Formcoordinator ユーザーズガイド - ソフトウェア - Fujitsu

また、電子フォーム格納パス(file://形式)をサーブレットプログラムの初期化パラメタとして指定する場合、クラスファイル
を配置した仮想ディレクトリのWEB-INFディレクトリにあるweb.xmlに、次に示す形式で電子フォーム格納パスを指定しま
す。
例:
eform_path
file:///パス名
パラメタ値として、file://形式で電子フォーム格納パスを指定してください。
4.1.3 運用環境をテストする
構築したシステムが正しく動作するかをテストします。
テストでは、次に示す点について確認します。
・ 電子フォームが正しく表示されることを確認します。
Webアプリケーションを実行して、電子フォームを表示します。
電子フォームが表示されない場合は、電子フォーム名および電子フォーム格納先ディレクトリを確認します。
・ WebサーバのログおよびFormcoordinatorのイベントログでエラーが発生していないかを確認します。
エラーが発生している場合は、ログの内容に従った対処を行います。
Webサーバのログについては、ご使用のWebサーバのマニュアル、ヘルプを参照してください。
Formcoordinatorのイベントログおよびメッセージについては「付録B 運用時のイベントログとメッセージ」を参照してく
ださい。
・ 電子フォームの各項目に設定されたプロパティのとおりに表示されているかを確認します。
項目に正常値(上限値または下限値の範囲内の値、入力可能な値など)を正しく入力できるか、および異常値(範囲
外の値、入力できない値など)を入力してエラーになるかを確認します。
「関数式」および「イベントの動作」を設定している場合、動作結果を確認します。
・ Webサーバにデータが送信されているかを確認します。
Webサーバに送信されたデータを確認するには、ファイルやデータベースに格納したXMLデータを確認します。
4.2 クライアント側のシステムの構築
クライアント側のシステムを構築する方法について説明します。
4.2.1 Webブラウザを設定する
クライアント側のWebブラウザの設定について説明します。
Formcoordinatorでは、電子フォームでのさまざまな機能を実現するために、JavaScript、Javaアプレットの技術を使用して
います。
電子フォームを表示するWebブラウザの設定で、これらの技術が動作する設定になっている必要があります。
使用する技術、電子フォームの機能、Webブラウザの設定について説明します。
・ Internet Explorerの場合
使用する技術 電子フォームの機能 設定の必要
性
JavaScript 入力値チェック・編集形式
など電子フォームの基本機
能全般
・ 別ウィンドウ連携機能 左記の機
能を使用
する場合
Webブラウザの設定
必須 ◆ JavaScriptを動作させる
ためのWebブラウザの設
定(Internet Explorer)
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◆ ポップアップウィンドウ
を表示するためのWebブ