およびLinux環境での留意点について説明します。<br />

注意<br />

<strong>Formcoordinator</strong>が動作する環境によって、電子フォーム名に日本語などの複数バイト文字を使用できない場合がありま<br />

す。<br />

電子フォーム名には、半角英数字を使用することをお勧めします。<br />

■ 電子フォーム名とlocaleについての留意点<br />

Solaris、およびLinux上に電子フォームを配置する際に、電子フォームファイル名に日本語などの複数バイト文字を使用<br />

した場合、以下の点に注意します。<br />

・ 配置する電子フォームファイル名と動作させるJavaサーブレットエンジンのプロセスのlocaleとは一致させて動作させ<br />

る必要があります。<br />

電子フォーム名の文字コード 動作するプロセスのlocale設定値<br />

Shift-JIS (注) ja_JP.PCK (注)<br />

EUC ja (注) , ja_JP.eucJP<br />

UTF-8 ja_JP.UTF-8<br />

(注) Solarisだけ指定可<br />

・ 動作するプロセスのlocaleに、ja_JP.PCK、ja、ja_JP.eucJPまたはja_JP.UTF-8以外のlocale値を使用する場合、電子<br />

フォームファイル名には複数バイト文字(日本語など)は使用しないでください。<br />

■ 電子フォーム名の留意点<br />

SolarisおよびLinuxでは、Windowsと違い、電子フォーム名の大文字小文字が区別されます。<br />

4.4 クライアント側のシステム構築時の留意点<br />

<strong>Formcoordinator</strong>を使用したクライアント側のシステムを構築するときの留意点について説明します。<br />

4.4.1 クライアント印刷を行う場合の留意点<br />

クライアント印刷を行う場合、クライアントコンピュータに、本製品が提供するクライアント部品(印刷機能)がインストール<br />

されている必要があります。<br />

クライアント部品(印刷機能)を配布し、事前にインストールを行ってください。<br />

クライアント部品(印刷機能)を配布する場合は、セキュリティに配慮してください。セキュリティについては、「11.2.3 クライ<br />

アント部品の配布について」を参照してください。<br />

4.4.2 Javaアプレットを動作させる場合の留意点<br />

Javaアプレットを動作させるためには、クライアントコンピュータに、次に示すJava実行環境がインストールされている必要<br />

があります。<br />

- 72 -

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