文学部(塾内用) - 慶應義塾大学-塾生HP
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ドイツ語Ⅲ(J)(セ) 1単位 (春学期)<br />
ドイツ語Ⅳ(J)(セ) 1単位 (秋学期)<br />
多様なドイツ語文章を読む<br />
春学期・秋学期:金3<br />
セット履修 講師 古矢 晋一<br />
授業科目の内容:<br />
初級ドイツ語を一通り学んだ学習者を対象とし、下記の教材を用<br />
いて様々な分野のドイツ語を精読しながら読解力の養成を目指しま<br />
す。扱うテクストは、時代的には18世紀から現代まで、内容的には<br />
文学(メルヒェン、小説、エッセイ、アフォリズムなど)、哲学、比<br />
較文化論、一般向けの歴史記事・自然科学記事、ことわざ集などで<br />
す。いずれも抜粋ですが、難解な文章も多く含まれていますので、<br />
教材に付けられた注釈を参照しながらゆっくり読んでいきます。専<br />
門的、学術的なドイツ語文献を自力で読むための訓練を行います。<br />
授業では文法、構文、発音、語彙、正書法などの確認、説明をし<br />
ながら、皆さんに一文一文を丁寧に訳出してもらいます。毎回予習<br />
が前提となります。また多様なドイツ語テクストを通じて、ドイツ<br />
語圏の文化や時事問題についても理解を深めるようにしたいと思い<br />
ます。<br />
テキスト(教科書):<br />
東京大学教養学部ドイツ語部会編 Horizonte (東京大学出版会、<br />
2006年)(テキストのみ(1995円)、CD付き(3150円)のどちらでも<br />
構いません。朗読CDは授業中に聞きます。)<br />
参考書:<br />
適宜授業で紹介します。<br />
授業の計画:<br />
基本的にテキストの章立てに従って読んでいきますが、詳細は初<br />
回の授業で説明します。<br />
担当教員から履修者へのコメント:<br />
毎回辞書を持参してください。<br />
成績評価方法:<br />
試験の結果による評価<br />
平常点:出席状況および授業態度による評価<br />
質問・相談:<br />
授業中および授業終了後に随時受け付けます。<br />
ドイツ語Ⅲ(K)(セ) 1単位 (春学期)<br />
ドイツ語Ⅳ(K)(セ) 1単位 (秋学期)<br />
「メルヘンの恋人たち」<br />
春学期・秋学期:金5<br />
セット履修 講師 高 優<br />
授業科目の内容:<br />
ドイツ・後期ロマン派を代表する詩人の一人、Joseph von<br />
Eichendorff (1788-1857) の創作メルヘンと、グリム兄弟 (Jacob:<br />
1785-1863)、(Wilhelm: 1786-1859) が編纂した民衆メルヘンを読みま<br />
す。200年近く前に書かれた作品ですが、編者の努力により文法修了<br />
直後でも読めるようになっています。授業は独文和訳作業が中心と<br />
なります。また、それに平行して、ドイツ・ロマン主義について、<br />
そしてメルヘンというジャンルについてなど、文学史的知識も随時<br />
提供したいと考えています。「恋人」をモチーフにした二種類のメル<br />
ヘンの違いを確認し、それぞれの良さを味わうことを通じてドイツ<br />
語読解力を身につけることを目的とします。<br />
テキスト(教科書):<br />
Die jungen Liebespaare aus dem deutschen Märchen. J.v. Eichendorff・<br />
J./W. Grimm, Erläutert von Nobuo Ikeda, 第三書房 2001年<br />
参考書:<br />
授業中に適宜指示します。文学史に関しては随時プリントを配布<br />
します。<br />
授業の計画:<br />
第1回 ガイダンス<br />
第2回ー第12回 購読<br />
第13回 テスト<br />
(前期・後期共通)<br />
担当教員から履修者へのコメント:<br />
専攻に関係なく、文学が好きな学生、メルヘンに興味を持ってい<br />
る学生、ドイツ文学の原文に触れてみたい学生を歓迎致します。<br />
45<br />
成績評価方法:<br />
平常点三分の一、テスト三分の二を総合評価します。<br />
質問・相談:<br />
質問・相談の方法に関しては授業中に指示します。<br />
ドイツ語Ⅲ(L)(セ) 1単位 (春学期)<br />
ドイツ語Ⅳ(L)(セ) 1単位 (秋学期)<br />
ベルリンの壁崩壊とドイツ再統一を読む<br />
春学期・秋学期:金1<br />
セット履修 講師 津崎 正行<br />
授業科目の内容:<br />
今年は,東西に分断されていたドイツが再び統一されてから二十<br />
周年にあたり,それを記念する式典や展示などが計画されています。<br />
この授業では,そのような現在の動きにも触れながら,ベルリンの<br />
壁崩壊やドイツ再統一に関するテキストを読み,一年後には辞書が<br />
あればどのような文章でも読めるようになることを目指します。<br />
基本的には読むことに重点を置いた授業ですが,必要に応じて発<br />
音やリスニングの練習,文法や語彙の確認も行います。また,テキ<br />
ストのテーマと関連する映画,アニメーション,ニュース,ポッド<br />
キャストなども適宜紹介します。<br />
テキスト(教科書):<br />
プリントを配布します。授業で使うテキストは,履修者の関心な<br />
ども考慮して決めます。(希望や提案があれば歓迎します。)<br />
授業の計画:<br />
はじめのうちはあまり急がずに,基本的な文法事項の復習も行う<br />
予定です。授業は参加者の発言を中心に進めていき,そのつど理解<br />
の程度を確認しますので,かならず予習をしたうえで出席するよう<br />
に心がけてください。<br />
初回は予習ができませんので,ガイダンスの後,映画『善き人の<br />
ためのソナタ』を見ます。また時間があれば,この映画の脚本を利<br />
用して簡単な解説を行います。二回目の授業から,この映画につい<br />
てのテキストを読みます。<br />
担当教員から履修者へのコメント:<br />
授業で読むテキストは,かならずしも教科書用に書かれたものば<br />
かりではありませんので,慣れるまでは毎回の予習に時間がかかる<br />
ことが予想されます。意欲ある学生の参加を期待します。<br />
成績評価方法:<br />
授業中の発言などによる平常点(50 %)と各学期末に行う試験<br />
(50 %)によって評価します。いわゆる出席点はありませんが,授業<br />
回数の三分の一を超えて欠席した場合は不合格となりますので,注<br />
意してください。<br />
ドイツ語Ⅲ(M)(セ) 1単位 (春学期)<br />
ドイツ語Ⅳ(M)(セ) 1単位 (秋学期)<br />
ドイツと日本の現在を読む<br />
春学期・秋学期:金2<br />
セット履修 講師 津崎 正行<br />
授業科目の内容:<br />
この授業では,初級文法をひととおり学び終えた学生を対象とし<br />
て,現在のドイツや日本に関する時事的なテキストを読みます。一<br />
年後には,辞書があればどのような文章でも読めるようになること<br />
を目指します。<br />
基本的には読むことに重点を置いた授業ですが,必要に応じて発<br />
音やリスニングの練習,文法や語彙の確認も行います。また,テキ<br />
ストのテーマと関連する映画,アニメーション,ニュース,ポッド<br />
キャストなども適宜紹介します。<br />
テキスト(教科書):<br />
春学期は『時事ドイツ語 '09年トピックス』(朝日出版社)を使用<br />
します。<br />
十月ごろにはこのテキストを終えることができると思いますので,<br />
その後はプリントを配布します。授業で使うテキストは,履修者の<br />
関心なども考慮して決めます。(希望や提案があれば歓迎します。)<br />
担当教員から履修者へのコメント:<br />
はじめのうちはあまり急がずに,基本的な文法事項の復習も行う<br />
予定です。授業はそのつど,参加者がどこまで理解できているか(あ<br />
るいはまだ理解できていないか)を確認しながら進めていきますの<br />
で,かならず予習をしたうえで出席するように心がけてください。<br />
語<br />
学