Formcoordinator ユーザーズガイド - ソフトウェア - Fujitsu
Formcoordinator ユーザーズガイド - ソフトウェア - Fujitsu Formcoordinator ユーザーズガイド - ソフトウェア - Fujitsu
8.1.3 処理の流れ 別ウィンドウ連携機能の利用形態に応じた処理について説明します。 ■ 別ウィンドウを開く(データを送信しない)場合 1. 電子フォーム作成 イベント定義にfjxmlWindowOpen関数を使用して別ウィンドウを開くように記述します。 fjxmlWindowOpen関数のURLパラメタには、2.で作成するHTMLを指定します。 2. HTML作成 別ウィンドウに表示するHTMLにはクライアントスクリプト機能を利用して電子フォームを操作するJavaScriptを記述 します。 3. サーバに配置して確認 作成した電子フォームやHTMLをサーバに配置し、表示や動作を確認します。 ■ 別ウィンドウを開く(データを送信する)場合 1. 電子フォーム作成 イベント定義にfjxmlSetSubWindow関数を使用して電子フォームの送信結果を別ウィンドウに表示するように設定 します。 送信ボタンの送信先には、2.で作成するWebアプリケーションを指定します。 2. Webアプリケーション作成 電子フォームからの送信結果を受け取り、別ウィンドウに表示するHTMLを生成するWebアプリケーションを作成し ます。HTMLにはクライアントスクリプト機能を利用して電子フォームを操作するJavaScriptを記述します。 - 133 -
3. サーバに配置して確認 作成した電子フォームやHTMLをサーバに配置し、表示や動作を確認します。 ■ フレームを使用する場合 1. 電子フォーム作成 電子フォーム内のイベントから処理を行う場合、イベント定義にfjxmlCallFunction関数を使用して別フレームに定 義された関数を呼び出すように記述します。 2. HTML作成 別フレームに表示するHTMLにはクライアントスクリプト機能を利用して電子フォームを操作するJavaScriptを記述 します。 3. フレームページ作成 電子フォームと作成したHTMLを表示するためのフレームページを作成します。 4. サーバに配置して確認 作成した電子フォームやHTMLをサーバに配置し、表示や動作を確認します。 8.2 別ウィンドウを開く(データを送信しない)場合の設定 入力データをサーバに送信しないで、電子フォームとは別のウィンドウを表示して、電子フォームを操作する場合につい て説明します。 例: 座席表を別ウィンドウに表示し、座席を選択して内線番号を電子フォームに設定する場合 (1) 電子フォームを作成する 入力データをサーバに送信しないで、別ウィンドウを表示するための電子フォームを作成します。 1. スタティックテキスト項目を4個挿入して、「社員No.:」、「氏名:」、「内線番号:」、および「備考:」という文字列を指 定します。 2. タグ名および項目名が「社員No.」、「氏名」、「内線番号」のテキスト項目、および「備考」の矩形テキスト項目を挿 入します。 3. コマンド種別が「ユーザ指定」、ラベルおよび項目名が「座席表から入力」のコマンドボタン項目を挿入します。 4. 何も選択しない状態で、[書式]-[イベント定義]-[電子フォームをロードする]をクリックします。 →[イベント定義]ダイアログボックスが表示されます。 5. [関数挿入]ボタンをクリックします。 →[関数挿入]ダイアログボックスが表示されます。 6. [分類]の「拡張関数」を選択し、[関数名]で「fjxmlWindowOpen」を選択します。 作成するHTMLを「/window_sample/zaseki.htm」とした場合、[設定]の「URL」に「/window_sample/zaseki.htm」を、 「タイプ」に「1」を指定して[OK]ボタンをクリックします。 →[イベント定義]ダイアログボックスの「イベントの動作」にfjxmlWindowOpen("/window_sample/zaseki.htm",1);が 挿入されます。 7. [OK]ボタンをクリックします。 - 134 -
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- Seite 153 und 154: ・ サンプル使用方法の格
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8.1.3 処理の流れ<br />
別ウィンドウ連携機能の利用形態に応じた処理について説明します。<br />
■ 別ウィンドウを開く(データを送信しない)場合<br />
1. 電子フォーム作成<br />
イベント定義にfjxmlWindowOpen関数を使用して別ウィンドウを開くように記述します。<br />
fjxmlWindowOpen関数のURLパラメタには、2.で作成するHTMLを指定します。<br />
2. HTML作成<br />
別ウィンドウに表示するHTMLにはクライアントスクリプト機能を利用して電子フォームを操作するJavaScriptを記述<br />
します。<br />
3. サーバに配置して確認<br />
作成した電子フォームやHTMLをサーバに配置し、表示や動作を確認します。<br />
■ 別ウィンドウを開く(データを送信する)場合<br />
1. 電子フォーム作成<br />
イベント定義にfjxmlSetSubWindow関数を使用して電子フォームの送信結果を別ウィンドウに表示するように設定<br />
します。<br />
送信ボタンの送信先には、2.で作成するWebアプリケーションを指定します。<br />
2. Webアプリケーション作成<br />
電子フォームからの送信結果を受け取り、別ウィンドウに表示するHTMLを生成するWebアプリケーションを作成し<br />
ます。HTMLにはクライアントスクリプト機能を利用して電子フォームを操作するJavaScriptを記述します。<br />
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