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Installing StarTeam - Borland Technical Publications

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Vault Verify の 使 用 上 のヒントとベスト プラクティスVault Verify の 取 り 扱 いに 関 する ヒ ン ト とベス ト プラクティスを 以 下 に 示 します。■■■■■■■■■■必 ず 適 切 なバージ ョ ンの Java が 使 用 される よ う に、 個 々の 場 合 に 応 じ たバッ チ ファイルである VaultVerify.bat (Solaris の 場 合 はシェル スクリプト バージ ョ ン) を 使 って Vault Verify を 実 行 しなければな り ません。 このバッチ ファイル (またはシェル スクリプト) は、Vault Verify のインス トール フォルダにあります。Vault Verify は、 <strong>StarTeam</strong> Server で 使 用 するデータベースへの 読 み 取 り ア ク セ スが 可 能でなければな り ません。 デフォル ト では、 <strong>StarTeam</strong> Server と 同 じユーザー ID を 使 用 して、 データベースにア ク セ ス し ます。 そのユーザー ID のパス ワード が 空 でない 場 合は、 Vault Verify に 明 示 的 にパス ワー ド を 渡 す 必 要 があ り ます。 別 のデータベース ユーザー ID を 渡 すこ と もできます。 なお、 Solaris 上 の Oracle 構 成 の 場 合 、 Vault Verify にはOracle JDBC ド ラ イバが 必 要 にな り ます。 この ド ラ イバは、 ユーザーがダウ ン ロード してインス トールしなければなりません。Vault Verify は、 少 な く と も 3 ヶ 月 に 1 回 、 で きれば 月 1 回 は 実 行 する こ と をお 勧 め します。 ま た、 実 稼 働 データベースの 復 元 コ ピー と テ ス ト シ ス テム 上 のデータ 保 管 庫 のバックアップに 対 して Vault Verify を 実 行 する こ と もお 勧 め し ます。 テ ス ト システムでVault Verify を 実 行 する と 、 バ ッ ク ア ッ プ / 復 元 処 理 が 機 能 し てい る こ と を 確 認 で き るだけでな く、 Vault Verify の 実 行 に 伴 う I/O の 負 荷 を 実 稼 働 サーバーにかけずに 済 みます。中 規 模 か ら 大 規 模 のデータベースに 対 し て Vault Verify を 実 行 する 場 合 は、 メ モ リ 不 足を 避 けるために、 Java に -Xmx256m パ ラ メ ータ を 渡 す 必 要 があ り ます。破 損 (corrupt) チェッ ク (このチェッ クでは、 すべてのアーカイブ ファイルを 開 いて読 み 込 みます) を 使 用 する 場 合 、 シ ス テムのハー ド ウ ェ ア と データ 保 管 庫 のサ イ ズに 応じて、 Vault Verify は 毎 時 3 ~ 30 GB のペースで 結 果 を 返 し ます。 破 損 チェ ッ ク と 同 時に 不 明 (missing) チェ ッ ク と 無 関 係 (stray) チェッ ク (これらのチェッ クは、 ファイルを 開 いた り 読 み 込 んだ り する のではな く 、 フ ァ イルの 存 在 をテ ス ト する だけなので、はる かに 高 速 です) を 実 行 する 場 合 、 シ ス テムのハー ド ウ ェ ア と データ 保 管 庫 のサ イ ズに 応 じ て、 各 チェ ッ ク にさ らに 5 ~ 30 分 の 実 行 時 間 がかか り ます。要 求 さ れたチェ ッ ク オプシ ョ ンは、 corrupt、 missing、 stray の 順 に 実 行 されます。このため、 corrupt チェッ クおよび missing チェッ ク と 一 緒 に -repair を 使 用 すると、 破 損 ファイルはまず 破 損 フ ァ イル 用 フ ォルダに 移 された 後 、 不 明 ファイルとして 扱われます。指 定 し た <strong>StarTeam</strong> 構 成 が 使 用 中 で も、 Vault Verify は 実 行 でき ます。 ただし、 <strong>StarTeam</strong>構 成 が 使 用 中 の 場 合 は、 無 関 係 チェッ ク と -repair オプシ ョ ンは 無 視 さ れます。問 題 のあ る フ ァ イルを 含 め、 報 告 はすべて コ ン ソール ウ ィンドウに 表 示 されます ( 必要 に 応 じ て、 こ れ ら の 情 報 をパイ プでテキ ス ト フ ァ イルに 出 力 する こ と も で き ます)。-repair を 指 定 し た 場 合 は、 修 復 の 試 みの 結 果 もすべて 表 示 さ れます。 -verbose オプシ ョ ン を 指 定 する と 、 進 行 状 況 と 診 断 結 果 が 追 加 報 告 さ れます。 Vault Verify では、有 効 であ り なが ら 破 損 し てい る か 不 明 な 各 アーカ イ ブ ファイルの 共 有 パス (プロジェクト/ ビュー/ フ ォルダのパス) を 報 告 する のに、 ス ト ア ド プロシージャを 使 用 します。 こ のプ ロ シージ ャ がない 場 合 、 問 題 のあ る フ ァ イルのフ ァ イル 名 は 報 告 さ れますが、 共 有 パスは 報 告 さ れません。Vault Verify ユーテ ィ リ テ ィ は、 一 連 の jar ファイルから 成 ります。" メイン" ファイルは、 VaultVerify.jar です。 これには、 JRE 1.5 以 降 が 必 要 です。 Vault Verify のヘルプを 表 示 する には、 「java -jar VaultVerify.jar -help」 と 入 力 し ます。 こ の ドキ ュ メ ン ト に も 使 用 法 のテキ ス ト が 掲 載 さ れています。 詳 細 については、 107 ページの「Vault Verify の 使 用 オプシ ョ ン」 を 参 照 して く ださい。■<strong>StarTeam</strong> Server は、 サーバーが 実 行 中 かど う かを 判 定 する ために、 必 ず、 イ ン ス ト ールディレク ト リ 内 の starteam-server-configs.xml ファイルを 探 します。 このファイルを 別 の 場 所 に コ ピーする 場 合 は、 こ の こ と に 注 意 し て く だ さ い。 コ ピーし た フ ァ イルを 使 用 する 場 合 は、 -path オプシ ョ ンで Vault Verify に 新 し い 場 所 を 指 示 し ます。starteam-server-configs.xml の コ ピーにサーバーが 実 行 中 でない と 示 さ れている 場 合 に、 Vault Verify の -check stray オプシ ョ ンや -repair オプシ ョ ン を 使 用 すると、<strong>StarTeam</strong> Server が 実 行 中 であ って も、 こ れら のオプシ ョ ンは 無 視 さ れません。■Vault Verify に 渡 さ れる サーバー 構 成 名 は、 大 文 字 と 小 文 字 が 区 別 さ れます。 ま た、サーバー 構 成 名 にスペースが 含 まれてい る 場 合 は、 全 体 を 引 用 符 で 囲 んで Vault Verifyに 渡 す 必 要 があ り ます。106 <strong>Borland</strong> <strong>StarTeam</strong> インストール ガイド

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